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ノーツ/ドミノ ユーザーのためのマイクロソフト ソリューション ガイド

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ノーツ/ドミノ ユーザーのための

マイクロソフト ソリューション ガイド

ノーツ/ドミノ ユーザーの皆様は、近い将来に大きな決断の時を迎えています。国内のコンテンツ/コラボレーティブ アプリケーション 市場の成長率は、経済不況などの影響により、前年比マイナス 4.9% と低迷。IT システム全体に投資抑制が起こっている一方で、 現場のユーザーからはより生産性の高いアプリケーションを、管理部門からはよりセキュアで統制されたシステム基盤が求められて います。IT コストの削減、生産性の向上、セキュリティ/管理の強化。この 3 つの課題を実現するために、今、何を選択すべきでしょ うか? サポート期間の終了したシステムをこのまま使い続けるのか、最新のバージョンにアップグレードするのか、自社のさまざまな 課題を解決できる新しいソリューションに目を向けるべきなのか、新しい選択肢となりつつあるクラウドは組織で使えるだけの価値を 提供するのだろうか。市場の動向、先行者の事例などをじっくりと吟味し、より戦略的な視点からシステムを選別できる、良い時期が 来たと考えることもできます。

3 年間で国内約 120 万ユーザーがマイクロソフト プラットフォームに移行を決断

まず、既にサポート期間の終了を迎えたリリースをご利用のノーツ/ドミノ ユーザーの動向を把握してみましょう。 2008 年から 2010 年の 3 年間で、約 120 万ものユーザーがノーツ/ドミノ環境からマイクロソフト プラットフォームへの移行を決断さ れています (マイクロソフト社調べ)。先行者となった企業の皆様の多くは、ビジネスで最もよくご利用いただいているソフトウェア、 Microsoft Office を業務のフロントエンドに採用。Microsoft Office の機能を最大限に活用できるプラットフォームとして、Microsoft Exchange、Microsoft SharePoint、Microsoft Lync™ などのビジネス プロダクティビティ (生産性向上) インフラを選択しています。 このコンテンツでご紹介しているのは、事例として公開許可をいただいた企業様の一例です。移行の大きな契機となったのは、ご利用に なっていたノーツ/ドミノ環境のサポート期間が終了を迎えたこと。この機会に、自社のさまざまな課題を解決するソリューションとして、マイ クロソフト プラットフォームを選択されています。 移行をご決断されたユーザーは、ここにご紹介している企業だけではなく、多種多様な組織の皆様にご採択いただきました。戦略的な視 点からシステム全体の見直しを行った結果、最善の方法は、古いノーツ/ドミノ環境を使い続けることでも、最新のノーツ/ドミノ環境にバー ジョンアップすることでもなく、IT コストの削減、生産性の向上、セキュリティ/管理の強化を実現できるソリューションに移行することだった といえるでしょう。

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国内コンテンツ/コラボレーティブ アプリケーション市場の動向

マイクロソフトでは、ノーツ/ドミノ環境から移行されたお客様を始め、最も多くのお客様に選ばれたコミュニケーション/コラボレーション製 品を提供しています。金融業、製造業、官公庁を始めとする、あらゆる業態のさまざまな規模のお客様にご採択いただいており、たった 3 年の間に約 120 万ものユーザーが移行を決断しています。 マイクロソフトのビジネス プロダクティビティ インフラは市場からも高い評価を受けており、プラットフォームの中核製品である、 Exchange およびSharePoint は、国内コンテンツ/コラボレーティブ アプリケーション市場で共にシェア 1 位を獲得しています。 より戦略的な IT 投資が求められる中でシェア 1 位を獲得 IDC Japan では、「国内コンテンツ/コラボレーティブ アプリケーション市場 2009 年の分析と 2010 年 ~ 2014 年の予測」 (J10450108、2010 年8 月) というレポートを発表。 国内コンテンツ/コラボレーティブ アプリケーション市場の全体的な規模は 895 億円であり、前年比成長率マイナス 4.9% と低迷。経 済の先行きが依然として不透明な状況にあり、IT システムに対する投資抑制が行われているのも実情です。このような状況下におい ても、マイクロソフトのビジネス プロダクティビティ インフラは、2008 年度の 29.8% から、2009 年は 30.8% へと売上シェアの拡 大を続けています。 特に、SharePoint が大きな伸びを見せており、コンテンツ/コラボレーティブ アプリケーションは、社内の情報共有から企業間の情報 共有へ、組織単位での情報共有から個人単位での情報共有へと拡がりをみせるなど、よりコラボレーティブなワークスペースが活発化。 また、フロントエンドではユニファイド コミュニケーション ツールやソーシャル ネットワークとの連携、バックエンドでは業務システムと の連携、パッケージ ソフトウェアはサービスとの連携が活発になっていると、IDC Japan は見解を示しています。マイクロソフトのビジ ネス プロダクティビティ インフラは、現在、活発化している機能すべてをオールインで提供しており、導入の形態もオンプレミス (内部 設置)、クラウド (オンライン サービス)、ハイブリッド (内部設置/クラウドの共存運用) から、組織の要件に合わせて選択できます。

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7 年連続シェア 1 位 (6 年連続シェア 1 位 (国内統合コラボレーティブ環境市場) を獲得、Exchange Server Exchange Server は、2009 年度の国内統合コラボレーティブ環境市場でもシェア 1 位を獲得。2004 年以降、6 年連続でトップを 飾っています。マイクロソフトでは、ノーツ/ドミノ環境からの移行を重点に置き、移行支援サービスを提供。パートナーにおいてもシステ ム移行の実績やノウハウが蓄積してきており、これまで大手パートナーが中心に進めていたが、中堅クラスのパートナーでも実施でき る環境が整ってきていると、IDC Japan は見解を示しています。 また、通信コストや運用管理作業の軽減を考慮し、電子メールおよび音声メッセージを単一のメールボックスで取り扱う、ユニファイド メッセージングへの需要も増加。Office Communications Server (最新バージョンは、Lync Server) との連携を強化すると共に、通信 機器を取り扱うパートナー企業との連携も強化しています。

国内エンタープライズ ポータル市場) を獲得、Microsoft SharePoint Server

SharePoint Workspace を使用してファイルを同期すれば、オフラインで作業できます。再接続したときに、SharePoint Workspace に よって文書に対する変更の差分のみが送信されます。また Outlook を使用すると、使える機能と使えない機能を気にすることなく、オフ ラインで作業できます。2009 年度の国内コンテンツ管理ソフトウェア市場および国内エンタープライズ ポータル市場の国内シェアにお いて、2 冠に輝いた SharePoint Server。国内エンタープライズ ポータル市場では、7 年連続シェア 1 位を獲得しています。 SharePoint Server の売り上げが好調であり、マイクロソフトは 2009 年の対前年比成長率を 4.9% としています。

IDC Japan の見解によれば、SharePoint Server はエンタープライズ ポータルやコンテンツ管理、チーム コラボレーティブの機能を 備えたオールインワン型製品であり、機能の豊富さやカスタマイズのしやすさなどから大企業および中堅で売り上げを伸ばした、として います。

また、マイクロソフト製品の強みは、Microsoft Office との高い親和性。現場のユーザーが使い慣れた Microsoft Office をフロントエン

ドとして、さまざまなコラボレーション機能を連携。組織の要件と現場の使い勝手を両立したシステムの提供が、市場に評価されていると 言えます。

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マイクロソフト プラットフォームの優位性

生産性革新の新しい波

マイクロソフトのビジネス プロダクティビティ インフラは、現場のユーザーの皆様にとって、より使いやすく、より快適に、より生産性の高い 仕事をしていただけるよう、製品群の充実とラインアップの強化を図りました。

Exchange Server 2010 から始まり、Office 2010、SharePoint 2010、Visio® 2010、Project 2010、Lync を続々とリリース。今後、マイク ロソフトのクラウド サービスである、Microsoft Online Services - Business Productivity Online Suite のアップデートも予定しています。 あらゆる組織の皆様に、最新のクライアント製品とサーバーおよびサービス製品をご利用いただけると共に、さまざまなニーズに対応する ソリューションのご提供も可能になります。 3 年間で投資収益率 301% のビジネス プロダクティビティ インフラ ビジネス プロダクティビティ インフラ関連製品のリリースは、マイクロソフトにおいて、きわめて重要な長期投資事業となるものです。マイク ロソフトでは、お客様にご提供する価値を最大化させるべく、2007 年ごろから Microsoft Office 2010 関連製品群の事業に着手していま すが、それ以降の全製品およびサービスにわたって年間で 10 億ドル余りを研究開発に投入しています。マイクロソフトのビジネス プロダ クティビティ インフラの 1 番の優位性として挙げられるのは、最も多くのインフォメーション ワーカーにご利用いただいている Microsoft Office との親和性です。最新バージョンの Office 2010 は、より使いやすく強化されたツール、カスタマイズ可能なテンプレート、グラフィッ ク機能などを活用し、すばやく魅力的なコンテンツを作成できるようになりました。さらに、Exchange や SharePoint などのサーバー製品 と合わせてご利用いただくことで、職場でも、自宅でも、あるいは外出中にでも、PC、Web ブラウザー、スマートフォンを使って最高の成果 を達成するための強力な作業環境を新たに提供します。新しい共同編集機能を使用し、さまざまな場所にいるユーザーと同時に共同作業 を行うこともできます※。また、場所に制限されることなく情報にアクセスできるため、効率よく作業を完了することができます。

※ 適切なデバイス、ネットワーク接続、および Internet Explorer®、Firefox、または Safari ブラウザーが必要です。また、一部のモバイル機能を使用する には、Office 2010 アプリケーションおよび Office Web Appsには含まれていない Office Mobile 2010 が必要です。

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オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの豊富な選択肢

マイクロソフト プラットフォームの優位性をもう 1 つ挙げるとすれば、IT 基盤の選択肢が豊富であることが挙げられます。進化したSharePoint および Exchange は、Microsoft Office や他のサーバー製品とも連携しながら、人や情報をつなぐ包括的なコミュニケーション/コラボレーショ ン プラットフォームとして、組織全体での生産性向上を実現します。これらの製品群は、クラウドでも提供しており、最新版は Office 365 になり ます。 お客様は、活用の目的や組織の要件に合わせて、内部設置、クラウド、およびハイブリッド (共存運用) による、最適な設置方法を選択可能。ま た、どの設置方法でも、同じ IT 人材とその知識をご活用いただけるため、運用管理や保守、教育のコストを大幅に節約しながら、先進のプロダ クティビティ環境をご利用いただけます。

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ノーツ/ドミノ ユーザーが移行を決めた理由

現在、お使いのノーツ/ドミノ環境の見直しを行ううえで、既に移行を行っている企業様がどのような理由でご決断されたのか確認してみましょう。 マイクロソフト プラットフォームへの移行をご決断された企業様から伺ったノーツ/ドミノの課題をまとめました。 ノーツ/ドミノ環境を使い続けるうえでの 4 つの課題 移行の契機となったのは、多くの場合、製品のサポート期間の終了です。また、既存のシステムの継続使用やバージョンアップをしたとしても、運 用負荷、セキュリティ リスク、検索精度などに課題を感じており、これらを解決するソリューションとして、マイクロソフト プラットフォームをご採択 されています。以下に旧来のノーツ ユーザーの代表的な課題をまとめてみました。 運用コスト  ID ファイルの存在に起因するユーザー管理を含め、運用管理の負担が非常に大きい。 特に人事異動の際は作業負荷が増大する。  バージョンアップのたびに、サーバー増強やアプリケーションの改修などの費用がかか るが、大きなメリットを享受できない。  独自のアーキテクチャーのため、エンド ユーザー教育にコストがかかる。 ユーザーの生産性  使い慣れた Microsoft Office とユーザー インターフェースが異なるため、効果的な利 用が進まず、生産性がなかなか向上しない。  エンド ユーザー コンピューティング (EUC) により、データベースが乱立しているが、 検索機能が充実していないため、必要な情報を探し出すのに時間がかかってしまう。  Web からのアクセス時や遠隔地からアクセス時のパフォーマンスをなかなか改善でき ない。 セキュリティ/コンプライアンス  ID ファイルとは別の認証システムによる、ID の二重管理を行っているため、総合的な セキュリティ対策、コンプライアンス対応が難しい。  メール本文に対しては、転送禁止などの権限設定を行えるが、添付ファイルに対して は、同時に制御をかけることができず、その後ファイル サーバーなどに保管した場合に 情報漏えいリスクが発生する。  サードパーティーのセキュリティ対策、コンプライアンス対応製品を組み合わせて利用す る必要があるが、最新バージョンへの対応時期や組み合わせ方法などで悩んでいる。 将来性  製品のライフサイクルが短く感じる。導入後すぐにサポート切れになってしまうなど、今 後の製品ロード マップに不安がある。  ドミノ ディレクトリは、管理情報を独自の形式で保存しているため、他のシステムとの親 和性が高くない。  ノーツ/ドミノは、独自の技術がベースとなっているため、今後の情報共有基盤の構築を 考えると、拡張性や将来性

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マイクロソフト プラットフォームをご採択された理由

移行をご決断されたノーツ/ドミノ ユーザーの皆様が、マイクロソフト プラットフォームを選択した理由についても検証してみましょう。移行を ご検討の際に、お客様からお伺いしたお話によると、大きく分けて 4 つの分野において、以前のシステム環境の課題を解決でき、他のソ リューションよりも優位であると判断されています。 マイクロソフト プラットフォームの 4 つの優位性 1. 運用コストの削減 旧来のノーツ/ドミノ環境において、運用管理コストを削減できなかった理由として挙げられるのは、アカウントの二重管理と無数のデータ ベースの存在です。 まず、ノーツ/ドミノ環境には専用の ID ファイルが必要です。また、ファイル共有や他のアプリケーション サーバーには、組織内ドメインの アカウントを使用しており、実質的に 2 つのディレクトリを管理する必要があります。 マイクロソフト プラットフォームでは、Active Directory® によるシンプルなアカウントの統合管理を実現。このため、コラボレーション環境の ために独自の ID を管理する必要もなく、人事異動時のアカウント管理作業を大幅に簡素化できます。さらに、単一のディレクトリ基盤でポ リシー ベースのセキュリティ管理が行え、セキュリティ リスクも軽減できます。

また、ユーザーは、Exchange や SharePoint だけでなく、ファイル共有やデータベースもシングル サインオンでアクセス。Outlook® は ログオンと同時に初期設定が行われるため、システム移行や PC 導入時の展開作業も軽減できます。 また、クラウド サービスをご活用いただく場合にも、シングル サインオン環境を構築可能です。 マイクロソフトのビジネス プロダクティビティ インフラでは、データベースに対してもユーザーの使い勝手を損なうことなく、統制管理が行え ます。ノーツ/ドミノ環境では、エンド ユーザー コンピューティング (EUC) により、スクリプトがわかるユーザーであれば、自由にアプリケー ションを作成できます。 しかし、同時に個別のデータベースがどんどん作成されるため、経年によって膨大な数となり、どれが業務に必要なデータベースかを IT 管理部門で判断するのは困難です。整理にも、多大な労力が必要となります。

SharePoint では、部品組み立て型 EUC 基盤を提供しているため、利便性を損なうことなく、IT 管理部門による統制が行えます。リスト に使用する部品は、IT 管理部門で集中管理。また、利用状況をレポートで把握でき、古いデータベースの情報は検索対象にしたり、アーカ イブしたりするなどの対策をタイムリーに行うことが可能です。

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2. 現場ユーザーの満足度と生産性を向上

ノーツ/ドミノ環境からの移行をご検討のお客様の多くは、クライアント アプリケーションの改善もご要望されます。

現在、ビジネスの現場で最もよく利用されているソフトウェアは Microsoft Office であり、最新バージョン Office 2010 では、ビジネスの生 産性向上を支援する、豊富な機能が実装されています。これらの魅力的な機能を使用して作成されたドキュメントをそのままクライアント ア プリケーションで利用できれば、現場のユーザーは多くの時間をよりクリエイティブな作業に充てることができます。

SharePoint では、ブラウザーに加えて、Microsoft Office をフロントエンドとしてご活用いただけます。Microsoft Office で作成した文書、 スプレッドシート、業務フォームなどは、変換したり、手作業で貼り付けたりすることなく、そのままの形ですぐに共有/活用することが可能で す。 また、SharePoint は、ノーツ/ドミノ環境が提供する機能領域をサポートするばかりか、ソーシャル ネットワーク、可視化と分析、高度な検 索など、より幅広い機能を提供しています。SharePoint の 6 つの機能群は、単一のプラットフォーム上に提供されるため、人と人、人と情 報の結びつきを強化し、組織全体で知識の活用と生産性の向上が可能になります。特に、SharePoint Server の検索機能により、 SharePoint 上のコンテンツのみならず、ノーツ DB を含めた、ファイル サーバー、Web サーバーなど、広範囲にわたる横断検索が可能 で、必要な情報にすばやくアクセスすることができます。

メール、予定、連絡先、To Do などの機能は、Exchange が提供。信頼性とスケーラビリティが大幅に向上できるだけでなく、SharePoint とExchangeは ガートナー社の調査レポートでユーザー満足度第 1 位と第 2 位を獲得しているソフトウェアです。Outlook、 スマートフォ ン、ブラウザーなど、多様なデバイスからアクセスできるため、いつでもどこでも最新情報を確認できます。また、フロントエンドには、 Microsoft Office 製品である Outlook を活用可能。Outlook 2010 では、よりすばやく情報を探し出し、より適切に、タイムリーに処理する ための機能が豊富に実装されています。

出典: ガートナー (IT デマンド・リサーチ)/調査: 2010 年 4 月「2010 年グループウェア満足度調査: 満足度は横ばい、不満足度は上昇」志賀 嘉津士、 2010 年 10 月 5 日ガートナーのデータを基にマイクロソフトにてグラフを作成

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3. セキュリティ/コンプライアンス対策

ノーツ/ドミノ環境においては、多くのお客様がセキュリティ/コンプライアンス対策について、共通のお悩みをお持ちです。

たとえば、ノーツ/ドミノ環境でメールのスパム/ウイルス対策を行うには、それぞれサードパーティー製のセキュリティ対策ソフトが必要です。 また、各サードパーティー製品が、ノーツの最新バージョンに対応するまでに時間がかかっている場合もあります。Exchange では、接続 フィルターや SMTP フィルター、コンテンツ フィルターを提供しており、スパム対策が標準で行われています。また、ウイルス対策のため に、Virus Scanning API を提供。サードパーティー各社での迅速な対応が可能なほか、メールボックスが存在しないエッジ トランスポート サーバーでもアンチウイルス製品を実行可能です。

マイクロソフトでは、Forefront® Protection 2010 for Exchange Server も提供。Exchange のために開発された、強固なスパム/ウイルス 対策製品で、オンプレミスでも、クラウド (Forefront Online Protection for Exchange) のどちらでも選択できるのが特長です。クラウド サービスをご利用いただく場合は、標準で Forefront の機能が同梱されています。

また、コンプライアンス対策としては、取引先や個人の情報、守秘義務のある情報を組織外に漏えいしないように努める必要があります。 ノーツ/ドミノ環境でも、メールの本文をコピーしたり、転送したり、印刷を禁止したりすることは可能です。しかし、守秘義務のある情報は書 面として添付ファイルとして送信されることもあり、添付ファイルの利用を制限できないようであれば情報漏えい対策が適切に行われている とは言い難い状況です。

マイクロソフト プラットフォームでは、Active Directory Rights Management サービス (RMS) による、強固な情報漏えい対策が可能です。 RMSでは、AES (Advanced Encryption Standard) 128 ビットによる暗号化が行われ、メール本文のみならず対応している添付ファイルに 対しても自動的に暗号化が行われます 。万一、添付ファイルが持ち出されても、権限のないユーザーに情報が漏えいしてしまう心配がなく なります。

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4. プラットフォームの将来性 移行をご検討のノーツ/ドミノ ユーザーの皆様は、このまま既存の環境を使い続けることに疑問をお感じになっています。 たとえば、2003 年 10 月リリースのノーツ/ドミノ 6.5 は 2010 年 4 月にサポート期間を終了。2005 年 8 月にリリースされたノーツ/ド ミノ 7.0 も 2011年 4 月にサポート期間を終了します。また、クラウドへの対応も同様です。クラウドは、本来、設置方法の新しい選択肢 であり、組織の要件に合わせて、内部設置、クラウド、あるいはハイブリッドを自由に選択でき、ビジネスの変化に合わせて変更していくこと ができるのが理想的です。このような課題を踏まえて、マイクロソフト プラットフォームの将来性について検討してみましょう。 ● クラウド時代における幅広い選択肢 移行をご決断された企業の中には、他のコンテンツ/コラボレーション アプリケーションと比べて、設置方.法の選択肢が幅広いことを、マイ クロソフト プラットフォームの特長として挙げられる企業も少なくありません。 従来、組織が新しい IT インフラを導入する際には、コストと使い勝手を天秤にかける必要がありました。操作性を重視した内部設置サー バーの場合、拠点ごとにソフトウェアやハードウェアなどの設備投資が必要となり、導入後も拠点ごとに保守作業が発生するなど多くのコス トが必要になるのではないかと考えられてきました。一方で、ASP (アプリケーション サービス プロバイダー) などのホスティング サービ スを利用しようと思うと、使い慣れたソフトウェアと連携できなかったり、サービスごとにログイン作業が毎回発生して煩わしい作業が必要に なったりするなど、現場のユーザーの生産性を著しく欠いてしまうこともありました。 このような内部設置サーバー (オンプレミス) とホスティング サービスによるコスト削減を取るか使い勝手を取るかという二者択一を求めら れてきた企業システムに対して、マイクロソフトは、操作性や管理性を損なうことなく、ビジネス要件に応じて、両者を柔軟に選択することが 可能なプラットフォームを提供します。 マイクロソフト プラットフォームでは、内部設置、クラウド、ハイブリッド (内部設置とクラウドの共存運用) による設置方法が選択できます。 たとえば、本社には自社サーバーを設置し、各拠点ではクラウドを利用することも可能。設置場所を意識することなく、統一された操作性で マイクロソフトのビジネス プロダクティビティ インフラを提供可能。ノーツ/ドミノ環境の移行にあたっては、クラウドやハイブリッドによる設置 スタイルを選択し、運用管理作業のスリム化を図ることもできます。

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● 長期の製品サポート ライフサイクル

また、対応するクライアント OS およびアプリケーションも幅広く、各クライアント PC が所有する既存のソフトウェア資産を有効活用できま す。たとえば、Exchange Server 2010 では、Outlook 2010/2007/2003 をクライアントとして活用可能。また、Outlook 2010 では、 WindowsXP SP3 を搭載する PC をサポートしているため、組織内の多くの PC 資産をそのままご活用いただけます。

※最新のサポート ポリシーは、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーをご参照ください。

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移行のステップ

ここからは、現在ノーツ/ドミノ環境をお使いの方が、課題を解決するにあたり、どのようなステップで、マイクロソフト プラットフォームへの移行を 進めていくべきか、ご紹介します。マイクロソフト プラットフォームへの移行は、大きく分けて 2 つのステップで行います。内部設置またはクラウ ドなど、展開の手段により移行の手順に若干の違いはありますが、ステップは共通です。 最初のステップでは、ディレクトリ、メール環境の改善、そして一部の ノーツ アプリケーション (掲示板や文書管理など) の移行を行います。次 のステップでは、掲示板や文書管理以外のノーツ アプリケーションの移行を検討します。移行先は、内部設置型の場合は、Windows Server®、 SQL Server®、および SharePoint 上での開発、クラウドを選択した場合は、Microsoft SQL Azure™ および Windows Azure™ の利用ができ ます。ただし、これらのステップでは、すべてのデータやアプリケーションを移行対象とするのではなく、新しい家 (プラットフォーム) に引越し (移 行) をするのと同じように、何が新しい環境で必要とされるかを考え、取捨選択をすることが重要です。.NET Framework や SharePoint のコ ンポジット機能などによるアプリケーション改修が必要なものは、現在利用中の業務アプリケーションだけに絞り、過去の情報やノウハウは、検 索精度の向上が移行の目的となるため、静的な HTML や SharePoint リストに移行するなど、移行コストを下げるために割り切った判断する ことが必要です。必要なもの (データ) だけを移行することで、新しいプラットフォームはよりシンプルで快適になります。ユーザーの追加要件が あった場合には、Microsoft Office や SharePoint コンポジット機能で、その都度、代用していく方が、よりユーザビリティも向上します。このよう に、マイクロソフト プラットフォームでは、ノーツ/ドミノ ユーザーの皆様にも、共存環境を利用しながら、段階的に、無理なく、移行していただくこ とが可能です。

参照

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