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間欠曝気型浮遊法に転換された農業集落排水処理施設における最適運転方法の検討

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Academic year: 2021

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Title

間欠曝気型浮遊法に転換された農業集落排水処理施設にお

ける最適運転方法の検討( はしがき )

Author(s)

西村, 直正

Report No.

平成11年度-平成12年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号11660239) 研究成果報告書

Issue Date

2000

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/497

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はしがき 近年、農村の生活環境の改善のために、全国各地で数多くの農業集落排水処理施設が建 設され供用を開始している。特に、嫌気性ろ床槽接触曝気方式の施設は維持管理面での容 易さから、普及率も高い。しかしながら、これらの施設では有機物処理についてはほぼ問 題ないものの、窒素処理については所定の除去が満たされない場合も多い。したがって、-これらの施設からの処理水が周辺の水環境に及ぼす影響を軽減するには、状況に応じて付 帯設備を追加することも念頭に置きながら、運転管理技術を確立して処理性能の向上を図 ることが必要である。そこで本研究では、返送汚泥ポンプと撹拝装置などの追加により嫌 気性ろ床槽接触曝気方式から間欠曝気型の浮遊法併用方式に転換された処理施設を対象と し、以下の3点について検討を行った。 1)間欠曝気型の浮遊法に転換された施設において、窒素除去のための最適な曝気時間 の決定方法に対する具体策を提示し、検証する。J 2)転換後の施設における処理性能の向上効果と処理の安定性につI、て施設規模による 特徴と問題点を抽出し、対策を検討する。 3)転換後の施設において、凝集剤の一種であるポリ硫酸第2鉄の、リン除睾のための

最適な注入方法笹ついて検討する。

施設規模については、1系列あたりの処理対参人口が500人程度のものを大規模施設、

250人種獲のものを小規模施敢と、それぞ咋便宜上呼ぶものとし、それぞれ検討を行った。

ここでは、大規模施設の例七して琴賀県Ⅰ地区処理施設を、小規模施設甲例として滋賀県

S地区処理施設を取り上げた。 具体的には、大規模施設で行った調査をもとに、上述の1)と3).に関する検討を1章 でとりまとめた。また、小規模施設で行った調査をもとに、上述の1)と2)に関する検 討を2章ならびに3章でとりまとめた。 本研究は、農村における生活系排水からの汚濁負荷の抑制を目指したものである。本研 究の成果が、自然生態系と共存しながら将来にわたって持続的に繁栄しうる農村地域とし ての価値を維持あるいは回復し、さらにはその評価を高めることに繋がれば、幸いである。 なお現地調査、水質分析、データ解析においては、岐阜大学農地工学研究室の学生諸君 にご協力いただいた。また(社)日本農業集落排水協会、(社)滋賀県農村下水道協会をはじ め関係の県および町村の各位には多大なる便宜を図っていただいた。さらに、本研究を遂 行する上で、数多くの研究者の方々からも貴重なご助言をいただいた。ここに記して深く 感謝の意を表する。

参照

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