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秋田大学広報誌 アプリーレ 第 37 号平成 24 年 7 月発行 秋田大学広報誌 アプリーレ No. 特集産学官連携

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(1)

特集

秋田大学広報誌 〈アプリーレ〉 第37号 平成24年7月発行

No.

秋田大学広報誌 〈アプリーレ〉

(2)

A p r i r e 2 0 1 2 . 0 7

  産 学 連 携 と い う 言 葉 を 最 近 、 耳 に す る こ と は 多 い と 思 い ま す 。 産 学 連 携 は「 大 学 な ど の 教 育 機 関 ・ 研 究 機 関 と 民 間 企 業 が 連 携 し 、 研 究 開 発 を 行 っ た り 、 事 業 を 行 う こ と を い う 。 政 府 ・ 自 治 体 な ど の「 官 」が 関 わ る こ と も あ る の で「 産 学 官 連 携 」「 産 官 学 連 携 」と い う こ と も あ る 。( ウ ィ キ ペ デ ィ ア )」 と 説 明 さ れ て い ま す 。 な ぜ 産 学 連 携 が 重 要 な の で し ょ う か 。 そ の 背 景 に は「 米 国 に お い て 政 府 の 資 金 提 供 を 受 け て 行 わ れ た 大 学 の 発 明 は 、 大 学 自 ら が 特 許 取 得 を 行 い 民 間 企 業へ の 技 術 移 転 を 促 さ な け れ ば な ら な い 」 と 定 め た 法 律( バ イ ・ ド ー ル 法 )が 1 9 8 0 年 に 制 定 さ れ た 結 果 、 産 業 界 が 活 性 化 し た こ と が あ り ま す 。 我 が 国 で も 産 業 活 性 化 の た め 、「 大 学 等 技 術 移 転 促 進 法 」が 1 9 9 8 年 に 制 定 さ れ 、 翌 1 9 9 9 年 に は 、 日 本 版 バ イ ・ ド ー ル 法 で あ る「 産 業 活 力 再 生 特 別 措 置 法 」が 制 定 さ れ ま し た 。 さ ら に 翌 2 0 0 0 年 に は 、 大 学 の 活 動 が 産 業 技 術 力 の 強 化 に 資 す る も の で あ る こ と が 謳 わ れ た「 産 業 技 術 力 強 化 法 」が 制 定 さ れ て 現 在 に 至 っ て い ま す 。   秋 田 大 学 で は 産 学 連 携 活 動 を 積 極 的 に 推 進 し て い ま す 。 学 内 共 同 教 育 研 究 施 設 の 一 つ で あ る 、 産 学 連 携 推 進 機 構( C oo pe ra tiv e Research Center 、 以 下 C R C )は 、 事 務 組 織 で あ る学 術 研 究 課 と 共 同 で 、 学 内 の 教 職 員 の 産 学 連 携 の 支 援 に 係 特 集 産学官連携 わ る ワ ン ス ト ッ プ ・ サ ー ビ ス を 行 っ て お り 、 産 学 連 携 に 係 わ る学 外 組 織( 企 業 、 商 工 団 体 、金 融 機 関 、政 府 、県 、 地 元 自 治 体 、 等 )と の 契 約 、 連 携 強 化 を 図 っ て い ま す 。C R C は 、 秋 田 大 学 の ベ ン チ ャ ー イ ン キ ュベ ー シ ョ ン セ ン タ ー の 2 階 に 入 居 し 、 同 じ 部 屋 に は 学 術 研 究 課 な ら び に 秋 田 県 が 事 務 局 を 務 め る 秋 田 産 学 官 ネ ッ ト ワ ー ク も 入 居 し て お り 、 総 勢 30名 弱 が 密 接 な 連 携 の 下 で 活 動 し て い ま す 。   C R C は 大 学 が 係 わ る 発 明 な ど を 権 利 化 す る 知 的 財 産 部 門 と 、 外 部 組 織 と の 連 携 を 進 め る 産 学 連 携 ・ 共 同 研 究 部 門 か ら な り ま す 。 学 内 の 基 礎 研 究 、 産 学 共 創 を 目 指 す 研 究 か ら 生 ま れ た 成 果 を 産 業 の イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 出 に 結 び つ け 、 地 域 等 へ 成 果 を 還 元 す る こ と を 目 的 と し て 、 ① 競 争 的 資 金 獲 得 支 援 、 ② 共 同 ・ 受 託 研 究 支 援 、 ③ 知 的 財 産 の 権 利 化 支 援 、 ④ 研 究 成 果 の 顕 在 化 ・ 実 用 化 支 援 、 ⑤ 技 術 移 転 支 援 な ど の 事 業 を 行 っ て い ま す 。各 々 の ト ピ ッ ク ス・ 成果 に つ い て は 、 C R C の リ ー フ レ ッ ト ( ht tp :// w w w 1.c rc .ak it a-u . ac. jp/ m od ules /ti ny d/ )等 で 紹 介 し て い ま す 。 ま た 、 秋 田 大 学 の ホ ー ム ペ ー ジ を 通 じ て 、 最 新 情 報 を 発 信 し て い ま す 。   大 学 は 、 学 問 の 自 由 の 下 で 自 主 的 な 知 的 欲 求 に 基 づ き 研 究 を 行 い 、 同 時 に 研 究 活 動 等 を 通 し て 人 材 を 育 成 す る 場 で す 。 研 究 現 場 で は 、 研 究 方 法 や 実 験 装 置 の 工 夫 を 通 し て 日 々 研 究 を 行 っ て い る こ と と 思 い ま す 。そ の 際 の 思 い が け な い 発 見 や 、 効 果 の あ る 工 夫 は 価 値 あ る 発 明 に な り え ま す 。 学 生 を 含 め た 多 く の 方 に 産 業 活 性 化 の 芽 と な る 特 許 取 得 の チ ャ ン ス が あ り ま す 。 そ の 際 に は 、 是 非 と も C R C に ご 相 談 い た だ け れ ば 幸 い で す 。   秋 田 大 学 で は「産 学イ ブニング ・ サロンあ き た ( Sa ng ak u E ve nin g Sa lon for Strategic AKITA 、 以 下“S E S S A” )」 を 開 催 しています。   こ れ は 、 産( 企 業 )、 学( 大 学 )、 官( 行 政 )が 集 い 、楽 し く 語 ら い な が ら 秋 田 の 未 来 に つ な が る ヒ ン ト を 皆 で 探 し 、 切 磋( S E S S A )琢 磨 する こ と を 目 的 と し た 秋 田 大 学 発 、秋 田 発 の 取 り 組 み で す 。   S E S S A で は 気 軽 に 意 見 交 換 ・ 交 流 が で き る ほ か、 研 究 活 動 や 会 社 情 報 な ど、 様 々 な P R が で きます。 さらに、 技術シー ズに と ら わ れ ず、 物 理 や 音 楽 ま で 幅 広 い ジ ャ ンル を 語 り 合 う こ と が で き ま す。 参加対象は、 企業関係 者、 研 究 者、 行 政 関 係 者、 学 生 及 び 産 学 官 連 携 関 係 者 等 で、 一 般 市 民 の 方 の 参加も可能です。

た(

SESSA

の目的】

 

 

 

携(

)」

 

【産学イブニング・サロンあきた(SESSA)】 ●開催日程:【第5回】8月22日(水)、【第6回】9月24日(月)  18:00~20:00 ※第7回以降の日程については、  秋田大学ホームページでお知らせします。 ●開催場所:秋田大学手形キャンパス大学会館 ●会  費:1,000円 ●お問い合わせ先:  秋田大学産学連携推進機構 ☎018-889-2712 E-mail:[email protected]

特集

秋 田 大 学 産 学 連 携 推 進 機 構 長 ︵ 大 学 院 工 学 資 源 学 研 究 科 材 料 工 学 専 攻 授 ︶

 

〈企業〉

〈行政〉

〈大学〉

秋田大学ベンチャーインキュベーションセンター

(3)

A p r i r e 2 0 1 2 . 0 7

特 集 産学官連携

る「

土(

)」

「ひんやりビーズ」

を共同開発した。

「ひんやりビーズ」

は、

メッシュ状のナイロン生地の中に、

球状に加工

した珪藻土を詰め、

水に5~

10秒浸して首に巻くと、

珪藻土に含まれ

た水分が蒸発する際に熱を奪い、

体温を下げる効果をもたらす。

体温

7~

10度

2時

使

れている。

た「

」に

携わった各担当者に話を伺った。

、北

W

A

T

O

G

A

北 秋 田 W A T O G A 協 同 組 合 プ ロ モ ー タ ー

鈴木

和浩

  W A T O G A が「ひ ん や り ビ ー ズの 開 発 に 取 り 組 ん だ き っ か け は、 北 秋 田 市 と 秋 田 大 学 と の 包 括 協 定 か ら で す。 当 初、 産 学 官 連 携 と い う と、 何 か し ら 高 度 な 技 術 と 大 学 の 研 究 が 合 体 し て 大 き な プロジ ェ クトに 発 展 し て い く と い う イメ ー ジが あ っ た の で、 W A T O G A が そ れ に 携 わ る と は、 夢 に も思っていませんでした。   し か し な が ら、 実 際 に 携 わ っ て み る と、 決 し て 特 殊 な 世 界 で は な く、 企 業 間 連 携 の よ う に、 お 互 い の 強 み を 生 か し な が ら 新 し い も の を 生 み 出 し て い く も の だ と いうことが分かりました。   こ の「 ひ ん や り ビ ー ズ 」 の 取 り 組 み は 、 秋 田 大 学 に 珪 藻 土 の 基 本 的 性 能 や 評 価 に つ い て 研 究 を 行 っ て い た だ き 、 W A T O G A は そ の 機 能 を 効 果 的 に 引 き 出 す た め の デ ザ イ ン や 生 地 の 素 材 等 の 選 定 、 ま た 、 そ れ を 事 業 化 し て い く た め の 計 画 策 定 や 宣 伝 ・ 販 路 開 拓 等 を 担 っ て き ま し た 。 行 政 と の 連 携 と し て は 、 北 秋 田 市 の ほ か に 地 域 資 源 活 用 の 認 定 事 業 と し て 東 北 経 済 産 業 局 と の 連 携 も 行 っ て お り ま す 。   こ れ か ら も 地 元 の 行 政 と の 連 携 を 進 め つ つ 、「 ひ ん や り ビ ー ズ 」が 北 秋 田 市 の 新 し い 産 業 を 担 え る も の と し て 期 待 を 高 め て お り ま す 。 秋 田 大 学   准 教 授 ( 産 学 連 携 担 当 )

志賀

信浩

  ひ ん や り ビ ー ズの 開 発 は、 平 成 21年 に 北 秋 田 市 と 秋 田 大 学 で 結 ば れ た 包 括 協 定 が 発 端 で し た。 豊 富 な 地 域 資 源 の 活 用、 地 域 振 興 等 を 目 的としています。   北 秋 田 市 の 地 域 資 源 利 活 用 の 検 討 会(座 長、 副 座 長 を 秋 田 大 学 か ら 選 出) や「珪 藻 土 の 新 た な 活 用 に よ る 地 域 活 性 化フ ォ ー ラム」 な ど、 様 々 な 段 階 で 秋 田 大 学 を 含 め た 産 学 官 の 多 く の 方 々 が 連 携 し、 地 域 資 源 の 活 用 方 法を模索してきました。   そ し て、 北 秋 田 W A T O G A 協 同 組 合 と 秋 田 大 学 と の 共 同 研 究 の も と 産 声 を 上 げ た の が、 日 本 初 の 珪 藻 土 を 使 っ た 冷 却アイテム 「珪 涼 玉(ひ ん や り だ ま) タ オル」 で し た。 そ の 後、 改 良 を重ね、 この夏 ( 7月 10日) 、 ネ ー ミングも 新 た に「ひ ん や り ビ ー ズ」 と し て 発 売 開 始されました。   今 後 は、 開 発 し た 商 品 を 活 用 し て、 地 域 を 元 気 に す る 取 り 組 み へ と 繋 げ て い く こ と が、 北 秋 田 市 と の 包 括 協 定 に お い て も 重 要 に な っ て き ま す。 新 商 品 開 発 や 販 路 開 拓 な ど、 こ れ ま で 以 上 に 地 域 の 方 々 を 巻 き 込 ん で 秋 田 大 学 と の 多 面 的 な 連 携 へと進展させ、 さらには、 こ の 取 り 組 み が 産 学 官 連 携 の 一 つ の モデルと し て、 他 地 域 に 発 信 で き る よ う に な れ ばと思っています。 北 秋 田 市 産 業 部 商 工 観 光 課 商 工 労 働 班   主 幹( 兼 )班 長

宮腰

正樹

  我 が 北 秋 田 市 が「 産 出 量 日 本 一 」を 誇 る 珪 藻 土 。 ろ 過 材 、建 材 、保 温 材 、絶 縁 体 、研 磨 材 と し て 古 く か ら 我 々 の 生 活 に 密 着 し た も の を 製 造 す る に 欠 か せ な い も の で す 。 し か し、 残 念 な こ と に ほ と ん ど が 県 外 へ 原 材 料 と し て 出 荷 さ れ て い ま す。 本 当 の 意 味 で 地 場 産 業 に す る た め に は、 こ れ を 原 料 に 完 成 品 の 製 造、 販 売、 地 元 か ら 始 ま る 消 費 の 広 が り に し な け れ ば な ら な い と 考 え て お り ました。   平 成 21年 10月 の 秋 田 大 学 と の 包 括 協 定 を き っ か け に、 資 源 利 活 用 検 討 委 員 会 な ど が開催され、 市民も参加し、 様 々 な アイデアが 出 さ れ ま し た。 そ の 一 つ が こ の 度 の 「ひ ん や り ビ ー ズ」 で す。 開 発 に あ た り、 秋 田 大 学 を は じ め、 ご 尽 力 さ れ た 方 々 に は頭の下がる思いです。   地 場 産 業 の 振 興 は、 そ れ に 関 係 す る 人 だ け で な く、 行 政 及 び そ こ に 住 み 地 域 を 愛 す る 人 々 が、 自 分 た ち で 出 来 る こ と を 考 え 行 動 す る 必要があると考えます。   北 秋 田 市 で は、 こ れ を 成 功 例 と 位 置 付 け、 今 後 も 引 き 続 き、 珪 藻 土 生 産 者 と 地 元 事 業 者、 消 費 者 と な る 市 民 の 繋 が り の 場 を 提 供 し、 あ ら ゆ る 観 点 か ら そ の 可 能 性を探っていく所存です。   珪 藻 土 は 、 珪 藻 と 呼 ば れ る 藻 類( 植 物 プ ラ ン ク ト ン )が 長 い 年 月 を か け 大 量 に 死 滅 、 沈 積 し 、 有 機 物 が 分 解 さ れ 二 酸 化 ケ イ 素 を 主 成 分 と す る 殻 が 化 石 と な っ て 堆 積 し た も の で す 。   多 孔 質 で 水 分 や 油 分 を 大 量 に 保 持 す る こ と が で き 、ア ル フ レ ッ ド ・ ノ ー ベ ル が ニ ト ロ グ リ セ リ ン を 珪 藻 土 に 吸 収 さ せ 、ダ イ ナ マ イ ト を 発 明 し た こ と は 有 名 な 話 で す 。適 度 な 保 湿 性 と 吸 水 性 か ら 壁 材 と し て 使 用 さ れ る ほ か 、研 磨 剤 、ろ 過 剤 な ど 様 々 な 用 途 で 使 用 さ れ て い ま す 。   秋 田 県 北 秋 田 市 は 、 珪 藻 土 関 連 製 品 の 出 荷 額 が 全 国 一 位( 約 17億 6千 万 円 :「 秋 田 県 の 日 本 一 と 全 国 ベ ス ト 3あ れ こ れ( 平 成 20年 版 )」 よ り )、 埋 蔵 量 約 7 0 0 万 ト ン( 推 定 )と 国 内 有 数 の 珪 藻 土 産 地 で す 。 珪藻化石のSEM画像

球状に加工した珪藻土 天然素材“珪藻土”を使用 (秋田県北秋田市産) 表面素材はサラッとした 肌触りのメッシュ素材

(4)

A p r i r e 2 0 1 2 . 0 7

大学院医学系研究科・医学部

【主なイベント】

双方向参加型イベント

「ドクターA」

医師が診察中にどのようなことを考えているのか、診断に至 るまでのプロセスを公開 市民公開講座

「生活習慣病について考える

~元気で長生きするために~」

喫煙、飲酒、運動不足などによって引き起こされる病気「生活 習慣病」、医師が分かりやすく説明・解説 健康チェック

「みんなで考えよう!

これからの健康生活。」

血圧、体脂肪、骨密度測定などを通して地域の皆さんととも に健康について考える

ミス&ミスターコンテスト

医学部学生だけでなく、医師や看護師など病院スタッフから も候補者を募る、ひと味違ったコンテスト

【主な高校生向け企画】

シミュレーター体験

腹腔鏡下手術、超音波検査、分娩の3種類を用意し、リアル なシミュレーター(訓練装置)を使って手術にチャレンジ

模擬講義

医学部の教員による模擬講義

チュートリアル体験

グループで課題を解決するチュートリアル学習を体験 が で き ま す 。   ま た 、 将 来 の 秋 田 大 学 医 学 部 を 担 う 高 校 生 を 対 象 と し た 体 験 入 学 の ほ か 、市 民 公 開講座 「 生 活 習 慣 病 に つ い て 考 え る ~ 元 気 で 長 生 き す る た め に ~ 」で は 、 日 本 人 の 3 分 の 2 が 生 活 習 慣 病 で 亡 く な っ て い る 現 状 を 踏 ま え 、 地 域 の 皆 さ ん に 正 し い 知 識 を 持 っ て い た だ く た め に 、 秋 田 大 学 医 学 部 の 先 生 方 に 分 か り や す く 説 明 ・ 解 説 し て い た だ き ま す 。   た だ 楽 し む だ け で は な く 、 何 か を 学 ん で 帰 れ る よ う な 、 そ ん な「 秋 医 祭 」に し た い と 準 備 を 進 め て い ま す 。皆 さ ん 、 ど う ぞ ご 期 待 く だ さ い 。

18年

  地 域 に 開 か れ 、親 し ま れ る 秋 田 大 学 医 学 部 を 目 指 し て 、 医 学 部 で は こ れ ま で 様 々 な 取 り 組 み が 行 わ れ て き ま し た 。 し か し 現状 で は 、 私 た ち 医 学 部 学 生 が 地 域 の 皆 さ ん と 接 点 を 持 つ 機 会 は あ ま り 多 く あ り ま せ ん 。   そ の た め 今 回 、 秋 医 祭 を 開 催 す る 目 的 の 一 つ と し て 、 よ り 多 く の 地 域 の 皆 さ ん と 学 生 が 交 流 で き る 場 を 設 け 、 学 生 や 医 学 部 に 親 し み を も っ て い た だ く こ と を 掲 げ ま し た 。   「 医 学 の と び ら 、 ひ ら い て み よ う 。」 を テ ー マ に 、 医 師 が 診 察 中 に ど の よ う な こ と を 考 え て い る の か 、 診 断 に 至 る ま で の プ ロ セ ス を 公 開 す る 双 方 向 参 加 型 イ ベ ン ト「 ド ク タ ー A 」や 健 康 チ ェ ッ ク 、 医 学 部 学 生 の 日 頃 の 成 果 を 発 表 す る 展 示 や パ フ ォ ー マ ン ス な ど 、医 学 部 学 生 と 身 近 に 接 す る こ と が で き る イ ベ ン ト を 多 数 企 画 し て い ま す 。   そ の 中 で も 健 康 チ ェ ッ ク が お す す め で す 。 血 圧 や 体 脂 肪 を は じ め 、 普 段 な か な か 測 定 す る こ と の な い 骨 密 度 の 測 定 や 、 車 椅 子 体 験 、 乳 が ん の セ ル フ チ ェ ッ ク セ ミ ナ ー な ど も あ り ま す 。す べ て の ブ ー ス で 医 学 部 学 生 が 測 定 や レ ク チ ャ ー を 行 う の で 、 色 々 な お 話 を し な が ら 楽 し く 健 康 チ ェ ッ ク を す る こ と 秋田大学本道キャンパス(平成24年7月撮影) 秋 田 大 学 医 学 部 祭 実 行 委 員 長 ( 秋 田 大 学 医 学 部 医 学 科 4 年 )

 

9月

15日

16日

18年

に「

祭(

)」

ようとしている。

4年

健さんに話を聞いた。

●開催日程:9月15日(土)10:30~、16日(日)9:30~ ●開催場所:秋田大学本道キャンパス(秋田市本道一丁目1の1) ●公式サイト:  http://www.med.akita-u.ac.jp/~pssurg/amf/ ●お問い合わせ:秋田大学医学部祭実行委員会  ☎080-6021-8289  E-mail:[email protected]  高校生企画に関するお問い合わせ  E-mail:[email protected]

(5)

A p r i r e 2 0 1 2 . 0 7

大学院工学資源学研究科・工学資源学部   こ の 度( 平 成 24年 6 月 )、 平 成 24年 度 地 域 環 境 保 全 功 労 者 と し て 環 境 大 臣 表 彰 の 栄 誉 に 預 か り ま し た の で 、関 連 す る 研 究 お よ び 活 動 に つ い て 簡 単 に 紹 介 さ せ て い た だ き ま す 。   私 た ち は 地 盤( 土 地 )の 上 に 町 を つ く り 、そ れ ら を 道 路 、 鉄 道 、飛 行 機 な ど の 高 速 交 通 網 で 結 び 、大 き な 共 同 体 と し て 生 活 し て い ま す 。ま た 、 そ れ ぞ れ の 共 同 体 の 中 に は 人 々 が 住 む た め の 住 宅 は も ち ろ ん の こ と 、学 校 、会 社 、病 院 、工 場 、さ ら に は 畑 や 田 ん ぼ な ど 、多 く の も の が 地 盤 の 上 に つ く ら れ て い ま す 。こ の   「 何 の 研 究 を し て い る の で す か ? 」と 聞 か れ て「 W C に 関 す る こ と で す 」と 手 短 に 返 答 を す る と 、「 エ ッ !?ト イ レ の 研 究 で す か ? 」と 不 思 議 そ う に 聞 き 返 さ れ る こ と が あ り ま す 。確 か に ト イ レ の 便 器 は 陶 器 製 で あ り 、 セ ラ ミ ッ ク ス の 一 種 で す が … 。研 究 の タ ー ゲ ッ ト 材 料 は セ ラ ミ ッ ク で す の で 同 分 類 で す が 、性 質 の 違 う 材 料 で す 。セ ラ ミ ッ ク 材 料 の 種 類 は 様 々 あ り ま す が 、そ の 中 で も 非 常 に 硬 い 、超 硬 質 セ ラ ミ ッ ク ス を 扱 っ て い ま す 。   従 来 か ら 用 い ら れ て い る 硬 い 材 料 に 1 8 9 0 年 代 か よ う に 、地 盤 は 私 た ち が 生 活 し て い く う え で 、な く て は な ら な い も の で す 。そ し て 、そ の 必 要 性 は 生 物 が 生 き て い く た めの 最 低 限 の 物 質 で あ る 水 ・ 空 気 ・ 食 料 と 同 格 の も の で す 。こ れ は 、地 盤 が な い と 私 た ち は 数 分 と も 生 き て い け な い こ と を 考 え れ ば 理 解 で き る と 思 い ま す 。   し か し 、地 盤 は 放 置 し て お く と 荒 廃 し 、土 砂 崩 れ や 水 害 な ど の 危 険 性 が 増 し ま す 。ま た 、斜 面 災 害 や 土 砂 災 害 の 可 能 性 が 高 い 地 盤 、地 震 時 に お け る 液 状 化 の 可 能 性 が 高 い 地 盤 は 、私 た ち の 日 常 生 活 は も と よ り 、生 命 そ の も ら 研 究 さ れ て い る 超 硬 合 金 が あ り ま す。 超 硬 合 金 は、 周 期 律 表 第 4 a ~ 6 a 族 に 属 す る W(タングステン) 、 V (バナジウム) 、Z r(ジルコ ニウム) な ど の 炭 化 物(と り わ け 硬 さ が 高 く 有 名 な も の は W C「炭 化タングステ ン」 ) を、 C o(コバルト) な ど の 鉄 系 金 属 を 用 い て 焼 結 し た 合 金 で す。 代 表 的 な も の に W C −C o 超 硬 合 金 が あ り、 多 く は 切 削 工 具 に 利 用 さ れ て い ま す。 こ れ ら の 炭 化 物 は 硬 い 材 料 で す が、 炭 化 物 の み で は 焼 結 す る こ と は 困 難 で す。 そ の た め、 鉄 系 の 金 属 を 添 加 し、 一 部 を の に 対 す る 脅 威 で す 。す な わ ち 、こ れ ら の 脅 威 か ら「 人 々 の 生 命 や 財 産 を 守 る た め に も 、地 盤 の 力 学 的 環 境 の 改 善 と 保 全 は 重 要 な の で す 。   一 方 、地 盤 は 生 物 に と っ て 最 大 の 水 資 源 で あ る 地 下 水 の 涵 養 の 場 で も あ り ま す 。ま た 、植 物 に 生 育 環 境 を 与 え 、 生 物 循 環 の 中 で 地 上 の 全 て の 生 物 に 対 す る 食 糧 生 産 の 場 で も あ り ま す 。こ れ ら は 、 地 盤 が 保 水 機 能 、通 気 機 能 、 養 分 の 貯 蔵 調 整 機 能 な ど の 多 用 な 機 能 を 持 っ てい る と 同 時 に 、異 物 の 侵 入 に 対 し て は 微 生 物 に よ る 分 解 、土 中 水 の 移 動 に よ る 分 解 物 質 の 液 相 に す る こ と で 焼 結 さ せ て い ま す。 し か し、 硬 度、 耐 食 性、 耐 酸 化 性 に 優 れ る W C に 金 属 を 添 加 す る こ と で、 こ れ ら の 特 性 が 低 下 し て し ま い ま す。 そ の た め、 過 酷 な 環 境 下 で 使 用 す る 場 合、 鉄 系 の 金 属(バインダ ー) を 含 ま な い、 バインダレス 化 が 望まれます。   冒 頭 に お い て も“ 超 硬 質 セ ラ ミ ッ ク ス ”と し て い る と お り 、「 バ イ ン ダ レ ス W C 」 に 関 す る 研 究 を 行 っ て い ま す 。バ イ ン ダ レ ス W C に つ い て は 、焼 結 が 困 難 で あ っ た こ と も あ り 、未 だ 明 ら か に な っ て い な い こ と が 多 く あ 希 釈 ・ 拡 散 な ど の 浄 化 機 能 も 備 え て い る か ら で す 。こ の よ う な 機 能 を 備 え た 地 盤 は 一 種 の 生 命 体 で あ り 、地 盤 と の 共 生 に よ っ て 生 物 の 生 命 が 保 持 さ れ て い る こ と を 考 え る と 、地 盤 や 地 下 水 の 汚 染 は 避 け な け れ ば な ら な い と 考 え ま す 。   以 上 の よ う に 、地 盤 は 私 た ち の 生 活 基 盤 で あ り 、力 学 的 お よ び 化 学 的 地 盤 環 境 の 保 全 は 私 た ち が 健 康 で 文 化 的 な 生 命 活 動 を 行 う 上 で 基 本 と な り ま す 。こ の よ う な 地 盤 環 境 の 改 善 と 保 全 の た め に 秋 田 県 生 活 環 境 部 と 一 緒 に 研 究 、活 動 を し て い ま す 。 り ま す 。ミ ク ロ お よ び ナ ノ レ ベ ル で の 組 織 学 的 特 徴 を 調 べ 、機 械 的 性 質 な ど の 諸 特 性 発 現 の メ カ ニ ズ ム を 解 明 し よ う と 取 り 組 ん で い ま す 。 こ の よ う な 研 究 に よ り 、バ イ ン ダ レ ス 超 硬 質 セ ラ ミ ッ ク 材 料 開 発の 指 針 が 得 ら れ 、 高 温 で も 長 期 間 耐 え ら れ る セ ラ ミッ ク 材 料 が 創 生 さ れ れ ば 、環 境 負 荷 低 減 に も つ な が る こ と が 期 待 で き ま す 。   こ の よ う に 研 究 が 遂 行 で き ま す の も、 日 頃、 私 の 研 究 に 対 し、 ご 指 導、 ご 支 援 を い た だ い て お り ま す 関 係 諸 氏 の お か げ で あ り 感 謝 し て お ります。

大 学 院 工 学 資 源 学 研 究 科 / 土 木 環 境 工 学 専 攻 教 授  

及川

 

O ik a w a H ir o sh i ︿ 専 門 ﹀ 地 盤 工 学 大 学 院 工 学 資 源 学 研 究 科 / 材 料 工 学 専 攻 助 教  

仁野

章弘

N i n o A k i h i r o ︿ 専 門 ﹀ セ ラ ミ ッ ク 材 料 学

(6)

A p r i r e 2 0 1 2 . 0 7

教育文化学部 入 っ て い る と 、 近 く で 騒 が し い 子 供 た ち の 声 が し ま し た 。 ド ー ム の 外 に 顔 を 出 し て み る と 、 日 食 メ ガ ネ を 手 に し た 市 民 の 方 々 が 多 数 集 ま り 金 環 日 食 の 様 子 を 楽 し ん で い る 光 景 が 目 に 入 り ま し た 。 私 自 身 、 と て も 楽 し い 気 分 に な り 、 少 し の 間 で す が ド ー ム の 外 に 出 て 皆 さ ん と 一 緒 に 日 食 を 楽 し む こ と が で き ま し た 。 ま た 、 最 大 食 に 近 づ い た 際 に 外 が 暗 く な り 少 し 肌 寒 く な っ た の が 、 天 体 ド ー ム の 中 に い て も は っ き り と 感 じ ら れ ま し た 。 研 究 を 行 っ て い る 際 に 宇 宙 の ロ マ ン に 触 れ ら れ た こ と は 、 と て も 貴 重 な 体 験 だ っ た と 思 っ て い ま す 。   実 は 金 環 日 食 に つ い て は、 過 去 に 苦 い 思 い 出 が あ り ま す。 2005 年 10月 3日 に スペインで 起 き た 金 環 日 食 の ライブ 中 継 解 説 を 附 属 中 学 校 で 行 い ま し た が、 金 環 日 食 の 様 子 が う ま く ライブ 中 継 さ れ な い と い う ハプニ ングに 見 舞 わ れ ま し た。 今 回、 秋 田 大 学 教 育 文 化 学 部 天 文 台 と し て ライブ 中 継 を 成 功 さ せ た の で、 リベンジ を 果 た せ た 気 分 に な っ て い ま す。 今 度 は 海 外 か ら の 皆 既 日 食 中 継 に 挑 戦 し て み た いと考えています。

」に

教 育 文 化 学 部 / 環 境 情 報 講 座 教 授  

上田

晴彦

U e d a H a r u h ik o

  「 天 文 学 」と 聞 く と 、 皆 さ ん は ど の よ う な イ メ ー ジ を 思 い 描 き ま す か 。 コ ー ヒ ー を 飲 み な が ら 優 雅 に 望 遠 鏡 を 覗 い て い る 情 景 を 思 い 描 く 人 が 多 い の で は な い で し ょ う か 。 近 年 の コ ン ピ ュ ー タ 技 術 の 進 歩 に よ り 、 天 文 学 の 研 究 ス タ イ ル は 大 き く 変 貌 を 遂 げ ま し た 。 研 究 で 利 用 す る 天 体 望 遠 鏡 は 全 て コ ン ピ ュ ー タ に よ っ て 制 御 さ れ て い る た め 、 観 測 中 の 研 究 者 は コ ン ピ ュ ー タ 画 面 の み を 見 て い る の が 一 般 的 な 光 景 な の で す 。 特 に 、 私 は 理 論 的 な 研 究 テ ー マ を 行 っ て い る 関 係 で 、 研 究 室 に こ も っ て コ ン ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ム を 組 む こ と に 没 頭 し て い ま す 。 残 念 な が ら 普 段 の 研 究 の 中 で 、 夜 空 を 見 上 げ 宇 宙 の ロ マ ン に 浸 る 余 裕 は 全 く と 言 っ て 良 い ほ ど あ り ま せ ん 。

  と こ ろ が 5月 21日 に 起 こ っ た「 金 環 日 食 」は 、 私 に と っ て 研 究 中 に 宇 宙 の ロ マ ン を 楽 し め た 貴 重 な 機 会 と な り ま し た 。 私 は 宇 宙 論 や 銀 河 力 学 と い っ た テ ー マ 以 外 に 、『 イ ン タ ー ネ ッ ト の 教 育 利 用 』と い う 研 究 課 題 を 持 っ て い ま す 。 そ し て 、 そ の 調 査 研 究 の 一 つ と し て 、 金 環 日 食 ラ イ ブ 中 継 に 挑 戦 し ま し た 。 ラ イ ブ 中 継 実 施 中 は 天 体 ド ー ム の 中 で 望 遠 鏡 を 制 御 す る コ ン ピ ュ ー タ の 画 面 に 見

24年

5月

21日

25年

国内

た「

日食

」。

午前7時16分の秋田大学天文台

(7)

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学生情報/コラム club activities 秋田大学 軽音楽研究会   夏 と 言 え ば、 音 楽 フ ェ ス の 季 節 で す。 こ の 時 期、 邦 楽・ 洋 楽 た く さ ん の バ ン ド が 様 々 な ラ イ ブ を 行 い ま す が、 そ れ に も 負 け な い く ら い 熱 の こ も っ た サ ー ク ル が 秋 田 大 学 に も あ り ま す。 そ の 名 は 「 秋 田大学軽音楽研究会」 。   秋 田 大 学 軽 音 楽 研 究 会 は 70人 ほ ど の メ ン バ ー で 活 動 し て い ま す。 ラ イ ブ ご と に バ ン ド を 組 ん で、 秋 田 市 内 に あ る ス タ ジ オ を 借 り て 練 習 を 行 っ て い る そ う で す。 本 当 に メ ン バ ー 全 員 音 楽 が 大 好 き で、 よ り 良 い ラ イ ブ に す る た め、 真 剣 に 取 り 組 ん で い ま す。 ま た、 サ ー ク ル の 枠 を 超 え て 一 般 の 方 と も バ ン ド を 組 ん で い る メ ン バーもいるのだとか。   代 表 の 鈴 木 琢 真 さ ん は 「 県 内 の 音 楽 シ ー ン は、 一 時 期 と 比 べ て 後 退 し て い る と 聞 き ま す。 実 際、 私 た ち も ラ イ ブ の チ ケ ッ ト が な か な か 売 れ な い 時 や、 お 客 さ ん が 少 な い と 感 じ る 時 も あ り ま し た。 し か し、 そ う い っ た 風 潮 に 『 負 け な い ぞ 』 と い う 気 持 ち は ど こ よ り も 強 い で す 」 と 語 っ て く れ ました。   取 材 時、 そ の 2 日 後 に も ラ イ ブ を 控 え て い た 皆 さ ん。 ミ ー テ ィ ン グ で も、 綿 密 な ス ケ ジ ュ ー ル の 確 認に追われていました。   9 月 に 毎 年 恒 例 の 他 大 学 と の 合 同 ラ イ ブ が 予 定 さ れ て い る 他、 さ ら に 10月 に は 秋 田 大 学 祭 の ラ イ ブ が 控 え て い ま す。 彼 ら の ア ツ い 夏 は ま だ ま だ 続 き そ うです。 秋田大学報道局 ( A U P ) 佐藤 禎晃 た 。 お ま け に 講 義 終 了 後 に は 、 教 壇 周 辺 に 集 ま っ て 携 帯 電 話 で 記 念 撮 影 。「 講 義 最 終 回 に は 、 俺 と の 写 真 も 撮 っ て い い よ 」と 言 う と 、「 じ ゃ あ 、最 終 回 は 休 み ま す 」と い う 学 生 も 。 紙 メ デ ィ ア で 生 き て き た 人 間 と 、 映 像 の 世 界 に 生 き る 現 役 と の「 違 い 」を 改 め て 感 じ ま し た 。   さ て 、 後 藤 さ ん の 講 義 。 学 生 と 共 に 多 く の こ と を 教 わ り ま し た が 、 放 送 本 番 に 向 け 、 情 報 を 詰 め て 精 査 ( 選 択 )し て い く 作 業 に や は り 関 心 を 持 ち ま し た 。 限 ら れ た 時 間 に 、 何 を 伝 え る の か を 選 ぶ 。 こ の 作 業 は 、 や は り 文 章 を 書 く 作 業 に も 相 通 じ て い る も の で し た 。   も う 一 つ 。 そ れ は「 固 有 名 詞 」を 間 違 っ て は い け な い 、 と い う こ と で す 。 例 え ば エ ン ト リ ー シ ー ト で 企 業 名 を 間 違 っ て い た ら 、 そ の 瞬 間 に お 終 い 。固 有 名 詞 は 一 カ 所 の 誤 記 で 、 文 章 全 体 の 信 頼 性 を 失 っ て し ま い ま す 。 特 に パ ソ コ ン で 作 業 を し て い て 、 他 の 企 業 に 書 い た も の を 下 書 き に し て 書 き 直 す 場 合 、繰 り 返 し 読 み 直 し て か ら 提 出 し ま し ょ う 。後 藤 さ ん も 本 番 直 前 に 原 稿 が 届 い た 場 合 、例 え メ イ ク を 整 え る 時 間 が な く て も 、固 有 名 詞 の 読 み 方 を 何 度 も 確 認 す る 、 と 言 っ て い ま し た 。   後 藤 さ ん の 講 義 は 、彼 女 が 登 場 し た 瞬 間 に 決 ま っ て し ま い ま し た 。 理 由 は 分 か り ま す ね 。実 は 文 章 も 同 じ 。 書 き 出 し で 決 ま っ て し ま い ま す 。   エ ン ト リ ー シ ー ト を 読 む 側 は 、 同 じ よ う な シ ー ト を 何 枚 も 読 み 続 け て い ま す 。 正 直 、 新 鮮 味 を 失 っ て も い ま す 。 最 初 の 一 、二 行 を ち ら り と 読 む と 、後 は 読 ま な く て も 分 か る 、 と い う 心 境 に す ら な っ て い ま す 。   そ ん な 相 手 に「 私 は 、 御 社 の 将 来 性 に 興 味 を 持 ち … … 」な ど と 書 き 始 めた ら 。 読 む 側 に な っ て 考 え る と 、 分 か り ま す ね 。   で は ど ん な 方 法 が あ る の で し ょ う か 。   あ く ま で も 一 例 で す が 、 食 品 会 社 な ら「 今 、 私 が 太 っ て い る の は 、 御 社 の お 菓 子 の せ い だ 。 こ ん な 夢 中 に な っ て し ま う お 菓 子 を 、 作 っ て み た い 」ぐ ら い 大 胆 に 、 強 引 で も い い 。 出 版 社 な ら「 睡 眠 不 足 の 人 を 増 や し たい … … 」と い っ た 表 現 で し ょ う か 。 た だ し 、 冒 頭 で「 ア イ キ ャ ッ チ 」を し た ら 、 そ の 後 の 数 行 で 自 分 の 体 験( 経 験 )に 基 づ い た 理 論 付 け も 必 要 で す 。エ ン ト リ ー シ ー ト は「 言 葉 遊 び 」 で は な い の で 、 意 外 な 入 口 か ら で も 、 き っ ち り と 出 口 ま で 歩 を 進 め な け れ ば い け ま せ ん 。   回 答 欄 は 、ご く わ ず か な ス ペ ー ス で す 。そ こ を 最 大 限 に 活 用 す る た め には 、無 駄 を 省 く こ と も 考 え ま し ょ う 。「 あ な た の 長 所 は ? 」と い う 質 問 に 、「 私 の 長 所 は … … 」と 書 き 始 め な い 。「 学 生 時 代 に 力 を 入 れ た こ と 」 を 問 わ れ て 、「 私 は 大 学 時 代 、 ○ ○ に 力 を 入 れ ま し た 」な ど と 書 き 始 め な い こ と で す 。 少 な く と も 一 行 分 は 無 駄 に な っ て い ま す よ ね 。   秋 田 大 学 国 際 課 長 ( 元 朝 日 新 聞 記 者 )   水 曜 日 に 一 コ マ「 日 本 語 リ テ ラ シ ー 」と い う 講 義 を 担 当 し て い ま す 。 文 章 の 書 き 方 を 考 え る 九 十 分 な の で す が 、 肝 心 な の は 書 く こ と よ り も む し ろ 、「 相 手 の 話 を き ち んと聞 け る こ と 」 だ と 学 生 に 話 し て い ま す 。   先 日 の 講 義 で は 、 ゲ ス ト 講 師 に A K T 秋 田 テ レ ビ の 後 藤 美 菜 子 さ ん を お 招 き し ま し た 。 夕 方 の ニ ュ ー ス 番組 の キ ャ ス タ ー 。 長 身 の「 秋 田 美 人 」の 登 場 に 、 学 生 た ち 、 特 に 男 子 の 表 情 は い つ も と は 違 っ て い ま し Column

文章力

up

秋田大学軽音楽研究会がWebロッ クマガジン「BEEAST」のキャンパス ロック図鑑で紹介されました。 〈詳細はこちら〉 http://www.beeast69.com/ serial/campus/22576 試 験 を 受 け よ う と 思 っ た き っ か け は ?   1 年 生 の 頃、 陸 上 部 に 入 部 し た の で す が、 大 会 で 満 足 の い く 結 果 を 出 せ な か っ た こ と が き っ か け で す。 そ れ が タ ー ニングポイントと な り、 「何 か 資 格 の 勉 強 を 始 め よ う」 と 考 え、 2 年 生 の 春 か ら M O S 試 験 に 向 け て の 勉強を始めました。 大 学 の 研 究 と M O S の 試 験 勉 強 と の 両 立 は 大 変 だ っ た の で は ?   そ こ ま で 苦 で は な か っ た で す よ。 3 年 生 の 時 期 は 研 究 の 比 重 が 大 き く 少 し 苦 労 し ま し た が、 う ま く 時 間 を や り く り し て い ま し た。 友 達 と 遊 び に 行 く こ と も 多 い で す し、 アルバイトも し て います。 M O S の 資 格 を ﹁ 取 っ て お い て 良 か っ た ﹂ と 強 く 感 じ た エ ピ ソ ー ド は ?   就 職 活 動 の 際、 か な り 注 目 さ れ ま す し 高 評 価 さ れ ま す。 面 接 で「こ こ で 実 演 し て」 と 言 わ れ た こ と も あ り ま し た。 M O S は 取 得 し て 絶 対 に 損 の な い 資 格 で す。 友 人 や 後 輩 に も 取 得 を す す め て い ま す。 ま た、 研 究 室 の プレゼンテ ー シ ョ ンの 際 に は、 得 た スキルを フル 活 用 しています。 普 段 か ら 心 が け て い る こ と は ?   ムダを な く す こ と、 何 事 も 自 分 の 中 で の 優 先 順 位 を 決 め る こ と、 そ し て、 決 し て 妥協をしないことです。 最 後 に 世 界 大 会 に 向 け て の 意 気 込 み を 聞 か せ て く だ さ い !   秋 田 大 学 生 と し て 恥 じ な い 結 果 を 残 し た い で す 。も ち ろ ん 世 界 一 を 狙 い ま す !   本 郷 さ ん は 2 年 間、 研 究 や アルバイトと 並 行 し て 資 格 取 得 の 勉 強 を こ な し、 念 願 の 日 本 代 表 に 選 出 さ れ ま し た。 本 郷 さ ん が 身 に 付 け た 知 識 や スキルは、 彼 の 就 職 活 動 や 研 究 発 表 で 大 い に 役立っています。   世 界 大 会 は 7 月 29日 か ら 4 日 間 開 催 さ れ、 本 郷 さ ん は世界に挑戦します。

、「

」で

【「MOS」とは?】

「Microsoft Office Specialist」の 略称で、 ワ ー ド、エクセル 等 のPCソフト「Microsoft Office」の利用スキルを証明できる資格のこと

4年

晋也

S(

Microsoft

Office

Specialist

)パ

(8)

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三角式黄銅鉱結晶

  秋 田 大 学 は 平 成 24年 7 月、 王 立ブ ー タン 大 学(ブ ー タ ン 王国) 、フライベルク 工科 大 学(ドイツ) と 相 次 い で 大 学 間 国 際 交 流 協 定 を 締 結 し ま し た。 こ れ で 秋 田 大 学 の 大 学 間 国 際 交 流 協 定 校 は 38 校となりました。

  7月 4日 ~ 6 日 に 大 学 間 交 流 協 定 の 調 印 の た め 王 立ブ ー タン 大 学(以 下ブ ー タン 大 学) を 訪 問 し ま し た。 ブ ー タン 大 学 は 2 0 0 3 年 に 設 立 さ れ た 10の 単 科 大 学 を も つ 総 合 大 学 で、 学 長 は ジグメ ・ ケサル ・ ナムゲル ・ ワンチ ュ ク 国 王 が 務 め て い ま す。 秋 田 大 学 は、 日 本 の 大 学 と し て 初 め て ブ ー タン 大 学 と 協 定 を 締 結 し た 大 学 となります。   7 月 6 日 に ブ ー タン 大 学 本 部 で 行 っ た 調 印 式 は、 秋 田 大 学 が 贈 っ た テレビ 会 議 システムを 使 っ て 秋 田 大 学 に 中 継 さ れ ま し た。 テレビ 会 議システムは 近 日 中 に 設 置 予 定 の G N H( Gross National Happiness )研究 所 で 活 用 す る こ と と な り ま した。   訪 問 中 は い く つ か の 単 科 大 学 や 附 属 施 設 を 訪 問 し た ほ か、 健 康 科 学 院 に 隣 接 す る テ ィ ンプ ー 総 合 病 院 で は、 榎 本 克 彦 副 学 長(国 際 戦 略 担 当) 兼 国 際 交 流センタ ー 長 が「ガンと は い か な る 病 気 か?~ ガンの 基 礎 的 理 解 の た め に ~」 と 題 し て 講 演 を行いました。   今 後 は 共 同シンポジウム の 開 催 を 秋 田 で 予 定 し て お り、 研究交流 ・ 学生交流を進 めていきます。

  7 月 4 日、 フライベルク 工 科 大 学 か ら ト ー マス ・ ビ ア 教 授 が 来 学 し、 吉 村 学 長 と 大 学 間 交 流 に 関 す る 協 定 書 に 署 名、 交 換 を 行 い ま し た。 フライベルク 工 科 大 学 と 秋 田 大 学 工 学 資 源 学 研 究 科 は、 2 0 0 6 年 に 部 局 間 協 定 を 結 び、 共 同 研 究 等 を 行 っ て き ま し た が、 平 成 26 年 度 に 国 際 資 源 学 部(仮 称) の 新 設 を 控 え、 よ り 多 面 的 で 活 発 な 交 流 活 動 の 基 盤 が 整いました。   フライベルク 工 科 大 学 は、 1 7 6 5 年 に フライベルク 鉱 山アカデミ ー と し て 設 立 さ れ た 世 界 最 古 の 鉱 山 技 術 者 の 養 成 機 関 で あ り、 国 立 秋 田 鉱 山 専 門 学 校 の 初 代 校 長 を 務 め た 小 花 冬 吉 が モデ ルと し た 大 学 と し て ゆ か り が あ り ま す。 ま た、 フライ ベルク 鉱 山アカデミ ー 出 身 のカート ・ ネットーは、 小坂 鉱山の近代化に貢献し、 「日 本 の 鉱 山 の 父」 と 呼 ば れ て います。   今 回 の 学 術 交 流 計 画 で は、 学 生 交 換 が 柱 の 一 つ と な っ て お り、 資 源 を は じ め 工 学 分 野 の 学 生 が こ れ ら 先 人 の 大 志 に 啓 発 さ れ、 フライベ ルク 工 科 大 学 に 留 学 す る 夢 を 育 ん で も ら い た い と 期 待 しています。 国 際 課   鈴木 奈美子

自然界が織り成す造形美

鉱物の魅力に迫る

  一 般 的 に 見 ら れ る 黄 銅 鉱 結 晶 は 四 面 体 に 近 い 結 晶 で す が 、 三 角 形 の 板 状 や シ ャ ー プ な 針 状 で 特 徴 的 な 形 態 を 持 つ も の は「 三 角 式 黄 銅 鉱 結 晶 」と 呼 ば れ て い ま す 。 黄 銅 鉱 結 晶 の 産 出 も 希 少 で す が 、 そ の 中 で も 極 ま れ に し か 産 出 さ れ ま せ ん 。 日 本 以 外 で の 報 告 例 は な く 、 我 が 国 の 新 第 三 紀 の 火 山 岩 や 堆 積 岩 中 の 鉱 脈 で 産 出 さ れ ま す が 、 中 で も 秋 田 県 大 仙 市 協 和 の 荒 川 鉱 山 や 宮 田 又 鉱 山 が 特 に 有 名 な 産 出 地 で す 。   荒 川 鉱 山 で 明 治 年 間 に 産 出 さ れ た も の は、 そ の 形 態 が 多 様 で 量 も 多 く、 1937 年に 「黄銅鉱の三 角 結 晶」 と し て 世 界 に 紹 介 さ れ ま し た。 研 究 者 は も ち ろ ん、 世 界 中 の コレクタ ー の 関 心 を 集 め ています。   鉱 業 博 物 館 で は、 こ の 貴 重 な 三 角 式 黄 銅 鉱 結 晶 を 多 数 展 示 し て い ま す。 4つ の 三 角 形 で 構 成 さ れ る 四 面 体から三角楔状へ、 そして 三角板状、 三角針状へと進 化 す る 形 の 変 遷 も 見 る こ とができます。 国際交流/鉱業博物館

鉱業博物館は、地球と資源に関する様々

な資料や標本を扱っています。収集され

た膨大な数の資料などは、研究や教育に

利用できるように整理され、適切に保管

されています。また、大学の最新の研究成

果を地域社会に分かりやすく伝える役割

も果たしています。展示棟では、国内及び

世界各地から産出した様々な色や形の

鉱物、珍しい岩石や化石、そして鉱工業に

関連した資料などを多数展示しています。

その中から、今回は「三角式黄銅鉱結晶」

を紹介します。是非、鉱業博物館に足を運

んで実物をご覧ください。

鉱業博物館

Mining Museum of

Akita University

秋田大学大学院工学資源学研究科附属

【鉱業博物館】 ●開館時間/ 9時~16時 ●休 館 日/ 12月26日~翌年1月5日 ●入 館 料/〈個人〉大人250円  〈団体(30名以上)〉大人190円  ※高校生以下無料 ●☎018-889-2461 きれいな三角状の結晶 石英(水晶)の表面の黄銅鉱結晶(荒川鉱山) 上から時計の逆回りに、三角楔状→三角板状 →三角針状と結晶の形の変遷を示している

国際

交流

王立ブータン大学との調印式 フライベルク工科大学のトーマス・ビア教授(左) 調印式のテレビ中継

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社会貢献活動   秋 田 大 学 が 東 京 サ テ ラ イ ト を 設 置 し た の は 、 法 人 化 が 始 ま っ た 平 成 16年 。 今 年 で 8 年 目 に な り ま す 。 場 所 は 、 東 京 都 港 区 芝 浦 、J R の 田 町 駅 か ら 徒 歩 1 分 、東 京 工 業 大 学 C I C( キ ャ ン パ ス ・ イ ノ ベ ー シ ョ ン セ ン タ ー )の 6 階 に あ り ま す 。   東 京 サ テ ラ イ ト で は 、 首 都 圏へ の 秋 田 大 学 の P R を は じ め 、高 校 生 に 対 す る 入 試 情 報 の 提 供 、 学 生 に 対 す る 就 職 活 動 の サ ポ ー ト を 中 心 に 業 さ を 理 解 し て い な い と い う お 叱 り を 受 け る か も し れ ま せ ん が、 「若 者 に 託 す る」 と い う 思 い が 感 じ ら れ ず、 残 念極まりなかったのです。   中 教 審 の キ ャ リア 教 育 答 申 で 触 れ て お り ま す が、 こ れ か ら の 時 代 の 人 材 育 成 は、 社 会 を 構 成 す る 各 界 が 総 力 を あ げ て「一 体」 で 対 応 す る こ と が 重 要 で あ り ま す。 特 に「 3・ 11」を 経 て、 そ の 感 は 一 層 強 ま り ま し た。 若 者 には、 「自己実現+具体の附 託」 型 の 提 起(迫 り 方) が 必 須と考えます。 務 を 行 っ て い ま す 。   今 年 5 月 に リ ニ ュ ー ア ル を 行 い 、こ れ ま で の 1 . 5 倍 の ス ペ ー ス(東 京 工 業 大 学 C I C の 6 0 6 号 室 、 30 平 方 メ ー ト ル )を 確 保 し て い ま す 。首 都 圏 に 対 す る P R を 活 発 化 し 、ま た 、大 学 の も う 一つ の キ ャ ン パ ス と し て 活用 し て い く た め で す 。   秋 田 大 学 の 学 生 ・ 教 職 員 は も ち ろ ん 、一 般 の 方 も ご 利 用 で き ま す の で 、 是 非 一 度 足 を 運 ん で み て く だ さ い 。 秋田 名 物「 な ま は げ 」が 入 口 で 待 っ て い ま す 。

  教 職 希 望 の 地 元 4校 の 高 校 生 18名 と 本 学 学 生 4名、 計 22名 が 横 手 市 立 横 手 南 中 学 校 で 年 末 年 始 5日 間 に わ た っ て に 取 り 組 み ま し た。 主 な 活 動 は、 学 習 会 で の 指 導 補 助 役、 部活動参加、 保護者面談、 そして山場の授業実習です。   教 員 養 成 の「任」 は 大 学 に あ る こ と を 踏 ま え、 本 事 業 の 場 合 は「小 回 り」 の き く 分 校 に フ ィ ッ トす る も の で あ り、 横 手 市 教 委 と 横 手 南 中 学 校 の 全 面 的 な ご 協 力 を 得 て実施されました。   と こ ろ で、 職 業 に 関 す る 体 験 的 学 習 は、 キ ャ リア 教 育 の 柱 で あ り、 高 校 以 上 で は インタ ー ンシ ッ プ(就 業 体 験) と 位 置 付 け ら れ て い ま す。 が、 地 方 に お い て は、 企 業 数 や 職 種 分 野 の 少 な い こ と も あ っ て、 就 業 と は な ら ず 職 場 体 験 の 域 を 出 な い ケ ー スが 大 半 で す。 こ の 意 味 で は、 まさに就業体験でした。     さ ら に 視 点 を 変 え る と、 多 く の 関 係 教 職 員 が「そ ん な に 遠 く な い 将 来、 同 僚 ・ 同 志 と な る で あ ろ う 若 者 を、 自 ら 育 て よ う と 了 解 ・ 協 力 し 合 っ た」 事 業 と い う 解 釈 もできます。   話 が や や 飛 躍 し ま す が、 も し 組 織 や 企 業 な り が「こ ん な 人 材 が ほ し い」 と 希 望 す る の で あ れ ば、 自 ら の 係 わ り を も っ と 鮮 明 に し て、 そ の 人 材 育 成 に 参 加 す る べ き で す。 3年 前、 農 業 界 の リ ー ダ ー 複 数 に 普 通 高 校 対 象 の 農 業インタ ー ンシ ッ プ 導 入 を 話 題 に し た と こ ろ、 「子 ど も の お 遊 び に 付 き 合 っ て い ら れ な い」 と い う 主 旨 の 返 事 を そ れ ぞ れ か ら 個 別 に も ら い 絶 句 し ま し た。 農 業 の 厳 し

秋田大学

分校長

だより 

教育ミニミニ実習

報告

(その 2)

横手分校長

 

Vol.

03

授業実習の様子。テーマは「鎌倉仏教」でした。お見事! 東京工業大学CIC (キャンパス・イノベーションセンター) 秋田名物「なまはげ」が目印 【東京サテライト】 ●〒108-0023  東京都港区芝浦3-3-6  キャンパス・イノベーション  センター606号室 ●☎03-5440-9104 ●E-mail:t o k yo @ j i mu .  a k i t a - u . a c . j p

は「

」。

業務

【「教育ミニミニ実習」とは】 将来教職を目指すことを決意した大学生、 高校生が補充授業や部活動等を通して中 学生と交流する事業。交流体験から自ら の課題や適性を知り、ひいては学びのモ チベーションを高めること、秋田県が有 する優れた教員養成・育成システムの一 助とすることが目的。 『「教育ミニミニ実習」報告(その1)』は、 アプリーレNo.35に掲載。

(10)

A p r i r e 2 0 1 2 . 0 7

OB・OGメッセージ 【質問内容】 1 現 在 の 所 属 と 名 前 、 卒 業 し た 学 部 ・ 学 科 2 秋 田 大 学 を 就 職 先 に 選 ん だ 理 由 は ? 3 仕 事 内 容 4 働 き 始 め て 3 カ 月 。 職 場 に は 慣 れ ま し た か ? 5 ﹁ 社 会 人 に な っ て 変 わ っ た ﹂と 感 じ る こ と は ? 6 学 生 時 代 に や っ て お き た か っ た 、 や り 残 し た こ と は あ り ま す か ? 7 今 後 の 目 標( ビ ジ ョ ン ) 8 一 番 ハ マ っ て い る こ と( も の )は ? 9 後 輩 の み な さ ん に メ ッ セ ー ジ

の「

今(

)」

。一

Answer

2 学生時代、お世話になった秋田大学に恩返 しがしたかったからです。 3 大学で購入した物品等の伝票整理や、大学 運営で必要な物品等を手に入れる「調達」とい う仕事をしています。調達は、金額の大きな案 件だと1,000万を超えるものも扱うんですよ。 4 職場の皆さんが優しい方ばかりなので、す ぐに慣れました。仕事も優しく丁寧に教えても らい、日々楽しく仕事ができています(^-^) 5 責任感がより強くなったと思います。周り に迷惑をかけないよう、自分の仕事を責任を 持って全うしなければいけないという意識が 強くなりました。 6 特にありません。何事も積極的に行動し、後 悔しないように心がけていました。 7 抽象的ですが、最終目標は一人前として周 りの方々に認められ、秋田大学になくてはなら ない存在になることです。そのためにも「まだ 新人だから」と控えめにならずに何事にも貪欲 に行動し、様々な経験を積み、成功・失敗を重ね て知識を吸収していきたいです。 8 竿燈です。毎日腕がプルプルになるまで練 習し、本番に向けて、技術を磨いています。優し く尊敬できる先輩方には迷惑をかけてばかり ですが、早く上達するよう頑張ります! 9 人生で一番大事なのは「時間の使い方」だと 思います。日々をただなんとなく過ごすのでは なく、何か自分の考えを持って行動すること。 学生生活を後悔せず過ごせるかは自分次第です。 皆さんの今後の活躍を期待しています(^^)☆

田部井 進吾

さん Tabei Shingo 勤務先 秋田大学 経理・調達課 工学資源学部機械工学科 平成24年3月卒業 【座右の銘】 1

Answer

2 母が大学の学科事務で働いていた際の話を 聞いて、環境の良い職場だと感じたからです。 3 大学院生を中心として、学籍管理、講義の補 助などを行っています。 4 少しずつ慣れてきました。周りが優しくて気 さくな方ばかりなので、とても働きやすいです。 5 自己管理をしっかりするようになったこと です。忙しい時に休暇を取ると周囲に迷惑がか かるため、以前より体調に気を付けるようにな りました。 6 パソコンと、英語の勉強をもっとしておく べきであったと感じています。また、自由な時 間がたくさんあるうちに友人ともっと旅行に 行っておけば良かったと思います(>_<) 7 積極的に色々な業務に取り組み、少しでも 早く教職員や学生さんたちの役に立てるよう になりたいと考えています。そのため、スキル アップのための勉強に取り組んだり、自分に必 要な研修に参加したりしていきたいと思って います。 8 英語の勉強とジョギングです♪ 9 私は、3年次から生協の公務員講座を受けて 大学職員となることができました。3年次から 内定が出る4年次の8月頃までは、心身共に非常 につらい時期を過ごしましたが、今の職場に就 いて、努力をして本当に良かったと感じていま す。そのため、後輩の皆さんも大学生活に悔い のないよう、勉強にも遊びにも精一杯取り組ん でほしいと思います!

阿部 美聖

さん Abe Misato 勤務先 秋田大学 工学資源学研究科 教育文化学部地域科学課程 平成24年3月卒業 【座右の銘】 1

参照

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事業の財源は、運営費交付金(平成 30 年度 4,025 百万円)及び自己収入(平成 30 年度 1,554 百万円)となっている。.