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( 株 ) 第一生命経済研究所とは 1997 年 月に第一生命グループの情報発信 政策提言 コンサルティング機能の充実を図ることを目的として設立 22 年 1 月に 先行して設立され生活関連のテーマ ( 経済 健康 教育 家族 心など ) を調査研究分野とするライフデザイン研究所 (1988 年 9

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(1)

第2回

第4期消費者基本計画のあり方に関する検討会

(株)第一生命経済研究所 宮木 由貴子(みやき・ゆきこ) ◆(一社)日本ヒーブ協議会 代表理事(企業に勤める女性で構成される事業者団体) ◆内閣府 男女共同参画連携推進会議 団体推薦議員(団体代表として参加) ◆消費者庁 消費者志向経営推進組織メンバー(団体として参加) ◆消費者庁 第4期消費者基本計画のあり方に関する検討会メンバー ◆経済産業省・国土交通省 平成29年度スマートモビリティシステム研究開発・実証事業 自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究における有識者委員会 ◆内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT本部) データ活用基盤・課題解決分科会 道路交通WT 制度整備大綱サブワーキングチームメンバー 他 中小企業庁など (株)第一生命経済研究所 ライフデザイン研究本部 研究開発室 主席研究員 研究領域 : 消費、ライフスタイル、コミュニケーション、情報化

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(株)第一生命経済研究所とは

【事業内容】 国内外の経済・金融・文化に関する調査・研究 保険・年金に関する市場動向、および生活保障(社会保障・企業内福祉)、家計動向、 人口問題(少子化・高齢化)等に関する調査・研究 ライフデザイン(健康・教育・家族・心など)に関するさまざまな調査・研究 講演会・セミナーの開催、出版物・資料の刊行その他各種情報提供サービス等 ライフデザインセミナー『洋洋人生のススメ』の実施 マネーデザイン(経済設計)、ヘルスデザイン(健康設計)、タイムデザイン(時間設計) の3つのテーマから構成され、それぞれの側面から具体的にアドバイス ウェルライフセミナーの実施 健康・医療・介護に関して具体的にアドバイス 1997年4月に第一生命グループの情報発信・政策提言・コンサルティング機能の充 実を図ることを目的として設立。 2002年10月に、先行して設立され生活関連のテーマ(経済・健康・教育・家族・ 心など)を調査研究分野とするライフデザイン研究所(1988年9月設立)と合併。 2009年4月には健康・医療・介護の情報発信機能の強化を図り、第一生命ウェルラ イフサポート(1998年4月設立)と合併。 経済から生活までをカバーする研究所として活動。

(3)

(株)第一生命経済研究所

「ライフデザイン白書」調査概要

調査対象 全国の満18~69歳の男女個人 調査時期 2017年1月27~29日 抽出方法 調査機関の登録モニターから国勢調査に準拠して 地域(10エリア)×性・年代×未既婚別にサンプルを割付 有効回答数 17,462サンプル 調査方法 インターネット調査 性別 男性 女性 49.7 50.3 世代 男性・18~20歳(広義ゆとり) 2.1 男性・21~29歳(ゆとり) 6.8 男性・30~41歳(ポスト団塊ジュニア) 11.5 男性・42~45歳(団塊ジュニア) 4.6 男性・46~52歳(バブル) 7.5 男性・53~65歳(ポスト団塊) 12.9 男性・66~69歳(団塊) 4.2 女性・18~20歳(広義ゆとり) 1.9 女性・21~29歳(ゆとり) 6.9 女性・30~41歳(ポスト団塊ジュニア) 11.8 女性・42~45歳(団塊ジュニア) 4.8 女性・46~52歳(バブル) 7.4 女性・53~65歳(ポスト団塊) 13.4 女性・66~69歳(団塊) 4.0 1995年から調査実施

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「『人生100年時代』のライフデザイン

団塊ジュニア世代から読み解く日本の未来」

「ライフデザイン白書」最新版より

消費に関する章 章立て

【「持つこと=豊かさ」の価値観否定のフロンティア】 ● 「持たないこと」を志向する団塊ジュニア世代 ● 捨てることへの低い抵抗感 ● 「シェア」という手に入れ方 ● 中古品購入は「ケチ」ではなく「エコ」? 【バブル世代までの価値観につきつけた“NO” 】 ● 節約を楽しめる団塊ジュニア世代 ● 自分の世界・個性は重視せず体面重視 ● 「買えない」のではなく「買わない」 【「当たり前消費」につきつけた“WHY?” 】 ● 持ち家取得は人生の目標とせず ● ローンやクレジット利用に抵抗感 【団塊ジュニア世代の動向からみえる今後の消費】

(5)

「ライフデザイン白書」最新版より

「人生100年時代」へ これまでの「当たり前」 が揺らぎ 先行きが不透明に 現在 既存のライフデザイン・価値観 に従えば安心・安定 以前 人生設計 50年後、100年後を「自分事」とし、 自らの価値観で持続可能社会を考えた 消費を 自立的なパートナーシップの構築を 就労継続を目指し、 自ら働き方のデザインを 個人の健康づくりと、健康でなくても 生きやすい社会づくりの両輪で 新たな「生涯現役」を意識した 人生設計を 消費 家族 就労 健康 社会の変化に応じて柔軟かつ主体的に 自分自身のライフデザインを *「終章」より 各章

「勝ち組」から「価値組」へのパラダイムチェンジ

(6)

若者の価値観と消費行動に関する調査

調査概要

■ 調査時期 : 2017年2月15日~21日 ■ 調査方法 : インターネット調査(株式会社クロスマーケティング) ■ 調査対象 : 全国の20~49歳の男女 ■ サンプル数 : 12,466名 男性 女性 20代 前半 : 20-24歳(学生) 268 2.2 277 2.2 前半 : 20-24歳(学生以外) 454 3.6 907 7.3 後半 : 25-29歳 1,092 8.8 2,407 19.3 30代 前半 : 30-34歳 695 5.6 1,063 8.5 後半 : 35-39歳 697 5.6 1,057 8.5 40代 前半 : 40-44歳 691 5.6 1,087 8.7 後半 : 45-49歳 690 5.5 1,061 8.5 男女別合計 4,587 36.9 7,859 63.0 総合計 12,446人(100.0%)

(7)

家族・友人の評価と

ネット・SNSの評価と消費行動

男性 女性 20代前半 20代前半 選ぶのが 難しいモ ノを購 入・契約 配偶者 に相談 71.4 72.1 67.9 71.1 63.7 65.1 66.7 81.0 84.3 84.5 81.8 77.1 74.9 親に 相談 51.9 44.1 38.9 33.2 26.7 21.1 18.8 57.8 52.7 48.9 42.7 37.8 28.7 24.0 友人 に相談 47.4 40.3 37.0 35.8 27.5 24.9 23.3 51.6 43.7 39.6 39.4 32.8 31.8 29.5 ネットやSNS上の情 報で購入を決めること が多い 51.9 42.7 43.9 42.3 36.2 39.8 37.8 54.9 53.1 51.0 46.1 41.4 39.0 34.9 若者における将来の社会への不安感は非常に高い 20代は親にも友人にも相談、ネット情報もしっかり集めて購入の決め手に 注:「配偶者に相談」の男性の20代前半はn=0、女性の20代前半・学生の回答はn=14 若者の価値観と消費行動に関する調査より

(8)

モノや情報が多すぎて

何が「いい」のかわからず買えないことが多い

58.8 62.6 61.9 59.9 58.7 53.9 51.4 0 20 40 60 80 100 【女性】 (%) 51.1 44.7 48.5 47.2 40.9 43.6 36.2 0 20 40 60 80 100 20-24歳 (学生) 20-24歳 (学生以外) 25-29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45-49歳 【男性】 (%) 自分が納得したものを買いたい若者は、選べないことも 若者の価値観と消費行動に関する調査より

(9)

買いたいと思って調べたり選んだりしているうちに面

倒になって買うのをやめてしまうことがある

65.3 68.0 68.4 68.7 67.5 62.6 61.2 0 20 40 【女性】60 80 100 (%) 57.5 53.3 53.8 51.2 50.1 45.9 43.0 0 20 40 60 80 100 20-24歳 (学生) 20-24歳 (学生以外) 25-29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45-49歳 【男性】 (%) 経済的ゆとりがないわけではないにもかかわらず「買えない」状況が発生 若者の価値観と消費行動に関する調査より

(10)

キュレーション・ニーズ

全体 男性 女性 20代前半 20代前半 以外 学生 学生 以外 学生 ①無料の システム 63.1 62.7 58.4 56.9 54.5 53.8 55.7 52.8 71.5 71.3 69.4 70.8 65.6 62.7 61.5 ②無料の 専門家 57.6 60.4 53.5 54.0 50.6 48.9 46.6 47.5 62.5 63.5 65.2 64.0 62.2 55.7 53.3 ポイント (①-②) 5.5 2.3 4.9 2.9 3.9 4.9 9.1 5.3 9.0 7.8 4.2 6.8 3.4 7.0 8.2 若者は情報を集めすぎ傾向 膨大な情報は何か(誰か)に整理してもらってから提示してほしい 若者の価値観と消費行動に関する調査より

(11)

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経済の好循環に向けた消費者と事業者の連携の必要性

SDGsの視点と消費者志向経営

消費者教育の機会確保

教育機関、職域、病院等の施設等、多様なシーンでの消費者教育展開

人口減少、高齢化・独居化に適合した社会システムの構築

従来型ライフコースの行き詰まりとライフデザインの見直し 生涯現役と消費者の多様性を見据えた社会環境構築 障がい者、外国人、過疎地など行動に制約のある人への対応

4 女性の活躍の進展 ⇒ 男女共同参画と協業体制の確立

アウトソーシング市場育成、パラレルキャリア推進、ワークシェア

消費行動・意識の変化予測と環境整備

世代ごとの消費経験と価値観により将来を推察

高度情報通信社会と消費者のインターフェイス模索

AI、IOT、 BD等と消費者の最適な共存モデルの模索 高度化したテクノロジーと消費者のマッチング

消費生活におけるグローバル化を所与のものとした対応

国際基準との整合性、対応窓口の整備、諸外国との連携

消費者を取り巻く環境の変化と課題

(第4期消費者基本計画に向けて)

(12)

消費において今後より着目されることが

想定される領域

●消費者教育、消費者意識啓発、企業マインド育成(1,2) ●病気・介護、心身の健康づくり・健康維持にかかわる領域(3) ●就労継続と育児・介護・自身の病気等との両立にかかわる領域(3) ●心身の衰えと日常生活にかかわる領域(日々の購買行動、モビリティ等)(3) ●就労(高齢者の就労を含む)及び働き方の変化(働き方改革)にかかわる領域 (3,4,5) ●学び、学習(生涯学習を含む)、スキルアップにかかわる領域(3,4,5) ●情報の信頼性にかかわる領域(2,6) ● AI、IOT、BD等を含むテクノロジーにかかわる表示・説明・消費者理解 (2,5,6,7)

(13)

次期計画において特に考慮すべき視点

• 生活者視点

• 地方の視点

• 中小企業視点

• “C to B to C”ではない、本当の“C to C”ビジネスモデルの普及

(シェアリング等を含む)

• 団塊世代の一層の高齢化と死亡増による社会変化など、

世代ごとのライフステージ変化を見据えた社会変化

• KPIの設定方法

• 情報発信・伝達、教育効果等の評価

(14)

消費者を取り巻く環境の変化と課題

(第3期消費者基本計画より)

1 経済の好循環と消費者の安全・安心

2 人口減少、高齢化・独居化の進行

3 女性の活躍の進展

4 高度情報通信社会の進展

5 消費生活におけるグローバル化の進展

6 東日本大震災後の社会・意識の変化

7 消費行動・意識の変化

(15)

5年間で取り組むべき施策の内容

(第3期消費者基本計画より)

1 消費者の安全の確保 (1)事故の未然防止のための取組 (2)消費者事故等の情報収集及び発生・拡大防止 (3)的確かつ迅速な事故の原因究明調査と再発防止 (4)食品の安全性の確保 2 表示の充実と信頼の確保 (1)不当な表示を一般的に制限・禁止する景品表示法の普及啓発、厳正な運用 (2)商品・サービスに応じた表示の普及・改善 (3)食品表示による適正な情報提供及び関係法令の厳正な運用 3 適正な取引の実現 (1)商品・サービス横断的な法令の厳正な執行、見直し (2)商品・サービスに応じた取引の適正化 (3)情報通信技術の進展に対応した取引の適正化 (4)詐欺等の犯罪の未然防止、取締り 4 消費者が主役となって選択・行動できる社会の形成 (1)消費者政策の透明性の確保と消費者の意見の反映 (2)消費者教育の推進 (3)消費者団体、事業者・事業者団体等による自主的な取組の支援・促進 (4)公正自由な競争の促進と公共料金の適正性の確保 (5)環境の保全に配慮した消費行動と事業活動の推進 5 消費者の被害救済、利益保護の枠組みの整備 (1)被害救済、苦情処理及び紛争解決の促進 (2)高度情報通信社会の進展に対応した消費者利益の擁護・増進 (3)消費生活のグローバル化の進展に対応した消費者利益の擁護・増進 6 国や地方の消費者行政の体制整備 (1)国(独立行政法人を含む)の組織体制の充実・強化 (2)地方における体制整備

参照

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