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文章構成の効果を考え,平和についての意見文を書こう中心学習材

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Academic year: 2021

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(1)

第 6 学 年 国 語 科 学 習 指 導 案

児 童 6 年 1 組 男 1 7 名 女 1 7 名 指 導 者 小 山 文 明

文 章 構 成 の 効 果 を 考 え , 平 和 に つ い て の 意 見 文 を 書 こ う

中 心 学 習 材 「 平 和 の と り で を 築 く 」( 光 村 図 書 6 年 下 )

< 育 て た い 主 と な る 能 力 > < 主 と な る 言 語 活 動 >

◎ 自 分 の 考 え を 明 確 に 表 現 す る た め , ◎ 筆 者 の 考 え を 受 け 止 め , 自 分 の 考 え を 文 章 全 体 の 構 成 の 効 果 を 考 え る こ と 。 明 確 に す る た め の 文 章 構 成 の 効 果 を 考

( 書 イ ) え , 平 和 に つ い て の 意 見 文 を 書 く 。

1 子 ど も と 単 元 に つ い て

( 1 ) 学 習 者 観

子 ど も た ち は , 6 月 の 「 ガ イ ド ブ ッ ク を 作 ろ う 」 の 学 習 で , 相 手 や 目 的 を 意 識 し な が ら 必 要 な 情 報 を 集 め , 書 く 事 柄 を 選 択 ・ 整 理 し , 図 表 や 写 真 を 取 り 込 ん だ 割 り 付 け を 工 夫 し た り , 文 章 全 体 の 構 成 を 考 え な が ら 効 果 的 に 書 い た り す る 言 語 活 動 を 行 っ た 。 ま た ,「 み ん な で 生 き る 町 」 の 学 習 で は , ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン を 取 り 入 れ た 公 共 施 設 や 設 備 に つ い て 調 べ , 多 く の 読 み 手 に 自 分 の 意 見 が 伝 わ る よ う に 構 成 を 工 夫 し , 提 案 文 を 書 く と い う 言 語 活 動 を 行 っ た 。 日 常 的 に は , 行 事 に お け る 自 分 の 思 い を 川 柳 に 表 し た り , 日 記 や 条 件 に 沿 っ た 作 文 を 書 い た り す る 活 動 を 行 っ て い る 。

こ れ ら の 学 習 を 通 し て , 目 的 に 応 じ た 様 々 な 表 現 様 式 を 理 解 す る と と も に , 様 式 に 応 じ て 文 章 を 書 い た り , 表 現 の 方 法 を 工 夫 し た り す る こ と が で き る よ う に な っ て き た 。 ま た , 自 分 の 思 い や 考 え を 伝 え る た め に , 図 表 や 写 真 な ど の 効 果 的 な 割 り 付 け を 考 え た り , 必 要 な 事 例 や 根 拠 を 明 ら か に し な が ら 書 い た り す る 力 が 身 に 付 い て き て い る 。

( 2 ) 学 習 材 観

本 単 元 「 文 章 構 成 の 効 果 を 考 え , 平 和 に つ い て の 意 見 文 を 書 こ う 」 は , 事 実 を 意 見 を 区 別 し な が ら 筆 者 の 考 え を と ら え , そ れ に 対 し て 自 分 の 考 え を も つ こ と と , 自 分 の 考 え を 明 確 に 表 現 す る た め に 必 要 な 資 料 を 選 び , そ れ を 伝 え る た め に , 分 か り や す く 構 成 し て 意 見 文 を 書 く こ と を ね ら い と す る 。

第 1 学 習 材 「 平 和 の と り で を 築 く 」 は ,「 原 爆 ド ー ム に 対 す る 筆 者 の 思 い 」「 原 爆 ド ー が た ど っ た 歴 史 」「 世 界 遺 産 へ の 道 の り 」「 筆 者 の 伝 え た い 思 い 」 と い う 分 か り や す い 文 章 構 成 に な っ て お り , 筆 者 の 考 え を と ら え や す く な っ て い る 。 筆 者 の 考 え を 丁 寧 に 読 み 取 る こ と に よ っ て , そ れ に 対 す る 自 分 の 考 え を も つ こ と が で き る 学 習 材 で あ る 。

第 2 学 習 材 「 自 分 の 考 え を 発 信 し よ う / イ ン タ ー ネ ッ ト と 学 習 」 は ,「 平 和 」 と い う テ ー マ に か か わ る 多 様 な 材 料 を 集 め , 自 分 な り の 考 え を も ち , 発 信 し て い く 学 習 が で き る 学 習 材 で あ る 。

こ の よ う に , 筆 者 の 考 え を 受 け て , 自 分 の 考 え が 相 手 に 伝 わ る よ う に 文 章 を 書 く こ と を 通 し

て , 事 実 と 考 え ・ 意 見 の 区 別 や つ な が り を 意 識 で き る よ う に な り , 効 果 的 に 自 分 の 考 え を ま と

め た り 文 章 の 構 成 を 考 え た り す る 学 習 に 適 し た 学 習 材 で あ る 。

(2)

( 3 ) 学 習 指 導 観

指 導 に 当 た っ て は , 以 下 の 点 に 留 意 し て い く 。

① 第 1 学 習 材 の 第 1 次 で は , 単 元 の ね ら い を 知 り , 学 習 計 画 を 立 て な が ら 見 通 し と 課 題 意 識 を も た せ る 。

② 第 2 次 で は , 文 章 構 成 や 文 末 表 現 の 工 夫 に 着 目 し , 叙 述 の 内 容 を 的 確 に 押 さ え な が ら 平 和 に 対 す る 筆 者 の 思 い を 読 み 取 る 。

③ 第 3 次 で は , 読 み 取 っ た 内 容 に つ い て 自 分 の 意 見 を 書 く 活 動 を 取 り 入 れ , 自 分 の 考 え を ま と め る 。

④ 第 2 学 習 材 の 第 1 次 で は , 書 く 活 動 の 見 通 し と 課 題 意 識 を も た せ る 。

⑤ 第 2 次 で は , 要 旨 を 決 め て , 必 要 な 資 料 を 集 め る 。

⑥ 第 3 次 で は , 自 分 の 伝 え た い テ ー マ に 基 づ い て , 構 成 を 工 夫 し な が ら 意 見 文 を 書 く 。

⑦ 第 4 次 で は , 意 見 交 流 会 を 行 う 。

( 4 ) 教 科 等 の 学 習 や 日 常 生 活 へ の 活 用 例

・ 事 実 や 意 見 を 区 別 し て 読 み 取 る 活 動 ( 国 語 )

・ 事 実 と 考 え を 明 確 に し て , 文 章 構 成 を 工 夫 し な が ら 自 分 の 意 見 を 書 く 活 動 ( 国 語 ・ 総 合 的 な 学 習 の 時 間 )

2 学習指導目標及び評価規準

学習指導目標 評価規準

◎ 筆者が伝えたいことを受け止めて自分 ・筆者の考えを受け止めて自分なりの考

国語への なりの考えをもち,「平和」についてさ えをもつために,進んで資料を調べた

関心・意欲・態度 らに考えるために調べたり,話し合った り,自分の考えを書きまとめたりしよ

り,書いたりしようとする。 うとしている。

◎「平和」について自分の考えを明確に表 ・テーマに沿って集めた情報の中から必

書く能力 現するために,効果的な文章の構成を考 要なものを選択し,自分の考えに取り

えることができる。(書 イ) 入れて,自分の考えが読み手に伝わる

ように構成を考えている。

○事実と感想,意見などとを区別して書い ・自分の考えを伝えるために,具体的な たり,対立する意見を取り上げて反論を 事例と意見を分かりやすく書いたり,

述べたりすることができる。(書 ウ) 対立する意見に対して明確に反論した りしている。

読む能力 ◎書かれている内容について,事象と筆者 ・書かれている内容について,事象と筆

の意見,伝えたいことの関係を押さえ, 者の意見,伝えたいこと関係を押さえ,

自分の考えをもちながら読むことができ 平和についての自分の考えをもちなが

る。 (読 エ) ら読んでいる。

言語についての知識 ◎文章全体の大まかな構成と部分の役割を ・自分の意見を明確に表現するために,

・理解・技能 理解することができる。 (イ(キ) ) 様々な組立てがあることを理解してい

る。

(3)

3 学 習 指 導 計 画 ( 全 9 時 間 )

【 主 な 段 階 】 【 主 な 学 習 活 動 】 【 主 な 活 用 】

「 平 和 の と り で を 築 く 」 を 学 習 し , 平 和 に 対 す る 自 分 の 考 え を も つ 。

第 1 次 ① 学 習 の 見 通 し と 課 題 意 識 を も つ 。

学 習 の 見 通 し と 課 題 < 評 価 >

意 識 を も つ 。 ① 学 習 の 流 れ や 付 け た い 力 が 分 か り 課 題 意 識 を

( 1 時 間 ) も っ て い る 。 ≪ 発 言 ・ ノ ー ト ≫

第 2 次 ② 自 分 の 考 え を 伝 え る 方 法 や 調 べ 方 を 知 る 。

自 分 の 伝 え た い テ ー ③ テ ー マ を 決 め て 必 要 な 資 料 を 集 め る 。 「 平 和 の と り で を

マ に つ い て 資 料 を 集 < 評 価 > 築 く 」 で 学 ん だ 筆

め る 。 ② 何 を , 誰 に , ど の よ う な 方 法 で 伝 え る の か , 自 者 の 見 方 ・ 考 え 方

( 2 時 間 ) 分 の 意 図 に 沿 っ て 適 切 に 選 択 し て い る 。 を 活 用 し て テ ー マ

≪ 発 言 ・ ノ ー ト ≫ を 決 め , 資 料 を 集

③ 図 書 資 料 や イ ン タ ー ネ ッ ト 資 料 な ど を 活 用 し め る 。 て , 必 要 な 情 報 を 集 め て い る 。 ≪ 収 集 資 料 ≫

第 3 次 ④ 収 集 し た 情 報 を 整 理 し , 要 旨 を 確 定 す る 。

自 分 の 伝 え た い テ ー ⑤ 構 成 の 三 つ の 型 に つ い て 理 解 す る 。 「 み ん な で 生 き

マ に 基 づ い て 意 見 文 ⑥ 必 要 な 資 料 を 選 び , 意 見 文 の 構 成 を 考 え る 町 」で 学 ん だ「 尾

を 書 く 。 る 。( 本 時 ) 括 型 」 の 構 成 と ,

( 5 時 間 ) ⑦ 構 成 表 を 基 に , 意 見 文 を 書 く 。 本 単 元 の 中 で 習 得

⑧ 書 き 上 げ た 意 見 文 の 見 直 し を し て 清 書 す し た 「 頭 括 型 」 と

る 。 「 双 括 型 」 の 三 つ

< 評 価 > の 型 の い ず れ か を

④ 自 分 の テ ー マ に 沿 っ て 収 集 し た 情 報 を 整 理 し , 活 用 し て 意 見 文 に 要 旨 を 確 定 し て い る 。 ≪ 資 料 ・ 要 旨 ≫ ま と め る 。

⑤ 三 つ の 型 の 効 果 に つ い て 理 解 し て い る 。

≪ 発 言 ・ ノ ー ト ≫

⑥ 自 分 の 考 え を 明 確 に 伝 え る た め の 資 料 を 基 に , 組 み 立 て を 工 夫 し て 構 成 表 を 作 っ て い る 。

≪ 構 成 表 ・ ノ ー ト ≫

⑦ 事 実 と 意 見 ・ 考 え を 区 別 し て , 自 分 の 考 え が 伝 わ り や す い 文 章 を 書 い て い る 。 ≪ 意 見 文 ≫

⑧ 自 分 の 考 え を 伝 え る た め に , 効 果 的 な 表 現 に な っ て い る か を 見 直 し て い る 。 ≪ 意 見 文 ≫

第 4 次 ⑨ 自 分 達 の 親 と 意 見 交 流 会 を 行 い , 意 見 や

意 見 交 流 会 を 行 う 。 感 想 を 交 流 し て 自 分 の 考 え を 深 め る 。

( 1 時 間 ) < 評 価 >

⑨ 友 達 の 意 見 文 を 聞 き , 平 和 に つ い て の 考 え を 深

め 発 信 し て い る 。 ≪ 態 度 ・ ノ ー ト ≫

(4)

4 本時の指導

(1)ねらい

要旨(自分の考え)を明確に伝えるために,組立てを工夫して構成表を作ることができる。

(2)既習の知識・技能を活用する言語活動

「みんなで生きる町」や文集「もりおか」の意見文から学んだ文章構成の知識・技能を生かし,自分 の意見文の構成を考える。

(3)展開

段階 学習活動・学習内容 形態 学習指導上の留意点

1 前時までの学習を想起する。 全 ○前時の学習を振り返り,意見文には「頭括型」「尾括型」「双

(1分) 括型」の三つの型があることを確認する。

つ 2 本時の学習課題を確認する。 全 ○意見文を書くための構成表を作ることを確認し,本時の学習

(1分) の見通しをもつことができるようにする。

か 自 分の 考 えを 明 確に 伝え る た め の効 果 的な 構 成を 考え よ む う。

3 構成表の作り方を確かめる。 全 「文章の構成には,どのようなパターンがありましたか。」

(2分) ○文集「もりおか」や教師作成のモデルを見ながら,「頭括型」

「尾括型」「双括型」のそれぞれの効果を確認し,イメージを 構成表作りのポイント もつことができるようにする。

①「 頭括型」「尾括型」「双括 ○自分の考えと反対の意見については,反論も有効であること 型 」の 効 果を 考 えな がら ど を確認する。

こ に要 旨 をお く かを 検討 す る。

② 別 の考 え や反 対 意見 を取 り 入れる

構 4 構成表を作ること 個 「三つの型で構成表を作り,自分の考えを明確に表すことがで

(25分) きる構成表はどれかを検討しましょう。」

成 ○「頭括型」「尾括型」「双括型」の三つの型で,必要な材料を

構成表に整理していく。

表 ○構成表に配置していく材料にずれがないようにつながりを意

識させながら構成を考えさせる。

A 「頭括型」「尾括型」「双括型」の効果を理解して,対立

作 する意見を取り入れながら構成表を作っている。

B 「頭括型」「尾括型」「双括型」の効果を理解して構成表

る を作っている。

Cへの支援

・自分の要旨を確認する。

・要旨を伝える上で必要な事実を意見や感想を確認する。

・どのような順序で構成していけばよいかを話し合い,

位置づける。

5 構 成表 を読み 合い, 検討す 「それぞれの構成表の長所や短所について考えましょう。」

る (10分) ○構成表を読み合い,明確に考えが伝わってくる構成表はどれ

(1)友達の構成表を読み合い,

ペア

かを根拠を明らかにしながら検討する。

を交流する。 ○友達の構成表から自分の構成表も振り返る場とする。

( 2) 自分 の構成 表の見 直しを 個 「自分の構成表を見直しましょう。」

する。 ○交流を基に,考えを明確に伝えるためのポイントを意識させ

ながら,構成表の見直しができるようにする。

(5)

6 学習を振り返る。

( 1) 学習 につい て,自 己評価 個 ○本時の学習を振り返り,学習への取り組み方や分かったこと ま をする。 (5分) を確かめることができるようにする。

と め る

7 次時の学習内容を確認する。 全 「次時の学習内容を確認しましょう。」

(1分)

参照

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