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お届け日時指定設定ガイド
目次
お届け日時指定設定ガイド ... 1 お届け日時指定の設定手順 ... 1 お届け日時指定導入に伴う変更点 ... 2 購入者のお届け日時指定の注文プロセス ... 2 1.お届け日時指定の設定有効化 ... 4 2.お届け日時指定の配送設定(対象地域・料金) ... 5 3.SKU リストの作成 ... 6 4.スケジュールの作成 ... 8 5.対象商品(SKU)の SKU リストへの紐づけ ... 11 6.スケジュールの有効化 ... 12 7.SKU リストと SKU の紐付け確認方法 ... 13 参考:SKU リストでの追加配送料の設定例(クール便のケース) ... 14 ケース1 常温・クール便を常に別梱包 ... 14 ケース2 クール便に常温商品を同梱(クール商品を含む配送料は常温+210 円) ... 15 ケース3 購入者が配送方法(常温・クール)を選択可能 ... 16お届け日時指定の設定手順
1. お届け日時指定機能の有効化 (メニュー:設定>出品用アカウント情報) 2. お届け日時指定の基本料金設定 (メニュー:設定>配送設定) 3. SKU リスト作成 (メニュー:設定>配送スケジュール設定) 4. スケジュール作成 (メニュー:設定>配送スケジュール設定) 5. SKU リストと SKU の紐づけ (メニュー:在庫>在庫管理 or アップロードによる一括商品登録) 6. スケジュールの有効化 (メニュー:設定>配送スケジュール設定)2 / 16
お届け日時指定導入に伴う変更点
お届け日時指定機能を有効化(上記 1)した時点で、注文レポートの項目・データが変更。 代金引換を有効にしている場合、項目の位置が変更になります。 1.現行レポートから 3 項目が削除 delivery-start-date/delivery-end-date/delivery-time-zone 2.新規に指定配送日時の開始と終了を示す 2 項目がレポートの最後に追加 scheduled-delivery-start-date/scheduled-delivery-end-date 3.新規追加の 2 項目のデータ形式は日本時間で表示 YYYY-MM-DDTHH:MM:SS+09:00 / 例:2013-02-11T21:00:00+09:00 4.お届け日時指定の注文は項目「ship-service-level」に"Scheduled"と表示 ※詳細は別添エクセル「お届け日時指定―注文レポート変更点.xlsx」参照購入者のお届け日時指定の注文プロセス
1. お届け日時指定を設定していると、出品者一覧ページで「お届け日時指定が利用できます。」のメッセージが表示される。 2. カートに入れた後、購入者は配送オプションの選択から「お届け日時指定便」を選択できる。3 / 16
3. お届け日時指定便を選択すると日時指定画面が別ウィンドウで表示され、購入者は希望するお届け日時を選択する。
4. 「注文を確定する」ボタン下に表示される注文内容から、購入者は配送料を確認して注文を確定する。
5. お届け日時指定を使用した注文は、注文管理画面で「お届け日時指定」と表示される。配達・配信日にてお届け日付と時 間帯が確認できる。
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1.お届け日時指定の設定有効化
メニュー:設定>出品用アカウント情報 1. 「出品用アカウント情報」のページ下部にある「お届け日時指定の設定」を「編集」ボタンをクリックする。 2. 表示された画面で「お届け日時指定を有効にする」にチェックを入れ、「送信」ボタンをクリックする。 この操作により以下の変更が発生する。 注文レポートの仕様が変更 (詳細は P.X 参照) 設定タブに「配送スケジュールの設定」メニューが追加 「配送設定」に「お届け日時指定」の設定オプションが追加5 / 16
2.お届け日時指定の配送設定(対象地域・料金)
メニュー:設定>配送設定 続いて「配送設定」からお届け日時指定の対象地域・配送料を設定する。お届け日時指定を利用した配送に対しては標 準配送と異なる配送地域、配送料金が設定できる。 1. お届け日時指定を有効にする配送地域を選択する。 2. 選択した配送地域に対し、配送料金を設定する。 <個数・重量制を選択した場合>6 / 16
<購入金額制を選択した場合>
3.SKU リストの作成
メニュー:設定>配送スケジュールの設定 SKU リストを使用してお届け日時指定対象商品のグループを作成する。 SKU リストは出荷所要日数の違い、追加料金の有無・金額、指定時間枠の違いなど、諸々の配送条件が異なる単位で作成。 例 1:生鮮商品は注文日の翌々日からお届け可能だが、冷凍は注文日から 4 日後が最速のお届け日。 例 2:一部冷凍商品は 210 円の追加料金が配送単位で必要。 例 3:出荷元の倉庫により使用する配送業者が異なり購入者が指定できる時間枠が異なる。 1. 「SKU リストを作成」ボタンをクリックする。7 / 16 2. 各項目に値を入力する。 名前:SKU リストの概要 SKU リスト名:商品登録時に各 SKU に対して設定する名称 ※ SKU リスト名に半角・全角スペースを入力すると正しく動作しない可能性があるため、使用しない。 商品あたりの追加配送料:商品 1 個あたりで追加の配送料が発生する場合、金額を入力 「2.お届け日時指定の基本料金設定」で設定した配送料金に加算される 配送 1 件当たりの追加配送料:注文 1 件あたりで追加の配送料が発生する場合、金額を入力 「2.お届け日時指定の基本料金設定」で設定した配送料金に加算される
ここで作成した SKU リスト名を対象商品の「配送日時指定 SKU リスト」に入力することで、該当 SKU をお届け日時指定の 対象に組み入れることが出来る。
SKU リストの追加配送料で、クール便の追加料金が設定可能
冷蔵/冷凍の温度帯商品用の SKU リストを作成し、注文 1 件あたりの追加配送料(210 円)を設定することで、クール便の上乗せ料金を加 算できる。
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4.スケジュールの作成
メニュー:設定>配送スケジュールの設定 各配送地域および対象商品(SKU リスト)に対応した配送スケジュールを作成する。スケジュールでは以下が指定できる。 配送地域(スケジュールに対し 1 つのみ選択) SKU リスト(スケジュールに対し複数選択可能) 購入者が選択可能な最早のお届け日 購入者が選択可能なお届け日の期間(1~30 日) 出荷可能な曜日 祝祭日・お盆・年末年始などの出荷除外日(通常は出荷可能な曜日であっても出荷しない日) お届け時間枠(出品者が自由に設定可能) 作成したスケジュールは他の配送地域にコピーすることが出来る。 1. 「スケジュールを作成」ボタンをクリックする まだスケジュールがされていない場合、「スケジュールを作成」ボタンが画面中央に表示される。どちらのボタンでも同じ動作となる。 2. 各項目に値を入力する。 「商品お届け日」で「翌日」+「注文締切時間:13:00」を選択すると、13 時までに注文した購入者は最早のお届け日として注文日の翌日を 選択できる。 「2 日目+18:00」の場合、18 時までに注文した購入者は最早のお届け日として 2 日後の選択が出来る。9 / 16 最早のお届け日を注文日から 4 日目以降にしたい場合、3 日目の下に表示されている項目に具体的な日数を入力し、「追加」をクリックし て設定できる。 上記画面のように「翌日+13:00」と「2 日目+18:00」の両方にチェックしている場合、購入者が 13 時までに注文すると翌日到着、18 時まで に注文すると翌々日到着、18 時を過ぎてから注文すると 3 日目到着がそれぞれ最早のお届け日として選択できる。 3. お届け日時の設定から購入者が選択できるお届け時間枠を設定する。 お届け時間帯では 1 日の開始と終了時刻をセットし、「お届け日時を追加」ボタンから曜日・時間枠を設定する。 お届日時の追加をクリックするとこのような 画面が表示され、曜日と 30 分単位の時間枠で指定ができる。曜日ご とに異なる時間帯枠を設定することも可能。 4. 「除外日(出荷しない日)を作成」ボタンから出荷しない日を除外日として設定する。 除外日:通常は出荷する曜日に該当していても祝祭日、GW・お盆・年末年始などで出荷しない日 他のスケジュールで除外日を作成している場合、除外日設定のみを別スケジュールにコピーできる。
10 / 16 5. 作成したスケジュールが表示される。 新規作成されたスケジュールは「無効」ステータスで登録されるため、この時点では購入者には表示されない。 上記手順ですべての配送地域と SKU リストの組合せに対してスケジュールを作成する。 一度作成したスケジュールをコピーして他のスケジュール作成時のベースにすることで効率的に配送スケジュールの設 定ができる。 <スケジュール一覧画面からコピー> <スケジュール変更画面からコピー> すべての設定が完了した後、スケジュールを有効化する。※「7.スケジュールの有効化」参照
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5.対象商品(SKU)の SKU リストへの紐づけ
SKU リスト作成時に定義した「SKU リスト名」をお届け日時指定の各対象商品の出品データに入力する。 セラーセントラルの在庫管理の「詳細の編集」あるいは「商品の新規登録」から、あるいは在庫ファイルのいずれでも設定 できる。 <セラーセントラルからの登録> <在庫ファイルからの登録> ※商品カテゴリーにより項目の配置場所が異なる点に注意12 / 16
お届け日時指定が利用できることを商品詳細ページで表示する方法
お届け日時指定が有効であることを商品詳細ページでメッセージ表示するため、「告知のみプロモーション」を活用。 プロモーションの設定はこちらのヘルプを参照:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/609616.スケジュールの有効化
1. 「配送スケジュールの設定」メニューから「無効なスケジュール」を選択。 2. 有効化したいスケジュールの「変更」から「有効」をクリック。 3. 有効化したスケジュールが「有効なスケジュール」に移動。13 / 16
7.SKU リストと SKU の紐付け確認方法
どの SKU に対しどの SKU リストを紐付けしたかは、「出品中の商品レポート」から確認できる。 メニュー:在庫>出品レポート
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参考:SKU リストでの追加配送料の設定例(クール便のケース)
ケース1 常温・クール便を常に別梱包
配送料金体系の要件 配送方法(常温・クール)は商品により固定され、それぞれ別の料金体系 配送地域により異なる配送料(本州 525 円/735 円、北海道 840 円/1,250 円 など) 常温・クール便それぞれの商品群から 1 注文で 10,500 円以上買うと送料無料 だたし、常温商品・クール便商品が混在で 10,500 円以上となっても無料にはならない 常温とクール便が 1 注文に混在した場合、配送料は常温配送料とクール便配送料の合計金額 例:常温配送料 525 円+クール便配送料 735 円=計 1,260 円 配送料金の設定方法 常温商品は標準配送のみを、クール便商品はお届け日時指定のみを使用し、配送料は「配送設定」からそれぞれの地 域別配送料を設定。 <配送設定> 1. 配送設定には購入金額制を選択 (購入金額 10,500 円以上で配送料無料を設定するため) 2. 対象の配送地域に対し、標準配送、お届け日時指定の両方を選択 3. 標準配送には常温商品の地域別配送料、お届け日時指定にはクール便商品の地域別配送料を登録 <配送スケジュール設定> 4. クール便商品に対してのみお届け日時指定を設定 5. クール便商品用の SKU リストを作成し、各配送地域のスケジュールを設定 SKU リストの追加配送料は設定しない <在庫管理 (SKU リストへの商品の登録)>6. クール便商品に該当する各 SKU に対し、「配送日時指定 SKU リスト名」に上記で作成したクール便商品用の SKU リスト名を 設定 <配送料上書きファイル> 7. 上記で設定したクール便商品に対し、配送料上書きファイルを使用して標準配送の配送不可設定を適用 すべての配送地域に対し「配送不可設定」”true”で上書き 以降、クール便商品を新規登録する都度、「SKU リストへの登録」、「配送料上書きファイルでの標準配送の不可設定」の 2 つを実施。
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ケース2 クール便に常温商品を同梱(クール商品を含む配送料は常温+210 円)
配送料金体系の要件 配送手段(常温・クール)は商品により固定 クール便は常温商品の地域別配送料に+210 円の配送料金体系 配送地域により異なる配送料(本州 525 円/735 円、北海道 840 円/1,050 円 など) 1 注文で 10,500 円以上買うと送料無料 常温商品・クール便商品の区別なく、合計が 10,500 円以上で送料無料 常温とクール便が 1 注文に混在した場合、クール便配送料(常温商品配送料 525 円+210 円)=合計 735 円 配送料金の設定方法 常温商品は標準配送とお届け日時指定の両方を、クール便商品はお届け日時指定のみを使用することで、クール便商 品には必ず SKU リストで定義する+210 円の追加配送料を課金できるように設定。 <配送設定> 1. 配送設定には購入金額制を選択 (購入金額 10,500 円以上で配送料無料を設定するため) 2. 対象の配送地域に対し、標準配送、お届け日時指定の両方を選択 3. 標準配送・お届け日時指定それぞれにクール便を使用しない場合の地域別配送料を登録(同一金額を設定) <配送スケジュール設定> 4. 常温・クール便の両方に対してお届け日時指定を設定 5. 常温商品・クール便商品それぞれの SKU リストを作成し、各配送地域のスケジュールを設定 6. クール便商品 SKU リストに対して、「配送 1 件あたりの追加配送料」に”210 円”を設定 <在庫管理 (SKU リストへの商品の登録)>7. 常温商品・クール便商品に該当する各 SKU に対し、「配送日時指定 SKU リスト名」に上記で作成したそれぞれの SKU リスト 名を設定 <配送料上書きファイル> 8. クール便商品に対し、配送料上書きファイルを使用して標準配送の配送不可設定を適用 すべての配送地域に対し「配送不可設定」”true”で上書き 常温商品に対しては適用不要 以降、クール便商品を新規登録する都度、「SKU リストへの登録」、「配送料上書きファイルでの標準配送の不可設定」の 2 つを実施。
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ケース3 購入者が配送方法(常温・クール)を選択可能
配送料金体系の要件 配送方法(常温・クール)は商品により固定されておらず、購入者が購入時に選択可能、 クール便を選択した際は常温商品配送料に+210 円の追加配送料 1 注文で 10,500 円以上買うと送料無料 常温商品・クール便商品の区別なく、合計が 10,500 円以上で送料無料 購入者がクール便を選択した場合、通常配送料金に+210 円(例:525 円+210 円=計 735 円) 配送料金の設定方法 通常配送には標準配送を、クール便選択時はお届け日時指定を適用。お届け日時指定には SKU リストで定義する+210 円の追加配送料を課金できるように設定。 <配送設定> 1. 配送設定には購入金額制を選択 (購入金額 10,500 円以上で配送料無料を設定するため) 2. 対象の配送地域に対し、標準配送、お届け日時指定の両方を選択 3. 標準配送・お届け日時指定それぞれにクール便を使用しない場合の地域別配送料を登録(同一金額を設定) <配送スケジュール設定> 4. クール便を選択できる商品に対してのみお届け日時指定を設定 5. クール便選択可能商品用の SKU リストを作成し、各配送地域のスケジュールを設定 6. クール便選択可能商品 SKU リストに対して、「配送 1 件あたりの追加配送料」に”210 円”を設定 <在庫管理 (SKU リストへの商品の登録)>7. クール便選択可能商品に該当する各 SKU に対し、「配送日時指定 SKU リスト名」に上記で作成した SKU リスト名を設定
<告知のみプロモーションの設定> 8. お届け日時指定を選択した場合、クール便の追加料金が適用される旨のメッセージを、告知のみプロモーションを使用し て設定 設定例 注文確定画面で表示するテキスト:”クール便追加料金適用” 簡易表示テキスト:”クール便配送を+210 円で適用できます” 詳細ページの表示テキスト: ”本商品はクール便配送を選択することができます。選択する場合、配送オプションで「お届け日時指定」を選択 してください。クール便配送を利用するには 210 円の追加配送料が適用される点をご了承ください。” 以降、クール便選択可能商品を新規登録する都度「告知のみプロモーションの対象商品セレクションへの追加」を実施。