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原則
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原則
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目次
目次
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Team
Team
熱鉧感
熱鉧感
2
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.リハーサル
.リハーサル
~温度の検討~~温度の検討~3
3
.本操業
.本操業
~スラグの検討~~スラグの検討~4
4
.たたら成果
.たたら成果
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.総括
.総括
Team 熱鉧感とは?
Team
Team
熱鉧感とは?
熱鉧感とは?
Team 熱鉧感 =「熱く鉧を感じたい!」
リーダー 川内 大輔 新日本製鐵㈱ 操業リーダー 今藤 大輔 黒崎播磨㈱ 操業班 堀江 慎一郎 九州工業大学 大谷 雅人 九州工業大学 大野 理子 法政大学 黒土 裕之 新日本製鐵㈱ 西村 信也 新日本製鐵㈱ 築炉リーダー 井手 悟 新日本製鐵㈱ 築炉班 伊澤 宏一 山九㈱ 小出 智 日鐵運輸㈱ 藤井 健太朗 九州工業大学 寺島 光 新日本製鐵㈱ 資材リーダー 北條 哲也 新日本製鐵㈱ 木下 修一 黒崎播磨㈱ 清水 隆之 新日本製鐵㈱ 資材班 班長 班 班長 班 班長 協力会社:4名 大学生 :4名 新日鐵 :7名 計:15名Team 熱鉧感 コンセプト
Team
Team
熱鉧感 コンセプト
熱鉧感 コンセプト
◆今年の全体目標 原点に立ちかえり原理原則に則った、たたらを学ぶ! たたら理論と心を掴み、安定操業と均一な鉄を目指す。◆Team 熱鉧感の目標
先人たちが試行錯誤の上、築き上げてきた原理原則
に 我々の創意工夫や発想を取り入れる。(原理の活用) 操業をより可視化、定量化し、ものつくりを成功させる!Team 熱鉧感 操業目標
Team
Team
熱鉧感 操業目標
熱鉧感 操業目標
製品化 鉧でこそできる製品を造りたい! 日本刀に決定! 日本刀(脇差):鉧12kg/本 品質の高い玉鋼を選別 鉧 鉧3636kgkg ( (砂鉄砂鉄120120kgkg投入投入)) 操業目標刀匠:
宇戸五郎國之
原料検討 (砂鉄・炭の選定)
原料検討 (砂鉄
原料検討 (砂鉄
・炭
・炭
の選定)
の選定)
・刀を造る際に悪影響を及ぼす成分が少ないもの (P:冷間脆性、S:熱間脆性) ・目標歩留達成のためFeの多いもの砂鉄の選定条件
・燃焼性が高い(砂鉄の還元が早まる) ・燃え残りが少ない(不純物混入を避ける) ・持続性が高い(砂鉄還元時間の増加) ・P量が少ない(ケラへの混入を避ける)炭の選定条件
篭もり期:ニュージーランド産タハロア砂鉄
篭もり期以降:島根県産鍛冶大砂鉄
を使用
岩手県産松炭を使用
炉の設計
炉の設計
炉の設計
東田初の長方形炉 一段目羽口 炉底昇温用⇒角度10度 高さ58mm(炉底より) 二段目羽口 本操業用⇒角度25度 高さ170mm(炉底より)二段羽口
(操業中に切替え) 羽口 配置 二段 羽口 ②U字型の内壁で 鉧の成長スペース確保内壁
①内壁は非侵食式操業結果
操業結果
操業結果
○砂鉄・副原料:176kg (計画:153kg) ○木炭:260kg (計画:292kg)得られた製品:
26kg(
歩留:
20%)本操業
(2007/11/30
~
12/2)
◆操業特記:高融点スラグの発生による操業停止危機リハーサル
(2007/11/23
~
25)
○砂鉄・副原料:72.5kg (計画:155kg) ○木炭:126.5kg (計画:300kg)得られた製品:
0kg(
歩留:
0%)◆操業特記:操業温度の低下による不完全精錬
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原理
原理
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原則
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熱鉧感
熱鉧感
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.リハーサル
.リハーサル
~温度の検討~~温度の検討~3
3
.本操業
.本操業
~スラグの検討~~スラグの検討~4
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.たたら成果
.たたら成果
5
5
.総括
.総括
目次
目次
操業温度の検討
操業温度の検討
操業温度の検討
日刀保の木原村下
の目利き により評価 日刀保の木原村下
の目利き により評価 玉鋼1級品の鉧の炭素含有量0.8 ~1.2 %
• Fe-C系状態図より鉧成
長部(炉心)温度を決定
• 鍛造時、
脱炭は可能
だが
吸炭は非常に困難
炭素濃度が低くなりすぎ ないように注意して設定 固液共存領域 γFe + L 1147℃ 4.32% 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 0 炭素濃度 〔 wt% 〕 1400 1600 1000 1200 800 温度 〔 ℃ 〕目標の鉧を得るために
1300℃
付近を狙う
(1280℃~1350℃で鉧を成長させる) 刀を造り易い鉧の炭素含有量1.0 ~1.5 %
送風量計算
送風量計算
送風量計算
必要送風量(Nm3/h)操業時間から計算
=木炭量(kg/h)×モル換算(kmol/kg)×体積換算×大気/O2 ≒ 60.0 Nm3/h ※固定炭素量90%※投入木炭と吹込みO2は全て反応し、CとO2の反応で全量COを生成すると仮定 (CO→CO2は酸化鉄の還元に使われる) ※操業時間=10時間と仮定 必要送風量(Nm3/h)
荷下から計算
=燃焼木炭量(kg/10分)×モル換算(kmol/kg)×体積換算×大気/O2 ≒ 88.8 Nm3/h ※荷下速度=13cm/10minとする (過去の実績より) この範囲内で 想定する。リハーサルの温度推移
リハーサルの温度推移
リハーサルの温度推移
400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 1: 00: 13 1: 35: 43 2: 11: 13 2: 46: 43 3: 22: 13 3: 57: 43 4: 33: 13 5: 08: 41 5: 44: 11 6: 19: 41 6: 55: 11 7: 30: 41 8: 06: 11 9: 15: 52 9: 51: 22 10: 26: 52 11: 02: 22 11: 37: 52 時刻 温度 [℃] 2段目羽口(南)炉心 2段目羽口(北) 炉底 炉心温度:1300℃付近
に調整羽口切替
計画通りの操業 しかし、炉解体しても、そこ にケラは無かった・・・リハーサルの温度比較
リハーサルの温度比較
リハーサルの温度比較
① ② ③ ④ ’05 けらんちゅ 1000~1100℃ 900~ 1050℃ 1100~1250℃ 1050~ 1200℃ 炉心: 溶損 炉心: 1300℃ 11 10 羽口 9 8 ①’ ②’ 6 ③’ 5段目 ’07 熱ケラ感 リハーサル時の実績温度は2年前のけらんちゅ 実績より100~200℃低いことが判明リハーサル総括
リハーサル総括
リハーサル総括
◆リハーサル中に以下の異常があった ・荷下速度が13cm/30min (目標:13cm/10min) ・終始、青色の炎だった (山吹色の炎が出るはず) ◆操業中に、熱電対の温度と設計風量のどちらを優先するか? →熱電対の温度を優先し、風量を下げた ・異常風量(29Nm3/hr)での操業という認識の欠如 ・操業中も風量の検討があったが、温度優先を続行 結論:風量不足による低温操業で、鉧が成長できなかった →本操業には、明確な指標が必要 本操業ではより風量を上げて操業を行い、風量設定は、荷下速度
13cm/10min
を目安に行うT
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原理
原理
原則
原則
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熱鉧感
熱鉧感
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.リハーサル
.リハーサル
~温度の検討~~温度の検討~3
3
.本操業
.本操業
~スラグの検討~~スラグの検討~4
4
.たたら成果
.たたら成果
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.総括
.総括
目次
目次
400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 0: 00: 26 0: 37: 26 1: 14: 26 1: 51: 26 2: 28: 26 3: 06: 56 3: 43: 56 4: 20: 56 4: 57: 56 5: 34: 56 6: 11: 56 6: 48: 56 7: 25: 54 8: 02: 54 8: 39: 54 9: 14: 50 9: 51: 50 10: 28: 50 11: 05: 50 11: 42: 50 12: 19: 50 時刻 温度[ ℃ ] 2段目羽口(南・貫通) 炉心 2段目羽口(北・貫通) 炉底
羽口切替
操業中期 高融点スラグ発生 操業後期 炉内温度が回復風量最大
操業前期 炉心の熱電対溶損本操業の温度推移
本操業の温度推移
本操業の温度推移
荷下速度13cm/10min
を参考に送風量を決定荷下速度
荷下速度
荷下速度
0 5 10 15 20 800 1000 1200 1400 1600 炉内温度(2段目羽口北) [℃] 荷 下 速 度 [ cm /10m in] 本操業前期 (76.8Nm3/hr) リハーサル (29Nm3/hr) 参考荷下 13cm/10min 荷下:風量増加による反応酸素量が増加 松炭の燃焼が進み、荷下速度が上昇炎の色
炎の色
炎の色
リハーサル
青色の炎
本操業
山吹色の炎
400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 0: 00: 26 0: 37: 26 1: 14: 26 1: 51: 26 2: 28: 26 3: 06: 56 3: 43: 56 4: 20: 56 4: 57: 56 5: 34: 56 6: 11: 56 6: 48: 56 7: 25: 54 8: 02: 54 8: 39: 54 9: 14: 50 9: 51: 50 10: 28: 50 11: 05: 50 11: 42: 50 12: 19: 50 時刻 温度[ ℃ ] 2段目羽口(南・貫通) 炉心 2段目羽口(北・貫通) 炉底
羽口切替
操業中期 高融点スラグ発生 操業前期 炉心の熱電対溶損 操業後期 炉内温度が回復風量最大
本操業の温度推移
本操業の温度推移
本操業の温度推移
荷下速度13cm/10min
を参考に送風量を決定操業停止の危機
操業停止の危機
操業停止の危機
4:00過ぎ、炉内のスラグが急に固まりだす 羽口詰りが頻発し、炉内温度が低下していく・・・決死の復旧作業
:繰り返される羽口清掃とノロ出し・・・
炉内で固まり続けるスラグから、
3.5h以上の長きにわたり、全員で炉を守り続けた
夜明けと共に
夜明けと共に
夜明けと共に
我々がハンマーでこじ開けていた穴を
細い掻き棒
でいとも容易く切り開く
その後も木原村下のご指導の下、
順調に操業が継続
していく
羽口の詰りも解消し、
ノロが自然と流れるまでに
日刀保たたら
木原村下
操業が回復
した!
400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 0: 00: 26 0: 37: 26 1: 14: 26 1: 51: 26 2: 28: 26 3: 06: 56 3: 43: 56 4: 20: 56 4: 57: 56 5: 34: 56 6: 11: 56 6: 48: 56 7: 25: 54 8: 02: 54 8: 39: 54 9: 14: 50 9: 51: 50 10: 28: 50 11: 05: 50 11: 42: 50 12: 19: 50 時刻 温度[ ℃ ] 2段目羽口(南・貫通) 炉心 2段目羽口(北・貫通) 炉底
羽口切替
操業中期 高融点スラグ発生 操業前期 炉心の熱電対溶損 操業後期 炉内温度が回復風量最大
本操業の温度推移
本操業の温度推移
本操業の温度推移
荷下速度13cm/10min
を参考に送風量を決定スラグ設計
スラグ
スラグ
設計
設計
• スラグの融点が操業温度以下の領域 • 鉧押し法ではスラグ中のFeO濃度は50~60% • ノロ出しし易い低粘性のスラグを設計 過去の東田たたらでは・・・ SiO2 CaO FeO SiO2 CaO FeO CaO [%] S iO 2 [%] FeO[%] ケセラケラ 鉧人 トリケラトプス Tm < 1200℃ 50% 60% < 0.7 熱鉧感 熱鉧感熱鉧感は・・・
FeO : SiO2 : CaO = 60 : 33 : 7• スラグの融点が1150℃以下になるよう設計 • 古来たたらにおけるノロは低塩基度 • スラグの融点が1150℃以下になるよう設計 • 古来たたらにおけるノロは低塩基度 粘性 CaO [%] S iO 2 [%] FeO[%] 温度
操業前期・後期共に 設計値と実績値が 近い値となる 操業前期・後期共に 設計値と実績値が 近い値となる 図.三元状態図(設計値、実績値)
リハーサル
表.スラグ成分(設計値、実績値)スラグ分析結果
スラグ分析結果
スラグ分析結果
FeO SiO2 CaO
前期設計値(mass%) 65.6 29.2 5.2 前期実績値(mass%) 61.2 32.0 6.8 後期設計値(mass%) 59.5 33.5 7.0 後期実績値(mass%) 62.2 31.0 6.8 高融点のスラグが発生 ・羽口閉塞の原因となる 高融点のスラグが発生 ・羽口閉塞の原因となる
本操業
FeO SiO2 CaO
前期設計値(mass%) 66.4 28.3 5.3 前期実績値(mass%) 39.3 51.4 9.3 後期設計値(mass%) 後期実績値(mass%) 前期 設計値 後期 設計値 前期実績値 後期実績値 当初の設計に近い低融点の スラグ組成まで修正! 当初の設計に近い低融点の スラグ組成まで修正!
FeO SiO2 CaO
前期設計値(mass%) 66.4 28.3 5.3 前期実績値(mass%) 39.3 51.4 9.3 後期設計値(mass%) 60.4 32.8 6.8 後期実績値(mass%) 53.4 34.9 11.6 ホド穴(風の通り道)を開ける ことにより、酸化反応が進み、 スラグ中のFeOが増加 ホド穴(風の通り道)を開ける ことにより、酸化反応が進み、 スラグ中のFeOが増加