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Languageandculture 「言 語 と文 化 」

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Languageandculture

「言 語 と文 化 」

立教大学文学部助教授 竹 田 純 郎

「言 語 と文 化 」 とい うテ ー マ に つ い て テ ク ス ト解 釈 の 観 点 か ら述 べ て み る。 第 ・一に テ ク7,ト とは 何 か 、 第 二 に解 釈 は ど う い う構 造 に 従 うか と問 う。

現 代 の テ ク ス ト理 論 は 、 伝 統 的 な 作 品 概 念 を 避 け て 、 テ ク ス トを あ ら ゆ る ジ ャ ン ル に 渉 る もの とみ な し 、 テ ク ス トを読 み 、 か つ 書 く と い う 「意 味

ロr

生 産 の 場 」 と し て 解 し て い る 。 伝 統 との 争点 は 、 作 品 が 自 律 し た 意 味 統 一

体 で あ る か 、 著者 の 意 図 が 作 品 製 作 とそ の 解 釈 の 基 準 で あ る か と い う こ と で あ る。 作 品 は 、(一 一}者 の 生 き た コ ン テ ク ス トか ら解 放 さ れ て い る ゆ え に 、(二)内 在 的 な 構 造 的 秩 序 の ゆ え に 、 自律 して い る と 一iえよ う。 作 品 の

内 在 的 秩 序 は 、 基 本 的 に は 言 葉 の 自 己 指 示 性 に 懸、っ て い る 。 言 葉 の 響 き は 読 者 の 聴 覚 に 訴 え 、 言 葉 の 指 示 作 用 は 読 者 の 視 覚 に 訴 え る 。 そ れ ゆ え作 品 の 内 在 的 秩 序 は 言 葉 相 互 の 「意 味 と響 き との 働 き あ い 」 か ら な る 。 しか も、

ノ 

そ の 内 在 的 秩 序 は 、 直 ぐさ ま1意 味 作 用 」 に 還 元 さ れ な い テ ク ス ト構 造 で

あ る とciっ て よ い 。 と こ ろ で,繰iの 自 己 指 示 性 は 、riの 意 味 内 容 が

的 に 決 定 さ れ て い な い と い う 不 確 定 性 と結 び つ い て い る。 そ れ を確 定 す る の は 、 解 釈 に 任 さ れ て い る の で あ る。 そ う とす れ ば 、G)作 品 は 意 味 統' の い わ ば ネ ッ トワ … ク で あ る に して も、 意 味 統 一を もた ら す の は 解 釈 だ と

い え よ う。 作 品 の 意 味 が 解 釈 と の 関 係 に お い て 生 ず る 以L、 作 品 と テ ク7, トとの 質 的 な 違 い は 認 め ら れ な い わ け で あ る。

読 む こ と解 釈 す る こ とは 、 テ ク ス ト構 造 に制 約 され る の で あ り、 恣 意 的 で は な い 。 に もか か わ ら ず 解 釈 は テ ク ス トの 意 味 を うみ だ し統 ・に もた ら す 。 し た が 一,て解 釈 は 、 テ ク ス ト構 造 との 相 々作 用 つ ま り 「解 釈 学 的 循 環 構 二造 」 に 従 わ ざ る を え な い の で あ る 。

伝 統 を継 承 す る か 解 体 す る か 、 い ず れ に し て も テ ク ス ト解 釈 は 必 一要 で あ る。 そ れ ゆ え に テ ク7,ト 解 釈 は 、 文 化 の 継 承 と再 創 造 に と っ て ・つ の 役 割 を 荷 っ て い る と,「'、て よ い 。

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