• 検索結果がありません。

3-(2)生命尊重

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "3-(2)生命尊重"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第6学年1組 道徳学習指導案

1. 主題名 「よりよく生きる」 資料名「病から学んだこと」(高学年3-(2)生命尊重) (出典 「13 歳からのいのちの授業」から引用) 2. 主題設定の理由 【児童の実態について】 本学級の子どもたちは、ほぼ全員が自分の生命も他の人の生命も大切であると感じている。また、85%の 児童が“生きていてよかった思うことがある”と答えている。その反面、65%が自分のことをあまり好きで はないと答え、家族や友だちから必要とされていると感じているのは40%にすぎない。日々の生活の中でも、 人を傷つけてしまう言葉がつい出たり、クラスの友だちや下級生とうまくコミュニケーションがとれなくて悩 んだりしている児童もいる。「生命は大切である」と認識と、自尊感情を土台とした「生命を大切にしている」 という生き方にはかなりの隔たりがある。そこで、生命の意味を深く考えることによって、自分らしく前向き に生きていこうとする心情を育てる学習が必要であると考える。 【ねらいとする価値について】 生命には始まりがあり、終わりがある。これは万人に共通することである。一方、人生には喜びがあり、悲 しみがある。これは人それぞれに見方や感じ方が異なるので、何が喜びで何が悲しみかは千差万別である。し かし、喜びや悲しみといった感情は人間関係の中で育まれていくものである。学校・家庭・地域における人間 関係の崩壊が、昨今の様々な痛ましい事件となって表出している。本学級の子どもたちの中にも、人ときちん と向き合って自分の思いを伝えることが苦手であったり、ちょっとした困難にもすぐに背中を向けてしまった りして、自分の生命をいきいきと輝かせることができていない子・輝かせ方がわからない子も多い。そこで、 「死」と直面し、その苦しみの中にあってもなお強く優しく生きようとする姿に学ばせることは意義深いと考 える。 【多くのものに支えられて生きている「いのち」を見つめるために】 学校行事「修学旅行」を通して、長崎方面の歴史的遺産にふれ原爆の悲惨さを知り、平和の大切さや命の尊 さについて学ばせる。次に総合的な学習の時間「命と向き合う人々に学ぼう」を通して、生命の誕生に携わる 人や困難なことに出会っても前向きに生きている人に出会わせることで様々な角度から生命をとらえさせ、よ り深く生命の大切さを実感できるようにさせたい。そこで学んだことを生かして、道徳「生きてます、15歳。」 や「かたうでの名コーチ」で、自分の生命は多くの人に支えられ守られていることを実感させたり、生命を輝 かせて前向きに生きていこうとする見方・考え方・感じ方をとらえさせたりしたい。最後に道徳「病から学ん だこと」を通して、どんな困難に出会っても自分らしくよりよく生きていこうとする心情を育てると共に、学 校行事「学習発表会」で自分自身が学んだことや考えたことを周りの人に発信することで、生命を尊重しよう とする心情をさらに高めていきたい。 これら一連の学習を通して、今生きていることに感謝する気持ちを持たせ、生命がかけがえのないものであ る事に気づかせ、自他の生命を尊重しようとする心情を育てていきたい。 3. 学習計画 【 道徳の時間 】 【 教科・領域 】 【教科・領域】 生 命 が か け が え の な い も の で あ る こ と を 知 り 、 自 他 の 生 命 を 尊 重 す る 子 ど も 総合的な学習の時間「命と向き合う人々に学ぼう」 ・助産師さんとの出会い ・視覚障害者の方との出会い ・保健師さんとの出会い 命の大切さを多面的にとらえさせる。 学校行事「修学旅行」 平和の大切さ、命の尊さについて学ばせる。 資料「病から学んだこと」 3-(2)生命尊重(本時) 自分自身や周りの人たちを大切にしながら前向きに生きていこうと いう心情を育てる。 資料「かたうでの名コーチ」1-(2)希望・勇気 困難なことにも自分の力を信じて、くじけずに前向きに生きていこう とする心情を育てる。 資料「生きてます、15 歳。」3-(2)生命尊重 自分の生命は多くの人に支えられ守られていることに気づかせ、よりよ く生きようとする心情を育てる。 学校行事「学習発表会」 かけがえのない命について学んだことを発信する。

(2)

4.本時 平成20年10月 日( ) (1)ねらい 死を目前にしながらも悩みや苦しみを乗り越え、力強く、自らの生命を輝かせて生きていこうとする姿に 共感し、自分も周りの人たちとのつながりを意識しながら前向きに生きていこうとする態度を育てる。 (2)各学習段階のポイント ○自分見つめ:もし自分が後半年という限られた生命ならば、それをどう生きるかを考え、今までとは違っ た生命の見方・考え方をさせる。 ○価値さがし:目に見えるものより、目に見えないものの中にこそ生きていく理由があることや、支えがあ ることで苦しみが和らぎ穏やかに生きていけることをつかませる。 ○自分さがし:自分自身の悩みや苦しみを振り返り、明るく前向きに生きていくために何が大切かというこ とに気づかせる。 (2)学習展開 段階

学習活動・予想される児童の考え

支援の観点

自 分 み つ め / 価 値 さ が し / 自 分 さ が し 1.これまでの関連学習を想起させる。 「生命の誕生」(生きてます、15 歳。) 「生命の輝き」(かたうでのコーチ) 2.自分の生命がもし後半年と知ったら、何を思いど んな行動をするか考えてみる。 ・一日中ゲームをしたい ・美味しい物をいっぱい食べたい 3.資料前半を読み、死を目の前にした人の思いを想 像する。 ・くやしい、むなしい ・がんばってきたかいがない 4.資料後半を読み、なぜ死を目の前にしながらも「幸 せな気分」なのかを考える。 ○補足資料の『私はうれしいのです。・・・』という言 葉から、気持ちが大きく変わった理由を考える。 ○「目に見えないもの、それは・・・」の続きを自分で 考える。 ・愛情 ・友情 ・思いやり 5.補足資料『Aさんがホスピス医に送った手紙』を 「目に見えない大切なもの」に気づくという視点で 聞く。 6.ホスピス患者のメッセージを自分なりに受け止め る。 7.前向きに生きるという視点から、本時学習をふり 返る。 ○これまで学習してきた“生命あることの喜び” を想起させ、本時学習の方向付けをする。 ○「ホスピス」という言葉に関しては、事前指導 を行っておく。 ○活動5の前に、気持ちの大きな変化の根拠につ いて、問題意識を持たせておく。 ○夢・目標・支えなどが、前向きに生きる原動力 になることを感じ取らせる。 死 を 目 の 前 に し て も 幸 せ を 感 じ る た め に 必 要 な も の は 何 だ ろ う ? 「いのち」を見つめさせるための工夫 事前アンケートを有効に使い、自分の体験 と友だちの体験を重ね、共感できるように し、授業最後にもう一度ふり返らせる。 「いのち」を見つめさせるための工夫 目に見えるものより、目に見えないものの 中に「よりよく生きる支え」があることに気 付かせる。 目に見えない大切なものとは何だろう? 「いのち」を見つめさせるための工夫 ○心に響くメッセージになるように、映像と音楽を交えた プレゼンを用意し、資料の読み聞かせをする。 ○実際に後3 週間で人生の最期を迎えようとしているホス ピス患者の言葉を聞く。(DVD 視聴) 53 年間の自分の人生をふりかえって、どう思っ ているだろう?

参照

関連したドキュメント

わが国において1999年に制定されたいわゆる児童ポルノ法 1) は、対償を供 与する等して行う児童

本学級の児童は,89%の児童が「外国 語活動が好きだ」と回答しており,多く

在宅の病児や 自宅など病院・療育施設以 通年 病児や障 在宅の病児や 障害児に遊び 外で療養している病児や障 (月2回程度) 害児の自

イ小学校1~3年生 の兄・姉を有する ウ情緒障害児短期 治療施設通所部に 入所又は児童発達 支援若しくは医療型 児童発達支援を利

委 員:重症心身障害児の実数は、なかなか統計が取れないという特徴があり ます。理由として、出生後

適応指導教室を併設し、様々な要因で学校に登校でき

問2-2 貸出⼯具の充実度 問3 作業場所の安全性について 問4 救急医療室(ER)の

1.制度の導入背景について・2ページ 2.報告対象貨物について・・3ページ