提供者名 福岡県工業技術センター 福 岡 県 開 放 特 許 2009-005 タ イ ト ル
圧力制御式液体濃縮方法および装置
技 術 分 野 利 用 分 野 ・ 適 用 製 品 情 報 メ モ
□電 機 ・電 子 ■機 械・加 工
□情 報 ・通 信 □化 学・薬 品
□有 機 材 料 □無 機 材 料
□金 属 材 料 □輸 送
■食 品 ・バイオ □生 活・文 化
□土 木 ・建 築 □繊 維・紙
□農 林 ・畜 水 産 □医 療
□そ の 他( )
食品分野、医薬分野、機能性食品分 野、環境分野、酒造分野、菓子分野な ど
詳 細 資 料:■有 □無 サ ン プ ル:■有 □無 見 学:■可 □不可 そ の 他:
目 的 ・ 効 果 ・ 特 徴
目的:現在、最も普及している大気圧下での加熱濃縮法は、濃縮時間が短いという長所があるが、熱効率 が悪く、味や香りが低下するとともに焦げつきや酸化するなど品質面での短所も多い。本特許は品質を 保持するとともに効率的な濃縮を目的とする。
効果:本濃 縮法は非沸 騰でしかも液体温 度を低温に維 持 しながら濃縮 を行えるので、従来の濃 縮コーヒ ーに多かった焦げ付きや雑味などの品質低下を防ぐことができる。
特徴:本濃縮技術では、低温度での濃縮を実現できると共に、エネルギー使用量を高品質濃縮法の代表 である遠心式真空薄膜濃縮法に対して約 1/3.5 まで縮小することが可能であり大幅な省エネルギーを 実現することができる。
技 術 概 要
① 本濃縮技術は圧力変動吸収容器と制御弁で高精度な圧力制御を行い、飽和蒸気温度を液体温度 より常に約 2~10℃高くすることにより、液体を沸騰させることなく蒸発させ、蒸発潜熱により約 10℃ま で降温して連続濃縮する。
② 本濃縮技術は濃縮物の蒸発により大きく圧力が変動した場合、小型の圧力変動吸収容器を真空ポン プとの間に設置し圧力変動吸収容器入口に制御弁を設けることで圧力変動吸収容器の圧力を濃縮 容器の圧力より低く維持し、その圧力差を利用して蒸気変動分を瞬時に吸収することで圧力の変動を 抑える。
③ 乾燥した不活性ガスを液体表面に旋回流として吹き付け、蒸発を促進させる。
図 ・ 特 記 事 項 ・ そ の 他
主 た る 提 供 特 許 関 連 特 許 番 号
公 開 番 号 :特開 2008-246327 出 願 日:平成 19 年 3 月 29 日
発 明 の 名 称:圧力制御式液体濃縮方法および装置 出 願 人:福岡県
なし
真空ポンプ 圧 力 変 動 吸 収 容器 濃縮容器
図2 濃縮装置
図 1 本発明の全体構成図