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三歳児のいる家庭の子育てとブックスタート : 恵庭市の2005年調査と2020年調査の比較を通して

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三歳児のいる家庭の子育てとブックスタート

-恵庭市の 2005 年調査と 2020 年調査の比較を通してー

梶浦真由美

Ⅰ.はじめに 前稿では三歳児のいる家庭の読書環境、つまり主に絵本の読み聞かせと メディアの実態を明らかにした1)。そこで明らかにしたことは、絵本の読 み聞かせは三歳児家庭の大半でブックスタート・パックが配付される9か 月前からしていて、父親による読み聞かせも行われていた。さらに、テレ ビ視聴は二歳半までに、そしてビデオは三歳までにすべての年齢でみてい ることが分かった。また、スマートフォンや PC・タブレット端末等は、 まだ利用していない者の割合が高いが、毎日利用している者も 2 割前後い る。メディアを一日どれ位利用しているかは未定だが、三歳時点における メディアの利用は高い傾向にあることが明らかとなった。さらに 2010 年 より急速に普及したスマートフォンに関しては、前稿でも触れたように子 どもたちによる長時間使用の危険性や、睡眠や運動の必要性など成長に及 ぼす影響について内外の研究者が警鐘を鳴らしている2)3) 本稿では、さらにブックスタートが、子育てにおいてどのような効果を 及ぼすのか明らかにしようとするものである。ブックスタートは、赤ちゃ んと保護者が絵本を介してゆっくりと心が触れ合うひと時を持つきっかけ を作ることで、子育て支援の一環として紹介された。筆者は、ブックスター トを子育て支援の一環として位置づけ、2005 年恵庭市の三歳児健診受診 者の母親を対象に調査した(2005 年調査)。この調査では、ブックスター トがきっかけになり、父親の絵本の読み聞かせを喚起する効果があること が示唆された。それまでの保育所や幼稚園で行われてきた親子をお客さん

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として迎えるというスタイル、つまり「子どものケア」職としての専門性 を披露するのではなく、親が家で子どもとどう過ごせば良いのかを教えて くれるものであった。 原田は、子育て支援には前述したように「親を育て、そのことにより間 接的に子どもを育てる」という、従来の保育や幼児教育にはない、まった く新しい発想が必要であると述べている4)。ブックスタートが、子育て支 援として成立するならば、「親を育て、そのことにより子どもを育てる」 という視点が大切であろうと思う。 子育て支援に関しては、1990 年代からエンゼルプランや新エンゼルプ ランという名称で、働きながら子育てをしやすい環境をつくることを目指 すものが始まりだった。そして、2012 年から、少子化対策と子育て支援 がより一体的なものとして動きだし、子ども・子育て支援法という、国 や自治体、企業などが一丸となって子育てを支援しようとする法律ができ た。特に日本は男性の長時間労働が問題になっている。政府が 5 年に一度 実施している「社会生活基本調査」の結果をみると、2006 年から 2016 年 の 10 年で、6 歳未満の子どもをもつ夫の育児時間はわずか 33 分から 49 分と、16 分増えただけだ5)。2000 年代後半に「育メン」という言葉が登 場し、日本で男性の育児が社会的に注目を集め始めた。しかし、昨今のイ クメンブームを考えると、寂しい結果であると言わざるを得ない。 育児を積極的に行いたいと思っている男性はたくさんいるが、育児休業 を取得するのはほとんどが女性である。男性が取得を希望しても、職場で 迷惑がられることなどから、取得しづらいと考える男性が多いのが現状 だ。この中で、2019 年度の男性国家公務員(自衛官ら特別職を含む)の 育児休業取得率が 16.4%で、04 年度の調査開始以降、過去最高であった。 18 年度から 4.0 ポイント増加し、取得人数は 1968 人で最多となった。た だ、女性の取得率は 100.5%だったことが報告されている6) 2015 年からは、子ども・子育て支援新制度が始まり、幼保連携型認定 こども園も増加し、子育て家庭をさらに積極的に支援していくことが進め られている。また、2019 年には、男性の育児休業取得を企業に義務付け

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る動きがあるなど、近年もなお男性の育児参加に対する日本社会の関心は 高い。 本稿は、三歳児の父親による絵本の読み聞かせの実態、子育ての状況 及び子育てや家庭に関する母親の意識・評価、ブックスタート・パック配 付後の変化について、ブックスタート配付群と無配付群の比較、さらに 2005 年と 2020 年調査を比較し検討する。 Ⅱ.調査方法 まず、2020 年調査に関して取り上げる(表 1)。  調査期間 2020 年 1 月~ 2020 年 9 月 調査対象  3 歳児健診受診対象者の父母  調査方法 調査票を保健センターからの健診案内を通じ郵送、健診時に 回収 回  答 有効回収票:郵送した 388 票のうち 197 票(パックを受けた と答えた配付群 145 票、受けていないと答えた無配付群 52 票)、有効回収率 50.8% 調査内容 家族の状況・父親による絵本の読み聞かせの実態・子育ての 状況・ブックスタート・パックを受けた後の行動等 対象者の基本属性    表1-1 家族形態 核家族 拡大家族 合計(%) 配 付 群 136(93.8) 9(6.2) 145(100.0) 無 配 付 群 46(90.2) 5(9.8) 51(100.0) 表1-2 家族人数 3人 4人 5人 6人 7人 合計(%) 配 付 群 35(24.1)        66(45.5) 28(19.3) 14(9.7) 2(1.4) 145(100.0) 無 配 付 群 17(33.3) 23(45.1) 7(13.7) 3(5.9) 1(2.0) 51(100.0)

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表1-3 母親の年齢 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45歳以上 合計(%) 配 付 群 2(1.4) 13(9.0) 55(38.2) 40(27.8) 26(18.1) 8(5.6) 144(100.0) 無 配 付 群 2(4.0) 8(16.0) 16(32.0) 16(32.0) 8(16.0) 0(0) 50(100.0) 表1-4 父親の年齢 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45歳以上 合計(%) 配 付 群 1(0.7) 13(9.0) 40(28.0) 41(28.7) 35(24.5) 13(9.0) 143(100.0) 無 配 付 群 3(6.0) 2(4.0) 14(28.0) 17(34.0) 7(4.0) 7(4.0) 50(100.0) 表1-5 母親の職業 専業主婦 パート フルタイム 育児休業 その他 合計(%) 配 付 群 60(41.4) 45(31.0) 30(20.7) 8(5.5) 2(1.4) 145(100.0) 無 配 付 群 32(62.7) 7(13.7) 10(19.6) 0(0.0) 2(3.9) 51(100.0) 表1-6 子どもの性別 男 女 合計(%)  配 付 群 81(56.2) 63(43.7) 144(100.0) 無 配 付 群 29(56.8) 22(43.1) 51(100.0) 表1-7 第何子か 第1子 第2子 第3子 第4子 合計(%) 配 付 群 61(42.1) 57(39.3) 17(11.7) 10(6.9) 145(100.0) 無 配 付 群 27(52.9) 19(37.3) 5(9.8) 0(0) 51(100.0) 表1-8 子どもの数 1人 2人 3人 4人以上 合計(%) 配 付 群 39(26.9) 69(47.6) 26(17.9) 10(6.9) 144(100.0) 無 配 付 群 19(37.3) 24(47.1) 6(11.8) (3.9) 51(100.0) 表1-9 子どもの通園状況 保育園 幼稚園 認定こども園 どこにも行っていない その他 合計(%) 配 付 群 38(26.6) 52(36.4) 28(19.6) 19(13.3) 6(4.2) 143(100.0) 無 配 付 群 6(11.5) 16(30.8) 13(25.0) 13(25.0) 4(7.7) 52(100.0) 表1は、家族の基本属性である。家族形態は、核家族が多い。家族人

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数は、4人が 4.5 割を占め多い。父母と子ども1人が2~3割いる。母親 の年齢は、30 ~ 34 歳が最も多いが、35 歳以降も3割近くで多く、つい で 40 歳以上も2割いて全体的に年齢が高い方にシフトしている。同様に、 父親の年齢は、30 歳代が過半数を超え多く、ついで 40 代も多い。父母の 年齢は、2005 年調査に比べて2歳半程高い傾向にある。母親の就労状況 をみると、配付群は専業主婦が4割で最も多く、パート3割、フルタイム が2割である。ただ無配付群は、専業主婦が6割以上で、パート1割、フ ルタイムが2割である。子どもの性別は、男女それぞれ半数であるが、若 干男の子のほうが多い傾向にある。子どもは第何子かみると、配付群は 第1子及び第2子が多くそれぞれ4割前後を占めている。第3子第4子 も多いのが特徴である。無配付群は、第1子が5割で多く、ついで第2子 が4割である。子どもの数は、両群とも2人が約5割で多く、配付群は1 人が3割、無配付群は4割である。子どもの通園状況をみると、配付群は 幼稚園が約4割で最も多く、ついで保育園が3割、認定こども園が2割で ある。どこにも行っていないが1割以上である。無配付群は、幼稚園が3 割で、ついで認定こども園が 2.5 割、保育園が1割である。どこにも行っ ていないは 2.5 割いる。家族の状況は、2005 年調査と比べると父母の年 齢、母親の就労状況、そして子どもの通園状況に関して若干の変化がみら れる。2005 年調査時点では、まだ設置されていない認定こども園に通う 子どもが2割前後いる。 次に 2005 年調査を取り上げる(表2)。 調査期間 2004 年9月~ 2005 年3月 調査対象 3歳児健診受診対象者の父母 調査方法 調査票を保健センターからの健診案内を通じ郵送、健診時に回収 回  答 有効回収票:郵送した 366 票のうち 311 票(パックを受けた と答えた配付群 204 票、受けていないと答えた無配付群 107 票)、有効回収率 85.0% 調査内容 2020 年調査と同様

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表2-1 家族形態  核家族 拡大家族 合計(%)        配 付 群 179(88.2) 24(11.8) 203(100.0)        無 配 付 群 91(85.0) 16(15.0) 107(100.0)  表2-2 家族人数 3人 4人 5人 6人 7人 合計(%) 配 付 群 43(21.4) 105(52.2) 36(17.9) 8(4.0) 9(4.5) 201(100.0) 無 配 付 群 22(21.0) 58(55.2) 14(13.3) 4(3.8) 7(6.7) 105(100.0) 表2-3 母親の年齢 20~24 25~29 30~34 35~39 40歳以上 合計(%) 配 付 群 7(3.4) 47(23.0) 92(45.1) 48(23.5) 10(4.9) 204(100.0) 無 配 付 群 7(6.5) 31(29.0) 38(35.5) 27(25.2) 4(3.7) 107(100.0) 表2-4 父親の年齢   20~24 25~29 30~34 35~39 40歳以上 合計(%) 配 付 群 4(2.0) 32(15.7) 81(39.7) 51(25.0) 36(7.6) 204(100.0) 無 配 付 群 3(2.8) 26(24.3) 38(35.5) 29(27.1) 11(10.3) 107(100.0) 表2-5 母親の職業 専業主婦 パート フルタイム 育児休業 その他 合計(%) 配 付 群 147(72.1) 28(13.7) 22(10.8) 2(1.0) 5(2.5) 204(100.0) 無 配 付 群 76(71.0) 21(19.6) 7(6.5) 0(0) 3(2.8) 107(100.0) 表2-6 子どもの性別 男 女 合計(%)  配 付 群 103(50.5) 101(49.5) 204(100.0)  無 配 付 群 63(58.9) 44(41.1) 107(100.0)  表2-7 第何子か 第1子 第2子 第3子 第4子 合計(%)    配 付 群 103(50.7) 68(33.5) 25(12.3) 7(3.4) 203(100.0) 無 配 付 群 46(43.4) 50(47.2) 9(8.5) 1(0.9) 106(100.0) 表2-8 子どもの数 1人 2人 3人 4人以上 合計(%) 配 付 群 50(25.0) 112(56.0) 33(16.5) 5(2.5) 200(100.0) 無 配 付 群 28(26.7) 64(61.0) 13(12.4) 0(0) 105(100.0)

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表2-9 子どもの通園状況 保育園 幼稚園 どこにも行っていない その他 合計(%) 配 付 群 36(17.6) 24(11.8) 136(66.7) 8(3.9) 204(100.0) 無 配 付 群 20(18.7) 7(6.5) 61(57.0) 6(11.8) 107(100.0) 表2に関してみていくなら、まず、家族形態は、核家族がほとんどで9 割近くである。家族人数は、両群とも4人が5割前後で多く、ついで3 人である。父母と子ども1人が2~3割いる。母親の年齢は、30 ~ 34 歳 が配付群 4.5 割、無配付群が 3.5 割である。次いで、25 ~ 29 歳と 35 ~ 39 歳に山がありそれぞれ2~3割である。父親の年齢は 30 ~ 34 歳が最も多 く4割、ついで 35 ~ 39 歳が多い。母親の就労状況は、専業主婦が両群と も7割以上を占め最も多い。子どもの性別は、男女それぞれ半数であるが、 無配付群で男の子の方が若干多い。子どもは第何子かみると配付群で第1 子が5割で最も多いのに対して、無配付群は第2子と第1子が5割前後で 多くなっている。子どもの数は、両群とも2人が最も多くそれぞれ6割前 後、ついで1人がそれぞれ 2.5 割である。子どもの通園状況を見ると、ど こにも行っていないが両群とも6~7割を占め多い。ついで、保育園が両 群とも多く2割である。調査が実施された当時は、まだ認定こども園が設 置されていないため、2020 年調査に比べどこにも行っていないが多くなっ ている。 Ⅲ. 調査結果 1.絵本の読み聞かせ(表3) 父親による絵本の読み聞かせをしているかどうか尋ねた(表 3-1)。両 群とも6~7割が読み聞かせをしているが、有意な差は認められない。 2005 年調査をみてみると、配付群は7割がしており、無配付群は5割以 上となっている。これは両群で有意な差がみられる(χ² = 6.317 df = 1  p<.025)。つぎに、頻度をみると(表 3-2)、配付群は「ごくたまに」が

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4割で最も多く、ついで「週に2~3日」3割である。無配付群は、「週 に2~3日」が3割以上で、「ごくたまに」は3割である。この現状に対 して、配付群は、「できればそうしたい」3割と「ぜひ我が家でもそうし たい」2割が多い。無配付群は、「出来ればそうしたい」が6割以上で多 い。「父親には別の事で子どもと遊んでほしい」が、配付群では3割いる    (表 3-3)。 表3-1 父親は、絵本を見せたり読み聞かせはしているか。 している していない 合計(%) 配 付 群 97(70.8) 40(29.2) 137(100.0) 無 配 付 群 29(59.2) 20(40.8) 49(100.0) 2005年 している していない 合計(%) 配 付 群 137(67.8) 65(32.2) 202(100.0)p<. 025 無 配 付 群 57(53.3) 50(46.7) 107(100.0) 表3-2 父親が絵本の読み聞かせをしていると答えた人は、どれくらいしていますか 毎日 週に4,5日 週に2,3日 週に1日程度 ごくたまに 合計(%) 配 付 群 2(2.1) 10(10.4) 26(27.1) 19(19.8) 39(40.6) 96(100.0) 無 配 付 群 1(3.4) 3(10.3) 10(34.5) 7(24.1) 8(27.6) 29(100.0) 表3-3 親が絵本の読み聞かせをしていないと答えた人は、父親が子どもと絵本を 見たり読み聞かせをすることについてどう思うか   ぜひ 我が家でも そうしたい できれば そうしたい 母 親 が 読め ば いい の で 期待しない 父 親には別 のことで子ど もと遊んでも らいたい 読んでくれそ うにないので 期待しない 合計(%) 配 付 群 8(21.6) 12(32.4) 2(5.4) 10(27.0) 5(13.5) 37(100.0) 無 配 付 群 3(17.6) 11(64.7) 0(0) 3(17.6) 0(0) 17(100.0)

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表3-4 読み聞かせて良かったこと 配付群 無配付群 子どもが本好きになったと思う 63(52.9) 21(50.0) 子どもの言葉の発達が早いと思う 28(23.5) 11(26.2) 子どもの感性が育っていると思う 39(32.8) 18(42.9) 子どもの知性が発達していると思う 14(11.8) 5(11.9) 人の話を聞ける子どもになっていると思う 5(4.2) 3(7.1) 親子の絆が深まっていると思う 36(30.3) 5(11.9) 親も絵本の読み聞かせを楽しんでいる 18(15.1) 9(21.4) いつまでも思い出になると思う 7(5.9) 4(9.5) 合計(%) 119(100.0) 42(100.0) 読み聞かせでどんな良いことがあったか尋ねた(表 3-4)。読み聞かせて よかったことは(3つまで選択)、配付群では「子どもが本好きになった と思う」が最も多く5割を超え、ついで「子どもの感性が育っている」と 「親子の絆が深まっている」がそれぞれ3割となっている。無配付群は、 「本好き」が5割で、ついで「子どもの感性」4割、そして「子どもの言 葉の発達が早いと思う」が 2.6 割である。配付群で、言葉や知性の発達を 絵本の利点として挙げる割合は低くなっている。感性の発達は、絵本に対 する子ども自身の感覚的認識能力のかかわりを重要視していることがわか るが、両群で1割くらい違いがみられ、無配付群で多い傾向がある。 表3-5 子どもは、絵本や絵本の読み聞かせがどのくらい好きだと思うか とても好き 好き あまり好きではない 全く好きでない 合計(%) 配 付 群 62(45.6) 67(49.3) 7(5.1) 0(0) 136(100.0) 無 配 付 群 19(38.8) 25(51.0) 5(10.2) 0(0) 49(100.0) 2005年 とても好き 好き あまり好きではない 全く好きでない 合計(%) 配 付 群 97(50.3) 87(45.1) 9(4.7) 0(0) 193(100.0)p<. 005 無 配 付 群 35(33.7) 55(52.9) 13(12.5) 1(1.0) 104(100.0)  子どもは、絵本や絵本の読み聞かせがどれ位好きか尋ねたところ (表 3-5)、両群とも「好き」が最も多く 5 割で、ついで配付群は「とても好

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き」が 4.5 割、無配付群は4割であった。これに関しても 2005 年調査と 比べると、配付群では「とても好き」が5割で最も多いが、無配付群は 3割であった。これは、両群で有意な差がみられる(χ²=30.093 df=3    p<.005)。2020 年調査では両群に差は見られない。 表3-6 子どもを連れて図書館に行くことはあるか ある ない 合計(%) 配 付 群 82(59.9) 55(40.1) 137(100.0)p<. 001 無 配 付 群 16(32.7) 33(67.3) 49(100.0) 2005年 ある ない 合計(%) 配 付 群 118(59.0) 82(41.0) 200(100.0)p<. 005 無 配 付 群 36(33.6) 71(66.4) 107(100.0) 子どもを連れて図書館に行くことはあるかは(表 3-6)、「ある」が配付群 は6割、無配付群は3割であった。これは、両群で有意な差が認められる (χ²=12.761 df =1 p<.001)。2005 年の調査でも、「ある」が配付群6 割で無配付群3割であった。これは両群で有意差が認められた(χ² = 17.926 df=1 p<.005)。 2.子育てについて(表4) 子育てに関して、まず、ご自身と同年代のお子さんを持つ方と子育てに ついて話をすることがどれくらいあるか尋ねたところ、週に1回が最も多 いが、ほとんどないも同様に多くそれぞれ3割である。さらに子育ての中 で困った時に相談するする相手は主にだれかを尋ねたところ(主に3つ)、 夫が8割で圧倒的に多い。ついで祖父母(母方の祖父母と思われる)が5 割強、同年代の子どもをもつ友人が3割である。子育てに関して、身近に 話し合う相手がいることはとても重要なことであるが、家族内で夫が一番 の理解者であり相談者であるということである。 次に、親や子が交流する機会や場所等を、今までどの程度利用・参加し

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たかをみた(表4-1)。今後、両群で大きな違いは見られないので全体を 通してみていくこととする。 表4-1 親や子が交流する機会や場所をどの程度利用・参加したか まったく利用 しない あまり利用しない 利用した よく利用した 合計(%) 図書館が実 施している 乳幼児向け 催し物 配 付 群 75(54.7) 27(19.7) 29(21.2) 6(4.4) 137(100.0) 無配付群 29(60.4) 8(16.7) 9(18.8) 2(4.2) 48(100.0) 子育て支援 センター 配 付 群 30(21.7) 28(20.3) 44(31.9) 36(26.1) 138(100.0)無配付群 12(25.0) 10(20.8) 14(29.2) 12(25.0) 48(100.0) 子育てサー クル 配 付 群 124(89.9)無配付群 39(81.3) 8(5.8)3(6.3) 3(2.2)5(10.4) 3(2.2)1(2.1) 138(100.0)48(100.0) 2005年 まったく利用 しない あまり利用しない 利用した よく利用した 合計(%) 子育て支援 センター 配 付 群 116(59.2) 47(24.0) 25(12.8) 8(4.1)無配付群  82(81.2) 14(13.9) 3(3.0) 1(1.0) 196(100.0) 101(100.0)]p<. 005    図書館が実施している乳幼児向け催し物は、「利用した」が2割前後で ある。子育てサークルは8割から9割が「全く利用しない」と答えてい る。一方、子育て支援センターは、3項目のうち最も利用者が多い施設で ある。「よく利用した」と「利用した」を合わせると約6割にのぼる。し かし、2005 年調査では「利用した」は2割に充たず、この結果は両群で 有意な差を示している(χ² = 17.450 df=3 p<.005)。 図書館の催し物に関しては、ブックスタート・パックを手渡しする時に 図書館の司書による説明、すなわち0歳から図書館利用者カードが作成で きることや乳児に対応した図書館の施設案内がなされる。これにより赤 ちゃんを連れて図書館に行ってもいいんだと、図書館に関して親しみを感 じる保護者が生まれ、乳幼児向けの催し物に参加したのではないかと推測 される。子育て支援センターに関しては、恵庭市では 2000 年より整備が なされ、現在の恵庭子育て支援センターは、保育士が常駐し育児相談や親 子の触れ合いの場となる市内6か所の総称であって、パパやおじいちゃん

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と遊びを通して触れ合うイベントなども開いている。また、サンデーパパ 事業は、パパの子育て参加を応援するもので、接し方や遊び方を相談して 実践できる場として、月に1回日曜日に開催している。このように恵庭市 では、子育て支援に関する多数の事業も行っていて、家族ぐるみで参加で きるのである。 表4-2 子育てについて、どのように感じるか まったく ない あまりない ときどきある よくある 合計(%) 子どもを育てることが、負担に 感じられる 配 付 群(32.8)45 (35.0)48 (27.0) 7(5.1)37 (100.0)137 無配付群(29.2)14 (29.2)14 (33.3) 4(8.3)16 (100.0)48 自分一人で子どもを育てている という圧迫感を感じてしまう 配 付 群(47.4)65 (27.0)37 (21.2) 6(4.4)29 (100.0)137 無配付群(33.3)16 (41.7)20 (20.8) 2(4.2)10 (100.0)48 子どもを育てるために、我慢ば かりしていると思う 配 付 群(29.9)41 (43.1)59 (21.2) 8(5.8)29 (100.0)137 無配付群(22.9)11 (43.8)21 (29.2) 2(4.2)14 (100.0)48 子どものことがわずらわしくて、 イライラする 配 付 群(42.3)58 (34.3)47 (22.6) 1(0.7)31 (100.0)137 無配付群(41.7)20 (22.9)11 (33.3) 1(2.0)16 (100.0)48 2005年 イライラ感 全くない あまりない 時々ある よくある 合計(%) 配 付 群 41(20.9) 81(41.3) 71(36.2) 3(1.5) 196(100.0) p<. 005 無 配 付 群 38(36.9) 27(26.2) 33(32.0) 5(4.9) 103(100.0) 全体的に見て、子育てのストレスに関して約 7 割の人はあまり感じてい ないようである。特に、圧迫感とイライラ感は 4 割が「全くない」と答え ている。しかし、2005 年調査では、イライラ感に関して「全くない」と 答えているのは配付群2割に対して、無配付群は3割強であった。この結 果は統計的に有意な差を示している(χ²=12.953 df=3 p<. 005)。2020 年調査では、認定こども園が開園になり、どこにも行っていない子どもが

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2005 年に比べはるかに減少している。また、母親の就業率も高く子ども が保育園に通園して、子どもと接する時間などの違いも影響しているもの と推察できる。 表4-3 夫は、次の子育てにどれくらい協力してくれるか まったく していない していないあまり 時々している している 合計(%)いつも 休日に子どもと遊ぶ 配 付 群 2 (1.5) (4.4)6 (24.1)33 (70.0)96 (100.0)137 無配付群 (2.1)1 (2.1)1 (34.0)16 (61.7)29 (100.0)47 身体を使った遊びをする 配 付 群 2 (1.5) (9.5)13 (40.1)55 (48.9)67 (100.0)137 無配付群 (2.1)1 (19.1)9 (34.0)16 (44.7)21 (100.0)47 お風呂の着替えなどの世 話をする 配 付 群 (4.3)6 (4.3)6 (34.8)48 (56.5)78 (100.0)138 無配付群 (0)0 (6.4)3 (38.3)18 (55.3)26 (100.0)47 夫は子育てにどれ位協力してくれるのか、①休日に子どもと遊ぶ、②身 体を使った遊びをする、③お風呂の着替えなどの世話をする、の3項目に 関して調べた(表4-3)。3項目すべてに関して、夫と子どもとの関りは大 きく、ほぼ9割の家庭でみられた。ただ、2005 年調査と比較すると、3項 目に関して「いつもしている」と答えた人が 2020 年で若干多くなってい る。 表4-4 あなたの夫は、子育てに協力してくれるか とてもよく協力 してくれる 協力してくれる してくれないあまり協力 してくれない全く協力 合計(%) 配 付 群 67(48.6) 62(44.9) 9(6.5) 0(0) 138(100.0) 無 配 付 群 18(38.3) 26(55.3) 3(6.4) 0(0) 47(100.0) 表4-5 子育ては、楽しいか とても楽しい 楽しい 楽しくないあまり 楽しくないまったく 合計(%) 配 付 群 51(37.0) 78(56.5) 9(6.5) 0(0) 138(100.0) 無 配 付 群 9(19.1) 35(74.5) 3(6.4) 0(0) 47(100.0)

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2005年 とても楽しい 楽しい 楽しくないあまり 楽しくないまったく 合計(%) 配 付 群 38(19.5) 136(69.7) 20(10.3) 1(0.5) 195(100.0) 無 配 付 群 10(10.0) 76(76.0) 12(12.0) 2(2.0) 100(100.0)  あなたの夫は、子育てに協力してくれるか(表 4-4)では、両群とも 「とてもよく協力してくれる」が4割から5割を占め、「協力してくれる」 と合わせると9割以上が肯定的に答えている。上述したように子どもとの かかわりが夫に関して高く、このことに対する妻の評価と推測される。つ ぎに、子育ては楽しいかは(表 4-5)、協力と同様「とても」と「そうで ある」を合わせると9割が楽しいと答えている。しかし、その内容に違い がみられる。つまり、「とても楽しい」は配付群で4割、無配付群では2 割である。また、2005 年調査では「とても楽しい」が配付群2割、無配 付群1割になる。両調査とも統計的には有意な差は認められないが、2020 年調査では子育ては「とても楽しい」と思っている者が多い傾向にある。 表4-6 家族で一緒に夕食を食べる回数はどのくらいか 週に6~7回 週に4~5回 週に2~3回 それ以下 合計(%) 配 付 群 65(47.4) 26(19.0) 40(29.2) 6(4.4) 137(100.0) 無 配 付 群 25(53.2) 11(23.4) 11(23.4) 0(0) 47(100.0) 2005年 週に6~7回 週に4~5回 週に2~3回 それ以下 合計(%) 配 付 群 92(47.2) 33(16.9) 47(24.1) 23(11.8) 195(100.0) 無 配 付 群 51(50.0) 14(13.7) 25(24.5) 12(11.8) 102(100.0)  家族で一緒に夕食をとる回数を尋ねたところ(表 4-6)、「週に6~7回」 が最も多く、5割前後であった。しかし、2005 年は「週に4~5回」が若 干減り、「それ以下」が両群ともに1割以上を占めている。両調査とも有意 差は認められない。家族みんなで夕食をとる時間帯に帰宅可能な親であれ ば、時間的な余裕もうまれ子育てに協力しやすいということである。

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表4-7 子どもの話以外で、夫婦で会話をすることはどれくらいあるか 大変よくする まあまあする あまりしない 全くしない 合計(%) 配 付 群 67(48.6) 62(44.9) 9(6.5) 0(0) 138(100.0) 無 配 付 群 18(38.3) 26(55.3) 3(6.4) 0(0) 47(100.0) 2005年 大変よくする まあまあする あまりしない 全くしない 合計(%) 配 付 群 65(33.0) 106(53.9) 24(12.2) 2(1.0) 197(100.0) 無 配 付 群 32(31.7) 43(42.6) 21(20.8) 5(5.0) 101(100.0) 夫婦で会話をすることはどれ位か尋ねたところ(表 4-7)、「大変良くする」 と「まあまあする」を合わせると9割以上が会話をしていることがわかる。 ただ、2020 年と 2005 年で比較するなら、その内容に若干違いがみられ、 2005 年調査は、「大変良くする」が3割前後で、「あまりしない」が1~2 割である。2020 年の方が大変良く会話をしている割合が高い傾向がある。 3.パック配付による行動変化   回答選択肢が 2005 年調査では「とてもそうである / そうである / どち らともいえない / あまりそうでない / まったくそうでない /」となってい るのに対して、2020 年調査では「とてもそうである / そうである / あま りそうではない / まったくそうでない / あてはまらない」となっており、 いずれも 5 段階で聞いてはいるが、内容がそれぞれ異なっているため、単 純な比較を行うのは適当ではない。したがって、作成したグラフでは便宜 的に、両調査において回答選択肢が共通の部分(とてもそうである / そう である)の選択割合を抽出することで、時系列比較を行った。  「とてもそうである」と「そうである」と答えたものと「それ以外」を 2005 年と 2020 年調査で比較し、有意差を検討した。その結果、「親が絵 本に興味をもつようになった」(χ2 =7.044 df=1 p< . 01)と「絵本の 読み聞かせが楽しくなった」(χ2 =6.687 df=1 p<. 01)の2項目で有 意な差が認められた。すなわち、2020 年調査の方が 2005 年調査に比べ、 顕著に肯定的回答が多いと言える。これらは、日常生活の中で、親が子ど

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もとの楽しいコミュニケーションを通して感じられることであり、親自身 が絵本の読み聞かせが楽しくなったりそれにより興味も増したと考えられ る。さらに、「図書館で絵本を借りるようになった」(χ2=13.844 df=1  p < . 001)と「図書館の読み聞かせ会等の催しに出かけるようになった」  (χ2=10.722 df=1 p < . 01)は、2005 年の方が 2020 年調査より肯定的 回答が顕著に多い。これは、前述したように赤ちゃんが図書館の利用者に なり得ることや、当時はまだ図書館の読み聞かせ会などが主流で、子育 て支援センターなどが整備されていなかったことが考えられる。「初めは パッケージを使ったが後は変わらない」(χ2=6.864 df=1 p< . 01)は、 2020 年の方が 2005 年に比べ顕著に多い。 ]p<. 01 ]p<. 01 ]p<. 01 ]p<. 01 ]p<. 001 図1 ブックスタート・パックをもらった後の行動(「そうである」と「とてもそうで ある」の割合

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Ⅳ. おわりに  本稿は、三歳児の父親による絵本の読み聞かせの実態、子育ての状況及 び子育てや家庭に関する母親の意識・評価、ブックスタート・パック配付 後の変化などについて、ブックスタート・パック配付群家庭と無配付群家 庭との比較、さらに 2005 年調査と 2020 年調査の比較を通して検討した。 その結果以下のことが分かった。 (1) 父母の年齢が、2005 年調査に比べ 2020 年調査で平均年齢が共に2歳 半程高い。また、母親の就労状況に関して、専業主婦が 2005 年調査 で多い傾向があり、子どもの通園状況も 2006 年認定こども園が開設 されたこともあり、どこにもいっていないが 2005 年調査で多くなっ ている。 (2) 父親の絵本の読み聞かせは、2005 年調査では、ブックスタート・ パック配付群で「している」が無配付群家庭に比べ顕著に多い。 2020 年調査では、両群で有意差は認められないが、その傾向は高い 傾向がある。 (3) 子どもを連れて図書館に行くかでは、両調査で両群ともに有意差が 認められ、配付群で「ある」と答えたものが顕著に多い。 (4) 「子育て支援センターを利用した」は、2005 年調査と比べ 2020 年調 査では顕著に多い。 (5) 子育てに関する不安に関しては、4項目すべての項目(負担感、圧 迫感、我慢、イライラ感)に関して、配付群で無配付群よりも不安 が少ないことがわかった。ただ、イライラ感に関して 2005 年調査で は、配付群で全くないが少ない傾向にある。 (6) 夫は、子育て(休日に子どもと遊ぶ、身体を使った遊びをする、お 風呂の着替えなどの世話をする)に関して、両調査とも殆んどが協 力していて、子育てに協力的であると思っている妻が、両調査とも 殆んどである。 (7) 子育てが楽しいと答えた母親が殆どであるが、2005 年調査より 2020

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年調査でその程度は高い傾向が認められる。 (8) ブックスタート・パックをもらった後の行動をみると、「親が絵本に 興味を持つようになった」「絵本の読み聞かせが楽しくなった」が、 2005 年調査より 2020 年調査の方が肯定的に答える者の割合が顕著に 高いことがわかった。 2005 年調査で父親の絵本の読み聞かせを喚起する効果が、ブックスター トにはあることを示唆した。ブックスタートが導入された当時は、絵本は 赤ちゃんのためのものではなかった。その後、赤ちゃん絵本の研究が様々 な分野で進み、新刊絵本が続々と出版され、赤ちゃん絵本だけでも年間百 冊以上刊行されている7)。絵本の読み聞かせは、2005 年当時からみると 一般化してきて、ホームページなどでも0歳児の初期の段階から読み聞か せを推奨している。絵本の読み聞かせは、子どもの年齢や性別に関係なく 手軽で身近にできるものである。そのため、父親でも気軽に引き受けるこ とができるツールの一つになった。 また、恵庭ではブックスタートがきっかけで絵本のことはもとより、子 育て支援に関する施策も整備され、多くの事業が展開されている。今回の 調査でもそれが実証された結果となった。恵庭市の三歳児を持つ夫婦で は、夫の育児時間など詳しく調べてはいないが、国の調査では低調である のに対して、時間的にも余裕があり、夫婦間の情緒的関係も良く、男性の 育児参加が良いとみられる。 2020 年調査では、サンプル数が少ないこと等が影響し統計的には有意 な差は認められなかったが、明らかに一貫した結果がみられる。今後は、 もう少しサンプル数を多くし調査を進めることが課題である。 コロナ禍の中調査に協力して下さった方々、調査票の送付をして下さった保 健センターの職員の方々、そして統計処理をして下さった北海道大学文学部・ 清水香基先生に感謝申し上げます。

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註 1) 梶浦真由美(2020):「三歳児のいる家庭における読書環境─恵庭市の母親を対 象に─」 『保育者養成研究』第1号、札幌大学、pp1~10 2) 川島隆太(2018):『スマホが学力を破壊する』集英社新書 3) アンデシュ・ハンセン(2020):『スマホ脳』新潮新書 4) 原田正文(2006):『子育ての変貌と次世代育成支援』、pp294 l27~32 5) 総務省統計局『平成28年社会生活基本調査』    6) 北海道新聞 2021年1月26日 夕刊 7) 福岡貞子・礒沢淳子編著(2009)『保育者と学生・親のための乳児の絵本・保 育課題絵本ガイド』ミネルヴァ書房、はじめに〇ⅰl5~6

参照

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