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伝土佐光吉筆源氏物語図屏風(ホノルル美術館)修 理報告

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(1)

伝土佐光吉筆源氏物語図屏風(ホノルル美術館)修 理報告

著者 関地 久治, 綿田 稔

図書名 在外日本古美術品保存修復協力事業 : 修理報告書

: 絵画/工芸品[平成15年度実施事業] : The Cooperative Program for the Conservation of Japanese Art Objects Overseas

開始ページ 127

終了ページ 152

出版年月日 2005‑03‑31

URL http://id.nii.ac.jp/1440/00005482/

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

(2)

17 (1 I.f左光 11i噴油 JC: 物, ,/:J·又I4(: 風修 Jljl_j り 、,~ ノ}レ I レ)'ヽ W1nfn

|、:/;i; ヽor/!'_fro/II //1(''/'(!/('u/ (,'C'II.J・!(八 llribulccl lo Tos,1 l\litsuyoshi) 11(rml' T 「c;il illl'll l>

(l lonolulu /¥caclcrny or rls)

(3)

1111n覧'('.2!)

IK 修 Jり!

<After Trcatrncnt>

(4)

f広 I·.W.): I:I'i"'( :¥i}恥lU勿,;Hl:xlJr(:J凪\.

ホノルル災術館)

だ/;isorleJiw11  //1e'/'(I/!'of Cen.1 (/¥Ltributccl  lo Tosa Mitsuyoshi (lonolulu /¥caclcrny oArLs

!\) J111 jij 

<lkfc1rl' Trt',tl111l't1l>

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ヽ倉.幻,

f 9 ( / ,  

2L イI各Jljl.JiiJ

<BeforeT1·calrnenl>

22 修Jljl_

<A.flcrTrcalmcnl>

(5)

源氏物語図屏風

1減 15年度修似事業

品名 1·.1左光古約: 紙本金地;咋色 諒氏物話·lxl~,(:

Ii廿 1 隻 所蔵ホノルル必 Wl餡

(6)
(7)

①緑色顔料

本紙右左扇共に大に使川おり机似)'', 合いも様々であ 経年化辿色 9 全体的に見られ、)凪色材であるII蓼の劣イ·1•:

部粉状に剥落箇所 もあ た。

又、各所に見られWi蒻としては拷噌,~~(;-; II ち、作品、政彩烈限及しまして に絵具の紺h町:i;'j 所 多く れた (図 128) 

②臼色顧

画面i・・1胄iか i し人物の衣知、又は土 の桜イ認などに使されており、各に絵 具の剥落き^;りが確認できた 牛『に桜 に杖lしては 掠勧の影粋を受ており 如氏材であ料紙が露してい (図 1

③金筍

笥押しされた令一部が虫捺 1蒻 ~yrす1111)j

欠失していた 牛『にれ扇」 ·.111部の Hlit沿l が粋しい (図 130)

(3) 過 l夏の修fll!.艇が兄れ、 節が確認

tヽ'‑0 

本紙の破れ 裂け~(;・;に過ム 1iわれた修J州1艮 跡が確認特:に)贔1,i,{ i 

I

には人きな

亀裂艇があり、 辿修似際、允J浜 礼1)"'(1:

されJ盛り卜がたよ うにないた

杏によ 欠失部が施t'

り、袖修紙には祉臼\が施i ししヽた 祉i節は部本紙にもてお り、色池l いかじを りえていた

(4) 木紙が確できた。

特:に右扇 I憎ll桜の化が耕iかれ 染みは竹: しく 1'I色顧料枯'jかれた図オ贔

色に変色させており、 心,]価イ11'i.

t~

'‑0 

(5) 裏弘り it

みのJi!亦が きた

(6) 木緑の1蒻 ·1111み勺店損似がii;: しく 漆柄 膜の剥洛浮きが多確認できた。

(7) fり金具が1 又散 し鋲が1欠失し

しヽ t~'‑0 

修 .Hll やIi:1r'・ 129

図 128 修復前緑色顛料の祖似

Before treatment, damage of green pigmenl 

130 修低 iり 令符'j相傷

Before lrcalmcnl, damage of gold leaf 

(8)

I I

  . 

修復後の状況

1 .  

,Ju、·.

令休 168

7 c m 

191

5 c m 

I I

 lij j(1j  151

3 c m 

173

6 c m 

ド地 (各扇)

165  2 c m 

9 4   1 c m 

兄込

1  9 c m 

木緑 l 衣装裂

本緑 飾令具 災打 補修紙

|、・眼り紙

貼り紙 糸11. (・ ト地

兄付

1  7 c m 

I

Iiー及 加諷

人緑 池茶重坐牡丹)~\和'化紋 小緑

, 1 t .  

)ゞ蕊紋金欄

:且漆喰

)形分 it),り·1'i'(紋灼金具)加'れ紋散らし鋲 梢紙<

r i . 

箇紙〉

雁)文紙〈近 ff禾II紙〉

柘紙<!且谷和紙〉

<石州紙

具-•JIき玄判:摺り布型七 'iJh紙 材ド地

2  . 

修似1iij後の担1絡箇所比較(図 131、 132 、 133 、 134 、 135、 J

3 6 )  

図 131 修閾 m

「:扇」部損1蒻底

Before treatment, evidence of damage in the upper area o‑f the  left panel 

After trealment, evidence of damage in the upper area of the  left panel 

(9)

133 修復前褐色の汚れ

Befortreatment,  soilearea  appear brown 

134 修・1以後 i り i しが I・・」[丈 AL に Aflcr lrc.:almcnl.  soiling w;;1s rcmovc.:cl  l some clcgrc.:c.: 

修 Jljl_や11:1(131 

図 I:)~ 修復 1iii fり令具欠失 枷 ro1℃ Lre<1L111<'11L,  missinsquar11ail 

1:36 (1初以後 祈,J,';jした具.

flcr Lrca L111c11lnew squ,r11;

(10)

皿.作業工程

塁他業及び)j 針の変更ぐりは東京文化期研究所の本 fi·オ11.¥ 1,, 官、ホノルルよ印Iり'fif,;予公且との協試 監督 ト辿めた

1 .  

修似j1jに本紙状態池!杏し、与真撮彩を h

2 . 

1'1 清介付着する、刷"['~(;-;いて除 L した

.)j蓼溶液(料n %~3%水浴液 ウザメ 5%溶i(§( 爪:,.:: 比) 川しヽ、 晶lj 浴止めを 依IJr各めには、イIii11i苔 i容液 (,-fll::f知IIJ・(:)、粒膠溶液、チ ウザメ)j慧溶叩蒻度合い糸公に合わせ使 JI! した 緑青ぐりの料,: [-沐11.し寸禎料にはオ認'i)J粒膠、 i1ill^ヽ-r;-;比較的米立(-さい顧料には浸透

;枠が似jいチョ ウザメ)j蓼を、祉詞炭合りを祁j節して使し、絵具)怜安巫

4

飾り 本緑 l外し、厨風装を解休した 緑裂部分のみを/JiI i

i 1 1 ! .  

し、人緑 ・小緑を捲り収

6. 蝶番部分り)し、・)羽ことに分けた 卜地側 1(1i'"'り付け ら i しに本紙/JIIi址 捲リ I·.げた 、竹ら^.り使 JIJ し本紙 1、地か捲り」[又

7 . 

人縁I讐れていた本紙部分など、絵1廿 'II(1iに仝く彩烈限1!悲い箇所をンプル 極微:t採」収した

ンプルは1 切知県立紙州業センターに紙料試唸依頼し、本紙料紙牛.'i:~i:した

.ィIii1り苔浴液 (0.25%溶液 ,fr:.̲: 化比) 使 J11 し、表ちをした ちは、次 11i:業に1

i

キ う災 除 L 作業11 印に本紙衣1呆護するために 午紙刷 t、本紙表 1(1j強)文を I·けるため―.),;,-,, 貼り付けた 捉牛紙にはレ一ヨンいた

9 . 

衣打ちした本紙を透過台 I·. に貼り込み、災捲り取 その際、 )j 針従い1111<!11 修紙

L 又は11j利) II した

lちには按料剤とし女粉澱粉糊(祈樹j) 1史川 した 新糾l グルテンを除 L した支粉の澱粉 呵を)瓜材料に使IIfl 威 した (水:小支粉澱粉

3  : 

1Tt・・斌比) 胄I] 合で約]()分炊裕かした)じ糊

とし、各作業に)心じた希釈米で使 した 災打として、梢紙 (Ii.j閃:j紙)を使川 した

111 補修紙、金筍ぐ(i:が施れていが多数あ リ、本紙図様に大 ;;診烈限 えてし、た 令ての除L、本紙図材’ぷ•に多な変強い ·J•;. となるため以卜.の条修紙は本紙に適る形に東各

r~f炎、 1 リ.イ史)II した

( I ) 令筍し紙で袖修されてお り、岡II.本紙図札~に令筍が押イl,',IJ 祈 (2) 本紙図様に深く l!ll りしてp;'iJ1J1。

]  0 . 

欠失箇所は、補修紙で糾.:いを施した

袖修紙、木紙料紙ンプルを採収した後、 ,•,':j 知県立紙);怜業技術センタに繊維分析依粕した 結呆「)rHz 1女 であることが確認、されたため、本紙風合いなども名:},他人れた結朱、「)(((;)女紙(近 汀>fll紙)」 選定した 使川にては、久にて染色し、水酸化カルウム水浴液で色索を巫ィi"t­

せた物をIIいた 糾いの_「和は、本紙欠失悩'1 所を透過した後、袖修紙にネ糾廿する ネ,n修紙炭 'if.したf;"{;'j

℃羽を残すように整形し、 t羽に小支粉澱粉柚j (斯糊) を冷イh した後、欠失箇所に貼り付けた 木紙破れ 裂けが牛じている,:;術~,所は、左れに t羽を残した 11w;狭い柘紙袖強貼り付 その際

も新糊を使川 した

1 1 .  

新枯)j を川い、格紙(五箇紙)で本紙の)VL裂を

1 2 . 

辿り)度を保たせるために柘紙で再度裂打ちを行 糊は新欄を用い、裏打ち後仮限り

~o

1 3 . 

補修紙を地色に合わせて補彩を施した

(11)

イI多J111.?Ix ;';‑ 1 33 

補彩に使用する画材は枠絵を選巫した

14.  大縁 ・小緑に用いる衣装裂を選 ~i し、!.翡染めした柘紙ちをh れ間祈糊llい、公1·lち後 仮張りを施した

縁裂の新調には、 li1̲ ,『1·•,●、ホノルル美術舟',;··;を公との協議帖呆以 を選 した。

縁裂は天然顔料ぐり古色付した後使川 した 大縁歯茶孔泌牡) ·J-),l[•り·i:紋令梱l

小緑庶,:人蕊紋令悩l

15. 杉材下地ならびに本緑を新』刈 した 杉材卜地 「ホ1り止め」とした

1 6 . 

・・ト地に、 卜似り した 1吋k り には、 1. 骨納り、 2.胴!!占り、 3.枚蓑掛け、 4.納り、 !l蝶番係11.

み、 6.-・.屯 i之、 7.ヽi之糾(f) した

骨縛 . JJH り鼓リ ふ〖紬り には柘紙(!!,!谷和紙)、以掛け 1乏には格紙(石州紙) を 1史)ll した

1 7 .  

-卜地蝶番んだ 表災叩乏けた イ「州紙、利l祈柚lいた

1 8

本紙 、」法),小扇わせ、 した

1 9

本紙 篇加lした災阪り紙 1、地眼リ込んだ。 l甜JI新料)l1史した

新晶lする災阪り紙選巫には、 JII_'1『1··,●、ホノルル美術舟..,・、、ド との糾呆以卜をン上した 弘り紙 具.,JI雀 Iりし‘信)』り紙

2 0 . 

人噺家の緑裂貼り けた

2 1 .  

新晶lした木緑合い釘」収り付けた後、祈池lした飾リ令具付け、加諷公を完成した

木緑飾り 令具にしても 1泣じのように ',,,、ホノルル必術釘·,;··;を公との協議の結呆以下辿り 選出した (図 137)

し鋲に1対 しては、肝風 I·.(1iにもしヽたが、

修復後は I·」 (1jにはさな 木緑 !,月漆唸りJI;'_!

灼金具 )形分必)村.1'i'(fり~

し鋲 ) if・1'ド紋丸

2 2 . 

木綿製保 fr製作、収納した

2 3 . 

修似;;;求 '!J真及ぴ窄Ii~Iをした

I V .  

今回の修復で得た知見その他

1 .  / , ~

出似箇.)祈i ししヽ'•F 及如渡.材'"' 硬く、皐lj

r ' ォ  

紀険があるものの本紙との按 1"i が強

て除lけ•するこ 本紙絵具.)竹への彩臀.(がいにめ 可能であ ホノ)レ)レ必術飴']を公 . ~-11_'',店との 議の糾呆視状のままとしに

修復 )JJL災紙除 L; 作業にお(ii 出化樟II 及 び祉j箪却炭部,VM 杏したところ本紙が破i し、 本米 附より」..に約 3mmi しおり、 が生じてる 0 が確認された 又隙には膨訓する 如奨材が施

れており部允J炭材空洞じてしヽ箇所が確認、 /¥flcr lrcalmcnl, new melal ornaments 

(12)

図 138 修狐,,

ん);は 11i/lJ (麟iより)

Durintrcaし rncnt,cracin th uppeportioothlefpane (from threverse side) 

139 修復111 1', /jli し ..rn 分拡人・ (1と1(iiJ: リ)

DurinLrcc1Lmc11tl'nlargccl vivw Cl 「thecrac(fro111  Lhreverse side

ILI) ( (1多復1iij I",1:: き線

l3dorlrc,1L111cnlgreelines  o l)u1i11l1・t·;i111(•11 lgrv じ 11 lillt'()「 thじ rough し lwrnugskclch  sketc(frnm the 1℃ ¥'l'l"St'sidvl 

れた本紙照)1多し、本米i役本紙)及すことは祉百'1:及び却羽材<J)Hli位く恐れが IIじるため」見 のままとし 炭をたせるため祉j修紙を此(1 j貼リ付けた

~iイ/又 ,_;1心リ後、膨 il'r!.Jした允J酋材収縮・;''iiぶ1il]I.しや形しにj:,'.'1iJ「か生じに·,1,:1] .1しが 11: じた悩~i 所には)l蓼浴液を徐布 し安出た。 138 、 139)

111緑裂除ムの際、緑裂 から本紙が{i'~い忍できた この から本紙は必 LIi の修似の)文に

I (1jが縮められ現在に至が解る I 「,1の修復ではI'lijI 1 (i米得II艮リ広げ •Ji. と した これにより 修闊iり後の叶風、j法に変化が11.: じた

• 111打紙には胄や筑染紙の他、 使されていた。そは如(1i人した彩 烈限を及ほしておらず 11;令ムする とにより本紙の図材~ に彩烈限ほすことは1リ,I~ か

4

から本紙察において 金去の輪祁が緑色助料 ,,·I りきされている 11]能性'''1.,..,. によ り指摘さ れた 凱徽鋭勾真また、 本紙らの,~.';]杏において大部分の ,,・曹き線が緑顧料で4伯かれているの 確認できた (図 140 、 141)

5 . 

,•,·,·j 知県紙扉.:業技術セ ンターに本紙繊糾組)成試験依頼した 試料採取は緑裂にI隠れ場所から極徽鼠

採収した。また同II奇にI 「I打ち紙についても繊糾『式険及び劣化状況いて試険を依頼した 試険の糾 呆本紙繊糾は雁皮であると 'j'l] l"IJ―jし、米粉配合も確認された。 裏打ち紙については木材パル

(13)

修珊恨古 135 

であるとの試翡姐翡呆 (図142)

6 . 

修復イfI

I 1が外綜柚妙;(~ を1

f

キ  氾耀:·r;ゞを確認できたのでfix~Iする

1,It

I I '-一一

, J i ; 

外線杭妙診は、 /J/L公除 L 後災1(1iより 1J・っ

|、出の '.l.f- 具は1叫像処即し、 )又転した物を 叫叔する。 (lxlJ 43 、 J 4LI 145 、 ILl6 、 147 、 148 149、 150)

圏 , a  

In 「 rc1reclpholog,;1ph, the11tirId! pとincl

k・,ヽ'

. . . . . .  

図 142 木紙繊糾 (/ff[i/文) 似ri 微鋭 'If. Fibecontent othsuppor(gampi),  photomicrograph 

.

/・

..

’b

I.M''1・ti~咤r-''.,ユ,~,晶\."I 

~

Infrarepholograph, thentirright pane

ーし

(14)

Infrared phoLograph, bottom porlion of Lhe righl panel 

図 147 赤外線撤彩左扇下部

Infrared photograph, bottom portion of the left panel 

/¥flcr lrcalmcnl, boltorn port ion o「 th('ight p;11wl 

After treatment, bottom portion of the left panel 

(15)

修JIil.・;t;- 137 

(16)

V .  

設計書制作時との方針の変更点

1  4 につは、東京文化財研究所本竹担‘片官ホノルル美術飴胄翌玉且との協議の帖朱 I汎じ遥り に変した

1 .  

緑災

(I地),りり'(紋金糾 刈屈各地i[i.:,父 ll:HJ,り 1'i'(紋令fl,'/i]

小緑 ,I地島本瓜紋金悩l 叫礼地人・必紋令•他l

2 . 木緑

111・、ft朱漆喰I(1 i」r又>~'凡漆喰リ灼 11;11

3  . 

ftfli~!-

j 叫111 丸1り巫),杯 1'i'(J,',]3,1) >彫分義),if・,'店1りF ll . ~~~k リttl~

薄鼠j也令,i(珠、!'.'.:, r 紙 >~!-,JI 'ぷI:)閉り雀 11;,.! し●'i::J,1f·

s  . 

i呆イr'r

:J·,1::製·('1:11\:では本綿イIi (111111 カラープ II 令地球鈍 ,,.,.,j秀株式会,t·I製)をi'l.'.11)する r 巫 たが、修似糾朱、作心ん 、「法が拡人•したためより きな綿イリ必災にな そこで、 制作 適する本綿製(疵染め)を選巫し、 1呆仔した

6 . 

災オl

11 I 、本紙'」!:みを油;jしたところ想像以 I·.対.し、ことが'j':ljIIJ jしたリとちに‘り、 ,没,i•1·,1:: 作11に選巫していた柘紙(長谷11和紙 I'.)ガ では '/み足り なく I·り釦えしヽ 判浙し 。そこで、 tJrたによ り強靱で)ばみのある化紙 (Ii.紙) を選 ~i:した

. クリ ーニン

,ii·,1::製{'1:JI\:ではのク ーニングを1iキ  ]勺しであたが、修復{,1:業、本紙の•部を /JI!?蔽し溶液

"式験をii')折、わずかに味がかた溶質が確認さ i した':\;i りi しである 11rfjも,.,トい·j しヽが、 }JII礼砧す Z -とで人:11w;本紙』,間の変化が11: じる 11ffi侶性があるため、 本紙のクリーニングは施さなしヽ,l•,: とし

VI. 今回修復で使用した諸資

l.  く浄 オルガノ株式I: Prポンカトリ ッジ、クロ、ドアーシ Nプ)

<イオン父換水〉(浄水 オルガノ株式会 カー トリ ッジ純水機C IOCJI ク

浄水イオ換水は、 り靖ISIi 水)"D )じとしフィルターで油泌した仙川 した イオ 父換で作製した裕11f限り純粋な溶液であリ、 )又)心晶j 節 し易し、ため使川 したまたj直,府 ではまれる」-::,,,;ぷ ・ 紗ぶ‘・;不純物する ·Ji-によ 作,',、他蒻診烈版残さ浄水1史

した

2  . 

1j粉澱粉樹j

(   1 1

1寸わりjJ,i; 以都)付·凶 (H!Sili I、・ぶ区',,;;;1Jヽ路Ii. 卜.がる)

3 . ィh洵苔 禾11::f欠 1I 1/(: 〉(えびす).,.;  ;; ばIS/(.f 恥都ili1l1り (Iメ..、島)し)ぶ比}、UI I西人り

4. 粒j蓼 UJ『Illゼラチン 人阪)イ{人阪iii浪辿 1メ桜:;1I 4 ‑4 ‑26) 

5 . 

ウザメ膠 く 63110 SalianskiHause, in Blattern 〉(和訓II ii)刀 皐都附瓜都iii Iキ 恥 1I·.者町辿堀川 束人橋本町36)

6 . 

柘紙 <Ti.箇紙〉 ('r-';木友佑 束II I i」利紙加 I・:};伶糸II合 富111W-1V,崩波翡I) 乎村束11Ii 

く~.凡谷和紙〉(林 焦谷和紙協同糾合 京都){、[綾部市、且,!;谷町・東谷3 )

(17)

修 Jljl_ やIU;- 139 

<石州紙〉(西田義夫 西Ill和紙 l:J/  i:,根県/Jlst'l~作三Ii/月町, Ii'di場)

7

雁皮紙〈近江和紙〉 成子紙 l:J/ 賀児人:iltdi l‑.1 11IオliiJII:930 番地)

.11(1 和57年製紙

8 • 裏張り紙<具弓1 雲母摺り雀)'/! 'iJ,1f·紙〉 (T-lllf処,'( J,l[•k 瓜 MIi!(、f ぶ nlldiJ,:瓜区修判浣水)ii)瓜Illf36‑9)  9. 緑裂く大緑 薄茶地ー団蕊牡) ·J·),li・,'れ紋令脳〉 W·H.i'織物 瓜 n,)

  1 i

j瓜 Ml)iii I. 瓜区祈町辿、'1・:之内 2 J'I I束人)

<小緑: 藍地大菱紋金柑齢()心H,i•織物 ぷ niliii瓜 Mil什 j I·.;;(IX滋)i町辿,'1・:之内 2 J'II 束人)

1 0 .  

下地・木縁く黒漆墜り 1り-JI/! 〉(似illl怜i勢,:;:.: ;;(Hl)/fむ;(niliii  Iキ 恥似人:/•,·辿,'i=之内 I·.る 3 l11) 

1 1 .  

飾り金具<彫分菱 lf附'れ紋金具 . J,li·1'れ紋故らし鋲〉(;;,i野飾金具製作)り1· ;;(都){.j邸 n!)iii) 

1 2 .  

補彩用画材ぐ棒絵具〉(放光哨:: ;;(郡)付恥都iii I·_京区烏丸二条 1閲側

1 3 .  

保存袋<質操染本綿イIi〉(小介 1・公 ぷ都)f'.、I京都市中政区大,'打辿御池上る

1 4 .  

記録写真 〈 35mm F90〉(ニコン

くフィ ルム

Kodak 

GOLDlOO 〉( ク)

〈現像〉(バし・邪カラー 京都)付京都市区新町今,..:滑,j人)

テジタルカメ F-707 〉(一)

V I I .  

施工期間の流れ

平成1s:1..r―-6 Jl f1,i'11'iけ」[又り 'IJ 良才蔽彩 • 閲]11.

7  J 

j 身}

 ,1I協訂義 (JII・,,, 竹)

8  J l  

絵具 1形(休(木 ・ 緑裂

9 J j 符~

 111I llif111i及 (すII・ヽ,,,. 名)

l O J   l 

具.ii .

l l J J  

解休

1 2 J l  

第 3 1111協議 (1·11_,,,ri- ホノル)レ美術舟\芹:公 il) 平成 16 年 1 J j 紙除上·")

2 J j 釘~41111 I仙,i義 II・1,,ri- ・ IY-•1イ系竹) . ,~·J也庸I] イ11: · fill菜多

3 J j イI: IJ ず係1J、ji'11'i  (/J父16 ィ,:・3 )J 2:j II) 

(18)

」/; ハodefro111  the Tale of Cenji  (Attributed to  Tosa Mitsuyoshi) 

C o n s e r v a t i o n  R e p o r t  

EKICHI 

Hi

s a

ji 

Bo k u s e n d o , 

Inc 

Ti し le

E J ; i s o d

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T a l

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(J¥llribut

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. 127) 

( 2 )  

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e vm·vin

図 1 30 修低 iり 令符'j の 相傷
図 133 修復前褐色の汚れ
図 138 修狐 ,,
図 1 42 木紙繊糾 (/ff[i/文) 似ri 微鋭 'If. 真 F i b e r  co n t e n t  o f  t h e  s upp o r t  (gam p i ) ,  ph o t om i c r og raph 
+2

参照