理学療法学 第
23
巻第4
号232 〜236
頁 (1996
年)報
告
脳
卒 中片麻 痺
患
者
に
お
け
る
下
肢
筋 持
久 力
が
歩行
耐 久
性
に
及
ぼ
す影
響
*阿 部
長
1)原
直 哉
1)丸
山
泉
2)明 吉 康 則
1) 要 旨脳 卒 中 片
麻痺
患 者 (CVA
患者)
2
王例
を対象
に, 下肢筋
の能力
の一
部
であ る筋持
久 力が歩 行 耐 久 性 に及ぼす 影 響につ い て検 討 した。 対 象は屋 内 歩 行 自立 以 上の歩 行 能 力 を 有 するCVA
患者
の 内, 麻痺側
下肢
のBrunnstrom
stage がIV ・V
の者に限 定し た。両側下
肢の筋
持
久 力 及び歩
行 耐 久性
の指標
と して, 膝
伸 展 最 大 収縮 20
回 前後の膝
伸 展筋
力 と300m 最
速歩行
前後
の歩行
速度
の低下率
を用いた。ま た,
歩行耐久性評価時
に歩行率
・
重複歩距離
に 関 して も前 後 比を求め,
それ ぞ れ比 較し た。 その結 果,
麻 痺 側 下 肢の み,
筋 持 久 力と歩 行 耐 久性
とに正の相関関係
を 認め た。また
,
歩 行 率 及 び 重
複
歩距離
の前後
比はt 検定
で有
意 差を認め な かっ た。 これ らの結
果より,麻痺側 下肢
の筋
持久力
が高
い者 程,歩
行 耐 久 性 も 高いと考え られ た。 キー
ワー
ド脳 卒 中 片 麻 痺 患 者
,
下 肢 筋 持 久 力,
歩 行 耐 久性
は じ め に 脳 卒 中 片 麻 痺 患 者 (以 下CVA
患 者 )の歩 行 能 力 において,歩行
耐 久 性は患 者の行
動 範 囲に影 響 を 及ぼ し,延
い ては社会
生活
の質
に も関
連す る重要
な因 子であ る。 我々 は,CVA
患者
の下肢筋
の能
力 と歩 行 速 度に関 する研 究を行なっ て き た 1’
3) 。一
定 以 上の立 位バ ラ ン ス能 力 を 有 するCVA
患 者’
Effectof Lower Extremity Muscular Endurance on
Walking Endurance in Cerebral Apoplectic Heiniplegics T)豊泉 会 丸 山病 院リ
ハ
ビ リテー
シヲン部
(〒838
−
Q1 福 岡県 小 郡 市 山 隈273−
11)Hisashi Abe
,
RPT,
Naoya Hara,
RPT,
Yasunori Akiyoshi,
RPT :Rehabilitation Service,
Hosenkai Maruyama Hospital2)豊 泉 会 丸 山病 院 内科
Izumi Maruyama
,
MD :【nternal Medicine,
HosenkaiMaruyama Hospital (受 付日 1995年9月13日/受理 日 1996年 3月18日) の
場合
,麻
痺 側 下 肢 筋の 能 力の中で,筋
力は重 複歩距離
に,筋収縮
速度
は歩行率
に そ れ ぞ れ影響
を 与 え て い る と い う 結 論を得た。Brunnstrom
stage に代表
される運 動 技 能と共に,
麻痺
筋 自体 の能力
も歩行能力
と密接
に関連
して い る と思わ れ る。 今 回この下肢
筋の能 力の一
部であ る筋持
久 力 と歩行耐
久性
との 間に,
何らかの 関係
が有る の で は ないか と考え,
本 研 究を行なっ た。対
象
CVA
患者
の内,
屋内
歩行自
立 レベ ル 以上の者
21
例 を 対 象とした。
男 性15
名・
女 性6
名,
右 片 麻 痺10 例 ・
左片麻痺 11 例
,平均年
Wt
62
.
5
±8
.
1
歳
であ っ た。 発 症か らの平均期
間は53
.
6
±43
.
4
か月であり, 全員が発 症 後1
年 以上経 過し た慢 性 期の 者で あ っ た。 こ の内14
例は屋 外 歩 行 自立者Japanese Physical Therapy Association
NII-Electronic Library Service Japanese Physloal Therapy Assoolatlon
脳 卒 中片麻痺 患 者に お け る ド肢筋持 久力が歩行 耐久性に及ぼ す 影 響
233
(
一
人で散 歩が出 来る程度
の歩行能
力 を 有 する者 ) で あ る。 な お,麻痺
の質 的 部 分の 影 響を最小限
に 抑え る たあ,麻痺側
下 肢のBrunnstrom
stage をIV ・V
の者
に限
定 した。
また,
痴 呆・著
明な下
肢
の疼痛
・
歩 行 中の転 倒に対
す る恐怖
心の強い者 等,指
示の 遂行
に支 障 を来 す 因 子を有 する者
は除
外 した。 方 法測
定項 日
は,
下 肢 筋の 持 久 力お よ び歩行
耐 久 性 に関 する諸 因 子であっ た。持
久 力や耐 久 性 を評 価 する場合
,筋持
久 力 を 例 にと る と,代表
的なものとして以一
ドの様
な評
価方
法 が挙 げ られ る。一
ろ
は ,最
大筋
力の一・
定の 割A
, も し く は あ る一
定の負 荷 量での 運動
の繰
り返 し回 数や持 続 時 閤を測定
する方法
。 ま た,別
の方 法 と して, 最大収縮
を繰
り返 し た ときの筋 力の変化
を測
定 する等で ある4)。 前者
は運動
を疲 労 困 憊 まで行
な う必 要があ り,
被 験 者に対
す る負
担が大 きい が, 後 者は比較的負
担が少ないと思わ れ る。 よっ て今 回,
持 久 力や耐久性
の評価
法と して,
運動負
荷 前後
の最
大値
の低 下率
を用い るこ と と した。1 .下肢筋持
久 力の 測 定下 肢 筋の
持久力
は,麻痺側
・
非 麻 痺 側 別に膝伸
筋
の持 久 力を測 定 し た。 測定
に はtOG 技 研 社 製 マ ス キュ レー
ター GT
3G
を使
用し た。同
装置
に 被 験 者を, 股 膝90
°屈曲
の椅 坐 位に固 定し, 最大
努 力 ドで の等 尺 性 膝伸展
を,7
秒 伸 展5
秒休
息を一
単位
と し, 20
回行
な わせ た。
こ の 内,
最初
の3
回の 平 均 出 力と,
最 後の3
回の平均
出 力 との比率
を求
め, それ ぞ れの筋 持 久 力の指標
と し た(
以 ド筋 出 ブJ
上匕),,2 .歩
行 耐 久 性 及び その諸因子
の測
定歩行耐久性
に関
して は, 先
ず10m 間
の最 速 歩 行 速度
をス トップ ウ ォ ッチで3
回 計 測し た。 その 後300m
の平
坦 地 歩 行 (50m
の平坦路
を3
往
復 ) を可 能な限り速 く行
な わせ (以 下300m 歩
行 負 荷 ),
休 息を 入 れず再
度 最 速 歩 行 速 度を3
回計
測 し た。 この300m 歩 行負 荷
前 後の歩 行 速 度 の平均
値の比 率を求
め,歩
行 耐 久 性の指 標と し た(
以下歩行
速度
比 )。 な お歩行
速度
の計
測に関 して は,休
息によ る疲労
の 回 復 を避 けるた め3
回 連続
して計 測 し た。 同時
に10m 間
の歩
数 を 測 定 する ことに よ り,
歩 行 率 及び重 複歩距離
も算出
し, そ の300m
歩行 負荷前
後の平 均 値の 比率
も求
めた(以 下
Walking
Rate
比 :WR
比・ Stride
Length
比 :SL
比 )。 この時
,各被験者
が 日常 使 用 してい る短 下 肢 装 具・T
字 杖は原 則と して使
用 さ せ た。一
般 的に耐 久 性を評価
す る場合
, ある程 度 被 験者
を 疲 労させ る必 要が あ る。今
回 用い た300m
とい う歩行負 荷
量は本
研 究の 予 備 実 験 と して ,Borg
の scale(
RPE
日本
語表示)
5) を用い算定
した。
本
研 究 と同様
の対象者
正O
名に対 し最 速 歩 行を課 し, 全員
がgrade
13 〜 16
の運動強度
であ ると答え た300m
とい う距 離が歩 行 負 荷 量と し て適 して い ると思わ れ た。 こ の時
「身
体の何 処 が きっ い か」との質 問 も行な っ た が,
10 名中 8
名 は麻 痺 側下
肢と回答
し, 呼 吸や心拍
と答
え た者は10 名
中3 名
であっ た。なお
,
筋 持 久 力お よ び歩行
耐 久 性の測 定に関し ては, い ずれ も筋 疲 労 を 伴 うた め,
そ れ ぞ れ 日を 改め定し た。 ま た, 測 定 前の運 動に よ る疲 労の
影響
を 最 小 限に留め る た あ,当
日の運 動 療 法 前に 測 定し, 測定前 2
時 間 程 度 内の運 動を 「普
通の 速 さで歩 く」程度
以下
に制
限 して もらっ た。統
計 処理 に関しては,麻痺
側 下 肢 筋と非 麻 痺 側 下 肢 筋の持 久 力の優 劣を検討
す る ため, 麻 痺 側 筋出
力 比 と非 麻 痺 側 筋 出 力 比 と をt
検定
で比較
し た。 ま た,300m
歩行負
荷 前 後の歩 行 速 度の 差を解析
する た め,WR
比
とSL
比とをt
検 定で比較
した。 加えて,
歩 行 耐 久性
と下肢筋持
久 力 との関 係を検討
する た め,
麻 騨 側・
非麻痺側下肢別
に歩行
速 度比
と筋 出力
比とを単
回帰
分 析で比 較 し た。 結 果各指
標の算 定に用いた運 動 負荷前後
の実測
値の 平均
を表 1
に示
す。表 2
に各 指 標の平 均 値を示 す。麻痺側筋出
力 比 と非麻 痺
側 筋 出 力 比を比 較 し た場合
,危 険 率
N工 工一
Eleotronlo Llbrary234 理学療法 学 第 23 巻第 4 号 表 1 運 動 負 荷 前後の 実 測 値の平均 負 荷 前 負 荷 後 麻痺側筋 出力 (
kg
) 非麻痺側 筋 出 力 (kg) 歩 行 速 度 (mfmin ) 歩行率 (steps/min ) 重複歩距離 〔cm )17.
3
ゴニ7.
2
13.
4
±6.
0
24.
2± 7.
5
19.
6
:ト: 6.
2 53.
5±17.
3 49.
9±17.
2 108,
4±18.
8 104.
3±18.
297,
6
±24.
194,
1±24.
0
(Mearl±SD) 険 率1
% 未 満で有 意の正 相 関 を示 し た(
図 1a )
。 し か し,
非麻痺側筋出
力 比との比較
では一
定
の関 係は認め ら れ な かっ た (図 1b )。考
察
表2 各指標の 平均値 麻 痺 側 筋 出力 比 非 麻 痺 側 筋 出 力 比 歩行 速度比WR
比SL
比li
:
1
圭
1
雛
コ
・<…5
92.
5
±5.
5
%:
:
:
慧
:
1
舞
コ
・ ・統 計 処理 はt険定
.
NS :Not significant.
(Mean ±SD )5
%未満
で有
意 差を 認め,筋持久
力は麻痺側
で 劣っ て いた。 ま た,WR
比とSL
比との比較にお い ては,
有 意 差は認あ られな か っ た。 次に,
麻 痺側
・
非麻
痺側下
肢別
に歩行
速 度 比と筋
出 力 比と を 単回帰 分 析で比 較し た。
図 1にその相
関 図 を示 す。
先
ず麻痺側筋
出力
比との 比較
で は,
r=
0
.
65
と危今同
,筋持久
力の評価
と同様
の考
え方
に則り,歩行耐久性
の指標
と して歩行
速度
比を用い た。歩
行 耐 久 性を直 接 的に評 価す る場 合, 被 験 者を歩 行継続
困難
と なるまで歩行
さ せ る等
の方法
を とる必 要がある。 しか し,
臨 床 現 場において 患 者で もあ る被 験 者に,
こ の様な負 荷 を か けるこ と自体
, リ ス ク面
か ら みて も無
理 が あ る。筋
持 久 力は,
「筋 力を維 持 出 来る能 力 」 と解 釈 する こと が出 来る6)。 こ の考え方で歩行
耐 久 性 を 捉え た場合,
「歩行
速度
を維持出来
る能
力 」と言
え るの で はない か と考
え ら れ る。 そこで今
回,歩行耐久性
の指標
と して,
歩行
速度
の維持
能 力で あ る歩 行速
度 比を用い た。 今 回, 上記 歩 行 速 度 比と麻 痺 側 下 肢 筋 出 力 比と の間に有 意の正 相 関が認め ら れ た。 こ の事よ り,
麻
痺側下肢筋
の持久力
が歩行耐久性
に影響
して い る もの と考え ら れ る。 ま た,非麻痺側
下肢
筋出
力 比との 間に,一
定の 関 係が認め ら れ な かっ た事は,
(%)100
歩
行
速
go
度
比
80
Y
= r=
P< n= ● ■L
ト
ー一
一 、 (a ) 麻 痺 側 筋 出 力 比(
%)
100歩
行
速
go
度
1L
80
r=0,20n
=
21
● ● ● ・ ・ ●・ も
●
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
L
トT
_
_
賑
) ( b ) 非 麻 輝 側 筋 出 力 比 図 1 歩 行 速 度 比と下 肢 筋 出 力比との関 係Japanese Physical Therapy Association
NII-Electronic Library Service Japanese Physioal Therapy Assooiation
脳 卒 中片 麻痺患者におけ る下肢筋 持久力が歩行耐 久性に及ぼす影響 235 麻 痺 側 下 肢 筋の持 久 力が非 麻 痺 側に比 し
劣
っ て い た ため で あろ うと推測
される。 っ ま り,麻痺側下
肢筋
の疲労
によ る筋 機 能 低 下が非 麻 痺 側 下 肢よ り 顕 著であっ た た め, 歩 行 能 力 も麻 痺 側 下 肢の筋 機 能 低 下に追 従 し たもの と患 わ れる。 しか し,
これ らは互い に独立 した指 標とは言い難
い。非
麻 痺側
下 肢 筋の能 力に応じた負荷
を か け, 充 分に非麻
痺側下肢筋
を疲労
さ せ た場合,麻痺側
と同様
の関係
が表わ れる可 能 性がある。歩 行 耐 久 性には
,
心 肺 機 能や精神
的な要素
等,
様
々 な要因
が複雑
に影響
し合
っ て い る事
は想
像に 難くない。中
で も心肺
機 能は,体力
や全身持久
力 の 指 標と して広 く用い ら れて い る7−
9 )。 し か し歩 行 負 荷 距 離 算 定 時の,
きっ いと感じ た身 体 部 位の 調査で は,
麻 痺 側.
ド肢に関 する訴えが 心肺
機 能の そ れ よ り優位
に出 現して いた。 これ は,CVA
患 者の 歩 行の 場 合, 運 動 技 能 (motQr skilD が そ の制 約 因子 と して関 与して お り10),
歩行
速 度自体
が低 く,
心 肺 機 能に与える影 響が比 較 的 少な か っ た ため と推 測さ れ る。 特に今1
司の被
験 者の場 合,
全員
が移動手段
に歩行
を用い てお り, 屋外歩行自
立 者 も多数含
ま れてい る。 こ の様
に比較
的 活動性
の高
いCVA
患者
の場合,
心肺 系の予 備 能 力に,
あ る程 度の余 裕が有っ たものと思 われ る。 これ らの事より, CVA
患 者の一
部におい て,
麻輝
側 下肢筋
の持 久 力が高
い者程
,歩行耐
久性
も高
いと考え ら れ た。 但し, 今 回その量的な ものは 特 定 出来な か っ た が,
ある程 度 充 分な心 肺 機 能が 維持
さ れてい る事
が前提
と な る ものと思 わ れ た。ま た,
WR
比
とSL
比
との比 較において, 300
m 歩 行 負 荷 前 後の低 下 率に差が無か っ た。
こ の 事よ り,CVA
患 者の一
部に お け る長 距離歩行
で の歩
行 速度低
下は,歩行率 ・
重複歩距離
両 成 分の 低下
に起因
す るもの と考
え ら れ た。 文 献1
) 阿部 長,
大塚裕美・
他;脳 血 管 障 害 性 片 麻 痺 患 者に お け る下 肢筋 力の歩行に及ぼす影 響につ い て.
理学 療 法 学 16 (学 会 特 別号):199, 1989,
2
)阿 部 長,
柴円 元・
他 :慢 性 期 脳 卒 中 片 麻 輝 患 者にお ける下 肢 筋 力 強 化 訓 練の歩 行 速 度に及ぼす 景彡響,
理二学療法学 18:529−
533,
1991.
3
)阿部 長,
丸山 泉・
他:脳 卒 中片麻 痺患者にお け る.
ド肢 筋 出 力 特 性が歩行 速 度に及ぼす影響.
理 学療法学21
:411− 415,1994.
4
) 里 宇 明 元 ;持 久 力運 動.
総 合 1丿ハ 19:523− 530
,1991。
5)小野寺孝一
, 宮下 充正 :全身持 久運動に おける主 観 的 強度 と客観的 強 度の 対痣性一
Rating of perceived exertiQn の観 点か ら.
.
・
,
体 育 学 研 究 21:191−
203,
1976.
6
) 梅 津 祐一,
蜂 須 賀 研二 :筋 萎 縮 と筋 力の臨 床 的評 価,
総合リノ 丶22
:185−
190,
1994.
7) 間 嶋 満,
E
.
LE
敏 :脳卒巾 片麻 痺患煮の体九 総 合U
ハ 12:693−
698,
1984.
8) 間 嶋 満 :脳 卒中片麻 痺患者の疲労と体力.
総禽 リノ 丶15
:597−
601,
1987.
9
) 宮 野 佐 年 :Physical
fitness
の評 価.
総 合リハ 23;197−
203,
1995.
10) 鈴 木堅二,
中 村 隆一
:脳 卒 中 片麻痺 患 者の歩 行能 力評 価.
総 合リハ17
:573− 513,
1989,
N工 工一
Eleotronio Library236
E*derkY
ng23gM4g
<Abstract>
Effect
ofLo-xer
Extremity
Muscular
Endurance
onWalking
Endurance
in
Cerebral
Apoplectie
Hemiplegics
Hisashi
ABE,
RPT,
Naoya
HARA,
RP[F,
Yasunori
AKIYOSHI,
RPT
Rehabilitation
Service,
Hbsenleai
Marteyama
EOspital
Izumi
MARUYAMA,
MD
internal
Medict'ne
Ifosenkai
Marnyama
thspitag
Twenty-one
patients
(mean
age62.5
years>
with cerebral apoplectichemiplegia
participated
in
thepresent
study,They
could ala walkindoors
without assistance and Brunnstrom stage IV or V was applicable tothe affectedlower
extremity.
Maximurn
isometric
knee
extension was appliedfor
7
sec20
times
at rest inter-val of5
sec.The
ratio(muscular
output ratio) of average outputfor
the
first
andlast
three
trials
wasdetermined
to
be
used asthe
index
of muscular endurancefor
both
lower
extremities,For
threehundred
meter walking atthe
fastest
speed, theratio
(walking
speed ratie) of maximum walking speedimmediately
before
and afterthe
trials
wasdetermined
asthe
index
of walking endurance.Based
on walking rate(WR)
and stridelength
(SLL
WR
andSL
ratiosbefore
and after300m
walking weredetermined
andthe
relationshipbetween
them
was examined.
The
muscular output ratio ofthe
affectedIower
extremity only wasfound
posi-tively
correlatedto
the
walking speed ratio.The
WR
andSL
ratios were essentiallythe
same,