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視覚の運動認知と空間認知の統合過程の検討-視運動刺激を用いた functional MRI による大脳活動の計測-

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Academic year: 2021

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Title

視覚の運動認知と空間認知の統合過程の検討−視運動刺激

を用いた functional MRI による大脳活動の計測−( はしがき

)

Author(s)

水田, 啓介

Report No.

平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号12671658) 研究成果報告書

Issue Date

2001

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/568

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はじめに

これまでサルの視覚関連領域の研究から、視覚情報のなかでも視覚対象物の動きの情報や視覚による 空間的位置に関する情報の処理は大脳の背側経路を通ってなされ、MT野やMST野では視覚刺の動きの 情報を、頭頂連合野では位置の情報が処理されていることが生理実験などで明らかになってきている。 動く物体を空間的に認知する過程では、動きの情報や位置の情報が統合されて処理される。これらの 視覚の運動認知や空間認知に関してはヒトにおいてはまだ十分に解明されていない。近年functionalMRI を使い、ようやくヒトでの大脳における視覚情報処理の一部が検討されるようになった。我々は平衡障 害患者を空間認知障害ととらえ、めまい患者での大脳における認知障害を将来的に検討する一歩として、 平衡機能検査として一般的に行われている視運動刺激をおこなう時の大脳活動をfunctionalMRIで検討す ることを目的とした。 今回、我々が検討した事項は以下の項目である。 (1)健常人において、視運動刺激時に賦括される大脳皮質領域の検討すること。 (2)健常人において、空間運動認知の大脳機能を検討する目的で、視覚的な空間情報、運動情報の 異なる視覚刺激パターンを用いて、パターンの違いによる大脳皮質活動の差を検討すること。 これらから、ヒトにおける視覚的な空間情報や運動情報の処理に大脳皮質のどの部位が関与している かを検討することができると予測した。 研究組織 研究代表者:水田啓介(岐阜大学医学部助教授) 研究分担者:青木光広(岐阜大学医学部兇暴廟院助手) 伊藤八次(岐阜大学医学部教授) 桑田一夫(岐阜大学医学部助教授) 交付決定額(配分額) 直接経費 間接経費 合計 平成12年度 800 0 800 平成13年度 700 0 700 総計 1500 0 1500 研究発表 (1)学会誌等 1.水田啓介、山田南星、久世文也、伊藤八次:視運動刺激による大脳活動.BminMedical13(2) 2001:2(X)1-2㈱. (2)口頭発表 1.山田南星、久世文也、水田啓介、青木光広、伊藤八次、田中雄:functionalMRIによる水平 性視運動刺激時の大脳皮質活動の計測.第59回日本めまい平衡医学会(東京).2㈱年(平 成12年) 2.水田啓介、山田南星、久世文也、青木光広、伊藤八次:視標パターンの違いによる視運動刺 激時の大脳皮質活動の相違.第60回めまい平衡医学会(東京).2001年(平成13年) 3.水田啓介、青木光広、澤井薫夫、伊藤八次、山田南星:視運動刺激時の大脳活動一視標パタ ーンによる相違-.第107回目耳鼻東海地方部会連合講演会.2(氾1年(平成13年)

参照

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