1 東 京 教 師 道 場 の 事 業 の 概 要
目 的
授業研究を通して、2年間にわたって継続的に学習指導専門員 ( 以下、「教授」とい
う。)、リーダー、指導主事等から指導・助言を受け、教科等の専門性を一層高めると
ともに、他の教員の指導的役割を担うことができる資質・能力を磨く。
平成 27 年度の研修回数
平成 27 年度は、1年次の部員が担当する児童・生徒を対象とした、児童・生徒に
よる「学習状況アンケート」を7月と 12 月に行った(特別支援教育の部員を除く)。
「学習したことが分かる」児童・生徒、
「話し合ったり、教え合ったりする」児童・生徒、
「分からないことを人に聞く」児童・生徒が増加した。
平成 28 年度は、2年次においても同様の調査を実施し、児童・生徒の経年の変化
等を確認していく。
児童・生徒による「学習状況アンケート」より
平成 27 年度の部員及びリーダー数
修 了 者 数
対 象 者
1~3年目
4~10 年目
11 年目~
学習したことが分かる
り教え合ったりすることをしている 学習をするとき、友達と話し合った
きは、周りの人に聞いている学習で分からないことがあると
88%
89%
90%
91%
1回目(7月) 2回目(12月)
78%
80%
82%
84%
86%
1回目(7月) 2回目(12月)
78%
79%
80%
81%
82%
1回目(7月) 2回目(12月)
88.6%
89.9%
89.9%
80.9%
84.5%
79.4%
81.2%
東京教師道場 リーダー
約 100 名
➢ 東京都教育研究員を修了した教員
➢ 東京教師道場を部員として修了した教員
➢ 校内等で若手教員育成の実績のある教員
➢ 教科等の指導において専門性が高い教員
東京教師道場 部員
約 400 名
➢ 本都教職経験年数が4~10 年目程度の教員
➢ 教科等の指導において高い専門性を身に付
けたい教員
➢ 校長が授業力向上のためのリーダーとして
育成したい教員
東京都
若手教員
育成研修
10 年
経験者
研修
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
計
部 員
375
345
298
357
405
396
407
396
421
3400
4199
リーダー
112
92
70
80
86
91
91
92
85
799
(単位:名)
1 東 京 教 師 道 場 の 事 業 の 概 要
目 的
授業研究を通して、2年間にわたって継続的に学習指導専門員 ( 以下、「教授」とい
う。)、リーダー、指導主事等から指導・助言を受け、教科等の専門性を一層高めると
ともに、他の教員の指導的役割を担うことができる資質・能力を磨く。
平成 27 年度の研修回数
平成 27 年度は、1年次の部員が担当する児童・生徒を対象とした、児童・生徒に
よる「学習状況アンケート」を7月と 12 月に行った(特別支援教育の部員を除く)。
「学習したことが分かる」児童・生徒、
「話し合ったり、教え合ったりする」児童・生徒、
「分からないことを人に聞く」児童・生徒が増加した。
平成 28 年度は、2年次においても同様の調査を実施し、児童・生徒の経年の変化
等を確認していく。
児童・生徒による「学習状況アンケート」より
平成 27 年度の部員及びリーダー数
修 了 者 数
対 象 者
1~3年目
4~10 年目
11 年目~
学習したことが分かる
り教え合ったりすることをしている 学習をするとき、友達と話し合った
きは、周りの人に聞いている学習で分からないことがあると
88%
89%
90%
91%
1回目(7月) 2回目(12月)
78%
80%
82%
84%
86%
1回目(7月) 2回目(12月)
78%
79%
80%
81%
82%
1回目(7月) 2回目(12月)
88.6%
89.9%
89.9%
80.9%
84.5%
79.4%
81.2%
東京教師道場 リーダー
約 100 名
➢ 東京都教育研究員を修了した教員
➢ 東京教師道場を部員として修了した教員
➢ 校内等で若手教員育成の実績のある教員
➢ 教科等の指導において専門性が高い教員
東京教師道場 部員
約 400 名
➢ 本都教職経験年数が4~10 年目程度の教員
➢ 教科等の指導において高い専門性を身に付
けたい教員
➢ 校長が授業力向上のためのリーダーとして
育成したい教員
東京都
若手教員
育成研修
10 年
経験者
研修
部 員
リーダー
計
「組」数
「グループ」数
「班」及び
1年次
429 名
89 名
518 名
17
88
2年次
426 名
84 名
510 名
16
86
計
855 名
173 名
1028 名
33
174
(平成27年4月現在)
授業研究
部員による授業公開
夏季集中協議
都立学校タイプ別研修
(高等学校)
1740回
421 回
348回
4回
2 東 京 教 師 道 場 の 研 修 の 概 要
第1期【把握・点検期】
1年次 4月~8月
自己の授業力を把握し、授業改善のPDCAサイクルに
基づく授業改善を目指す段階
~授業観察の視点に基づいた授業分析~
第2期【発展・充実期】
1年次 9月~2年次 7月
授業力の飛躍的な向上に向け、
徹底的に研さんを積む段階
~指導観を明らかにした授業づくり~
第3期【自立・完成期】
2年次 7月 ( 夏季集中協議 )~3月
他の教員の指導的役割を担うことができる
資質・能力を磨く段階
~授業研究におけるリーダー演習を通した授業改善~
《目標》
○ 授業力を構成する要素を理解し、授業実践に生かすことができる。
○ 自己の授業力を把握し、課題と目標を明確にできる。
○ 授業力自己診断シートを活用して、自己の授業を授業力の6要素を
基に振り返ることができる。
開講式では、部員とリーダーが一堂に会
します。
その後の第1回授業研究では、研修の
計画を立て、電子メールを活用した授業研
究の方法等について共通理解を図ります。
2年間の研修は、同一の教科等の部員
及びリーダーで編成された「組」を、さら
に同一校種の「班」や「グループ」に分け、
同じメンバーで担当の教授とともに進めて
いきます。
第2回授業研究は、リーダー
の所属校で行います。
リーダーが実施する模範授
業を部員は「授業力の6要素」
等に基づき観察します。
授業後は、リーダーが実施
した模範授業について協議を
行うことで、部員が自己の授
業を振り返り、課題を把握し
ます。
《目標》
○ 教科等の専門性を生かした授業を実践できる。
○ 学校における授業力向上の取組について理解するとともに、自己の
授業力を評価し、改善できる。
《目標》
○ 授業者への適切な助言ができる。
○ 新しい教育課題を取り入れ、教材開発を行い、授業等を実践できる。
1年次
2 年次
開講式
第1回 授業研究
(1年次 4 月)
⑴ 授業研究の事前に電子メールを用いて、学習指導案の検討を行います。授業展開をより具体的に考え、授業のねらいを明確にし、
発問や板書計画、教材・教具等を工夫して授業に臨みます。
⑵ 授業者から示された「授業観察の視点」や「授業力の6要素」に基づく授業観察と、付箋等を用いた、授業改善のための研究協
議を行います。2年次には、「言語活動の充実」や「主体的・協働的な学習」の視点からも授業研究に取り組みます。
⑶ 後日、授業者は研究協議を踏まえて改善した学習指導案を作成し、配信します。
第3回~第 19 回 授業研究
(1年次6月~2年次2月)
リーダーによる模範授業
第2回 授業研究
(1年次 5 月)
第3期には、他の教員の指導的役割
を担うことができるように、授業研究
の中で「リーダー演習」を行います。
リーダー役の部員が授業者に助言を
し、リーダーと教授がその助言につい
て指導します。
「リーダー演習」を通して、「授業力
の6要素」について、他の教員に指導・
助言するための資質・能力を培ってい
ます。
リーダー演習
(2年次7月~)
修了式では、修了証書が授与さ
れます。
また、最後の授業研究である第
20 回授業研究では、部員による授
業公開の報告をしたり、2年間の研
修を振り返って、身に付けたことや、
新たな課題等について話し合ったり
します。
さらに、今後の授業力向上に向
けた取組について考えます。
修了式
第 20 回 授業研究
(2年次3月)
部員が実施する授業研究の流れ
学習指導案の
事前検討 授業実施協議 学習指導案の作成改善した
夏季休業中の研修
「夏季集中協議」( 班・組 )
授業実践の紹介や授業に関する自己の課題についての協議、指導技術を向上さ
せるための演習などを行います。
特別支援学校籍の部員及びリーダーは、「都立学校タイプ別研修」として教科等
の夏季集中協議にも参加し、教科等の専門性を高めます。
《内容》
○ 模擬授業、各自の課題についての協議 ○ リーダーや教授による講座
○ ワークショップ、ポスターセッション、実技研修
○ 異校種等による授業実践の紹介、情報交換 等
「都立学校タイプ別研修」(高等学校)
高等学校籍の部員及びリーダーを対象とし、
様々なタイプの都立学校の現状を知るための
研修を行います。
管理職からは学校の特色や、その学校で求
められる教員の力について、具体的な内容の
講義があり、リーダーからは実践についての
紹介があります。演習では、自己の授業力や
生徒指導についての振り返りをします。
児童・生徒による
「学習状況アンケート」
部員自身がチェックする「授業力自
己 診 断シート」とあわせて、7月と
12 月に部員が授業を行った児童・生
徒を対象に児童・生徒による「学習状
況アンケート」を実施し、部員の授業
の変容を把握します。
部員による授業公開(2年次 12 月~2月)
道 場 見 学 会
東京教師道場での研修の成果を発表する場として、2年
次の部員が所属校において、授業の公開と研究協議を行い
ます。
東京教師道場に関心のある教員に向けて実施します。今
年度は 24 回実施し、68 名の参加がありました。
学校の
教育力
家庭の
教育力
地域の
教育力
社会の
教育力
教材解釈
教材開発
指導技術
(授業展開) 「指導と
評価の計画」
の作成・改善
統 率 力 熱 意使 命 感
感 性
児童・
生徒理解
《 授 業 力 》
2 東 京 教 師 道 場 の 研 修 の 概 要
第1期【把握・点検期】
1年次 4月~8月
自己の授業力を把握し、授業改善のPDCAサイクルに
基づく授業改善を目指す段階
~授業観察の視点に基づいた授業分析~
第2期【発展・充実期】
1年次 9月~2年次 7月
授業力の飛躍的な向上に向け、
徹底的に研さんを積む段階
~指導観を明らかにした授業づくり~
第3期【自立・完成期】
2年次 7月 ( 夏季集中協議 )~3月
他の教員の指導的役割を担うことができる
資質・能力を磨く段階
~授業研究におけるリーダー演習を通した授業改善~
《目標》
○ 授業力を構成する要素を理解し、授業実践に生かすことができる。
○ 自己の授業力を把握し、課題と目標を明確にできる。
○ 授業力自己診断シートを活用して、自己の授業を授業力の6要素を
基に振り返ることができる。
開講式では、部員とリーダーが一堂に会
します。
その後の第1回授業研究では、研修の
計画を立て、電子メールを活用した授業研
究の方法等について共通理解を図ります。
2年間の研修は、同一の教科等の部員
及びリーダーで編成された「組」を、さら
に同一校種の「班」や「グループ」に分け、
同じメンバーで担当の教授とともに進めて
いきます。
第2回授業研究は、リーダー
の所属校で行います。
リーダーが実施する模範授
業を部員は「授業力の6要素」
等に基づき観察します。
授業後は、リーダーが実施
した模範授業について協議を
行うことで、部員が自己の授
業を振り返り、課題を把握し
ます。
《目標》
○ 教科等の専門性を生かした授業を実践できる。
○ 学校における授業力向上の取組について理解するとともに、自己の
授業力を評価し、改善できる。
《目標》
○ 授業者への適切な助言ができる。
○ 新しい教育課題を取り入れ、教材開発を行い、授業等を実践できる。
1年次
2 年次
開講式
第1回 授業研究
(1年次 4 月)
⑴ 授業研究の事前に電子メールを用いて、学習指導案の検討を行います。授業展開をより具体的に考え、授業のねらいを明確にし、
発問や板書計画、教材・教具等を工夫して授業に臨みます。
⑵ 授業者から示された「授業観察の視点」や「授業力の6要素」に基づく授業観察と、付箋等を用いた、授業改善のための研究協
議を行います。2年次には、「言語活動の充実」や「主体的・協働的な学習」の視点からも授業研究に取り組みます。
⑶ 後日、授業者は研究協議を踏まえて改善した学習指導案を作成し、配信します。
第3回~第 19 回 授業研究
(1年次6月~2年次2月)
リーダーによる模範授業
第2回 授業研究
(1年次 5 月)
第3期には、他の教員の指導的役割
を担うことができるように、授業研究
の中で「リーダー演習」を行います。
リーダー役の部員が授業者に助言を
し、リーダーと教授がその助言につい
て指導します。
「リーダー演習」を通して、「授業力
の6要素」について、他の教員に指導・
助言するための資質・能力を培ってい
ます。
リーダー演習
(2年次7月~)
修了式では、修了証書が授与さ
れます。
また、最後の授業研究である第
20 回授業研究では、部員による授
業公開の報告をしたり、2年間の研
修を振り返って、身に付けたことや、
新たな課題等について話し合ったり
します。
さらに、今後の授業力向上に向
けた取組について考えます。
修了式
第 20 回 授業研究
(2年次3月)
部員が実施する授業研究の流れ
学習指導案の
事前検討 授業実施協議 学習指導案の作成改善した
夏季休業中の研修
「夏季集中協議」( 班・組 )
授業実践の紹介や授業に関する自己の課題についての協議、指導技術を向上さ
せるための演習などを行います。
特別支援学校籍の部員及びリーダーは、「都立学校タイプ別研修」として教科等
の夏季集中協議にも参加し、教科等の専門性を高めます。
《内容》
○ 模擬授業、各自の課題についての協議 ○ リーダーや教授による講座
○ ワークショップ、ポスターセッション、実技研修
○ 異校種等による授業実践の紹介、情報交換 等
「都立学校タイプ別研修」(高等学校)
高等学校籍の部員及びリーダーを対象とし、
様々なタイプの都立学校の現状を知るための
研修を行います。
管理職からは学校の特色や、その学校で求
められる教員の力について、具体的な内容の
講義があり、リーダーからは実践についての
紹介があります。演習では、自己の授業力や
生徒指導についての振り返りをします。
児童・生徒による
「学習状況アンケート」
部員自身がチェックする「授業力自
己 診 断シート」とあわせて、7月と
12 月に部員が授業を行った児童・生
徒を対象に児童・生徒による「学習状
況アンケート」を実施し、部員の授業
の変容を把握します。
部員による授業公開(2年次 12 月~2月)
道 場 見 学 会
東京教師道場での研修の成果を発表する場として、2年
次の部員が所属校において、授業の公開と研究協議を行い
ます。
東京教師道場に関心のある教員に向けて実施します。今
年度は 24 回実施し、68 名の参加がありました。
学校の
教育力
家庭の
教育力
地域の
教育力
社会の
教育力
教材解釈
教材開発
指導技術
(授業展開) 「指導と
評価の計画」
の作成・改善
統 率 力 熱 意使 命 感
感 性
児童・
生徒理解
《 授 業 力 》
3 P D C A サ イ ク ル に よ る 授 業 改 善
Plan
Do
Action
Check
時刻
発問・行動 教師の 児童・生徒の
反応
授業者
リーダー
部員
教授
部員
計 画 <授業づくり・学習指導案の作成>
指導観を確立し、授業のねらいに基づいて、
具体的に授業の展開を構想して学習指導案を
作成します。
授業者は、学習指導案を事前に電子メール
で送り、目標を達成するための授業の進め方、
内容・方法等について、部員と意見交換をし、
教授・リーダーから指導・助言を受けながら
作成します。
実 施 <授業実践・授業観察>
授業者は、事前に検討を重ねた学習指導案に基づいて授業に臨み、自己の授業力向上に向けて、
課題を明確にします。
授業観察者は、授業者から示された「授業観察の視点」や「授業力の6要素」を基に、授業観察
を行います。授業者の発問や児童・生徒の反応、机間指導の様子等を時系列に記録するなどして授業
記録をとり、協議に活用できるようにします。
評 価 <研究協議・具体的改善策の検討>
「授業観察の視点」や「授業力の6要素」等に基づいて協議を行い、実施し
た授業の具体的改善策を検討します。
司会、発表等の役割分担をして研究協議を行います。
青色・桃色・黄色の3色の付箋を活用して、協議を焦点化します。
2年次には「授業観察の視点」、「授業力の6要素」に加え、「言語活動の充実」
「主体的・協働的な学習」の視点からも協議を行います。
改 善 <授業改善案の実践と報告>
授業者は研究協議で得た改善策やアイディアを基に、日々の授業を改善して
いきます。また、後日その成果等を研究協議で報告します。
研究協議で提案された改善策を授業の中で実際にどのように展開していくの
かについて、具体的な指導方法の検討や模擬授業等で確認します。児童・生徒
の視点に立った授業づくりへの理解を深め、自己の授業改善に役立てます。
【単元・題材観(何を教えるか)】
○ 学習指導要領により、単元や題材がもつ教育的意義を確認する。
【児童・生徒観(どのような実態か)】
○ 単元・題材に関する習得状況、児童・生徒の興味・関心等の実態を確認する。
【教材観(何で教えるか)】
○ 授業で扱う資料や、各種教材・教具、地域の人材、学習環境、ICT機器
等をどのように活用するかを明確にする。
1 模擬授業の授業者は、実際の授業場面で児童・生徒に対応しているつもりで進めます。
特に以下の点に留意して、模擬授業を行います。
○ 授業規律 ○ 指示、発問 ○ 教材の提示 ○ 板書 ○ 机間指導
○ 指名 ○ 間の取り方 ○ 安全への配慮 ○ ICT 機器の活用 等
2 模擬授業の授業者以外は、児童・生徒役として参加し、児童・生徒の視点から、授業の展開や教材・教
具の効果を確認します。
3 模擬授業後は協議を行い、授業改善に生かします。
* 東京教師道場では、夏季集中協議等で模擬授業を行い、授業改善を図っています。
1 色分けされた付箋に、「授業観察の視点」や授業観察を通して気付いた点を簡潔に記入します。
2 付箋を「授業力の6要素」等に照らし合わせて項目ごとに分類すると、協議がより焦点化されます。
3 具体的改善策については、教材・教具の活用方法等、具体的な内容を提案し、授業改善に生かします。
【児童・生徒の考えの変化】
○ 発問や指示に対し、どのような反応をしているか。
○ どのような発言・意思表示・表出をしているか。
【授業者の働き掛け】
○ 「挨拶」、「発言のルール」等の授業規律が守られているか。
○ どのような発問・指示をしているか。
○ 個別の指導・支援を、どのように行っているか。
○ 板書や教材の工夫は生かされているか。
【教材解釈・教材開発】
○ 目標に合わせ、どのような教材を活用しているか。
指導観
授業観察の視点(例)
付箋を活用した協議(例)
模擬授業を行う際のポイント
◆ 授業観察では、教師と児童・生徒
の活動を時系列で記録したり、座
席表を活用して記録したりします。
◆ 記入した内容に関連する項目に分類
して貼り、視覚的にも整理しながら協
議を行います。
<よい点>
導入時の板書と掲
示物の提示方法が効
果 的 で、児 童・生 徒
が十分に理解して課
題に取り組めた。
<見直した方がよい点>
児 童・生 徒 の 発 言
へ の 対 応 が、一 問 一
答 に な っ て し ま い、
一 部 の 児 童・生 徒 の
意見で授業が展開さ
れていた。
<具体的改善策>
児 童・生 徒 の 発 言
を全体で共有するた
め に、発 言 の 要 点 を
全 員 で 確 認 す る。さ
ら に、そ の 発 言 に 対
する意見を聞く。
3 P D C A サ イ ク ル に よ る 授 業 改 善
Plan
Do
Action
Check
時刻
発問・行動 教師の 児童・生徒の
反応
授業者
リーダー
部員
教授
部員
計 画 <授業づくり・学習指導案の作成>
指導観を確立し、授業のねらいに基づいて、
具体的に授業の展開を構想して学習指導案を
作成します。
授業者は、学習指導案を事前に電子メール
で送り、目標を達成するための授業の進め方、
内容・方法等について、部員と意見交換をし、
教授・リーダーから指導・助言を受けながら
作成します。
実 施 <授業実践・授業観察>
授業者は、事前に検討を重ねた学習指導案に基づいて授業に臨み、自己の授業力向上に向けて、
課題を明確にします。
授業観察者は、授業者から示された「授業観察の視点」や「授業力の6要素」を基に、授業観察
を行います。授業者の発問や児童・生徒の反応、机間指導の様子等を時系列に記録するなどして授業
記録をとり、協議に活用できるようにします。
評 価 <研究協議・具体的改善策の検討>
「授業観察の視点」や「授業力の6要素」等に基づいて協議を行い、実施し
た授業の具体的改善策を検討します。
司会、発表等の役割分担をして研究協議を行います。
青色・桃色・黄色の3色の付箋を活用して、協議を焦点化します。
2年次には「授業観察の視点」、「授業力の6要素」に加え、「言語活動の充実」
「主体的・協働的な学習」の視点からも協議を行います。
改 善 <授業改善案の実践と報告>
授業者は研究協議で得た改善策やアイディアを基に、日々の授業を改善して
いきます。また、後日その成果等を研究協議で報告します。
研究協議で提案された改善策を授業の中で実際にどのように展開していくの
かについて、具体的な指導方法の検討や模擬授業等で確認します。児童・生徒
の視点に立った授業づくりへの理解を深め、自己の授業改善に役立てます。
【単元・題材観(何を教えるか)】
○ 学習指導要領により、単元や題材がもつ教育的意義を確認する。
【児童・生徒観(どのような実態か)】
○ 単元・題材に関する習得状況、児童・生徒の興味・関心等の実態を確認する。
【教材観(何で教えるか)】
○ 授業で扱う資料や、各種教材・教具、地域の人材、学習環境、ICT機器
等をどのように活用するかを明確にする。
1 模擬授業の授業者は、実際の授業場面で児童・生徒に対応しているつもりで進めます。
特に以下の点に留意して、模擬授業を行います。
○ 授業規律 ○ 指示、発問 ○ 教材の提示 ○ 板書 ○ 机間指導
○ 指名 ○ 間の取り方 ○ 安全への配慮 ○ ICT 機器の活用 等
2 模擬授業の授業者以外は、児童・生徒役として参加し、児童・生徒の視点から、授業の展開や教材・教
具の効果を確認します。
3 模擬授業後は協議を行い、授業改善に生かします。
* 東京教師道場では、夏季集中協議等で模擬授業を行い、授業改善を図っています。
1 色分けされた付箋に、「授業観察の視点」や授業観察を通して気付いた点を簡潔に記入します。
2 付箋を「授業力の6要素」等に照らし合わせて項目ごとに分類すると、協議がより焦点化されます。
3 具体的改善策については、教材・教具の活用方法等、具体的な内容を提案し、授業改善に生かします。
【児童・生徒の考えの変化】
○ 発問や指示に対し、どのような反応をしているか。
○ どのような発言・意思表示・表出をしているか。
【授業者の働き掛け】
○ 「挨拶」、「発言のルール」等の授業規律が守られているか。
○ どのような発問・指示をしているか。
○ 個別の指導・支援を、どのように行っているか。
○ 板書や教材の工夫は生かされているか。
【教材解釈・教材開発】
○ 目標に合わせ、どのような教材を活用しているか。
指導観
授業観察の視点(例)
付箋を活用した協議(例)
模擬授業を行う際のポイント
◆ 授業観察では、教師と児童・生徒
の活動を時系列で記録したり、座
席表を活用して記録したりします。
◆ 記入した内容に関連する項目に分類
して貼り、視覚的にも整理しながら協
議を行います。
<よい点>
導入時の板書と掲
示物の提示方法が効
果 的 で、児 童・生 徒
が十分に理解して課
題に取り組めた。
<見直した方がよい点>
児 童・生 徒 の 発 言
へ の 対 応 が、一 問 一
答 に な っ て し ま い、
一 部 の 児 童・生 徒 の
意見で授業が展開さ
れていた。
<具体的改善策>
児 童・生 徒 の 発 言
を全体で共有するた
め に、発 言 の 要 点 を
全 員 で 確 認 す る。さ
ら に、そ の 発 言 に 対
する意見を聞く。
東京教師道場 受講者の声
部員の声
部員の声
リーダーの声
リーダーの声
[ 授業や協議について ]
➢ 児童を褒める方法のアイデアを得ることができ
た。明日からの授業に生かしたい。 (小学校 部員)
➢ 授業研究では、多くの情報を手に入れることが
できるが、それを理解するには時間が必要だ。分
かったつもりになるのではなく、一つ一つを自
分のものにしたい。 (高等学校 部員)
[ 授業や協議について ]
➢ 生徒の反応や授業の進め方などを部員が互い
に指摘し合い、深めることができるようになっ
た。 (特別支援学校 リーダー)
➢ 生徒が分かっていることやできていることを
どのように把握するのかを明確にして、指導と
評価を一体化させ、授業改善につなげていくこ
とが大切である。 (中学校 リーダー)
➢ 生徒のワクワクした気持ちを引き出し、生徒
が主体的に学習する授業を展開するには、発問
や展開の思い切った工夫が必要である。課題解
決において、考えのスタートとなる項目を教員
が提示するのではなく、引き出す発問ができる
とよい。 (高等学校 リーダー)
[ 異校種合同の授業研究について ]
➢ 児童・生徒の発達の段階や児童・生徒との距離
感の違いを、それぞれの立場から語り合える協
議会にしていきたい。 (中学校 リーダー)
[ 部員について ]
➢ 部員の先生が学級経営の中で児童を大事にす
る姿が見て取れる。 (小学校 リーダー)
➢ 若い先生のチャレンジ精神、創造力が素晴ら
しい。 (高等学校 リーダー)
[ 異校種合同の授業研究について ]
➢ 異校種の授業から学ぶことは多く、充実した
時間となった。発達段階に応じた指導の違いは
あるが、共有できることは共有していきたいと
思う。 (高等学校 部員)
➢ 今後の英語教育において、小中の関わりは重
要だと感じた。小中高の流れで、「使える英
語」を定着させていきたい。 (中学校 部員)
[ リーダー演習について ]
➢ 協議を分かりやすく進めることの難しさを感
じた。いかに代案を示せるかは、普段の授業を
いかに大切にできるかにかかっていると感じ
た。 (特別支援学校 部員)
➢ 課題の整理の仕方、周りを生かして発言を広
げる工夫、指導・助言の仕方を学ぶことができ
た。 (小学校 部員)
平成27年度に編成した組
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国語
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社会・地理歴史・公民
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算数・数学
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理科
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生活
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芸術(音楽)
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特別支援教育(特別支援学校[視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、知的障害]、特別支援学級)
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芸術(図画工作・美術)
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体育・保健体育
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技術・家庭(技術)
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技術・家庭(家庭)
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外国語(英語)
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外国語活動
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道徳
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総合的な学習の時間
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特別活動
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情報
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工業
問合せ先
東京都教職員研修センター研修部授業力向上課
〒113-0033 東京都文京区本郷一丁目3番3号
Tel. 03-5802-2236(直通) Fax. 03-5802-2080
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