芦屋中央病院ホームページリニューアル業務委託仕様書
第1 業務概要 1 業 務 名 芦屋中央病院ホームページリニューアル業務委託 2 委託期間 (1) 委託期間 契約の締結日から平成 31 日年 9 月 30 日まで (2) ホームページ公開開始 平成 31 年 4 月(作業が遅延し、公開が遅れる場合は合理的な理由を説明すること。) (3) 保守運用 委託期間中の保守運用については、芦屋中央病院ホームページリニューアル支援業務委託 に含む。 3 業務の目的 平成 25 年にリニューアルした芦屋中央病院のホームページはコンテンツの基本設計の 古さによって、主流となりつつあるスマートフォンでの閲覧に限界が生じている。また、 更新の積み重ねによって閲覧動線が乱れ、アクセスの煩雑さが進んでいる。 こうした背景をふまえ、利用者が利用端末に関係なく情報を簡易に探すことが出来るホ ームページとしてリニューアルを行う。また、常に閲覧しやすく最新の情報を提供するこ とが求められており、閲覧しやすい情報をスムースに更新する機能を有する CMS について も機能を精査したうえで導入を行う。 4 基本方針 (1) スマートフォンに対応したホームページを作成する。 (2) 職員が情報更新しやすい環境を整備する。 (3) トップ画面は閲覧者が知りたいこと、当院が伝えたいことを整理し、見やすい構成とする。 トップページ以降のページも含めた動線の整理も行う。 5 業 務 内 容 本業務の範囲は次のとおりとし、本業務以外にもホームページリニューアルに伴い必要と思 われる作業については、当院と協議を行い適切に対応すること。 別紙(1) 当院への理解 受託者は当初に院長ヒアリング等を行い、ホームページリニューアルに向けて病院の方針や機 能・特化した技術・医療機器などに理解を深め、基本方針(2)及び(3)の実施に必要な情報を 収集する。 (2) リニューアル 受託者の構築経験から、当院に最適と思われる企画提案やアドバイスを行い、新しい設計、 構造、デザインでホームページの構築を行うこと。併せて利用者の視点からホームページの構 造設計を行い、利便性の高いナビゲーションの配置、スマートフォンの閲覧快適性の向上など、 ユーザビリティに配慮したホームページを目標として取り組むこと。 (3) 旧ホームページからリニューアルホームページへの移行 現在、公開されているホームページの未公開(これからアップするもの)・公開終了(今後再度 アップする可能性のあるもの)・非公開(アップしていないが、現行 CMS の構造上ファイル等のリ ンク元等になっているもの)のページのうち必要なデータについて移行すること。 旧ホームページのダウンおよびリニューアルホームページ(サーバー含む)立ち上げに係る諸手 続きを含めた対応について、計画書を作成し実施すること。 (4) 運用保守・サポート 運用開始後から契約期限までは、当院からの問い合わせに対し適切なサポートを行うため当 院のサイトを熟知したものを配置し、適切かつ迅速な回答を行うこと。ホームページを運用す る過程で発生する課題・要望に対し保守対応を行うこと。 6 作業実施計画 業務を受託するもの(以下「受託者」とする)は、本業務を実施するにあたり次の書類を作成 し、当院の承諾を得なければならない。 (1) 作業実施計画書 (2) 工程表 (3) 管理報告書 (4) その他当院が必要と認めるもの 7 プロジェクト管理 本業務において、受託者は1名の当院担当プロジェクトマネージャーを決め、ホームページ作 成時の情報・作業本業務がトラブルなく安全に稼働を迎えられる体制を講じること。本業務にお けるプロジェクトマネージャーの定義は、次のとおりとする。 (1) 受託者の社員であること (2) 主となり、ホームページ作成時の情報・作業の流れに一貫性を持たせること。
(3) 当院と受託者との打ち合わせに参加し、会議の主となって進めること。 (4) ホームページ完成前に院内公開による意見徴収を主となって行うこと。修正すべき点が見 つかった場合は速やかに対応すること。 (5) 管理者及び各部署担当者に対し、取扱い説明・ウェブアクセシビリティ研修を行い、ページ の更新作業等を行えるように教育を企画し実施すること。また、管理者及び各部署に取扱い マニュアルを配置すること。 (6) 本業務の窓口になり、基本的には全ての質問に回答できる体制を構築していること。 (7) ホームページのリニューアルもしくは新規立ち上げの経験があるもの。 第2 ホームページ及び CMS 機能要件 1 サイト構造設計・デザイン (1) レスポンシブ web デザインを採用し、パソコンだけでなくスマートフォン等へ対応するマル チデバイス対応とすること。 (2) パソコン及びスマートフォンでの閲覧で、それぞれのトップページで表示する項目に変化を つけられること。変化させる項目については基本方針(3)に適合すること。 (3) 各部署からの情報収集により、閲覧者が知りたいこと、当院が伝えたいことを整理し、トッ プ画面に掲載する情報を整理すること。 (4) トップページから展開する分野ごとのメニューページは、それぞれの分野の重要な通知や、 利用者が求める情報に素早く到達できること。 (5) リニューアルホームページを SSL 化し、セキュリティリスク低減を図ること。 (6) トップページは一般の方用の情報と医療関係者用の情報を整理し、それぞれの情報が見やす いように配置されること。また、共通の情報については一般の方だけでなく医療関係者も容 易にアクセスできること。 (7) リニューアルホームページの情報は基本的には旧ホームページの情報を引き継ぎ、その上で 修正が必要なページおよび新規ページの作成を行うこと。また、事前に当院に調査を行い、 当院職員の負担を軽減する方法で実施すること。 (8) トップページには最低限以下の①から⑪の項目を配置し、利用者がアクセスしやすいこと。 ただし、情報が整理されている場合には項目の枠にとらわれ無くて良い。 ① 病院概要について ・院長挨拶 ・理念等 ・住所などの基本情報
・施設基準 ・その他必要な項目については委託後に協議する ② 外来受診について ・診療科の案内 ・受付時間の案内 ・診療時間の案内 ・診療日程表の配置 ・予約制の有無の案内 ・紹介状が無くても受診できることが一目でわかる表示 ・その他必要な項目については委託後に協議する ③ 交通アクセスについて ・自家用車のアクセス ・北九州市営バス及び芦屋タウンバス、芦屋町巡回バスの料金及びアクセス(時刻表 等)、アクセス時間 ④ 電話(FAX) ・スマートフォンから閲覧した場合、番号を触ると電話機能にリンクするなど、スマ ートフォンの機能を活用した技術を考慮すること。 ・代表以外の電話(FAX)については、各関係部署と打ち合わせの上表示について決定 すること。 ⑤ 入院について ・各個室料金の表示・入院で準備するもの ・入院費用について ・緩和ケア病棟への入院について ・その他、入院する方およびご家族が必要とする項目について ⑥ 休診および代診情報について ・日々の情報更新が行いやすいこと ・各診療科を受診する利用者が容易に目的の診療科の情報を取得できること ⑦ 部門紹介について ・看護部(看護部について、外来、腎センター、3東病棟、3西病棟、4東病棟、 4西病棟、臨床工学科) ・薬剤部 ・医療技術部(放射線科、リハビリテーション科、検査科、栄養科) ・患者支援センター(居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、通所リハビリテ
ーション、訪問リハビリテーション、地域医療連携室) ・委員会 ⑧ 所在地について ・所在地は郵便番号を含め標記すること。 ・Google マップへのリンクを利用するなど、所在地をイメージできることが望ましい。 ⑨ 職員募集について(マイナビ看護学生含む) ⑩ お知らせおよびトピックス ・お知らせは新規または更新したページを任意に登録できること。 ・トピックスは当院が利用者に伝えたい話題をタイトルおよびメッセージで伝えられ ること。 ⑪ その他、当院が必要とする項目について ・受託者は当院と協議し決定すること (9) トップページで以下の項目について表示し、利用者にPRすること。 ① 緩和ケア病棟について ② 消化器病センターについて ③ スポーツ整形について ④ 患者支援センターについて ⑤ 健診センターについて ⑥ MRI について ⑦ 看護部について ⑧ リハビリ(訪問リハビリ・通所リハビリ・スポーツリハビリを含む)について ⑨ ISO9001について ⑩ その他必要な項目については委託後に協議する (10) 医師の紹介ページ及び各診療科の紹介ページは各診療科責任者に聞き取り調査を行い、ペ ージ設計段階から意見を反映させ、構築すること。各診療科の紹介ページについては、地域 の開業医が閲覧した際に診療科の特徴や対象とする主な疾患などがわかりやすく構成され、 かつ各診療科の紹介ページが同じフォーマットにそって記述された統一感を持ったものを 構築すること。 (11) トップページにサイトマップ等を表示し、全体像をわかりやすく表示すること。 (12) 文字の大きさを簡易に変化させることができること。 (13) 写真を活用し、ページが伝えたいことを閲覧者にイメージさせること。
2 CMS について 別紙2「CMS 等機能要件一覧」参照のこと。可能な限り要件を満たし、同等の代替案がある場 合、若しくは要件を満たせない項目については、プレゼンテーションで示すこと。 3 アクセシビリティについて ウェブアクセシビリティを考慮し、委託業務に取り組むこと。今後「JIS X 8341-3:2016」レベ ルAAに準拠する可能性を踏まえ、将来整備しやすい環境を提案すること。 4 サイト内検索 キーワードでサイト内のページが検索できるよう、検索の入力フォームを全ページに配置する こと。 5 アクセス解析 すべてのページについて「Google Analytics」によるアクセス数等の分析が行えるよう設定するこ と。 6 写真撮影 当院が指定する日において、新ホームページのデザインに必要な写真を撮影すること。必要な写真 は、朝8時半から夕方5時15分まで撮影を行い 2 日程度かかることを想定している。撮影日は当院 と協議の上決定すること。 7 打ち合わせ 委託業務に関する打ち合わせは月 1 回程度行うこと。また追加の打ち合わせは、当院および受託者の双 方が必要と認める場合に行う。 8 その他 この仕様書に記載のない事項について疑義等が生じた場合は、当院と協議して決定すること。 第3 データ移行 (1) 移行作業は、基本的に全てを受託者が行うものとし、当院職員の作業負担が最小限となるよう配 慮すること。 (2) 移行するサーバーについては受託者が最適なものを選定し、手続きを行うこと。 (3) ドメインは現ホームページのものを利用するが、その変更について手続きを行うこと。
(4) 現在、公開されているホームページのデータ及び未公開・公開終了・非公開のページのうち、当 院と協議し必要とするデータを決定し、これについて、すべて移行すること。 (5) 移行時は、次の作業を含め、移行を実施すること。 1. 見出し・リスト要素などを用いた適切な文書構造の記述 2. 画像の代替テキストの付与 3. ページタイトルの見直し 4. 機種依存文字・全角英数・半角カナの変換 5. 複雑な表の分割(当院に相談を行い実施する) 6. 長いページの分割(当院に相談を行い実施する) 7. 現行サイトでウェブアクセシビリティに支障をきたすと判断したものは、移行前に当院 と協議し対応すること。 (6) 移行作業は日本語を母国語としている者、又はそれに相当する者が行うこと。 (7) 移行したデータは目視により全ページの内容を確認し、アクセシビリティ及びユーザビリティに 問題がある場合は修正を行うこと。 第4 成果物 (1)成果物一覧 成果物 納入期日 1 会議記録 随時 2 この業務の目的に必要な各種ドキュメント 随時 3 撮影データ一式 随時 4 コンテンツ一式 運用開始まで 5 ホームページ管理マニュアル 運用開始まで 6 CMS使用マニュアル 運用開始まで (1) 成果物の様式、納品方法 打合せ記録については、メールで随時提出とし、画像については CD-R 等に保存し提出するこ と。文書ファイルのフォーマットは、Word、Exel、PowerPoint とし、印刷用の PDF 形式のファ イルも添付すること。 第5 運用保守 運用保守について、委託契約期間に満たされるべきことを以下に定める。この定めは、委託契 約期間終了後に任意の年間運用保守契約を締結する場合においても適用される。また、この運用 保守契約の年額については運用保守費用明細書に基づきプレゼンテーションで明示することとす る。
1 セキュリティについて 受託者はシステムへの不正な侵入、システムの停止や障害の発生を予防し、また障害発生時の影 響を最小限に食い止めるため、万全のセキュリティ対策を講じること。 2 CMS の脆弱性や機能強化等の対応について 受託者は、本業務において導入された CMS に対し、脆弱性が確認された際は、受託者と対応日 等を協議し速やかに対応すること。また、機能強化等についても対応すること。 3 メンテナンス時の事前予告について 受託者は、メンテナンスを実施する場合は、2週間以上前に当院に書面で了承を得ること。ただ し、緊急時はこの限りでない。 4 緊急時の対応について (1) ホームページ運用中の障害については、当院から技術者への電話連絡が可能な緊急時の連絡体 制及び復旧体制を確立し、迅速に対応に当たること。なお、緊急時の体制については、事前に 当院に文書で通知し、了承を得ること。 (2) 受託者は、アクセスログを 必要十分な期間保存するものとし、障害又は不正アクセス等セキュ リティの脅威を検知した場合は、原則として無償でかつ即座に当院に報告するとともに、復旧の ための措置をとること。また、復旧後は速やかに、障害状況、発生原因、事後対策等について、 文書で当院に報告すること。 (3) 受託者は、障害発生時においては、迅速な復旧のため、当院の保有する機器について、当院又 は当院の保有する機器の保守事業者の指示に基づき、手順書等により機器の再起動等の対応を行 うこと。 (4) 受託者は、障害発生時に当院のホームページサーバーなどのインターネット環境構築業者と協力 し、障害復旧に努めるとともに、バックアップの方法等についても検討・対策すること。 5 問い合わせ対応について この業務委託期間において、不具合・不明な点があった場合の相談窓口を設置し、迅速な解決に 取り組むこと。また、任意の保守契約を引き続き行う場合においても同様とする。 6 各種相談への対応 受託者は、ホームページの運営全般に関して、当院からの各種相談及び協議依頼に対応すること。
7 運用保守に係る費用 (1) 運用保守にかかる費用は、契約期間は委託契約金に含む。また、委託契約期間終了後の任意の運 用保守契約は、この仕様書の運用保守条件を満たし、かつ運用保守に係る費用の年額は、契約金 額の 10 分の 1 を超えないこと。 (2) 委託契約期間終了後の運用保守に係る費用の年額については、その仕様項目に対応する金額を明らかに し、企画提案書提出書類として運用保守費用明細書を提出し、プレゼンテーションにおいて説明する こと。例外として運用保守にあらたな条件を付加する場合若しくは条件を削除する場合は、見積 書を参考にし、費用の年額について受託者と協議の上決定する。 第6 その他業務実施に係る要件 委託業務実施にあたり以下の条件を満たすこと。 1 その他業務実施に係る要件 業務実施にあたり、以下の条件を満たすこと。 (1) 基本姿勢 業務遂行にあたっては、当院と十分な連絡を保ち、処理方法については、当院の指示及び 承諾を受けるものとする。 (2) 法令遵守 医療法第 6 条の5第3項(広告規制)ならびに関係法令・芦屋町個人情報保護条例等を遵守 しなければならない。 (3) スタッフ配置 専門知識やノウハウ、高度の情報収集力を有するスタッフを配置できること。 (2) 協力体制 当院は受託者に対して情報の提供等、業務の円滑な遂行に協力するものとする。 (3) 管理者および各部署への研修 管理者および各部署の更新担当者等に対して、ホームページ、CMS の取り扱い及びホームペ ージ作成時に必要となるウェブアクセシビリティの研修を行うこと。事前に計画書および、研 修資料を提出し、当院の承認を受けた上で実施するものとする。 (4) 守秘義務 受託者は、業務によって知り得た事項について秘密を厳守し、他に漏らしてはならない。 (5) 著作権 ホームページの素材となる意匠、画像等については、当院に帰属する。
2 資料貸与 受託者は、本業務遂行について必要な資料については、当院と調整したうえで収集するもの とする。また、収集した資料を毀損又は滅失しないよう丁寧に扱うものとする。作業終了後は、 直ちに資料を当院に返還しなければならない。 3 疑義 受託者は、本業務にあたり仕様書に記載のない事項及び疑義が生じた場合は、速やかに当院 と協議し、指示に従わなければならない。