• 検索結果がありません。

EMC NetWorker Module for Oracle リリース 5.0管理ガイド

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "EMC NetWorker Module for Oracle リリース 5.0管理ガイド"

Copied!
272
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

EMC ジャパン株式会社 東京都渋谷区代々木 2-1-1 新宿マインズタワー 〒 151-0053 お問い合わせは フリーダイヤル 0120-588543 受付時間:月∼金 9:00 ∼ 17:30(祝日を除く) URL:http://japan.emc.com

Module for Oracle

リリース 5.0

管理ガイド

P/N 300-006-990

(2)

2009 年 6 月発行 このドキュメントに記載されている情報は、ドキュメントの出版日現時点の情報です。この情報は予告なく変更されること があります。 このドキュメントの情報は「現状のまま」提供されます。EMC Corporation は、この資料に記載される情報に関する、どのよ うな内容についても表明保証条項を設けず、特に、商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたしません。 この資料に記載される、いかなる EMC ソフトウェアの使用、複製、頒布も、当該ソフトウェア・ライセンスが必要です。 製品ラインに関する最新の法規制については、EMC Powerlink の「Technical Documentation and Advisories」のセクション を参照してください。

EMC 製品名の最新のリストについては、EMC.com の「EMC Corporation Trademarks」を参照してください。 記載されている他のすべての商標は、各社の所有物です。

(3)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 3

序文

第 1 章

概要

このガイドで使用する命名規則 ... 20 バックアップの重要性 ... 20 製品の機能 ... 21 予定されたバックアップと手動パックアップの比較 ... 21 重複除外バックアップおよびリストア ... 21 プローブ・ベース・バックアップ ... 23 プロキシ・バックアップおよびリストア ... 24 VMware 製品のサポート... 25 アーカイブされた REDO ログのバックアップ... 25 制御ファイルの自動バックアップ ... 25 自動チャネル割り当て ... 26 バックアップおよびリストアの最適化 ... 27 バックアップ・コピー ... 27 バックアップ・セットのバックアップ ... 29 クラスタおよび RAC のバックアップとリストア ... 29 構成ウィザード ... 30 多言語対応(I18N)とローカリゼーション(L10N)... 33

Oracle Data Guard のサポート... 36

並列処理 ... 37 ポリシーの統一性 ... 37 再起動可能なバックアップ ... 38 リテンション・ポリシー ... 38 セーブセットのバンドル化 ... 39 その他の Oracle の機能 ... 45 NMO 環境で使用するソフトウェア ... 48 NetWorker ソフトウェア ... 48 NMO ソフトウェア... 49

NetWorker PowerSnap Module ソフトウェア ... 50

Oracle のバックアップ / リカバリ・システム ... 50 NMO コンポーネント ... 52 NMO バックアップおよびリストア・プロセス ... 53 通常の予定されたバックアップ・プロセス ... 54 通常の手動バックアップ・プロセス ... 55 重複除外バックアップ・プロセス ... 57 通常のリストア・プロセス ... 58 重複除外リストア・プロセス ... 59

(4)

第 2 章

ソフトウェア構成

構成のロードマップ... 62 Oracle Server の構成の確認... 63 NetWorker リソースの確認 ... 64 NetWorker サーバ・リソース... 64 NetWorker ユーザー・グループ権限... 65 NetWorker スケジュール・リソース... 67 NetWorker デバイス・リソース... 67 NetWorker ボリューム・プール... 68 ファイアウォールのサポート ... 69 I18N サポートの構成 ... 69 I18N サポートの要件... 69 I18N サポートの構成... 70 L10N サポートの構成 ... 71 nsrnmoadmin コマンドを使用した従来の構成の移行...71 移行に nsrnmoadmin コマンドを使用するための要件 ... 71 移行コマンドの構文とオプション ... 73 NMC ウィザードを使用したバックアップの構成...74 バックアップ構成ウィザードについて ... 74 バックアップ構成ウィザードを使用するための要件 ... 75 ウィザードを使用したバックアップの構成 ... 75 NMC の従来の方法を使用したバックアップの構成...77 従来の方法を使用したバックアップの構成について ... 77 バックアップ用の RMAN スクリプトの作成... 77 nsrnmo スクリプトのカスタマイズ... 82 NMC を使用したグループ・リソースの構成... 89 NMC を使用したスケジュール・リソースの構成... 89 NMC を使用したクライアント・リソースの構成... 90 セーブセットのバンドル化の構成 ... 94 ポリシーの統一性の構成 ... 95 重複除外バックアップの構成... 97 重複除外バックアップの要件 ... 97 重複除外バックアップのベスト・プラクティス ... 97 重複除外バックアップの構成 ... 99 プローブ・ベース・バックアップの構成... 100 プローブ・ベース・バックアップの要件 ... 100 プローブ・ベース・バックアップの構成 ... 101

第 3 章

バックアップ手順

手動バックアップの手順...108 手動バックアップの要件 ... 108 RMAN コマンド・ライン・インタフェースを使用した手動 バックアップ ... 109

Oracle Enterprise Manager Backup Management Tools を使用した 手動バックアップ ... 109 NetWorker サーバ・ブートストラップ・バックアップ... 110 手動バックアップのキャンセル ... 111 手動バックアップの監視 ... 112 予定されたバックアップの手順...114 予定されたバックアップのテスト ... 115 予定されたバックアップのキャンセル ... 116 予定されたバックアップの監視 ... 117 NSR_SERVER パラメータおよび NSR_GROUP パラメータの設定の 自動化... 118

(5)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 5 NetWorker インデックス内の通常のバックアップ情報... 119 NetWorker インデックス内の重複除外バックアップ情報... 120

第 4 章

データのリストアとリカバリ

リストアとリカバリについて ... 124 リストアで使用する NetWorker のインデックスおよびポリシー ... 124 リカバリ構成ウィザード ... 125 リストアおよびリカバリ用の RMAN スクリプト ... 127 Oracle データのリストアおよびリカバリの実行... 129 Oracle データのリストアの要件 ... 129 RMAN コマンド・ライン・インタフェースを使用したリストア ... 132

Oracle Enterprise Manager Backup Management Tools を使用した リストア ... 132 Oracle データ・リカバリの実行 ... 133

第 5 章

災害復旧

災害復旧について ... 136 災害復旧のための Oracle データベースの準備... 136 DBID テキスト・ファイルの作成 ... 137 Oracle 関連ファイルのバックアップに使用する後処理コマンド・ スクリプトのセットアップ ... 137 データベースおよび関連ファイル用の RMAN バックアップの セットアップ ... 138 リカバリ・カタログの RMAN バックアップのセットアップ ... 139 災害復旧の実行 ... 139 NetWorker サーバのリカバリ ... 139 新しいホストに対する Oracle の災害復旧 ... 139 サンプル後処理コマンド・スクリプト ... 140

第 6 章

クラスタ・システムおよび RAC システム

クラスタ・システムおよび RAC システムに関する注意事項... 144 RMAN スクリプトまたはセッションのパラメータ ... 144 NetWorker ソフトウェアの構成 ... 145 バックアップ・フェイルオーバー ... 145 クラスタ・システム ... 145 クラスタ・システムでのバックアップ / リストア構成の ロードマップ ... 146 バックアップ・フェイルオーバー ... 146 RAC システム... 147 RAC 関連用語 ... 147 RAC のバックアップとリストア ... 147 RAC システムでのバックアップ / リストア構成のロードマップ ... 147 ローカル・ストレージ・ノードにバックアップするための RAC ノードのセットアップ ... 148 接続時フェイルオーバー ... 150 RMAN バックアップ・スクリプトの作成 ... 152 RMAN リストア・スクリプトの作成 ... 153 アーカイブされた REDO ログ... 154

第 7 章

プロキシ・バックアップおよびリストア

プロキシ・バックアップおよびリストアの概要 ... 158 プロキシ・バックアップのタイプ ... 158

(6)

プロキシ・リストアのタイプ ... 159 プロキシ・バックアップおよびリストア・システム...160 プロキシ・バックアップ・プロセス...161 予定されたプロキシ・バックアップ ... 162 プロキシ・リストア・プロセス...167 インスタント・リストア / ロールバック ... 168 セカンダリ・ストレージからのリストア ... 169 ソフトウェアの構成のロードマップ... 171 基本構成... 171 プロキシ管理のための追加構成 ... 171 プロキシ・バックアップの要件...179 構成の整合性のチェック ... 179 プロキシ・バックアップの実行 ... 181 NetWorker インデックス内のプロキシ・バックアップ情報 ...183 クライアント・ファイル・インデックスのエントリー ... 183 メディア・データベースのエントリー ... 184 NetWorker インデックスの NWORA リソース・ファイル・ バックアップ ... 184 プロキシ・リストアの要件... 185 プロキシ・リストアのための RMAN スクリプトの作成... 185 プロキシ・リストアの実行 ... 186 プロキシ・リストア時のファイルのリロケーション ... 188 別のホストへのリストア ... 189 リカバリ・カタログを使用しないポイント・イン・タイム・ リカバリ... 189 プロキシ・バックアップのためのカタログの同期化...190 カタログの余分なエントリー ... 190 制御ファイルとリカバリ・カタログ ... 192 NWORA リソース・ファイル ... 192 nsroraclecat プログラムによる自動カタログ同期化 ... 200 クラスタ・システムでのプロキシ・バックアップおよびリストア...203 プロキシ・バックアップ・フェイルオーバー ... 203 仮想クラスタ・クライアントからのプロキシ・バックアップ ... 204 物理クラスタ・クライアントからのプロキシ・バックアップ ... 205 クラスタ・システムでのプロキシ・バックアップからのリストア ... 206

付録 A

RMAN

セッションのパラメータ

NSR* パラメータの設定 ... 208 NSR* パラメータの定義 ... 209

付録 B

RMAN

コマンド

delete expired backup コマンド... 218

change...crosscheck コマンドおよび crosscheck コマンド ... 218 backup コマンドの pool オプション... 218 send コマンド ... 219 構文規則... 219 send コマンドを実行する 2 つの方法 ... 221 優先順位の規則 ... 223 set duplex コマンド ... 223 backup コマンドの trace オプション ... 225

付録 C

トラブルシューティングおよびエラー・メッセージ

トラブルシューティングに関するヒント... 228

(7)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 7 RMAN エラー・メッセージ ... 229 NMO エラー・メッセージ ... 230 libnwora ライブラリのエラー・メッセージ ... 231 nsrnmoadmin プログラムのエラー・メッセージ ... 242 nsrnmoinfo プログラムのエラー・メッセージ ... 245 nsrnmoprobe プログラムのエラー・メッセージ ... 247 nsrnmostart プログラムのエラー・メッセージ ... 248

用語集

索引

(8)
(9)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 9 タイトル ページ 1 通常の Oracle バックアップ / リカバリ・システム... 51 2 通常の予定された NMO バックアップ ... 55 3 通常の手動 NMO バックアップ ... 56 4 重複除外 NMO バックアップ ... 58 5 通常の NMO リストア ... 59 6 予定されたバックアップ用の UNIX クライアント・リソース ... 93 7 予定されたバックアップ用の Windows クライアント・リソース ... 94 8 「モニタリング」ウィンドウの「セッション」タブの Oracle バックアップの メッセージ ... 113 9 「モニタリング」ウィンドウの「デバイス」タブの Oracle バックアップの メッセージ ... 113 10 「モニタリング」ウィンドウの「ログ」タブの Oracle バックアップの メッセージ ... 114 11 グループの詳細(通常の予定されたバックアップ)... 118 12 プロキシ・バックアップおよびリストア・システム... 161 13 予定されたインスタント・バックアップ... 164 14 予定された即時ライブ・バックアップ... 166 15 遅延ライブ・バックアップ... 167 16 インスタント・リストア / ロールバック ... 169 17 セカンダリ・ストレージからのリストア... 170

(10)
(11)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 11 タイトル ページ 1 NMO コンポーネント ... 52 2 NetWorker サーバ・リソース属性... 64 3 NMO による管理に必要なユーザー・グループ権限 ... 66 4 移行用の nsrnmoadmin コマンドのオプション... 73 5 NetWorker クライアント・リソースの属性... 91 6 NetWorker プローブ・リソースの属性... 101 7 PowerSnap パラメータ ... 175 8 NWORA パラメータ・リソース ... 193 9 NWORA SID リソースのコンポーネント... 196 10 RMAN コマンドまたはスクリプトのパラメータ... 209 11 send コマンドのオプション値 ... 221 12 set duplex コマンドの値 ... 224 13 trace オプションの値およびトレースされる状態 ... 225 14 libnwora ライブラリのエラー・メッセージ... 232 15 nsrnmoadmin プログラムのエラー・メッセージ... 243 16 nsrnmoinfo プログラムのエラー・メッセージ ... 246 17 nsrnmoprobe プログラムのエラー・メッセージ... 247 18 nsrnmostart プログラムのエラー・メッセージ ... 248

(12)
(13)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 13

タイトル ページ 1 自動チャネルに parms オプションを指定した configure channel コマンドを 使用する ... 26

2 自動チャネルごとにパラメータ値を指定する ... 26

3 RMAN スクリプトで set backup copies コマンドを使用する ... 28

4 バックアップ・コピーで自動チャネルを使用する ... 28 5 バックアップを期限切れにする ... 38 6 テーブルスペースの 1 週間の予定されたバックアップにおけるセーブセットの バンドル化 ... 43 7 セーブセット・バンドルの結合 ... 44 8 セーブセット・バンドルの複数ボリュームへの分割 ... 45 9 セーブセット統合を使用したセーブセット・バンドルの再統合 ... 45 10 手動バックアップ用の RMAN スクリプト ... 77

11 Oracle バックアップ時における AES 暗号化用の RMAN スクリプト ... 78

12 予定されたバックアップ用の RMAN スクリプト ... 79 13 手動重複除外バックアップ用の RMAN スクリプト ... 100 14 可能な nsrnmoprobe プログラムのコマンド・オプション設定 ... 103 15 プローブ・ベース・バックアップの複数のプローブ ... 104 16 テーブルスペースをリストアする RMAN スクリプト ... 127 17 AES で暗号化されたバックアップをリストアする RMAN スクリプト ... 128 18 指定したプールからリストアするための RMAN スクリプト ... 128 19 Oracle リストアに使用する nsrnmoinfo コマンドの例 ... 131 20 nsrnmoinfo コマンドによって表示されるボリューム情報 ... 131 21 サンプル後処理コマンド・スクリプト(UNIX の場合) ... 140 22 サンプル後処理コマンド・スクリプト(Windows の場合) ... 141 23 RAC ノードをストレージ・ノードとしてセットアップする方法 ... 149

24 RAC システムでの Oracle 手動バックアップ用の RMAN スクリプト ... 152

25 RAC システムでの Oracle リストア用 RMAN スクリプト ... 153

26 複数のチャネルが設定された RMAN スクリプト ... 174

27 PowerSnap パラメータの設定 ... 176

28 Celerra NAS デバイス用の PowerSnap パラメータ設定 ... 176

29 プロキシ・バックアップの失敗 ... 180 30 クライアント・ファイル・インデックスのプロキシ・バックアップ・ エントリー ... 183 31 メディア・データベースのプロキシ・バックアップ・エントリー ... 184 32 クライアント・ファイル・インデックスのリソース・ファイル・バックアップ・ エントリー ... 184 33 メディア・データベースのリソース・ファイル・バックアップ・エントリー ... 185 34 RESTORE_TYPE_ORDER パラメータの設定 ... 186 35 set newname コマンドに指定されたシンボリック・リンク ... 188 36 未フォーマット・ボリュームのリロケーション ... 189

(14)

タイトル ページ 37 デフォルトの NWORA パラメータ・リソース ... 195 38 NWORA SID リソース ... 196 39 接続ファイルの内容 ... 197 40 物理クラスタ・クライアントのインデックス内のプロキシ・バックアップ・ エントリー ... 205 41 仮想クラスタ・クライアントのインデックス内のプロキシ・バックアップ・ エントリー ... 206 42 指定されたチャネルのパラメータを設定する send コマンド ... 220 43 すべてのチャネルのパラメータを設定する rman send コマンド ... 222 44 優先順位の規則に従ったパラメータ設定の順序 ... 223

(15)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 15 EMC では、製品ラインのパフォーマンスと機能の増強と拡張の一環として、ハード ウェアおよびソフトウェアの改訂版を随時リリースしています。したがって、この ドキュメントに記載された機能が、現在使用されているソフトウェアまたはハード ウェアのすべてのバージョンでサポートされるとは限りません。製品の機能の最新 情報については、該当する製品のリリース・ノートを参照してください。 製品が正しく機能しないか、本書で説明されるとおりに機能しない場合は、EMC 担 当者までお問い合わせください。

対象読者 このドキュメントは EMC NetWorker Module for Oracle(NMO)マニュアル群の 1 つであり、ソフトウェアのインストールや、Oracle Server のバックアップおよびリ カバリ・システムのメンテナンスを担当するシステム管理者および Oracle データ ベース管理者(DBA)を対象としています。また、Oracle データベースのバック アップを監視するオペレータのマニュアルとしても便利です。 本書を使用するには、次のトピックに精通しておく必要があります。 ◆ Oracle の用語および概念、特に Oracle データベースのバックアップおよびリカバ リ関連の知識 ◆ Oracle Server におけるバックアップおよびリカバリの手順Oracle Server における災害復旧の手順 関連マニュアル この製品の使用に関連したマニュアルは EMC Web サイトの http://Powerlink.EMC.comにあります。ここには以下のようなものがあります。

NetWorker Module for Oracle リリース 5.0 のマニュアル:

• 管理ガイド • インストール・ガイド • リリース・ノート • コマンド・リファレンス・ガイド ◆ NetWorker のマニュアル: • 管理ガイド • インストール・ガイド • リリース・ノート • コマンド・リファレンス・ガイド • 災害復旧ガイド ◆ EMC のその他のマニュアル: • NetWorker PowerSnap モジュールのマニュアル • 「ソフトウェア・コンパティビリティ・ガイド」 • UNIX の man ページ

(16)

以下に示すマニュアルも役に立つ場合があります。 ◆ Oracle Server のマニュアルOracle データベースのバックアップ / リカバリに関するマニュアル 本書で使用する表記規則 EMC では、特別な通知の記載について以下の規則を使用します。 注: 注は、重要だが障害には結びつかない情報を示します。 注意

!

注意は、データの消失、システムや装置への障害などを避けるために非常に重要な 情報を意味します。 重要

!

重要として示された箇所には、ソフトウェアまたはハードウェアの操作に不可欠な 情報が記載されています。 表記上の凡例 本書では次の文字スタイル表記規則が使用されています。 通常 以下に示す通常の(手順説明以外の)テキストに使用する。 • インタフェース要素(ウィンドウ、ダイアログ ボックス、ボタン、 フィールド、メニューの名前など)の名前 • リソース、属性、プール、ブール式、ボタン、SQL 文、キーワー ド、節、環境変数、ファンクション、ユーティリティの名前 • URL、パス名、ファイル名、ディレクトリ名、コンピュータ名、リ ンク、グループ、サービス キー、ファイル システム、通知 太字 以下に示す通常の(手順説明以外の)テキストに使用する。 • コマンド、デーモン、オプション、プログラム、プロセス、サー ビス、アプリケーション、ユーティリティ、カーネル、通知、シ ステム・コール、マニュアル・ページの名前 以下の手順説明のテキストに使用する。 • インタフェース要素(ウィンドウ、ダイアログ ボックス、ボタン、 フィールド、メニューの名前など)の名前 • ユーザーが具体的に選択、クリック、押す、入力する対象 斜体 以下のすべての(手順説明を含む)テキストに使用する。 • 参照先のマニュアルのタイトル • 強調(新規用語など) • 変数 Courier 以下の場合に使用する。 • エラー メッセージやスクリプトなどのシステム出力 • 通常のテキスト以外の URL、完全なパス、ファイル名、プロンプ ト、および構文 Courier、太字 以下の場合に使用する。 • 特定のユーザー入力(コマンドなど) Courier、斜体 以下の手順説明のテキストに使用する。 • コマンドラインの変数 • ユーザー入力の変数 < > 山括弧は、ユーザーが入力したパラメータ値または変数値を囲みます。 [ ] 角括弧は、オプションの値を囲みます。

(17)

EMC NetWorker Module for Oracleリリース 5.0 管理ガイド 17 問い合わせ先 EMC のサポート、製品、ライセンスに関する情報は次の方法で入手できます。 製品情報:マニュアル、リリース ノート、ソフトウェアの更新、または EMC の製 品、ライセンス、サービスに関する情報については、以下の EMC Powerlink の Web サイト(登録が必要)を参照してください。 http://Powerlink.EMC.com テクニカル・サポート:テクニカル・サポートについては、Powerlink の EMC カス タマー・サービスにお問い合わせください。Powerlink を通じてサービス・リクエ ストを開くには、有効なサポート契約が結ばれている必要があります。サポート契 約の締結またはアカウントに関するご質問については、EMC 担当営業までお問い合 わせください。 お客様のご意見 ソフトウェアの機能、インストール手順、製品マニュアルに関するご意見またはご 提案がございましたら、以下までご送付ください。 [email protected] 特定の情報または手順に関して、問題、ご意見、ご質問がある場合は、タイトル、 パーツ番号(わかる場合)、リビジョン(A01 など)、ページ番号など、内容の特定 に役立つ情報を併せてご提供ください。 | 選択肢を示します。縦棒は「または」を意味します。 { } 波括弧は、指定する必要のある内容(x、y、z など)を意味します。 ... 省略記号は、例から省略された必要でない情報を表します。

(18)
(19)

概要 19 この章は、次のセクションで構成されています。 ◆ このガイドで使用する命名規則 ... 20 ◆ バックアップの重要性... 20 ◆ 製品の機能... 21 ◆ NMO 環境で使用するソフトウェア ... 48 ◆ NMO コンポーネント... 52 ◆ NMO バックアップおよびリストア・プロセス ... 53

概要

(20)

このガイドで使用する命名規則

このガイドで使用する命名規則を以下で説明します。

◆ 「Administrator Microsoft ユーザー」および「Microsoft Windows

Administrators グループのメンバー」は同じ意味で使用されます。

「Oracle Server ホスト」は、Oracle Server と EMC® NMO(NetWorker® Module

for Oracle)ソフトウェアの両方がインストールされているホストを表します。 ◆ 「プロキシ・バックアップまたはリストア」は、PowerSnap™ Module ソフト ウェアのスナップショット・テクノロジーを使用して実装された Oracle RMAN プロキシ・コピー・バックアップまたはリストアを表します。 ◆ NetWorker ソフトウェアでは、リカバリという用語はすべてのデータの取得操作 を表します。これに対して Oracle では、データベースのリストアとリカバリは 異なる意味で用いられます。 • 「リストア」は、バックアップから個々のデータ・ファイルを取得して、ディ スク上にファイルを保存する操作を表します。 • 「リカバリ」は、データベースの整合性を取るために REDO ログを適用する 操作を表します。 このガイドでは、Oracle の用語に準拠します。 ◆ 「通常のバックアップまたはリストア」は、PowerSnap Module ソフトウェアの スナップショット・テクノロジーを使用しない NMO による Oracle データの バックアップまたはリストアを表します。 ◆ 「UNIX」と表記されている場合は、特に指定のない限り、すべての UNIX と Linux の両方のオペレーティング・システムを表します。 ◆ 「Windows」と表記されている場合は、特に指定のない限り、サポートされるす べての Microsoft Windows オペレーティング・システムを表します。

バックアップの重要性

この数年間でコンピュータ装置の信頼性は大幅に向上しましたが、システムやハー ドウェアの障害は依然として発生しており、場合によっては破壊的な結果につなが ることもあります。 クライアント / サーバ環境では、ハードウェアの障害やユーザーによるミスのため に、データが失われる場合があります。ソフトウェアのバグ、手順の不備、ユー ザーの単純なミスなどの問題では一般に、バックアップ・ストレージ・メディアか らデータベースをリストアする必要があります。実用的なバックアップ計画は、壊 滅的な状況からのリカバリに役立ちます。 データベース管理者は、データベース・ファイルの定期的なバックアップと、アー カイブされた REDO ログの頻繁なバックアップの重要性を認識している必要があり ます。アーカイブされた REDO ログをすべて失うと、最後に整合性の取れたバック アップを実行した時点までのデータベースしかリカバリできません。バックアップ およびアーカイブされた REDO ログがない場合、データベースのリカバリは不可能 です。

(21)

製品の機能 21

製品の機能

次のセクションでは、NMO、Oracle RMAN(Recovery Manager)、Oracle Server ソフトウェアの主な機能について説明します。 特定のセクションには、send コマンドに関する記述が含まれています。このコマン ドは、NMO バックアップを実行する RMAN スクリプトのパラメータを設定するた めに使用します。このコマンドについては、「send コマンド」(219 ページ)を参照 してください。 RMAN のバックアップとリストアおよび Oracle 製品の機能の詳細については、 Oracle のバックアップおよびリカバリに関するマニュアルを参照してください。

予定されたバックアップと手動パックアップの比較

NMO バックアップは、予定されたバックアップまたは手動(不定期)バックアッ プのいずれかになります。 ◆ 予定された NMO バックアップには次の特徴があります。 • NetWorker サーバによって開始される。 • NetWorker リソースの設定によって開始時刻が決まる。 通常の予定されたバックアップは、NetWorker グループ・リソースで指定した 時刻に開始されます。 プローブ・ベース・バックアップ(またはイベント・ベース・バックアップ)は、 「プローブ・ベース・バックアップ」(23 ページ)で説明されているように、指 定した条件が満たされた場合に開始するタイプの予定されたバックアップです。 プロキシ・バックアップは、「プロキシ・バックアップおよびリストア」(24 ページ)に説明されているように、予定されたバックアップの使用でのみサ ポートされます。 ◆ 手動 NMO バックアップには次の特徴があります。 • NMO ホストのユーザーによって、Oracle のバックアップ・ユーティリティ である RMAN または Oracle Enterprise Manager を使用して開始される。 • オペレーティング・システムのコマンド・ラインから Oracle ユーティリティ を使用して実行される。たとえば、ユーザーはコマンド・ラインから RMAN バックアップ・スクリプトを実行して手動 NMO バックアップを開始します。 予定されたバックアップと手動バックアップの構成の詳細については、第 2 章 「ソフトウェア構成」を参照してください。 予定されたバックアップと手動バックアップの手順の詳細については、第 3 章 「バックアップ手順」を参照してください。

重複除外バックアップおよびリストア

NMO 5.0 ソフトウェアでは、重複除外バックアップおよびリストアを新たにサポー トするようになりました。 重複除外処理のサポートに関する NetWorker の要件の詳細については、NetWorker Module for Oracle のリリース・ノートを参照してください。

(22)

重複除外処理の主な機能

EMC Avamar®サーバ(Linux)は、重複除外バックアップおよびリストア時に NetWorker サーバおよび NMO ソフトウェアとやり取りします。Avamar サーバは、 NetWorker 重複除外ノードとして構成され、NMO クライアントなど、さまざまなク ライアントのデータの重複除外処理を行います(また、Avamar サーバは、重複除外 クライアント・リソースの作成時に使用可能になっている必要があります)。 重複除外ノード(Avamar サーバ)への最初のバックアップでは、フル・バック アップが行われます。それ以降の重複除外バックアップでは、Avamar サーバが NMO クライアント・ホストの冗長データ・ブロックを識別し、変更を含む一意の ブロックのみ(ファイル全体ではない)をバックアップします。一意(Avamar の 用語では原子)のデータ・ブロックのシングル・インスタンスのみが Avamar サー バで保持されます。 通常、クライアント・ホストでデータの重複除外が実行されると、重複除外バック アップに要する時間、ネットワーク帯域幅、ストレージ領域は通常の NMO バック アップよりも減少します。

Avamar クライアント側のバイナリ nsravtar は、NetWorker クライアント・ソフト ウェアとともに NMO クライアントにインストールされます。重複除外バックアッ プ時に、nsravtar プロセスによって重複除外クライアント・データが Avamar サー バに送信されます。重複除外 NMO バックアップでは、クライアント側のハッ シュ・キャッシュが使用されます。重複除外バックアップのキャッシュの詳細につ いては、Avamar および NetWorker のマニュアルを参照してください。 以下のセクションでは、重複除外バックアップおよびリストアに関連するプロセス について説明します。 ◆ 「重複除外バックアップ・プロセス」(57 ページ) ◆ 「重複除外リストア・プロセス」(59 ページ) 重複除外バックアップは、手動バックアップまたは予定されたバックアップ(プ ローブ・ベース・バックアップを含む)になります。 重複除外バックアップでも、ブラウズ・ポリシーおよびリテンション・ポリシーの 用途や、メディア・プールの選択は、通常の NMO バックアップと同じです。 NetWorker バックアップ・デバイスには、バックアップ・メタデータ(ハッシュ ID)のみが保存される(生成されるセーブセットが非常に小さい)ため、このデバ イスは AFTD(高度なファイル・タイプ・デバイス)として構成してください。詳 細については、「NetWorker 管理ガイド」を参照してください。 「重複除外バックアップの構成」(97 ページ)に従って、予定された重複除外バック アップまたは手動重複除外バックアップを構成する必要があります。 「NetWorker インデックス内の重複除外バックアップ情報」(120 ページ)では、 NetWorker インデックスに保存されるバックアップ情報や、バックアップの削除方 法について説明しています。 重複除外処理でサポートされていない機能 重複除外処理では、以下の機能がサポートされていません。 ◆ Oracle プロキシ・バックアップまたはリストア ◆ クラスタや RAC のバックアップまたはリストア ◆ IPv6(インターネット・プロトコル・バージョン 6) ◆ NSR_AES_ENCRYPTION パラメータを使用した重複除外データの AES 暗号化 ◆ NSR_CHECKSUM パラメータを使用した重複除外データのチェックサム ◆ NSR_COMPRESSION パラメータを使用した重複除外データの圧縮

(23)

製品の機能 23 NSR_AES_ENCRYPTION、NSR_CHECKSUM、または NSR_COMPRESSION が重複除外バックアップに設定されている場合、NMO は、NetWorker スト レージ・ノードに保存されているメタデータにのみ AES 暗号化、チェックサム、 圧縮をそれぞれ適用します。 ◆ Avamar サーバの重複除外データのクローン作成またはステージング クローン作成またはステージングを行うことができるのは、NetWorker スト レージ・ノードに保存されているメタデータのみです。ただし、Avamar サーバ の重複除外セーブセットを、EMC プロフェッショナル・サービスでレプリケー ションとして構成した別の Avamar サーバにレプリケートすることはできます。 重複除外バックアップのレプリケーションの詳細については、Avamar のマニュ アルおよび「NetWorker 管理ガイド」を参照してください。

プローブ・ベース・バックアップ

NMO 5.0 ソフトウェアでは、プローブ・ベース・バックアップ(イベント・ベー ス・バックアップとも呼ばれる)を新たにサポートするようになりました。プロー ブ・ベース・バックアップのタイプは、予定されたバックアップになります。 ◆ 通常の予定されたバックアップの場合、NetWorker サーバは、時間間隔に基づい てバックアップを開始します。 ◆ プローブ・ベース・バックアップの場合、NetWorker サーバは、指定した条件が 満たされたときにバックアップを開始します。 プローブ・ベース・バックアップのサポートに関する NetWorker の要件の詳細につ いては、NetWorker Module for Oracle のリリース・ノートを参照してください。 プロキシ・バックアップまたはクラスタ /RAC 環境では、プローブ・ベース・バッ クアップはサポートされていません。 プローブ・ベース・バックアップのワークフロー プローブ・ベースの NMO バックアップは、次の両方の条件が満たされた場合に開 始します。 ◆ ( 条件 1)現在の時刻が指定した期間(プローブ対応バックアップ・グループ・リ ソースのプローブ開始時刻と終了時刻で定義したバックアップ・ウィンドウ) 内である。 ◆ 次のいずれかの条件が満たされた場合。 • (条件 2)前回のプローブ・ベース・バックアップから指定した期間が経過し ている。 • (条件 3)バックアップに関連づけられている 1 つまたはすべてのプローブが 成功している。これは、バックアップ構成で指定するプローブの成功基準に よって異なります。 プローブの成功基準の値は、NetWorker グループ・リソースで[Any] また は[All]に設定できます。 NetWorker は、指定したプローブ間隔で以下の処理を実行します。 1. サーバは条件 1 をチェックし、現在の時刻がバックアップ・ウィンドウ内であ るかどうかを判断します。 2. 条件 1 を満たしている場合。サーバは条件 2 をチェックし、前回のプローブ・ ベース・バックアップから指定した期間が経過しているかどうかを判断します。 • 条件 2 を満たしている場合。サーバはプローブ・ベース・バックアップを開 始します。 

(24)

• 条件 2 を満たしていない場合、サーバは条件 3 をチェックし、1 つまたはす べてのプローブが成功しているかどうかを判断します。 – プローブの成功基準が[Any]に設定されている場合。プローブのいずれ かが成功していると、サーバはプローブ・ベース・バックアップを開始し ます。 – プローブの成功基準が[All]に設定されている場合。プローブのすべてが 成功していると、サーバはプローブ・ベース・バックアップを開始します。 プローブのタイプ プローブには次の 2 つの異なるタイプがあります。 ◆ NMO プローブ

NMO プローブは、NMO プログラム nsrnmoprobe によって実装されます。 nsrnmoprobe プログラムは、次のいずれかを検出すると成功結果(チェック対 象の条件を満たしていることを示す)を返します。 • 前回のプローブ・ベース・バックアップ以降に生成された Oracle REDO ログ の数が変更の閾値を超えている。 • 前回のプローブ・ベース・バックアップ以降、新しいデータベースの実体化 (リセット・ログ)が発生している。 ◆ ユーザー定義プローブ ユーザー定義プローブでは、前回のプローブ・ベース・バックアップ以降、 ユーザー定義の条件(生成された Oracle REDO ログの数以外)が満たされてい るかどうかをチェックします。(このオプションは、より詳細な構成が必要にな ります)。ユーザー定義プローブを実装するには、「プローブ・ベース・バック アップの構成」(100 ページ)の説明に従って、条件をチェックする新しいスク リプトまたはプログラムを作成する必要があります。 必要なパラメータおよび NetWorker リソースを構成し、プローブ間隔やバックアッ プ・ウィンドウなどのプローブ・ベース・バックアップの設定を指定する必要があ ります。 プローブ・ベース・バックアップを構成する方法の詳細については、「プローブ・ ベース・バックアップの構成」(100 ページ)を参照してください。

プロキシ・バックアップおよびリストア

プロキシ・バックアップおよびリストアは、特定のタイプのプライマリ・ストレー ジ上の Oracle データの連続的なスナップショット・ベースの保護と可用性を提供し ます。プロキシ管理には、NMO ソフトウェアと特定の PowerSnap Module の両方 が含まれます。サポートされている PowerSnap Module の一覧については、EMC Powerlink®の Web サイトにある「EMC Information Protection Software

Compatibility Guide」を参照してください。

プロキシ・バックアップでは、Oracle データのポイント・イン・タイム・コピーま たはスナップショットを作成し、PowerSnap Module(Symmetrix®や CLARiX®

など)でサポートされるプライマリ・ストレージ・デバイスにスナップショットを 保存します。オプションで、データをポイント・イン・タイム・コピーからセカン ダリ・ストレージ(テープなど)にバックアップします。 プロキシ・リストアは、プロキシ・バックアップでバックアップされた Oracle デー タをリストアするために使用されます。 プロキシ・バックアップおよびリストア・オペレーションの詳細については、第 7 章「プロキシ・バックアップおよびリストア」を参照してください。

(25)

製品の機能 25

VMware

製品のサポート

NMO 4.5 では、ESX サーバの VMware 仮想マシン(VM)にインストールされた Oracle データベースの通常のバックアップおよびリストアをサポートしていました。 NMO 5.0 では、VMware ESX の以下のアドバンス機能のサポートが追加されます。

VMotion:VMotion は、サーバがアクティブな状態のときに仮想マシンを ESX サーバ間で移行できるようにする機能です。この移行は、仮想マシンで実行さ れているアプリケーションに対してシームレスであるため、ユーザーの接続が 切断されることはありません。NMO バックアップまたはリストア時に移行が発 生しても、バックアップまたはリストアは中断されません。VMotion の VM の 要件の詳細については、VMware のマニュアルを参照してください。 ◆ DRS(分散リソース・スケジューラ):DRS は、複数の ESX サーバ間でリソース の動的なロード・バランシングおよび割り当てを可能にする機能です。ユー ザーが設定する DRS ポリシーに応じて、DRS は仮想サーバーを移行したり、ま たは、VMotion を使用して仮想マシンを別の ESX サーバに移行するようにユー ザーに推奨したりできます。DRS は別の ESX サーバで仮想マシンを(起動時 に)開始することもできます。この機能では VMotion が使用されるため、 NMO バックアップまたはリストア時に移行が発生しても、バックアップまたは リストアは中断されません。

VMware 機能のサポートに関する NetWorker の要件の詳細については、NetWorker Module for Oracle のリリース・ノートを参照してください。

アーカイブされた REDO ログのバックアップ

アーカイブされた REDO ログをバックアップしておくことで、データベースを災害 発生前の状態にリカバリできます。アーカイブされた REDO ログがない場合、整合 性の取れた最も新しい Oracle バックアップの時点までしかデータベースをリカバリ できません。その場合、整合性の取れた最も新しいバックアップの時点からデータ ベース破損が発生した時点までに行われたトランザクションは失われます。 アーカイブされた REDO ログは、RMAN の backup コマンドで適切なオプション を使用してバックアップできます。アーカイブされた REDO ログの NMO バック アップが有効であることを確認します。 RAC システムでアーカイブされた REDO ログ・ファイルをバックアップするサン プル・スクリプトについては、「各ノードでアーカイブされたすべてのログのバック アップ」(154 ページ)を参照してください。 アーカイブされた REDO ログのバックアップのセットアップと実行の詳細について は、Oracle のバックアップ / リカバリに関する該当するマニュアルを参照してくだ さい。

制御ファイルの自動バックアップ

configure controlfile autobackup on コマンドで制御ファイルの自動バックアップ が有効になっている場合、各 RMAN backup コマンドの後に制御ファイルの自動 バックアップが実行されます。制御ファイルが消失した場合やリカバリ・カタログ を使用できない場合、この機能を使用して、制御ファイルに含まれるバックアッ プ・エントリーをリストアします。

configure controlfile autobackup コマンドを使用して、制御ファイルの自動バック アップの永続的設定を指定します。たとえば、以下のコマンドで、制御ファイルの 自動バックアップを使用可能にして、制御ファイルの自動バックアップ名の形式に 対する永続的設定を指定します。

(26)

configure controlfile autobackup on

configure controlfile autobackup format for device type ’sbt_tape’ to ’/NMO_%f/’ 制御ファイルの自動バックアップが on に設定されており、RMAN のバックアップ を NMO で実行する場合、制御ファイルの自動バックアップも NMO によって実行 されます。そのため、デバイス・タイプ sbt_tape の 1 つ以上のチャネルをリストア 用に割り当てる必要があります。 注: Oracle では、制御ファイルの自動バックアップとともに現在のサーバのパラメータ・ ファイルの自動バックアップもサポートされています。

自動チャネル割り当て

RMAN は、自動チャネル割り当てをサポートしています。この機能により、すべて の RMAN セッションで使用する、自動チャネルの永続的設定の構成が可能になり ます。 重要

!

手動チャネルと自動チャネルは、RMAN セッションで同時に使用できません。 NMO バックアップおよびリストア用のデバイス・タイプの自動チャネル名の形式 は、ORA_SBT_n または ORA_SBT_TAPE_n です。ここで、n はチャネル番号で す。NMO の手動チャネル割り当てには、この名前形式を使用しないでください。 使用した場合、RMAN がエラーになります。

自動チャネル割り当てで、backup または restore コマンドの前に send コマンドを 指定すると、以下のエラーが発生します。

RMAN-06422:no channels found for SEND command

configure channel...parms... コマンドを使用して、NMO バックアップ用の自動 チャネルに NSR* パラメータを設定する必要があります。予定されたバックアップ を使用する場合、send コマンドまたはオプションを使用して、自動チャネルに NSR* パラメータを設定しないでください。

209 ページの表 10に、すべての NSR* パラメータとその要件を示します。

例 1 自動チャネルに parms オプションを指定した configure channel コマンドを使用する

次の configure channel...parms... コマンドを入力して、NetWorker サーバ server1.emc.com での NMO バックアップ用に自動チャネルを構成します。

configure channel device type ’sbt_tape’ parms ’ENV=(NSR_SERVER=server1.emc.com)’

このコマンドは、すべての自動チャネルのデフォルトのパラメータを設定します。

例 2 自動チャネルごとにパラメータ値を指定する

configure channel n device type...parms... コマンドを入力して、さまざまなチャネ ルの特定の NSR* パラメータ値(たとえば、各チャネルの NSR_GROUP パラメータ の個別設定)を設定できます。ここで n は、チャネルの数を表します。

以下の configure channel コマンドを入力すると、第 2 の自動チャネルに対して NMO デバッグ・ファイルが指定されます。

configure channel 2 device type ’sbt_tape’ parms ’ENV=(NSR_DEBUG_FILE=/db/logs/backup.log)’

(27)

製品の機能 27

バックアップおよびリストアの最適化

configure backup optimization on コマンドを使用してバックアップの最適化を使 用可能にすると、RMAN は複数の基準に基づいてバックアップ中に選択されたファ イルをスキップします。これらの基準の詳細については、Oracle のバックアップ / リカバリのマニュアルを参照してください。 注: - バックアップ最適化によりスキップされるバックアップを強制的に実行するには、backup コマンドで force オプションを使用します。 - バックアップ最適化により RMAN がバックアップをスキップする場合、RMAN はエラー・ メッセージを生成しません。ただし、以下のような警告メッセージが生成されます。 アーカイブ・ログ・ファイルをスキップします 重要

!

Oracle バックアップ最適化と NMO バックアップおよびリストアを使用する場合 は、crosscheck コマンドを定期的に使用して、リカバリ・カタログと NetWorker インデックスを同期してください。これにより、NetWorker サーバにより期限切れ とされたバックアップが、リカバリ・カタログ内でも期限切れとマーキングされる ため、参照されているバックアップが NetWorker ですでに期限切れになっている場 合に、RMAN はバックアップをスキップしません。 リストア最適化機能は、元のファイルがすでに適切な場所にあり、期待される情報 を含んでいる場合に、RMAN がファイルをリストアしないようにします。 注: リストア最適化によりスキップされるリストアを強制的に実行するには、restore コマン ドで force オプションを使用します。

バックアップ・コピー

重要

!

1 つの NMO バックアップのバックアップ・コピーに対して複数の RMAN チャネ ルが使用されている場合、RMAN では、send コマンドまたはオプションで設定さ れたパラメータ値は 1 つ目のバックアップ・チャネルにのみ渡されます。send コマ ンドのこの制限のため、NMO では、予定されたバックアップ時における RMAN のバックアップ・コピー・コマンドの使用はサポートされません。NMO では、 バックアップ・コピーは手動バックアップでのみサポートされます。 バックアップ・コピーを行う RMAN コマンドは、(send コマンドまたはオプショ ンではなく)parms オプションでパラメータ NSR_SERVER、 NSR_DATA_VOLUME_POOL、NSR_DATA_VOLUME_POOL1、 NSR_DATA_VOLUME_POOL2、NSR_DATA_VOLUME_POOL3 が設定されている 手動バックアップでのみ使用します。

set duplex コマンドは非推奨(Oracle ではサポートされないが一部の Oracle リリー スでは使用可能)です。詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。 RMAN では、二重バックアップ用にさまざまなコマンドが提供されていますが、 NMO を介した複製の規則は、set duplex コマンドの規則と同じままです。個別の NetWorker のプールは、依然としてコピーごとに定義する必要があります。set duplex コマンドおよび各コピーに対するNetWorker のプールの設定については、

(28)

以下のいずれかのコマンドを使用して、手動バックアップを複製(最大 4 コピー) できます。

configure...backup copies for device type sbt_tape to... コマンド。NMO を介し

た二重バックアップの永続的設定を指定します。

たとえば、以下のような configure コマンドを使用して、NMO バックアップ内 のデータ・ファイルおよびアーカイブされた REDO ログの重複コピーの永続的 設定を(それぞれ)指定します。

configure datafile backup copies for device type ’sbt_tape’ to 2 configure archivelog backup copies for device type ’sbt_tape’ to 2

copies オプションを指定した backup コマンド。backup コマンド内のオブジェク

トに適用します。backup...copies の設定は、configure...backup copies コマン ドの永続的設定に優先します。

set backup copies コマンド。同一の run ジョブ内のすべてのバックアップ・オブ

ジェクトに適用します。

以下の各例では、parms オプションを使用してチャネルを構成し、必要なパラメー タを設定しています。これらのサンプル・スクリプトは、以下のようなコマンドを 使用して RMAN から手動で呼び出す必要があります。

rman cmdfile script_name

例 3 RMANスクリプトで set backup copies コマンドを使用する

以下の RMAN スクリプトでは、set backup copies コマンドを使用してバックアッ プ・コピーを生成します。parms オプションで必要なパラメータを設定しています。 この RMAN スクリプトは、予定されたバックアップではなく、手動バックアップ で呼び出す必要があります。

run {

set backup copies 4;

allocate channel ch1 parms ’ENV=(NSR_SERVER=server_name, NSR_DATA_VOLUME_POOL=nmo1, NSR_DATA_VOLUME_POOL1=nmo2, NSR_DATA_VOLUME_POOL2=nmo3, NSR_DATA_VOLUME_POOL3=nmo4)’; backup format '%d_%U'

tag tag_name (tablespace 'SYSTEM'); release channel ch1; } 例 4 バックアップ・コピーで自動チャネルを使用する 以下の configure コマンドでは、RMAN の自動チャネルを構成しています(この configure コマンドはRMAN スクリプト内に記述することもできます)。

configure...backup copies コマンドは、バックアップ・コピーを生成します。parms オプションで必要なパラメータを設定しています。この RMAN スクリプトは、予定 されたバックアップではなく、手動バックアップで呼び出す必要があります。

configure default device type to ’sbt_tape’;

configure datafile backup copies for device type ’sbt_tape’ to 4; configure channel device type ’sbt_tape’ parms

’ENV=(NSR_SERVER=server_name, NSR_DATA_VOLUME_POOL=nmo1, NSR_DATA_VOLUME_POOL1=nmo2, NSR_DATA_VOLUME_POOL2=nmo3, NSR_DATA_VOLUME_POOL3=nmo4)’;

(29)

製品の機能 29

手動バックアップで呼び出される RMAN スクリプトは、以下のとおりです。 connect target sys/oracle@test;

run {

backup format '%d_%U' tag tag_name

(tablespace 'SYSTEM'); }

バックアップ・セットのバックアップ

RMAN は、バックアップ・セットのバックアップをサポートしています。Oracle データが、device type disk によりバックアップされている場合、NMO を使用し て、これらのバックアップ・セットをディスクから NetWorker ボリュームにバック アップできます。

たとえば、ディスクからテープ・デバイスの NetWorker のボリュームにすべての バックアップ・セットをバックアップするには、以下のコマンドを使用します。

backup device type sbt backupset all

ディスク上のバックアップ・セットは、backup device type sbt backupset... コマン ドの delete input オプションを使用しても削除できます。たとえば、数週間前に ディスク上に作成されたバックアップ・セットをバックアップし、ディスクから バックアップ・セットを削除するには、以下のコマンドを使用します。

backup device type sbt backupset completed before sysdate-7 delete input

クラスタおよび RAC のバックアップとリストア

NMO ソフトウェアは、高可用性を備えた並列処理が可能なクラスタ・システムお よび RAC(Real Application Cluster)システムのバックアップとリストアをサポー トします 通常、クラスタ・システムには共有 SCSI バスによって共通のストレージに接続され ている複数のノードが含まれます。ディスク・サービスなどのクラスタ・サービス に対して、固有の IP アドレスおよび名前(仮想ホスト)を定義して、割り当てるこ とができます。サービスおよびサービスに割り当てられたストレージは、クラスタ 内の物理ノード間でのフェイルオーバーのために移行可能です。 NetWorker クライアントとしてクラスタ・サービスを構成すると、サービスを提供 している実際のノードには依存せず、NMO と NetWorker サーバ・ソフトウェアを 使用して、そのサービスに関連づけられた Oracle データベースのバックアップとリ ストアを実行できます。

RAC システムでは、複数ノードの各 Oracle インスタンスが同じ Oracle データベー スに同時にアクセスできます。Oracle RAC は、クラスタ内のすべてのノードから同 じストレージおよび同じデータファイルのセットにコンカレント・アクセスを提供 するクラスタ・ソフトウェア・インフラストラクチャに基づいています。すべての データベース・ファイルは、クラスタ・アウェアの共有ディスクにあります。 RAC と関連するクラスタ・システムが適切に構成されると、NMO を使用して、 RAC システムの 1 つのノードまたは複数のノード上で Oracle バックアップを実行 できます。Oracle の並列バックアップでは、クラスタの複数のノードで並列で実行 されている Oracle インスタンスを使用します。 NMO ソフトウェアでは、バックアップが実行された物理ノードに関係なく、クラ スタのすべての物理ノードに対して Oracle データをリストアできます。

(30)

クラスタ・システムと RAC システムの詳細、および NMO ソフトウェアを使用す る Oracle バックアップおよびリストア・オペレーション用のシステムを構成する方 法の詳細については、第 6 章「クラスタ・システムおよび RAC システム」を参照 してください。

構成ウィザード

NMO 5.0 ソフトウェアでは、NMC(NetWorker 管理コンソール)と統合された新 しいバックアップおよびリカバリの構成ウィザードがサポートされています。NMO リリース 5.0 では、NMO リリース 4.5 以前で使用されていた構成ウィザードが NMC ベースのウィザードに置き換えられています。 構成ウィザードのプラグイン・コンポーネントは、NMO ソフトウェアとともに NMO クライアント・ホストにインストールされます。NMC は実行時に NMO ウィザードのプラグインをロードします。NMO ウィザードは、NetWorker Console の[管理]ウィンドウから実行できます。このウィンドウを表示するには、サポー トされているホストの Web ブラウザ・セッションでコンソール・サーバの URL を 指定します。

NMC ベースの構成ウィザードのサポートに関する NetWorker の要件の詳細につい ては、NetWorker Module for Oracle のリリース・ノートを参照してください。 ウィザードの主な機能 構成ウィザードを使用して、NMO クライアント用に次のように構成できます。 ◆ 予定された Oracle バックアップ(通常またはカスタム)。 バックアップ構成ウィザードの使用に関する詳細については、「NMC ウィザー ドを使用したバックアップの構成」(74 ページ)を参照してください。 ◆ 元のホストに対する Oracle データ・リストア用の RMAN スクリプト。 ◆ ローカル・ホストまたはリモート・ホストへの Oracle データベースの複製用の RMAN スクリプト。 リカバリ構成ウィザードの詳細については、「リカバリ構成ウィザード」(125 ページ)を参照してください。 構成ウィザードは、スタンドアロンまたはクラスタ環境の NetWorker サーバおよび クライアントをサポートしています。 新しいウィザードは、NMO リリース 4.5 以前よりも、セキュリティが向上し、バッ クアップおよびリカバリ構成の管理が容易になっています。 バックアップ構成ウィザードの機能 バックアップ構成ウィザードでは、次の作業を実行できます。 ◆ NMO バックアップの新しい NetWorker クライアント・リソースを構成する。 ◆ バックアップ・クライアント・リソースに新しい NetWorker グループ・リソース を構成するか、既存の NetWorker グループ・リソースを使用する。 ◆ バックアップ・クライアント・リソースに新しいブラウズ・ポリシーおよびリ テンション・ポリシーを構成するか、既存のブラウズ・ポリシーおよびリテン ション・ポリシーを使用する。 ◆ クライアント・リソースの構成設定のコピーを nsrnmo スクリプトまたは RMAN スクリプトに保存する(オプション)。 ◆ NMC ベースの NMO 構成ウィザードで作成したバックアップ構成を変更する。

(31)

製品の機能 31NMO リリース 4.5 以前のウィザード、または従来の方法で作成したバックアップ

構成を変更する(ただし、「ウィザードで使用するための構成の移行」(32 ペー ジ)に従って構成を移行しておく必要があります)。

注: NMO 5.0 でも、手動で nsrnmo スクリプトおよび RMAN スクリプトを作成して

NWORA リソース・ファイルに必要なパラメータを設定し、NMC で NetWorker リソー スを構成(ウィザードを使用しない)する、従来のバックアップ構成方法をサポートし ています。従来の構成方法については、「NMC の従来の方法を使用したバックアップの 構成」(77 ページ)を参照してください。 ウィザードを使用してバックアップ構成を作成または変更する方法については、「NMC ウィザードを使用したバックアップの構成」(74 ページ)を参照してください。 リカバリ構成ウィザードの機能 リカバリ構成ウィザードの詳細については、「リカバリ構成ウィザードの機能」(125 ページ)を参照してください。 ウィザードを使用したバックアップ構成の保存 バックアップ構成ウィザードでは、構成情報が Backup Config という名前の新しい 隠し属性で NetWorker クライアント・リソースに保存されます。新しい属性を手動 で変更しないでください。ウィザードを使用してバックアップ構成を作成した場合、 構成を変更するにはそのウィザードを使用する必要があります。 ウィザードを使用してバックアップ構成を作成すると、NMO リリース 4.5 以前で は、nsrnmo スクリプト、RMAN スクリプト、NWORA リソース・ファイルに保存 されるパラメータおよび RMAN コマンドがクライアント・リソースに保存されま す(パスワードなどの機密データは除く)。 注: バックアップ構成ウィザードでは、機密データは NetWorker ロックボックス・サービス を使用して保存されます。 ウィザードでは、nsrnmo スクリプトおよび RMAN スクリプトは自動的に生成され ませんが、構成設定をディスクの nsrnmo スクリプトまたは RMAN スクリプトに 保存するためのオプションが提供されます。これらのスクリプトは、参照用として のみ使用されます。 ウィザードを使用して構成したバックアップを実行する場合、バックアップでは、 ウィザードによってディスクに保存された nsrnmo または RMAN スクリプト・ ファイルにアクセスしません。代わりに、バックアップでは、ウィザードによって クライアント・リソースに保存された構成情報にアクセスします。 ウィザードでは、データベース接続用パスワードはディスクに保存された RMAN スクリプトに保存されません。 また、バックアップ構成ウィザードでは、クライアント・リソースの以下の値も設 定されます。 ◆ [バックアップ コマンド]属性は、次のように設定されます。 nsrnmostart -C [-c virtual_client] ◆ [セーブセット]属性は、次のように設定されます。 RMAN:/<database_Net_service_name>_level[/<name_of_first_tablespace _or_datafile>] ここで、 • database_Net_service_name は、バックアップする Oracle データベースの名 前です。

(32)

• level は、Oracle のバックアップ・レベルで、full、incr_differential、 incr_cumulative になります。 • name_of_first_tablespace_or_datafile は、バックアップ・リストの最初の テーブルスペースまたはデータファイルの名前です。この名前は、データ ベースの一部(データベース全体のサブセット)がバックアップとして選択 されている場合にのみ、[セーブセット]属性に含まれます。 ウィザードでサポートされていない機能 構成ウィザードでは、次の作業を実行できません。 ◆ RAC 環境でバックアップまたはリストアを構成する。PowerSnap Module を必要とするプロキシ・バックアップまたはリストアを構成 する。 プロキシ・バックアップおよびリストアは、第 7 章「プロキシ・バックアップ およびリストア」の説明に従って、ウィザードを使用せずに構成する必要があ ります。 ◆ 同じクライアント・リソースに異なる 2 つのデータベース・バックアップを構成 する。 同じクライアント・ホストにバックアップするデータベースごとに別々のクラ イアント・リソースを作成する必要があります。 ◆ 「ウィザードで使用するための構成の移行」(32 ページ)に従って構成を移行せ ずに、NMO 4.5 以前のウィザード、または従来の方法で作成したバックアップ 構成を変更する。 ウィザードで使用するための構成の移行 バックアップ構成ウィザードでは、NMO リリース 4.5 以前のウィザード、または従 来の方法(ウィザードを使用しない)で作成された構成と互換性のない構成保存フ レームワークを使用して、予定されたバックアップ構成をクライアント・リソース に保存します。 バックアップ構成ウィザードでは、次のタイプのバックアップ構成のみを変更でき ます。 ◆ 新しいウィザードで作成された構成 ◆ 新しいウィザードでサポートされている構成保存フレームワークに移行した構成 NMO リリース 4.5 以前のウィザード、または従来の構成方法で作成されたバック アップ構成の場合、新しいウィザードで構成を変更するには、構成を移行する必要 があります。「nsrnmoadmin コマンドを使用した従来の構成の移行」(71 ページ) の説明に従って nsrnmoadmin コマンドを使用する移行方法を推奨します。 注: プロキシ・バックアップ構成の移行は、サポートされていません。「移行に nsrnmoadmin コマンドを使用するための要件」(71 ページ)では、nsrnmoadmin コマンド を使用した移行の要件と制限について説明しています。 移行によって、従来の構成ファイルおよびリソース(nsrnmo スクリプト、RMAN スクリプト、NWORA リソース・ファイル、クライアント・リソース)が、新しい ウィザードで使用する構成保存フレームワークに変換されます。nsrnmoadmin コ マンドを使用した移行では、新しいクライアント・リソースは作成されず、既存の クライアント・リソースが変更され、ウィザードを使用して変更できます。 移行プロセスでは、次のものが隠し属性でクライアント・リソースに保存されます。 ◆ nsrnmo スクリプトから抽出した環境変数の設定(nsrnmo スクリプトのスクリ プト・コマンドはすべて無視されます)

図 1 通常の Oracle バックアップ / リカバリ・システム Oracle Recovery Manager
表 1 NMO コンポーネント (2  /  2ページ)
図 3 通常の手動 NMO バックアップ
図 4 重複除外 NMO バックアップ 通常のリストア・プロセス NMO のリストアは、以下の 2 つの方法のいずれかで実行できます。 ◆ RMAN コマンド・ライン・インタフェースから適切なコマンドを発行する方法。 または ◆ オプションで RMAN ユーティリティ用のグラフィカル・ユーザー・インタ フェースが用意される Oracle Enterprise Manager Backup Management Tools を 使用する方法。
+7

参照

関連したドキュメント

As a module itself may be defined as an alias or a composition of other modules using paths, it might happen that module definitions end up being mutually dependent. The question is

Vondrák: Optimal approximation for the submodular welfare problem in the value oracle model, STOC 2008,

テストが成功しなかった場合、ダイアログボックスが表示され、 Alienware Command Center の推奨設定を確認するように求め

Keywords Algebraic 2–complex, Wall’s D(2)–problem, geometric realiza- tion of algebraic 2–complexes, homotopy classification of 2–complexes, gen- eralized quaternion groups,

このマニュアル全体を読んで、Oracle Diagnostics Pack に同梱の Oracle Performance Manager、Oracle Capacity Planner、Oracle TopSessions および Oracle Event

検索対象は、 「論文名」 「著者名」 「著者所属」 「刊行物名」 「ISSN」 「巻」 「号」 「ページ」

本装置は OS のブート方法として、Secure Boot をサポートしています。 Secure Boot とは、UEFI Boot

画像の参照時に ACDSee Pro によってファイルがカタログ化され、ファイル プロパティと メタデータが自動的に ACDSee