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大切な命 資料「あかちゃんが うまれるよ」

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Academic year: 2021

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第1学年1組

道徳学習指導案

指導者 ○○ ○○○ 1 主題名 大切な命 資料「あかちゃんが うまれるよ」(文渓堂)3-(1)生命尊重 2 本主題指導の構え (1) 子どもの実態 本学級の子ども達は、休み時間にみんなで昆虫採集をしたり、家庭から亀やカニ、カブトムシなど を飼育かごに入れ教室に持ってきて友達に見せたりと生き物に興味がある子どもが多い。しかし、飼 育かごに入れた昆虫やカメなどの生き物に、始めは興味があっても飽きると世話をしなくなり気づい た時には飼育かごの中で死んでいたということもある。昆虫を簡単に死なせてしまうことからも、生 命の尊さを自覚する機会は少ない。また、このように「死」ということを経験することはあっても、 飼っている動物の赤ちゃんが生まれることや、弟や妹が生まれるなどの誕生の場面に接する経験は少 ない。そこで、全てのものには命があることに気づいていくこの期に本主題を取り上げる。そして赤 ちゃんが生まれてきた時の家族の喜びを知ることで、皆から望まれて生まれてきた命であることや、 その命は皆を幸せな気持ちにさせてくれることを実感し、生きる喜びを持って命を大切にしていこう とする心情を育てる。このことは、生命の尊さを知り自己の生き方を考えていく子どもを育てる上か らも意義深い。 (2) 主題に対する考え方および資料の価値 「生命尊重」とは、生命ある全てのものがかけがえのないものであるという畏敬の念を持ち、生き ることに喜びを感じ、自他の生命を大切にしようとすることである。本主題に関して第1学年では、 まず動物の命の誕生を扱い生命を大切にしようとする心情を学習した。その後、人間の赤ちゃんの誕 生を扱うことにより命が生まれることの素晴らしさをさらに実感し、生きていることに喜びを見出し 生命の大切さを学習する。また第2学年では、自分自身の成長や、朝起きて美味しく朝食を食べたり 友達と一緒に遊んだり勉強したり、夜ぐっすり眠れたりするのは生きているからこそできるのであり、 日常の全ての行動は生きている証であることを学習する。これらのことは、第3・4学年の生命の尊 さを感じ取り、生命のあるものを大切にすることの学習、第5・6学年の生命がかけがえのないもの であることを知り、自他の生命を尊重する学習へと発展していく。 本資料「あかちゃんがうまれるよ」は、えりの弟が生まれるまでの様子が書かれた資料である。両 親から、お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいることを教えられて、えりは生まれてくる日を楽しみに 待つ。お母さんのお腹が少しずつ大きくなり、お腹の中の赤ちゃんが動くようになってくる。そして、 出産の日になり、弟が生まれ家族みんなで喜ぶ。えりは、お母さんが弟に授乳する姿を見ている時に、 お父さんから「えりもこうやって大きくなったんだよ。」と教えてもらい、じいんとするという内容で ある。生命の尊さを自覚する機会が少ない子どもにとって、自分が生まれてきた時の様子や家族の思 いを知り、皆から望まれて生まれてきた命であることや生きる喜びを持って命を大切にしていくこと に気づかせる有効な資料である。 (3)支援への考え方 本主題の指導にあたっては、資料「あかちゃんがうまれるよ」を通して、登場人物えりの気持ちを 共感的にとらえさせ、皆から望まれて生まれてきた命であることや、その命は皆を幸せな気持ちにさ せてくれることを実感し、生きる喜びを持って命を大切にしていこうとする心情を育てる。そのため に、「であう」段階では、お母さんの胎内にいる時の赤ちゃんの心音を聞かせ、お母さんのお腹の中で 命が始まることを確かめ本時学習の方向をつかませる。次に「つくる」段階では、資料と出あわせた 後に、お母さんのお腹の中で赤ちゃんが育つ様子の写真を見せたり、実際の赤ちゃんと同じくらいの 重さの人形を抱かせたりしながら、赤ちゃんが生まれた時のえりの気持ちや「じいん」とした時の気 持ちを表情図や吹き出しに気持ちを書かせることによって表現し価値へとせまらせる。「深める」段階 では、生まれた時の様子やその時の思いなどを書いた家族の方からの手紙を読み、皆から望まれて生 まれてきた命だと知ることで、自分の命や友達の命のことを振りかえらせる。「生かす」段階では、仲 良く元気に活動している場面の写真を提示することで、日常生活の中で仲良く元気に生活することで、 自分の命も友達の命も大切にしていこうとする意欲を高める。 本時の体感活動においては、胎児の心音や生まれる時の産声を聞かせたり、実際の赤ちゃんと同じ 重さの人形を抱かせたりすることで、赤ちゃんの命の大切さをつかむことができるようにする。 3 指導計画 資料「あかちゃんがうまれるよ」をもとに、登場人物の気持ちを話し合い価値を明らかにする。(本 時) 4 ねらい ○ 赤ちゃんが生まれてきた時の家族の喜びを知ることで、皆から望まれて生まれてきた命であること

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や、その命は皆を幸せな気持ちにさせてくれることを実感し、生きる喜びを持って命を大切にしてい こうとする心情を育てる。 ○ 資料「あかちゃんがうまれるよ」をもとに、登場人物の気持ちを表情図や吹き出しに言葉で表し交 流することで、皆から望まれて生まれてきた大切な命であることを感得させる。 5 準備 ・学習ノート、挿絵、赤ちゃんの心音、赤ちゃんの人形、赤ちゃんの写真 6 本時展開 段階 学 習 活 動 教師の支援と評価 1 誕生日をお祝いする理由を確かめたり、母親の胎内 ○ 赤ちゃんの心音を聞かせることで、 で にいる時の赤ちゃんの心音を聞いたりして、本時学習 母親のお腹にいる時から命が始まっ あ のめあてをつかむ。 ていることに気づかせるようにする。 う ・誕生日は、生まれてきたお祝いの日だから嬉しい。 ・赤ちゃんの心臓はドキドキする音がとても速いね。 ・お母さんのお腹の中でも、心臓がちゃんと動いてい るね。 (めあて) いのちがたいせつだとおもうこころをふくらまそう。 / 2 資料「あかちゃんがうまれるよ」や、胎内で赤ちゃ ○ 胎内の赤ちゃんの写真や、実際の んが育つ写真、赤ちゃんの人形などをもとに、資料中の 赤ちゃんと同じ重さの人形を抱かせ 人物の気持ちについて話し合い命の大切さを考える。 ることで赤ちゃんが生まれてきた時 (1)弟が生まれてきた時のえりや家族の気持ちを表 の喜びを感じられるようにする。 情図をもとに話し合う。 お父さん えり おじいさん ○ 赤ちゃんが生まれてきた時の家族 おばあさん の顔を表情図に表わさせることで、 皆から喜ばれて生まれてくることに つ ・小さくてかわいいな。 ・生まれてくるのをみ 気づくようにする。 く ・弟が生まれてうれしい。 んなで待っていたよ。 る ・お姉さんになれてうれ ・元気に生まれてよかっ しいな。 た。 (2)「じいん」となった時のえりの気持ちを吹き出し に書き話し合う。 ○ 家族みんなの笑顔の表情図をもと ・弟ってこんなにかわいいんだな。元気に生まれて にえりの気持ちを考え吹き出しに表 くれて良かった。 させることで、えりもみんなに喜ばれ ・私もこんなに小さかったんだろうな。 て生まれてきたことに気づくようにす ・私も、みんなに喜ばれて生まれてきたのかな。 る。 (まとめ) みんなからよろこばれてうまれてきたたいせつないのち 3 家族からの手紙を読み、喜ばれて生まれてきた命で / あることを知り、自分の命や友達の命について振り返 (評価項目) る。 みんなから喜ばれて生まれてきた自分 深 ・家族みんなから大切にされていると分かって嬉し の命を大切にしていこうと考えている。 め いな。 る ・みんなから喜ばれて生まれてきた命だから大切に ○ 家族からの手紙を読むことで、自分 したい。 の命について振りかえられるようにす ・友達とも仲良くして、友達の命も大切にしよう。 る。 / 4 GTからのビデオレターや友達と楽しく元気に活動 生 している写真を提示し、日常生活の中で元気に仲良く ○ ビデオレターや元気に仲良く活動 か 過ごして命を大切にしようとする意欲を高める。 する写真を見せることで、自分の命 す も友達の命も大切にしていこうとす る意欲を高めさせる。

参照

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