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〔研究ノート〕文化・社会的企業活動視点からの中山間地域の 持続的地域形成についての一考察

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〔研究ノート〕

文化・社会的企業活動視点からの中山間地域の

持続的地域形成についての一考察

瀬沼 頼子・粕谷 美砂子

Sustainable Regional Formation in Mountain Towns

Focusing on Cultural and Social Enterprise Activities

Yoriko SENUMA and Misako KASUYA This study demonstrates that regional formation through cultural and social enterprise activities is useful in ensuring the sustainability of towns in mountainous areas. The target area is Nantan City (formerly Miyama Town), Kyoto Prefecture, which is in a typical mountainous area. The reason for choosing Miyama Town is that it is an area with a valuable tourism resource: a “thatched-roof village” (Kayabuki-no-sato). The researchers reviewed previous research and conducted field visits in November

2019 and March 2020.

In 2002, as a result of repeated discussions among the residents, a limited company, Network Hiraya (currently an incorporated company) was established jointly by the residents, who also, in the same year, opened and operated a store, Flat Miyama. It became clear that the Miyama Town Development Committee is indispensable for sustainable regional formation. Such efforts to promote regional development are expected to lead to further development of cultural and social enterprises.

Key words: cultural and social enterprise (文化・社会的企業), mountainous areas (中山間地域), regional formation (地域形成), sustainability (持続可能性), Miyama Town, Kyoto Prefecture (京都府 美山町) 1.緒  論 京都府南丹市美山町は,「かやぶきの里」で有名 な観光地である。近年はこのような観光地域におい ても,他地域同様の高齢化・少子化等の課題があり, 今後の地域の持続性や地域振興のあり方を検討する 上では,観光資源に依拠するだけでなく,あらたな 発想・着眼による地域づくりが模索され,実効ある 取組みが必要となっている。 本研究では中山間地域の持続的地域形成と振興に 関わるあらたな取組み視点として,文化・社会的企 業活動に着目する。 本稿では美山町を事例地とし,文化・社会的企業 活動を通じた地域づくりの実践が,今後の中山間地 域の持続性を担保する上で有用となりうるのか,そ の可能性を明らかにすることを目的とする。 研究方法は先行研究・資料の収集と検討に加え, 2019 年 11 月と 2020 年 3 月に,美山町での現地視察 とヒアリング調査,京都府南丹広域振興局及び森の 京都 DMO注 1における担当者へのヒアリングを行 った。本稿はそれらを基にまとめた内容である。 2.文化・社会的企業視点 1)「社会的企業」視点 社会的企業については,すでに 1990 年代にイギ リ ス を 中 心 に Social Enterprise, Social Business, Social Entrepreneur として活動が行われ,日本に は 2000 年代になってからイギリスやアメリカの動 向が紹介され,注目されてきた。一般的な企業(ビ ジネス)に対し,ビジネスからの収益を社会的な目 学苑・人間社会学部紀要 No. 964 77~83(2021・2)

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的のために使われる点が,まさにソーシャルビジネ スと称される所以である。Social Enterprise が, 地域の社会問題や地域環境改善に向けコミュニティ 活動を通じて展開されている実態について,筆者 (瀬沼)は,イギリスでの現地視察注 2を行っている。 社会的企業に関する論考として,岡部(2012),山 本(2013),近藤(2017)等がある。一方,内閣府「社 会的企業の概要」のなかで「社会的企業の定義は, 各機関によって異なり,形態,活動する分野等も多 様である」としながらも,内閣府の定義として「社 会的目的をもった企業。株主,オーナーのために利 益の最大化を追求するのではなく,コミュニティや 活動に利益を再投資する」(2009)とする。概念規 定の多様さ,曖昧さについては近藤(2017)も指摘し, 「日本における社会的企業論は,現状においてヨー ロッパとアメリカの両方の流れが混在している」, 「民間セクターが重要な役割を果たす,いわゆる『新 しい公共』の担い手が社会的企業である」とする。 さらにソーシャルビジネス推進研究会報告(経済 産業省,2011 年 3 月)が提示した定義を挙げ,その なかで社会的企業の 3 要件(「社会性」「事業性」「革 新性」)の妥当性について検討し,これら「3 つを要 件とする社会的企業の中でも事業の継続・成長より も社会的価値合理性を優先するソーシャル・バリュ ー・ビジネスでは『社会的価値合理性』,『持続可能性』, 『社会的価値観と持続可能性の連動性』の 3 つが評 価尺度となることを明示」している(近藤 2017)。 筆者らは経営学の概念である「価値共創プロセス」 を援用しつつ研究視点を模索してきた。近藤の考察 からは筆者らの価値の捉え方については再考の余地 があるといえるが,この点についてはあらためて検 討することにしたい。 2)「文化・社会的企業」視点への着眼とその背景 筆者らが「社会的企業」に「文化」を加えて「文 化・社会的企業」とした着眼点とその背景は,中山 間地域の持続的地域形成のあり方を探る上において, 長年培われてきた地元固有の生活(暮らし)様式や 生活者の志向と価値観,地域の多様な資源(文化的 資源も含む),伝統文化(地域・生活文化等)といった 事柄を抜きには論じられないからである。したがっ て,本研究が着眼する文化・社会的企業活動は, 「利益追求を最優先する企業活動ではなく,社会的 貢献を第一の目的として営まれる企業活動の上に, 地域の社会的課題をビジネスとして事業性を確保し ながら自ら解決しようとする活動であり,地域の多 様な資源(文化的資源等)が活用され,地域の生活 基盤の上に生活者(地元住民)を主体としつつも, 多様な主体により展開される活動であり,その延長 において持続的な地域形成が図られていくと捉える からである。 2020 年の COVID-19 拡大によるインバウンド数 の減少は,これから観光事業,観光で一層地域振興 を図ろうとするタイミングで発生し,世界的危機で あり社会・経済や生活様式を一変する状況をもたら した。これを負の現象のみに囚われ,地域衰退のあ らたな要因とするのではなく,地域未来の方向性を 再考し模索する機会として捉えていきたい。 3)文化・社会的企業活動と中山間地域美山町の 持続性と振興 美山町における 2 回の現地視察,各方面でのヒア リング,文献資料等からは,豊富で多様な地域資源 が明らかである(表 1)。 これらの地域資源が持続的な地域形成において有 用となるには,地域生活者と多様な主体,さらに関 係人口とともに美山町の文化的な価値の再興とあら たな価値を創出するプロセスが求められる。そのプ ロセスこそが価値共創プロセスであり,それに拠る 活動が社会的企業活動となる。今後の美山町の地域 の持続性は,文化・社会的企業活動の方向性と実践 力に関わってくる。 3.研究対象地「美山町」の現状と課題 1)町の現状 ①基礎情報 研究対象地の美山町は,京都府のほぼ中央部に位 置し,平成の市町村合併により園部町,八木町,日 吉町とともに南丹市を構成する(図 1)。特に美山町 北区は「かやぶきの里」と呼称される観光地として

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全国的に知られ,近年では外国人観光客数は増大し ている。 1993 年にその景観が評価され,重要伝統的建造 物群保存地区(以下,重伝建)に選定された。2016 年には自然の豊かさと農山村風景が評価されたこと で,国定公園に指定されている。 美山町の人口減少化は,1990(平成 2)年までは 比較的緩やかであったが,1995 年以降は少子高齢 化等の影響で,徐々に加速している状況にある(図 2)。町 の 人 口 は 3,675 人(男 性 1,753 女 性 1,922)で ある(2020 年 4 月 1 日時点)。減少化する人口の中で は農業従事者数は多く,1995 年時点で約 3,300 人で あった。しかし,2040 年には約 1,500 人まで減少す るとの予測がある。その結果,現状の耕作地を維持 するためには,一人あたりの耕作地面積を約 2 倍に しないとならないのである。また,日本の高齢化率 28.9%(2020 年時点)注 3 と比して,美山町は 38.1% と高い(2020 年 4 月 1 日)という中山間地域の特徴 がある。 ②基幹産業 町の産業は農林業と観光である。町の 90% が森 林に覆われている地形的特徴があるが,かつては主 要な産業であった林業は衰退し,そのため芦生の森 でのトレッキングツアーに力を入れる等,自然資源 の活用に積極的に取組んでいる現状である。農産物 では付加価値の高いブランドである京野菜の生産地 であり,美山ブランドの「美山牛乳」をはじめとす る乳製品,ソーセージ等の畜産加工製品といった, 付加価値の高い農産物ニーズへの供給に力を注いで いる。 ③町の課題 旧美山町から南丹市に合併されたことで,町の課 題は府の総合計画や市の総合振興計画では,広域地 表 1 美山町の多様な資源と文化的価値 区 分 美山の文化的価値 詳細 住 1993 年 12 月建造物群保 存地区(重伝建認定) かやぶき集落の美しい町並み評価「かやぶきの里」(100~200 年の古民家,約 150 棟) 国の重要文化財 石田家 1650 年(370 年近く前)に建てられ,年代がわかっている農家建築で日本 最古。 自然 芦生原生林,由良川 環境教育(希少な動植物の生息生育地) 2016 年 3 月 京都丹波 高原国定公園 美山町を含む 68,851 ha,自然と文化が融合した風致が特筆されるユニークな国定公園・「森の京都」として美山町の自然の豊かさと農村風名の美 しさ評価,観光・自然体験 国交省 水の郷 100 選 食 京野菜,山菜,ジビエ,米(美山米),地鶏,牛乳,乳製品,平飼い卵,畜産,酒,味噌,納豆,鮎 伝統文化・ 歴史文化 京都府指定の無形民俗文化財など (400 年以上続く八坂神社の例祭,農産物の豊作を願って奉納される芸能),檀原の田楽(からす田楽)10 月,山野への祈り,神事芸能,祭礼芸能 松上げ(火祭り),祭 鯖街道 日本海と京の都を結ぶ多くの街道が残る地域 衣 美山織 燃料 間伐材等のチップの利用 持続可能な循環型社会 スポーツ 交流 ネイチャーガイド トレッキングツアー,日帰りハイキング,雪の美山の スノーシューハイク 出所: 粕谷美砂子・瀬沼頼子「価値共創プロセス視点からみる中山間地域の文化・社会的企業活動の展開」『生活経営学部会 50 周年夏期セミナー自由論題報告資料』,(一社)日本家政学会生活経営学部会,2020. 図 1 美山町の位置 出所: https://www.google.com を基に筆者ら加筆 アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日 美山町

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域の中に組み込まれることとなり,美山の固有の問 題・課題は見えにくくなっている。2018 年度から 実施されている「第 2 次南丹市総合振興計画」の重 要課題の一つには,「定住化促進」が掲げられ,「持 続可能なまちづくり」の推進が目指されている(南 丹市ホームページ)。 この計画では,「住民と行政が連携を深め特色あ る地域の発展と魅力あるまちづくりを推進する美山 まちづくり委員会への支援を行う」ことが盛り込ま れ,地域主体の活動の支援と多様な主体が連携して, 協働によるまちづくりを図ることが推進されている 点は,今後の美山町の地域形成と課題解決へと繋が っている。 さらに,森の京都 DMO が行った「地域の現状 と課題分析(統計データ注 4からの分析)」によると, 「宿泊業の付加価値額の比率は低めであるが,就業 者数の比率は高い」「農林業,食料品業,宿泊業な ど各種観光資源を結び付けた観光振興は重要な課 題」「付加価値額では食料品が最大」などが挙げら れている。 2)美山町の観光の現状と取組み 前述の通り観光の町として近年振興してきた美山 町であるが,町の今後に関わる観光の現状と取組み についても若干ふれておきたい。 ①美山かやぶきの里 美山かやぶきの里が重伝建に認定されてから 20 年余り経過した。このかやぶきの里一帯地域は美山 町の観光の目玉ではあるが,地域住民が高齢化する 中で,建物の維持管理と維持管理費負担の問題があ る。さらに茅葺屋根の建物群と共に自然豊かな里山 の景観保全と地域資源活用法,地域の課題解決に向 けて,文化・社会的企業活動を積極的に導入するこ とが,持続可能な地域形成の実現に繋がっていくと 捉えられる。 ②観光の状況 美山町の入込客数は,2012 年までは 58 万人~70 万人の間で推移し,ほぼ横ばい状況であったが,近 年のインバウンドブームにより外国人来訪者が増え, 2016 年は過去最高の 89 万人を超える入込客数とな った。この勢いはそのまま観光客数上昇への途を辿 ることに繋がると期待されたが,2020 年の世界的 規模の COVID-19 拡大の影響は美山町でも少なく なく,外国人観光客に依拠するだけの観光のあり方 や地域振興は,再考すべき状況となっている。 ③観光面での課題 COVID-19 以前の状況についてみると,観光客 数は 2003 年以降横ばいで,2013 年から 2016 年ま ではインバウンドにより増加傾向にあったが,観光 消費単価は微増減を繰り返しながら減少傾向にある。 図 2 美山町人口推移

出所: (一社)南丹市美山観光まちづくり協会(2018)「MIYAMA HAND BOOK~美山町のまちづくり~」 p. 4 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2016 2017 人 年

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2016 年は 89.6 万人と過去最高の入込客数(896,934 人)であったにもかかわらず,観光消費単価は 941 円と 2004 年の 865 円に次ぐ低さとなり注 5,課題の 一つになっている。この点は,宿泊客よりも日帰り 観光客の方が多いという特徴に起因している。 『京都観光総合調査』(京都市産業観光局,2017 年度) では,森の京都エリアを訪問した外国人の満足度は 9 割を超える高さで,今後の美山町の取組みが期待 される結果となっている。 4.森の京都 DMO の観光地域づくり 1)DMO による観光地経営 DMO が観光地経営に導入された経緯や活用等に ついては,高橋(2017),日本政策投資銀行地域企 画部(2017)が詳しく,日本での DMO 展開につい ては,内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局, 国土交通省観光庁の「『日本版 DMO』形成・確立 に係る手引き」が,多くの場合に活用基盤になって いる。DMO は,「地域の稼ぐ力」を引き出し,地 域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」視点に 立つ法人である。 先行している欧米の DMO の手法・先例に学び, 日本版 DMO が地域振興の牽引となっていくこと が期待される。かつて「総合保養地域整備法(1987 年)」は地域活性化の起爆剤として期待され,各地 でこぞって開発が進められ大型リゾート施設が建設 された。しかし,結果的には開発の失敗や功罪が指 摘され,地域環境破壊や施設の不良債権発生といっ た教訓は,今日でも記憶に新しい。 したがって,地域にとって真に必要なものは何か, その根底に「持続可能な地域形成」,「地域の人々の 生活」保障と持続,「地域資源・文化」の継承・発 展の視点がなければならない。単なる海外の取組み の模倣であってはならないのである。 2)森の京都 DMO 森の京都 DMO は,観光地域づくりの「とりま とめ・推進」中核組織と地域商社の役割を果たして いる。特に従来型観光に欠けていた「長期的な地域 のブランド化」の取組み重視の視点は,筆者らが着 目する「文化・社会的企業活動」とも深く関わる。 今後は,京都 DMO の戦略と地域連携,住民活動 の活性化促進等により,美山町の持続的な地域形成 に向けたあらたな方向を見出していくことが求めら れる。 5.地域振興に向けた今後の取組みと 文化・社会的企業活動の展開 美山町の取組みで注目されるのは, 1 .市町村合併以前の旧美山町時代(1970 年頃) から農林業の基盤整備と話し合いが熱心に行わ れていたこと 2 .平成時代に入り地区ごとに「村おこし推進会」 が設置され,村おこし活動が活発に展開されて いたこと 3 .平成の市町村合併前から地区ごとに拠点が形 成され,地域生活の核として機能するといった, 住民主体で取組む地域的気風があったこと 4 .美山まちづくり委員会が,持続的な地域づく りに不可欠な存在であったこと 等が挙げられる。 さらに 1999 年に農業協同組合の広域合併構想に より町内 3 つの農協支所が廃止された際には,住民 が話し合いを重ねた結果,2002 年に住民の共同出 資による有限会社ネットワーク平屋(2009 年に株式 会社)を設立し,店舗営業を引き継いで住民自身が 運営する商店「ふらっと美山」を新規オープン (2002 年)させている。このような地域振興への取 組みは,今後の文化・社会的企業の展開につながる 布石と捉えることができる。 美山町の既存の事業活動と森の京都 DMO の取 組み,さらに地元住民と交流・関係人口との有機的 な繋がりを如何に形成していくか,加えて文化・社 会的企業活動によるあらたな展開は,持続的な農村 地域形成の可能性を見出すことになると捉え,引き 続き今後の研究課題としたい。 6.むすび 本研究の目的は,文化・社会的企業活動を通じた 地域形成が,今後の中山間地域の持続性を担保する

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上で有用であること,及びその可能性を明らかにす ることであった。COVID-19 拡大の影響で現地調 査が儘ならぬ状況にあるが,今後の研究では,既に 京都 DMO が展開する取組みと,美山町の強みで ある従来からの住民組織に着目し,さらに地域資源 の活用・創出を文化・社会的企業活動の実践に如何 に繋げ,それが住民活動の活性化をどのように促進 し,イニシアティブがとれる住民の育成と,地域に おける各主体を如何に有機的に結んでいくかについ て検討していく予定である。それらを地域課題の解 決策へと発展させるなかで,今後の中山間地域にお ける持続的地域形成のあらたな方向性を見出せるよ うに,引き続き議論を展開させていきたいと考える。 なお,本稿は筆者(瀬沼)の 2020 年度日本建築 学会大会学術研究発表会での報告内容に加え,日本 家政学会生活経営学部会 50 周年夏期セミナーにお ける筆者らの共同研究発表内容を基に編んだ内容で ある。 [謝辞]  現地調査・ヒアリング実施に際してお世話になった, 京都府政策企画部企画参事(中部担当・府民協働担当) 付参事 福原敏幸氏,京都府南丹広域振興局副局長 南本 尚司氏,(一社)森の京都地域振興社(森の京都 DMO) 取締役総括部長 中越豊氏,同企画部長 岩松義秀氏,(一 社)南丹市美山観光まちづくり協会顧問・美山ふるさと 株式会社常務取締役・美山町自然文化村館長 髙御堂厚氏, 河鹿荘の皆様,京都府農林水産部農産課農業応援伴走支 援担当 中川淳子氏・松本瑠美氏,南丹市美山町鶴ヶ丘振 興会会長 下田敏晴氏,料理旅館「きぐすりや」神田和行 氏・元子氏,元 京都府中丹西農業改良普及センター所長 乾多津子氏,梶谷恵子氏,堀留律子氏等の関係者の皆様 に深謝申し上げます。 【注】 注 1: DMO(Destination Management/Marketing Organization)。京 都 府 で は 森 の DMO・お 茶 の DMO・海の DMO を推進。美山町が関わるのは森 の DMO。 注 2: 瀬沼頼子「持続可能な地域形成をめざす欧州農村 地域のとりくみ手法とその実態 その1―「LEADER 事業」による地域づくりを中心に―」学苑・人間 社会学部紀要 No. 761 67~75,2004.で報告。 注 3:「グラフで見る! 日本の高齢化率の推移(2000 年 ―2045 年)https://jp.gdfreak.com/public/detail /jp010050000001000000/2 アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日。 注 4: 環境省「地域産業関連表」「地域経済計算」,経済 産業省「観光予測プラットフォーム」。 注 5:「全国 DMO 巡り Vol. 23」国際イベントニュース (https://ev-news.jp/?p=25724 ア ク セ ス 年 月 日: 2021 年 1 月 11 日)および公益社団法人日本観 光 振 興 協 会「第 18 回 DMO 先 進 事 例 に 学 ぶ」 (https://www.nihon-kankou.or.jp/dmo/news/ news21.html アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日) を参照。 【引用・参考文献】(著者 50 音順) ⿠岩松義秀「過疎地域を支える地域振興の組織及び連 携: 美山における地域振興システムの分析から」,龍 谷大学大学院政策学研究 No. 5,2016,1-19. ⿠内本博行「社会的企業概念についての一考察―営利・ 非営利と自助・他助からのアプローチ―」,流通経済 大学論集 Vol. 52,No. 4,2018,303-314. ⿠岡部光明「社会問題の解決と企業の役割: ソーシャ ル・ビジネスと CSR」,SFC ディスカッションペー パー,2012,1-11. ⿠粕谷美砂子・瀬沼頼子「価値共創プロセス視点からみ る中山間地域の文化・社会的企業活動の展開」『生活 経営学部会 50 周年夏期セミナー自由論題報告資料』 (一社)日本家政学会生活経営学部会,2020. ⿠京都市産業観光局『京都観光総合調査』2017. ⿠京都府商工労働観光部『平成 29 年(2017) 京都府観 光入込客数調査報告書』,京都府,2017. ⿠経済産業省『ソーシャルビジネス推進研究会報告書』 2011. ⿠近藤利彦「社会的企業を考える 3 つの尺度―社会的企 業の定義を再考する―」,日本経営倫理学会誌第 24 号,2017,243-258. ⿠産業能率大学総合研究所「特集: 連載コラム ソーシ ャル・エンタープライズ(社会的企業)の台頭~イ ギリスの事例~」2016.https://www.hj.sanno.ac.

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jp/cp/feature/201602/24 -01.html  アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日. ⿠瀬沼頼子「中山間地域の文化・社会的企業活動の展開 と持続的農村地域形成(1)―京都府南丹市美山町を 事例として―」,『日本建築学会 2020 年度学術講演梗 概集』2020,91-92. ⿠高橋一夫著『DMO 観光地経営のイノベーション』学 芸出版社,2017. ⿠内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局,国土交 通省 観光庁「『日本版 DMO』形成・確立に係る手 引き」(最新版は第 3 版,2018 年),https://www.mlit .go.jp/kankocho/page04_000081.html  アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日. ⿠内閣府政策統括官(共生社会政策担当)「5.1.2 社会的 企業の概要」『英国の青少年育成施策の推進体制等に 関する調査報告書』2009.https://www8.cao.go.jp/ youth/kenkyu/ukyouth/2 -512.html  アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日. ⿠南丹市ホームページ「第 2 次南丹市総合振興計画」 https://www.city.nantan.kyoto.jp/www/gove/ 135/001/000/index_38891.html  アクセス年月日: 2021 年 1 月 11 日. ⿠(一社)南丹市美山観光まちづくり協会(2018)「MI-YAMA HAND BOOK~美山町のまちづくり~」 ⿠公益財団法人日本交通公社(編著)『育て,磨き,輝か せる インバウンドの消費促進と地域経済活性化』, ぎょうせい,2018. ⿠日本政策投資銀行 地域企画部『観光 DMO 設計・運営 のポイント―DMO で追求する真の観光振興とその 先にある地域活性化―』,ダイヤモンド社,2017. ⿠安村克己著『観光まちづくりの力学 観光と地域の社 会学的研究』,学文社,2006. ⿠山田浩之・赤崎盛久編著『京都から考える都市文化政 策とまちづくり 伝統と革新の共存』,ミネルヴァ書 房,2019. ⿠山本公平「農業・農村における社会的企業に関する既 往関連研究の整理と課題」,広島経済大学経済研究論 集第 35 巻 4 号,2013,93-105. (せぬま よりこ  現代教養学科) (かすや みさこ  現代教養学科)

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