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デジタル 消 費 者 の 今 を 知 る アメリカの 多 くの 消 費 者 にとって 現 実 生 活 とデジタル 生 活 はもはや 完 全 に 結 びついています 2013 年 にはオックスフォード 英 英 辞 典 にデジタル デトックス (digital detox)という 言 葉 と 定 義 ス

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(1)

デジタル

消費者の今

(2)

デジタル

消費者の

「今」を知る

アメリカの多くの消費者にとって、現実生活とデジタル生活はもはや完全に結 びついています。2013年にはオックスフォード英英辞典にデジタル・デトックス (digital detox)という言葉と定義「スマートフォンやパソコン等のデジタルデバ イスから一定期間離れること、・・・」が正式に採用されたほどです。ただし掲載 対象はオンライン版に限られているので、皮肉なことですがデジタルデバイス を使わなければ閲覧できません。 デジタルデバイスやメディアが拡散したことで、今の消費者と「コンテンツ」、 「ブランド」の間にはかつてないほどに広く、深い結びつきがあります。かつて は特定の媒体(印刷物、ラジオ、テレビ放送)を利用しなければ届けられなかっ たコンテンツが、今では互いに結びついた様々なデバイス上で作成され、消費 者に向けて発信されています。こうした状況がメディア革命を加速させ、これま での「メディア」の定義もあいまい曖昧にしつつあります。

(3)

新たなデジタル消費のキーワード

デバイス保有=エンパワーメント

手短に言うと、現在の消費者は数多くのデバイスを保有しています。アメリカで は大半の家庭に高精細テレビ(HDTV)、インターネットに接続したパソコンそし てスマートフォンがあり、各種スクリーンの総利用時間は平均で週60時間にの ぼります。保有デバイス数の増加とともに、インターネット限定の番組配信や 録画番組視聴のためのデジタルビデオレコーダー(DVR)など、消費者がコンテ ンツへアクセスする方法や時間帯の選択肢も広がっています。 中でも注目すべきは、モバイル端末を持つことで消費者の購買行動が劇的に 変化している点です。ますます多くの消費者が、候補商品の検索や製品・ サービスの価格比較のためにモバイル端末を使用しています。そして消費者 がスマートフォンやタブレットからいつでもどこでも商品を検索し、購入できると いう利便性を手にした今、小売店やメーカーにはそうした一連の買い物行動を すべて把握するこの上ない機会が訪れています。

リビングでのデジタル利用

「セカンドスクリーン」の利用によりテレビ視聴のスタイルは大きく変化しています。 テレビ画面の前でスマートフォンやタブレットを利用して放映中のドラマの登場人物 やあらすじについて検索する、直前にコマーシャルが流れた製品を検索・購入す る、といった行動は番組を視聴する中で自然に起こります。ソーシャルメディアを通 じて他の視聴者とつながるという行動もまた、至るところでテレビのライブ視聴を全 く新しい体験へと変化させました。

(4)

皆、いつでもソーシャル

ソーシャルメディアの利用はもはや日常の一部となりました。全ソーシャルメ ディア利用者のおよそ3分の2(64%)が毎日少なくとも1回はパソコンからSNS サイトへアクセスしており、スマートフォン保有者のほぼ半数(47%)が、SNSを 毎日利用すると回答しています。モバイル端末の急速な普及により、ソーシ ャルメディアとモバイルユーザーの間には共生的とも言える関係が生まれま した。そして、ユーザーにお気に入りのブランドや利用しているコンテンツと直 接つながるための手段を提供することも、ソーシャルメディアが担う重要な役 割です。

ヒスパニック層は新たなデジタルの先駆者

アメリカでは今、ヒスパニック系の人口が他を圧倒する早さで増えており、 ニールセンの予測では今後3年間に増加する人口の6割を占めるであろうとさ れています。ヒスパニック層のビデオ視聴時間は全国平均を上回り、スマート フォンの普及もはるかに速いペースで進んでいます。重要かつ成長著しい消 費者セグメントとして、ヒスパニック系のデジタルユーザーはその存在感を今 後さらに高めていくことでしょう。

デジタルの「今」を手掛かりに、未来の消費者像を描く

デジタル環境が急速な発展を遂げる今、消費者の行動分析はかつてない ほどに重要な意味を持つようになっています。今この時に起きていることを 理解し、その数年先の未来を予測することがこれほどに求められた時代も ありません。『ニールセン 2014年デジタル消費者の今』では、常につなが っている現代の消費者生活と、進化したマルチスクリーン利用の実態に せまります。 躍進を続けるモバイルの可能性を理解し、デバイス保有率の急速な変化 を追うことで、デジタルが消費者の購買行動、コンテンツ利用、そして社 会とのつながりにどのような変化をもたらしているのかが見えてきます。 そうすることで、消費者の「今」を知り、未来へと備えることが可能になる でしょう。

(5)

メディア世界の

勢力図

今、消費者のデバイス選択の幅が広がる中、保有台数もかつてないほどに多く なっています。2013年現在、アメリカ人の平均保有デバイス数は4台で、多くのデ ジタル、モバイル、通信用端末の普及率は既に臨界点に達しています。大半の 一般家庭にはHDTV(83%)、インターネットに接続したパソコン(80%)、スマートフ ォン(65%)があり、DVR(49%)、ゲーム機(46%)もほぼ半数の家庭が保有してい ます。 デジタル・モバイルデバイスの保有率が爆発的に高まった結果、 消費者の生活は一日中スクリーンとつながり、メディアコンテンツの総利用時 間は週60時間を超えています。そうした中、テレビ視聴は今なおメディア消費 の中心となっていますが、録画番組視聴やパソコン・スマートフォンでのビデ オ配信が増加している状況を見ると、「いつでも、どこでも利用できるコンテン ツ」に対する消費者の支持は確実に広がりつつあるようです。

(6)

2013 2011 2009 DVR 49% 42% 33% デジタル・ ケーブルテレビ 54% インターネット 51% 44% 接続パソコン 80% 79% 75% HDTV 83% 67% 41% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% テレビ保有世帯における デバイス 保有率(%) ゲーム機 46% DVD 45% 42% プレイヤー 83% 86% 89% スマートテレビ 16% スマートフォン* 65% 44% 19%

出典:Nielsen National People Meter Panel(2013年9月) テレビ保有世帯におけるデバイス保有率、* ニールセンモバイルインサイト(2013年9月) 18歳以上モバイル契約者におけるスマートフォ ン保有率 衛星放送 31% 31% タブレット 29% 29% 5%

(7)

「次」に注目

するものは

今後6ヶ月間に買い替え予定のデバイス

全米人口 18-24歳人口

スマートフォン

30%

49%

パソコン

26%

32%

ゲーム機

11%

26%

タブレット

8%

14%

電子書籍リーダー

4%

5%

スマートテレビ

3%

6%

出典:Nielsen U.S. Social Media Survey, 2013

1/4

アメリカ人の4人に1人が スマートフォンを 購入するつもり

49%

18-24歳の半数が

スマートフォンの

買い替えを予定

x2

男性がゲーム機を

購入する確率は

女性の2倍

(8)

視聴者の視線の先に

あるものは?

消費者が従来型テレビでライブ番組を視聴する時間は、1年前の同じ時期に比べ て短くなっています。それでもテレビコンテンツ全体の消費量が増加しているの は、録画番組の視聴時間が大幅に伸びたことが原因です。また、2013年第2四半 期(4-6月期)の視聴状況を5年前と比較すると、パソコンを使ったビデオ視聴時間 は157%、モバイル端末からのビデオ視聴時間は59%増加しています。このように 今では多くの消費者が、好きな時間帯に好きな場所でコンテンツを楽しむ機会を 得ています。

ご存知でしたか?

スマートフォンの利用時間は

アプリが

86%

であるのに対し

ウェブブラウザは

14%

出典:ニールセン クロスプラットフォームレポート (2013年第2四半期)、ニールセン モバイル・ネットビュー (2013年7月)

(9)

月間メディア利用時間(時間:分)

2012年に比べて増加 [ -2:44 ] 34時間17分 スマートフォンのブラウザ/ アプリ利用* [ -1:54 ] 13時間12分 録画番組視聴 7時間7分 ゲーム機利用 6時間41分 インターネットでビデオ視聴 5時間48分 モバイル端末でビデオ視聴 5時間24分 DVD/ブルーレイ機器利用 2012年に比べて減少 133時間49分 テレビライブ番組視聴 [ +9:52 ] 27時間3分 PCからのインターネット利用 [ +1:42 ] [ +0:29 ] [ +0:43 ] [ +0:23] [+0:07 ]

出典:Nielsen Cross Platform Report, Table 3 - 月間メディア利用時間(2013年第3四半期)

(10)

ブロードバンドだけの世帯

(テレビ非保有世帯)

の実態

まだ少数派ではありますが、家庭における主なビデオ視聴手段にブロード バンド接続デバイスを選ぶ消費者が増え始めています。ブロードバンドだけ の世帯においては、特に18-34歳の若い世帯が占める割合が5割以上 (52%)と、 従来のテレビ保有世帯に比べて高くなっています。 また、ブロードバンドだけの世帯のゲーム機およびタブレット保有率(それぞれ80%、 41%)は、従来のテレビ世帯の2倍に達します。全世帯に占める割合はまだ20分の1に 届きませんが、ブロードバンドだけの世帯の数は過去数年間で倍増しており、こうし た先駆者たちの動向を把握することが、今後多くの家庭で起こる変化を先読 みする手立てとなることでしょう。

80%

のブロードバンドだけの世帯 はゲーム機を保有

全視聴者に占める割合

従来型テレビ世帯 ブロードバンドだけの世帯

18-24歳

25-34歳

23%

7%

29%

11%

18-24歳

25-34歳

(11)

ビデオ視聴環境の

変化

デバイスの選択肢が広がったことで、ビデオ視聴の方法にも変化が見られま す。アメリカではすでに38パーセントの消費者がビデオ視聴のためにNetflixへ 加入、利用していると答え、2012年の31パーセントから増加しています。 Netflixユーザーの利用デバイスとして、パソコン(44%)の他に、スマートテレビ (17%)やタブレット(15%)などが挙がっています。また、自宅外での視聴も増加 傾向にあり、Netflixの視聴に携帯電話を利用する人は2012年の11パーセントか ら23パーセントに上昇しています。

Netflixユーザーの視聴コンテンツ

2013 2012 主に映画

34%

47%

テレビ番組と映画を 同じくらい

44%

35%

主にテレビ番組

22%

19%

出典:Nielsen Over-the-Top Video Analysis (2013年7月)

NETFLIX、

HULUユーザーの

デバイス利用状況

NETFLIX HULU PLUS パソコン 44% 43% 携帯電話 23% 17% スマートテレビ 17% 14% テレビに接続したパソコン 16% 15% タブレット 15% 14% インターネット接続ブルーレイ 15% 13% Wii 13% 21% PS3 10% 16% XBOX 360 12% 14%

(12)

注目の消費者層

新 た な デ ジ タ ル を

先取りする

ヒスパニック層

今、ヒスパニック系消費者の間ではマルチスクリーン利用が急速に広がる一 方、従来型テレビの視聴者数も全米で4,700万人に達し増え続けています。 デジタルデバイスからのビデオ視聴時間も長く、ヒスパニック層のオンライン ビデオ視聴時間は平均で月間8時間以上と、全米平均に比べて90分以上長 くなっています。

また、

スマートフォンの普及ペースも他を圧倒しています。ほぼ4人に3人(72%) がスマートフォンを保有し、保有率は全体平均を10パーセント近く上回ります。 携帯電話からのビデオ視聴者は1,000万人を数え、ひと月あたりの視聴 時間が6時間を超えることも、さほど驚くことでもないかもしれません。

16%

ヒスパニック人口の データ通信量は 全米平均を16%上回る

49%

のヒスパニック層が今後 6ヶ月以内にスマートフォン の買い替え/上位機種へ の変更を予定

x2

ヒスパニック系消費者の 今後6ヶ月間のタブレット 買い替え意向は15%で、 全体平均の2倍 出典:ニールセン クロスプラットフォームレポート 表2 各媒体の総利用時間 (2013年第3四半期)

Nielsen Mobile Insights, Q3 2013. Nielsen Bill Panel, Q3 2013.

(13)

ヒスパニックはアメリカの成人人口の

15パーセント

を占め、今なお増加している

*

12%

5分の1

のモバイルショッパーは モバイルアプリからの ヒスパニック層 ソーシャルメディア利用者の 5人に1人はヒスパニック

月間デバイス利用時間の比較

ヒスパニック vs 全米平均

ヒスパニック(2歳以上) 全米平均(2歳以上) ゲーム機利用(時間:分)

7:52

7:07

インターネットでビデオ視聴(時間:分)

8:21

6:41

モバイル端末でビデオ視聴(時間:分)

6:22

5:48

*出典:2013 U.S. Census Bureau

出典:Nielsen Mobile Shopping Report (2013年第3四半期); Nielsen Cross Platform Report, Table 3 - 月間デバイス利用時間(2013年第3四半 期); Nielsen Mobile NetView (2013年7月);

(14)

これからは

マルチスクリーンが

当たり前

消費者は外出中も自宅にいる間も、常にスマートフォンやタブレット等の ネットワーク接続デバイスを手放しません。スマートフォン・タブレット保有者の 84パーセントが、テレビ視聴中にこれらのデバイスをセカンドスクリーンとして利 用しています。そしてこうしたネットワーク接続デバイスのながら視聴が発生す る時にこそ、メインスクリーン(テレビ)のコンテンツに対する視聴者の反応を獲 得する機会が生まれます。 次頁に示すように、消費者はセカンドスクリーンとしてスマートフォンよりも タブレットを利用する傾向があり、唯一の例外は番組内容に関するメール (Eメール、テキスト)を送信するときです。

(15)

テレビ視聴中のネットワーク接続デバイス利用

66% 49% ウェブサイト閲覧 タブレット スマートフォン 4 2 4% 9% 24 27 % % 買い物 スコア速報を見る 41 % 29% % 18% 12% 出演者、あらすじ、選手などの 情報検索 番組についての メール送信 SNSサイトで番組についての 投稿を読む 14% 7% 12% 9% 17% 10% コマーシャルが流れた 製品・サービスの購入 放映中の番組の 視聴者投票・コメント送信

出典:Nielsen Connected Devices Report (2013年第3四半期)

SNSに気になる投稿・コメントが あったので番組をチェックした

(16)

新たな

ソーシャルの姿

ソーシャルネットワークとつながっていることの重要性が消費者の日常に深く根 付いたことで、ソーシャルメディアの利用はますます拡大しています。ソーシャル メディア利用者のおよそ3分の2(64%)は、1日1回以上、パソコンからSNSサイ トを訪問すると答えています。 しかしそうした中で今、SNSへのアクセスにパソコンではなくスマートフォンを利用 する人が増え始めています。スマートフォン保有者の約半数(47%)が、この1年間 に毎日SNSサイトを利用しており、スマートフォンのSNSアプリ利用者数(ユニーク ユーザー)も37%増加しています。 また、複数のデバイスからソーシャルメディアを利用するユーザーは、それぞ れのサイト上にプロフィールやネットワークを作成しています。パソコン、モバ イルの両方で最大規模を誇るのはフェイスブックですが、他のSNSの利用も確 実に広がっており、LinkedIn はユーザーの利用時間が37%増加、Pinterest は スマートフォンアプリの利用者数が3倍に増え、Instagram のユニークユーザ ーは2013年の1年間にほぼ倍増しています。

SNSサイト・アプリの利用者数(ユニークユーザー)と利用デバイス

2012年7月 2013年7月 -10% +37% +26% 148,028,000 120,396,000 102,097,000 163,589,000 87,797,000 81,120,000 PCブラウザ スマートフォンアプリ スマートフォンブラウザ 出典:ニールセン ネットビュー(2013年7月) ニールセン モバイル・ネットビュー(2013年7月)

(17)

消費者が

ソーシャルとつながる場所は

自宅からのSNSアクセスが最も多いという状況はこれまでと変わりありませんが、 常に「つながっている」今日の消費者はどこにいてもソーシャルメディアを利用し ています。アメリカではおよそ4割(39%)が職場でSNSを使用し、5人に1人(21%) はこの30日間にバスルームでSNSサイトへアクセスしたことがあると答えていま す。

SNS利用場所に見るユーザー傾向

48%

1/2

25-34歳人口のほぼ半分 (56%)が職場でSNSを利用 富裕層(年収15万ドル 13歳未満の 以上)では全体の35%に 子供を持つ母親の半数が 対し57%と、職場での 車でSNSを利用 利用率が高い 車の中 (全体では31%) 職場

44%

の若者世代(25-34歳) は飲食店で食事中に SNSを利用、対して 全体平均は31%

出典:Nielsen U.S. Social Media Survey, 2013.

x2

18-24歳では40%がSNSを バスルームで利用し、 全体平均(21%)の2倍 バスルーム 飲食店

(18)

各種SNSの

利用動向

FACEBOOK 132

BLOGGER 46

LINKEDIN 39

TWITTER 32

PINTEREST 27

FACEBOOK 109

INSTAGRAM 35

TWITTER 31

GOOGLE+ 21

PINTEREST

16

FACEBOOK 93

TWITTER 56

BLOGGER 23

LINKEDIN 17

PINTEREST 17

パソコンからの月間ユニークオーディエンス数 (単位:百万人) 対前年比(%) -14% -22% +37% -14% -2% スマートフォンアプリからの 月間ユニークオーディエンス数(単位:百万人) 対前年比(%) +39% +79% +38% +117% +233% スマートフォンブラウザからの 月間ユニークオーディエンス数(単位:百万人) 対前年比(%) +26% +32% +13% +80% +22% 出典:ニールセン ネットビュー(2013年7月) ニールセン モバイル・ネットビュー (2013年7月)

(19)

月間SNS利用時間(時間:分)

パソコンからの一人当たり 月間SNS利用時間(時間:分)

6:24 0:36 0:36 0:17 0:18

FACEBOOK TWITTER PINTEREST BLOGGER LINKEDIN

スマートフォンアプリからの一人当たり 月間SNS利用時間(時間:分)

7:43 3:40 3:07 1:39 0:11

FACEBOOK INSTAGRAM TWITTER PINTEREST GOOGLE+

スマートフォンブラウザからの一人当たり 月間 SNS 利用時間(時間:分)

0:40 0:11 0:06 0:04 0:03

FACEBOOK TWITTER BLOGGER LINKEDIN PINTEREST

(20)

注目トレンド:

ソーシャルテレビ

どのデバイスからの利用であれ、ソーシャルメディアは今や私たちの生活の 一部となり、リビングでテレビを見ている間でさえ手放せないものになりつつあ ります。平均的な1日にTwitterでテレビ番組に関するツイートを投稿するアメリ カ人は100万人、そしてそれを視聴するユニークユーザーは1,100万人にのぼり ます。 では、こうしたソーシャル活動が最も頻繁に起きているのはどのような番組 でしょうか? Twitter上で最も「ソーシャルな」テレビ番組のランキング (2013年秋)を以下に掲載します。

NIELSEN TWITTER TV RATINGS:

シリーズ番組のユニークオーディエンス数ランキングトップ10*

放送局 番組 平均

ユニークオーディエンス

1 AMC Breaking Bad 600万人

2 AMC The Walking Dead

490万人

3 FX American Horror Story: Coven 290万人

4 ABC Scandal 230万人

5 ABC Dancing With the Stars 220万人

6 NBC The Voice 210万人

7 FOX Glee 200万人

8 FOX The X Factor 180万人

9 MTV Catfish: The TV Show 180万人

10 MTV Awkward. 150万人

910

万人

ドラマシリーズBREAKING BADの 最終回に関するツイートの投稿 者は120万人、そのツイートを1つ でも目にした視聴者は910万人

1,020

万人

アメリカン・ミュージック・アワード 2013に関するツイートを、 1,020万人以上の視聴者が 一人あたり平均30件閲覧 ツイート数の多い番組ジャンル (2013年) ツイート数(百万件)

492

スポーツイベント

338

シリーズ放送

106

特別番組

42

長編映画

29

その他

** 出典:ニールセン ソーシャルガイド (2013年9月1日‐11月30日計測データ)

*Nielsen Twitter TV Ratings のデータ提供は2013年9月1日より開始しました。スポーツイベントは含まれません ** 「その他」内訳: 通常のスポーツ中継、テレビ局制作映画、ミニシリーズ(数回完結ドラマなど)、有料プログラム、短編映画

(21)

ツイート数の多いシリーズ番組ジャンルトップ5 (2013年)

ツイート数(百万件)

110

リアリティ

85

ドラマ

43

音楽

43

コメディ

33

シチュエーション・コメディ

番組ジャンル別 最多ツイート数を記録したエピソード/イベント (総ツイート数)

2,600万

1,900万

190万 80万 120万

190万

80万

120万

8/27/2013 10/10/2013 12/3/2013

2,600万

1,900万

PRETTY LITTLE LIARS放送局:ABC FAMILY 放送局:FOXGLEE THE VOICE放送局:NBC

2/3/2013 8/25/2013 ドラマシリーズ コメディシリーズ リアリティシリーズ

SUPER BOWL XLVII 2013 MTV VIDEO

放送局:CBS MUSIC AWARDS

スポーツイベント 放送局:MTV

特別番組

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買い物はすべて

モバイルで

解決する

アメリカの消費者がスマートフォンやタブレットからいつでもどこでも商品を 検索し、購入できるという利便性を手にした今、小売店やメーカーにはそう した一連の買い物行動をすべて把握するためのこの上ない機会が訪れて います。 モバイルショッピングは急成長を遂げ、スマートフォン・タブレット保有者の 9割近く(87%)がモバイル端末から商品を購入するまでになりました。 そしてモバイルからの商品購入が普及したことで、マーケターは消費者の買 い物行動を始めから終わりまですべて追いかけられるようになったのです。 店頭で商品を確認しながら追加情報を検索、価格の比較を行い、実際には 気楽な自宅で端末を使って購入、そして店舗での体験や購入商品について SNSでコメントを投稿する。そうしたあらゆる買い物行動を消費者にとってより便 利なものに変え、同時にブランドが消費者と接触するための機会を提供するの がモバイルショッピングです。

モバイルショッパーの行動比較

39% 76% タブレット スマートフォン 51% 66% 65% 59% 店舗検索サービスを 利用する 価格の比較 購入前に商品情報を 検索する 14% 49% リストを見ながら買い物する 10 % 49% モバイルクーポン を利用する 55% 47% 最近購入した/今後購入する 製品のレビューを読む

(23)

モバイルショッパーの行動比較(前頁より)

タブレット スマートフォン 45% 39% 27% 37% 40% 32% デジタルコンテンツ 支払いに モバイル端末から の購入 モバイル端末を利用 製品を購入 27% 21% サービスを購入 23% 14% 購入した製品の レビューを書く 21% 26% SNSで店舗体験/購入製品に ついてコメントする

デジタル消費者の中で、特に「モバイルショッパー」に顕著な特徴とは?

スマートフォン・タブレットを 4分の1超 若年層の 利用するモバイルショッパーの (28%)は 比率が高く、 男女比はほぼ互角 年収10万ドル以上 過半数は45歳未満 モバイルショッパーが タブレット保有者が スマートフォンで 最もよく行うのは 最もよく利用するのは 最近購入した/今後購入する 店舗検索サービス レビューを読むこと

(24)

用語解説

テレビ保有世帯:従来型のアンテナ、ケーブルテレビのSTB、衛星放送受 信機器、あるいはブロードバンド接続のいずれかの方法で番組が視聴 可能なテレビを、最低でも1台保有する家庭 従来のテレビ視聴:生放送または録画番組をテレビセットで視聴 ケーブルテレビ:有線ケーブルを経由した信号を自宅で受信するテレビ 衛星放送:放送信号が周回軌道衛星から配信される有料テレビ受信契約。 増幅したシグナルは家庭へ再送信され、パラボラアンテナで受信される (「dish」と呼ばれることもある) ブロードバンド:ケーブルプロバイダー、光ファイバーサービス、U-Verse、サテ ライトインターネット、データカード(携帯電話ネットワークへ接続するもの)、ま たは携帯電話ネットワークに接続されたPCから、DSL、ケーブルインターネット を通して提供される有料の高速インターネットアクセス パソコン:ブラウザを利用してデスクトップ/ノートパソコンからウェブへア クセス スマートフォン:OS(基本ソフト)を搭載した携帯電話で、ソフトウェア/ア プリのインストール・更新ができる、タッチパネルを搭載したものもある タブレット:タッチパネルを搭載したモバイルパソコン、Wi-Fiまたは3G/4G などの高速回線を使ったインターネット接続が可能 録画視聴:デジタルビデオレコーダー(DVR)などの記憶装置に保存したコン テンツを好きな時間に視聴、またはビデオ・オン・デマンド スマートテレビ:インターネット接続が可能なテレビセット ソーシャルテレビ:生放送中のテレビ番組に関連する会話が(Twitterなどの) ソーシャルネットワーク上で交わされる現象

(25)

出典一覧・データ収集

に関する特記事項

テレビ視聴調査 (2013年第3四半期) ニールセン全米テレビ視聴率パネルのデータに基づく。従来型テレビはライブ視 聴に加え、計測期間中のタイムシフト視聴を含みます。DVD、ブルーレイ、テ レビゲーム機の利用についてはメディアコンテンツの視聴に限らず、これら の機器の利用時間が全て含まれます。 本報告書内のデータは2013年第3四半期(7-9月期)に収集されました。 ニールセン ネットビュー (2013年7月) 調査協力モニターのパソコンに搭載したソフトウェアによりインターネット利 用動向をリアルタイムに計測。独自のソフトウェアで集合的に収集されたデ ータに統計処理を施し、全米のインターネット人口を代表するように調整し ています。ネットビューのデータは全米で20万人を超える協力モニター(2歳 以上)の利用動向に基づいています。 本報告書内のデータは2013年7月に収集されました。 ニールセン VideoCensus (2013年7月) PC利用動向データを収集するネットビューの協力モニターが搭載するソフ トウェアは、ウェブブラウザからのビデオ視聴動向も同時に計測していま す。ビデオ視聴データにも統計処理を施し、全米のインターネット人口を代 表するように調整しています。VideoCensus のデータは全米で20万人を超 える協力モニター(2歳以上)の利用動向に基づいています。 本報告書内のデータは2013年7月に収集されました。 ニールセン モバイル・ネットビュー (2013年7月) モバイル・ネットビューは調査協力モニターの利用端末に搭載したメーターに より、スマートフォン(Android、iOS)の利用動向をリアルタイムに計測しま す。自由参加型の調査モニターから取得するアクセスログから、アプリやウ ェブサイトの利用状況を把握します。データは全米で約5,000人の協力モニタ ー(18歳以上)の利用動向に基づいています。 本報告書内のデータは2013年7月にアメリカ国内で収集されました。

(26)

クロスプラットフォームレポート (2013年第3四半期)

ニールセンの提供する各種データを基に四半期ごとに作成されるレポート です。表2および表3は、各メディアの1ヶ月あたりの利用者データに基づい ています。出典:従来型テレビ、録画番組試聴、DVD、ゲーム機器:2013年 7月1日-2013年9月29日(Nielsen NPOWER/NPM Panel)、オンライン:2013 年7月1日-2013年9月30日(Nielsen Netview and Nielsen VideoCensus)、モ バイル:2013年7月1日-2013年9月30日(Nielsen Mobile Video Report/ Mobile Insights)

NIELSEN U.S. SOCIAL MEDIA SURVEY (2013)

The Nielsen U.S. Social Media Survey 2012は、ニールセンオンラインパネルを 代表するように抽出された2,020人のソーシャルメディアユーザー(18歳以 上)を対象としたオンラインアンケートです。「ソーシャルメディアユーザー」は 各種サービスの利用を通じてオンラインの交流、会話、ネットワーク作りに参 加し、情報やリソースを共有する人、と定義されています。例えばインターネ ット掲示板、ブログ、Facebook、Twitter、動画共有、ユーザー評価、その他 SNSサイトの利用者が含まれます。 この調査は2013年10月25日から11月2日までの日程で実施されました。

NIELSEN NATIONAL PEOPLE METER PANEL (SEPTEMBER 2013)

テレビ視聴率パネルの協力モニターとして、特殊なメーターを搭載したテレ ビを利用する世帯のテレビ視聴動向を番組単位で計測します。全米で 20,000を超える調査対象世帯の番組視聴動向(集合データとして)と、テレ ビに接続された機器からのビデオ視聴動向を計測します。

本報告書内のデータは2013年9月に収集されました。

NIELSEN OVER-THE-TOP VIDEO ANALYSIS (JULY 2013)

Nielsen Over-the-Top Video Analysis としてニールセンオンラインパネルを対 象に実施されたアンケートで収集されたデータです。この調査は1,000人の Netflixユーザーと600人のHuluユーザーを含む2,000人以上を対象に2013年 7月に実施されました。

CONNECTED DEVICES REPORT (Q3 2013)

Nielsen’s Mobile Connected Device Report は、タブレット、電子書籍リーダ ー、スマートフォン、その他のオンラインビデオ視聴デバイスのいずれかを保 有する13歳以上の一般消費者9,448名を対象とした調査の結果をまとめてい ます。対象者は一般消費者サンプル、ならびにニールセンモバイル・インサ イトのトラッキング調査参加者の中から抽出されています。自己記入形式の オンラインアンケート調査は2013年9月上旬に実施されました。

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NIELSEN SOCIALGUIDE (2013) Nielsen SocialGuide は全米の250のテレビネットワークで放映される番組を対象 に、生放送中に投稿されるツイートを収集します。Twitterの発信源で集められた データは、自動分類システム、膨大なテレビ番組情報データベースとの照合、監 査員によるチェックを経て、包括的かつ正確な情報として提供されます。 SocialGuide は番組の初回放送時間の3時間前から放送中、放送終了後3時間ま でに発信される番組関連ツイートを収集しています。関連ツイートのユニークオー ディエンスならびにインプレッション数の計測期間は、ツイート発信時から番組放 送日翌朝の5時までです。

NIELSEN MOBILE SHOPPING REPORT (Q3 2013)

Nielsen’s Mobile Shopping Report は、タブレットまたはスマートフォンを保有 し、過去30日間にモバイル端末から製品・サービスを購入した18歳以上の一 般消費者3,032名を対象とした調査の結果をまとめています。「モバイルショッ パー」は、モバイル端末(スマートフォンまたはタブレット)から過去30日間に買 い物をした人、と定義されています。自己記入形式のオンラインアンケート調 査は2013年9月に実施されました。

NIELSEN CUSTOMER VALUE METRICS (Q2 2013)

受動的に収集されたオンライン請求書の情報を基に、モバイル料金と利用状 況を計測するシステムです。30,000人以上の調査協力者の65,000件を超える モバイル契約を対象に、毎月の電子請求書情報を収集しています。調査対象 はモバイル通信大手4社のいずれかを利用し、料金後払いの非法人契約を結 んでいるユーザーです。本報告書内のNielsen Customer Value Metrics データ は2013年第2四半期に収集されました。

ニールセンについて

ニールセン・ホールディングスN.V.(NYSE: NLSN)は世界的な情報・調査企業で、マーケティング及び 消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報、トレードショーや それに関連した分野でリーダー的地位を確立しています。アメリカ・ニューヨークとオラン ダ・ディーメンに本社を持ち、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。 詳細はホームページ(www.nielsen.com)をご覧ください。

Copyright © 2014 The Nielsen Company. All rights reserved. Nielsen and the Nielsen logo are trademarks or registered trademarks of CZT/ACN Trademarks, L.L.C. Other product and service names are trademarks or registered trademarks of their respective companies. 14/7133

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参照

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