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A's Ver.1 トレーニングマニュアル(デザイナー編)

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(1)
(2)

目次

1

はじ めに

3

The Presen の起動について ...3

2

オートプレゼンテーション

4

サンプル物件の読み込み ...4 プレゼンボードの起動 ...5 オートプレゼンテーションの選択 ...5 自動作成する画像の設定 ...6 出力実行 ...6

3

The Presen

7

The Presen の画面構成 ...7 ページの切替 ...8 新しいプレゼンボードの作成 ...9 マスターページの表示 ...10 図形の入力 ...11 テキストの入力 ...12 タイトル ...12 会社名・住所 ...13 外部テキストの挿入 ...14 設定変更 ...15 日付枠の挿入 ...16 設定変更 ...17 平面図 ...18 ページ切替 ...18 ページタイトル ...18 縮尺画像の挿入 ...19 位置揃え ...20 図面名 ...20 面積表 ...21 立面図 ...22 ページ追加 ...22 ページタイトル ...22 テンプレートからコピー ...23 外観図 ...24 ページ追加・ページタイトル ...24 画像の挿入 ...24 フォトフレーム ...25 ページ名の変更 ...26 テンプレートとして保存 ...27 テンプレートの読込 ...28

4

The Retouch

29

The Retouch の起動 ...29 The Retouch の画面構成 ...30 絵画モード ...31 元に戻す ...32 絵画調 ...33 ユーザ設定 ...34 スケッチモード ...35 スケッチ ...36 シルクスクリーン ...37 イラスト ...38 水彩...39 色鉛筆 ...40 ピクチャスタンプ ...41 樹木(アオハダ) ...41 樹木(ケヤキ) ...42 人物(女性) ...43 レイヤーの統合 ...44 カラー ...45 セピア ...45 ガンマ補正 ...46 フィルター ...47 シャープ ...47 編集画像の保存 ...48 The Presen へ反映 ...49

(3)

はじめに

本書は、A's(エース)を初めてお使いになる方のための、デザイナー編のトレーニングマニュアルです。 デザイナーは、以下のアプリケーションの総称です。

「The Presen」(プレゼン) ・・・・・・・・・・・・ プレゼンテーションソフト 「The Retouch」(レタッチ) ・・・・・・・・・・・ 画像レタッチソフト 「The Album」(アルバム) ・・・・・・・・・・・・・ 画像データベースソフト 「The Converter」(コンバーター)・・・・・・ 画像形式&レタッチ一括変換ソフト 画像やテキスト・図形をレイアウトしてプレゼンボードを作成する「The Presen」、 「The Presen」で使用する画像を作成または編集する「The Retouch」、

「The Presen」「The Retouch」から画像を選択しやすいように整理する「The Album」、

フォルダ内の複数の画像に対して一度にファイル形式を統一したり、「The Retouch」の効果を一括して施したりする「The Converter」、 各アプリケーションがそれぞれの役割を明確に分担しながらも、相互に密接に関連した運用ができるようになっています。

The Presen の起動について

「The Presen」は、以下のいずれかの方法で起動します。 ・A's(エース)の ( プレゼンボード ) から起動する ・デスクトップの ( デザイナー ) ⇒ (The Presen) から起動する 本書では、A's(エース)とデザイナーの連携について重点的に説明していますので、 ( プレゼンボード ) から起動す る方法を使用しています。

(4)

オートプレゼンテーション

「The Presen」にて、プレゼンボードのテンプレートを作成するためには、リンクの画像やテキストが必要なので、サン プル物件にて、オートプレゼンテーションを実行しましょう。

サンプル物件の読み込み

① A's(エース)を起動し、物件管理の画面を表示する ②サンプル物件の顧客「西泉太郎」をクリック ③トレーニングのプラン情報をダブルクリック *物件概要が表示されます。 ④「OK」をクリック

ダブルクリック

(5)

プレゼンボードの起動

メインメニュー、またはクイックメニューの ( プレゼンボード ) をクリックしてください。 処理の選択が表示されます。 処理を選択すると、いずれの場合も、 最終的にデザイナーの「The Presen」 の画面まで進みます。 プレゼンボード

メインメニュー

プレゼンボード

クイックメニュー

オートプレゼンテーションの選択

①処理の選択の「オートプレゼンテーション」の左にあるアイコンをクリック *ダイアログが表示されます。 ②テンプレートフォルダを「Template(2 階)」⇒「01_ 一般向け 01(スピード重視 A)」に指定 *初期は「The Presen」の「ツール」⇒「環境」で設定されている既定フォルダが選択されています。 ③テンプレート一覧から「011_ グーズグレイ」を選択 ④「開く」をクリック *選択したテンプレートに必要な画像種類を確認するためのダイアログが表示されます。

(6)

自動作成する画像の設定

自動作成する画像で、チェックの入っているものが出力されます。 外観の視点を設定してみましょう。 ①「外観」をクリック ②「視点設定」をクリック ③パース上でマウスを動かしながら視点を設定 *画面下に、操作方法が表示されています。 ④「OK」をクリック *「視点設定済み」になります。

操作方法 *自然光設定は、ここではこのままにします。  また、外観南西下(視点固定)もこのままにします。

出力実行

設定が完了したら、出力を実行しましょう。 ①「実行」をクリック *未設定の項目があるので、警告メッセージが 表示されます。 ②「続行」をクリック *未設定の項目は、初期値の状態で画像が作成 されます。 *処理中の画面が表示され、処理が進むごとに、 処理結果が「未処理」から「出力完了」に変わっ ていきます。  パースや立面図が含まれている場合は、完了 までしばらく時間を要します。

必要な画像を自動作成後は、選択したテンプレートに自動 レイアウトして、デザイナーの「The Presen」の画面が 表示されます。

(7)

ステータスバー

処理メッセージ、オブジェクトの情報

ページタブ

ページの表示切替

メニューバー

各処理を集めたメニュー

ツールバー

よく使う処理のアイコン

プロパティバー

選択したオブジェクトのプロパティ変更が可能

The Presen

A's(エース)でオートプレゼンテーションを実行すると、必要な画像を自動作成後は、選択したテンプレートに自動レイ アウトして、デザイナーの「The Presen」の画面が表示されます。

The Presen の画面構成

「The Presen」の画面は、以下のような構成になっています。

(8)

ページの切替

「011_ グーズグレイ」のテンプレートでは、複数のページが作成されますので、画面下のタブでページを切り替えて確認 できます。

02_ 平面図

04_ 外観図

01_ 表紙 _1

03_ 立面図

ページタブ ここにレイアウトされている画像やテキストを、新しいテンプレートに利用してみましょう。 このプレゼンボード自体は、特に保存の必要はありませんが、保存する場合は、新しいテンプレートのために、 「ファイル」⇒「名前を付けて保存」にて、「全データ埋め込み」のチェックを外して保存してください。

保存する場合は「全データ埋め込み」を OFF

「全データ埋め込み」OFF

(9)

新しいプレゼンボードの作成

「The Presen」にて、新しいプレゼンボードを作成しましょう。 ① をクリック *ダイアログが表示されます。 ②以下の項目を設定 ファイル名 ファイル名を直接入力します。 デフォルトファイル名「Presen1」のまま編集を進めてもかまいません。ただし、その場合は 保存時にファイル名の入力が必要になります。 スタイル 通常………印刷するプレゼンボードを作成します。 すまいるブック……iBooks で開くことのできるプレゼンボードを作成します。 作成サイズ スタイルの設定により異なります。  通常………プリンタ名や用紙サイズ・方向などを設定します。  すまいるブック……表示デバイスを設定します。 背景 デフォルトは「なし」ですが、カラー、グラデーション、画像の設定も可能です。 ③ここでは初期値のまま「OK」をクリック *新しいプレゼンボードが表示されます。

プレゼンボードの設定は、「ファイル」⇒「ページ設定」 及び「背景設定」により、編集の途中で変更することも可 能です。

1

(10)

マスターページの表示

新しいプレゼンボードには、「マスター _ ページ 1」と「01_1 ページ」が作成されます。 ページタブの「マスター _ ページ 1」をクリックして、マスターページを表示してください。 初期状態では、新規作成後、「表紙ページ」は作成されません。 新規作成時に「表紙ページ」を作成する場合は、「ツール」⇒「プロファイル」⇒「全般」を選択し、 「新規作成時」⇒「表紙ページ」にチェックを入れてください。

表紙ページについて

マスターページには、プレゼンボード 全体に共通する内容(罫線やロゴ等) をレイアウトします。 マスターページの内容は、全ページに 反映されます。 マスターページは、印刷対象ページで はなく、削除はできません。

マスターページとは

(11)

図形の入力

図形から、四角形を入力しましょう。 ① をクリック ② をクリック ③図のように、起点ー終点を指示 ④ の をクリックし、左の一番下の赤茶色 を選択 ⑤ の をクリックし、「線なし」を選択 ⑥余白をクリックして、選択を解除 同様の操作方法で、以下のように四角形をもう2つ入力してください。 「ツール」⇒「プロファイル」⇒「図形」にて、 各種初期値を設定できます。 ハンドル (■) が表示された状態で、マウス ポインタが、 で変形、 で移動できます。 プレゼンボードを構成する図形や画像・テキ ストを、総称して「オブジェクト」といいます。 オブジェクトが選択されている時は、周囲に 青色のハンドル (■) が表示されます。 選択状態で、塗りや線などの変更が可能です。

オブジェクト

1

終点 起点

(12)

テキストの入力

タイトル

上部の四角形の上に、タイトルを入力しましょう。 ① をクリック *横書きでない場合は、 をクリックして選択してください。 ②四角形の上をクリック *テキストの入力枠が表示されます。 ③設定を以下のように変更 フォントサイズ ・・・・・ 32 文字色 ・・・・・・・・・・・・・ 白 太字 ・・・・・・・・・・・・・・・ ON( を押した状態) ④「様邸 ご提案」と入力 *入力枠は自動調整されますので、気にせずに入力してください。 ⑤ドラッグして位置を調整 *マウスポインタが、 で移動できます。 ⑥余白をクリックして、選択を解除 「ツール」⇒「プロファイル」⇒「横書きテキストボックス」 にて、各種初期値を設定できます。 施主名は外部テキストで挿入しますので、 ここでは入力しません。

1

(13)

会社名・住所

同様に、下部の四角形の上に、横書きテキストボックスにて、会社名・住所を入力しましょう。 フォントサイズ ・・・・14 文字色 ・・・・・・・・・・・・黒

住所

フォントサイズ ・・・・18 文字色 ・・・・・・・・・・・・黒

会社名

会社名・住所は、テキストボックスで直接入力する方法以外に、以下の方法もあります。 ・外部テキストからリンク挿入する (⇒【デザイナー編ー 14】参照) ・別のテンプレートからコピーする (⇒【デザイナー編ー 23】参照)

その他の入力方法

(14)

外部テキストの挿入

施主名を、外部テキストからリンクで挿入しましょう。 ①「挿入」⇒「外部テキスト」を選択 *画面の右側に、外部テキストバーが表示されます。 *初期は「WORK」フォルダが選択されています。 ② ( 全体表示 ) をクリック リンクにすることで、別の物件でも施主名が自 動読込されるようになります。 「ツール」⇒「プロファイル」⇒「外部テキスト」にて、挿入時の各種初期値を設定できます。 「ツール」⇒「環境」⇒「挿入」にて、初期に 表示されるフォルダを設定できます。 ③施主名 ( 邸名 ) をクリック ④リンクにチェックが入っていることを確認 ⑤プレゼンボード上へドラッグ A's のオートプレゼンテーションで出力された 画像やテキストは、全て「WORK」フォルダ に保存されています。

1

外部テキストバー

ドラッグ

(15)

設定変更

①設定を以下のように変更 フォントサイズ ・・・・・ 32 文字色 ・・・・・・・・・・・・・ 白 太字 ・・・・・・・・・・・・・・・ ON( を押した状態) 文字揃え ・・・・・・・・・・・ 右揃え( ) ②テキスト枠、位置を調整 *マウスポインタが、 で変形、 で移動できます。 ③邸名の文字は選択状態のまま、[Shift] キーを押しながら「様邸 ご提案」をクリック *「様邸 ご提案」には、緑色のハンドル (■) が表示されます。 ④ ( 上下中心揃え ) をクリック ⑤余白をクリックして、選択を解除 右揃え( )にすることで、長い施主名でも 収まりがよくなります。 テキスト枠も、長めに設定します。 [Shift] キーを押しながらクリックすることで、複数のオブジェクトを選択して、一括で編集する ことができます。 最後に選択したオブジェクトには、緑色のハンドル (■) が表示され、編集の際の基準となります。

オブジェクトの複数選択

外部テキストバー右上の をクリックすると、閉じることができます。

外部テキストバーを閉じる

外部テキストをリンクで挿入した場合、テキスト内容を編集すると、テキストファイルに反映され ます。

自動更新機能

+ [Shift] テキスト枠を長めに

(16)

日付枠の挿入

日付枠を挿入しましょう。 ①「挿入」⇒「日付枠」を選択 ②日付枠を挿入する位置をクリック ③「OK」をクリック ④日付のスタイルを選択 ⑤「OK」をクリック *日付枠が挿入されます。 挿入した日付枠には、プレゼンボードを開いた 日時が表示されるようになります。 「ツール」⇒「プロファイル」⇒「日付枠」にて、 各種初期値を設定できます。

1

(17)

②設定を以下のように変更 フォントサイズ ・・・・・ 18 文字色 ・・・・・・・・・・・・・ 白 太字 ・・・・・・・・・・・・・・・ ON( を押した状態) ③位置を調整 *マウスポインタが、 で移動できます。

設定変更

①挿入された日付枠をクリック *挿入直後は設定を変更できませんので、クリックして変更対象にします。 ④余白をクリックして、選択を解除 日付はテキストボックスと同様に編集できますが、加筆・削除した場合、通常のテキストボックス になり、プレゼンボードを開いても日付は更新されなくなります。

日付編集に注意

1

(18)

平面図

平面図のページを作成しましょう。

ページ切替

ページタブの「01_1 ページ」をクリックし てください。 マスターページの内容が反映された状態で、 1 ページ目が表示されます。

ページタイトル

ページタイトルを、横書きテキストボックスにて入力しましょう。 (⇒【デザイナー編ー 12】参照) 塗りつぶし ・・・・・・・・グレー フォントサイズ ・・・・24 文字色 ・・・・・・・・・・・・黒 文字揃え ・・・・・・・・・・中央揃え( )、上下中央揃え( )

平面図

(19)

縮尺画像の挿入

平面図を縮尺画像として、リンク挿入しましょう。 ① をクリック *画面の右側に、縮尺画像バーが表示されます。 *初期は「WORK」フォルダが選択されています。 A's のオートプレゼンテーションで 出力された画像やテキストは、全て 「WORK」フォルダに保存されてい ます。 平面図・配置図・立面図など、縮尺表示する画像の 挿入で使用します。 挿入時に縮尺の指定ができるほか、挿入後に縮尺を 変更することも可能です。

縮尺画像とは

リンクにすることで、別の物件でも平面図が自動 読込されるようになります。 ②プラン 1 階の画像をクリック ③リンクのチェックと縮尺を確認 ④画像をプレゼンボード上へドラッグ ⑤同様に、プラン 2 階の画像もドラッグで挿入 縮尺画像は、 で移動できますが、 サイズ変更はできません。 トリミングは可能です。 をクリッ ク後、ハンドルをドラッグします。

1

縮尺画像バー

ドラッグ

(20)

位置揃え

①プラン 2 階が選択された状態で、[Shift] キーを押しながらプラン 1 階をクリック *プラン 1 階には、緑色のハンドル (■) が表示されます。 ② ( ポイント水平揃え ) をクリック *後で選択したプラン 1 階の中心点を基準に、2つの画像が揃います。

図面名

「1 階平面」「2 階平面」を、横書きテキストボックスにて入力しましょう。 (⇒【デザイナー編ー 12】参照) フォントサイズ ・・・・20 文字色 ・・・・・・・・・・・・黒 テキストボックスで直接入力する方法以外に、以下の方法もあります。 ・別のテンプレートからコピーする (⇒【デザイナー編ー 23】参照)

その他の入力方法

+ [Shift]

(21)

面積表

面積表を囲むように、四角形を入力しま しょう。  (⇒【デザイナー編ー 11】参照) まず、面積表を外部テキストからリンク で挿入しましょう。  (⇒【デザイナー編ー 14】参照) ( 最背面へ移動 ) をクリックしてか ら、位置やサイズを調整してください。 ドラッグ 最背面へ移動

(22)

④ページタブの「02_2 ページ」をクリック ⑤ をクリック ⑥「平面図」を「立面図」に変更

ページタイトル

ページタイトルを、コピーしてみましょう。 ①ページタブの「01_1 ページ」をクリック ②「平面図」をクリック ③ をクリック

立面図

立面図のページを作成しましょう。

ページ追加

①ページタブの「01_1 ページ」を右クリック ②「ページの追加」をクリック *「02_2 ページ」が追加されます。

右クリック

(23)

テンプレートからコピー

平面図と同様に、縮尺画像を挿入してもかまいませんが、ここでは、オートプレゼンテーションで使用した「011_ グーズ グレイ」からコピーしてみましょう。 「011_ グーズグレイ」を閉じていない場合は、すぐにウィンドウを切り替えて利用できますが、 閉じた場合は、再度 にて、「011_ グーズグレイ」を開いてください。 ①「ウィンドウ」をクリックし、「011_ グーズ グレイ」を選択 *再度開いた場合、この操作は必要ありま せん。 ②ページタブから立面図ページを選択 ③4つの立面図画像と名称をドラッグで囲んで 選択 ④ をクリック ⑤「ウィンドウ」をクリックし、「Presen1」 を選択 ⑥ をクリック

ドラッグ

マウスを対角線状にドラッグして範囲を指定 することで、その範囲内にあるオブジェクト を選択できます。

(24)

外観図

外観図のページを作成しましょう。

ページ追加・ページタイトル

立面図と同様に、ページ追加とページタイトル のコピーを行ってください。  (⇒【デザイナー編ー 22】参照)

画像の挿入

外観図を画像として、リンク挿入しましょう。操作方法は、基本的に縮尺画像と同じです。 ① をクリック *画面の右側に、画像バーが表示されます。 *初期は「WORK」フォルダが選択されています。 ②外観の画像をクリック ③リンクは ON、用紙解像度に合わせるは OFF を確認 ④画像をプレゼンボード上へドラッグ 「ON」 :画像の印刷最適化サイズ (ピクセル÷用紙解像度× 2.54)cm 「OFF」:画像のオリジナルサイズ (ピクセル÷解像度× 2.54)cm

用紙解像度に合わせる

で挿入した場合は、 で移動、 で変形できます。トリミングも可能です。 「平面図」をコピーして「外観図」に変更 ページ追加

1

ドラッグ

(25)

フォトフレーム

The Presen では、画像に様々な効果を付加することができます。 ここでは、フォトフレームを使ってみましょう。 ①挿入した外観画像を選択した状態で、 ( フレーム ) をクリック *ダイアログが表示されます。 ② をクリックして、下にスクロール ③「07_ 矩形 _1」を選択 ④「OK」をクリック *画像に効果が適用されます。

(26)

ページ名の変更

ページタブの名称を、分かりやすく変更しておきましょう。 ①ページタブの「03_3 ページ」を右ク リック ②「ページ名の変更」をクリック *ダイアログが表示されます。 ③「外観図」と入力 ④「OK」をクリック 同様に、2 ページを「立面図」に、1 ページを「平面図」に変更します。

右クリック

(27)

テンプレートとして保存

作成したプレゼンボードを、テンプレートとして保存しましょう。 ①「ファイル」⇒「テンプレート」⇒「テンプレートとして保存」を選択 *ダイアログが表示されます。 ②ファイル名を入力 *例えば、「テンプレートトレーニング1」と入力します。 ③「保存」をクリック

④保存が完了したら、ファイルを閉じる *画面右上の をクリック、または「ファイル」⇒「閉じる」を選択します。 *画像バーも をクリック、または をクリックすると、閉じることができます。

「ツール」⇒「環境」にて、既定フォルダを設定できます。 初期は、テンプレートとして保存は、「MyTemplate」に設定されています。

テンプレートの既定フォルダ

(28)

テンプレートの読込

保存したテンプレートを、読み込んでみましょう。 ① をクリック *「ファイル」⇒「テンプレート」⇒「テンプレートの読込」を選択してもかまいません。 *ダイアログが表示されます。 ②テンプレートフォルダを「MyTemplate」に指定 ③テンプレート一覧から「テンプレートトレーニング1」を選択 ④「開く」をクリック *選択したテンプレートが読み込まれます。

「ツール」⇒「環境」にて、既定フォルダを設定できます。 初 期 は、 テ ン プ レ ー ト の 読 込 は「Template(2 階 )」 に 設 定 されていますので、保存したテンプレートを読み込むときは、 「MyTemplate」に変更します。

テンプレートの既定フォルダ

(29)

The Retouch

The Retouch の起動

「The Retouch」は、以下のいずれかの方法で起動します。 ・ (The Presen) から起動する ・デスクトップの ( デザイナー ) ⇒ (The Retouch) から起動する ここでは、 (The Presen) から起動する方法を使用しています。 前ページの「テンプレートトレーニング1」を読み込んだ状態から、操作を続けます。

「The Presen」から起動した場合は、ファ イル名を自動で付けて (tmp ○ .NLC)、 一旦保存された状態で開きます。

ファイル名は自動付加

①ページタブの「03_ 外観図」をクリック ②外観画像をクリック ③ ( レタッチ ) をクリック *「イメージ」⇒「レタッチ」を選択して もかまいません。 *「The Retouch」が起動し、選択した 外観画像が表示されます。

(30)

The Retouch の画面構成

「The Retouch」の画面は、以下のような構成になっています。

ステータスバー

処理メッセージ、オブジェクトの情報

ツールボックス

編集に必要なツールを アイコンで表示

メニューバー

各処理を集めたメニュー

ツールバー

よく使う処理のアイコン

ツールオプションウィンドウ

選択したツールのオプションを表示

サイドパネル

ナビゲータおよび、レイヤー、 ページ、マスクに関する操作 に必要なコマンドを表示

(31)

絵画モード

絵画モードを使ってみましょう。 絵画調は、ダイアログでプロパティを設定し、画像全体を処理します。 絵画モードは絵画調の手動バージョンで、テクスチャブラシを使って、画像に絵画的な風合いをもたせます。

絵画モードと絵画調

① をクリック ②メッセージが表示されるので、「OK」をク リック *白く塗りつぶされた新規レイヤーが作成 されます。 *同時に「消しゴム」ツールが選択された 状態になります。 ③ブラシスタイルを選択 *例えば「004_02_2」を選択します。 *透明度やサイズを変更できます。 ④ドラッグ *ドラッグした部分だけ、レイヤーが透過 されます。

ドラッグ レイヤーとは、画像上に重ねた透明なフィルム です。レイヤー上に何も描かれていない部分で は、下のレイヤーが透けて見えます。 レイヤーは、選択レイヤーのみを編集すること ができますので、下書きの上から清書したり、 様々なパターンを作成して、シミュレートに利 用することができます。

レイヤーとは

(32)

元に戻す

画像処理後は、 をクリックすると、処理前の状態に戻りますが、白色の新規レイヤーが作成されているので、2 回 クリックが必要です。以下のように操作してみてください。 ①画面右下の「レイヤー」をクリック *現在のレイヤー状況が表示されます。 ② をクリック *「レイヤー 2」が白色に戻ります。

③もう一度、 をクリック *「レイヤー 2」が削除されます。

「レイヤー 2」を選択した状態 ( オレンジ色 ) で ( レイヤーを削除 ) をクリックしても、 処理前の表示に戻すことができます。

レイヤーを削除でも可

レイヤーを削除

(33)

絵画調

絵画調を使ってみましょう。

をクリック *ダイアログが表示されます。 ダイアログ上の「プレビュー」をクリックすると、現在の設定でプレビューを行います。 ダイアログを表示したまま、様々にシミュレーションが可能です。プレビューを利用してみましょう。

プレビューの利用

②適用するタッチを「00_ 絵画調」に設定 ③「プレビュー」をクリック ④適用するタッチを「03_ キャンパス」に 設定 ⑤「プレビュー」をクリック

(34)

ユーザ設定

アートやフィルターのダイアログには、設定値の保存・読み込みなどができる「ユーザ設定」があります。 「輪郭検出」や「RGB 最大最小」など、値を保存する必要のないコマンドには、 「ユーザ設定」はありません。 例えば、絵画調のダイアログの「ユーザ設定▼」 をクリックすると、下側にユーザ設定が表示され ます。 ユーザ設定▼ ユーザ設定 設定値を変更して「OK」をクリックした場合、 画像処理は実行されますが、次のダイアログ起動 時は、既定値に戻っています。 ユーザ設定部では、独自の設定値を保存したり、 既定値に設定することができます。 「ユーザ設定▲」をクリックすると、ユーザ設定 は非表示になります。

(35)

「アート」⇒「スケッチ」は、ダイアログでプロパティを設定し、画像全体を処理します。 スケッチモードはスケッチの手動バージョンで、訴求エリアだけをカラーリングしたい場合などに使います。

スケッチモードとスケッチ

スケッチモード

スケッチモードを使ってみましょう。 ① をクリック ②メッセージが表示されるので、「OK」をク リック *スケッチのレイヤーが作成されます。 *同時に「消しゴム」ツールが選択された 状態になります。 ③ブラシスタイルを選択 *例えば「002_01_2」を選択します。 *透明度やサイズを変更できます。 ④ドラッグ *ドラッグした部分だけ、レイヤーが透過 されます。

ドラッグ

(36)

スケッチ

スケッチを使ってみましょう。 ①スケッチモードになっている場合は、 を 2 回クリックして元に戻す ②「アート」⇒「スケッチ」を選択 *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。 ③初期値の状態で「プレビュー」をクリック ④レベルを「6」に設定 *つまみをドラッグ、または数値入力でも 変更できます。 ⑤「プレビュー」をクリック ⑥「キャンセル」をクリック *処理前の表示に戻ります。

(37)

シルクスクリーン

シルクスクリーンを使ってみましょう。 ① をクリック *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。 ②初期値の状態で「プレビュー」をクリック ③色数を「多」に設定 *つまみをドラッグ、または目的の位置で クリックします。 ④「プレビュー」をクリック

(38)

イラスト

イラストを使ってみましょう。 ① をクリック *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。 ②初期値の状態で「プレビュー」をクリック ③線の色を「薄」側に設定 *つまみをドラッグ、または目的の位置で クリックします。 ④「プレビュー」をクリック ⑤「キャンセル」をクリック *処理前の表示に戻ります。

(39)

水彩

水彩を使ってみましょう。 水彩には、4つの処理があり、パースに対しては、水彩パースと水彩パース 2 があります。 いずれも、画像を水彩で描いたようにする処理ですが、水彩パース 2 は、塗りの細かさや濃さも設定できます。

水彩パースと水彩パース 2

ここでは、水彩パースを使ってみましょう。 ① のプルダウンメニューから「パース」 を選択 *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。 ②初期値の状態で「プレビュー」をクリック ③歪みを「弱」側に設定 *つまみをドラッグ、または目的の位置で クリックします。 ④「プレビュー」をクリック

(40)

色鉛筆

色鉛筆を使ってみましょう。 色鉛筆には、4つの処理があり、パースに対しては、色鉛筆パースと色鉛筆パース 2 があります。 いずれも、画像を色鉛筆で描いたようにする処理ですが、色鉛筆パース 2 は、塗りの濃さも設定できます。

色鉛筆パースと色鉛筆パース 2

ここでは、色鉛筆パース 2 を使ってみましょう。 ① のプルダウンメニューから「パース 2」を選択 *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。 ②初期値の状態で「プレビュー」をクリック ③ぬりの濃さを中間に設定 *つまみをドラッグ、または目的の位置で クリックします。 ④「プレビュー」をクリック ⑤「キャンセル」をクリック *処理前の表示に戻ります。

(41)

ピクチャスタンプ

ピクチャスタンプは、外観パースや平面図に、植栽や自動車などの添景画像を挿入することができます。 ここでは、樹木と人物を挿入してみましょう。

樹木(アオハダ)

①ツールボックスの ( ピクチャスタンプ ) をクリック *「ピクチャスタンプオプション」が表示 されます。 *初期は「01_ 生垣」のリストが表示さ れます。 ②「01_ 生垣」をクリックし、「05_ 高木」を 選択 *「05_ 高木」のリストが表示され、「ア オハダ」が選択された状態になります。 ③左図のように、建物の右側に樹木の形状を合 わせてクリック *画像上でマウスを動かすと、樹木の形状 がラバー表示されます。 ④左図のように、右下に樹木の形状を合わせて クリック

(42)

樹木(ケヤキ)

①リストから「ケヤキ」を選択 ②左図のように、建物の左側に樹木の形状を合 わせてクリック

(43)

人物(女性)

①「05_ 高木」をクリックし、「10_ 女性」を 選択 *「10_ 女性」のリストが表示され、「女 性 _01」が選択された状態になります。 *初期のサイズ「100%」のまま配置す ると、左図のように、建物に対して大き すぎる場合があります。 ②サイズを変更 *左の例では、「30%」に変更しています。 ③左図のように、建物の前に合わせてクリック

大きすぎる

(44)

レイヤーの統合

レイヤーの状況を確認し、一部を統合してみましょう。 ①画面右下の「レイヤー」をクリック *現在のレイヤー状況が表示されます。  ピクチャスタンプの種類ごとにレイヤー が作成されています。 ②「女性 _01」の をクリック * が消えて、画像上の「女性 _01」 が非表示になります。 ③画面右下の ( 表示レイヤーを統合 ) を クリック *「背景」「アオハダ」「ケヤキ」のレイヤー が統合されます。

1

(45)

カラー

「カラー」の各メニューにより、画像のカラーを変換または調整できます。 領域が選択されているときは、選択領域内にのみ適用されます。 選択領域がない場合は、画像全体に適用されます。

セピア

画像をセピア調にしてみましょう。 複数のレイヤーがある場合は、選択 レイヤーにのみ適用されます。 ①「カラー」⇒「セピア」を選択 *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。 ④色調補正を「-10」に設定 *つまみをドラッグ、または数値入力でも 変更できます。 ⑤「プレビュー」をクリック

②色調補正を「10」に設定 *つまみをドラッグ、または数値入力でも 変更できます。 ③「プレビュー」をクリック

1

(46)

ガンマ補正

ガンマ補正をしてみましょう。 「ガンマ補正」や「トーンカーブ」など、一部のフィルターコマンドでは、「プレビュー」は、ボタン ではなくチェックボックスとなっています。 チェックボックスが「ON」の場合、常にプレビューが反映されますので、プレビューを見ながら設定 を変更することが可能です。 また、チェックボックスの場合、ダイアログ起動時に、前回ダイアログを閉じたときの状態が反映さ れます。(初回時は「ON」)

チェックボックスのプレビュー

①「カラー」⇒「ガンマ補正」を選択 *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。

1

②「プレビュー」のチェックが「ON」である ことを確認 ③レベルを変更 *つまみをドラッグ、または数値入力でも 変更できます。

④「キャンセル」をクリック *処理前の表示に戻ります。

(47)

フィルター

「フィルター」の各メニューにより、画像に様々な効果を付加できます。 領域が選択されているときは、選択領域内にのみ適用されます。 選択領域がない場合は、画像全体に適用されます。

シャープ

画像をシャープにしてみましょう。 複数のレイヤーがある場合は、選択 レイヤーにのみ適用されます。 ①「フィルター」⇒「シャープ」を選択 *ダイアログが表示されます。 *プレビューしてみましょう。

1

「ガンマ補正」と同様に、チェックボッ クスのある「プレビュー」なので、 チェックボックスが「ON」の場合、 常にプレビューが反映されます。

②「プレビュー」のチェックが「ON」である ことを確認 ③レベルを変更 *つまみをドラッグ、または数値入力でも 変更できます。

④「キャンセル」をクリック *処理前の表示に戻ります。

(48)

編集画像の保存

画像の編集が完了したら、保存しましょう。 ① をクリック *ダイアログが表示されます。 ②初期値の状態で「OK」をクリック *画像が保存されます。

レイヤーの表示 / 非表示情報も保存されます。 左の例では、「女性 _01」のレイヤーも表示に 戻しています。 表示 ( )

(49)

The Presen へ反映

編集画像の「The Presen」への反映は、「The Retouch」の終了時に確認があります。

①タイトルバー右端の をクリック *「ファイル」⇒「終了」を選択してもか まいません。 *「The Presen」のプレゼンボード上で 画像を選択して「The Retouch」を起 動した場合のみ、メッセージが表示され ます。 ②「The Presen」へ反映させる場合は、「はい」 をクリック 「はい」をクリックすると、プレゼンボード上で リンクになっている場合は、WORK フォルダの 画像も変更されますので、ご注意ください。 「いいえ」をクリックしても、上書き保存や名前 を付けて保存を実行していれば、編集画像は保 存されています。

WORK フォルダの画像も変更

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A's(エース) Ver.1 トレーニングマニュアル

デザイナー編

2018 年 10 月 18 日 第 2 版発行 発行者 宮川昌江 発行所 株式会社シーピーユー 〒 921-8043 金沢市西泉 4-60 [ 大 代 表 ] TEL (076) 241-0001 FAX (076) 241-0002 3) 本書は予告なく変更することがあります。 4) 本書とプログラムの動作が異なる場合は、プログラムが優先します。尚、README に最新情報が記載されていますのでご利用ください。 5) 表記上の固有商品は各社の商標または登録商標です。

参照

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