安心・安全なコネクテッドカー
の実現に向けたハードウェア/
ソフトウェアセキュリティ技術
ルネサス エレクトロニクス(株)
オートモーティブソリューション事業本部
島崎 靖久
RSASSC18-064
➢ 中国・新興国のEV市場加速
➢ ゼロエミッション規制
➢ 新興EVメーカの広がり
➢ 車向けクラウドサービス加速
➢ メンテナンス・アップグレード
➢ サイバー・アタックの脅威
➢ Level4自動運転の実現が迫る
➢ 無人運転サービスの試行
➢ AIコンピューティング活用
エコカー、コネクテッドカー、自動運転の進化により、自動車業界のビジネスモデルが変化
3つの変化が同時に進み、今までのクルマの市場構造を大きく変えていく
自動車業界の変化と3つのキーワード
オーナー・カー
Level2/3 (Level4)
事故率の低減
走る楽しさ
ドライバの利便性
経済性
(燃費、航続距離)
Level4/5 (無人運転)
完全な安全性
サービスの嬉しさ
移動手段の利便性
クラウド連携ビジネス
サービス・カー
オーナー・カー サービス・カー
自動運転とコネクテッドカーの普及により、オーナー・カーとサービス・カーの2つの
大きな潮流に分かれる。異なる特性を持つクルマがクルマ社会で共存していく。
自動運転社会に向けた2つの潮流
自動運転時代は、自動化の進展とともにサービス主体のビジネスモデルへの対応が必須
自動運転時代の市場要求
エコカー
電動化
コネクテッド
カー
自動運転
市場変化
技術進化
これからの
2大潮流
オーナー
カー
サービス
カー
サービス主体の自動車市場の変革
クラウドサービス~センシング~車両制御まで、堅牢な自動運転ソリューションの要求
オーナー・カーとサービス・カーの技術進化
オーナー・カーの進化
サービス・カーの進化
コネクテッド
カー
自動運転
エコカー
電動化
電動モビリティ, 自動化
EVの航続距離
故障予知、保険/医療/交通サービス
ヒューマンI/F
OTA更新
オートパイロット 無人タクシー・自動配送
運転支援
自動運転機能
HUD
プログラム
更新
自動走行
P
高速道路
オーナーカーはドライバ主体の技術進化に対し、サービスカーは完全自動化技術を牽引
!
PEV車種展開
コンシェルジェ
クラウドサービス連携ソリューション
車両制御から車両情報までのすべての情報をクラウドに
クラウドと連携した対話型のHMIでAIコンシェルジェサービスを実現
制御
サービス
品質改善
車両
自動運転
サポート
ビッグデータ
ビジネス
パーソナル
サービス
制御
情報
データ
1)
メンテナンス
属性・走行状態
運転環境
安全運転
気象条件
車両位置・交通
健康状態・医療
個人認証
コンシェルジェおもてなし対話
AR表示
個人認証
ユーザー嗜好
危険情報の
先行通知
メンテナンス
故障予知情報
クラウドにある個人情報と
その他情報との連携サービス
オーナー・カーの進化
サービス・カーの進化
ホログラム
ハードウエア
ITプロバイダー、ITサービサーは、従来とは異なるアプローチでバリューチェーンを構築
プリ・インストール
サービス
運転者への
サービス重視
ドライバへの情報提供
メンテナンス・サービス
現状のクラウドサービス
アド・オン
サービス
すべてのクルマに
サービスを提供
クルマの情報を
新たなサービスビジネスに展開
すべてのクルマからデータ吸上げ
(カメラ画像、地図連携、ルート)
サービス連携
ITプロバイダー、ITサービサーの参入が活発化
今後始まるサービス
OEMのサービス
に限定したデータ
サービス主導の自動車業界の変革
コネクテッドカー時代の
車載アーキテクチャ
Vehicle computingシステムはクラウドの世界ではエッジクライアントになる
クラウド連携サービスを実現するアーキテクチャ
センサフュージョン
アプリケーションの連携実行
機械学習を使ったデータ解析
リアルタイム応答性重視
運転者に優しいHMI
応答性能重視
ビッグデータマイニング
ITS
ソーシャルサービス
Point of interest
Navigation
5G LTE
network
車両制御
Vehicle
edge
computing
アプリケーション
サービス
データスループット重視
Cloud
server
computing
クラウドのアプリケーションを
オフロードでき、かつリアルタイム性が優れた
アプリケーションサーバが求められる
エンジンルームは
すし詰めの状況
従来の内燃システム
新たなEVベースのシステム
システム
簡略化
シンプルな
シャーシ構成
クルマの構造がEVで簡素化し、ADAS/コネクテッドの融合も容易に
EVを起点にクルマ創りに大きな変化
車載ネットワーク
構成の進化
Central Gateway
(Modular/ Integration)
Domain Controller
In Vehicle Application
Server
▪
ECU増加によるデータ量増加
▪
セキュア通信
▪
CAN FD標準化
コネクテッドカーに向けた車載ネットワーク構成の変化
車載サーバーがクラウドと連携し、アプリケーションを集中管理
Comm.module
ADAS
IVI
ADAS Comm. module