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近畿中国四国管内の野菜および花きの生産状況2011年度(平成22年度)

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近畿中国四国管内の野菜および花きの生産状況(平成22年度)

環境保全型野菜研究領域 佐藤 隆徳

平成24年5月

野菜類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3

1 近畿地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

1.1 滋賀県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4

1.2 京都府の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6

1.3 大阪府の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7

1.4 兵庫県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8

1.5 奈良県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

1.6 和歌山県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

2 中国地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

2.1 鳥取県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

2.2 島根県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

2.3 岡山県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

2.4 広島県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

2.5 山口県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

3 四国地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

3.1 徳島県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

3.2 香川県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23

3.3 愛媛県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

3.4 高知県の野菜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

花き類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

1 近畿地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

1.1 滋賀県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

1.2 京都府の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

1.3 大阪府の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

1.4 兵庫県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

1.5 奈良県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

1.6 和歌山県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

1.7 切り花類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31

1.8 球根類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34

1.9 鉢もの類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

1.10 花壇用苗もの類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

(2)

2 中国地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

2.1 鳥取県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

2.2 島根県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

2.3 岡山県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39

2.4 広島県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39

2.5 山口県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

2.6 切り花類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40

2.7 球根類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43

2.8 鉢もの類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43

2.9 花壇用苗もの類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45

3 四国地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46

3.1 徳島県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46

3.2 香川県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47

3.3 愛媛県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48

3.4 高知県の花き生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48

3.5 切り花類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49

3.6 球根類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52

3.7 鉢もの類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53

3.8 花壇用苗もの類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54

(3)

3

野菜類

平成 22 年の農業総産出額は 81,214 億円で、畜産が 25,525 億円(31.4%)、野菜が 22,485 億円(27.7%)、米が 15,517 億円(19.1%)、果実が 7,497 億円(9.2%)、花きが 3,512 億 円(4.3%)である。 (平成 22 年 農業総産出額(全国) 農林水産省) (http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_sansyutu/index.html) 耕種部門:耕種部門の産出額は5兆5,127億円(農業総産出額に占める構成比67.9%)で、 前年に比べ1.4%減少した。 (1) 米の産出額は1兆5,517億円(同19.1%)で、前年に比べ13.6%減少した。 これは、価格が低下したことによる。 (2) 野菜の産出額は2兆2,485億円(同27.7%)で、前年に比べ7.8%増加した。 これは、価格が上昇したことによる。 (3) 果実の産出額は7,497億円(同9.2%)で、前年に比べ7.3%増加した。 これは、価格が上昇したことによる。 (4) 花きの産出額は 3,512 億円(同 4.3%)で、前年に比べ 0.2%増加した。 畜産部門:畜産部門の産出額は2兆5,525億円(農業総産出額に占める構成比31.4%)で、 前年に比べ0.2%増加した。 平成 22 年 主要農産物の産出額を見ると(1 位から 50 位まで)、1位は米で 15,722 億円、 2位は生乳で 6,775 億円、3位は豚で 5,352 億円、4位は肉用牛で 5,077 億円、5位は鶏 卵で 4,424 億円、6位はブロイラーで 2,878 億円である。以下、野菜か続き、7位はトマ トで 2,195 億円、8位はネギで 1,562 億円、9位はネギで 1,407 億円、10 位はイチゴで 1,501 億円、11 位はキュウリで 1,427 億円、14 位はキャベツで 1,121 億円、以下 16 位ダイコン、 17 位ホウレンソウ、18 位タマネギ、21 位レタス、27 位メロン、28 位スイカ、30 位ハクサ イ、31 位モヤシ、33 位ピーマン、34 位ヤマノイモ、37 位サトイモ、38 位ブロッコリー、 42 位エダマメ、43 位スイートコーン、46 位ニラ、49 位カボチャ、50 位コマツナと続く。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年 農業産出額(都道府県別) 農林水産省) (http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_sansyutu/index.html) 平成 22 年度 全国農業総産出額 82,551 億円、 野菜総産出額 22,485 億円 農業 野菜 総産出額 総産出額 各府県での野菜総産出額 億円 億円 億円(割合:%) 近畿 4,423 1,188 大阪 148 京都 250 兵庫 432 奈良 117 和歌山 165 滋賀 77 (26.9%) (45.1%) (37.4%) (29.9%) (27.6%) (16.1%) (14.5%) 中国 4,120 799 鳥取 198 山口 132 広島 187 島根 88 岡山 194 (19.4%) (29.8%) (20.6%) (18.3%) (15.9%) (15.6%) 四国 3,942 1,324 高知 540 徳島 366 香川 224 愛媛 194 (33.6%) (58.1%) (36.5%) (30.0%) (15.4%)

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注:(平成 22 年 農業総産出額(全国) 農林水産省)と(平成 22 年 農業産出額(都道 府県別) 農林水産省)では、数値が若干異なる。 (http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_sansyutu/index.html)

1.近畿地域

平成 22 年の近畿地域における野菜の農業産出額は 1,188 億円、同地域の農業産出額 (4,423 億円)に占める割合は 26.9%で最も高く、以下、米 1,090 億円(24.6%)、畜産 878 億円(19.9%)、果実 813 億円(18.4%)、花き 193 億円(4.4%)と続く。野菜の品目につ いては、第 1 位がタマネギの 115 億円(9.7%)、第2位がネギの 104 億円(8.8%)、第3 位がトマトの 96 億円(8.1%)、第4位がナスの 87 億円(7.3%)、第5位がレタスの 76 億 円(6.4%)、第6位がホウレンソウの 71 億円(6.0%)、第7位がキャベツの 59 億円(5.0%)、 第8位がモヤシの 53 億円(4.5%)、第9位がイチゴの 49 億円(4.1%)、第 10 位がキュウ リの 45 億円(3.8%)となっている。 近畿地域の中で、野菜の農業産出割合の高い府県の順としては、大阪府の 45.1%(148 億円)、京都府の 37.4%(250 億円)、兵庫県の 29.9%(432 億円)、奈良県の 27.6%(117 億円)、和歌山県の 16.1%(165 億円)、滋賀県の 14.5%(77 億円)となっている。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年 農業産出額(都道府県別) 農林水産省) 近畿地域の代表的な野菜としては、兵庫県のタマネギでは産出額は全国第3位(100 億円) であり、近畿地域で全国の 12.0%を占める。兵庫県のレタスでは産出額は全国第3位(72 億円)であり、近畿地域で全国の 9.2%を占める。キャベツでは兵庫県の産出額が、全国第 10 位(28 億円)であり、近畿地域で全国の 5.3%を占める。ナスでは京都府の産出額が全 国第8位(34 億円)であり、近畿地域で全国の 10.7%を占める。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) 1.1 滋賀県の野菜 滋賀県の農業産出額では 532 億円であり、米が 55.5%(295 億円)で最も高く、畜産が これに継ぎ 19.7%(105 億円)、野菜は第3位で 14.5%(77 億円)である。花きは 2.3%(12 億円)、果実は 1.5%(8 億円)であり、極めて少ない。産出額の上位 10 品目には野菜とし ては、6位トマト(8 億円)、6位ネギ(8 億円)、10 位キュウリ(6 億円)がある。これら の作付面積及び出荷量はそれぞれ、トマトでは 137ha 及び 2,150t、ネギでは 107ha 及び 915t、 キュウリでは 144ha 及び 1,780t である。 これら以外で、生産額が多い野菜としては、ダイコン(5 億円)の作付面積及び出荷量は それぞれ、201ha 及び 3,210t、ホウレンソウ(5 億円)では 122ha 及び 862t、ナス(5 億円) では 191ha 及び 630t、キャベツ(3 億円)では 162ha 及び 2,850t、コマツナ(3 億円)で は 60ha 及び 685t、ハクサイ(2 億円)では 165ha 及び 2,800t である。また、平成 22 年度 の滋賀県におけるカブの作付面積は 179ha(出荷量 3,200t)であり、ダイコンの 201ha(同 3,210t)に次ぐ第2位であり、滋賀県では重要な野菜である(H22 年度の産出額は不明)。 ちなみに、茶(生葉)は 7 億円、荒茶は 3 億円で、滋賀県では重要な作物である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省)

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滋賀県の野菜栽培では、露地においてはキャベツ、ハクサイ、ダイコン、カブ類などの 重量野菜が、ビニールハウス等の施設においては、ホウレンソウ、ネギ、シュンギクなど の軟弱野菜やキュウリなどの果菜類が主に栽培されいる。最近では、カボチャ、ジャガイ モ、タマネギなども増えてきている。また、農業技術振興センターが開発した「少量土壌 培地耕」の普及が進み、これを活用して、イチゴ、トマトが栽培されている。 (しがの農林水産業 平成 24 年(2012 年)3 月 滋賀県) (http://www.pref.shiga.jp/g/nosei/shiga_no_nourinsuisangyou/shiga_no_nourinsuisan_pdf.html) 滋賀県の園芸作物等の生産振興として、 (1) 水田を利用した園芸品目の生産拡大 ・ 水田において適応性のある露地野菜や果樹、花きの栽培の作付けを推進 ・ 環境こだわり農業生産技術による野菜等の生産拡大を支援 ・ 水田での栽培において、生産性が高められる栽培技術体系の開発や低コスト・省力化 機械施設の導入促進 (2)特色ある園芸品目の生産拡大 ・ 野菜、果樹を少量多品目生産により地場供給できる「しが型産地※」の育成 ・ 近江の伝統野菜や嗜好性の高い果実的野菜※および果樹の生産拡大を推進 ・ 家庭で楽しむ需要に対応した花きの品目・品種の選定および生産拡大を推進 ・ 野菜、花きの少量土壌培地耕※や果樹のポット栽培※等マニュアル化された平易な栽 培技術の導入により、新たな担い手による園芸品目の生産推進 (3) 高品質な近江茶の生産 ・ 茶商業者との連携により消費者ニーズに対応した「かぶせ茶※」など高品質茶の生産 推進 ・ 認定農業者への集積促進、機械化に対応した茶園整備、高性能機械の導入等による生 産性の向上 ・ 高品質茶の生産において生産費を抑制できる安定生産技術の確立、普及 (しがの農業・水産業新戦略プラン 平成23年(2011年)3月 滋賀県) (http://www.pref.shiga.jp/g/nosei/plan/plan_top.html) 滋賀の伝統野菜 滋賀県は、カブなどに南方系のものと北方系のものの両方が存在している地域である ことや、京都に近くお茶など栽培の歴史の古いものも多く、多くの伝統野菜が守られて きました。 甲津原のみょうが、今津のまくわうり、水口のかんぴょう、佐治かぼちゃ、杉谷なす、 田上菜の花漬、愛荘やまいも、下田なす、高月まるなす、笠原しょうが、坂本食用菊、 小佐治もち、永源寺こんにゃく、日野菜、山田ねずみだいこん、万木かぶ、余呉山かぶ ら、伊吹だいこん、高月菜、豊浦ねぎ、西村早生、日光寺あまんぼう (こんなにあるよ滋賀の伝統野菜 再発見!滋賀の伝統野菜 近畿農政局) (http://www.maff.go.jp/kinki/jimusyo/shiga/local/siganougyou/dentou.html) 近江の伝統野菜 山田ねずみ大根、下田なす(しもだなす)、杉谷なすび(すぎたになすび)、杉谷と うがらし(すぎたにとうがらし)、水口かんぴょう(みなくちかんぴょう)、鮎河菜(あ いがな)、日野菜、北之庄菜(きたのしょうな)、秦荘のやまいも(はたしょうのやま

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いも)、赤丸かぶ(あかまるかぶ)、伊吹大根(いぶきだいこん)、万木かぶ(ゆるぎ かぶ) (「近江の伝統野菜一覧」 滋賀県農業経営課HP) (http://www.pref.shiga.jp/g/nosan/) (滋賀のおいしいコレクション 滋賀県HP) (http://shigaquo.jp/foods/t_vegetables/) 1.2 京都府の野菜 京都府の農業産出額は 669 億円であり、そのうち野菜は 250 億円(37.4%)で、京都府 では野菜が最も重要な品目である。米の産出額は 174 億円(26.0%)、畜産は 123 億円 (18.4%)、工芸農作物は 41 億円(6.1%)、果実は 16 億円(2.4%)、花きは 12 億円(1.8%) である。産出額の上位 10 品目には、野菜では、5位ナス(34 億円、全国第8位)、7位ネ ギ(28 億円)、8位ホウレンソウ(21 億円)、9位タケノコ(18 億円)、10 位トマト(17 億 円)がある。これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ、ナスでは 181ha 及び 8,920t、ネギ では 280ha 及び 5,310t、ホウレンソウでは 320ha 及び 4,330t、タケノコでは 5,328ha 及び 1,815t(H20 年度データ)、トマトでは 147ha 及び 4,040t である。ちなみに、米が1位で 174 億円、3位が茶(生葉)40 億円、6位が荒茶 30 億円である。 これら以外で、生産額が多い野菜としては、キュウリ(12 億円)の作付面積及び出荷量 はそれぞれ、137ha 及び 4,080t、ピーマン(12 億円、全国第8位)では 82ha 及び 1,570t、 コマツナ(11 億円、全国第8位)では 189ha 及び 3,120t、エダマメ(7億円)では 218ha 及び 1,010t、キャベツ(6 億円)では 252ha 及び 6,090t、ダイコン(4 億円)では 266ha 及び 4,880t、サトイモ(4 億円)では 130ha 及び 674t であり、京都府では重要な野菜であ る。また、H22 年度の産出額は不明であるが、カブ(作付面積 162ha、出荷量 4,690t)も重 要な野菜である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省) (平成 20 年産地域特産野菜生産状況 農林水産省) (http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokusan_yasai/index.html) (平成 22 年京都府統計書 第 4 章農林水産業 4-9 農作物の収穫量及び出荷量(野菜・果樹) (http://www.pref.kyoto.jp/tokei/yearly/tokeisyo/ts2010/tokeisyo201004.html) 全国的に人気の高い京野菜。しかしその人気の高さから他府県産京野菜が急増している。 そこで、京都ならではの「食文化」で付加価値を付けた「ほんまもん京ブランド」を提供 することにより、京都産農林水産物や加工品の有利販売や販路拡大を実現する。 「ほんまもん京ブランド」推進戦略事業 (平成23年度の取組(予定)) ・ 旬の京野菜提供店と連携した「京づくしメニュー」を作成し、観光と連携して新たな ブランドをPR ・ 首都圏で「旬の京野菜提供店」を認定し、京都への誘客につながる拠点を設置 ・ 食品加工企業と連携して新たなブランドを原材料とした土産物開発を支援 ・ 京野菜ファンの育成と、その需要拡大を図るため、「京野菜検定」、「産地交流会」 を引き続き実施 ・ 米、酒、水産物、加工品といった新たなブランドの拡大のために、認証体制を整備

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京野菜こだわりプロジェクト推進事業 ・ 産地の核となる担い手を中心に多様な流通にも対応できる生産体制を確立するため、 パイプハウスの計画的な整備や土づくりなどの取組を引き続き支援 ・ 省力化、低コスト生産及び多様な流通にも対応した加工生産に必要な機械、施設の整 備並びに商品開発など多様な販売形態にも対応した産地の取組を支援 ・ ブランド産品を中心に「京都こだわり農法」を推進し、栽培履歴を備えた認証システ ム運用を引き続き支援 (平成23年度 京都府の農林水産行政 京都府 農林水産部) (http://www.pref.kyoto.jp/nosei/1311752589107.html) 京の伝統野菜 京野菜や果物など歴史に磨かれた特徴ある農林水産物の中でも、品質的・量的に特に 優れたものを「ブランド京野菜」(京のブランド産品)として認定。 賀茂なす、伏見とうがらし、万願寺とうがらし、えびいも、京たけのこ、聖護院だい こん、花菜、壬生菜、堀川ごぼう、鹿ヶ谷かぼちゃ、すぐき菜、京みょうが、みず菜、 九条ねぎ、くわい、聖護院かぶ、京せり (ブランド京野菜(京のブランド産品) 京都府HP) (http://www.pref.kyoto.jp/brand/brand_yasai.html) 1.3 大阪府の野菜 大阪府の農業産出額は 328 億円であり、そのうち野菜は 148 億円(45.1%)で、大阪府 では野菜が最も重要な品目である。産出額上位 10 品目には、3位ネギ(22 億円)、4位ナ ス(19 億円)、6位シュンギク(14 億円、全国第2位)、8位キャベツ(12 億円)、9位ト マト(9 億円)、10 位エダマメ(7 億円)がある。これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ、 ネギでは 277ha 及び 5,170t、ナスでは 108ha 及び 6,310t、シュンギクでは 228ha 及び 3,540t、 キャベツでは 317ha 及び 12,200t、トマトでは 70ha 及び 2,360t、エダマメでは 167ha 及び 1,220t である。 これら以外で、生産額が多い野菜としては、コマツナ(7 億円)の作付面積及び出荷量は それぞれ、228ha 及び 3,450t、ホウレンソウ(5 億円)では 161ha 及び 1,840t、キュウリ (4 億円)では 54ha 及び 1,580t、タマネギ(4 億円)では 121ha 及び 4,100t である。また、 モヤシの産出額は 6 億円である。 ちなみに、米の産出額は 70 億円(21.3%)、果実が 59 億円(18.0%)、畜産が 23 億円(7%)、 花きが 19 億円(5.8%)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省) 大阪府の野菜生産 農業産出額は一貫して減少しいるが、大阪農業の特徴の一つとして、野菜の占める割 合が高く、全体の約4割を超えている。また、直売所の開設箇所数および売上額は、年々 増加傾向にある。大阪府では、生産地が市場に近いことから、従来から軟弱野菜などの 生産が盛んで、これらの農産物では、全国有数の生産量を誇るものも少なくない。シュ ンギク、タデは全国第2位であり、フキ、コマツナ、ミツバなども上位に位置している。 産出額は不明であるが、フキの作付面積及び出荷量はそれぞれ、13ha及び1,020t、ミツ バでは31ha及び692tであり、大阪府ではいずれも重要な野菜である。

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(平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省) (「大阪における農林水産分野の新たな方向性について」答申 平成22年8月 大阪府農林水産審議会) (http://www.pref.osaka.jp/kannosomu/nousuisin/index.html) なにわの伝統野菜(17 品目) 大阪は 江戸時代「天下の台所」と呼ばれたように、古くから食文化が栄え、その食文 化を支える大阪独特の野菜が多数あった。しかし、戦後、農産物の生産性を上げるため の品種改良や農地の宅地化、食生活の洋風化が進み、地域独特の歴史や伝統を有する品 種が次々に店頭から消えていった。近年、こうした伝統ある野菜を見直そうという機運 が高まり昔ながらの野菜を再び味わってもらえるよう、大阪府では関係機関と協力し、 各地域の農業者が守ってきた「なにわの伝統野菜」の発掘と復活に取り組んできた。 毛馬胡瓜(けまきゅうり)、玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、勝間南瓜 (こつまなんきん)、金時人参(きんときにんじん)、大阪しろな(おおさかしろな)、天 王寺蕪(てんのうじかぶら)、田辺大根(たなべだいこん)、芽紫蘇(めじそ)、服部越瓜 (はっとりしろうり)、鳥飼茄子(とりかいなす)、三島独活(みしまうど)、吹田慈姑(す いたくわい)、泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)、高山真菜(たかやままな)、高山牛 蒡(たかやまごぼう)、守口大根(もりぐちだいこん)、碓井豌豆(うすいえんどう) (なにわの伝統野菜 大阪産(もん) 大阪府HP) (http://www.pref.osaka.jp/nosei/naniwanonousanbutu/dentou.html) 1.4 兵庫県の野菜 兵庫県の農業産出額は 1,445 億円であり、そのうち野菜は 432 億円(29.9%)で、産出 額の上位 10 品目には、5位タマネギ(100 億円、全国第3位)、7位レタス(72 億円、全 国第3位)、8位ネギ(30 億円)、9位キャベツ(28 億円、全国第 10 位)、9位モヤシ(28 億円、全国第3位)がある。これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ、タマネギでは 1,640ha 及び 81,000t、レタスでは 1,290ha 及び 33,300t、ネギでは 315ha 及び 3,450t、キャベツで は 890ha 及び 27,100t である。 これら以外で、生産額が多い野菜としては、トマト(20 億円)の作付面積及び出荷量は それぞれ、273ha 及び 3,980t、ホウレンソウ(16 億円)では 305ha 及び 2,390t、イチゴ(14 億円)では 305ha 及び 2,390t、ハクサイ(12 億円、全国第9位)では 442ha 及び 13,900t、 ダイコン(11 億円)では 492ha 及び 7,410t、コマツナ(9 億円、全国第9位)では 158ha 及び 2,570t、キュウリ(9 億円)では 202ha 及び 1,330t、ヤマノイモ(5 億円、全国第 10 位)では 122ha 及び 690 t がある。また、H22 年度の産出額は不明であるが、シュンギク(全 国第6位)は、作付面積 148ha 及び収穫量は 1,560t であり、兵庫県では重要な野菜である。 兵庫県の農業産出額の割合では、畜産が 34.9%(産出額 504 億円)と最も高く、野菜が これに継ぎ第2位で 29.9%(同 432 億円)、米は第3位で 26.4%(同 382 億円)である。 また、花きは 53 億円(3.7%)、果実は 28 億円(1.9%)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省)

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兵庫県の農業生産の現状 京阪神の大消費地と近接した摂津地域の軟弱野菜、瀬戸内海に面した平野部が広がる 播磨地域を中心とした米・麦・大豆、豊かな自然に育まれた但馬地域の但馬牛や高原野 菜、穏やかな山々に囲まれ、伝統文化豊かな丹波地域の黒大豆やヤマノイモ、温暖な気 候を利用した淡路地域のタマネギや酪農など、それぞれの地域で特色のある農産物等が 生産されている。 兵庫県の平成22年の農業産出額は1,445億円(全国第21位)で、近畿6府県の32.7%を 占めており、京阪神都市圏の食料生産基地として重要な地位にある。農業産出額の構成 比を見ると、米、野菜、畜産の占める割合が全国平均よりも大きくなっている。 (ひょうごの「農」2012 ~多彩な農林水産業の展開~ 平成 24 年 3 月 兵庫県) (http://web.pref.hyogo.jp/af02/af02_000000068.html) (平成22年 農業産出額(都道府県別) 農林水産省) ひょうごの農林水産施策の取り組み(園芸分野)として、 1.県産野菜の計画的かつ安定的な供給の確保(レタス、タマネギ等) 2.地産地消による地場野菜の供給体制づくり 3.兵庫県認証野菜の生産拡大 4.高品質な果実・茶の生産 等があげられる。 (農林水産政策白書 ひょうごみどり白書 2011 兵庫県 平成 24 年 1 月) (http://web.pref.hyogo.jp/af02/af02_000000065.html) 兵庫県 野菜の産地強化計画 野菜産地においては、各産地の特性や意向を踏まえ、担い手の育成・確保をはじめと する産地の将来像を実現する、産地ごとに明確な目標を定めた産地強化計画を策定して いる。 産地において取り組む戦略のタイプ (1)低コスト化タイプ 輸入野菜にコスト面でも対抗しうる産地とするため、生産・流通コストの削減等を 目標とする更なる低コスト化の取組 (2)契約取引推進タイプ 実需者のニーズに応えつつ、安定した経営を確保するため、定量、定価、定時、定 質による契約取引の継続・拡大等の取組 (3)高付加価値化タイプ 消費者・実需者ニーズに対応して、品質、機能性、安全・安心、鮮度などの観点か ら差別化・付加価値化した野菜を供給する取組 (野菜の産地強化計画 兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課 2011 年 11 月 21 日) (http://web.pref.hyogo.jp/af11/af11_000000061.html) ひょうごのふるさと野菜 兵庫県は、北は日本海から南は瀬戸内海(太平洋)に面し、高原、平野、島々など 広大で変化に富んだ地形を有しており、多様な自然状況のもとで、多品目の野菜が生 産されている。摂津、播磨、但馬、丹波、淡路という歴史的に形成されてきた特色あ る風土、文化を有する本県では、それぞれの地域に適応し、定着した、個性的な野菜 が栽培されてきた。食の安全・安心に対する関心が高まるとともに、身近で生産され

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たものを身近で消費する地産地消の機運が高まるなか、1.地域の人々が自らの手で種 取りから生産のサイクルを続け、2.全国流通品種と異なる地域に根ざした個性ある野 菜を、「ひょうごのふるさと野菜」として紹介する。 摂津のふるさと野菜:武庫一寸そらまめ、富松一寸まめ、尼いも、大市茄子、阪神のオ ランダトマト、三田うど 播磨のふるさと野菜:ペッチン瓜、加古川メロン、網干メロン(マクワウリ)、妻鹿メロン(マ クワウリ)、深志野メロ(マクワウリ)ン、網干水菜、太市のたけのこ、姫路のれんこん、 姫路若菜、海老芋、御津の青うり(シロウリ)、しそう三尺(キュウリ) 但馬のふるさと野菜:朝倉山椒、岩津ねぎ、平家かぶら 丹波のふるさと野菜:あざみ菜、山の芋(丹波市)、丹波黒、丹波黒枝豆、住山ごぼう、 山の芋(篠山市) (ひょうごのふるさと野菜 更新日:2011 年 11 月 21 日 兵庫県HP) (http://web.pref.hyogo.jp/af11/af11_000000014.html) 1.5 奈良県の野菜 奈良県の農業産出額は 424 億円であり、そのうち野菜は 117 億円(27.6%)で、産出額 の上位 10 品目には、4位ホウレンソウ(18 億円)、5位イチゴ(17 億円)、6位ナス(14 億円)、9位トマト(10 億円)、9位ネギ(10 億円)がある。これらの作付面積及び出荷量 はそれぞれ、ホウレンソウでは 315ha 及び 3,480t、イチゴでは 117ha 及び 2,240t、ナスで は 99ha 及び 5,820t、トマトでは 73ha 及び 3,840t、ネギでは 117ha 及び 2,090t である。 これら以外では、キュウリ(5 億円)では作付面積及び収穫量がそれぞれ 81ha 及び 2,110t、 ダイコン(3 億円)では 111ha 及び 2,800t、ハクサイ(3 億円)では 108ha 及び 2,280t、 キャベツ(2 億円)では 88ha 及び 1,880t、スイカ(2 億円)では 91ha 及び 1,250t、カボ チャ(2 億円)では 86ha 及び 746t、コマツナ(2 億円)では 65ha 及び 942t、サトイモ(2 億円)では 98ha 及び 778t、ヤマノイモ(2 億円)では 21ha 及び 204t などで生産が多い。 野菜の産出額が全体の 27.6%(117 億円)を占め、奈良県では野菜が最も重要な品目で ある。第2位が米で産出額が 93 億円(21.9%)、第3位が果実で 87 億円(20.5%)、第4 位が畜産で 61 億円(14.4%)、花きが 39 億円(9.2%)である。ちなみに、茶(生葉)は 8 億円、荒茶は 8 億円で、奈良県では重要な作物である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省) 奈良県の農産物の現状として、農業産出額は 424 億円(平成 22 年度)は、昭和 59 年度 (692 億円)をピークに減少傾向であるが、農業産出額に占める野菜、花き、果実の園芸作 物の割合は、全国に比べ高い。部門別では、野菜、米、果実、畜産の順である。上位5品 目は、米(93 億円)、カキ(柿)(66 億円)、生乳(29 億円)、ホウレンソウ(18 億円)、イ チゴ(17 億円)で、中でもカキ(柿)は全国第2位の収穫量である。課題としては、奈良 県産農産物をブランド化、生産・販売を拡大するため、食の魅力をアップするとともに、 意欲ある担い手と協働し、マーケティング・コスト戦略に基づいた農業の振興を図る必要 がある。 (平成 23 年度 奈良県農業の概要 奈良県農林部 平成 23 年 4 月 1 日) (http://www.pref.nara.jp/secure/19871/23nougyou_gaiyou.pdf)

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奈良県農林振興ビジョン21(野菜関係) めざす方向と主要施策 大和・奈良ブランドを発信する ・大和・奈良ブランド産地の育成 奈良特産品(大和野菜や奈良の柿、大和茶、大和牛、大和肉鶏等の畜産物、鮎等の 水産物、小菊等の花き等)の高品質安定生産・供給体制の強化を図るとともに、県産 農林水産物を利用した特色ある加工品の開発等を通じて、大和・奈良ブランド産地を 育成する。 ・大和・奈良ブランド流通・販売の促進 安全・安心・新鮮な県産農林水産物のブランドイメージを一層高めるため、大和・ 奈良ブランドの認定や地域団体商標制度など、効果的なブランド認証制度を推進・普 及するとともに、県内外への販売促進の取組を支援する。 (奈良県農林振興ビジョン21 奈良県 平成19年3月) (http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-11731.htm) 大和野菜 大和野菜とは、奈良県の特産物品として特徴をアピールできる大和の伝統野菜(戦前 から奈良県内で生産が確認されている品目)と大和のこだわり野菜(栽培や収穫出荷に 手間をかけて栄養やおいしさを増した野菜や奈良県オリジナルな野菜など)。 大和の伝統野菜:大和まな、千筋みずな、宇陀金ごぼう、ひもとうがらし、軟白ずいき、 大和いも(ヤマノイモ)、祝だいこん、結崎ネブカ(ネギ)、小しょうが、花みょうが、 大和きくな(シュンギク)、紫とうがらし、黄金まくわ、片平あかね(カブ)、大和三 尺きゅうり、大和丸なす、下北春まな 大和のこだわり野菜:大和ふとねぎ、香りごぼう、半白きゅうり、大和寒熟ほうれん草、 朝採り野菜 (大和野菜 農林水産振興課 奈良県HP) (http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-2767.htm) 1.6 和歌山県の野菜 和歌山県の農業産出額は 1025 億円であり、そのうち野菜は 165 億円(16.1%)で、産出 額の上位 10 品目には、7位トマト(32 億円)、8位サヤエンドウ(28 億円)がある。サヤ エンドウの生産量(3,240t)は、全国第2位である(第1位は鹿児島県で 3,870t)。これら の作付面積及び出荷量はそれぞれ、トマトでは 113ha 及び 6,170t、サヤエンドウでは 332ha 及び 3,240t である。 これら以外では、イチゴ(10 億円)では作付面積及び収穫量がそれぞれ 48ha 及び 1,040t、 キュウリ(8 億円)では 78ha 及び 3,720t、キャベツ(8 億円)では 238ha 及び 8,400t、ホ ウレンソウ(6 億円)では 108ha 及び 1,150t、ネギ(6 億円)では 86ha 及び 1,100t、ダイ コン(5 億円)では 163ha 及び 9,620t、ハクサイ(5 億円)では 158ha 及び 9,800t、ナス (5 億円)では 61ha 及び 1,850t、タマネギ(5 億円)では 127ha 及び 4,440t である。ま た、ショウガの生産量(18,500t)は、全国第5位である。 野菜の産出額が 16.1%(165 億円)を占め、和歌山県では果実 59.8%(613 億円)に継 ぎ重要な品目である。ちなみに、米の産出額の割合は 7.6%(78 億円)、畜産は 6.0%(62 億円)、花きは 5.7%(58 億円)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省)

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(平成 22 年産野菜生産出荷統計 農林水産省) 和歌山県の野菜生産の特徴 ・京阪神に隣接した立地条件や冬季温暖な気象条件を活用した収益性の高い野菜生産。 ・高齢化や後継者不足等により、作付面積、生産量が年々減少。 (指定野菜産地、特定野菜産地が減少、ミニトマト、ショウガは微増) ・比較的マイナーな特産的野菜では全国的に生産上位を占める。 (サヤエンドウは全国2位、シシトウは3位、ショウガは4位、ミニトマトは8位) ・施設栽培では、簡易なパイプハウスによる生産が多い。 (平成 23 年度~27 年度 和歌山県野菜振興計画 平成 23 年 3 月 和歌山県農林水産部) (http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070300/keikaku/index.html) 和歌山県の農林水産業 和歌山県の果菜類(キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、スイカ、イチゴ)の作付面積 および収量の推移 ・栽培面積は減少傾向であるが、近年横ばいで推移している。 和歌山県の葉菜類(キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウ、ネギ、タマネギ、レタス)の 作付面積および収量の推移 ・近年、栽培面積、収穫量ともに減少傾向にある。 ・平成 21 年度産は集中豪雨の影響により、11 月~12 月出荷の品目で収穫量が大幅に 減少した。 和歌山県の根菜類及び豆類(ダイコン、ニンジン、サトイモ、エンドウ)の作付面積お よび収量の推移 ・ダイコン、ニンジン、サトイモ、エンドウでは、栽培面積の減少が続いていたが、 その傾向は近年やや鈍化している。 (和歌山県の農林水産業 平成 23 年 4 月 和歌山県農林水産部) (http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/toukei/mokujiH23.html) 和歌山県の主要な野菜(平成 21 年野菜産出額 164 億円) トマト(18%)、サヤエンドウ(18%)、ショウガ(7%)、イチゴ(7%)、キュウリ(5%)、 ホウレンソウ(4%)、キャベツ(4%)、ナス(3%)、ダイコン(3%)、タマネギ(3%)、 ハクサイ(2%)、ピーマン(2%)、シシトウ(2%)、ブロッコリー(2%)、スイカ(2%)、 ニンジン(1%)、レタス(1%)、その他(17%) (2011 和歌山の野菜と花き 平成 23 年 10 月 和歌山県農林水産部) (http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070300/documents/vf23panf.pdf)

2.中国地域

平成 22 年の中国地域における野菜の農業産出額は 799 億円、同地域の農業産出額(4,120 億円)に占める割合は 19.4%で第3位である。第1位は畜産 1,480 億円(35.9%)で、以 下、第2位は米の 1,115 億円(27.1%)、第4位は果実の 465 億円(11.3%)、第5位は花 きの 124 億円(3.0%)である。 野菜の品目については、第 1 位がネギの 105 億円(13.1%)、第2位がトマトの 76 億円

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(9.5%)、第3位がホウレンソウの 49 億円(6.1%)、第4位がダイコンの 44 億円(5.5%)、 第5位がスイカの 43 億円(5.4%)、第6位がナスの 40 億円(5.0%)、第7位がキャベツ の 31 億円(3.9%)、第7位がイチゴの 31 億円(3.9%)、第9位がキュウリの 29 億円(3.6%)、 第 10 位がブロッコリーの 25 億円(3.1%)である。 中国地域の中で、野菜の農業産出割合の高い順としては、鳥取県の 29.8%(198 億円)、 山口県の 20.6%(132 億円)、広島県の 18.3%(187 億円)、島根県の 15.9%(88 億円)、 岡山県の 15.6%(194 億円)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年 農業産出額(都道府県別) 農林水産省) 中国地域の代表的な野菜として、鳥取県のネギの産出額は全国第 10 位(40 億円)、スイ カは全国第4位(36 億円)、ブロッコリーは同6位(16 億円)、ヤマノイモは同 10 位(5 億 円)である。また、岡山県のナスは、産出額では全国第 10 位で 23 億円、ハクサイは全国 第 10 位で 11 億円である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) 2.1 鳥取県の野菜 鳥取県の農業産出額は 665 億円であり、そのうち野菜は 198 億円(29.8%)で、産出額 の上位 10 品目には、6位ネギ(41 億円、全国第 10 位)、7位スイカ(36 億円、全国第4 位)、9位ラッキョウ(20 億円、全国第2位)がある。ネギの作付面積及び出荷量はそれぞ れ、631ha 及び 9,430t、スイカでは 441ha 及び 18,200t、ヤマイモでは 58ha 及び 919t であ る。平成 20 年の野菜の品目別、都道府県別生産状況より、鳥取県のラッキョウの作付面積 および出荷量はそれぞれ、228ha 及び 3,499t で、いずれも全国第2位である(作付面積の 第1位は鹿児島県の 273ha、出荷量の第1位は宮崎県の 3,899t)。 これら以外で、生産額が多い野菜としては、ブロッコリー(16 億円、全国第6位)の作 付面積及び出荷量はそれぞれ、640ha 及び 4,130t、トマト(13 億円)では 112ha 及び 2,220t、 ダイコン(11 億円)では 317ha 及び 7,540t、ホウレンソウ(7 億円)では 158ha 及び 1,190t、 キャベツ(5 億円)では 186ha 及び 2,730t、サトイモ(5 億円)では 113ha 及び 756t、キ ュウリ(5 億円)では 72ha 及び 1,460t、ヤマノイモ(5 億円、全国第 10 位)では 58ha 及 び 919t である。また、ニンジン(4 億円)の作付面積及び出荷量はそれぞれ、105ha 及び 2,350t、ハクサイ(3 億円)では 122ha 及び 1,250t である。 鳥取県の農業産出額の割合では、畜産が 34.7%(231 億円)と最も高く、野菜がこれに 継ぎ 29.8%(198 億円)、米は第3位で 19.8%(132 億円)、果実は 9.9%(66 億円)、花き は 2.4%(16 億円)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22~23 年鳥取農林水産統計年報_第 4 部農作物 中国四国農政局) (http://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/kankoubutu/31tottori/23_nenpo.html) (平成 20 年産地域特産野菜生産状況 農林水産省) (中国四国地域の野菜 中四国農政局 平成 24 年 3 月 農林水産省) (http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/syoseki/index.html) 鳥取県の主要野菜(白ネギ) ○鳥取県の白ネギ 鳥取県西部の弓浜半島の砂畑を中心に生産されており、現在では、水田転作品目として

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平坦地から山間地まで県下全域に産地拡大し、周年出荷が行われている。スイカとともに 鳥取県の主力的野菜となっている。 ○代表品種:春扇、坊主不知、羽緑一本太(春ネギとして3~5月出荷)、羽緑一本太、 夏扇、吉蔵( 夏ネギとして6月~9月中心に出荷)、関羽一本太、緑の剣、龍翔( 秋 冬ネギとして10月~2月を中心に出荷) ○平成21年度ネギの産出額と出荷量全国シェア:8位 (農林水産省調べ) 産 出 額 1位 2位 3位 4位 5位 鳥取(億円) 全国(億円) 42 1,407 千葉県 埼玉県 茨城県 北海道 群馬県 3.0% 15.6% 13.2% 10.4% 6.5% 4.8% ○主な出荷先及び出荷量(%) 名京阪神61% 、中京・東海15%、中国四国24% (全農とっとり調べ) 鳥取県の主要野菜(スイカ) ○鳥取県のスイカ 鳥取県中部地区を中心に生産されている。出荷時期は6月上旬から7 月下旬が中心で、 出荷時期に合わせて、早いものから順にビニールハウス、大型トンネル、中型トンネルで 栽培している。 ○代表品種:昭和55年に導入された「縞王M K」が25年間主流であったが、近年は「春 のだんらん」、「筑波の香」、「祭ばやし」等肉質が硬めで糖度の高い品種が導入され ている。この他にも、黒皮で種子の少ない「がぶりこ」、スイカ台木に接木された「極 実すいか」などのブランドスイカも栽培されている。 ○平成21年度スイカの産出額と出荷量全国シェア:4位 (農林水産省調べ) 産 出 額 1位 2位 3位 4位 5位 鳥取(億円) 全国(億円) 32 538 熊本県 千葉県 山形県 鳥取県 長野県 5.9% 17.0% 14.0% 9.8% 5.9% 5.2% ○主な出荷先及び出荷量(%) 名・京阪神50%、中国四国22%、関東23%、その他5% (全農とっとり調べ) (鳥取県農林水産業の概要 平成23年8月 鳥取県農林水産部) (http://www.pref.tottori.lg.jp/38869.htm) 鳥取県の農業生産 農業生産の状況 平成20年の農業産出額は702億円で、前年に比べ20億円( 2.9% ) 増加した。また、 生産農業所得は237億円で、前年に比べ17億円(7.7%) 増加した。 鳥取県の野菜生産 近年、高齢化の進展や販売価格の低迷により、野菜の作付面積及び収穫量は減少傾向 にある。白ネギは県西部の弓浜砂丘地帯、黒ぼく地帯を中心に栽培されており、西日本 第2位の出荷量を誇っている。スイカは大山山麓の黒ボク地帯を中心に作付けられてい る。県内野菜の中で収穫量では第1位であり、平成21年度産出額は白ネギに次いで第2 位となっている。ラッキョウは県東中部の砂丘地帯を中心に作付けられており、全国有 数の出荷量を誇り、平成17年度は全国第1位の出荷量であったが、平成20年度は宮崎県 に次いで第2位の出荷量となっている。ブロッコリーは水田転作やスイカの後作として

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栽培され、近年生産量が増加しており、平成20年度には、販売額14億9千万円と、過去 最高の販売額を記録した。 (鳥取県農林水産業の概要 平成23年8月 鳥取県農林水産部) (http://www.pref.tottori.lg.jp/38869.htm) 鳥取のうまいもん紹介(野菜) ラッキョウ(鳥取県は全国トップクラスのラッキョウ産地)、ブロッコリー (大山山 麓黒ぼく土壌で栽培され、栄養豊富、鮮度が自慢、葉付きで出荷)、白ネギ(鳥取県産 の白ネギの特徴は、15種類ほどの品種を使い分けて栽培している周年栽培)、キノコ (鳥取県には、国内唯一のキノコ専門の民間学術研究機関である「財団法人日本きのこ センター」がある)、ナガイモ(「ねばりっこ」は、本県の園芸試験場で開発育成され た新品種)、トマト (トマトには生食用、加工用、ミニトマトなど色々な種類があり、 国内で品種登録されているだけでも軽く 100 種類を超える)、ダイコン (兵庫県と接す る八頭町と若桜町にまたがり、標高 800 メートルの高地に位置する広留野高原で生産さ れる)、スイカ(全国第4位の生産量を誇り、全国各地の消費者に親しまれている)。 (食のみやこ鳥取県 鳥取のうまいもん紹介 鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局HP) (http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=154604) 2.2 島根県の野菜 島根県の農業産出額は 552 億円であり、そのうち野菜は 86 億円(15.9%)で、産出額の 上位 10 品目には、7位トマト(9 億円)、8位ネギ(8 億円)、10 位ホウレンソウ(6 億円) がある。これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ、トマトでは 110ha 及び 2,690t、ネギで は 141ha 及び 1,340t、ホウレンソウでは 143ha 及び 1,260t である。 これら以外の野菜の生産額が多いのは、ダイコン(6 億円)では作付面積及び出荷量はそ れぞれ、286ha 及び 2,440t、キャベツ(5 億円)では 243ha 及び 3,990t、キュウリ(5 億円) では 132ha 及び 1,310t、ナス(5 億円)では 165ha 及び 928t、メロン(5 億円)では 54ha 及び 1,050t、タマネギ(3 億円)では 114ha 及び 1,640t、イチゴでは(3 億円)では 20ha 及び 354t である。 島根県の農業産出額の割合では、畜産は第1位で 36.2%(200 億円)、米は第2位で 34.1% (188 億円)、野菜は第3位で 15.9%(88 億円)であり、果実は 6.9%(38 億円)、花きは 3.3%(18 億円)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22~23 年島根農林水産統計年報_第 4 部農作物 中国四国農政局) (中国四国地域の野菜 中四国農政局 平成 24 年 3 月 農林水産省) 農業施策の基本方向について(島根県) 産地の再生による園芸振興 園芸品目については、商品価値の高い品目の生産振興と安定的取引の拡大に取り組み、 ブドウ産地では、シャインマスカットの導入や契約取引の拡大・多様な商品規格の販売 に成果があった。また、トルコギキョウとあすっこ(アブラナ科野菜)は、県オリジナ ル品種として消費者から高い評価を受けるとともに、県内全域に栽培が広がってきた。 しかし、県内園芸産地では、農家数、面積、販売額が年々減少し、産地再生が急務と

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なっている。一方で新規参入希望者は増加傾向にあるが、園芸品目の生産には、短時間 に労力が集中することやハウスなどの施設導入にも多大な初期投資が必要となる。さら に、近年の資材や燃油の高騰などによるランニングコストを低減するための技術導入も 必要である。 このため、市場性やオリジナリティの高い品目について生産・販売の一体的な戦略を 展開するとともに、新品種育成のための研究開発に取り組む。また、これらの取り組み を一層進めるため、空きハウスの活用や繁忙期の労力補完などが、円滑に行うことがで きる体制やしくみづくりを推進し、園芸の担い手の育成と産地の維持・再生を目指す。 (農林水産施策の概要(平成 24 年度) 平成 24 年 4 月 島根県農林水産部) (http://www.pref.shimane.lg.jp/norinsomu/siryou/gaiyou/gaiyoH24.html) 島根県における野菜生産の現状と問題点 1. 作付面積の減少と単収の低迷による生産量の減少 2. 市場価格をはじめとする販売単価の低迷 3. 生産・流通コスト高による農業所得への圧迫 生産~販亮手でのトータルな戦略づくり 産地間競争が益々激化する中で、競争に打ち勝っていくためには消費者ニーズに対 応した地域の特色を生かした個性ある野菜づくりを行い、消費者に買って頂ける産品 づくりを図っていく必要がある。 こうした産品づくりのためには、担い手の育成は重要であり、産地の高齢化や担い 手が深刻化している状況の中で、産地においては推進品目毎に認定農業者や集落営農 組織、生産部会等担うべき対象を明確化し、低コスト化や生産体制整備等組織・人材 を支援していくシステムを早急に構築していく必要がある。 また、消費者に愛されるためには、、"しまねの顔"が見えるよう店先まで含めた市場 流通体系を活用した戦略を確立し、さらに価格の維持・安定を図るための多様な販売 ルートの確保も併せて展開していく必要がある。 こうした展開を図っていくには、何よりもまず、地域自らが地域の実情や課題を踏 まえた上で、振興する品目の選定や生産場面から販売場面までのトータル的な戦略を 考え実践していくことが重要である。 (島根県における野菜振興の基本的な方向性 平成 17 年 3 月 島根県農林水産部) (http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/seisan/engei_shinkou/) しまね新鮮味図鑑(野菜類) あすっこ(島根県オリジナルアブラナ科野菜)、出西生姜(しゅっさいしょうが)、 津田かぶ、出雲おろち大根、薬用人参、やまといも、さつまいも(西浜いも)、サトイ モ(笹山里芋)、ごぼう、黒田せり、唐辛子(三鷹)、生しいたけ、乾しいたけ、舞茸、 エリンギ、島根わさび、タラの芽、こごみ等の山菜、メロン、いちご、キャベツ、白 ねぎ、たまねぎ、青ねぎ、トマト・ミニトマト、ほうれんそう、水菜、サンチュ、な す、さやいんげん、ピーマン・パプリカ、きゅうり、スイートコーン、ブロッコリー、 アスパラガス、モロヘイヤ (しまね新鮮味図鑑HP 島根県しまねブランド推進課) (http://web-gis.pref.shimane.lg.jp/oishisa/ajizukan/vegetable/detail.html#01)

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2.3 岡山県の野菜 岡山県の農業産出額は 1,242 億円であり、そのうち野菜は 194 億円(15.6%)で、産出 額の上位 10 品目には、8位ナス(23 億円、全国第 10 位)、10 位トマト(18 億円)がある。 これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ、ナスでは 158ha 及び 5,900t、トマトでは 125ha 及び 3,830t である。 これら以外の野菜で岡山県において生産額が多いのは、キャベツ(11 億円)では作付面 積及び出荷量はそれぞれ、327ha 及び 10,100t、ネギ(11 億円)では 157ha 及び 1,580t、 ハクサイ(11 億円、全国第 10 位)では 356ha 及び 13,900t、ダイコン(11 億円)では 410ha 及び 9,790t、ホウレンソウ(7 億円)では 200ha 及び 1,630t、イチゴ(7 億円)では 59ha 及び 825t、キュウリ(5 億円)では 122ha 及び 1,490t、レンコン(5 億円、全国第8位) では 117ha 及び 1,700t である。また、タマネギ(4 億円)では作付面積及び出荷量はそれ ぞれ、181ha 及び 3,100t、カボチャ(4 億円)では 193ha 及び 2,470t、ニンジン(3 億円) では 104ha 及び 1,320t、レタス(2 億円)では 100ha 及び 1,170t である。 また、平成 20 年度産の黄ニラの栽培面積、出荷量ともは全国第 1 位、トウガンは全国第 4位である。 岡山県の農業産出額の割合では、畜産が第1位で 38.1%(473 億円)、米が第2位で 26.3% (327 億円)、野菜が第3位で 15.6%(194 億円)、果実は第4位で 14.7%(182 億円)であ り、花きは 2.4%(30 億円)と少ない。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22~23 年岡山農林水産統計年報_第 4 部農作物 中国四国農政局) (平成 20 年産地域特産野菜生産状況 農林水産省) (中国四国地域の野菜 中四国農政局 平成 24 年 3 月 農林水産省) おかやま野菜の振興方針 野菜の消費量の減少と消費ニーズの一層の多様化、輸入野菜の増加、安全・安心な 農産物への関心の高まりなど、野菜を取り巻く情勢はめまぐるしく変化している。こ のような状況に対応するため、全県を挙げた推進体制を構築し、個性豊かで市場から 求められるおかやま野菜の産地づくりを進めるとともに、戦略推進品目を中心にさら なるブランド化を推進する。 また、地域の将来を担う生産者の確保・育成を中心に、新技術や優良品種の積極的 導入など野菜産地のステップアップを進める。 さらに、生産段階での低コスト化はもとより、出荷流通体制の見直しを図るととも に、消費者、実需者の多様化したニーズに柔軟に対応した、契約栽培、加工・業務用 野菜への取り組みの促進など、産地生産構造の改革と新産地の育成を進めていく。 ① おかやま野菜のブランド推進 戦略推進品目:ナス、トマト、アスパラガス、キュウリ、イチゴ 特産推進品目:黄ニラ、ゴボウ、冬瓜、そうめん南瓜、エンダイブ 重点推進品目:カボチャ、ハクサイ、キャベツ、ネギ、レタス、ダイコン、 軟弱野菜、ブロッコリー、加工原料野菜 地域推進品目:タマネギ、ハクサイ、レンコン、ゴボウ 、黒大豆枝豆、ダイコン、 ミニトマト ② おかやま野菜の元気づくり ・担い手の育成 ・生産コストの低減(機械化・省力化の推進、新技術の普及拡大、雇用労力の積

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極的導入) ・高付加価値化 ・地産地消産地の育成 ③ みんなにやさしい「おかやま野菜」 ・安全確保対策の強化(安全・安心対策の推進、農薬の安全適正使用) ・環境に配慮した野菜農業の推進(環境保全型農業の生産拡大、土づくりと適正 施肥の励行) ・おかやま有機無農薬農業の推進 ・プラスチック資材の適正処理 ④ 拡げよう!おかやま野菜 ・生産販売体制の強化 ・出荷・流通体制の見直しと改善 ・販売ルートの拡大 ・契約栽培、加工・業務用野菜の促進 ・野菜の価格安定対策 ・おかやま野菜のPR、販売対策 (岡山県野菜振興計画(H24.3月)の概要について 2012年4月24日 農林水産部農産課) (http://www.pref.okayama.jp/page/detail-16012.html) 岡山県の野菜の生産振興 ・おかやまブランド野菜の推進 ナス、トマト、アスパラガス、黄ニラなど、おかやま野菜の顔となる品目につい て、意欲ある産地のステップアップを支援する。 ・加工業務用野菜産地の育成 国産野菜の需要が高まる中、加工業務用野菜産地の育成を図る。 ・地域に密着した野菜産地作り トウガンやそうめんカボチャ、ゴボウなど岡山県ならではの特色ある産地作りを 進める。 (21おかやま農林水産プラン 平成 21 年 2 月 岡山県) (http://www.pref.okayama.jp/page/detail-30672.html) おかやまの野菜 戦略推進品目:ナス、トマト、イチゴ、アスパラガス、キュウリ 特産推進品目:黄ニラ、ゴボウ、冬瓜、そうめん南瓜、エンダイブ 地域推進品目:タマネギ(備前)、ハクサイ(備前)、レンコン(備中)、ゴボウ(備 中)、ダイコン(美作)、ミニトマト(美作)、黒大豆枝豆(美作) (おかやまの野菜 岡山県農林水産部農産課HP) (http://www.pref.okayama.jp/page/detail-16012.html) 2.4 広島県の野菜 広島県の農業産出額は 1,020 億円であり、そのうち野菜は 187 億円(18.3%)で、産出 額の上位 10 品目には、7位ネギ(29 億円)、9位トマト(25 億円)がある。これらの作付 面積及び出荷量はそれぞれ、ネギでは 337ha 及び 4,870t、トマトでは 168ha 及び 6,170t で ある。

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これら以外の野菜で広島県において生産額が多いのは、ホウレンソウ(17 億円)では作 付面積及び出荷量はそれぞれ、413ha 及び 3,200t、ダイコン(9 億円)では 494ha 及び 6,900t、 キュウリ(7 億円)では 170ha 及び 2,270t、アスパラガス(6 億円)では 135ha 及び 685t、 イチゴ(5 億円)では 30ha 及び 362t、ナス(5 億円)では 153ha 及び 1,750t、サヤエンド ウ(4 億円)では 103ha 及び 382t である。また、平成 20 年度のワケギの作付面積(86ha) 及び収穫量(1,428t)は全国第 1 位、クワイの作付面積(17ha)及び収穫量(214t)は、 ともに埼玉県に続き全国第2位である。 広島県の農業産出額の割合では、畜産が第1位で 38.7%(395 億円)、米が第2位で 22.9% (234 億円)、野菜が第3位で 18.3%(187 億円)、果実が第4位で 13.6%(139 億円)であ り、花きは 3.0%(31 億円)と少ない。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 20 年産地域特産野菜生産状況 農林水産省) (平成 22~23 年広島農林水産統計年報_第 4 部農作物 中国四国農政局) (中国四国地域の野菜 中四国農政局 平成 24 年 3 月 農林水産省) 2020 広島県農林水産業チャレンジプラン 施策の展開方向 具体的な施策 1.担い手の育成:地域の核となる経営力の高い担い手の育成 農地の集積、生産基盤の整備、人材の確保、資金の支援、経営力の強化 2.産地:「作ったものを売る」から「売れるものを作る」生産体制の確立 「園芸」:野菜関係 ・加工・業務用に対応できる新たな産地育成 経営力の高い担い手を中心とした新たな産地育成と産地間連携による安定供 給体制の確立:(重点品目)キャベツ等土地利用型野菜 ・既存産地の改革 既存産地の改革と産地間連携による安定供給体制の確立:(重点品目)トマト、 青ネギ、ホウレンソウ、ワケギ、アスパラガス 3.しくみ:「産地と実需者」「産地と産地」が連携する仕組み 中間事業者等による産地と実需者や産地間の連携の促進、経営力の高い担い手を中 心とした地域内連携の促進、農産物の信頼性確保、流通体制の高度化、農商工連携 の促進 (2020 広島県農林水産業チャレンジプラン(概要版) 平成 22 年 12 月 広島県) (http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/79/1291712955273.html) 広島の野菜 キャベツ、白ネギ、アスパラガス、ワケギ、クワイ、青ネギ、ホウレンソウ、 キヌサヤエンドウ、フルーツパプリカ、ブロッコリー、千浜ニンジン、 キャベツ「トンガリボウシ」 (JA全農広島HP 広島の農畜産物 野菜の情報) (http://www.jazhr.jp/hiroshima/yasai.html) 広島県の在来野菜 太田かぶ、たかな「春木在来」、近江菜、とうがん「御調在来」、青大きゅうり「どぶ うり」、河内そらまめ、立花えんどう、広かんらん、温品ほうれんそう、矢賀ちしゃ、

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笹木三月子大根、観音ねぎ、各種枝豆用大豆 (財団法人広島県農林振興センターHP 農業ジーンバンクで保存している主な広島在来作物) (http://www.kosya.org/chiiki/img/gene2.gif) 2.5 山口県の野菜 山口県の農業産出額は 640 億円であり、そのうち野菜は 132 億円(20.6%)で、産出額 の上位 10 品目には、6位ネギ(15 億円)、8位イチゴ(13 億円)、10 位ホウレンソウ(11 億円)がある。これらの作付面積及び出荷量はそれぞれ、ネギでは 180ha 及び 1,500t、イ チゴでは 108ha 及び 1,410t、ホウレンソウでは 244ha 及び 1,710t である。 これら以外の野菜で山口県において生産額が多いのは、トマト(11 億円)では作付面積 及び出荷量はそれぞれ、154ha 及び 2,540t、レンコン(11 億円、全国第5位)では 234ha 及び 2,920t、ダイコン(7 億円)では 429ha 及び 8,780t、キュウリ(7 億円)では 191ha 及び 2,170t、タマネギ(6 億円)では 203ha 及び 8,780t、キャベツ(6 億円)では 326ha 及び 5,910t、ナス(5 億円)では 189ha 及び 1,560t である。 山口県の農業産出額の割合では、米が第1位で 36.6%(234 億円)、畜産が第2位で 28.4% (182 億円)、野菜が第3位で 20.6%(132 億円)、果実が第4位で 6.1%(39 億円)であり、 花きは 4.7%(30 億円)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22~23 年山口農林水産統計年報_第 4 部農作物 中国四国農政局) (中国四国地域の野菜 中四国農政局 平成 24 年 3 月 農林水産省) 山口県 重点取組 需要拡大に呼応した力強い園芸産地の育成 担い手を核とした将来にわたって持続可能な園芸産地の育成を進めるとともに、県産 園芸作物の需要拡大に直結できる供給体制の整備を推進する。 1.取組内容 ○重点品目の緊急拡大 ・県オリジナル品目や消費量の多い品目について、産地拡大に向けた取組を支援する。 ○担い手を核とする産地構造への改革 ・集落営農法人等の担い手に対して園芸作物の新規導入・規模拡大を重点的に支援し、 産地構造の改革を促進する。 ○需要に直結できる供給体制の整備 ・拡大する県産需要に対応するため、産地と販売協力店、中食・外食業者、加工業者 等幅広い実需者との契約取引を促進する。 ○自給力向上を目指した推進体制の整備 ・行政機関、農業団体等が一体となった推進組織(山口県野菜等供給力向上協議会) を強化する。 ・担い手協議会、水田協議会等との連携による支援策を強化する。 (やまぐち食と緑・水産チャレンジ実行計画(計画期間:平成 21 年度~24 年度)平成 21 年 7 月 山口県) (http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17100/JIKKOU/20090818001.html) 山口県の野菜 ブロッコリ-、白ネギ、イチゴ、アスパラガス、垢 田 ト マ ト 、 萩 た ま げ な す 、 千 石 台 ダ イ コ ン 山 口 あ ぶ ト マ ト 、 タ マ ネ ギ 、 白 オ ク ラ 、 は な っ こ り ー ( 山 口 県

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オ リ ジ ナ ル ア ブ ラ ナ 科 野 菜 )、 美 東 ゴ ボ ウ 、 岩 国 レ ン コ ン 、 ニ ン ジ ン ( や ま ぐ ち の 農 ・ 水 ・ 畜 産 物 ま る ご と ! や ま ぐ ち .net) (http://www.marugoto-y.net/nousuitiku/nousan/index.html) 山口県の伝統野菜 あざみな、とっくり大根、萩ころげ蕪、武久蕪、岩国赤大根、田屋なす、徳佐うり、 笹川錦帯白菜、彦島春菜、地這きゅうり、萩ごぼう、白おくら、つくねいも、岩国れん こん、山口甲高たまねぎ、萩にんにく (伝統野菜及びオリジナル果樹の栄養成分表 山口県農林総合技術センター) (http://www.nrs.pref.yamaguchi.lg.jp/hp_open/a172010/00000003/eiyouseibunhyou.html) (山口県に伝わる野菜 やまぐちの農産物 JAグループ山口HP) (http://www.ja-yamaguchi.jp/product.html)

3.四国地域

平成 22 年の四国地域における野菜の農業産出額は 1,324 億円、同地域の農業産出額 (3,942 億円)に占める割合は 33.6%で最も高く、以下、畜産 928 億円(23.5%)、果実 742 億円(18.8%)、米 513 億円(13.0%)、花き 175 億円(4.4%)と続く。 野菜の品目については、第 1 位ナスの 118 億円(8.9%)、第2位キュウリの 110 億円(8.3%)、 第3位イチゴの 81 億円(6.1%)、第4位ニンジンの 76 億円(5.7%)、第5位トマトの 75 億円(5.7%)、第6位ネギの 73 億円(5.5%)、第7位ニラの 70 億円(同 5.3%)、第8位 レタスの 57 億円(4.3%)、第9位ブロッコリーの 46 億円(3.5%)、第 10 位ホウレンソウ の 41 億円(3.1%)である。 四国地域の中で、野菜の農業産出割合の高い順としては、高知県の 58.1%(540 億円)、 徳島県の 36.5%(366 億円)、香川県の 30.0%(224 億円)、愛媛県の 15.4%(194 億円) である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) (平成 22 年 農業産出額(都道府県別) 農林水産省) 四国地域の代表的な野菜として、高知県のナスの産出額は全国第2位(81 億円)、ニラは 全国第1位(70 億円)、キュウリは全国第7位(59 億円)、ピーマンは全国第4位(32 億円)、 メロンは全国第9位(20 億円)である。愛媛県のサトイモは、産出額では全国第8位(13 億円)、タマネギは全国第 10 位(9 億円)である。徳島県のニンジンの産出額は全国第3位 (68 億円)、レンコンは全国第第2位(39 億円)、ホウレンソウは全国第 10 位(26 億円)、 ブロッコリーは全国第 10 位(13 億円)である。香川県のレタスの産出額は全国第7位(39 億円)、ブロッコリーは全国第4位(28 億円)、タマネギは全国第7位(12 億円)である。 (平成 22 年度生産農業所得統計_主要農産物の産出額と構成比(1~50 位)、農林水産省) 3.1 徳島県の野菜 徳島県の農業産出額は 1,002 億円であり、そのうち野菜は 366 億円(36.5%)で、産出 額の上位 10 品目には、4位ニンジン(68 億円、全国第3位)、7位レンコン(39 億円、全

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