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CSV 項目計算プログラム解説書 株式会社システムズテクノロジー 2010/1/10 ver Copyright Systems Technology Inc

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CSV項目計算プログラム解説書

株式会社システムズテクノロジー

2010/1/10

(2)

前提 御使用上以下の前提がございます。 システム Windows XP, Vista Windows7は確認中です。 ソフトウェア

プログラムを作動するためにはMicrosoft .NET Framework Version 2.0(以上の)再頒布可能パッケージ が必要です。 PCにまだ導入されていない場合、下記マイクロソフトのサイトをご覧ください。

注意:導入しないで実行すると起動時にエラーが発生し使用できません。

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目次 1.機能   1.1 想定するシステム   1.2 提供機能     1.2.1 CSV形式データの項目間四則演算ならびに縦合計計算 2.計算方法   2.1 入力ファイルの前提   2.2 得意先を合計グループキーとして合計計算   2.3 伝票の明細行単位で合計計算   2.4 計算定義ファイル 3.操作   3.1 画面項目と操作   3.2 バッチ起動 4.応用 4.1 メニューの利用 4.2 VBSの利用

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1.機能 1.1 想定するシステム 他システムが出力したデータ(CSV)を入力として印刷するときに数量x単価の結果としての売上金額や縦計が未計算 の場合があります。このプログラムは四則演算、または縦計を行い印刷データとして不足なデータを作成し CSVファイルに書き戻します。 1.2 提供機能 (1)CSV形式データの項目間四則演算ならびに縦合計計算(画面起動、バッチ起動) (2)計算定義画面 項目間の計算式や縦合計を指定する事ができます。 画面で指定した内容は計算定義ファイルに格納されます。

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1.2.1 CSV形式データの項目間四則演算ならびに縦合計計算 下記のようなCSVファイルがあるとき、 得意先売上=単価X数量 得意先消費税=得意先売上X0.05 得意先売上合計=得意先ごとに得意先売上を合計 得意先消費税合計=得意先ごとに得意先消費税を合計 総合計=得意先売上合計+得意先消費税合計 の計算が必要とします。 得意先 売上No 商品 単価 数量 得意先売上 得意先消費税 得意先売上合計得意先消費税合計総合計 和光商店 1 和菓子セットA 2500 2 和光商店 2 芋羊羹 1100 3 和光商店 3 どら焼き 1800 1 和光商店 4 ういろう 1300 4 和光商店 5 最中 2000 5 和光商店 6 あられ詰合せ 4000 3 和光商店 7 手焼きせんべい大 1400 8 和光商店 8 手焼きせんべい小 1200 2 中村株式会社 9 芋羊羹 1100 3 中村株式会社 10 どら焼き 1800 5 中村株式会社 11 最中 2000 2 中村株式会社 12 手焼きせんべい大 1400 4 後藤商会 13 和菓子セットA 2500 4 後藤商会 14 芋羊羹 1100 5 後藤商会 15 どら焼き 1800 2 後藤商会 16 ういろう 1300 1 後藤商会 17 最中 2000 6 後藤商会 18 あられ詰合せ 4000 2 後藤商会 19 手焼きせんべい大 1400 3 電気の大山 20 どら焼き 1800 6 佐川商店 21 和菓子セットA 2500 23 単価x数量 得意先売上 SUM(得意先売上) SUM(得意先消費税) 得意先売上合計 x0.05 +得意先消費税合計

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計算定義画面で計算式、合計グループキーなどの指定を行うことで以下のように計算を行い、CSVファイルに結果をセットすることができます。 得意先 売上No 商品 単価 数量 得意先売上 得意先消費税 得意先売上合計得意先消費税合計総合計 和光商店 1 和菓子セットA 2500 2 5000 250 50900 2545 53445 和光商店 2 芋羊羹 1100 3 3300 165 50900 2545 53445 和光商店 3 どら焼き 1800 1 1800 90 50900 2545 53445 和光商店 4 ういろう 1300 4 5200 260 50900 2545 53445 和光商店 5 最中 2000 5 10000 500 50900 2545 53445 和光商店 6 あられ詰合せ 4000 3 12000 600 50900 2545 53445 和光商店 7 手焼きせんべい大 1400 8 11200 560 50900 2545 53445 和光商店 8 手焼きせんべい小 1200 2 2400 120 50900 2545 53445 中村株式会社 9 芋羊羹 1100 3 3300 165 21900 1095 22995 中村株式会社 10 どら焼き 1800 5 9000 450 21900 1095 22995 中村株式会社 11 最中 2000 2 4000 200 21900 1095 22995 中村株式会社 12 手焼きせんべい大 1400 4 5600 280 21900 1095 22995 後藤商会 13 和菓子セットA 2500 4 10000 500 44600 2230 46830 後藤商会 14 芋羊羹 1100 5 5500 275 44600 2230 46830 後藤商会 15 どら焼き 1800 2 3600 180 44600 2230 46830 後藤商会 16 ういろう 1300 1 1300 65 44600 2230 46830 後藤商会 17 最中 2000 6 12000 600 44600 2230 46830 後藤商会 18 あられ詰合せ 4000 2 8000 400 44600 2230 46830 後藤商会 19 手焼きせんべい大 1400 3 4200 210 44600 2230 46830 電気の大山 20 どら焼き 1800 6 10800 540 10800 540 11340 佐川商店 21 和菓子セットA 2500 23 57500 2875 57500 2875 60375

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2.計算方法 2.1 入力ファイルの前提 ファイル形式:CSVファイル(文字を”(ダブルクォーテーション)で囲ってはならない) 合計を計算する場合は合計をとるためのキーが項目のどれかに存在すること 合計をとるためのキーはソートされていること 結果をセットするための項目はすでに存在している項目内にあること 計算結果を項目の最後(右)に追加したい場合、1行目の項目名行に新規項目名を追加ておくこと 得意先 売上No 商品 単価 数量 得意先売上 得意先消費税 得意先売上合計 得意先消費税合計総合計 和光商店 1 和菓子セットA 2500 2 和光商店 2 芋羊羹 1100 3 和光商店 3 どら焼き 1800 1 和光商店 4 ういろう 1300 4 和光商店 5 最中 2000 5 和光商店 6 あられ詰合せ 4000 3 和光商店 7 手焼きせんべい大 1400 8 和光商店 8 手焼きせんべい小 1200 2 中村株式会社 9 芋羊羹 1100 3 中村株式会社 10 どら焼き 1800 5 中村株式会社 11 最中 2000 2 中村株式会社 12 手焼きせんべい大 1400 4 後藤商会 13 和菓子セットA 2500 4 後藤商会 14 芋羊羹 1100 5 後藤商会 15 どら焼き 1800 2 後藤商会 16 ういろう 1300 1 後藤商会 17 最中 2000 6 後藤商会 18 あられ詰合せ 4000 2 後藤商会 19 手焼きせんべい大 1400 3 電気の大山 20 どら焼き 1800 6 佐川商店 21 和菓子セットA 2500 23

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2.2 得意先を合計グループキーとして合計計算 例を使って得意先ごとの合計と、コマンドを説明します。 計算定義ファイルの内容 得意先 売上No 商品 単価 数量 得意先売上 得意先消費税 得意先売上合計 得意先消費税合計総合計 和光商店 1 和菓子セットA 2500 2 5000 250 50900 2545 53445 和光商店 2 芋羊羹 1100 3 3300 165 50900 2545 53445 和光商店 3 どら焼き 1800 1 1800 90 50900 2545 53445 和光商店 4 ういろう 1300 4 5200 260 50900 2545 53445 和光商店 5 最中 2000 5 10000 500 50900 2545 53445 和光商店 6 あられ詰合せ 4000 3 12000 600 50900 2545 53445 和光商店 7 手焼きせんべい大 1400 8 11200 560 50900 2545 53445 和光商店 8 手焼きせんべい小 1200 2 2400 120 50900 2545 53445 中村株式会社 9 芋羊羹 1100 3 3300 165 21900 1095 22995 中村株式会社 10 どら焼き 1800 5 9000 450 21900 1095 22995 中村株式会社 11 最中 2000 2 4000 200 21900 1095 22995 中村株式会社 12 手焼きせんべい大 1400 4 5600 280 21900 1095 22995 後藤商会 13 和菓子セットA 2500 4 10000 500 44600 2230 46830 後藤商会 14 芋羊羹 1100 5 5500 275 44600 2230 46830 後藤商会 15 どら焼き 1800 2 3600 180 44600 2230 46830 後藤商会 16 ういろう 1300 1 1300 65 44600 2230 46830 後藤商会 17 最中 2000 6 12000 600 44600 2230 46830 後藤商会 18 あられ詰合せ 4000 2 8000 400 44600 2230 46830 後藤商会 19 手焼きせんべい大 1400 3 4200 210 44600 2230 46830 電気の大山 20 どら焼き 1800 6 10800 540 10800 540 11340 佐川商店 21 和菓子セットA 2500 23 57500 2875 57500 2875 60375 INFILE,TESTIN.csv OUTFILE,TESTOUT得意先.CSV KOUMOKUGYO,1 MAXMEISAI,0 KEYPOS,[1] CALC,[6],0,式,[4]*[5] CALC,[7],2,式,[6]*0.05 CALC,[8],0,合計,[6] CALC,[9],0,合計,[7] CALC,[10],0,式,[8]+[9] 解説 MAXMEISAI,0 はキー単位の合計を取ることを意味します。KRYPOSで項目番号1を指定しているの で得意先ごとに合計を取ることになります。 CALC,[6],0,式,[4]*[5] は項目番号4のデータと項目番号5を掛けて項目番号6にセットします。 CALC,[8],0,合計,[6] は項目番号6のデータを合計し項目番号8にセットします。

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2.3 伝票の明細行単位で合計計算 計算定義ファイルの内容 得意先 売上No 商品 単価 数量 得意先売上 得意先消費税 得意先売上合計 得意先消費税合計総合計 和光商店 1 和菓子セットA 2500 2 5000 250 37300 1865 39165 和光商店 2 芋羊羹 1100 3 3300 165 37300 1865 39165 和光商店 3 どら焼き 1800 1 1800 90 37300 1865 39165 和光商店 4 ういろう 1300 4 5200 260 37300 1865 39165 和光商店 5 最中 2000 5 10000 500 37300 1865 39165 和光商店 6 あられ詰合せ 4000 3 12000 600 37300 1865 39165 和光商店 7 手焼きせんべい大 1400 8 11200 560 13600 680 14280 和光商店 8 手焼きせんべい小 1200 2 2400 120 13600 680 14280 中村株式会社 9 芋羊羹 1100 3 3300 165 21900 1095 22995 中村株式会社 10 どら焼き 1800 5 9000 450 21900 1095 22995 中村株式会社 11 最中 2000 2 4000 200 21900 1095 22995 中村株式会社 12 手焼きせんべい大 1400 4 5600 280 21900 1095 22995 後藤商会 13 和菓子セットA 2500 4 10000 500 40400 2020 42420 後藤商会 14 芋羊羹 1100 5 5500 275 40400 2020 42420 後藤商会 15 どら焼き 1800 2 3600 180 40400 2020 42420 後藤商会 16 ういろう 1300 1 1300 65 40400 2020 42420 後藤商会 17 最中 2000 6 12000 600 40400 2020 42420 後藤商会 18 あられ詰合せ 4000 2 8000 400 40400 2020 42420 INFILE,TESTIN.csv OUTFILE,TESTOUT伝票.CSV KOUMOKUGYO,1 MAXMEISAI,1,6 KEYPOS,[1] CALC,[6],0,式,[4]*[5] CALC,[7],2,式,[6]*0.05 CALC,[8],0,合計,[6] CALC,[9],0,合計,[7] CALC,[10],0,式,[8]+[9] 解説 MAXMEISAI,1,6 は伝票単位の合計を取ることを意味し、明細行は6行です。 合計のキーは項目1なので得意先です。同じ得意先のデータ行が7行以上あると6行単 位で合計値をとり、指定した項目にセットします。

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2.4 計算制御ファイル 下記コマンド内で項目番号を指定する時は必ずかぎ括弧([ ])で囲む必要があります。 コマンド 機能 INFILE 入力ファイル名 OUTFILE 出力ファイル名 KOUMOKUGYO 入力ファイルの1行目が項目名行なら引数1=1、データ行なら引数1=0 MAXMEISAI 伝票単位で合計値を計算するなら引数1=1そして伝票の明細行を引数2に指定する それ以外は引数1=0 KEYPOS 合計値取るためのキーがセットされている項目番号を指定する。0~5個指定する事ができる CALC 合計または四則演算を合わせて10行まで指定できる 計算は上の行から順次行われる 引数1=結果をセットする項目番号 引数2=結果の小数点以下の桁数 引数3=合計または式の文字 引数4=合計の場合、計算する項目番号      式の場合、項目番号、固定数値、+, -, *, / を含めた計算式       例:(([6]+[7])*1.25)+([9]-[8])/5

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3.操作

3.1 画面項目と操作

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保存ボタン 画面にセットされている計算情報を計算定義ファイルに保存します。 実行ボタン 計算定義ファイルに従って四則演算、合計の計算を行い、ファイルに出力します。 入力データファイル 入力データファイルを指定します。CSVファイル出なければなりません。 参照ボタン 入力データファイルの一覧を表示します。選択すると入力データファイル欄にセットされます。 1行目は項目名行 入力データファイルの1行目が項目名の行の場合チェックを入れてください。 出力データファイル 出力データファイルを指定します。 参照ボタン 出力データファイルの一覧を表示します。選択すると出力データファイル欄にセットされます。 伝票単位合計対応チェックボックス 伝票の明細行単位で合計を計算する場合、チェックを入れてください。 伝票明細行数 伝票の明細行単位で合計を計算する場合、明細行数を指定してください。 合計グループのキー項目番号 合計をとる場合の同じグループを示すキーがセットされている項目番号を指定してください。5つまで指定可能です。 計算指定 結果項目番号 計算結果をセットする項目番号を指定してください。四則演算の結果は同じ行にセットされます。 合計値の場合は同じグループの行すべてに同じ値(合計値)がセットされます。 小数点以下桁数 計算結果の小数点以下の桁数を指定します。値はその桁以下を四捨五入します。 操作 四則演算は”式”、合計の場合は”合計”を指定してください。 式 合計の場合は計算する項目番号を1つだけ指定してください。 式の場合は自由に四則演算を指定できます。使える文字は半角の0~9 . + * - / ( ) [ ]です。

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3.2 バッチ起動 呼出し形式

CsvCalc.exe 計算定義ファイル名

例:vbsで指定した場合

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4.応用 4.1 メニューの利用 メニューに機能を組み込むことで操作を楽にできます。 下記の例は計算結果を確認するための機能をメニューに組み込んだものです。 この例を参考に実システムを構築してください。 TITLE,計算実行 計算処理メニュー,*** 入力データ表示,TESTIN.csv EXCELで入力ファイルTESTIN.csvを表示します。 得意先単位集計,csvCalc.exe,csvCalc.cnt 得意先のグループ単位で合計計算します。完了メッセージを表示したい場合、VBSを作成し呼び出してください。 得意先単位集計結果表示,TESTOUT得意先.CSV EXCELで出力ファイルTESTOUT得意先.CSVを表示します。 伝票単位集計,csvCalc.exe,csvCalc2.cnt 伝票単位で合計計算します。完了メッセージを表示したい場合、VBSを作成し呼び出してください。 伝票単位集計結果表示,TESTOUT伝票.CSV EXCELで出力ファイルTESTOUTTESTOUT伝票.CSVを表示します。 連続処理実行,RunApp.vbs 得意先のグループ単位、伝票単位でメッセージを表示しながら合計計算します。VBSを呼び出しています。

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4.2 VBSの利用

Windowsの標準機能であるVBSを利用することで複数機能をバッチ処理に組み込み操作しやすくできます。 下記例はメニューの最後の「連続処理実行」で呼び出しているVBSです。

RunApp.vbsの内容

Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell") Set Fs=WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject") msgbox "得意先単位で計算を開始します。OKを押してください。" '******************************************************* ' Step00

'******************************************************* WSHShell.Run "csvCalc.exe csvCalc.cnt",,True

msgbox "次は伝票単位で計算を開始します。OKを押してください。" WSHShell.Run "csvCalc.exe csvCalc2.cnt",,True

msgbox "計算処理が終了しました。OKを押してください。" Set Fs=Nothing

参照

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