• 検索結果がありません。

<4D F736F F F696E74202D208C9A927A95A882CC838C C838991CE8DF42E B8CDD8AB B83685D>

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "<4D F736F F F696E74202D208C9A927A95A882CC838C C838991CE8DF42E B8CDD8AB B83685D>"

Copied!
18
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成24年度

日 時:平成25年2月4日(月)

場 所:埼玉会館 小ホール

彩の国 埼玉県

保健医療部生活衛生課

埼玉県のマスコット コバトン

埼玉県建築物衛生管理研修会

(2)
(3)

平成24年度埼玉県建築物衛生管理研修会

次 第

日 時:平成25年2月4日(月)

午後2時から

場 所:埼玉会館 小ホール

1 開 会

2 挨 拶

埼玉県保健医療部生活衛生課長 久保 忠直

3 研 修

(1)「平成23年度特定建築物立入検査の結果等について」

生活衛生課 環境衛生・ビル監視担当 田嶋 修 主任

(2)「建築物のレジオネラ対策」

レジオネラ対策センター 堀井 孝志 先生

4 閉 会

(4)

特定建築物立入検査結果等について(平成23年度分)

1 (1)特定建築物数 埼玉県

興行場

百貨店

店 舗

事務所

学 校

旅 館

その他

特定建築物数

58

171

237

389

124

48

139

1166

(民間施設)

(9)

(171)

(234)

(246)

(29)

(46)

(58)

(793)

(公的施設)

(49)

(0)

(3)

(143)

(95)

(2)

(81)

(373)

1 (2)立入検査等実施数 埼玉県

興行場

百貨店

店 舗

事務所

学 校

旅 館

その他

特定建築物数

民間施設

171

234

246

29

46

58

793

立入検査等数

12

43

2 立入検査等における指摘項目

項 目

不適率

(%)

参考:全国

不適率

(%)

項 目

不適率

(%)

参考:全国

不適率

(%)

帳簿書類書類の備え付け

22.0

14.0

飲料水水質検査

0.0

5.4

調

空気環境の測定

2.6

2.0

飲料水水質基準の遵守

0.0

0.6

浮遊粉じんの量

5.4

2.1

給湯水水質検査

20.0

15.0

一酸化炭素の含有率

0.0

0.5

給湯水水質基準の遵守

0.0

3.3

二酸化炭素の含有率

27.0

20.6

貯水槽の清掃

0.0

2.7

温度

54.1

27.4

貯湯槽の清掃

8.3

13.8

相対湿度

75.7

50.3

雑用水の残留塩素含有率検査

0.0

7.3

気流

10.8

1.6

雑用水の残留塩素含有率の遵守

9.1

5.3

冷却塔への供給水

0.0

2.8

雑用水の水槽の点検

0.0

7.8

加湿装置への供給水

0.0

1.9

雑用水の水質検査

9.1

9.2

冷却塔の汚れの点検

9.7

7.6

pH値の遵守

0.0

2.7

冷却塔の清掃

6.3

8.1

臭気

0.0

1.4

加湿装置の汚れの点検

6.7

13.1

外観

0.0

1.5

加湿装置の清掃

3.4

13.8

大腸菌

0.0

3.2

排水受けの点検

12.5

13.9

濁度

0.0

2.7

(5)

項 目

不適率

(%)

参考:全国

不適率

項 目

不適率

(%)

参考:全国

不適率

水管

残留塩素の含有率検査

7.7

2.6

排水設備の清掃

15.8

13.0

残留塩素含有率の遵守

7.9

2.2

定期清掃

0.0

8.6

給湯水の残塩含有率検査

23.1

11.5

ねずみ等の防除

7.1

8.7

給湯水の残塩含有率の遵守

0.0

4.5

3 主な指摘事項

・年間管理計画・帳簿書類

・空調管理・設備

・給排水管理・設備

・ねずみ等の防除

(6)
(7)

レジオネラ対策センター

代表 堀井 孝志

(8)
(9)

「埼玉県建築物衛生管理研修会」

建築物のレジオネラ対策

レジオネラ属菌は、人工環境水で増殖する!

調査・診断・実行・評価でリスク対策を推奨

講師講師

レジオネラ対策センター

表堀井孝

本日の講習内容と対象になる設備

<主な講義内容>

<指針の対象設備>

ジオネラ感染症とは

ジオネラ属菌の解説

◇レ

冷却塔の維持管理

給湯設備の維持管理

加湿器

維持管理

給水・給湯設備

冷却塔と冷却水系

加湿器

循環式浴槽

水景施設

蓄熱槽

加湿器

維持管理

循環式浴槽の維持管理

水系施設の維持管理

TP検査器の活用

蓄熱槽

*レジオネラ属菌が検出された場合に は、不検出の証明できるまで当該設備 の使用をしないことが設置者の責任

レジオネラ感染症とは

 レジオネラ属菌という環境細菌が原因で発症する 感染症  レジオ ネ ラ 属菌 を 吸引 することで 、 劇症肺炎 やイン フ ルエンザ に 似 た  レジオ ネ ラ 属菌 を 吸引 することで 、 劇症肺炎 やイン フ ルエンザ に 似 た 症状を発症する感染症を「レジオンネラ 症」という  重篤な場合、死亡することや後遺症が残る事例がある。  1976 年夏、米国フィラデルフィアで開催された在郷軍人会の参加者 のうち 221 名が原因不明の肺炎に罹り 29 名が死亡  在郷軍人会の名称( Legian )から「レジオネラ症 」と命名され、病原菌 は「レジオネラ属菌」と命名された  1 週間前後の潜伏期間後「劇症肺炎」を発症する  ミ シ ガ ン 州 ポンテアック の 衛 生 局庁舎内 で 集団発 生した イン フルエ ン シン 州 ポンテアック 衛 局庁舎内 集団発 イン ン ザに似た非肺炎型の「ポンテアック熱」がある  1988 年、英国スタンフォードでは給湯設備が原因で 集団発生し 158 名入院、そのうち 36 名死亡  その他、フランス、イギリス 、 ス ペ イ ン 、 オ ース トラ リアな ど 、 世界各地 でもレジオネラ症が報告されている。

2012

年レジオネラ症年間累計報告数

資料:国立感染症情報センターHPより抜粋

順位

/県名

報告数(件)

8.

福岡県

34

1.

東京都

59

9.

千葉県

32

2.

埼玉県

57

10.

岡山県

29

3.

大阪府

56

11.

富山県

28

4.

神奈川県

54

12.

宮城県

27

5

兵庫県

49

13

静岡県

24

5

.兵庫県

49

13

.静岡県

24

6.

愛知県

48

14. 石川県・広島県

23

7.

北海道

38

全国総数

892

(10)

国内のレジオネラ感染症の発症事例

レジオネラ症は、責任者の認識不足や無 知に起因する 人災で ある !  1980年(昭和55年)長崎医大で、劇 症肺炎の患者 からレジオネラ属菌 をはじめて分離(冷却塔が感染源) <33年前>  1994年都内の民間研修施設の冷却塔が原因で 44名発症  1996年 慶応大学病院の新生児室の給湯を使用していた加湿器が 感染源で、新生児1名が死亡  2000年3月、静岡県内のレジャー施設の温泉で2名死亡  2000年6月、茨城県の福祉施設の浴槽で 45名感染 3名死亡  2002年7月、宮崎県内の入浴施設で は、2 95名が集団感 染し7名が死 亡した (支配人がレジオネラ症に無知で、保健所か らの営 業自粛を無視して 営業継続して被害が拡大。当人は懲役1年6カ月の実刑と補償費用 4億円) 後 償  2011年、前橋市の日帰り温泉で の 後 遺症患者 に3千5百万 円の賠 償  2011年、水上温泉の高級旅館の循環式浴槽 が原因で 1名死亡  2012年12月、埼玉県内の入浴施設で 50~80歳代 の男女8名肺炎 など を発症(内1名重症)、感染者2名の遺伝子 が一致して営業停 止の行 政処分をうける。翌月に閉館を決 定

レジオネラ対策の関連法令と

法規制が及ばない施設の対応

「建築物等におけるレジオネラ症防止対策について」(平 成

11

11

26

関連法令

準用

することの

通知

11

11

26

関連法令

準用

することの

通知

○病院、社会福祉施設、老人福祉施設などの空調・ 給水・給湯設備 の 維持管理は建築物衛生法を準用することを示す ○循環式浴槽・加湿装置・水景装置についても示された ○社員寮や工場あるいは合宿所などの維持管理は法令を準 用する

「レジオネラ症を予防するために必要な措置に関する技 術上の指針」平成

15

7

25

厚生労働大臣告示に

より

浴槽

冷却塔

貯湯槽及

給湯設備

包括的

より

浴槽

冷却塔

貯湯槽及

給湯設備

包括的

針が示された

*指針は最低基準を示すもので、これを 守れば安全というもので は なく、 それ以上の自主管理をすることが原則

レジオネラ属菌の特徴と繁殖過程

写真提供:国立感染症研究所  土壌や河川に生息する 2 ~ 20 μ m の 環境細菌 20 μ m の 環境細菌  現在まで 53 種類発見され、肺 炎の原因菌は 「レジオネラ ニュ ーモフ ィ ラ」 と命名  自然界では爆発的な増殖はし ないが、 25 ~ 40 ℃ 位の閉鎖 水域は増殖しやすい  写真下 : 新設 3 週間 の 配管内  写真下 : 新設 3 週間 の 配管内  細菌は、環境や条件が整えば すぐに増殖する

レジオネラ属菌の増殖プロセス

写真提供:国立感染症 研究所 イラスト:㈱ヤマト HP より  レジオネラ属菌は有機物など を餌 にし て 増殖 する を 餌 にし て 増殖 する  細菌がいるところにはアメーバ も共生している  アメーバに捕食されると消化さ れず、その体内で 3 時間後位 から増殖をはじめる  約 18 時間で 100 個位になると アメ 写真提供 国立感 染症 研究 所 バの アメ ー 写真提供 : 国立感 染症 研究 所 バの 体を食い破り放出・再捕食を 繰り返す  生物膜内には塩素剤が届かな いので、その中で増殖する

(11)

レジオネラ属菌の感染経路と症状

写真提供:国立感染症研究 所 イ ラスト:㈱ヤマト HP より  写真上:生物膜内で増殖したレジ オネラ 属菌 オネラ 属菌  放出された菌は、エアロゾルに含 まれ空中に長時間浮遊する <エアロゾルとは>気体中に浮遊す る微小 な液体の粒子で、目に見えず、容易に落下 せず湿度が高ければ蒸発しない  5 μ m 以下のエアロゾルを吸引す ると肺まで達する「空気感染」で劇 症肺炎 を 発症 する 症肺炎 を 発症 する  菌が肺まで達しない場合でも、非 肺炎型「熱性疾患」があり、インフ ルエンザのようなポンテアック熱と いう症状を発症する

レジオネラリスクとは

レジオネラ肺炎のレントゲン写真

< 写真提供:国立感染症研究所 > ◇正常な肺組織はスポンジ状であるが、レ ジオ ネラ 肺炎 は 肺胞内 に 細胞 や 液 が 充満 ジオ ネラ 肺炎 は 肺胞内 に 細胞 や 液 が 充満 し空気が入る場所がなくなり、血液中の酸 素濃度が 低下して極 度の呼吸 困難になる。 死亡患者の肺は硬化している。  レジオネラ属菌が肺細胞で増殖 する 呼吸器疾患、劇症患者は適 切な治療 が遅れると致死率( 65 %)が高 くなる  早期治療ができても呼吸器に後遺症 が残ることがある(補償費用が発生)  症状の出ない自然治癒型の罹患 率は 95 %以上の報告あり  体力、抵抗力が低下すると感染し易 い  人から人には感染しない

冷却塔のレジオネラ対策

イラスト: 日本冷 却塔 工業会 HPよ り

冷却塔の形状とレジオネラ防止策

◇設計・施工に関する防止策 (外気取り入れ口・設置場所) ◇冷却塔の維持管理に関する防 止策(調査・記録・管理責任) ◇冷却水系の維持管理に関する 防止策(水質管理・スライムの 防止・定期清掃)

冷却塔の仕組みとリスク

イラスト: 日本冷 却塔 工業会 HPよ り  冷却塔(クーリングタワー)は、 ビル 空調 などの 冷却水 を 冷却 ビル 空調 などの 冷却水 を 冷却 するために用いられる。  冷却水を効率よく循環利用す る為なくてはなら ない 装置。  冷却水は使用されると温度が 上昇する  その冷却水は、冷却塔内で送 風機 により 強制的 に 送 り 込 ん 風機 により 強制的 に 送 り 込 ん だ外気と接触して温度が下が り、再度空調機に送られる  冷却水が汚染された場合、細 菌は広範囲に拡散する

(12)

<設計・施工に関する防止策>

外気取り入れ口・設置場所

 地上 10 m以上又は屋上に設 置置  周辺に窓や外気取り入れ口が ある場合は、 10 m以上離す  外気取り入れ口にフィルターを 設置  飛散水が他の建物などを汚染 させないように周辺施設とは 10 程度離 す 10 m 程度離 す  点検清掃が容易であること  清掃のための給水、排水設備 を設ける

<冷却塔の維持管理に関する防止策>

冷却塔の維持管理

 使用前に殺菌剤を用いた化学洗 浄の 実施 浄 の 実施  使用前~連続使用する期間に注 意(配管や塔内に水が数日~数 週間滞留する。)  連続使用開始時に完全換水し塔 内清掃実施(高圧洗浄機等による 清掃の際はエアロゾルの飛散に 注意する。)  水質管理 のため 殺菌 ・ 殺藻剤等  水質管理 のため 殺菌 ・ 殺藻剤等 の水処理剤の使用・定期的な注 水を行う。  設備の定期点検と月 1 回清掃を実 施が最も効果的である

<冷却水の維持管理に関する防止策>

冷却水の維持管理

 塔内・配管内に蓄積する藻類、ス ケ ールや残渣物内で レジオネラ属 菌 が 増殖 し 、 レジ オネラ 属菌 に 汚染 された エ アロゾルが 、 排気 と 共 に 外部 に 菌 が 増殖 し 、 レジ オネラ 属菌 に 汚染 された エ アロゾルが 、 排気 と 共 に 外部 に 飛散する恐れがある。  使用期間中は月 1 回以上清掃  スケール防止剤や強制ブローで濃縮障害の 防止(ス ケール内は細菌 が生息する)  消毒・殺菌剤で藻やアメーバの繁殖予防(塩素 は即効性はあるが消 費されやすいので持続性に欠ける)  水質検査の実施=使用期間中 1 回以上、設置場 所の人口密度 が高 い 場合 は 数回 ( 危険因子点数 を 参考 にする ) い 場合 は 数回 ( 危険因子点数 を 参考 にする )  不検出が管理目標であるが、 100 CFU /100 m ℓ以上検出されたら直 ちに清掃・消毒の上、不検出を確認 (日常点検にATP検 査が有効)  使用後は塔内及び配管内を完全排水

施設別危険因子点数と水質検査回数

出典:レジオネラ症防止指針  危険要因の点数 化 ( 各要因 を 加算 )  施設別のレジオネラ症感染危 険度 ( 各要因 を 加算 )  エアロゾルの 要 因 冷却塔水= 2 点 加湿器= 2 点  環境の要因 通常環境 =1 点 人口密度が高い環境= 2 点 閉鎖環境 =3 点 免疫不全患者等= 4 点 宿主側 要  病院 5 ~ 8 点  老人施設 5 ~ 7 点  特定建築物 3 ~ 5 点  水質検査回数(目安)  3 点以下=必要に応じて行な う  4 ~ 5 点=年 1 回 設備の稼 動初期  宿主側 の 要 因 健常者= 1 点 喫煙者・呼吸器疾患者= 2 点 高齢者・新生児・乳幼児= 3 点 動初期  6 ~ 7 点=年 2 回 設備稼働 初期及び稼動期間中  8 点以上=年 3 回 上記と同 じ

(13)

加湿装置の維持管理

<加湿器とは>

室内の湿度を高くするために使う空気調和設備で、

空気が乾燥する冬季によく使われる。

機器内部

収容

水分

空気中

放出

加湿

する

機器内部

収容

水分

空気中

放出

加湿

する

ビル空調設備に組み込まれる中央管理式の大型装 置から家庭用小型機器まで多種多様の機種がある。

加湿器による事故事例

事例①

1996

慶応大学病院

新生児

3

院内感染

でレジ

1996

慶応大学病院

新生児

3

院内感染

でレジ

オネラ症を発症し

1

名死亡。

給湯設備の湯を使用した家庭用超音波加湿器が原因

消毒剤の効果がない湯を使用して菌が増殖した

事例②

1997

新潟市のマージャン店で使用していた超音波式

加湿器

原因

男性

がレジオネラ

死亡

加湿器

原因

男性

がレジオネラ

死亡

付着していた菌の遺伝子パターンが一致

マージャン店には

12

名いたが、ほかに発症者はなし

男性は、高血圧や糖尿病

疾患

があり、喫煙量が多かった

ビル空調用加湿装置の管理ポイント

<イラスト:日本空調機工業会H Pより >  空調機組込型の場合、消費電 力が小さいためオフィスビルの 空調等 広 く 採 され る 空調等 で 広 く 採 用 され てい る 。  常温の水を蒸発させて加湿す るもので水道法の水質基準に 適合した水を使用することが 定められている。  水道水使用はレジオネラ属菌 に汚染されにくいとされる。  加湿用タンク内や配管にレジ オネラ 属菌 が 増殖 しな いよ う オネラ 属菌 が 増殖 しな いよ う 、 使用開始前後の水抜き・清掃 を実施することが重要。  不使用時のエレメントの乾燥 や機器類の定期的な清掃が 必要である。

加湿方式とレジオネラ症感染リスク

方式

加熱式

気化式

超音波式

項目

殺菌機能の有無

無無

エアロゾル飛散

無無

停止中

増殖

参考: 新版レジオネラ 症防止指 針( P7 5 )

停止中

増殖

レジオネラ症発生

との因果関係

低い

やや低い

高い

(14)

超音波式加湿器の管理ポイント

加湿装置の使用開始時と終了時には、水抜き・清掃を実

すること

すること

保管状況によっては、タンク内面に形成される生物膜も長

期間保持される危険性がある。

使用時には、タンク内を清掃して毎日水を取り替える

浄水器を通した水は細菌が繁殖しやすい

使用する水は残留塩素があること

水道水

使用

しても

3

日目

にタンク

生物膜

確認

水道水

使用

しても

3

日目

にタンク

生物膜

確認

れた事例がある

振動子にヌメリ(生物膜)が出ないよう監視

室温が高いと振動子は細菌に汚染されやすい

貯湯槽及び給湯設備の維持管理

貯湯槽の種類と水質基準

上水使用の貯湯槽

水道水+レジオネラ属菌

浴用

使

貯湯槽

公衆浴場法

検査項目

浴用

使

貯湯槽

公衆浴場法

検査項目

温泉水・井水の貯湯

公衆浴場法の項目

旅館・ホテルの貯湯槽

旅館業法の項目

密閉型貯湯槽(縦型・横型がある)

<貯湯槽の管理基準>

年 上清掃 ( 建築物衛  1 年 に 1 回以 上清掃 ( 建築物衛 生法の貯水槽清掃を準用し専 門業者に依頼すること)  1 年に 1 回以上、配管洗浄  湯の温度を 60 ℃ 以上に保つこ と(底部でも 55 ℃ 以上に保つ)  水質検査は、 1 年に 1 回以上、 最も使用頻度が少ない水栓か ら採水する  1 週間に 1 回目視検査をする  停滞水域をなくすこと

配管・シャワー・カランの維持管理

 シャワー・カランは、 6 カ月 /1 回 清掃 ・ 消毒 清掃 消毒  湯と水が混合するので細菌が 繁殖しやすい温度になる  枝管は停滞水域になり易い  ATPで汚染チェックが有効

(15)

開放型貯湯槽と蓄熱槽

温泉の管理基準

温泉槽は浴槽用

貯湯

槽と定

(レジオネラ 防止指針第 3 版)  温泉を使用する場合、塩素剤 との 相互作用 の 有無 のデ ー タ との 相互作用 の 有無 のデ タ を自前で作成すること  定期的に生物膜の除去・清掃  可燃性天然ガスを含む温泉に はガスセパレータの設置義務 がある(管理指針はない)  2007 年渋谷の温泉施設の爆 発事故 で 6 人死傷 ( 有罪判決 ) 発事故 で 6 人死傷 ( 有罪判決 )  ガスセパレータと槽の接続部 に生物膜が生成しやすい  清掃できない構造が多い

循環式浴槽のレジオネラ対策

<事故事例> 2002 年 7 月 宮崎県日向市で国内最大の集団感染が発生 発症者: 295 名 死亡者: 7 名 (疑似感染者は約 3 千名:現支配人談) この事件を契機にレジオネラ対策は入浴施設が重点になる

管理基準の概要

日常管理にATP検査器の活用が推奨されてい る <施設の管理基準>  ろ 過器 の 直前 に 塩素消毒剤 を 注 <浴槽水の水質基準>  水道水 を 使用 した 場合 が 原則  ろ 過器 の 直前 に 塩素消毒剤 を 注 入すること  浴槽水を毎日換水できない場合、 1週間に 1 回以上換水すること  1 週間に 1 回以上高濃度塩素消毒  1 年に 1 回以 上、配 管 洗浄のほか 、 生物膜を確認したら直ちに除去す ること  水道水 を 使用 した 場合 が 原則  残留塩素濃度: 0.2 ~ 0.4 ㎎ /ℓ 程 度を 2 時間以上持続すること  水質検査回数:完全換水年 1 回以 上、連日使用年 2 回以上(県条例)  レジオネラ属菌:検出されないこと  温泉を使用する場合には、自前で データを作成する  水質検査でレジオネラ属菌が検 出されたら浴槽の使用停止  砂ろ過器は定期的に逆洗すること  浴槽水は常に満杯を保つこと  浴槽水のpHが高く塩素系薬剤が 使用できない場合には、適切な衛 生措置を行うこと  必ず塩素を使用するものではない

(16)

循環設備外観と汚染の危険部位

砂ろ過器の概要

ろ過器は最も汚れるので、菌の繁殖を抑え 込むために消毒 が必要

循環配管の洗浄風景

過酸化水素だけではなく、水質や 設備の応じた洗浄工法を選定する こ と

死に水域になり易い場所

循環設備が停止すると細菌が繁殖し始める。清掃時には 完全換水する

(17)

温泉のリスクと衛生管理

マスコミや旅行会社の温泉情報は衛生管理の評価ではない

温泉分析表は化学成分のみで細菌検査は不要

温泉成分

地表

ると

変化

する

泉質

変化

する

温泉成分

地表

ると

変化

する

泉質

変化

する

温泉には

927

種類の細菌や藻類及び微生物などの生息

が確認されている

実際に使用している温泉水の成分分析が必要

かけ流し温泉には基準が無い。補給湯量が少ないものは

循環式より細菌に汚染されている

埼玉県

いアルカリ

性温泉

塩素剤

きにくい

埼玉県

いアルカリ

性温泉

塩素剤

きにくい

水道水より細菌が繁殖し易い成分を含有している

温泉施設の経営者は、泉質の応じた自主管理基準を策

定して、従事者に周知徹底する責任がある

水景装置のレジオネラ対策

噴水で細菌が繁殖すると広範囲に

散する可能性がある

<管理のポイント>

◇藻類の発生を抑制(殺藻剤・銅イオンが有効)

*人が吸引しやすい環境下では使用を控える

◇定期的な清掃の実施とエアロゾルを発生させない

*清掃に高圧洗浄機を使用してレジオネラ症を発症した事例あり

◇塩素消毒剤を切らさない(消費されやすい)

◇周辺の環境を考慮して管理方法を選定する

<衛生管理の最新情報>

ATP検査と活用法

写真提供:キッコーマンバイオケミファ㈱  AT P とは:アデノシン三リン酸の略  AT P とは 生物 の 体 を 作 る 様 々 な  AT P とは 、 生物 の 体 を 作 る 様 々 な 物質を作り出すエネルギー源にな る化学物質である酵素(発光する 特性がある)  平成 20 年~ 22 年度の厚労省の 研究事業で浴槽水のレジオネラ 属菌の測定研究が行われ、有効 性が証明された  AT P の 存在 は 生物 が 存在 してい  AT P の 存在 は 、 生物 が 存在 してい る指標になるので、浴槽水などの 細菌汚染状況を数値化した管理 ができる  数 10 秒で AT P 値の測定ができる

ATP検査器を活用した自主管理のすすめ

 レジオネラ属菌の特定ではない が、 細菌汚染の評 価方法に採用  ATP 値 が 25 以下 の 浴槽水 では レジオネラ 属菌 の 検出率 は 03 %  ATP 値 が 25 以下 の 浴槽水 では 、 レジオネラ 属菌 の 検出率 は 0 .3 %  25 ~ 50 未満での検出率は 3.7 %  51 ~ 100 未満での検出理は 11.7 %  ATP値が 80 を超えると基準値以上のレジオネラ 属菌が検出された  50 以下を浴槽水の管理目標値として、これを超えた場合には何らか の対応が必要である。  日常の残留塩素と ATP 値のデータ集積で水質検査のリス ク が低減  冷却塔 や 給湯設備 においても リス クの 低減 や 経 費軽減 に 活用  冷却塔 や 給湯設備 においても 、 リス クの 低減 や 経 費軽減 に 活用  低価格の ATP 検査器と試薬が開発され、普及が進んで い る ご清聴ありがとうございました

(18)

参照

関連したドキュメント

環境基準値を超過した測定局の状況をみると、区部南西部に位置する東糀谷局では一般局では最も早く 12 時から二酸化窒素が上昇し始め 24 時まで 0.06ppm

評価 ○当該機器の機能が求められる際の区画の浸水深は,同じ区 画内に設置されているホウ酸水注入系設備の最も低い機能

○当該機器の機能が求められる際の区画の浸水深は,同じ区 画内に設置されているホウ酸水注入系設備の最も低い機能

 福島第一廃炉推進カンパニーのもと,汚 染水対策における最重要課題である高濃度

 汚染水対策につきましては,建屋への地下 水流入を抑制するためサブドレンによる地下

ⅱろ過池流入水濁度:10 度以下(緩速ろ過の粒子除去率 99~99.9%を考 慮すると、ろ過水濁度の目標値を満たすためには流入水濁度は 10

・ 教育、文化、コミュニケーション、など、具体的に形のない、容易に形骸化する対 策ではなく、⑤のように、システム的に機械的に防止できる設備が必要。.. 質問 質問内容

「2 関係区長からの意見」です。江東区長からは、全体的な意見と評価項目に関して「大 気汚染」 「悪臭」 「騒音・振動」 「土壌汚染」