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第1章 総論 第2次野田市障がい者基本計画(改訂版)|野田市ホームページ

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Academic year: 2018

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第1章

総論

1 計画策定の背景と趣旨

(1)国・県の対応

国においては、平成 18 年4月、障がい者の自立した生活を支援することを目 的に、身体・知的・精神の障がい種別ごとであった福祉サービスが一元化され るとともに、障がいのある人の地域生活と就労の促進などを目的とする「障害 者自立支援法」が施行されました。

平成 23 年6月には、障がい者虐待防止、虐待を受けた障がい者の保護及び自 立支援、養護者に対する支援を行うことにより、障がい者の権利利益を擁護す ることを目的とした、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関 する法律(以下「障害者虐待防止法」という。)」が制定され、平成 24 年 10 月 に施行されました。

平成 23 年8月には、「障害者基本法」の一部改正も行われ、心身機能に障が いがあるだけではなく、社会的な制度や慣行などの影響で生活が制限される人 も障がい者として幅広く定義し、全ての国民が障がいの有無にかかわらず共生 する社会の実現を目指すものとされました。

平成 24 年には、「障害者自立支援法」に代わり、利用者負担の見直しやグル ープホーム・ケアホーム利用助成制度の創設、障害程度区分の見直しなどに関 する「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(以下「障 害者総合支援法」という。)」が平成 24 年6月に成立し(平成 25 年4月施行、 一部平成 26 年4月施行)、障害福祉サービス等の対象となる障がい者の範囲に 難病等が加えられるなど、見直しが図られました。

また、平成 25 年6月には、「障害者基本法」の改正の際に加えられた第4条 の「差別の禁止」の基本原則を具体化し、障がいを理由とする差別の解消を推 進することを目的として「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(以 下「障害者差別解消法」という。)」が制定されました。

その後、平成 25 年9月には、国の「障害者基本計画(第三次)」が策定され、 平成 25 年度から 29 年度までのおおむね5年間に取り組むべき障がい者施策の 基本的な方向が示されました。

一方、千葉県においては、平成 18 年度に、障がいのある人もない人も、お互 いの立場を理解し、差別や偏見のない社会の実現のために、「障がいのある人も ない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」を制定し、平成 21 年には、「第 四次千葉県障害者計画(障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づく りプラン)」を策定しました。

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2 を行いました。

また、平成 26 年度には平成 27 年度から平成 29 年度までの第五次千葉県障害 者計画を策定したところです。

(2)野田市の対応

野田市においては、国及び県の状況を踏まえ、平成 11 年に「野田市障害者基 本計画」を策定し、その後、支援費制度の導入に伴い、「障がいの有無にかかわ らず、市民誰もが相互に人格・個性を尊重し支え合う共生社会の構築」を基本理 念とした「野田市障害者基本計画(改訂版)」を策定しました。

また、「障害者自立支援法」の施行に伴い、障がい者にかかる施策を総合的か つ計画的に展開していくために、平成 19 年3月「野田市障害者基本計画(第二 次改訂版)」を策定しました。

さらに、平成 24 年3月には現行計画である「第2次野田市障がい者基本計画」 を策定し、これを障がい者施策の基本的な方向を示す指針として施策の推進を図 ってきました。

(3)計画策定の趣旨

野田市では、平成 11 年に「野田市障害者基本計画」を策定して以降、平成 16 年3月及び 19 年3月に改訂版を策定し、平成 24 年3月には、計画期間を平成 24 年度から 29 年度までとする「第2次障がい者基本計画」を策定し、ノーマライゼ ーションとリハビリテーションを理念の下、障がい者の自立と社会参加の促進を 目標に、啓発・広報、生活支援、生活環境、教育・育成、雇用・就業、保健・医 療、情報・コミュニケーションの7つの展開の方向に分け、各種施策を推進して きました。

この間、障がい者を取り巻く環境は大きく変化してきており、障がい者福祉に 対するニーズも複雑多様化してきている中、利用者本位の支援や障がいの特性に 応じたきめ細かい福祉サービスの提供及びより一層のバリアフリーが求められて います。

こうした状況を踏まえ、障がい者を取り巻く情勢の変化に対応するため、各種 手帳所持者へのアンケート、障がい者団体へのヒアリング等実態の把握を行いま した。

その結果浮かび上がってきた政策課題について、積極的な対応を検討するとと もに、必要な施策を推進することを目的に、今後の障がい者施策の基本的方向を 示す指針として「第2次野田市障がい者基本計画改訂版」を策定するものです。

2 計画の期間

計画の期間は、平成 27 年度から平成 29 年度までの3年間とします。

参照

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