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clustered Data ONTAP 8.3 CIFSおよびNFSマルチプロトコル構成エクスプレス ガイド

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(1)

CIFS

およびNFSマルチプロトコル構成エクスプレス ガイド

ネットアップ株式会社

(2)
(3)

目次

このマニュアルの対象者 ... 4

マルチプロトコルの設定ワークフロー ... 5

アグリゲートの作成 ... 6 新しいボリュームのプロビジョニング先の検討 ... 6 基本的なSVMの作成 ... 7 既存のSVMへのCIFSアクセスとNFSアクセスの追加 ... 11 SVMルート ボリュームのエクスポート ポリシーを開く ... 14 DNSサーバでのCIFSサーバのマッピング ... 16 LDAPの設定 ... 16 UNIXとWindowsのユーザ名のマッピング ... 19 ボリュームの作成と設定 ... 22 共有の作成と権限の設定 ... 24 ボリュームのエクスポート ポリシーの作成 ... 25 Windows管理者権限でのCIFSアクセスの確認 ... 26 UNIX管理ホストからのNFSアクセスの確認 ... 27 CIFSおよびNFSのクライアント アクセスの設定と確認 ... 29

詳細情報の入手方法 ... 31

著作権に関する情報 ... 33

商標に関する情報 ... 34

ご意見をお寄せください ... 35

索引 ... 36

(4)

このマニュアルの対象者

本書では、新規または既存のStorage Virtual Machine(SVM)の新しいボリュームに対するCIFS / SMBアクセスとNFSアクセスを設定する簡単な方法について説明しています。 このマニュアルは、ボリュームへのアクセスを設定する場合に使用します。想定している状況は次 のとおりです。 • NFSv4またはNFSv4.1ではなく、NFSv3を使用してNFSアクセスを行う。 • すべての選択肢について検討するのではなく、ベストプラクティスに従う。 • 背景にある概念について詳しく確認する必要はない。

• OnCommand System Managerを使用し、コマンドライン インターフェイスや自動スクリプト ツー ルは使用しない。 • 各論理インターフェイスにIPアドレスを手動で個別に割り当てるのではなく、指定したサブネット から自動的に割り当てる。 • Infinite Volumeではなく、FlexVolを作成する。 • LDAP(使用する場合)がActive Directoryで提供されている。 上記の想定条件に該当しない場合は、本書の代わりに次のドキュメントを参照してください。 • Clustered Data ONTAP 8.3 File Access Management Guide for NFS

• Clustered Data ONTAP 8.3 File Access Management Guide for CIFS • Clustered Data ONTAP 8.3 Network Management Guide

• ネットアップ テクニカル レポート4067:『Clustered Data ONTAP NFS Best Practice and Implementation Guide』

• ネットアップ テクニカル レポート4073:『Secure Unified Authentication with NetApp Storage Systems: Kerberos, NFSv4, and LDAP for User Authentication over NFS (with a Focus on Clustered Data ONTAP)

• ネットアップ テクニカル レポート3580:『NFSv4の拡張内容とベスト・プラクティス・ガイド - Data ONTAPでの実装』

• ネットアップのマニュアル:OnCommand Workflow Automation(現在のリリース)

OnCommand Workflow Automationを使用すると、あらかじめパッケージ化されたワークフロー を実行することで、エクスプレス ガイドで説明しているワークフローなどの管理タスクを自動化 できます。

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マルチプロトコルの設定ワークフロー

CIFS / SMBとNFSの両方を設定するには、必要に応じてアグリゲートの作成と新しいSVMの作成 または既存のSVMの設定を行ってから、ボリューム、共有、およびエクスポートを作成し、UNIXお よびWindowsの管理ホストからアクセスできることを確認します。その後、CIFSクライアントとNFSク ライアントへのアクセスを開始できます。

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アグリゲートの作成

既存のアグリゲートを使用しない場合は、プロビジョニングするボリュームに物理ストレージを提供 するアグリゲートを新規に作成します。 タスク概要 新しいボリュームに既存のアグリゲートを使用する場合は、この手順はスキップしてかまいませ ん。 手順

1. Webブラウザでhttps://IP-address-of-cluster-management-LIFの形式のURLを入力

し、クラスタ管理者のクレデンシャルを使用してSystem Managerにログインします。 2. ナビゲーション ペインで、[クラスタ]階層を展開し、 [ストレージ] > [アグリゲート]をクリックしま す。 3. [作成]をクリックします。 4. 画面に表示されるデフォルトのRAID-DP構成を受け入れ、[作成]をクリックします。 タスクの結果 指定した構成でアグリゲートが作成され、[アグリゲート]ウィンドウのアグリゲートのリストに追加さ れます。

新しいボリュームのプロビジョニング先の検討

新しいマルチプロトコル ボリュームを作成する前に、そのボリュームを既存のStorage Virtual Machine(SVM)に配置するかどうかを決め、既存のSVMに配置する場合はどのような設定が必

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要になるかについても確認しておく必要があります。 それによって以降のワークフローが決まりま す。 選択肢 • 新しいSVMを作成する場合は、「基本的なSVMの作成」(7ページ)を参照してください。 既存のSVMでCIFSとNFSを有効にしていない場合は、この手順に従ってください。 • CIFSとNFSが有効になっているが設定はまだ完了していない既存のSVMにボリュームをプロ ビジョニングする場合は、「既存のSVMへのCIFSアクセスとNFSアクセスの追加」(11ページ) を参照し、以降のすべての手順に従ってください。 関連するエクスプレス ガイドに従ってSANアクセス用のSVMを作成してある場合は、この手順 に従ってください。 • CIFSとNFSのマルチプロトコル アクセスの設定が完了している既存のSVMにボリュームをプロ ビジョニングする場合は、このあとの手順はスキップして「ボリュームの作成と設定」(22ペー ジ)を参照してください。

基本的なSVMの作成

ウィザードを使用して、新しいSVMの作成から、DNSの設定、データLIFの作成、CIFSサーバの設 定、NFSの有効化、およびNISの設定(オプション)までの一連の処理を実行することができます。 開始する前に • ネットワークを設定し、そのネットワークに関連する物理ポートを接続しておく必要があります。 • SVMで使用する次のネットワーク コンポーネントを確認しておく必要があります。 ◦ IPspace(ネットワークにIPspaceが複数ある場合) SVMの作成後にIPspaceを変更することはできません。 ◦ データ論理インターフェイス(LIF)を作成するノードとそのノード上の特定のポート ◦ データLIFのIPアドレスを選択するサブネット ◦ このSVMを追加するActive Directory(AD)ドメインとSVMを追加するために必要なクレデン シャル ◦ NISの情報(ネーム サービスやネーム マッピングにNISを使用している場合) • サブネットには、ストレージのプロビジョニング時にデータLIFを作成するための使用可能なIP アドレスが必要です。 • サブネットは、NIS、LDAP、AD、DNSなどのサービスに必要なすべての外部サーバにルーティ ングできる必要があります。 • 外部ファイアウォールがある場合は、ネットワーク サービスを許可するように適切に設定してお く必要があります。

(8)

• ADドメイン コントローラ、クライアント、およびSVMの時刻の誤差が5分以内になるように同期 しておく必要があります。

タスク概要

マルチプロトコル アクセス用のSVMを作成するときは、Storage Virtual Machine(SVM)のセットア ップウィンドウのプロビジョニング セクションは使用しません。これらのセクションを使用すると、マ ルチプロトコル アクセスに対応した単一のボリュームではなく、2つのボリュームが作成されます。 ボリュームのプロビジョニングは、このあとのワークフローで実行できます。

手順

1. 左側のナビゲーション ペインで、[Storage Virtual Machine]階層を展開し、[作成]をクリックし ます。

2. Storage Virtual Machine(SVM)のセットアップウィンドウで、SVMを作成します。 a. SVMに一意な名前を指定します。 完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用するか、クラスタ内で名前が一意になるような命名規則 に従って指定してください。 b. SVMが属するIPspaceを選択します。 クラスタでIPspaceが複数使用されない場合は、デフォルトのIPspaceが使用されます。 c. すぐには設定しない場合でも、ライセンスがあり、SVMで将来的に使用する可能性のある プロトコルはすべて選択します。 d. 言語設定はデフォルトのC.UTF-8のままにします。 e. オプション: 適切なセキュリティ形式が設定されていることを確認します。 CIFSプロトコルを選択した場合、セキュリティ形式がデフォルトでNTFSに設定されます。 f. オプション: SVMルート ボリュームを格納するルート アグリゲートを選択します。 選択したルート ボリュームのアグリゲートがデータ ボリュームの配置先になるわけではあり ません。データ ボリュームのアグリゲートは、これとは別にあとで選択します。

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g. オプション: [DNS の設定]領域で、DNSのデフォルトの検索ドメインとネーム サーバが、この SVMで使用するものになっていることを確認します。 h. [送信して続行]をクリックします。 SVMが作成されます。プロトコルの設定はまだ完了していません。 3. [CIFS / NFS プロトコルの設定]ページの[データ LIF の設定]セクションで、クライアントからデ ータにアクセスするときに使用するLIFの詳細を指定します。 a. IPアドレスを選択してLIFに割り当てるためのサブネットを選択します。 b. [参照]をクリックし、LIFに関連付けるノードとポートを選択します。

(10)

4. [CIFS サーバの設定]セクションで、CIFSサーバを定義し、ADドメインへのアクセスを設定しま す。 a. CIFSサーバにADドメイン内で一意の名前を指定します。 b. CIFSサーバを追加できるADドメインのFQDNを指定します。 c. ADドメイン内のCN=Computers以外の組織単位(OU)を関連付ける場合は、そのOUを入 力します。 d. OUにCIFSサーバを追加するための十分な権限がある管理用アカウントの名前とパスワー ドを指定します。 5. [CIFS ストレージのボリュームをプロビジョニングします]領域はスキップします。この領域は、 マルチプロトコル アクセス用ではなく、CIFSアクセス専用のボリュームをプロビジョニングする ための領域です。 6. [NIS の設定]領域が表示されていない場合は展開します。 7. ネーム サービスやネーム マッピングにNISを使用している場合は、NISサーバのドメインとIPア ドレスを指定します。 8. [NFS ストレージのボリュームをプロビジョニングします]領域はスキップします。この領域は、マ ルチプロトコル アクセス用ではなく、NFSアクセス専用のボリュームをプロビジョニングするため の領域です。 9. [送信して続行]をクリックします。 次のオブジェクトが作成されます。

(11)

• データLIF(SVM名の末尾に「_cifs_nfs_lif1」を付けた名前) • CIFSサーバ(ADドメインに含まれます) • NFSサーバ 10. 他のプロトコルの設定ページが表示されたら、[スキップ]をクリックします。他のプロトコルにつ いてはあとで設定できます。 11. [SVM の管理]が表示されたら、このSVMの管理者を設定します。スキップしてあとで設定する こともできます。 • [スキップ]をクリックし、必要に応じてあとで管理者を設定します。必要な情報を入力し、[送信して続行]をクリックします。 12. [概要]ページを確認し、あとで必要になる情報を記録してから[OK]をクリックします。 DNS管理者は、CIFSサーバの名前とデータLIFのIPアドレスを記録しておく必要があります。 Windowsクライアントでは、CIFSサーバの名前が必要になります。 NFSクライアントでは、デー タLIFのIPアドレスが必要になります。 タスクの結果 新しいSVMが作成され、同じデータLIFを通じてアクセスできるCIFSサーバとNFSサーバが作成さ れます。 終了後の操作 SVMルート ボリュームのエクスポート ポリシーを開きます。 関連タスク SVMルート ボリュームのエクスポート ポリシーを開く(14ページ)

既存のSVMへのCIFSアクセスとNFSアクセスの追加

既存のSVMへのCIFS / SMBアクセスとNFSアクセスを追加するには、データLIFを作成し、CIFSサ ーバを設定し、NFSを有効にし、必要に応じてNISを設定します。 開始する前に • SVMで使用する次のネットワーク コンポーネントを確認しておく必要があります。 ◦ データ論理インターフェイス(LIF)を作成するノードとそのノード上の特定のポート ◦ データLIFのIPアドレスを選択するサブネット ◦ このSVMを追加するActive Directory(AD)ドメインとSVMを追加するために必要なクレデン シャル

(12)

◦ NISの情報(ネーム サービスやネーム マッピングにNISを使用している場合) • サブネットには、ストレージのプロビジョニング時にデータLIFを作成するための使用可能なIP アドレスが必要です。 • サブネットは、NIS、LDAP、AD、DNSなどのサービスに必要なすべての外部サーバにルーティ ングできる必要があります。 • 外部ファイアウォールがある場合は、ネットワーク サービスを許可するように適切に設定してお く必要があります。 • ADドメイン コントローラ、クライアント、およびSVMの時刻の誤差が5分以内になるように同期 しておく必要があります。 • SVMでCIFSプロトコルとNFSプロトコルが許可されている必要があります。 これは、作成したSVMで、別のエクスプレス ガイドに従ってSANプロトコルを設定する場合に 該当します。 タスク概要 CIFSとNFSのどちらを先に設定するかによって、表示されるダイアログ ボックスが異なります。こ の手順では、CIFSを設定してからNFSを設定する必要があります。 手順 1. SVMのプロトコルを設定するための領域に移動します。

a. ナビゲーション ペインで、[Storage Virtual Machine]階層を展開し、クラスタを選択します。 b. SVMのリストで、設定するSVMを選択します。 c. [詳細]ペインで、[プロトコル]の横にある[CIFS]をクリックします。 2. [CIFS プロトコルの設定]ダイアログ ボックスの[データ LIF の設定]セクションで、SVMのデー タLIFを作成します。 a. IPアドレスを選択してLIFに割り当てるためのサブネットを選択します。 b. [参照]をクリックし、LIFに関連付けるノードとポートを選択します。

(13)

3. [CIFS サーバの設定]セクションで、CIFSサーバを定義し、ADドメインへのアクセスを設定しま す。 a. CIFSサーバにADドメイン内で一意の名前を指定します。 b. CIFSサーバを追加できるADドメインのFQDNを指定します。 c. ADドメイン内のCN=Computers以外の組織単位(OU)を関連付ける場合は、そのOUを入 力します。 d. OUにCIFSサーバを追加するための十分な権限がある管理用アカウントの名前とパスワー ドを指定します。 4. [CIFS ストレージのボリュームをプロビジョニングします]領域はスキップします。この領域は、 マルチプロトコル アクセス用ではなく、CIFSアクセス専用のボリュームをプロビジョニングする ための領域です。 5. [送信して閉じる]をクリックし、[OK]をクリックします。 6. NFSを有効にします。 a. [詳細]ペインで、[プロトコル]の横にある[NFS]をクリックします。 b. [NFS]ウィンドウで、[有効化]をクリックします。 7. ネーム サービスやネーム マッピングにNISを使用している場合は、NISを設定します。

(14)

a. ナビゲーション ペインで、[設定] > [サービス] > [NIS]を選択します。 b. [NIS]ウィンドウで、[作成]をクリックします。

c. NISサーバのドメインを指定します。 d. NISサーバのIPアドレスを追加します。

e. [このドメインを Storage Virtual Machine でアクティブにする]を選択し、[作成]をクリックしま す。

終了後の操作

SVMルート ボリュームのエクスポート ポリシーを開きます。

SVM

ルート

ボリュームのエクスポート

ポリシーを開く

デフォルトのエクスポート ポリシーにルールを追加して、すべてのクライアントにNFSv3経由でのア クセスを許可する必要があります。このようなルールを追加しないと、Storage Virtual Machine (SVM)とそのボリュームに対するNFSクライアントのアクセスがすべて拒否されます。 タスク概要 デフォルトのエクスポート ポリシーですべてのNFSアクセスを許可してから、ボリュームごとにカス タムのエクスポート ポリシーを作成して各ボリュームへのアクセスを制限します。 手順 1. ナビゲーション ペインで、SVMを選択し、[ポリシー] > [エクスポート ポリシー]をクリックします。 2. SVMルート ボリュームに適用されているdefaultという名前のエクスポート ポリシーを選択しま す。

(15)

3. 下部ペインで、[追加]をクリックします。 4. [エクスポート ルールの作成]ダイアログ ボックスで、すべてのクライアントへのアクセスをNFS クライアントに許可するルールを作成します。 a. ルールがすべてのクライアントに適用されるように、[クライアント仕様]フィールドに0.0.0.0/0」と入力します。 b. ルール インデックスはデフォルト値の「1」のままにします。 c. [NFSv3]を選択します。 d. [読み取り専用]の下にある[UNIX]チェック ボックスだけを選択し、それ以外はすべて選択 解除します。 e. [OK]をクリックします。 タスクの結果 SVMに作成したすべてのボリュームにNFSv3クライアントからアクセスできるようになります。

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DNS

サーバでの

CIFS

サーバのマッピング

WindowsユーザがドライブをCIFSサーバ名にマッピングできるように、サイトのDNSサーバに、 CIFSサーバ名とデータLIFのIPアドレスをマッピングしたエントリを設定する必要があります。 開始する前に サイトのDNSサーバに対する管理アクセス権が必要です。管理アクセス権がない場合、このタスク はDNS管理者に依頼してください。 手順 1. フォワード ルックアップ(A - アドレス レコード)とリバース ルックアップ(PTR - ポインタ レコー ド)のエントリを作成して、CIFSサーバ名とデータLIFのIPアドレスをマッピングします。 タスクの結果 ネットワーク全体にマッピングが反映されると、WindowsユーザがドライブをCIFSサーバ名にマッピ ングできるようになります。

LDAP

の設定

SVMでActive DirectoryベースのLDAPからユーザ情報が取得されるようにするには、LDAPクライ アントを作成してSVMに対して有効にし、ユーザ情報の他のソースよりもLDAPを優先するように 設定する必要があります。 開始する前に • LDAP設定でActive Directory(AD)を使用している必要があります。 別の種類のLDAPを使用する場合は、他のドキュメントに従って、コマンドライン インターフェイ スを使用してLDAPを設定する必要があります。

ネットアップ テクニカル レポート4073:『Secure Unified Authentication with NetApp Storage

Systems: Kerberos, NFSv4, and LDAP for User Authentication over NFS (with a Focus on Clustered Data ONTAP)

• ADドメインとADサーバ、およびバインドに使用する認証レベル、バインド ユーザとパスワー ド、ベースDN、LDAPポートの情報を確認しておく必要があります。 手順 1. SVMで使用するLDAPクライアントを設定します。 a. ナビゲーション ペインで、SVMを展開し、[設定] > [サービス] > [LDAP クライアント]をクリッ クします。 b. [LDAP クライアント]ウィンドウで、[追加]をクリックします。

(17)

c. [LDAP クライアントの作成]ウィンドウの[全般]タブで、LDAPクライアント設定の名前を入力 します(例:vs0client1)。 d. ADドメインまたはADサーバのいずれかを追加します。 e. [バインド]をクリックし、認証レベル、バインド ユーザとパスワード、ベースDN、およびポート を指定します。 f. [保存して閉じる]をクリックします。 新しいクライアントが作成され、SVMで使用できるようになります。 2. 新しいLDAPクライアントをSVMに対して有効にします。 a. ナビゲーション ペインで、[LDAP 設定]をクリックします。 b. [編集]をクリックします。

(18)

c. 作成したクライアントが[LDAP クライアント名]で選択されていることを確認します。 d. [LDAP クライアントを有効にする]を選択し、[OK]をクリックします。 SVMで新しいLDAPクライアントが使用されます。 3. NISやローカルのユーザとグループなど、ユーザ情報の他のソースよりもLDAPを優先するよう に設定します。 a. ナビゲーション ペインで、クラスタを選択してSVMの一覧を表示します。 b. 右側のウィンドウで、SVMを選択し、[編集]をクリックします。 c. [サービス]タブをクリックします。 d. [ネーム サービス スイッチ]で、[LDAP]を選択し、一覧の一番上に移動します。 e. 必要に応じて、[NIS]の選択を解除するか、さらに下に移動します。 f. [ネーム マッピング スイッチ]で、[LDAP]を選択し、一覧の一番上に移動します。 g. [保存して閉じる]をクリックします。

(19)

このSVMで、ネーム サービスおよびネーム マッピングに使用するユーザ情報のソースとして LDAPが優先されるようになります。

UNIXとWindowsのユーザ名のマッピング

WindowsとUNIXの両方のユーザ アカウントが混在するサイトでは、UNIXファイル権限が設定さ れたファイルにWindowsユーザがアクセスしたり、NTFSファイル権限が設定されたファイルに UNIXユーザがアクセスしたりできるように、ネーム マッピングを使用して設定する必要がありま す。ネーム マッピングは、暗黙的なマッピング、変換ルール、およびデフォルト ユーザを任意に組 み合わせて設定できます。 タスク概要 この手順は、WindowsとUNIXのユーザ アカウントが暗黙的にマッピングされない場合にのみ使用 します。小文字のWindowsユーザ名がUNIXユーザ名と一致していれば、ユーザ名は暗黙的にマ ッピングされます。マッピングには、NIS、LDAP、またはローカル ユーザを使用できます。一致しな い2組のユーザ セットがある場合、ネーム マッピングを設定する必要があります。 手順 1. 次の点を考慮してネーム マッピングの方法を決めます。ネーム マッピングの変換ルール、デフ ォルト ユーザ マッピング、またはそれらを組み合わせて使用できます。 • 変換ルールでは、正規表現を使用してユーザ名を変換します。この方法は、ユーザ単位で アクセスを制御したり追跡したりする場合に便利です。 たとえば、UNIXユーザとドメインのWindowsユーザを双方向にマッピングできます。 • デフォルト ユーザを使用すると、暗黙的なマッピングやネーム マッピングの変換ルールで マッピングされないすべてのユーザにユーザ名を割り当てることができます。

(20)

SVMには、「pcuser」という名前のデフォルトのUNIXユーザは設定されていますが、デフォ ルトのWindowsユーザは設定されていません。 2. オプション: UNIXユーザ アカウントとWindowsユーザ アカウントを双方向に変換するネーム マ ッピングを作成します。 a. SVMで、[設定] > [ローカル ユーザおよびグループ] > [ネーム マッピング]を選択します。 b. [追加]をクリックし、デフォルトの[Windows から UNIX]の方向が選択された状態で、UNIX ファイル権限を使用するファイルにWindowsユーザがアクセスする際のUNIXクレデンシャ ルを生成する正規表現を作成します。 例 次のエントリでは、ENGドメイン内のすべてのWindowsユーザが同じ名前のUNIXユーザに 変換されます。パターン「ENG\\(.+)」により、「ENG\\」というプレフィックスのすべての Windowsユーザ名が検出され、リプレースメント「\1」により、ユーザ名以外をすべて削除す ることでUNIXユーザ名が作成されます。 c. [追加]をクリックし、[UNIX から Windows]の方向を選択して、NTFSファイル権限を使用す るファイルにUNIXユーザがアクセスする際のWindowsクレデンシャルを生成するマッピン グを作成します。 例 次のエントリでは、すべてのUNIXユーザがENGドメイン内の同じ名前のWindowsユーザに 変換されます。パターン「(.+)」により、すべてのUNIX名が検出され、リプレースメント「ENG \\\1」により、ユーザ名の前に「ENG\\」を挿入することでWindowsユーザ名が作成されま す。

(21)

d. ルールが適用される順序は各ルールの位置によって決まるため、結果を参照して、想定し た順序になっていることを確認します。 e. 手順a~dを繰り返して、SVMのすべてのドメインおよび名前をマッピングします。 3. オプション: デフォルトのWindowsユーザを作成します。 a. LDAPユーザ、NISユーザ、またはSVMのローカル ユーザのいずれかとして、Windowsユ ーザ アカウントを作成します。 ローカル ユーザを使用する場合は、[設定] > [ローカル ユーザおよびグループ] > [Windows]でアカウントを作成できます。 b. [設定] > [プロトコル] > [NFS] > [編集]を選択し、ユーザ名を入力して、デフォルトの Windowsユーザを設定します。 例 たとえば、「unixusers」という名前のローカルWindowsユーザを作成し、デフォルトのWindowsユ ーザとして設定できます。 4. オプション: デフォルトの「pcuser」以外のユーザを使用する場合は、デフォルトのUNIXユーザ を設定します。 a. LDAPユーザ、NISユーザ、またはSVMのローカル ユーザのいずれかとして、Windowsユ ーザ アカウントを作成します。 ローカル ユーザを使用する場合は、[設定] > [ローカル ユーザおよびグループ] > [UNIX] でアカウントを作成できます。 b. [設定] > [プロトコル] > [CIFS] > [オプション]を選択し、ユーザ名を入力して、デフォルトの UNIXユーザを設定します。 例 たとえば、「winusers」という名前のローカルUNIXユーザを作成し、デフォルトのUNIXユーザと して設定できます。

(22)

終了後の操作 デフォルト ユーザを設定した場合は、このあとのワークフローでファイル権限を設定するときに、デ フォルトのWindowsユーザおよびデフォルトのUNIXユーザに対して権限を設定する必要がありま す。

ボリュームの作成と設定

データを格納するFlexVolを作成する必要があります。ボリュームのセキュリティ形式は、必要に応 じて変更することができます。デフォルトでは、ルート ボリュームのセキュリティ形式が継承されま す。また、ボリュームのネームスペース内の場所も必要に応じて変更できます。デフォルトでは、 Storage Virtual Machine(SVM)のルート ボリュームに配置されます。

手順 1. ナビゲーション ペインで、SVMを選択し、 [ストレージ] > [ボリューム]をクリックします。 2. [作成]をクリックします。 [ボリュームの作成]ダイアログ ボックスが表示されます。 3. 末尾にタイム スタンプが付いたデフォルトの名前を変更する場合は、新しい名前を指定します (例:vol1)。 4. ボリュームのアグリゲートを選択します。 5. ボリュームのサイズを指定します。 6. [作成]をクリックします。 System Managerで新しいボリュームを作成すると、デフォルトでは、ボリューム名をジャンクショ ン名として使用してルート ボリュームにマウントされます。このジャンクション パスとジャンクショ ン名は、CIFS共有を設定するとき、およびNFSクライアントでボリュームをマウントするときに使 用します。

(23)

7. オプション: ボリュームをSVMのルート以外の場所に配置する場合は、既存のネームスペース 内で新しいボリュームの場所を変更します。 a. [ストレージ] > [ネームスペース]を選択します。 b. 新しいボリュームを選択して[アンマウント]をクリックし、[ボリュームのアンマウント]ダイアロ グ ボックスで操作を確定します。 c. [マウント]をクリックします。 d. [ボリュームのマウント]ダイアログ ボックスで、ボリューム、ボリュームのジャンクション パス の名前、およびボリュームをマウントするジャンクション パスを指定します。 e. [ネームスペース]ウィンドウで、新しいジャンクション パスを確認します。 例 ボリュームを「data」というメイン ボリュームにまとめる場合、新しいボリューム「vol1」をルート ボ リュームから「data」ボリュームに移動できます。 8. ボリュームのセキュリティ形式を確認し、必要に応じて変更します。 a. [ストレージ] > [ボリューム]をクリックし、作成したボリュームを選択して [編集]をクリックしま す。 [ボリュームの編集]ダイアログ ボックスが表示され、ボリュームの現在のセキュリティ形式 が表示されます。セキュリティ形式は、SVMルート ボリュームから継承されます。 b. 使用するセキュリティ形式を選択し、[保存して閉じる]をクリックします。

(24)

共有の作成と権限の設定

ボリュームへのアクセスをWindowsユーザに許可する前に、ボリュームにCIFS共有を作成し、共有 のアクセス制御リスト(ACL)を変更してアクセスを制限する必要があります。 タスク概要 最初はテストとして、管理者だけにアクセスを許可します。そのあと、ボリュームにアクセスできるこ とを確認したら、他のクライアントにもアクセスを許可できます。 手順

1. ナビゲーション ペインで、Storage Virtual Machine(SVM)を選択します。 2. SMBクライアントがボリュームにアクセスできるように共有を作成します。 a. [ストレージ] > [共有]をクリックします。 b. [共有の作成]をクリックします。 c. [共有の作成]ダイアログ ボックスで、[参照]をクリックしてネームスペース階層を展開し、事 前に作成したボリュームを選択します。 d. オプション: 共有の名前をボリュームとは異なる名前にする場合は、共有名を変更します。 e. [作成]をクリックします。 デフォルトのACLで共有が作成され、Everyoneグループにフル コントロール権限が許可されま す。 3. オプション: 共有ACLを変更して、共有へのアクセスを制限します。 a. 共有を選択し、[編集]をクリックします。 b. [権限]タブで、Everyoneグループを選択し、[削除]をクリックします。

c. [追加]をクリックし、SVMを含むWindows Active Directoryドメインで定義された管理者グル ープの名前を入力します。

d. 新しい管理者グループを選択した状態で、すべての権限を選択します。 e. [保存して閉じる]をクリックします。

(25)

ボリュームのエクスポート

ポリシーの作成

ボリュームへのアクセスをNFSクライアントに許可する前に、ボリュームのエクスポート ポリシーを 作成し、管理ホストによるアクセスを許可するルールを追加し、新しいエクスポート ポリシーをボリ ュームに適用する必要があります。 手順 1. ナビゲーション ペインで、SVMを展開し、[ポリシー] > [エクスポート ポリシー]をクリックします。 2. 新しいエクスポート ポリシーを作成します。 a. [エクスポート ポリシー]ウィンドウで、[作成]をクリックします。 b. [エクスポート ポリシーの作成]ウィンドウで、ポリシー名を指定します。 c. [エクスポート ルール]の下にある[追加]をクリックして、新しいポリシーにルールを追加しま す。 3. [エクスポート ルールの作成]ダイアログ ボックスで、エクスポートへのすべてのプロトコル経由 でのフル アクセスを管理者に許可するルールを作成します。 a. エクスポートしたボリュームを管理するクライアントのIPアドレスまたはクライアント名を指定 します(例:admin_host)。 b. [CIFS]と[NFSv3]を選択します。 c. [読み取り / 書き込み]のすべての項目と[スーパーユーザのアクセスを許可する]が選択さ れていることを確認します。

(26)

d. [OK]をクリックし、[作成]をクリックします。 新しいエクスポート ポリシーが新しいルールで作成されます。 4. 管理者ホストによるアクセスを許可するために、新しいボリュームに新しいエクスポート ポリシ ーを適用します。 a. ナビゲーション ペインで、[ストレージ] > [ネームスペース]をクリックします。 b. ボリュームを選択し、[エクスポート ポリシーの変更]をクリックします。 c. 新しいポリシーを選択し、[変更]をクリックします。

Windows

管理者権限での

CIFS

アクセスの確認

Windows管理者権限で共有にアクセスしてデータを書き込むことで、CIFSが正しく設定されている ことを確認する必要があります。IPアドレスとCIFSサーバ名を使用してアクセスをテストします。 開始する前に 共有権限を設定するときに指定した管理者グループのメンバーのクレデンシャルが必要です。 手順 1. Windowsクライアントにログオンします。 管理者クレデンシャルを使用してクライアントにログインできます。クレデンシャルの入力は、次 の手順でドライブをマッピングするときでもかまいません。 2. IPアドレスを使用してアクセスをテストします。

(27)

a. エクスプローラで、CIFSサーバ名ではなく、Storage Virtual Machine(SVM)のデータLIFの IPアドレスを使用してドライブをマッピングします。 例 SVMのIPアドレスが10.53.33.1で、共有の名前がEngである場合は、「\\10.53.33.1\Eng」 と入力します。 b. 新しく作成したドライブで、テスト ファイルを作成し、作成できたら削除します。 IPアドレスを使用した共有への書き込みアクセスが可能であることを確認できました。 3. CIFSサーバ名を使用してアクセスをテストします。 a. エクスプローラで、「\\CIFS_Server_Name\Share_Name」の形式で共有にドライブをマッピ ングします。 正常にマッピングされない場合は、DNSマッピングがネットワーク全体にまだ反映されてい ない可能性があります。しばらく待ってから、再度CIFSサーバ名を使用してアクセスをテスト してください。 例 CIFSサーバの名前がvs0.example.comで、共有の名前がEngの場合、「\ \vs0.example.com\Eng」と入力します。 b. 新しく作成したドライブで、テスト ファイルを作成し、作成できたら削除します。 CIFSサーバ名を使用した共有への書き込みアクセスが可能であることを確認できました。

UNIX

管理ホストからの

NFS

アクセスの確認

SVMに対するNFSアクセスの設定が完了したら、正しく設定されていることを確認する必要があり ます。設定を確認するには、NFS管理者ホストにログインし、SVMに対するデータの読み取りと書 き込みが可能かどうかを確認します。 開始する前に • クライアント システムに、前に指定したエクスポート ルールで許可されているIPアドレスが割り 当てられている必要があります。 • クライアント システムがNFSv3アクセスに対応するように設定されている必要があります。 • rootユーザのログイン情報が必要です。 手順 1. クライアント システムにrootユーザとしてログインします。

(28)

2. 「cd /mnt/」と入力し、ディレクトリをマウント フォルダに変更します。

3. 新しいフォルダを作成し、SVMのIPアドレスを使用してマウントします。 a. 「mkdir /mnt/folder」と入力し、新しいフォルダを作成します。

b. 「mount -t nfs -o nfsvers=3,hard IPAddress:/volume_name /mnt/folder」と入

力し、この新しいディレクトリにボリュームをマウントします。

c. 「cd folder」と入力し、ディレクトリを新しいフォルダに変更します。

次のコマンドでは、test1という名前のフォルダを作成し、IPアドレス192.0.2.130のボリュームvol1 をマウント フォルダtest1にマウントして、ディレクトリを新しいtest1に変更しています。

host# mkdir /mnt/test1

host# mount -t nfs -o nfsvers=3,hard 192.0.2.130:/vol1 /mnt/test1 host# cd /mnt/test1 4. 新しいファイルを作成し、そのファイルが存在することを確認してから、テキストを書き込みま す。 a. 「touch filename」と入力し、テスト ファイルを作成します。 b. 「ls -l filename」と入力し、ファイルが存在することを確認します。 c. 「cat >filename」と入力し、テキストを入力してからCtrl+Dキーを押してテスト ファイルに テキストを書き込みます。 d. 「cat filename」と入力し、テスト ファイルの内容を表示します。 e. 「rm filename」と入力し、テスト ファイルを削除します。 f. 「cd ..」と入力し、親ディレクトリに戻ります。 例

host# touch myfile1 host# ls -l myfile1

-rw-r--r-- 1 root root 0 Sep 18 15:58 myfile1 host# cat >myfile1

This text inside the first file host# cat myfile1

This text inside the first file host# rm -r myfile1

(29)

タスクの結果 SVMに対するNFSアクセスが有効になっていることを確認できました。

CIFS

および

NFS

のクライアント

アクセスの設定と確認

準備ができたら、UNIXまたはNTFSのファイル権限を設定し、共有ACLの変更とエクスポート ルー ルの追加を行って、クライアント アクセスを設定することができます。 設定が完了したら、該当する ユーザまたはグループがボリュームにアクセスできることを確認してください。 手順 1. 共有へのアクセスを許可するクライアントとユーザまたはグループを決めます。 2. ボリュームのセキュリティ形式に対応した方法でファイル権限を設定します。 ボリュームのセキュリティ形 式 操作 NTFS a. NTFS権限を管理するための十分な管理権限がある管理者として Windowsクライアントにログインします。 b. エクスプローラで、ドライブを右クリックし、[プロパティ]を選択しま す。 c. [セキュリティ]タブを選択し、グループおよびユーザのセキュリティ 設定を必要に応じて調整します。 UNIX UNIX管理ホストで、rootユーザを使用して、ボリュームに対するUNIX の所有権と権限を設定します。 3. System Managerで、共有ACLを変更して、Windowsのユーザまたはグループに共有へのアク セスを許可します。

a. ナビゲーション ペインで、Storage Virtual Machine(SVM)を選択し、[ストレージ] > [共有]を クリックします。

b. 共有を選択し、[編集]をクリックします。

c. [権限]タブを選択し、ユーザまたはグループに共有へのアクセスを許可します。

4. System Managerで、エクスポート ポリシーにルールを追加して、NFSクライアントに共有へのア クセスを許可します。

a. ナビゲーション ペインで、Storage Virtual Machine(SVM)を選択し、[ポリシー] > [エクスポ ート ポリシー]をクリックします。

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c. [エクスポート ルール]タブで、[追加]をクリックし、クライアントのセットを指定します。 d. 管理ホストへのアクセスを許可するルールのあとにこのルールを適用するため、[ルール イ ンデックス]で「2」を選択します。 e. [CIFS]と[NFSv3]を選択します。 f. アクセスの詳細を指定し、[OK]をクリックします。たとえば、読み取り / 書き込みのフル アクセスをクライアントに付与する場合、[クライアント仕 様]にサブネット「10.1.1.0/24」を入力し、[スーパーユーザのアクセスを許可する]を除くすべ てのアクセスのチェック ボックスを選択します。 5. Windowsクライアントで、共有およびファイルへのアクセスを許可したいずれかのユーザとして ログインし、共有にアクセスしてファイルを作成できることを確認します。 6. UNIXクライアントで、ボリュームへのアクセスを許可したいずれかのユーザとしてログインし、 ボリュームをマウントしてファイルを作成できることを確認します。

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詳細情報の入手方法

CIFSおよびNFSのクライアント アクセスをテストしたあと、CIFSとNFSの高度な設定を行ったり、 SANアクセスを追加したりできます。プロトコル アクセスが完了したら、SVMのルート ボリュームを 保護する必要があります。それらの作業に役立つエクスプレス ガイド、総合的なガイド、テクニカル レポートを紹介します。 CIFS / SMBの設定 CIFSアクセスについてさらに詳しく設定するには、次に示す総合的なガイドやテクニカル レポート を参照してください。

• Clustered Data ONTAP 8.3 File Access Management Guide for CIFS

CIFS / SMBプロトコルを使用したファイル アクセスを設定および管理する方法について説明し ています。

• NetApp Technical Report 4191: Best Practices Guide for Clustered Data ONTAP 8.2 Windows File Services

SMBの導入やその他のWindowsファイル サービスの機能の概要に加え、Data ONTAP向けの 推奨事項や基本的なトラブルシューティング情報を紹介しています。

• NetApp Technical Report 3740: SMB 2: Next-Generation CIFS Protocol in Data ONTAP SMB 2の機能について、設定に関する詳細やData ONTAPでの実装に関する情報を紹介して います。

NFSの設定

NFSアクセスについてさらに詳しく設定するには、次に示す総合的なガイドやテクニカル レポートを 参照してください。

• Clustered Data ONTAP 8.3 File Access Management Guide for NFS

NFSプロトコルを使用したファイル アクセスを設定および管理する方法について説明していま す。

• ネットアップ テクニカル レポート4067:『Clustered Data ONTAP NFS Best Practice and Implementation Guide』

NFSv3およびNFSv4の運用ガイドであり、NFSv4を中心にData ONTAPオペレーティング システ ムの概要を説明しています。

• ネットアップ テクニカル レポート4073:『Secure Unified Authentication with NetApp Storage Systems: Kerberos, NFSv4, and LDAP for User Authentication over NFS (with a Focus on Clustered Data ONTAP)

NFSストレージ認証用にUNIXベースのKerberosバージョン5(krb5)サーバを使用するclustered Data ONTAPの設定方法と、KDCおよびLightweight Directory Access Protocol(LDAP)のアイ

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デンティティ プロバイダとしてWindows Server Active Directory(AD)を使用するための設定方 法について説明しています。 • ネットアップ テクニカル レポート3580:『NFSv4の拡張内容とベスト・プラクティス・ガイド - Data ONTAPでの実装』 Data ONTAPを実行するシステムに接続されたAIX、Linux、またはSolarisクライアントにNFSv4 のコンポーネントを実装する際のベストプラクティスを紹介しています。 SANプロトコルの設定 SVMに対するSANアクセスを提供する場合は、FCまたはiSCSIの設定に関するエクスプレス ガイ ドを参照してください。各種のホスト オペレーティング システムに対応したガイドが用意されていま す。

ネットアップのドキュメント:clustered Data ONTAPのエクスプレス ガイド

ルートボリュームの保護

SVMでプロトコルを設定したら、次のエクスプレス ガイドに従ってルート ボリュームを保護してくだ さい。

• clustered Data ONTAP 8.3 SVMルート ボリューム保護エクスプレス ガイド

Data ONTAP 8.3クラスタのすべてのノードに負荷共有ミラーを作成してSVMルート ボリューム を保護する簡単な方法について説明しています。これは、NAS対応のSVMに対するネットアッ プのベストプラクティスです。また、SVMルート ボリュームを負荷共有ミラーから昇格させてボリ ュームの障害や消失からリカバリする簡単な方法についても説明しています。

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著作権に関する情報

Copyright © 1994–2015 NetApp, Inc. All rights reserved. Printed in the U.S.

このドキュメントは著作権によって保護されています。著作権所有者の書面による事前承諾がある 場合を除き、画像媒体、電子媒体、および写真複写、記録媒体、テープ媒体、電子検索システム への組み込みを含む機械媒体など、いかなる形式および方法による複製も禁止します。 ネットアップの著作物から派生したソフトウェアは、次に示す使用許諾条項および免責条項の対象 となります。 このソフトウェアは、ネットアップによって「現状のまま」提供されています。ネットアップは明示的な 保証、または商品性および特定目的に対する適合性の暗示的保証を含み、かつこれに限定され ないいかなる暗示的な保証も行いません。ネットアップは、代替品または代替サービスの調達、使 用不能、データ損失、利益損失、業務中断を含み、かつこれに限定されない、このソフトウェアの 使用により生じたすべての直接的損害、間接的損害、偶発的損害、特別損害、懲罰的損害、必然 的損害の発生に対して、損失の発生の可能性が通知されていたとしても、その発生理由、根拠と する責任論、契約の有無、厳格責任、不法行為(過失またはそうでない場合を含む)にかかわら ず、一切の責任を負いません。 ネットアップは、ここに記載されているすべての製品に対する変更を随時、予告なく行う権利を保 有します。ネットアップによる明示的な書面による合意がある場合を除き、ここに記載されている製 品の使用により生じる責任および義務に対して、ネットアップは責任を負いません。この製品の使 用または購入は、ネットアップの特許権、商標権、または他の知的所有権に基づくライセンスの供 与とはみなされません。 このマニュアルに記載されている製品は、1つ以上の米国特許、その他の国の特許、および出願 中の特許によって保護されている場合があります。 権利の制限について:政府による使用、複製、開示は、DFARS 252.227-7103(1988年10月)および FAR 52-227-19(1987年6月)のRights in Technical Data and Computer Software(技術データおよび コンピュータソフトウェアに関する諸権利)条項の(c) (1) (ii)項、に規定された制限が適用されま す。

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商標に関する情報

NetApp、NetAppのロゴ、Go Further, Faster、ASUP、AutoSupport、Campaign Express、Cloud ONTAP、clustered Data ONTAP、Customer Fitness、Data ONTAP、DataMotion、Fitness、Flash Accel、Flash Cache、Flash Pool、FlashRay、FlexArray、FlexCache、FlexClone、FlexPod、 FlexScale、FlexShare、FlexVol、FPolicy、GetSuccessful、LockVault、Manage ONTAP、Mars、 MetroCluster、MultiStore、NetApp Insight、OnCommand、ONTAP、ONTAPI、RAID DP、 SANtricity、SecureShare、Simplicity、Simulate ONTAP、Snap Creator、SnapCopy、SnapDrive、 SnapIntegrator、SnapLock、SnapManager、SnapMirror、SnapMover、SnapProtect、SnapRestore、 Snapshot、SnapValidator、SnapVault、StorageGRID、Tech OnTap、Unbound Cloud、およびWAFL は米国またはその他の国あるいはその両方におけるNetApp,Inc.の登録商標です。ネットアップの 商標の最新のリストは、http://www.netapp.com/jp/legal/netapptmlist.aspxでご覧いただけます。 CiscoおよびCiscoのロゴは、米国およびその他の国におけるCisco Systems, Inc.の 商標です。そ の他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標であり、相応の取 り扱いが必要です。

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ご意見をお寄せください

弊社では、マニュアルの品質を向上していくため、皆様からのフィードバックをお待ちしています。 いただいたフィードバックは、今後のマニュアル作成に役立てさせていただきます。ご意見やご要 望は、[email protected]までお寄せください。その際、担当部署で適切に対応さ せていただくため、製品名、バージョン、オペレーティング システム、弊社営業担当者または代理 店の情報を必ず入れてください。

(36)

索引

A

ACL 次を参照 : 共有ACL

C

CIFS 管理者によるアクセスの確認 26 セットアップの概要 5 その他のドキュメント 31 本書を使用してCIFSとNFSを設定するための要件 4 ユーザ名のマッピング 19 CIFS共有 次を参照 : 共有 CIFSサーバ DNSサーバでのマッピング 16

D

DNSサーバ CIFSサーバ名のマッピング 16

F

FlexVol 次を参照 : ボリューム

L

LDAP 設定 16 LIF DNSサーバでのデータLIFのマッピング 16

N

NFS セットアップの概要 5 その他のドキュメント 31 本書を使用してNFSとCIFSを設定するための要件 4 ユーザ名のマッピング 19 NFSエクスポート 次を参照 : エクスポート NTFS セキュリティ形式, 設定 22 ファイル権限の設定 29

S

SMB 次を参照 : CIFS SVM CIFSとNFSのサポート用に作成 7 LDAPクライアントの追加 16 既存のSVMのボリュームに対するエクスポート ポ リシーの作成 25 マルチプロトコル ボリュームの作成 22

U

UNIX Windowsへのユーザのマッピング 19 セキュリティ形式, 設定 22 ファイル権限の設定 29

W

Windows UNIXへのユーザのマッピング 19

アクセス 管理者によるNFSアクセスの確認 27 クライアントによるCIFSアクセスの確認 29 クライアントによるNFSアクセスの確認 29 その他のドキュメント 31 次も参照 : 検証 アグリゲート SVMの作成時に新しいデータ ボリューム用に選択 7 SVM用に選択 7 新しいボリュームに対する選択 22 作成 6

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エクスプレス ガイド CIFS / SMBの設定ワークフロー 5, 11 NFSの設定ワークフロー 5, 11 その他のドキュメント 31 本マニュアルを使用するための要件 4 マルチプロトコルの設定ワークフロー 5, 11 エクスポート UNIXファイル権限の設定 29 管理者アクセスの確認 27 クライアント アクセスの確認 29 エクスポート ポリシー 既存のSVMのボリュームに対して作成 25 既存のSVMのボリュームに対して定義 25 ルート ボリュームに対して定義 14

共有 NTFSファイル権限の設定 29 管理者アクセスの確認 26 既存のSVMでの作成 24 クライアント アクセスの確認 29 共有ACL 既存のSVMでの定義 24

クライアント LDAP設定の追加 16

権限 NTFSファイル権限の設定 29 UNIXファイル権限の設定 29 既存のSVMでの共有ACLの設定 24 既存のSVMのボリュームに対するエクスポート ポ リシー ルールの設定 25 検証 管理者によるCIFSアクセス 26 管理者によるNFSアクセス 27 クライアントによるCIFSアクセス 29 クライアントによるNFSアクセス 29

コメント マニュアルに関するフィードバックの送信方法 35

作成 SVM 7 アグリゲート 6 既存のSVMの共有 24 既存のSVMのボリューム 22 既存のSVMのボリュームに対するエクスポート ポ リシー 25 サブネット 選択 7

情報 マニュアルの品質向上に関するフィードバックの送 信方法 35

セキュリティ形式 変更 22 設定 LDAP 16 マルチプロトコル アクセス 5, 11 セットアップ CIFS, 概要 5, 11 NFS, 概要 5, 11 マルチプロトコル アクセス, 概要 5, 11

対象ユーザ 本マニュアル 4

提案 マニュアルに関するフィードバックの送信方法 35 データLIF 作成 7 テクニカル レポート ファイル アクセスの詳細情報 31 テスト 次を参照 : 検証

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ドキュメント プロトコル アクセスの詳細情報 31

ネーム サービス LDAPを優先 16 ネーム スイッチ LDAPを優先 16 ネーム マッピング LDAPを優先 16

ファイル アクセスの制御, NTFS権限を使用 29 アクセスの制御, UNIX権限を使用 29 ファイル権限 NTFSの設定 29 UNIXの設定 29 フィードバック マニュアルに関するコメントの送信方法 35

ポリシー エクスポート ポリシーの作成, 既存のSVMのボリュ ーム 25 エクスポート ポリシーの定義, 既存のSVMのボリュ ーム 25 エクスポート ルールの追加 29 次も参照 : エクスポート ポリシー ボリューム エクスポート ポリシーの作成, 既存のSVM 25 既存のSVMでの作成 22 ジャンクション パスの変更 22 本書の内容 使用するかどうかの判断 4

マッピング DNSサーバのデータLIF 16 異なるプラットフォームのユーザ名 19 マニュアル フィードバックの送信方法 35 マルチプロトコル アクセス セットアップの概要 5 その他のドキュメント 31

ユーザ 異なるプラットフォームへの名前のマッピング 19

ルート ボリューム エクスポート ポリシーを開く 14

ワークフロー マルチプロトコルの設定 5, 11

参照

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