独立行政法人 情報処理推進機構
独立行政法人 情報処理推進機構
認証
(Certification)申請者
メーカ、ベンダ申請者
メーカ、ベンダ 認証報告書 認証報告書 認証書NITE
独立行政法人 製品評価技術基盤機構NITE
独立行政法人 製品評価技術基盤機構評価依頼
評価
評価機関の認定
対象製品 ハードウェア ソフトウェア (Accreditation) (Evaluation) 評価基準 ISO/IEC15408 CCRA*1評価機関
(JEITA、ECSEC、MHIR)
*2認証機関
評価報告
申請
認定機関
ITセキュリティ評価及び認証制度
(IT製品等の安全性に係る国際的な評価認証制度)「ITセキュリティ評価及び認証制度」とは国際基準(ISO/IEC15408)に基づき、
IT製品等の安全性を評価・認証する制度
IPA JISEC 0123 2345 4567 6789 ICカード*:Commom Criteria Recognition Arrangement
¾ 国際標準ISO/IEC15408セキュリティ評価基準(Common Criteria)
に基づいて評価・認証した認証製品を11ヵ国間で、相互に承認
¾ 日本は、2003年10月に加盟
¾ さらに、13ヵ国が認証製品を受入
¾ 我が国IT製品の国際競争力強化に必須
アメリカ 日 本 カナダ イギリス ドイツ フランス ニュージーランド オーストラリア (認証国:CAP*1) 2006年 7月現在*1CAP:Certificate authorising participants *2 CCP: Certificate consuming participants (受入国:CCP*2) 受入れ オランダ ノルウェー フィンランド ギリシャ イタリア スペイン イスラエル スウェーデン オーストリア トルコ ハンガリー チェコ シンガポール インド デンマーク 韓 国
-CC承認アレンジメント(CCRA*)-
情報処理システムの信頼性向上に向けた取組の推進
情報処理システムの信頼性向上に向けた取組の推進
新経済成長戦略
新経済成長戦略
科学技術基本計画
科学技術基本計画
(2006年6月)
(2006年6月)
情報サービス・ソフトウェア産業維新
情報サービス・ソフトウェア産業維新
(産業構造審議会情報経済分科会・情報サービス・ソフトウエア委員会中間取りまとめ) • 安心・安全な取引基盤 ○ ○ ソフトウェアの信頼性・生産性向上ソフトウェアの信頼性・生産性向上 ○ ○ 組込みソフトウェア産業の総合戦略組込みソフトウェア産業の総合戦略 情報システムの信頼性向上 情報システムの信頼性向上に関するに関するガイドラインガイドライン ◇ ◇ 産業構造・市場の高度化産業構造・市場の高度化 ○ ○ 情報サービス取引市場の可視化情報サービス取引市場の可視化 ○ ○ 信頼性に関する価値表示機能の創設(客観的指標の整備)信頼性に関する価値表示機能の創設(客観的指標の整備) IT新改革戦略 IT新改革戦略 • ソフトウェアの大規模化・複雑化は今後も進行する傾向にある • 我が国経済を支える自動車産業・先端的な新産業分野である情報家電産業を支えるのは組込みシステムであ り、そのハードを制御するのはソフトウェア • 高信頼・高安全な組込みソフトウェアの設計開発技術の必要性が高い • ソフトウェアエンジニアリングに関する知識を効率よく体系化及び普及・展開するためテストベッドを国として構築 する必要がある ◇ ◇ イノベーション維新(ソフトウェア産業の国際競争力強化)イノベーション維新(ソフトウェア産業の国際競争力強化) • 国際競争社会における日本のプレ ゼンス向上 ◇ ◇ ソフトウェアの信頼性及び生産性に関する価値の可視化を図るための研究・調査、ツール整備、等に集中。ソフトウェアの信頼性及び生産性に関する価値の可視化を図るための研究・調査、ツール整備、等に集中。<IPAの事業の重点化>
<IPAの事業の重点化>
★ ★ プロジェクトの信頼性について、定量データによる統計分析からアプローチプロジェクトの信頼性について、定量データによる統計分析からアプローチ ★ ★ トラブル事例を解析し、早期発見方法と問題回避方法を整理トラブル事例を解析し、早期発見方法と問題回避方法を整理・・類型化類型化 ◇ ◇ 開発された手法を政府調達等において実証、評価。開発された手法を政府調達等において実証、評価。<期待される効果・経済波及効果>
<期待される効果・経済波及効果>
◇ ◇ ソフトウェアの信頼性及び生産性の向上。ソフトウェアの信頼性及び生産性の向上。 ◇ ◇ ソフトウェアに益々依存していくと予想される我が国産業全体の競争力強化、我が国経済社会システムの信頼性を確保。ソフトウェアに益々依存していくと予想される我が国産業全体の競争力強化、我が国経済社会システムの信頼性を確保。 ◇ ◇ 産学の英知を結集したソフトウェアエンジニアリングの拠点。産学の英知を結集したソフトウェアエンジニアリングの拠点。(
(
2
2
)高度IT人材の育成
)高度IT人材の育成
「 「科学技術基本計画」
科学技術基本計画」
<産業界からの提言>
「新経済成長戦略」
「新経済成長戦略」
<IPAの事業の重点化>
<IPAの事業の重点化>
「産学官連携による高度な情報通信人材の 「産学官連携による高度な情報通信人材の 育成強化に向けて」 育成強化に向けて」 (経団連 (経団連、2005年6月、2005年6月)) ◇ 産学官でモデル拠点を新設しリソース を結集 ◇ 拠点としての大学の実践的教育「IT新改革戦略」
「IT新改革戦略」
「経済財政運営と構造改革に関する
「経済財政運営と構造改革に関する
基本方針
基本方針
2006
2006
」
」
<期待される効果・経済波及効果>
<期待される効果・経済波及効果>
◇ IT産業の強化 ◇ IT人材の育成強化 ◇ 高度IT社会に対応した幅広い知見 と高いリーダーシップを持ち、ITを 活用した高い付加価値を創造でき る高度IT人材育成のための体系 的取り組み ◇ IT人材の育成 ◇ 世界に通用する高度IT人材の育成 ◇ 産学官連携による人材育成プログラ ムや教材の開発 ◇ 産業界における高度IT人材の需給 のミスマッチを解消 実務的かつ専門教育にITSS等の活用、 学生の出口管理に情報処理技術者試験 の取得など ◇ ◇ ITスキル標準と情報処理技術者試験とを一体的に運用。ITスキル標準と情報処理技術者試験とを一体的に運用。 ◇ ◇ 高度IT人材の育成に欠かせない人材の評価基準・手法の整備に重点化。高度IT人材の育成に欠かせない人材の評価基準・手法の整備に重点化。 ◇ ◇ 人材関連部門の集約・再編を検討。人材関連部門の集約・再編を検討。 ◇ ◇ 独創性と優れた能力を持つスーパークリエータの発掘を、発掘後の活躍が促進されるよう事業内容を見直した上で、重点的に推進。独創性と優れた能力を持つスーパークリエータの発掘を、発掘後の活躍が促進されるよう事業内容を見直した上で、重点的に推進。 ◇ ◇ IT人材に必要とされるスキルの内容と評価ツール・手法の明確化。IT人材に必要とされるスキルの内容と評価ツール・手法の明確化。 ◇ ◇ 企業は人材投資に活用、個人は自己投資に活用、教育機関はカリキュラム作成等に活用。企業は人材投資に活用、個人は自己投資に活用、教育機関はカリキュラム作成等に活用。 ◇ ◇ システム構築能力を可視化し、情報システム調達における技術的評価項目に活用。システム構築能力を可視化し、情報システム調達における技術的評価項目に活用。 ◇ ◇ スーパークリエータの活躍により、次世代のIT市場を創出。スーパークリエータの活躍により、次世代のIT市場を創出。情報処理技術者として必要な共通的事
項についての知識認定を体系的に行う国
家試験。
情報処理技術者試験
情報処理技術者試験
◆ 年間66万人以上が応募する我が国最大級の国家試験。 ◆ 約400人の試験委員を配し、変化・進歩の早いIT分野に おいて、特定企業の技術に偏ることなく、情報技術の背景と して知るべき原理や基礎となる技能について、14区分の試 験を実施。情報サービスの提供に必要な実務能力を明
確化、体系化した指標。
ITスキル標準
ITスキル標準
◆ ITスキル標準では、IT人材を「SE」、「プログラマ」といった名称で包 括的にくくるのではなく、ビジネスの実状に沿うように11職種、35専門 分野、7段階のレベルに分類・体系化。ITスキル標準と情報処理技術者試験(国家試験)の統合
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)イノベーションの促進
)イノベーションの促進
「新経済成長戦略」
「新経済成長戦略」
「科学技術基本計画」
「科学技術基本計画」
「情報サービス・ソフトウェア産業維新」
「情報サービス・ソフトウェア産業維新」
(産構審・情報サービス・ソフトウエア小委中間取りまとめ) ◇ 現在、コンピューティングの世界ではオープンシステム への転換が進展 ◇ 知識情報社会の中核を担う技術の開発 ◇ オープンスタンダード・OSS推進「
「
IT
IT
新改革戦略」
新改革戦略」
◇ IT産業の強化 ◇ リスクマネーの供給拡大 ◇ 次世代のIT社会の基盤となる研究開発の推進 ◇ 国際競争社会における日本のプレゼンスの向上 ◇ ソフトウェアイノベーション促進基盤の提供<IPAの事業の重点化>
<IPAの事業の重点化>
<期待される効果・経済波及効果>
<期待される効果・経済波及効果>
◇ ◇ オープンソースソフトウェア(OSS)の開発普及促進。オープンソースソフトウェア(OSS)の開発普及促進。 ◇ ◇ ITフロンティア関連ソフトウェアの開発促進。ITフロンティア関連ソフトウェアの開発促進。 ◇ ◇ オープンスタンダードの促進により、特定企業による市場の独占を排除、特定ベンダに依存しない相互運用性を確保、イノベーションを促進。オープンスタンダードの促進により、特定企業による市場の独占を排除、特定ベンダに依存しない相互運用性を確保、イノベーションを促進。 ◇ ◇ 重複投資が回避され、コスト削減。重複投資が回避され、コスト削減。 ◇ ◇ 知的情報社会の中核を担う次世代のソフトウェア開発を促進し、国際競争力のあるソフトウェアを創出。知的情報社会の中核を担う次世代のソフトウェア開発を促進し、国際競争力のあるソフトウェアを創出。「経済財政運営と構造改革に関する基本方針
「経済財政運営と構造改革に関する基本方針
2006
2006
」
」
◇ 産学官協働による革新的研究開発の促進 ◇ 革新的ベンチャーの育成 ◇ ベンチャー企業等への資金供給 ◇ 地域の強みを「発見・再生」金融の 実現 ★ ★ 例えば、組込みソフトウェアの信頼性を高める技術、次世代情報検索・解析技術、次世代型ITアーキテクチャに、最新の技術動向を踏まえつ例えば、組込みソフトウェアの信頼性を高める技術、次世代情報検索・解析技術、次世代型ITアーキテクチャに、最新の技術動向を踏まえつつ、重点化。つ、重点化。 ★ ★ 優れた技術を有する中小・ITベンチャー企業への支援、独創性と優れた能力を持つスーパークリエータへの支援を、両者の連携にも留意しつ優れた技術を有する中小・ITベンチャー企業への支援、独創性と優れた能力を持つスーパークリエータへの支援を、両者の連携にも留意しつつ、効果的に実施。つ、効果的に実施。2.債務保証業務の見直し
2.債務保証業務の見直し
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これまでの見直しの経緯
これまでの見直しの経緯
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<IPAの事業の重点化>
<IPAの事業の重点化>
平成14年8月 電子申請による直接申請の受付開始 平成15年度以降 取扱金融機関として信用金庫の加入(平成18年6月までに29機関) 平成16年10月 制度改正(融資限度額の引き上げ、リピータ優遇制度の創設、提出書類の簡素化など) 平成17年1月以降 金融機関との提携融資商品の開発(平成18年6月までに16機関と提携) 平成17年4月 事前相談窓口の設置(平成17年度は294件) ★審査期間の短縮(平成14年度62.0日→平成17年度21.8日) 無担保 担 保 1名以上 連帯保証人 1社あたり300百万円 1件あたり150百万円 必要な資金の100%以内 融資限度額 融資額の95%以内 保証割合 連帯保証人が2名なら年0.5% 年0.75% 保証料率 新技術債務保証: 5年以内 一般債務保証: 3年以内 保証期間 社員の教育研修等のための資金 ソフトウェア開発に必要な資金 資金の使途 一般の企業 情報処理サービス業・ソフトウェア業 対象企業 IPAの債務保証事業の特色はソフトウェアの「技術審査」。これ を活かせる分野に重点化。 ソフトウェア開発など年間600件の技術審査を実施しているノウ ハウ・知識と、産学官を結集したIPA各部門の知見を活用し、IP Aの総合力で審査を実施。◇ 対象の絞り込み ~ 3つの資金のうち、① のみに絞り込み。
① 情報処理サービス業等のソフトウェア開発に必要な資金
② 社員の教育研修等のための資金
③ ユーザ企業のソフトウェア開発・購入資金
◇ 保証割合(現行95%)を引き下げる方向で見直す。
債務保証事業の実績
債務保証の応諾件数・保証金額
債務保証の応諾件数・保証金額
債務保証の申請件数・申請金額
債務保証の申請件数・申請金額
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 平成 12年度 上半 期 下半期 平成 13年度 上半 期 下半期 平成 14年度 上半 期 下半期 平成 15年度 上半 期 下半期 平成 16年度 上半 期 下半期 平成 17年度 上半 期 下半期 百万円 0 20 40 60 80 100 120 件数 申請金額 (百万円) 申請件数 (件数) 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 平成 12年度 上半 期 下半期 平成1 3年 度 上 半期 下半期 平成1 4年 度 上 半期 下半 期 平成 15年度 上半 期 下半期 平成 16年 度 上半 期 下半期 平成 17年度 上半 期 下半期 百万円 0 10 20 30 40 50 60 件数 保証金額 (百万円) 保証件数 (件数) 制度改正 制度改正Ⅲ
Ⅲ
.組織の見直し
.組織の見直し
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これまでの見直しの経緯
これまでの見直しの経緯
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<事業の重点化
<事業の重点化
に沿った組織の見直し
に沿った組織の見直し
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平成16年10月
ソフトウェア・エンジニアリング・センター設置
応用ソフトウェア開発部と基盤ソフトウェア開発部を統合
ソフトウェア開発支援部
平成18年1月
オープンソースソフトウェア・センター設置
ソフトウェア開発支援部と金融推進部を統合
ソフトウェア開発・金融推進部
◇ 情報処理技術者試験センター地方支部の見直し
全国9ヶ所の地方支部の在り方について、費用対効果を分析の上、一部支部の廃止を含め、抜本的に見直し。
◇ 人材関連部門の集約・再編
情報処理技術者試験センター、ITスキル標準センター、人材育成推進部を集約・再編
関東支部を本部内に移転
各支部でも移転・借室料の見直し
支部管理経費を削減
独立行政法人情報処理推進機構の中期目標期間終了時における 組織・業務全般の見直しに関する当初案 平成18年9月11日 経 済 産 業 省 Ⅰ.見直しの基本的方向 21世紀における我が国の持続的な経済発展を確保するとともに、社会・国民 生活が直面する諸課題の解決のために、ITの構造改革力の追求とそのような構 造改革力を支えるIT基盤の整備がますます重要となっており、本年1月にとり まとめられたIT新改革戦略においても、これらの政策課題が明確に位置付けら れているところである。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、このよう な政策課題の解決に向けた業務を実施する機関として、主にソフトウェアの開 発・普及・安全性向上やIT人材の育成の分野において重要な役割を担っている。 <IT新改革戦略のポイント(政策の重点)> 1.ITの構造改革力の追求 ITの構造改革力を追求して、日本の社会が抱える様々な課題の解決をITにより実 現する。 -IT経営の確立による企業の競争力強化 等 2.構造改革力を支えるIT基盤の整備 ITの構造改革力を支えるとともに、来るべきユビキタスネットワーク社会に向けた 基盤の整備を行う。 -安心してITを使える環境整備 -世界に通用する高度IT人材の育成 -次世代のIT社会の基盤となる研究開発の推進 等 他方で、今般の独立行政法人の見直しの諸原則を踏まえ、IPAの既存業務に ついて、以下のような基本的方向に沿って、聖域なく見直しを行うこととする。 1.事業の重点化 (1)社会基盤としてのITの安全性・信頼性の向上 ◇情報セキュリティ対策の強化 ◇情報処理システムの信頼性向上に向けた取組の推進 (2)IT戦略実現のための高度IT人材の育成 ◇ITスキル標準と情報処理技術者試験の統合 ◇スーパークリエータの活躍の促進 (3)情報サービス・ソフトウェア産業におけるイノベーションの促進 ◇オープンソースソフトウェア(OSS)の開発普及促進 ◇ITフロンティア関連ソフトウェアの開発促進
2.金融業務(債務保証業務)の見直し (1)対象の絞り込み (2)保証割合の引き下げ 3.組織の見直し (1)人材関連部門の集約・再編 (2)情報処理技術者試験センター地方支部の見直し Ⅱ.業務の見直し 1.事業の重点化 IPAにおいては、その実施する業務について不断の見直しを行い、これまで に以下の事業を終了・廃止してきたところである。 平成17年度 ・ビジネスグリッドコンピューティング研究開発事業 ・マッチングファンド型ソフトウェア開発・普及事業 ・IT利活用促進ソフトウェア開発事業 ・マルチメディア研究センター(長野県丸子町) 平成18年度 ・次世代ソフトウェア開発事業 今後は、官民の適切な役割分担を踏まえ、民間に委ねた場合に必ずしも確実に 実施されない以下の事業に重点化していく。 (1)ITの安全性・信頼性の向上 【情報セキュリティ対策の強化】 現在、IPAが実施している情報セキュリティ対策関連の以下の4つの業務は、 いずれも、ITを安心して使うことができる環境を実現するために欠かせない社 会基盤であり、効率化を図りつつ引き続き積極的に取り組んでいく。 ①コンピュータウイルス、不正アクセス等に関する情報の収集、分析、提供 ②情報セキュリティ対策に関する普及啓発 ③国際標準に基づくIT製品等のセキュリティ評価及び認証制度の実施 ④暗号技術の調査・評価
IT新改革戦略(2006 年 1 月) ◆ 世界一安心できるIT社会の推進 ~ 2008 年度までに、企業における情報セキュリティ対 策の実施状況を世界トップクラスの水準に、「IT利用に不安を感じる」とする個人を限りな くゼロにする。 経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(閣議決定 2006 年 7 月) ◆ 個人情報等の流出防止やサイバー攻撃への対応等のため、政府機関の統一的な対策強化や緊 急対応能力の強化(GSOCの稼働)等、官民の情報セキュリティ対策の体制構築・底上げを 重点とした「セキュア・ジャパン2006」の取組を推進する。 新経済成長戦略(2006 年 6 月) ◆ 安心・安全な取引基盤 ~ 事業主体にとっての情報セキュリティの確保と利用者・消費者 にとっての安心・安全の確保が不可欠 第1次情報セキュリティ基本計画(2006 年 2 月) セキュア・ジャパン2006(2006 年 6 月) ◆ コンピュータウイルス、不正アクセス、脆弱性等に対応するため、IPA等によるコンピュ ータセキュリティ早期警戒体制を強化する。 ◆ 独立行政法人情報処理推進機構等が実施する情報セキュリティセミナーの規模を拡大する。 ◆ 独立行政法人情報処理推進機構が運用するITセキュリティ評価及び認証制度を拡充等する。 ◆ 暗号モジュールに係る試験及び認証制度を推進する。 産業競争力のための情報基盤強化税制(2006 年 4 月) ◆ ITセキュリティ評価及び認証制度により認証された製品を優遇措置の対象製品に位置づけ。 【情報処理システムの信頼性向上に向けた取組の推進】 我が国経済社会システムの基盤であり、製造業をはじめとするあらゆる産業の 付加価値の源泉となっている情報処理システムについて、近年その信頼性が揺ら いでいることを踏まえ、信頼性・生産性を向上させるような実践的なソフトウェ ア開発手法の工学的研究(ソフトウェアエンジニアリング)及び普及啓発等を効 率的に推進し、ソフトウェアの品質・信頼性を定量的に測定・分析できる評価基 準・手法の整備を重点的に行う。 IT新改革戦略(2006 年 1 月) ◆ ソフトウェアの信頼性・生産性の向上のため、産学官連携の下、研究開発の促進及び品質評 価機能強化を図る。 新経済成長戦略(2006 年 6 月) ◆ 安心・安全な取引基盤 ~ 事業主体にとっての情報セキュリティの確保と利用者・消費者 にとっての安心・安全の確保が不可欠 科学技術基本計画(2006 年 3 月) ◆ ソフトウェアの大規模化・複雑化は今後も進行する傾向にある。 ◆ 我が国経済を支える自動車産業・先端的な新産業分野である情報家電産業を支えるのは組込 みシステムであり、そのハードを制御するのはソフトウェア ◆ 高信頼・高安全な組込みソフトウェアの設計開発技術の必要性が高い。 ◆ ソフトウェアエンジニアリングに関する知識を効率よく体系化及び普及・展開するためテス トベッドを国として構築する必要がある。
(2)高度IT人材の育成 【ITスキル標準と情報処理技術者試験の統合】 IT人材の評価基準として産業界から高い評価を受けているITスキル標準と、 IPAが独立行政法人化に際して2年半前に他の法人から引き継いだ情報処理技 術者試験とを一体的に運用し、高度IT人材の育成に欠かせない人材の評価基 準・手法を整備することに重点化する。また、これを実行するため、人材関連部 門の集約・再編を検討する。 【スーパークリエータの活躍の促進】 次世代のIT市場創出を担う独創性と優れた能力を持つスーパークリエータの 発掘を、発掘後の活躍が促進されるよう事業内容を見直した上で、重点的に推進 する。 IT新改革戦略(2006 年 1 月) ◆ 世界に通用する高度IT人材の育成 ~ 産学官連携により、大学・大学院において次世代 の我が国産業の国際競争力の源となる高度IT人材を育成するため、2007 年度までに産学官連 携による人材育成プログラムや教材の開発を進めるとともに、その成果を活用した高度IT人 材育成機関の設置などにより、2010 年度までに産業界における高度IT人材の需給のミスマッ チを解消することを目指す。 経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(閣議決定 2006 年 7 月) ◆ 「IT新改革戦略」、「重点計画-2006」(仮称)を着実に実施する。とりわけ、5年以内の 世界トップクラスの「IT経営」の実現に向け、・・・IT人材育成等に取り組む。 新経済成長戦略(2006 年 6 月) ◆ IT産業の強化 ~ 我が国のIT人材の育成基盤の整備 ◆ IT人材の育成強化 ~ ITをツールとして活用できる人材の育成が急務 科学技術基本計画(2006 年 3 月) ◆ 高度IT社会に対応した幅広い知見と高いリーダーシップを持ち、ITを活用した高い付加 価値を創造できる高度IT人材育成のための体系的取り組み (3)イノベーションの促進 【OSSの開発普及促進】 特定企業による市場の独占を排し、特定のベンダに依存しない相互運用性を確 保し、ソフトウェア産業におけるイノベーションを促進する観点から、オープン スタンダードの活用を促進していくことが重要である。このため、ソースコード (プログラムの内容)が公開され、だれもが自由にその成果を利用して新たな技 術開発を行うことができるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発普及を 重点的に行う。
【ITフロンティア関連ソフトウェアの開発促進】 ソフトウェア市場には Web2.0 の登場に象徴されるような構造改革の波が押し 寄せている。このため、本格的な知的情報社会の中核を担うITフロンティア関 連ソフトウェアの開発促進に重点化する。例えば、技術項目としては、機器等の 品質、機能等を左右する重要な役割を担っている組込みソフトウェアの信頼性を 高める技術、知的情報アクセスの分野での次世代情報検索・解析技術、ITの高 度利活用のための次世代型ITアーキテクチャに、最新の技術動向を踏まえつつ、 重点化する。また、優れた技術を有しながら製品化に結びついていない中小・I Tベンチャー企業への支援や、次世代のIT市場創出を担う独創性と優れた能力 を持つスーパークリエータへの支援を、両者の連携にも留意しつつ、効果的に行 う。 IT新改革戦略(2006 年 1 月) ◆ 次世代の IT 社会の基盤となる研究開発の推進 ・国際競争力の維持・強化に向け我が国がリードする IT や、多分野の基盤となる IT の研究開 発を重点的に推進。 ・社会の安全・安心を確保するための IT 研究開発を推進 ◆ 国際競争社会における日本のプレゼンスの向上 ・映像検索、情報解析等の次世代の知的情報アクセスに関する技術の強化 ・IEC、ISO 等の国際標準化機関における活動等を実施 経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(閣議決定 2006 年 7 月) ◆ イノベーションの連続的な創出を促進するため、産学官協働による革新的研究開発の促進・ 異分野融合の場の構築、革新的ベンチャーの育成等を行う。 新経済成長戦略(2006 年 6 月) ◆ IT 産業の強化 ~ 製品サービスの質を向上させるためのコア領域の技術開発不可欠 ◆ リスクマネーの供給拡大 ◆ ベンチャー企業等への資金供給 ◆ 地域の強みを「発見・再生」金融の実現 ~ 地域における金融の「目利き能力」の向上を 通じて従来は担保が少なくリスクが高いと考えられてきた新たな主体への資金供給の活性化 科学技術基本計画(2006 年 3 月) ◆ 現在、コンピューティングの世界ではオープンシステムへの転換が進展 ~ オペレーティ ングシステム、ミドルウェア、コンパイラ等の基本ソフトすべてをオープンアーキテクチュア に基づいて俯瞰的に設計することとして、それにより構成されるオープンシステムの課題解決 力や国際競争力を確保することが必要 2.債務保証業務の見直し (1)対象の絞り込み 現在、以下の3つの資金を債務保証の対象としているが、民業補完に徹するた め、第1のソフトウェア開発に必要な資金以外の資金については、債務保証の対 象から除外する。
①情報処理サービス業等のソフトウェア開発に必要な資金 ②社員の教育研修等のための資金 ③ユーザ企業のソフトウェア開発・購入資金 (2)保証割合の引き下げ 現行 95%である保証割合については、被債務保証者等のモラルハザードの防止 や逆選択の回避及び的確な金融判断発揮の観点から、引き下げる方向で見直す。 Ⅲ.組織の見直し IPAにおいては、スクラップ&ビルドによる組織の見直しを実施しており、 平成 16 年 10 月にソフトウェア・エンジニアリング・センターを設置するにあた り、応用ソフトウェア開発部と基盤ソフトウェア開発部を統合してソフトウェア 開発支援部を設置し、また、平成 18 年 1 月にオープンソースソフトウェア・セン ターを設置するにあたり、ソフトウェア開発支援部と金融推進部を統合してソフ トウェア開発・金融推進部を設置したところである。 また、支部管理経費を削減するため、関東支部を本部内に移転するとともに、 各支部でも、移転・借室料の見直しを実施した。 今後も、業務の見直しを踏まえ、業務運営の効率的を図るという観点から、組 織の見直しを進めていく。 1.人材関連部門の集約・再編 IT人材育成に関する業務を実施する情報処理技術者試験センター、ITスキ ル標準センター、人材育成推進部については、人材育成関連業務を効率的に遂行 するという観点から、集約・再編を検討する。 2.情報処理技術者試験センター地方支部の見直し 全国に9つ存在する情報処理技術者試験センター地方支部の在り方については、 個々の地方支部ごとに費用対効果を分析の上、一部支部の廃止を含め、抜本的な 見直しを検討する。