危 害 予 防 規 程
昭和52年2月9日
平成21年6月24日 改
目 次
第1章
総則 ... 2
第2章
保安管理体制 ... 3
第3章
保安統括者等の職務 ... 4
第4章 運転及び操作に関する保安管理 ... 5
第5章
施設に関する保安管理 ... 6
第6章
異常状態に対する措置 ... 7
第7章 保安教育及び規定類の周知 ... 8
第8章
協力会社の保安管理 ... 9
第9章 危害予防規程の制定及び変更 ... 9
第1章 総則
1.1 目的 高圧ガス保安法(以下「法」という。)に基づき、当事業所が保安維持に必要な事項を 定め、もって人的及び物的損傷を防止し、公共の安全を確保することを目的とする。1.2 用語の定義 法及び規則において使用する用語の例によるほか、次のように定める。 1.2.1 規定類 会社又は事業所が制定した規定、基準、規格等をいう。 1.2.2 協力会社 保全、工事、受け入れ充てん等に関連する作業を行う外部業者をいう。
1.3 危害予防規程の位置付け等 この危害予防規程は、法により制定することが義務づけられた当事業所における特別 の規程であり、別に定める保安教育計画と一体のものとする。
第2章 保安管理体制
2.1 保安管理組織 保安管理組織は、別表1の組織図のとおりとする。2.2 保安統括者等の選任 事業所長又はこれに準ずる者の中から保安統括者を、又甲種、乙種、丙種化学責任者 免状及び甲種、乙種機械責任者免状を有する者の中から保安係員をそれぞれ選任する。 なお、保安統括者及び保安係員にはそれぞれ代理者を選任する。
2.3 規定類の管理 危害予防規程の細部を明らかにするため、規定類は次のとおりとし、必要の都度改正 し、これを十分整備する。 ○ 運転基準 ○ 保安基準 ○ 定期自主検査基準
2.4 保安管理の記録 保安に関する各種の記録は、それぞれの担当者が記録し、整理及び検討して保安技術 の向上に資する。必要な記録は、関係する責任者の検印を受けるとともに、所定の期間 保存する(別表2)。
2.5 保安に関する外部との協定 当事業所は一般高圧ガス移動式製造設備受け入れ書により、メーカーとの間に保安に 係わる責任分担契約書を締結し、又高圧ガス保安協会の会員となる。
2.6 保安査察 低温センター長は、定期的に事業所の保安状況を査察し保安係員等の意見を聞き、保 安確保のために、適切な指導を行う。
第3章 保安統括者等の職務
3.1 責任と権限 (1)保安統括者及び保安係員は、危害予防規程を職員に確実に実施せしめる責任と 権限を有する。 (2)当事業所内においては、何人も保安統括者及び保安係員が法及び法に基づく命 令並びに危害予防規程の実施を確保するためにする指示に従わなければならない。3.2 保安統括者の職務 事業所全般の保安に関する業務を統括管理し、保安教育を実施する。なお、代理者は、 保安統括者が不在のとき、その職務を代行する。
3.3 保安係員の職務 保安係員は、部下を直接指揮し、その作業を監督する。又保安統括者に対して保安に 関する必要事項を報告し、指示を受ける。なお、代理者は、保安係員不在のとき、その 職務を代行する。 保安係員の所管の施設及び業務に関し、監督すべき事項は、次のように定める。 3.3.1 製造施設及び製造の方法 製造施設の位置、構造及び製造の方法が規則等に定められた技術上の基準に適合する ように監督する。 3.3.2 運転管理 運転基準を部下に周知させ安全な運転及び操作を行うよう訓練し、監督する。 運転管理について記録し、所定の期間保存する(別表2)。 3.3.3 製造施設の維持及び管理 製造のための設備等が保安基準に適合し、正常な機能を維持するよう管理する。 工事及び修理に際しては、前述の基準に従い保安を確認する。 3.3.4 施設の巡視点検及び検査 製造施設の巡視点検を運転基準に、又定期自主検査を定期自主検査基準に従って実施 又は監督し、その結果に基づく必要な措置を行い、それらを記録し、所定の期間保存す る(別表2)。 保安検査に立ち会い、必要な対策を行う。 3.3.5 協力会社の保安管理 所管の作業を行う協力会社に対し、その保安につき指導監督する。 3.3.6 異常状態に対する措置 異常状態に対する応急措置及び対策措置を実施する。又それにつき、部下を訓練し、 かつ、指揮する。 3.3.7 保安教育の計画及び実施 保安教育計画に基づき、実施計画を作成する。関係者に対し、所管の施設に関する保 安教育訓練を実施する。
第4章 運転及び操作に関する保安管理
4.1 製造の方法の技術上の基準 保安係員は、法第八条第二号に定められた製造の方法の技術上の基準に関して、その 方法が規則及び運転基準に適合するよう監督する。 4.2 運転及びその管理を行う者 保安係員は、運転を管理し、部下の運転及び操作を監督する。運転操作は熟練者が行 い、未経験者に従事させる場合は、保安係員が直接指導する。又運転操作員に欠員を生 じないよう訓練して熟練者を複数になるようにしておく。 4.3 運転、操作等に関する規定類 4.3.1 作成及び整備 運転及び操作に関する各種規定類は、保安係員が協力会社等と協力して立案、作成し、 保安統括者の承認を得て制定し、関係者に周知徹底させる。 定められた規定類は、設備あるいは製造、充てんの方法又は状況の変化に伴い、常に 現状に即応させて改正整備する。 4.3.2 規定類の内容 運転及び操作の規定として、運転基準を定める。同基準に規定する事項は、次のとお りとする。 ○ 運転操作 ○ 充てん作業 ○ 移動式製造設備よりの受け入れ充てん作業 ○ 巡視及び日常点検 ○ 故障時の処置 ○ 緊急時の措置 4.4 交代勤務の引継 交代勤務を行うときは、勤務の引継に際し、関係者立ち会いのもとに各直の運転操作 員が対面引継を実施する。又必要な引継事項は記録し、所定の期間保存する(別表2)。 4.5 運転及び操作の記録 運転、充てんその他製造関係の保安上必要な事項を記録し、関係者に閲覧し、所定の 期間保存する(別表2)。 4.6 夜間又は休日における施設の計画的な運転開始及び運転停止 定期自主検査及び保安検査等の前後における夜間又は休日における施設の計画的な運 転開始及び運転停止は原則として平日の保安体制を確保した場合に限り実施する。第5章 施設に関する保安管理
5.1 施設の技術上の基準 保安係員は、法第八条第一号に定められた施設の技術上の基準に関して、所管の施設 が規則及び保安基準に適合するよう監督する。 5.2 設備管理の規定類 5.2.1 作成及び整備 設備管理の規定類は、保安係員が協力会社と協力して立案作成し、保安統括者の承認 を得て制定し、常に整備して関係者に周知徹底させる。 5.2.2 規定類の内容 設備管理の規定類として、保安基準、定期自主検査基準を定める。 同各基準に規定すべき主な事項は、次のとおりとする。 (1)保安基準 ○ 設備の構造及び保安装置 ○ 設備の位置等 ○ 警戒標及び火気使用禁止区域 ○ 設備の保安管理 ○ 容器管理 ○ 移動式製造設備の停車位置 ○ 通報及び非常用照明等の附帯事項 ○ 修理に関する管理 (2)定期自主検査基準 ○ 検査項目 外観検査、気密試験、保安装置及び計測器検査 ○ 検査期限 ○ 検査の方法、判定及び処置 5.3 設備管理の記録 設備の検査、修理等必要な設備管理事項を基準に従って記録し、関係する責任者の検 印を受け、所定の期間保存する(別表2)。 5.4 設備の検査 5.4.1 日常点検の実施 運転基準に従って点検を行い、適切な処置を行う。 5.4.2 定期自主検査の実施 定期自主検査基準に従って検査を行い、必要な対策を実施し、その結果を記録し、所 定の期間保存する(別表2)。 5.4.3 保安検査の立会 保安検査に際しては、検査方法等について事前に知事の承認を受けるとともに保安係 員が立会い、その指示に基づいて適切な対策を実施する。 5.5 工事を行うときの保安管理 施設の修理その他の工事を行うときは、工事責任者を定め、予め工事内容、日程、保安上の措置等の工事計画を立て、関係者と協議し、保安基準に従って作業を行う。 5.6 施設を増設又は変更するときの保安管理 施設を増設又は変更するときは、予め計画を立て、増設又は変更内容、工事の保安に 関する事項等を関係者に周知徹底する。