• 検索結果がありません。

沖縄島南部具志頭浜海岸の礁池における移植サンゴ片の生存と成長: 沖縄地域学リポジトリ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "沖縄島南部具志頭浜海岸の礁池における移植サンゴ片の生存と成長: 沖縄地域学リポジトリ"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Title. Author(s). Citation. Issue Date. URL. Rights. 沖縄島南部具志頭浜海岸の礁池における移植サンゴ片の 生存と成長. 西平, 守孝. 名桜大学総合研究(11): 37-46. 2007-03-30. http://hdl.handle.net/20.500.12001/7073. 名桜大学総合研究所.

(2) 名 桜 大 学 総 合研 究 ,( l l ): 3746 ( 2007 ). 原書論文. 沖縄島南部具志頭浜海岸の礁池 における移植サ ンゴ片の生存 と成長 西平守孝. Sur vi valandgr owt hoft r ans pl ant edc or alpi e c e si namoat al ongt heGus hi c hanhamac oas t ,Oki nawaI s l and Mor i t akaNi s hi hi r a. 要. 旨. 沖縄 島南部八重瀬 町具志頭浜 の礁 池 において,バ ネ法 を用 いて 4種 のサ ンゴの移植 実験 を行 な った。. 0日目まで に病気 と思 われ る原 因に よって全 て死 クシハ ダ ミ ドリイシ と枝状 ミ ドリイシの一種 は移植後 6 亡 したが, コノハ シコロサ ンゴは5 0 %が生存 した。移植後 2 4 2日 目に死亡サ ンゴを杖状 ミ ドリイ シの一. 5 9日間 にわたって追跡 種 とコモ ンサ ンゴの一種 に植 え替 え,生残 した コノハ シコロサ ンゴ 5群体 と共 に4 01日まで全 て生存 し, ミ ドリイ シの一種 は 1 9 群体 中全死亡 4群体 した05群体の コノハ シコロサ ンゴは7 ( 21. 1%).部分 的死亡 3群体 ( 1 5. 8%),健全 な状態 の ものは 1 2群体 ( 6 3. 2%) であ ったO コモ ンサ ン 5 9E ]間でサ イズ ( 群体 ゴの一種 は 4群体全て健全であ った.成長率 は枝状 ミ ドリイシの一種 が最大 で ,4 の長 さと幅の幾何平均)が移植 時サ イズの3 . 5 倍 に成長 し, コモ ンサ ンゴの一種が2 . 4倍 に, コノハ シコロ. 01日で1 . 7 倍 に成長 した。 ミドリイシ類 の部分 的死 亡 や全死亡 の原 因 と して,病気 , シロ レイ サ ンゴは7 シガイダマ シに よる捕食,魚 に よる噛食,藻類繁茂 による被 覆, ナガウニの糞 に よる埋 没,釣 り糸 の巻 き付 きや機械 的破壊 な どが見 られた。 これ らの結果 に基づ いて,サ ンゴ片 の移植 に関 して考慮すべ き点 を議論 した。 キ-ワー ド :サ ンゴ移植 ,バネ法,生存率,成長率. Abs t r a℃t l n amoata l o ng Gus hi c ha nl l a mac o as ti n Oki mawa l s l a nd,f ours pe c i e so fc o r a l swe r e t r ans pl ant e d us l ng t hes p r i ng me t hod.5 0% o fPau o naf r o ndL f e r as ur v l V e d,buta l loft he t r ans pl ant e d Ac T ・ O PO r ah yac i nt husandAc r o po r as p.di e dpr oba bl yduet oc o r a ldi s e a s ewi t hi n 6 0daysaf t e rt r a ns pl a nt at i on,Af t e rde a dc or a l swe r er e pl a c e dwi t hc o r alpi e c e s( e nc r us t i ng/ s ubmas s i v eMo nt i po r as p.and b r anc hi ng Ac r o po r as p. ) ,t he s ewe r emoni t or e df o r4 5 9da ys t oge t he rwi t ht hes ur v i v i ngPau o na.Att hee ndoft hemoni t or l ngp e r i o d,t hes ur v i v alr at ewas 1 0 0% f orPau o na ( 7 01d ays )a ndMo nt i po r a( 4 5 9d ays );a n d7 9% f o rAc r o po r a( 4 5 9days ) . Ac r o po r as ho we dt hegr e at e s tgr owt h,f o l l o we dbyMo nt L POr α;a n dPau o nas ho we dt hes ma l l e s t gr owt h.Asf ort hes I Z e( e xpr e s s e d by t hege ome t r i cme an o ft hel e ngt h and wl dt h oft he c ol ony) ,Ac r o po r ai nc r e a s e d 3. 5t i me si t si ni t i ls a i z ei n4 5 9days ,Mo nt i po r a2 . 4t i me s ,and Pau o na 1 . 7t i me si n7 01days . Asmo r t a l i t yf a c t or s ,di s e a s e( whl t eS yndr ome ),pr e dat i on,al gal c ov e r ,bur i ali ns e dl me nt ,e 上 c ,We r eObs e r v e d.Bas e do nt heF i ndi ngs ,t hene e df o rf ur t he rs t udi e s ofc or ・ alt r ans pl ant at i o nandc or alc ommu nl t yr e s t o r a t i onwa sdi s c us s e d. Ke ywor ds:c or alt r a ns pl a nt at i on,s pr l ngme t hod,s a r v i v alr a t e ,gr owt hr at e. 名桜 大学 国際学部観光産業学科 〒9 0 5 8 5 8 5 沖縄県名護市字為 又1 2 2 0 1 De p ar t me nto fTo u r l S m,Me i oUn i v e r . s i t y 1 2 2 0 1 ,Bl ma t a ,Na g oCi t y,Ok i n a wa9 0 5 8 5 8 5 ,J a p a n e ma l l .mo r i t a k a @ma i l . me i o u . a c , ] p. -3 7-.

(3) はじめに. 実験場所と方法. 近年沖縄県下の各地水域でサンゴ群集の荒廃が進行し,. 1) 実験場所. 自然環境や種多様性など産業の基盤としてのサンゴ礁の. サンゴの移植実験は, 八重瀬町 (実験開始時は具志頭. 包括的資源的価値の減少が危惧されている。 このような. 村) の具志頭浜の礁池 (約 ×, 干潮時水深約. 状況において, さまざまな視点や思惑でサンゴの移植活. ) で行なった。 この礁池は, 干潮時に外洋との連絡. 動が盛んになってきている一方で, 日本サンゴ礁学会は. を絶ち, 海底面には季節によってカサノリ    . サンゴの移植に関するガイドラインを公表し (日本サン. . .

(4) 

(5)  . や イ ソ ス ギ ナ .  .

(6)  . . ゴ礁学会, ), 沖縄県の漁業調整規則の運用に関す. などが繁茂し, 透明度は低い。 周辺には生サンゴは極め. る意見書を公表した (日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委. て少なかった。 海岸には人出が多いが礁池内に入ること. 員会, )。. は少なく, 時に釣り糸を垂れる人が見られる程度で, 人. 私はこれまで, サンゴ礁基盤にサンゴの小片を固定し. 為的攪乱はあまり大きくないと考えられる。. て再固着を促進させ, サンゴ群集の回復や創出に寄与す. 礁池の石灰岩壁の急斜面からほぼ垂直面を移植実験の. べくいくつかの野外実験を行なってきた (遠藤ら,  ;. 場所に選んだ。 これはバネ法の適用が垂直面でも可能で. 西平,    ;西平ら,  ;西平・. あるとした前報 (西平,  ) の検証も兼ねたためで. 金城,  ;平良, ;山下ら, )。 市民がサン. ある。. ゴ礁を自分たちの貴重な資源と考え, サンゴ礁を含む自 然環境に対する理解を深め, その重要さを認識し, 自ら. 2) 移植片の採取・基盤への固定と配列. の問題としてサンゴ礁の保全と理に適った活用を目指し. 移植実験に用いたサンゴの小片は, 礁池と隣接する潮. つつ, サンゴの移植を含む保全活動に日常的に取り組め. だまり内で採取した。 第 回の実験 (

(7) 年 月∼ 月). るような状況を作り出すことが必要と考えてきた。 その. では, コノハシコロサンゴ  .   . , クシハ. ためには, 何よりもまず, 安価で容易かつ安全で効率の. ダミドリイシ . .  

(8) .  および枝状ミドリ. 高い方法の確立と取り組みの仕掛けを作り出すことが必. イシの一種 . .  の 種を用いた。 実験開始後. 要で, それに即した技術を模索してきた (西平, ,. 約日迄にミドリイシ類 種とも全て死亡したため, . ,   )。. 日目迄でモニタリングを中断した。 日目に死亡した. 移植したサンゴ片が速やかに岩盤に再固着できるよう. サンゴを他のサンゴ片に植え替えた。 植え替えに用いた. にするためには, () 移植片の組織 (軟体部) が基盤に. サンゴは礁池内で採取した 種で, 被覆準塊状のコモ. 接触していることと () 移植片が動かないことが必要. ンサンゴの一種 . .   および枝状ミドリイシの. である ( )。 これまでに自ら試したさまざまな方法. 一種 . .   である。. のうち, セメント釘と密着巻きバネを用いてサンゴ群体. これらサンゴ片の採取は, 採取元のドナー群体への影. の小片を岩盤に固定する方法 (以後バネ法と呼ぶ) が,. 響を考慮して群体サイズの%に満たない程度にとど. その目的に最も適していると考えた (西平,  )。 バ. めた。 ニッパーや金切りハサミを使って切り取ったサン. ネ法は, 安価で移植作業を容易かつ安全に行い得るばか. ゴ片は, その日の内に岩盤に固定 (移植) した。 用意し. りでなく, 上記 ()() を容易に実現することができる. たサンゴ片は, 各種共に

(9) 程度の大きさに揃えるよ. ため, 再固着の効率を高めることができる。 その上, 緩. うにした。. 傾斜の岩面のみならず垂直面にもオーバーハングにも適. サンゴ片の基盤への固定は, 西平 ( ) が最も有. 用が可能である上に, 移植したサンゴ片が死亡した場合,. 効であるとしたバネ法を用いて行なった。 スプリング. バネをそのまま再利用して植え替えることができるとい. (直径 のステンレス, 巻き幅 ) は長さ 1  . う利点がある。. 長で, セメント釘は

(10)  長のものを用いた。 サンゴ片. このバネ法によってサンゴ礁礁池の自然基盤上に数種. を固定した岩盤は急傾斜で, 干潮時の深さ約

(11)  から. のサンゴを移植し, 移植サンゴの動態をおよそ

(12) 日∼. 

(13) の範囲内である。 上下 列に, サンゴ片を約 ∼. 日にわたって追跡した。 その結果, 移植したサンゴ.

(14)  の間隔を置いて固定した。. 片の残存率, 死亡率 (または生存率), 部分的死亡や全. 

(15) 年 月日にサンゴ片を岩盤に固定した後, 日. 死亡の頻度とそれらの原因に加えて, 成長に関する幾ら. 後に 回目, 以後 , , 日目にそれぞれモニタリン. かの知見が得られた。 ここでは, バネ法の有効性を検証. グを行なった。 

(16) 年 月 日 (最初の固定から日. すると共に, 実験結果に基づいてサンゴの移植に関する. 目) に, ほぼ良好な状態で生存していた

(17) 片のコノハシ. いくつかの問題について考えたい。. コロサンゴを残して, 死亡した群体を枝状のミドリイシ の一種とコモンサンゴの一種に植え替えた後, 日目か. − −.

(18) らモニタリングを開始し, 引き続き断続的に 回のモニ. 再固着も進むなど順調であった。 一時, ミドリイシ類の. タリングを行なって, 植え替え後 日 (年月. 群体枝先に魚によると思われる囓り痕が見られた後, . 日) まで追跡した。 はじめに固定したコノハシコロサン. 月日 (日目) にはミドリイシ属 種の全ての移植片. ゴも同日にモニタリングしたため, その種は最初に固定. の組織が剥離し骨格がむき出しになって死亡していた。. してから 日目まで追跡したことになる。. コノハシコロサンゴも 片は組織の剥離が著しく, 殆ど. 各モニタリングでは, 群体の側に定規を添えて上面か. 全死亡に近いような状況であった。 他の 片のうち, . らデジタルカメラを用いて写真撮影し, 印刷した写真上. 片は健全, 他の 片には部分的死亡がみられたものの,. で群体の長径と短径を測定した。 できる限り同一方向か. その後ほぼ順調に成長した。 コノハシコロサンゴに. ら撮影するようにしたが, 厳密に撮影角度を一定に保つ. は, 魚によると思われる囓り痕やシロレイシガイダマシ. ことが困難であったため, 測定値にわずかな誤差がある.     .  による捕食は見られなかった。 サンゴ. ことは否めない。 サンゴの大きさの表現として, 群体の. の死亡は病気によるものと考えられた。. 長径と短径の幾何平均を用いた。 サンゴの残存・消失・. 種のミドリイシが全て死亡した時期には, 実験地点. 破損などのほか, 切断面の傷の修復状況, 基盤への再固. 周辺に棲息していたサンゴにも, 部分的死亡あるいは全. 着状態, 全死亡, 部分的死亡, 捕食, 底質への埋没, 海. 死亡が見られる群体があった。 死亡の状況は移植片とほ. 藻の繁茂やサンゴ片被覆の状況, 釣り糸の絡みつきなど. ぼ同様であった。 これらの中には, ルリサンゴ属. 人為的攪乱の状況なども記録した。.

(19)     . , トゲキクメイシ属 .   , キクメイシ 属  , カメノコキクメイシ属 . . , ノウサンゴ. 結. 属    , マルキクメイシ属 . .   などのキ. 果. クメイシ類, ミドリイシ属     やアナサンゴ属 1) 第 回実験. .     などのミドリイシ類, 塊状および樹枝状の ハマサンゴ属   . . シコロサンゴ属  やアザ. 年 月 日にコノハシコロサンゴ片, クシハダ. ミサンゴ属   などが含まれ, 多くの種が死亡して. ミドリイシ 片および枝状ミドリイシの一種 片の合計. いた。 しかしながら, 中には同属で全く死亡の気配を見.  片を固定し, 日目まで 回にわたって断続的にモニ. せない健全な群体も見られ, その他に固着性のスワリク. タリングを行なった (表 )。. サビライシ   

(20) 

(21) 

(22)

(23)   やムカシサンゴ属  . 固定後日までは離脱も死亡もなく, 切断面の修復も.  .     なども健全であった。. 表 . 岩礁基盤に固定した 種のサンゴ片の経時変化 (第 1 回実験:     )。 「残存」 はサンゴの生死に関わ らず基盤上に残存していた群体, 「生存」 は部分的死亡の見られない生群体, 「死亡」 は死亡群体, 「部分死亡」 は群体 の一部が死亡した群体, 「捕食」 は動物に囓られた痕のある群体を示す。 * データ無し。  .       

(24)   

(25)         

(26)  

(27) 

(28)    

(29)     

(30)  !      (     )" #   " $  

(31)        %

(32) 

(33)       

(34)     &      & '"   & " $   .   &    

(35) '"  " $    

(36) '"      (  " $      (     

(37) '"     " $  

(38) )    *   *

(39)   (

(40) )" " $  種. 類. +    

(41). コノハシコロサンゴ   .     . クシハダミドリイシ      . . 枝状ミドリイシの一種  .   

(42) . 経過日数 残 存 生 存 死 亡 部分的死亡 捕 食 残 存 生 存 死 亡 部分的死亡 捕 食 残 存 生 存 死 亡 部分的死亡 捕 食. ,(

(43) #    - & ,  .     (   .     #    - & ,  .     (   .     #    - & ,  .     (   .    . − −.                .                .                .    .    .        . *. *. *. *.   .   . *. *. *. *.

(44) 2) 第 回実験. b) 移植片の成長 種のサンゴ片の固定後の成長を図 に, サンゴ片固. a) 移植片の残存と生存の状況 第 回目の実験で死亡した群体を植え替えた後,  日まで断続的にモニタリングを行なった (表 )。 対象. 定時と最終観察時の群体の成長, 部分的死亡, 全死亡の 例を図 に示す。. とした群体は, コノハシコロサンゴ 群体, 新たに植え. コノハシコロサンゴ (図 . ;図 .  ) は, 固定時. 替えた枝状ミドリイシの一種群体, コモンサンゴの一. のサンゴ片の平均サイズが 

(45)

(46) ± 

(47)

(48) (平均±. 種 群体の合計群体であった。. , ) であったが,  日で 

(49)

(50) ± 

(51)

(52). モニタリングの期間中, 何れの種にも離脱は見られず,. ( ) に成長し, 成長量は 

(53)

(54) ±. 

(55)

(56) (  ) で, サイズは ± 倍 (幅 ∼ , ) になっ. 病気によると思われる死亡も見られなかった。 コノハシコロサンゴは, 日目には部分的死亡を示. た。 成長率 (観察最終日の群体サイズ/移植時点の群体. していた 群体が回復し, 以後日まで健全群体 ,. サイズ) は群体によって異なり, 最大 倍, 最小 . 部分的死亡群体 (死亡部分は群体の ∼ %相当部分). 倍であった。 月平均では群体サイズの約 %の速度で成. のまま推移した。 日目に全てが ∼ %の部分的死. 長したことになる。. 亡を示していたが, 日目のモニタリングでは部分的. ミドリイシの一種 (∼群体) (図 . ;図 . ∼ ). 死亡は 群体に減少した (それぞれ %)。  日目に. では, 固定時の平均サイズ 

(57)

(58) ± 

(59)

(60) ( ). は健全な群体が 群体になったが, 他の 群体は大部分. であったものが, 日後に 

(61)

(62) ± 

(63)

(64) (幅. が破壊され, わずかに固着部分が生きた状態で残ってい. ∼ , ) に約 

(65)

(66) ± 

(67)

(68) の成長量を示し,. た。 観察期間中全死亡群体はなく, 捕食も離脱も見られ.  ± 倍に成長した。 成長率は群体によって異なり,. なかった。. 最大 倍, 最小 倍であった。 月平均では群体サイズ. 枝状ミドリイシの一種は, 固定後日目にほとんどの. の約%ずつ成長したことになる。. 群体の枝の先端部に魚によると思われる囓り痕が見られ,. コモンサンゴの一種 (図 . ;図 .  ) は, 固定時. 日目には 群体に囓り痕が見られた。 それ以降, 枝. は  

(69)

(70) ±  

(71)

(72) ( ) で , 日 後 に  . の先端部は修復され, 囓り痕は見られなくなった。 一方.

(73)

(74) ±

(75)

(76) 成長し,  ± 倍になった。 成長率は群. で, 日目から枝の一部に囓り痕以外に部分的死亡が現. 体によって異なり, 最大 倍, 最小 倍で, 月平均で. れ ( 群体), 以後日まで少数の群体に見られた。 全. 約%ずつ成長したことになる。 これら 種の成長速度には有意な差が見られ (,. 死亡は日目に 群体, 日目には 群体に増加し, 日目までに全体で 群体が死亡した (図 . )。 部分.  ,  ,  ), 単純に月平均すると成長率. 的死亡や全死亡の原因はナガウニの糞による埋没, 糸状. はミドリイシの一種が群体サイズの約%, コモンサ. に繁茂した未同定の緑藻による被覆, 釣り糸の巻き付き. ンゴの一種が約%, コノハシコロサンゴが約 %の. に伴う海藻などの絡みつきおよびシロレイシガイダマシ. 順で, 種間の差は有意であった ( ! "の #検定,. による捕食であった。 なお, ミドリイシの一種を捕食し.  )。 ミドリイシの一種が最大で, シコロサンゴが最. たシロレイシガイダマシは少数で, 群体に見られただ. 小であったことは, 自然状態における成長の遅速の印象. けで, 観察された際に全て除去した。 貝は全て小型個体. と一致していた。. (殻長: 

(77)

(78) ± 

(79)

(80) , ) であった。 図 . は シロレイシガイダマシに捕食された群体を示す。 健全な. 考. 察. 群体は植え付け後日目で 群体減少した後も漸次減少 したが, 部分的死亡を示した群体が死亡部分を再生して. サンゴ片の固定方法. 再び健全な群体になることもあった。 観察最終日 (. サンゴ片の固定に用いたバネ法は, 平坦面のみならず. 日目) には, 健全な群体, 部分的死亡の群体 であっ. 急傾斜面や垂直面, 必要があればオーバーハングにも適. た。 群体の生死を問わず, 離脱したものはなかった。. 用可能であることはすでに示されているが (西平,  $),. コモンサンゴの一種は, 日間の観察を通して, 離. 回の実験のいずれにおいても, この方法の有効性が改. 脱も部分的死亡や全死亡も全く見られなかった。 捕食痕. めて確認された。 西平 ( $) の目指した手法の備える. も見られず, 全て健全であった。. べき 条件 (安価・手軽・安全・高効果) が,  ∼ 日. 移植後の生残率は, コノハシコロサンゴは 日で . %, ミドリイシの一種は日で. %, コモンサンゴ. に及ぶモニタリングで改めて確認されたと言える。 サンゴ片の死亡要因. の一種は同じく日で %であった。 一見して種間に. 病. 気?:第 回目のサンゴ片固定後 日目には, 病. 大きな差が見られたが, サンプル数が少ないこともあって,. 気と思われる原因不明の要因によって 種のミドリイシ. ,  ,  )。 差は有意とは言えなかった (χ2. 類が全て死亡していた。 この時期には自然に成育してい. − −.

(81) − −. 表 . 種のサンゴ群体小片を礁池の岩礁基盤に固定した後の経時変化。 コノハシコロサンゴは固定後日, ミドリイシの一種とコモンサンゴの一種は固定後日後.    !.

(82)    .       

(83) "   # #

(84)  

(85)      

(86)      

(87)     .     .  . コノハシコロサンゴ. 種 類 "    . . - . 生 存. .   . コモンサンゴの一種.

(88)     . 枝状ミドリイシの一種. . .     

(89) 捕 食. . 部分的死亡 .   . . . - . 生 存.  . . 残 存. 死 亡. . .     

(90) %  

(91) 

(92) . 捕 食. . . 部分的死亡 .   .  . . %  

(93) 

(94) . 残 存. 死 亡. .  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . +. . . . . . . . . . . . . . . . +. . . . . . . . . . . +. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ** ** ** ,**, ,** ,*,*  ,*+*,**. . . . . . . /

(95)  

(96)   

(97) "  # 経過日数. . . . . .   . +. . . . ,. 日 付.    植え替え. . . . . . . . . . . . . ,. . . .     

(98). 捕 食. . 部分的死亡 .   . . . - . 生 存.  . . %  

(99) 

(100) . 残 存. 死 亡. .  . 経過日数.  **+ ** ** ** ** ** ** ** ,**, ,** ,*,*  ,*+*,**.   . 日 付.  $ &            ($      

(101) # $ &     .  ) 

(102)    ( ). .        $ %  

(103) 

(104) $ &      

(105) 

(106) 

(107) .   '               

(108)      ($    $ &

(109)    #  

(110)     ($  $ &     ($       .

(111)  .    )     

(112)       .  .  .

(113)        

(114)  

(115)    

(116)        

(117)          (    .  )

(118)  ( 

(119)     . た群体, 「捕食」 は動物に捕食された痕跡のある群体を示す。. た。 「残存」 はサンゴの生死に関わらず基盤上に残存していた群体, 「生存」 は部分的死亡の見られない生群体, 「死亡」 は死亡群体, 「部分死亡」 は群体の一部が死亡し. まで追跡した。 固定した日 (経過日数 ) の残存数は固定した群体小片の数を示す。 コノハシコロサンゴは年 月日に生群体 個を残して他のサンゴに植え替え.

(120) (#) に似たような状況であった (.  

(121) .   $

(122).

(123) .  参照)。 組織の剥離の状況は 

(124)  .  

(125) 

(126)  () の 示 し た          . .  

(127) を 感 染 さ せ た ハ ナ ヤ サ イ サ ン ゴ          . の組織の剥離に似ていた。 入川・森山 () は慶良間海域における #について報告しており, 深見 ら () も細菌が褐虫藻を殺しサンゴの白化をもたら すことを示唆した。 今回の実験に見られた組織の剥離に よる死亡原因の特定には詳しい研究が必要で, 将来の重 要な研究課題の一つとなるであろう。 捕. 食:第 %回目の実験でミドリイシ類の殆どの群体. の枝先に魚によると思われる囓り痕が見られ, 第 回目 の実験ではミドリイシ類にシロレイシガイダマシの捕食 も見られた。 魚の捕食に関しては何ら対策を講じなかっ たが, シロレイシガイダマシに関しては, 発見した際に 除去した。 全死亡に至るまで魚による捕食が進行するこ とはなかった。 コノハシコロサンゴとコモンサンゴの一 種には, 何れの捕食も見られなかった。 シロレイシガイ ダマシがミドリイシ類に嗜好性を示すことは他の水域で も見られるが, サンゴの密度が減少した場所では, コモ ンサンゴ類やシコロサンゴ類に加えて塊状ハマサンゴを も捕食することが観察されている (西平, 未発表)。 バ ネ法によって固定されたサンゴ片が再固着した後も, 捕 食に対する対応が必要であることを示している。 捕食者 は海域や季節により, また移植するサンゴの種群によっ て影響が異なると考えられるため, 移植片の生存率を上 図 . 具志頭浜の礁池における (種のサンゴ小片の移植 後の成長。 ', コノハシコロサンゴ;$, ミドリイシの 一種;), コモンサンゴの一種。 群体数はシコロサンゴ の一種は *群体 (最終観察 ), ミドリイシの一種は%+ ∼%( 群体で順次減少, コモンサンゴの一種は常時 群体。  . , " - 

(128)

(129)  &

(130) . 

(131) -.      &. 

(132)   

(133)        

(134)  !.  ,  .  !.   /0 "1 . 2

(135) !

(136) - !&.

(137)  "

(138) 

(139)   

(140) 

(141)  &

(142) . 

(143)  3         4

(144) . . 

(145) (.  !

(146)  

(147) !

(148)   )     &4 

(149)  ! %+(    . )   %((.  !

(150)   

(151) !

(152)  )    & "    

(153)

(154) 5&

(155)   !

(156)  . げるためにはさまざまな側面からの対応が必要である。 底質への埋没:岩の割れ目にツマジロナガウニ    .   & &

(157) ' が潜んでいる場所の直下に固定し たサンゴ片が, ウニの排泄した糞に埋まって部分的に死 亡した群体が見られた。 このようなことは希であろうが, 移植片の固定箇所の選択には砂泥への埋没の危険性につ いても注意しなければならないのは言うまでもない。 藻類による被覆:礁池内では, 季節によって糸状の緑 藻類が大量に繁茂することがあり, それが群体に絡みつ いて部分的死亡をもたらすことがあった。 海藻に被覆さ. るサンゴの多くの属で大小さまざまな群体に同様な経過. れた状態が長時間続き, 藻類が一段と繁茂することがあ. で死亡が見られたことから, 恐らく感染性の病気による. れば, 全死亡にいたる可能性がある。 サンゴ群体がある. ものと考えられる。 サンゴ類の病気については, 近年さ. 程度の大きさに成長するまで, 必要に応じて藻類の除去. まざまな海域で幾種類もの病気が報告されている. が必要となる場合もある。. (  . 

(158)    

(159)      

(160)   

(161) .  .  

(162) .   ) が, 沖縄でも研究が進みつ. 人為的攪乱:具志頭浜の礁池では海中に人が入ること. つある (入川・森山,  ; 

(163) 

(164)   ;. は少ないと考えられたが, 枝状ミドリイシに釣り糸がか. !   

(165) .   )。 今回見られた死亡の様相は. らまっていることがあった。 そのことによって群体の枝. 一見いわゆるホワイトシンドローム"  

(166)   !

(167). が折れたことはなかったが, 群体に絡みついたテグスに. − −.

(168) 図 . 移植サンゴ片の成長, 部分的死亡, および全死亡群体の例。 写真の左 (奇数番号) は移植時点 ( 日), 右 (偶数 番号) は最終観察時点 ( は 日目;他は 日目) の状態を示し, 左右は同一群体。   , コノハシコロサンゴ; . , 枝状ミドリイシの一種; , コモンサンゴの一種。 はシロレイシがダマシによる捕食, は観察最終時における全 死亡群体。  .

(169)                              !     !  "                   .  # . 

(170)     # .    $        

(171)      "        %   .  

(172)   $       

(173)       %   &     

(174)              !    !  (  )           !      !             (   #       )

(175)    !       !        . − −.

(176) 藻類などの浮遊物が絡みついて群体を被覆している場合.   (, ) が示したように, 移植片. があった。 このような場合には死亡の程度を確認するた. も成長すれば有性生殖を行なうが, これら 種がいつか. めにその部分だけ海藻を除去した。 移植サンゴの人為的. ら有性生殖を行なうかを確かめる必要もある。 さらに,. な破壊は見られなかったが, 状況によっては人為的攪乱. これから先, 種類を増やして同様な実験をする必要があ. への対応も必要であろう。. り, より広い面積を対象に複数の海域でより多くの種を 用いてサンゴ群集の復元・創出の実証試験的実験を行な. 移植片の成長. いたい。 生物の棲み場所をめぐる関わり合いの中で, 生 物の存在や活動がたの生物の棲み場所となる微細環境の. コノハシコロサンゴ:コノハシコロサンゴは移植後. 多様化をもたらし, そこに新たに生物が棲み込み, それ. 日まで動態を追跡した。 図  に示すように 群体. らが更に棲み場所の多様化をもたらすという連鎖を 「棲. の成長は順調で, 日で初期サイズの 倍になった。. み込み連鎖」 といい, それがサンゴの成長に伴って生物. 面積にすれば約 倍になったことになる。 バネ法で固定. が豊富になっていく筋道だという考えがある (西平,. した移植片が再固着し捕食や病気を免れた場合に, 順調. 

(177)

(178) 参照)。 移植したサンゴが成長してもたらされるサ. に成長することが明らかである。 なお, 部分的死亡の著. ンゴ群集の発達に伴って, 他の動物がどのように変化し. しかった群体が回復したこともあった。 群体は縦横方向. ていくかを追跡し, 「棲み込み連鎖」 の進行の観察が必. に平面的に伸張するだけでなく高さも増すため, 群体は. 要である。 市民が伸び伸びとサンゴ群集の復元と創出に. 実際には更に大きくなっていた。 また, 経過時間に伴っ. 関わり, それを通して自然環境への接し方を学習すると. て群体サイズが急速に増大する傾向がうかがえる (図 )。. ともに, 真の意味で自然を活用することを学ぶ 「方式」. これから先, 過度のクローニングに留意しつつ, 成長し. を, 実践を通して確立することを目指したい。. た群体から一部を採取し逐次移植に用いることができる 遠藤ら () は, バリ島クタの礁池内に設置した石. が, その 「逐次多回移植」 (西平, 未発表) を行なって,. 灰岩の自然石に枝状ミドリイシの一種      ,. 移植群体を増やすことを検討したい。. チヂミウスコモンサンゴ .   

(179) .      , ミドリイシの一種 (図  ):ミドリイシ類は概して成. およびハナヤサイサンゴ .    .   . を つ. 長が速く, 種のサンゴの中で, 最も高い成長率を示し. の方法で固定し, 年間にわたって生残と成長を追跡し. た。 植え替え後 

(180) 日後には移植当初の群体サイズの  . た。 クタの礁池では病気も捕食も見られず, 沖縄各地で. 倍になり, 面積としては

(181) 倍近くの成長に相当する。 枝. 行なわれている移植実験で問題となるような困難はなかっ. 状群体の特徴を反映して, コノハシコロサンゴに比べて. た。 今回用いた方法とは手順が幾らか異なるバネ法が最. 立体的な成長は更に大きかった。 移植片が切断面の傷を. も良い成績をあげている。 ミドリイシ類が最も旺盛な成. 修復し, 岩盤に再固着した後比較的順調に成長したが,. 長を示し, 今回の結果よりも高い成長速度が得られて. 枝がある程度伸張して中軸ポリプが形成されてからは,. いる。. 多方向に伸張して成長がさらに速くなるようであった。. 沖縄における移植においては, 場所にもよるが, 捕食. 回目の実験では群体が魚類に囓られ全死亡することは. 者や病気に対する対応に加えて人為的攪乱に留意しなけ. なかったが, シロレイシガイダマシの捕食や海藻の被覆. ればならない。 海域環境そのものを良好に保たなければ. などによって部分的死亡や全死亡に到ることがあった。. ならないことは当然のことであるが, それはサンゴの移. この種についても, 逐次多回移植を試みたい。. 植によってサンゴ群集を回復あるいは創出しようと行動 する人たちのみで解決出来る問題ではない。 サンゴ礁全. コモンサンゴの一種 (図  ):コモンサンゴの一種は 被覆性∼準塊状の種であるが, 再固着した後は全群体が. 体を対象に, 移植によって回復を図ることは, 現実的と は思えない。. 順調な成長を見せた。 

(182) 日で初期サイズの 倍に成長 し, ミドリイシに次ぐ成長速度であった。 成長は岩盤を. まとめ. 広く被うように横方向に進み, 群体上方への突出成長は 観察期間内ではあまり顕著ではなかった。 基盤の被覆成. . 沖縄島南部の八重瀬町具志頭浜の礁池で, 種のサ. 長が進んだ後, 基盤を離れて葉状または薄い盤状に張り. ンゴ群体小片を用いたバネ法による移植実験を行なった。. 出すと共に, 準塊状又は柱状の突出部も成長してくる兆. 最長で日, 最短で 

(183) 日のモニタリングを行なった。. しが見られた。 逐次多回移植が適用できるのはそれから. . クシハダミドリイシと枝状ミドリイシの一種は移植. で, しばらく時間がかかるであろう。. 後日で病気と思われる原因によって全て死亡したが, コノハシコロサンゴは%が生存した。. − −.

(184) . 移植後日目に死亡サンゴを枝状ミドリイシの一種. 深見公雄・中尾絵津子・. , /・的場洋右.  .. とコモンサンゴの一種に植え替えた後,  日間にわたっ. サンゴ群生海域における渦鞭毛藻殺滅細菌の分布と. て断続的にモニタリングを続けた。. サンゴ白化に対するその影響. 日本サンゴ礁学会第. . バネ法は極めて有効で, 離脱した移植片は実験期間. 回大会講演要旨集, " . を通して見られなかった。. 入川暁之・森山. 敦.  . 慶良間海域保全連合会によ. . 再移植後日の生残率は, コノハシコロサンゴは. る造礁サンゴ類の病気発生状況の報告. 日本サンゴ. %, ミドリイシの一種は. %, コモンサンゴの一. 礁学会第 回大会講演要旨集, " . 種は%であった。.  0 #   *  .     #$ 1 2    1. . 枝状ミドリイシの一種は日間で初期のサイズの.  3        4  

(185)       5. . 倍 (直線比) に成長し, コモンサンゴの一種が. 倍,. ( )  &  #*  +  ( )    . コノハシコロサンゴは日間で. 倍に成長した。. 

(186)    . ,"  # .

(187)      "" . . コノハシコロサンゴと移植した 種の成長速度には. /$&6. 7 #$  8  7 2 /% . 有意な差が見られ, 単純に月平均すると成長率はミドリ. ,$     5 $9   5    "   #5  #9  . イシの一種が群体サイズの約%, コモンサンゴの一. 5            .  . 種が約%, コノハシコロサンゴが約 %の順であった。. 3   5  ). . ミドリイシ類の部分的死亡や全死亡の原因として,. /$&6. 2 /%7  2 9 .  ! . 病気, シロレイシガイダマシや魚による捕食, 藻類の繁. 5  #9      "%:*5 5   5  1    9-. 茂, ナガウニの糞に埋没, 釣り糸の巻き付き, 機械的破.  #   $ ; ;   "  5   $   55  #9 -. 壊などが見られた。.              2.

(188)  .  ). . これらの実験結果に基づいて, サンゴ片の移植によ.  . るサンゴ群集の回復・復元・創出活動に際して考慮すべ. 日本サンゴ礁学会. .   ") <<%%%.  .  . . = "<=    < 5  9  <. き点を議論し, 今後の実験の展開について考察した。.   /$#$   . "5. 謝. 日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会. .. 辞.   ") <<%%%.  .  . . = "<=    < 5  9  <  /$  $&$. "5. 野外実験は, 亜熱帯総合研究所よりの受託研究によっ て行われたサンゴ礁修復技術実証試験の一部で, その概.   ") <<%%%.  .  . . = "<=    < 5  9  <. 要は 年月に日本サンゴ礁学会大会で報告した。 実.  /$     . "5. 験結果の公表を了承された亜熱帯総合研究所に感謝する。. 西平守孝.  . 「サンゴ礁の渚を遊ぶ」. ひるぎ社, 那 覇. "". また, 野外実験の潜水作業の全体を通してプロダイビン グショップ・マリンガールの棚原盛秀氏に援助して頂き,. 西平守孝. . 群体破片を用いた造礁サンゴの移植に. 実験初期にはアクアコーラル企画の屋比久壮実氏に協力. ついて─竹串を用いる簡便な方法─. 沖縄生物学会. して頂いた。 両氏の常々の理解と協力, およびデータ処. 誌, ( )) . 理に便宜をはかって頂いた琉球大学の酒井一彦氏に感謝. 西平守孝. . 「足場の生態学」. 保育社, 東京, "". する。 移植に用いたサンゴ片の採取は, 沖縄県の特別採. 西平守孝  . 波釘付き釘を用いたサンゴ片の新た な固定法 名桜大学総合研究())  . 捕許可に基づいて行なった。 特別採捕許可証の交付に感 謝したい。 名の査読者の有益なコメントに感謝する。. 西平守孝  &. 伸縮性素材を用いたサンゴ片の新た. 参考文献. 西平守孝・金城浩二. . サンゴの移植:簡便で効率. な固定法 名桜大学総合研究()) . 的なサンゴ移植片の新しい固定法. 日本サンゴ礁学

(189)     .            !  . 会第 回大会・講演要旨集. 日本サンゴ礁学会.. " #$ %  &    ' %   '      . ( )  &  #*  +  ( )    . ". . 西平守孝・屋比久壮実・藤田智康.  . サンゴ群体破. 

(190)    . ,"  # .

(191)      ""   . 遠藤秀文・    . ・西平守孝・大中. 片の無性生殖の応用によるサンゴ群集の復元方法の. 晋.  .. 研究. サンゴ礁海域保全研究会第 回研究報告書.. 移植サンゴの定着率に関する長期現地モニタリング. 沖縄県環境科学検査センター, 浦添.  "". 及びサンゴ移植の適用性の検討. 海岸工学論文集.. 1  &  +.

(192) 8 *   &  #  7 9"  $  -. )  .   #$   &    #     $   5.     . − −.

(193)      .  

(194)        

(195)

(196)  . (.     ,

(197)  ) -   - .    ! ) .

(198)         

(199)     (  )  

(200).      /         *     

(201) .  

(202)  .       

(203)    .  .  !.     (  )  

(204)  

(205)    .   .    

(206)     (  ) !  

(207)  

(208)   .       

(209)    .   !"".    

(210)    .  . '# ! 山下隆男・西平守孝・土屋義人・スワンデイー. ##'.. 平良正哉. ##". サンゴの移植について. 公益信託$ %  ハーモニーファンド. サンゴの移植によるバリ島サヌール海岸の保全につ. 平成 !年度研究活動報告.. 宝酒造.. &" '. いて. 海岸工学論文集. ! " "&  0      0 0 1     (   2. ( .  ! )    *       +  )          

(211)     (  )  

(212)  

(213)   .       

(214)    .  . & '". − −.  $30*  0      4         . .  -53  6

(215) !7.

(216)

参照

関連したドキュメント

前回パンダ基地を訪れた時と変わらず、パンダの可愛らしい姿、ありのままの姿に癒されまし

石川県カテゴリー 地域個体群 環境省カテゴリー なし.

 平成25年12月31日午後3時48分頃、沖縄県 の古宇利漁港において仲宗根さんが、魚をさ

を育成することを使命としており、その実現に向けて、すべての学生が卒業時に学部の区別なく共通に

を育成することを使命としており、その実現に向けて、すべての学生が卒業時に学部の区別なく共通に

区部台地部の代表地点として練馬区練馬第1観測井における地盤変動の概 念図を図 3-2-2 に、これまでの地盤と地下水位の推移を図

泥炭ブロック等により移植した植物の活着・生育・開花状況については,移植先におい

さらに国際労働基準の設定が具体化したのは1919年第1次大戦直後に労働