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専 攻 科 目 歯 科 補 綴 学 氏 名 片 山 慶 祐 内容要旨

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Academic year: 2021

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学位論文内容要旨(甲)

論文題名

V i g i l a n c e  s t a t e s  a l t e r e d  t h e  r e l a t i o n  b e t w e e n  t h e  m a s s e t e r  a n d  n e c k  m u s c l e  a c t i v i t i e s  

(吹筋と頚筋の活動バランスは睡眠覚醒のステージで変化する)

掲載雑誌名

The J o u r n a l  o f  D e n t a l  R e s e a r c h  

(投稿中)

専 攻 科 目 歯 科 補 綴 学 氏 名 片 山 慶 祐 内容要旨

[目的]姿勢維持筋である頚筋は、覚醒時から

n o n

−阻

M

睡眠(

NREM

REM

睡眠(阻

M

)へ移行する につれて活動が低下する。一方呪日爵筋は、下顎の姿勢維持のほか、姐日爵など高い収縮強度活動を示す口 腔機能を担うが、筋活動の日内変動の詳細は不明である。そこで我々は、マウスを用い阻鴫筋の一つで

ある吹筋の活動を24時間記録し、明日音リズムと臨眠,覚醒リズムの影響を解析した。

[方法]動物は

1 0

〜20週齢の雄性

C57BL/6J

系統のマウスを

1 9

匹用い、全身麻酔下で、脳波、服電図、

頚筋および吹筋筋霞図記録用の電極を埋入した。マウスは午前

8

時点灯、午後

8

時消灯の

1 2

時間の明暗 サイクルで飼育し、手術後

1

週間の回復期間の後、 トレーニング期間へ移行した。 トレーニング期聞は 記録環境に順応させるため、記録解析システムには接続しないで生体信号記録用のケープ、ルだけを頭頂 部のコネクタに接続した状態で24時間飼育した。このトレーニング、は3回行い、トレーニングによって 馴化されたマウスを実際の記録に用いた。さらに、

1

日の休憩期間の後、上記の生体電気信号を24時間 記録した。

[結果]過去の報告と同様、マウスの睡眠ー覚醒サイクルは、覚醒から

NREM

REM

へと移行して、再 び覚醒に戻るパターンを示した。マウスの階期の覚醒時の時聞は、明期と比較して有意に長く、 H音期の

NREM・REM

の時間は明期と比較して有意に短かく、本実験で使用したマウスにとって時期が活動期で あることが確認された。そこで、活動期である暗期と休息期である明期の違いで、頚筋および吹筋の活 動量にどのような変化があるのか、 24時間での両筋の単位時間当たりの平均筋活動量の推移を検討した。

その結果、覚醒時および

NREM

の攻筋および頚筋の

1 0

秒エポックあたりの平均活動量は、

H

音期と明期 の移行期で有意に低下した。一方、覚醒時の吹筋および頚筋の活動量は、

H

音期・明期に関わらず

NREM

および

REM

の活動量に比べて著しく高かった。そこで、各エポックにおける頚筋と吹筋の活動量の相 関性を調べると、

NREM

で相関を認めたが、覚醒時および

REM

で、は相関性を認めなかった。さらに、

各エポックの頚筋と校筋の筋活動量の度数分布をそれぞれ調べると、覚醒時の日交筋の筋活動量は二峰性

NREM

REM

ではー峰性を示したが、頚筋の筋活動量はすべての睡眠ステージでー峰性の分布を 示した。また、

NREM

REM

で吹筋の筋活動量の方が頚筋に比べて変動が大きかった。

[結論]以上の結果から、頚筋および吹筋の筋活動量は概日リズムと睡眠ー覚醒リズムの影響を受ける が、覚醒時および

REM

では頚筋と吹筋活動量の制御機構は同一ではないことが示唆された。このよう な制御機構の差には、校筋が下顎の維持だけでなく岨鴫運動などの収縮強度の高いリズム運動を担うこ

とが関与していると考えられる。

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