浦安市地域防災計画(風水害等編・大規模事故編)の改定経緯について
浦安市地域防災計画(風水害等編・大規模事故編)は、災害対策基本法第 42 条に基づき浦安市防災会議で策定されたものであり、現行の風水害等対策につ いては、平成 20 年度に修正を行ったものである。
以降、国内では近年、短時間強雨を含む集中豪雨や竜巻災害が頻発し、大きな 被害が報告されているほか、御嶽山をはじめ、各地で火山噴火による被害が報 告されている。また、都市部における大雪による雪害などこれまで想定されて いなかった自然災害も予測される事態となってきている。
一方、大規模事故についても、東日本大震災での巨大津波による原子力発電所 事故に伴う放射線汚染や、全国各地で発生する航空機、鉄道等の交通機関の事 故等、自然災害とは異なる性状を有した被害も発生している。
このように多様化する災害が報告される中、国は、災害対策基本法の改正、防 災基本計画の改定等を実施し、千葉県においても千葉県地域防災計画の改定を 実施するなど、防災対策の強化を図っている。
浦安市においても、特に、風水害における本市の過去の被災履歴を振り返ると、 東京湾と江戸川、旧江戸川に囲まれた河口部の低平地に位置することから、江 戸川等の河川の氾濫や東京湾の高潮による水害を被ってきた歴史がある。また、 平成 26 年に関東甲信越地方の大雪の影響による東京メトロ東西線等の各鉄道機 関の運転中止や、運転制限等の措置により多数の帰宅困難者が発生し、緊急的 な避難対応を行っている。
今回の浦安市地域防災計画(風水害等編・大規模事故編)の改定は、これらの 自然的、社会的背景による災害等に対処していくため、最新の知見に基づく法 改正や国、千葉県の防災対策の見直し等を反映し、自助・共助・公助の連携に よる被害の最小化や対策の充実を図ることで、迅速かつ的確な対応を実現する ものである。
平成28年3月