テイクアンドギヴ・ニーズ|4331 R
COVERAGE INITIATED ON: 2018.08.01 LAST UPDATE: 2018.09.06
当レポートは、掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです。投資家用の各企 業の『取扱説明書』を提供することを目的としています。正確で客観性・中立性を重視した分析を行うべく、
弊社ではあらゆる努力を尽くしています。中立的でない見解の場合は、その見解の出所を常に明示します。
例えば、経営側により示された見解は常に企業の見解として、弊社による見解は弊社見解として提示されま す。弊社の目的は情報を提供することであり、何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わ せておりません。ご意見等がございましたら、[email protected] までメールをお寄せくだ さい。ブルームバーグ端末経由でも受け付けております。
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage目 次
SRレポートの読み方:本レポートは、直近更新内容・業績動向セクションから始まります。ビジネスモデルに馴染みのない方は、事業内容セクショ ンからご覧ください。
要約 --- 3
直近更新内容 --- 6
概 略 --- 6
業績動向 --- 7
四半期実績推移 --- 7
中長期展望 --- 13
事業内容 --- 15
企業概要 --- 15
事業概要・ビジネスモデル --- 16
収益モデル --- 29
市場とバリューチェーン --- 31
競合他社動向 --- 43
SW(Strengths, Weaknesses)分析 --- 49
過去の業績と財務諸表 --- 51
損益計算書 --- 51
貸借対照表 --- 52
キャッシュフロー計算書 --- 54
過去の業績 --- 55
その他の情報 --- 57
沿革 --- 57
ニュース&トピックス --- 59
コーポレートガバナンスおよびトップマネジメント --- 59
配当方針 --- 60
大株主 --- 60
従業員 --- 60
企業概要 --- 61
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage要 約
事業概要
◤
同社は、ハウスウェディング施設による挙式・披露宴の企画・運営のサービスを新郎新婦に行っている。同社によ れば、ハウスウェディング業界ではトップシェアの15%(金額ベース)を占める業界最大手である。2018年3月期 売上高64,590百万円、営業利益2,785百万円のうち、国内ウェディング事業は、売上高、営業利益(全社費用控除前)がともに約8割を占める中核事業となっている。
◤
ハウスウェディングとは、欧米風の邸宅(ゲストハウス)を貸切りの形態で行う挙式及び披露宴を指している。同 社は、1998年10月に創業者で現会長の野尻佳孝氏がレストランとの提携によるハウスウェディングのプロデュース から事業を開始した。2001年に創業当時から構想していたハウスウェディング直営店事業を開始し、2003年以降に 直営店の全国展開を同社が業界に先駆けて始めたことで、ハウスウェディングが全国的に認知されるようになった。◤
同社の中核事業である国内ウェディング事業は、同社がプロデュースするハウスウェディングで式を挙げる新郎新 婦から受け取る挙式・披露宴費用を主な収益源としている。チャペル(挙式場)の増設やバンケット(披露宴会場)の改装など店舗のリニューアルによって、施設の魅力度を高めることにより、平均単価が上昇に転じ(第3四半期 の平均単価は2016年3月期;4,009百万円、2017年3月期;3,931百万円、2018年3月期;4,007百万円)、売上総利益 率の改善につながっている(国内ウェディング事業の売上総利益率は、同左の順に、59.0%、59.1%、60.8%)。
◤
一方、海外・リゾートウェディング事業は、海外及び沖縄のリゾートウェディングを手掛けている。ハワイ、グア ム、バリ、沖縄での拠点数の拡大に伴い、施行件数が堅調に増加し、売上高は2008年3月期1,923百万円から2018年 3月期10,801百万円へ10期連続の増収、CAGR(年平均成長率)は18.8%となっている。業績動向
◤
2018年3月期は、売上高64,590百万円(前期比7.3%増)、営業利益2,785百万円(同14.2%増)、経常利益2,489百 万円(同18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益888百万円(同2.5倍)となった。営業利益は会社計画2,600 百万円を185百万円上回ったが、主に2017年5月に新規開業したTRUNK(HOTEL)が計画を上回ったためである。◤
2019年3月期は、売上高66,000百万円(前期比2.2%増)、営業利益3,200百万円(同14.9%増)、経常利益2,800百 万円(同12.5%増)、当期純利益1,100百万円(同23.9%増)を見込む。営業利益は、国内ウェディング事業のリニュー アル効果(20店を計画)による受注件数の増加、TRUNK(HOTEL)の通期稼働による増益要因の一方で、海外・リ ゾートウェディング事業のグアム施設における地政学リスクの影響を受けた受注減に伴う減益要因を見込んでいる。◤
同社は中期経営計画を発表していないが、今後の見通しとして、主力の国内ウェディング事業で収益の安定化を図 り、海外・リゾートウェディング事業に加えて、ホテル事業を新たな成長の柱とする意向である。国内ウェディン グ事業は、収益力強化と競争優位性の創出によるシェア向上により、安定したキャッシュフローの創出が見込まれ、営業利益率は中期的に8%程度の成長ポテンシャルを有していると見られる。ホテル事業は、欧米で定着しているブ ティックホテルを東京都心向けや、地方政令指定都市向けに出店し、ホテル直営店の展開を加速させる。また、海 外・リゾートウェディング事業は、リゾート拠点の新規開拓や拠点数の拡大を図り、拡大するアジア需要を取り込 む。2028年3月期の連結売上高は1,000億円程度と想定される。内訳としては、国内ウェディング事業500億円、ホ テル事業300億円~400億円、海外・リゾートウェディング事業200億円~300億円、その他事業が50億円(内部消去 50億円)である。また、営業利益は70億円程度と見られる。利益面では、既存の国内ウェディング事業の収益性を
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage同社の強みと弱み
同社の強みとしては、1)ハウスウェディング市場におけるトップブランドの構築、2)ハウスウェディングに続き、ブ ティックホテル進出といった時代を先取りする事業構想による新市場の創出、3)創業者を支える後継の代表取締役社長 によるトップマネジメント力である。一方、同社の弱みとしては、1)少子化などを背景に市場縮小傾向が継続すると予 想されるウェディング事業を主軸事業としているための成長限定性、2)不採算店舗の減損損失などに伴う特損計上を背 景とした低収益性、3)ハウスウェディング市場が成熟化する中での資産効率の低さである。
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage主要経営指標の推移
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意
損益計算書 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13 年3月期 14 年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期
(百万円) 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 会予
売上高 46,039 46,716 47,983 52,804 60,714 59,221 59,524 60,186 64,590 66,000
前期比 -0.4% 1.5% 2.7% 10.0% 15.0% -2.5% 0.5% 1.1% 7.3% 2.2%
売上総利益 24,655 24,954 25,801 28,499 34,199 33,847 34,611 35,922 39,848 -
前期比 4.2% 1.2% 3.4% 10.5% 20.0% -1.0% 2.3% 3.8% 10.9% -
売上総利益率 53.6% 53.4% 53.8% 54.0% 56.3% 57.2% 58.1% 59.7% 61.7% -
営業利益 2,520 2,282 2,213 2,833 3,706 2,973 1,546 2,439 2,785 3,400
前期比 272.8% -9.4% -3.0% 28.0% 30.8% -19.8% -48.0% 57.8% 14.2% 22.1%
営業利益率 5.5% 4.9% 4.6% 5.4% 6.1% 5.0% 2.6% 4.1% 4.3% 5.2%
経常利益 1,882 1,541 1,588 2,459 3,342 2,784 1,377 2,100 2,489 3,000
前期比 5971.0% -18.1% 3.0% 54.8% 35.9% -16.7% -50.5% 52.5% 18.5% 20.5%
経常利益率 4.1% 3.3% 3.3% 4.7% 5.5% 4.7% 2.3% 3.5% 3.9% 4.5%
当期純利益 371 214 453 1,086 1,370 1,008 230 360 888 1,200
前期比 -135.4% -42.3% 111.7% 139.7% 26.2% -26.4% -77.2% 56.5% 146.7% 35.1%
純利益率 0.8% 0.5% 0.9% 2.1% 2.3% 1.7% 0.4% 0.6% 1.4% 1.8%
一株当たりデータ
期末発行済株式数(千株) 823 1,297 1,297 1,306 1,306 1,306 1,306 1,306 1,306 1,306 EPS 350.5 165.5 347.7 83.2 104.7 77.8 17.8 27.9 68.6 92.6 EPS (潜在株式調整後) 349.2 165.4 347.7 - - - - - DPS(一株当たり配当金) - 100.0 100.0 120.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 BPS(一株当たり純資産) 12,547 12,617 12,764 1,361 1,474 1,565 1,559 1,566 1,615 - 貸借対照表 (百万円)
現金・預金・有価証券 4,559 4,094 5,035 4,170 5,582 5,111 3,871 4,918 4,769 - 流動資産合計 6,858 6,801 7,779 7,612 9,391 9,485 8,237 9,643 10,520 - 有形固定資産 21,095 20,927 20,803 24,514 24,695 25,564 29,240 31,743 35,037 - 投資その他の資産計 14,758 16,297 14,249 12,192 11,810 10,853 9,826 9,647 9,580 - 無形固定資産 743 607 557 2,191 2,384 2,187 1,981 1,143 887 - 資産合計 43,456 44,634 43,390 46,510 48,282 48,091 49,286 52,176 56,025 -
買掛金 2,347 1,867 2,413 2,732 2,874 2,576 2,627 2,484 2,339 -
短期有利子負債 7,286 6,593 8,585 5,243 6,017 5,494 4,890 7,111 6,300 - 流動負債合計 13,397 12,598 15,158 13,270 15,839 14,058 13,648 16,510 15,597 - 長期有利子負債 11,846 12,800 9,066 12,655 10,330 11,338 12,778 12,881 16,868 - 固定負債合計 13,736 15,587 11,439 15,279 13,081 13,569 15,252 15,180 19,291 - 負債合計 27,134 28,186 26,598 28,550 28,921 27,628 28,901 31,690 34,889 - 負債純資産合計 43,456 44,634 43,390 46,510 48,282 48,091 49,286 52,176 56,025 - 有利子負債(短期及び長期) 19,132 19,393 17,651 17,898 16,347 16,832 17,668 19,992 23,168 - キャッシュフロー計算書 (百万円)
営業活動によるキャッシュフロー 3,383 1,449 3,687 3,870 5,646 1,825 3,731 4,130 4,139 - 投資活動によるキャッシュフロー -2,030 -2,138 -880 -2,197 -1,769 -2,477 -5,471 -5,155 -6,708 - 財務活動によるキャッシュフロー 287 232 -1,828 -2,377 -2,537 126 476 2,092 2,408 - 財務指標
総資産経常利益率(ROA) 4.4% 3.5% 3.6% 5.5% 7.1% 5.8% 2.8% 4.1% 4.6% 10.7%
自己資本利益率(ROE) 2.2% 1.3% 2.7% 6.0% 7.2% 5.1% 1.2% 1.8% 4.3% - 自己資本比率 37.6% 36.8% 38.7% 38.6% 40.1% 42.6% 41.4% 39.3% 37.7% -
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage直 近 更 新 内 容 概 略
2018年9月6日、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズへの取材を踏まえ、レポートを更新した。
2018年8月8日、同社は、2019年3月期第1四半期の決算を発表した。
(決算短信へのリンクはこちら、詳細は「業績動向」を参照)
同日、同社は以下のような2019年3月期の上期、通期の業績見通しの修正を発表した。
(リリース文へのリンクはこちら)
2019年3月期第2四半期業績予想修正
2019年3月期通期業績予想修正
出所:会社データよりSR社作成
過去の会社発表はニュース&トピックスを参照
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属
する四半期純利益
一株当たり 当期純利益(円)
前回発表予想 32,000 1,100 950 500 38.59
今回発表予想 32,000 1,500 1,350 750 57.90
増減額 - 400 400 250 -
増減率 - 36.4% 42.1% 50.0% -
2018年3月期第2四半期実績 31,082 683 491 36 2.82
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属
する四半期純利益
一株当たり 当期純利益(円)
前回発表予想 66,000 3,200 2,800 1,100 84.91
今回発表予想 66,000 3,400 3,000 1,200 92.63
増減額 - 200 200 100 -
増減率 - 6.3% 7.1% 9.1% -
2018年3月期通期実績 64,590 2,785 2,489 888 68.58
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage業 績 動 向 四半期実績推移
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
売上高推移 営業利益推移
四半期業績推移(累計) 19年3月期
(百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q
売上高 14,319 28,709 44,270 59,524 14,158 28,852 45,075 60,186 14,349 31,082 48,494 64,590 15,801
YoY 2.6% 3.4% -0.4% 0.5% -1.1% 0.5% 1.8% 1.1% 1.3% 7.7% 7.6% 7.3% 10.1%
売上総利益 8,380 16,792 25,939 34,611 8,355 17,137 26,830 35,922 8,721 19,032 29,763 39,848 9,923
YoY 6.7% 6.3% 2.3% 2.3% -0.3% 2.1% 3.4% 3.8% 4.4% 11.1% 10.9% 10.9% 13.8%
売上総利益率 58.5% 58.5% 58.6% 58.1% 59.0% 59.4% 59.5% 59.7% 60.8% 61.2% 61.4% 61.7% 62.8%
販管費 8,055 16,517 24,507 33,065 8,162 16,562 24,731 33,483 9,196 18,349 27,631 37,063 9,066
YoY 4.0% 7.1% 5.5% 7.1% 1.3% 0.3% 0.9% 1.3% 12.7% 10.8% 11.7% 10.7% -1.4%
売上高販管費比率 56.3% 57.5% 55.4% 55.5% 57.6% 57.4% 54.9% 55.6% 64.1% 59.0% 57.0% 57.4% 57.4%
営業利益 324 275 1,431 1,546 192 574 2,099 2,439 -475 683 2,131 2,785 857
YoY 200.0% -26.7% -32.7% -48.0% -40.7% 108.7% 46.7% 57.8% - 19.0% 1.5% 14.2% -
営業利益率 2.3% 1.0% 3.2% 2.6% 1.4% 2.0% 4.7% 4.1% - 2.2% 4.4% 4.3% 5.4%
経常利益 302 239 1,327 1,377 97 282 1,682 2,100 -567 491 1,871 2,489 719
YoY 469.8% 0.4% -31.9% -50.5% -67.9% 18.0% 26.8% 52.5% - 74.1% 11.2% 18.5% -
経常利益率 2.1% 0.8% 3.0% 2.3% 0.7% 1.0% 3.7% 3.5% - 1.6% 3.9% 3.9% 4.6%
四半期純利益 51 -168 372 230 13 35 728 360 -401 36 814 888 480
YoY - - -59.7% -77.2% -74.5% - 95.7% 56.5% - 2.9% 11.8% 146.7% -
四半期純利益率 0.4% - 0.8% 0.4% 0.1% 0.1% 1.6% 0.6% - 0.1% 1.7% 1.4% 3.0%
四半期業績推移(3ヵ月) 19年3月期
(百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
売上高 14,319 14,390 15,561 15,254 14,158 14,694 16,223 15,111 14,349 16,733 17,412 16,096 15,801
YoY 2.6% 4.2% -6.7% 3.2% -1.1% 2.1% 4.3% -0.9% 1.3% 13.9% 7.3% 6.5% 10.1%
売上総利益 8,380 8,412 9,147 8,672 8,355 8,782 9,693 9,092 8,721 10,311 10,731 10,085 9,923
YoY 6.7% 6.0% -4.4% 2.1% -0.3% 4.4% 6.0% 4.8% 4.4% 17.4% 10.7% 10.9% 13.8%
売上総利益率 58.5% 58.5% 58.8% 56.9% 59.0% 59.8% 59.7% 60.2% 60.8% 61.6% 61.6% 62.7% 62.8%
販管費 8,055 8,462 7,990 8,558 8,162 8,400 8,169 8,752 9,196 9,153 9,282 9,432 9,066
YoY 4.0% 10.3% 2.3% 12.0% 1.3% -0.7% 2.2% 2.3% 12.7% 9.0% 13.6% 7.8% -1.4%
売上高販管費比率 56.3% 58.8% 51.3% 56.1% 57.6% 57.2% 50.4% 57.9% 64.1% 54.7% 53.3% 58.6% 57.4%
営業利益 324 -49 1,156 115 192 382 1,525 340 -475 1,158 1,448 654 857
YoY 200.0% - -33.9% -86.4% -40.7% - 31.9% 195.7% - 203.1% -5.0% 92.4% -
営業利益率 2.3% - 7.4% 0.8% 1.4% 2.6% 9.4% 2.3% - 6.9% 8.3% 4.1% 5.4%
経常利益 302 -63 1,088 50 97 185 1,400 418 -567 1,058 1,380 618 719
YoY 469.8% - -36.4% -94.0% -67.9% - 28.7% 736.0% - 471.9% -1.4% 47.8% -
経常利益率 2.1% - 7.0% 0.3% 0.7% 1.3% 8.6% 2.8% - 6.3% 7.9% 3.8% 4.6%
四半期純利益 51 -219 540 -142 13 22 693 -368 -401 437 778 74 480
YoY - - -45.7% - -74.5% - 28.3% - - 1886.4% 12.3% - -
四半期純利益率 0.4% - 3.5% - 0.1% 0.1% 4.3% - - 2.6% 4.5% 0.5% 3.0%
16年3月期
16年3月期 17年3月期
17年3月期 18年3月期
18年3月期
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
**「その他」項目には本社配賦コストを含む
四半期売上高推移 四半期営業利益推移
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
セグメント別四半期業績推移(累計) 19年3月期
(百万円) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q
売上高 14,319 28,709 44,270 59,524 14,158 28,852 45,075 60,186 14,349 31,082 48,494 64,590 15,801
(前年比) 2.6% 3.4% -0.4% 0.5% -1.1% 0.5% 1.8% 1.1% 1.3% 7.7% 7.6% 7.3% 10.1%
国内ウェディング事業 12,204 23,823 37,420 49,433 11,897 23,743 37,784 49,568 11,829 25,162 39,946 52,096 13,151
(前年比) 1.6% 1.9% -1.8% -1.3% -2.5% -0.3% 1.0% 0.3% -0.6% 6.0% 5.7% 5.1% 11.2%
(構成比) 85.2% 83.0% 84.5% 83.0% 84.0% 82.3% 83.8% 82.4% 82.4% 81.0% 82.4% 80.7% 83.2%
海外・リゾートウェディング事業 1,688 4,063 5,576 8,471 1,910 4,455 6,191 9,156 2,104 5,142 7,257 10,801 2,216
(前年比) 12.2% 15.2% 12.8% 13.8% 13.2% 9.6% 11.0% 8.1% 10.2% 15.4% 17.2% 18.0% 5.3%
(構成比) 11.8% 14.2% 12.6% 14.2% 13.5% 15.4% 13.7% 15.2% 14.7% 16.5% 15.0% 16.7% 14.0%
その他 426 823 1,273 1,620 350 652 1,099 1,461 414 777 1,290 1,692 434
(前年比) -1.2% -2.4% -5.6% -5.5% -17.8% -20.8% -13.7% -9.8% 18.3% 19.2% 17.4% 15.8% 4.8%
(構成比) 3.0% 2.9% 2.9% 2.7% 2.5% 2.3% 2.4% 2.4% 2.9% 2.5% 2.7% 2.6% 2.7%
営業利益 324 275 1,431 1,546 192 574 2,099 2,439 -475 683 2,131 2,785 857
(前年比) 200.0% -26.7% -32.7% -48.0% -40.7% 108.7% 46.7% 57.8% - 19.0% 1.5% 14.2% - 国内ウェディング事業 884 1,165 2,957 3,438 652 1,223 3,098 3,469 198 1,454 3,511 3,944 1,349
(前年比) - -17.1% -22.9% -29.7% -26.2% 5.0% 4.8% 0.9% -69.6% 18.9% 13.3% 13.7% 581.3%
(構成比) 6.2% 4.1% 6.7% 5.8% 4.6% 4.2% 6.9% 5.8% 1.4% 4.7% 7.2% 6.1% 8.5%
海外・リゾートウェディング事業 -6 186 -12 300 29 287 136 565 -162 239 -36 602 10
(前年比) - 61.7% - -13.5% -583.3% 54.3% -1233.3% 88.3% -658.6% -16.7% -126.5% 6.5% -
(構成比) - 0.6% - 0.5% 0.2% 1.0% 0.3% 0.9% -1.1% 0.8% -0.1% 0.9% 0.1%
その他 -554 -1,076 -1,514 -2,192 -489 -936 -1,135 -1,595 -511 -1,010 -1,344 -1,761 -502
(前年比) - - - -
(構成比) - - - -
セグメント別四半期業績推移(3ヵ月) 19年3月期
(百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
売上高 14,319 14,390 15,561 15,254 14,158 14,694 16,223 15,111 14,349 16,733 17,412 16,096 15,801
(前年比) 2.6% 4.3% -6.6% 2.6% -1.1% 2.1% 4.3% -0.9% 1.3% 13.9% 7.3% 6.5% 10.1%
国内ウェディング事業 12,204 11,619 13,597 12,013 11,897 11,846 14,041 11,784 11,829 13,333 14,784 12,150 13,151
(前年比) 1.6% 2.3% -7.7% 0.1% -2.5% 2.0% 3.3% -1.9% -0.6% 12.6% 5.3% 3.1% 11.2%
(構成比) 85.2% 80.7% 87.4% 78.8% 84.0% 80.6% 86.5% 78.0% 82.4% 79.7% 84.9% 75.5% 83.2%
海外・リゾートウェディング事業 1,688 2,375 1,513 2,895 1,910 2,545 1,736 2,965 2,104 3,038 2,115 3,544 2,216
(前年比) 12.2% 17.5% 6.6% 15.8% 13.2% 7.2% 14.7% 2.4% 10.2% 19.4% 21.8% 19.5% 5.3%
(構成比) 11.8% 16.5% 9.7% 19.0% 13.5% 17.3% 10.7% 19.6% 14.7% 18.2% 12.1% 22.0% 14.0%
その他 426 397 450 347 350 302 447 362 414 363 513 402 434
(前年比) -1.2% -3.6% -10.9% -5.4% -17.8% -23.9% -0.7% 4.3% 18.3% 20.2% 14.8% 11.0% 4.8%
(構成比) 3.0% 2.8% 2.9% 2.3% 2.5% 2.1% 2.8% 2.4% 2.9% 2.2% 2.9% 2.5% 2.7%
営業利益 324 -49 1,156 115 192 382 1,525 340 -475 1,158 1,448 654 857
(前年比) 200.0% - -33.9% -86.4% -40.7% -879.6% 31.9% 195.7% - 203.1% -5.0% 92.4% - 国内ウェディング事業 884 281 1,792 481 652 571 1,875 371 198 1,256 2,057 433 1,349
(前年比) - - -26.2% -54.4% -26.2% 103.2% 4.6% -22.9% -69.6% 120.0% 9.7% 16.7% 581.3%
(構成比) 272.8% - 155.0% 418.3% 339.6% 149.5% 123.0% 109.1% - 108.5% 142.1% 66.2% 157.4%
海外・リゾートウェディング事業 -6 192 -198 312 29 258 -151 429 -162 401 -275 638 10
(前年比) - 7.9% - -18.1% -583.3% 34.4% - 37.5% - 55.4% - 48.7% -
(構成比) - - - 271.3% 15.1% 67.5% - 126.2% - 34.6% - 97.6% 1.2%
その他 -554 -522 -438 -678 -489 -447 -199 -460 -511 -499 -334 -417 -502
(前年比) - - - -
(構成比) - - - -
16年3月期 17年3月期 18年3月期
16年3月期 17年3月期 18年3月期
14,158 14,349 15,801
14,694 16,733
16,223 17,412
15,111 16,096
60,186 64,590 66,000
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q
(百万円)
192
-475
382 1,158 857
1,525
1,448 340
2,439 654
2,785 3,200
-1,000 -500 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q
(百万円)
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage2019年3月期第1四半期実績 業績概要:
2019年3月期第1四半期実績は、売上高15,801百万円(前年同期期比10.1%増)、営業利益857百万円(前年同期は475百 万円の営業損失)、経常利益719百万円(前年同期は567百万円の営業損失)、当期純利益480百万円(前年同期は401百 万円の営業損失)となった。主力事業である国内ウェディング事業(TRUNK)(HOTEL)を含む)、海外・リゾートウェディ ング事業、その他と全ての事業セグメントで増収増益となった。海外売上高比率は14.0%(前期比0.7%ポイント減)と なった。
売上総利益は9,923百万円(前年同期比13.8%増)となった。売上総利益率は同2.0%ポイント上昇の62.8%、同社の当第 1四半期計画との比較でも0.4ポイント上昇している。同社は、この要因として、国内ウェディング事業でのドレス内製化 による収益改善効果を挙げている。開業初期費用(前年同期計上額:607百万円)が発生しなかったことで販管費が9,066 百万円(同6.7%減)にとどまったこともあり、営業利益は黒字転換した。販管費は、同社の計画との対比で169百万円少 なく計上されているが、同社はこれを期ずれによるもの、と説明している。経常利益段階でも、営業外費用の増加を吸収 し、黒字転換を維持した。
事業セグメント別状況
国内ウェディング事業
2019年3月期第1四半期における同事業の売上高は13,151百万円(同11.2%増)、売上総利益は8,219百万円(同14.9%増)、
営業利益は1,349百万円(同581.3%増)となった。売上高の内訳は、直営店11,837百万円(同11.6%増)、コンサルティ ング400百万円(同16.6%増)、その他(宿泊、レストランなど)914百万円(同3.5%増)。直営店の平均単価は列席者 数の減少により、3,827千円(同0.6%減)となった。
増収の背景は、直営店の取扱組数が3,086組と前年同期比12.3%増(平均単価は3,827千円(同0.6%減))となったこと や、既存店強化のため施設リニューアルを5店舗で実施したことなど。増益の背景は、ドレスの内製化に加え、吸収合併 子会社(株式会社ブライズワード)の運営効率化などが挙げられる。
現在、国内ウェディング事業に含まれるホテル事業については、2017年5月に開業したTRUNK(HOTEL)が、当期は通 期稼働となるため、当期実績は1,072百万円(同225.2%増)となり、増収増益に寄与した。ホテルの平均客単価(ADR)
は61,603円、宿泊者の外国人比率は78%。
四半期業績推移(累計) 19年3月期
(百万円)
1Q 1-2Q
1-3Q1-4Q 1Q 1-2Q
1-3Q1-4Q 1Q
国内ウェディング事業
11,897
23,743 37,78449,568 11,829 25,162
39,94652,096
13,151(前年比)
-2.5% -0.3% 1.0% 0.3% -0.6% 6.0% 5.7% 5.1% 11.2%
直営店
10,734 21,433 34,139 44,869 10,602 22,640 35,795 46,721 11,837
国内ハウスウェディング
10,734 21,433 34,139 44,869 10,126 - - 43,075 10,765
TRUNKホテル
476 - - 3,646 1,072
取扱組数
2,837 5,616 8,883 11,695 2,749 5,804 9,131 11,695 3,086
平均単価(千円)
3,898 3,901 3,931 3,923 3,851 3,989 4,007 3,923 3,827
平均人数(人)72.0 72.0 72.5 72.8 70.5 74.7 72.6 72.8 68.0
コンサルティング型374 810 1,229 1,557 343 784 1,272 1,557 400
取扱高
841 1,748 2,897 3,726 500 975 1,416 3,726 325
17年3月期 18年3月期
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage海外・リゾートウェディング事業
2019年3月期第1四半期における同事業の売上高は2,216百万円(同5.3%増)、売上総利益は1,529百万円(前期比7.1%増)、
営業利益は10百万円(前年同期は162百万円の営業損失)となった。取扱組数は減少したものの、単価の上昇が奏功した。
同事業では、海外情勢悪化の影響(グアム・バリの拠点における受注低迷)を受けるも、他エリアでカバーしたことに加 え、前年度にオープンしたハワイ・沖縄の2拠点が通期稼働したことが増収増益に寄与した。
海外・リゾートウェディング取扱組数・平均単価推移
出所:会社資料よりSR社作成
*2015年3月期を100として指数化
その他事業
その他事業は、婚姻周辺の旅行代理店業や、保育事業などが含まれている。2019年3月期第1四半期における同事業の売 上高は434百万円(前期比4.8%増)となった。
過去の四半期実績と通期実績は、「過去の業績と財務諸表」へ
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage今期会社計画
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
同社は、2019年3月期第1四半期実績の発表時点で、通期の業績見通しを修正している。2019年3月期会社予想は、売上高 66,000百万円(前期比2.2%増)、営業利益3,400百万円(前期比22.1%増)の見込みである。期初予想に比べて、売上高 は変更なしだが、営業利益計画は半期で400百万円、通期で200百万円上昇修正された。国内ウェディング事業での受注 が順調であることに加え、建物の修繕など費用の一部が下期にずれる見込みであることなどが影響している。
国内ウェディング事業
当期の主な取組みとしては、既存店舗の戦略的リニューアルの継続、ドレス内製化の強化、連結子会社ブライズワードの 吸収合併による効率化の推進、業務提携先の東京會舘の施工開始、結婚式場向け装飾レンタル事業の開始などである。
国内ウェディング事業は、継続的に既存店舗のリニューアルを行っており、2019年3月期は19店舗のリニューアルを計画 している。リニューアルの内訳は、大規模リニューアル(1店舗当たり150百万円の投資、チャペル・バンケット・ガー デンの全面改装)が2店舗、中規模リニューアル(1店舗当たり20~50百万円の投資、チャペル・バンケット・ガーデン の独立した空間単独リニューアル)が7店舗、家具入替(1店舗当たり10~20百万円の投資、会場内の家具・調度品のデ ザインチェンジ)が10店舗である。また、業務提携をしている東京會舘は、2019年1月に再オープンの予定だが、現在婚 礼受注は堅調に推移している。さらに、2018年4月より、撮影用の装飾一式(9種類)を結婚式場向けにレンタル事業を 始めた。
ホテル事業は、TRUNK(HOTEL)が通年稼働することや、婚礼の受注組数も堅調に推移している。また、会社側では日 本全国10都市にブティックホテルの出店を計画している。
海外・リゾートウェディング事業
受注組数は、前期のグアムの地政学リスクに伴い受注が減少した影響もあり、施行組数が上期中心に減少する見通しであ る同社によれば、当第1四半期末時点で、当該エリアの受注は前年の8割まで回復している。一方、ドレスの単価は、2014 年1-3月と比較して、2017年1-3月(5.7%増)、2018年1-3月(9.6%増)と堅調に推移している。2018年9月に沖縄 に新拠点が1つオープンする予定である。
(百万円) 上期実績 下期実績 通期実績 上期実績 下期実績 通期実績 上期予想 下期予想 通期予想
売上高 28,852 31,334 60,186 31,082 33,508 64,590 32,000 34,000 66,000
前年同期比 0.5% 1.7% 1.1% 7.7% 6.9% 7.3% 3.0% 1.5% 2.2%
営業利益 574 1,865 2,439 683 2,102 2,785 1,500 1,900 3,400
前年同期比 108.7% 46.7% 57.8% 19.0% 12.7% 14.2% 119.6% -9.6% 22.1%
営業利益率 2.0% 6.0% 4.1% 2.2% 6.3% 4.3% 4.7% 5.6% 5.2%
経常利益 282 1,818 2,100 491 1,998 2,489 1,350 1,650 3,000
前年同期比 18.0% 59.8% 52.5% 74.1% 9.9% 18.5% 174.9% -17.4% 20.5%
経常利益率 1.0% 5.8% 3.5% 1.6% 6.0% 3.9% 4.2% 4.9% 4.5%
当期純利益 35 325 360 36 852 888 750 450 1,200
前年同期比 - -18.3% 56.5% 2.9% 162.2% 146.7% 1983.3% -47.2% 35.1%
当期純利益率 0.1% 1.0% 0.6% 0.1% 2.5% 1.4% 2.3% 1.3% 1.8%
17年3月期 18年3月期 19年3月期
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage過去の会社予想と実績の差異
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
期初会社予想と実績 FY03/09 FY03/10 FY03/11 FY03/12 FY03/13 FY03/14 FY03/15 FY03/16 FY03/17 FY03/18
(百万円) 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結
売上高(期初予想) 51,912 47,918 47,759 48,500 50,000 58,000 62,000 61,500 60,000 65,000 売上高(実績) 46,206 46,039 46,716 47,983 52,804 60,714 59,221 59,524 60,186 64,590
期初会予と実績の格差 -11.0% -3.9% -2.2% -1.1% 5.6% 4.7% -4.5% -3.2% 0.3% -0.6%
営業利益(期初予想) 2,079 1,961 2,688 2,350 2,600 3,400 3,800 1,800 1,700 2,600 営業利益(実績) 676 2,520 2,282 2,213 2,833 3,706 2,973 1,546 2,439 2,785
期初会予と実績の格差 -67.5% 28.5% -15.1% -5.8% 9.0% 9.0% -21.8% -14.1% 43.5% 7.1%
経常利益(期初予想) 1,963 1,285 1,984 1,650 2,000 3,000 3,500 1,500 1,500 2,200 経常利益(実績) 31 1,882 1,541 1,588 2,459 3,342 2,784 1,377 2,100 2,489
期初会予と実績の格差 -98.4% 46.5% -22.3% -3.8% 23.0% 11.4% -20.5% -8.2% 40.0% 13.1%
当期純利益(期初予想) 1,049 695 857 550 800 1,500 1,400 700 650 750 当期純利益(実績) -1,048 371 214 453 1,086 1,370 1,008 230 360 888
期初会予と実績の格差 -199.9% -46.6% -75.0% -17.6% 35.8% -8.7% -28.0% -67.1% -44.6% 18.4%
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage中長期展望
同社は2018年6月26日、グループの経営方針として、中期経営計画EVOL2027を発表している。
出所:会社資料よりSR社作成
同中期経営計画によると、計画最終年度にあたる2028年3月期のグループ売上高は1,000億円を計画している。内訳とし ては、国内ウェディング事業500億円、ホテル事業300億円~400億円、海外・リゾートウェディング事業200億円~300 億円、その他事業50億円(内部消去50億円)である。
主力の国内ウェディング事業については、新規出店を抑制し、将来的に不採算が見込まれる店舗の閉鎖を実施することに よるスクラップ・アンド・ビルドや既存施設のリニューアル、コスト削減等により今後も収益力強化を図る意向である。
同事業では、マーチャンダイズ戦略としては、「一顧客一担当制」「一軒家完全貸切」「カスタマイズ提案」により高品 質(高単価)を目指すほか、InstagramやYouTubeなどのソーシャルメディアを活用したマーケティングにも注力する方 針である。利益面では、最大施行組数の利点を生かし、衣装、ギフト、装花など商品の内製化率を継続して高めることで、
売上総利益率の向上を図る。
ホテル事業は、日本市場で新ジャンルとなるブティックホテル*を出店する計画であり、東京都23区内にTRUNK(HOTEL)
*、地方の10大政令指定都市に、地方向けにローカライズされたブティックホテルを今後10年間に合計で10施設程度出店 する計画である。同社は、新規ホテルの直営店の多店舗展開により、増加する外国人観光客の需要も取り込めると判断し、
ホテル事業を今後の成長事業と位置付けている。また、海外・リゾートウェディング事業は、アジアを中心にリゾート新 拠点の開拓や拠点数の拡大を図り、拡大するアジア需要を取り込む。
*ブティックホテルとは、スタイリッシュでこだわりのあるインテリアを特徴に持ち、一般的に10~100室程度の客室を有する小規模で高価格帯のホ テルのことを指す。欧米では既に普及しており、ビジネスホテルとラグジュアリーホテルの中間に位置する。同社のTRUNK(HOTEL)は、欧米のブ ティックホテルをもとに、社会貢献などのコンセプトを加え、日本の都心向けにアレンジしたブティックホテルである。
海外・リゾートウェディング事業は、他社の参入および収益化の難易度が高い事業である。この背景としては、開発対象 地が少ないこと、販売コスト(国内店舗費、広告費等)が、国内ウェディングに比べて高いこと、などが挙げられる。同
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage中期経営計画では、営業利益の計画については開示されていない。SR社では、国内ウェディング事業は、収益力強化と 競争優位性の創出によるシェア向上により、安定したキャッシュフローの創出が見込まれ、過去の業績推移から判断して、
国内ウェディング事業の営業利益率は中期的に8%程度を確保できる、と考えている。こうした国内ウェディング事業の 収益性に加え、海外・リゾートウェディング事業やホテル事業で収益拡大を目指していくという全体の方向性から判断し、
グループの営業利益率は7%程度と想定している。
長期収益イメージ
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
売上高
単位:百万円 売上高 営業利益 営業利益率 売上高 営業利益 営業利益率
CAGR
国内ウェディング事業
52,450 3,914 7% 50,000 4,000 8% 0%
ホテル事業
3,646 30 1% 30,000 3,600 12% 21%
海外・リゾートウェディング事業
10,801 602 6% 20,000 1,600 8% 6%
その他事業
1,692 194 11% 5,000 500 10% 11%
全社費用
-3,999 -1,961 -5,000 -2,500
合計
64,590 2,785 4% 100,000 7,200 7% 4%
FY03/2018 FY03/2028(SR社予想)
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage事 業 内 容 企業概要
ハウスウェディング市場を切り開いた業界最大手
同社は、ハウスウェディング*施設による挙式・披露宴の企画・運営のサービスを新郎新婦に提供している。ハウスウェ ディング業界の最大手である(シェア15%:同社調べ)。1997年に株式会社プレス・ワーク(現アニヴェルセル;AOKI ホールディングスの子会社)がオープンさせた「ルーデンス立川ウェディングビレッジ」が、初めてのハウスウェディン グ施設とされている。
*欧米風の邸宅(ゲストハウス)を貸切りの形態で行う挙式及び披露宴
市場の開拓者
同社は、1998年10月に創業者の野尻佳孝氏を含めてわずか3人で創業し、ハウスウェディングのノウハウ蓄積を優先する ため、レストラン提携によるハウスウェディング事業を開始した。2001年に、直営店1店舗目を東京の代官山に開業し、
ハウスウェディングの直営店事業を開始した。2003年に地方出店により全国展開を開始し、ハウスウェディング市場を 切り開いたことで、全国に認知されるようになった。設立から3年後にナスダック・ジャパン(現JASDAQ市場)に株式 上場し、2004年に東証2部、2006年に東証1部に昇格している。
一軒家貸切り、一顧客一担当制を強みにしたオリジナルウェディング
ハウスウェディングは、チャペルの他、庭園、プール、カフェスペースなども備えた邸宅風の施設を「完全貸切り」にし て、プライベートでアットホームな空間と時間が過ごせる施設である。また、同社は創業来、「一顧客一担当制」を採用 しており、準備期間から結婚式当日まですべてを専属のウェディングプランナーが担当する。トータルサポートにより、
きめ細かくニーズを汲み取ることで、新郎新婦だけのオリジナルな結婚式を可能にしている。同社が提供する価値は、結 婚式に参列するすべての方々の“One Heart Wedding(心がひとつになる瞬間)”を生み出すことと位置づけ、新郎新婦お よび列席の方々にご満足いただける結婚式を創り出し、高い競争力を維持している。
ハワイ、グアム、バリ、沖縄の4拠点で海外・リゾートウェディングを運営
海外の外資ホテル等と提携し、自社チャペルとの連携によるリゾート型のウェディングサービスを提供している。現在、
ハワイ、グアム、バリ、沖縄の4か所で展開し、拠点数の拡大により増収を続けている。また、台湾で直営のウェディン グ施設を運営し、インドネシアで、ホテルとの業務提携により婚礼プロデュース業務を行っており、今後、日本のホスピ タリティを拡大するアジア中心に展開し、新たな市場創出を目指している。
カスタマーセンターで顧客の声を回収し、自社商品・サービスの改善や社員の評価制度に役立てる
同社は、自社のカスタマーセンターで、挙式済みのすべての新郎新婦や参列者から電話等によるアンケート調査によって、
高い回収率で収集し、一元管理している。回収されたアンケート調査によって、多様化する顧客ニーズに迅速に対応しな がら、自社商品の展開を強化し、高い付加価値を創出する仕組み作りを行い、顧客満足度の向上に役立てている。また、
同社の社員(ウェディングプランナー、サービススタッフ等)は、アンケート調査を基にした新郎新婦からのフィードバッ ク評価によって、担当者個人の人事評価につながっている。やる気のある社員のモチベーションを更に高める仕組み作り を行い、従業員満足度を高めることにつながっている。
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage事業概要・ビジネスモデル 事業セグメント
同社の事業は、国内ウェディング事業、海外・リゾートウェディング事業、その他の3つの報告セグメントからなる。2018 年3月期における売上高(営業利益)の構成は、国内ウェディング事業81%(83%)、海外・リゾートウェディング事業 17%(13%)、その他3%(4%)であった。国内ウエディング事業が主軸ではあるが、2018年3月期までの過去10年間 において、海外・ウエディング事業の売上構成比が2008年3月期の3.9%から2018年3月期の16.7%へ12.8%ポイント上昇 している。
出所:会社データよりSR社作成
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
**2019年のセグメント別売上高予想は非開示。
セグメント別売上高と営業利益率の推移
出所:会社データよりSR社作成
セグメント売上・利益 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13 年3月期 14 年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期
(百万円) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 会予
売上高 43,642 46,206 46,039 46,716 47,983 52,804 60,714 59,221 59,524 60,186 64,590 66,000
(前年比) -6.0% 5.9% -0.4% 1.5% 2.7% 10.0% 15.0% -2.5% 0.5% 1.1% 7.3% 2.2%
国内ウェディング事業 40,515 41,482 41,429 41,253 42,036 46,138 52,902 50,059 49,433 49,568 52,096 -
(前年比) -8.9% 2.4% -0.1% -0.4% 1.9% 9.8% 14.7% -5.4% -1.3% 0.3% 5.1%
(構成比) 92.8% 89.8% 90.0% 88.3% 87.6% 87.4% 87.1% 84.5% 83.0% 82.4% 80.7%
海外・リゾートウェディング事業 1,717 2,977 3,246 4,014 4,355 5,046 6,235 7,445 8,471 9,156 10,801 -
(前年比) -10.7% 73.4% 9.0% 23.7% 8.5% 15.9% 23.6% 19.4% 13.8% 8.1% 18.0%
(構成比) 3.9% 6.4% 7.1% 8.6% 9.1% 9.6% 10.3% 12.6% 14.2% 15.2% 16.7%
その他 1,409 1,746 1,363 1,448 1,591 1,619 1,577 1,715 1,620 1,461 1,692 -
(前年比) - 23.9% -21.9% 6.2% 9.9% 1.8% -2.6% 8.8% -5.5% -9.8% 15.8%
(構成比) 3.2% 3.8% 3.0% 3.1% 3.3% 3.1% 2.6% 2.9% 2.7% 2.4% 2.6%
営業利益 -901 676 2,520 2,282 2,213 2,833 3,706 2,973 1,546 2,439 2,785 3,200
(前年比) -113.6% -175.0% 272.8% -9.4% -3.0% 28.0% 30.8% -19.8% -48.0% 57.8% 14.2% 14.9%
国内ウェディング事業 2,084 2,395 4,143 3,890 3,580 4,540 5,598 4,841 3,438 3,469 3,944 4,824
(前年比) - 14.9% 73.0% -6.1% -8.0% 26.8% 23.3% -13.5% -29.0% 0.9% 13.7% 22.3%
(構成比) 212.7% 98.6% 97.5% 92.5% 87.7% 91.7% 91.7% 90.7% 89.0% 82.2% 83.1% 93.5%
海外・リゾートウェディング事業 -313 141 108 288 376 258 337 347 300 565 602 137
(前年比) - - -23.4% 166.7% 30.6% -31.4% 30.6% 3.0% -13.5% 88.3% 6.5% -77.2%
(構成比) - 5.8% 2.5% 6.8% 9.2% 5.2% 5.5% 6.5% 7.8% 13.4% 12.7% 2.7%
その他 -790 -108 -4 16 115 141 156 138 117 180 194 194
(前年比) - - - - 618.8% 22.6% 10.6% -11.5% -15.2% 53.8% 7.8% 0.0%
(構成比) - - - 0.4% 2.8% 2.8% 2.6% 2.6% 3.0% 4.3% 4.1% 3.8%
セグメント利益調整額 -1,881 -1,752 -1,728 -1,925 -1,871 -2,119 -2,396 -2,363 -2,315 -1,779 -1,961 -1,961
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage国内ウェディング事業
事業概要
国内ウェディング事業は、直営店(2018年3月期の同事業に占める売上構成比89.7%)、コンサルティング型(同3.1%)、
その他(同7.2%)に分かれる。主力の直営店は国内ハウスウェディング施設(単体に子会社ブライズワードを含める)
を企画・運営する。また、2018年3月期には直営店に2017年5月に開業したTRUNK(HOTEL)を加えた。コンサルティン グ型はホテル及びレストランとの提携による婚礼運営受託である。その他は、宿泊やドレス事業、レストラン事業などが ある。
ハウスウェディングの概要
ハウスウェディングとは、欧米風の邸宅(ゲストハウス)の貸切スタイルで行う挙式及び披露宴を指している。ハウスウェ ディング施設が初めて登場したのは、1997年に株式会社プレス・ワーク(現アニヴェルセル:AOKIホールディングス子 会社)がオープンさせた「ルーデンス立川ウェディングビレッジ」である。2000年には、ベストブライダル(現ツカダ グローバルホールディングス)が白金に「白金 アートグレイスクラブ」をオープンしている。
同社は1998年の設立後、複数の一軒家タイプのレストランと提携し、レストランウェディングから事業をスタートさせ た。ハウスウェディング直営店としては、2001年に「アーククラブ松濤」、「アーカンジェル代官山」をオープンさせ た。競合のアニヴェルセルやベストブライダルに先行を許したものの、2003年以降、地方に出店を加速させ、全国展開 をいち早く進めたことで、ハウスウェディングが全国的に認知されるようになった。
出所:会社データよりSR社作成。
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
**従業員数は就業人員+臨時雇用者(パートタイマーを含む)。08年3月期~10年3月期は就業人員のみの数値。
国内ウェディング事業 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13 年3月期 14 年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期
(百万円) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績
売上高 40,515 41,482 41,429 41,253 42,036 46,138 52,902 50,059 49,433 49,568 52,096
(前年比) -8.9% 2.4% -0.1% -0.4% 1.9% 9.8% 14.7% -5.4% -1.3% 0.3% 5.1%
売上総利益 - - - 28,892 28,830 29,284 31,746
(前年比) - - - -0.2% 1.6% 8.4%
(売上総利益率) - - - 57.7% 58.3% 59.1% 60.9%
販管費 - - - 24,051 25,392 25,815 27,802
(前年比) - - - 5.6% 1.7% 7.7%
(販管費率) - - - 48.0% 51.4% 52.1% 53.4%
営業利益 2,084 2,395 4,143 3,890 3,580 4,540 5,598 4,841 3,438 3,469 3,944
(前年比) 14.9% 73.0% -6.1% -8.0% 26.8% 23.3% -13.5% -29.0% 0.9% 13.7%
(営業利益率) 5.1% 5.8% 10.0% 9.4% 8.5% 9.8% 10.6% 9.7% 7.0% 7.0% 7.6%
資産 33,816 34,466 34,023 34,930 32,668 36,010 35,504 35,364 37,420 37,358 41,913
減価償却費 1,410 1,213 1,045 1,064 1,074 1,121 1,416 1,348 1,671 1,761 2,231 設備投資 -5,139 -244 -330 -3,164 -1,557 -2,781 -1,736 -2,535 -5,090 -3,454 -5,910
営業権 - - - 1,019 1,112 869 758 137 151
従業員数 - 996 1,059 1,927 2,294 2,844 2,766 2,740 2,580 2,505 -
1従業員当たり売上高 - - - 21.41 18.32 16.22 19.13 18.27 19.16 19.79 -
(前年比) - - - - 19.0% 24.0% -2.7% -0.9% -5.8% -2.9% -
1従業員当たり売上高 - - - - -14.4% -11.5% 17.9% -4.5% 4.9% 3.3% -
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverage出所:会社データよりSR社作成。
*表の数値が会社資料とは異なる場合があるが、四捨五入により生じた相違であることに留意。
国内ウェディング事業
出所:会社データよりSR社作成
ビジネスモデル:直営店部門
主力の直営店の売上高は、ハウスウェディングによる挙式・披露宴サービスを提供し、サービス利用料として新郎新婦か ら受け取る挙式披露宴費用を主要な収益源としている。売上高は平均単価(新郎新婦が支払う挙式・披露宴の平均費用)
に施行件数を乗じた額となる。2018年3月期の直営店の平均単価は3,980千円、取扱件数は11,988件であった。
国内ウェディング事業 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13 年3月期 14 年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期
(百万円) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績
売上高 40,515 41,482 41,429 41,253 42,036 46,138 52,902 50,059 49,433 49,568 52,096
<セグメント別>
直営店 37,463 37,874 38,422 38,915 39,057 41,947 47,422 45,059 44,609 44,869 46,721
(国内ハウスウェディング) 43,075
(TRUNKホテル) 3,646
コンサルティング型 2,639 3,150 2,452 1,764 2,304 2,835 2,832 2,220 1,942 1,557 1,637
その他 413 458 555 574 675 1,356 2,648 2,780 2,882 3,142 3,738
(前年比) -8.9% 2.4% -0.1% -0.4% 1.9% 9.8% 14.7% -5.4% -1.3% 0.3% 5.1%
直営店 -10.3% 1.1% 1.4% 1.3% 0.4% 7.4% 13.1% -5.0% -1.0% 0.6% 4.1%
(国内ハウスウェディング) -4.0%
(TRUNKホテル) -
コンサルティング型 - 19.4% -22.2% -28.1% 30.6% 23.0% -0.1% -21.6% -12.5% -19.8% 5.1%
その他 - 10.9% 21.2% 3.4% 17.6% 100.9% 95.3% 5.0% 3.7% 9.0% 19.0%
(構成比) 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
直営店 92.5% 91.3% 92.7% 94.3% 92.9% 90.9% 89.6% 90.0% 90.2% 90.5% 89.7%
(国内ハウスウェディング) 82.7%
(TRUNKホテル) 7.0%
コンサルティング型 6.5% 7.6% 5.9% 4.3% 5.5% 6.1% 5.4% 4.4% 3.9% 3.1% 3.1%
その他 1.0% 1.1% 1.3% 1.4% 1.6% 2.9% 5.0% 5.6% 5.8% 6.3% 7.2%
直営店 取扱組数 8,944 9,799 10,071 9,897 9,738 10,181 10,433 11,484 11,491 11,695 11,988
平均単価(千円) 4,137 3,825 3,773 3,890 3,975 4,019 4,093 4,017 3,971 3,923 3,980
(前年比) 取扱組数 -10.7% 9.6% 2.8% -1.7% -1.6% 4.5% 2.5% 10.1% 0.1% 1.8% 2.5%
平均単価(千円) 0.3% -7.5% -1.4% 3.1% 2.2% 1.1% 1.8% -1.9% -1.1% -1.2% 1.5%
コンサルティング型
取扱組数 977 1,197 965 638 805 1,026 1,605 1,901 1,700 1,226 563
(前年比) -5.8% 22.5% -19.4% -33.9% 26.2% 27.5% 56.4% 18.4% -10.6% -27.9% -54.1%
直営店
店舗数 62 61 61 61 61 68 69 70 70 69 69
会場数 88 87 87 87 87 99 101 103 105 103 105
直営店1施設当たり売上高(百万円)
店舗 604 621 630 638 640 617 687 644 637 650 677
会場 426 435 442 447 449 424 470 437 425 436 445
(前年比)
店舗 -16.1% 2.8% 1.4% 1.3% 0.4% -3.7% 11.4% -6.3% -1.0% 2.0% 4.1%
会場 -14.4% 2.3% 1.4% 1.3% 0.4% -5.6% 10.8% -6.8% -2.9% 2.5% 2.1%
直営店1施設当たり件数
店舗 144 161 165 162 160 150 151 164 164 169 174
会場 102 113 116 114 112 103 103 111 109 114 114
(前年比)
店舗 -16.4% 11.4% 2.8% -1.7% -1.6% -6.2% 1.0% 8.5% 0.1% 3.3% 2.5%
会場 -14.7% 10.8% 2.8% -1.7% -1.6% -8.1% 0.4% 7.9% -1.8% 3.8% 0.6%
テイクアンドギヴ・ニーズ|4331
LAST UPDATE: 2018.09.06 Research Coverage Report by Shared Research Inc. | https://sharedresearch.jp
R
Coverageまた、2018年5月に開業したTRUNK(HOTEL)を2018年3月期の直営店に含めている。同期間のTRUNK(HOTEL)の売 上高は3,646百万円であった。共通費用控除前の営業利益は約7億円と推測され、営業利益率は2割程度と利益貢献は高い と見られる。
サービス内容
同社が提供する主要なサービスは、新郎新婦に対してハウスウェディングの婚礼スタイルによる挙式・披露宴の企画・立 案、結婚式当日の演出を行っている。ハウスウェディングの特徴としては、一軒家のような欧米風の邸宅(ゲストハウス)
を貸切りの形態で行うことである。他のカップルに会ったり、客同士が混じり合うことことがなく、自分たちが客を家に 招くようにプライベート感覚で式を挙げることができる。
また、チャペル(挙式場)が独立型であり、海外挙式のような絵になる挙式シーンを演出している。披露宴で提供する料 理にも力を入れており、出来立ての美味しい料理を提供することが挙式会場の差別化要因となり得るため、料理メニュー 作成に際しては新郎新婦との綿密な打ち合わせを行い、オリジナルメニューを提供することもある。
価格(挙式・披露宴費用)
同社の直営店における挙式・披露宴1件当たりの平均単価は3,980千円である(2018年3月期)。国内における挙式・披露 宴単価の平均は3,548千円(「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」の2017年調査)であり、それと比較して400千円程度高 い価格となっている。一般的にも、高付加価値サービスを提供しているハウスウェディングが他施設と比較しても高単価 となっている。
店舗数と施行件数
直営店の店舗数は69店舗、会場数は105である(2018年3月末現在)。2001年に直営店の1店舗目を開業して以来、2003 年に地方展開を開始し、新規出店を積極化させた。2008年に62店舗に達したが、急激な出店政策により、採算が悪化し、
2008年3月期には上場来初の赤字となり、新規出店を止め、採算改善を図った。店舗数は2009年以降、61店舗程度を維持 している。2012年12月に再生施設に強みを持つ株式会社ブライズワードを子会社化(同年のブライズワードの店舗数は8)
したが、同社単体では不採算店舗の閉鎖(2017年3月期は3店舗、2018年3月期は1店舗閉鎖)により、全体の店舗数を抑 制している。一方、施行件数は、店舗リニューアル等による既存店の稼働率上昇により、2012年3月期の9,738件を底に 上昇が続き、2018年3月期は11,988件となった。
店舗当たり収益モデル
SR社では、同社の国内ハウスウェディング事業の平均的な直営店の収益モデルを試算した。年間の土日祝日の日数(年 末年始休暇、お盆休みなどを除く)を100日とし、1日当たりの施行件数を2件とすると、年間施行件数は能力ベースで約 200件となる。日曜日の午後は翌日が平日となるため、予約が入りにくいことも考慮し、実際の年間施行件数を180件と する。平均単価を4,000千円とすると、年間の店舗売上は720百万円。店舗(独立チャペル1会場タイプ)の投資金額を350 百万円(建築費300百万円、保証金50百万円)。営業利益率を8%(2018年3月期の国内ウェディング事業の営業利益率 7.6%を参考に直営店の営業利益率を推測)とすると営業利益57.6百万円、年間減価償却10百万円(建物の償却耐用年数 30年)とすると、営業キャッシュフローは67.6百万円と計算される。したがって営業キャッシュフローを投資金額で割っ たROIは19%、投資回収期間は約5年と試算される。