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事業レポート 2018 年 1 月 24 日

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 ここ数年、囲碁 AI「AlphaGo」や自動運転、無人コ ンビニ、銀行コールセンターの AI 化など、「人工知能が 人間の仕事を代替する」ニュースが世間を巡っています。

グローバルで AI 開発競争が急速に進み、仕事や働き方 が変わることは「将来起こるかもしれないこと」でなく「今 すでに起きていること」だということです。

 なぜ今、人工知能がこれほどまで話題になっているか というと、コンピュータの処理能力や処理容量が進化し たことやインターネットが発達し様々なモノがインター ネットと接続したこと、データ通信の速度の高速化といっ た基本的な IT 技術の進化による影響が大きく、世界中 の多くの人がインターネットにアクセスすることができる ようになり、大量の情報がデータ化され、コンピュータリ ソースを使う数理モデルが現実世界で活用できるように なったことで、ビッグデータや人工知能の実用化が到来 しているのです。

 このような大きな畝りが教育、金融、会計領域にどう

影響するのでしょうか。教育では、例えば「資格を取り たい」というニーズは AI が大量の知識を的確に情報整 理し抽出することを得意としているので、知識蓄積型の

「資格」は AI が代替できるため仕事自体がなくなる可能 性があります。逆に、複数人でクリエイティブな作業、

かつその参加者の知識やスキルが複数の領域に跨るよう なものは AI が代替することは難しいでしょう。

 同様に会計においても知識蓄積型の資格については AI の得意領域ですので、人は必要な知識から「現状を 理解し未来を創造する」役割へ変わっていくと考えられ ます。金融でもすでに株式市場の売買に AI が活用され ており、人の役割は「消費者ごとのカスタマイズ」や「新 しい商品造成」といったクリエイティブな領域に取り組 む方向に進むと考えられます。

 人はよりクリエイティブに、消費者に対してカスタマイ ズする、新しい商品を創造する役割を担うようになると 考えます。

事業レポート

2018 年 1 月 24 日

第 15 回 ユニバーシティ・レクチャー

なぜ今、人工知能なのか? なぜ今、ビッグデータなのか?

教育・会計への影響は?

株式会社 FUTUREWOODS 取締役兼 CAO

萩原 静厳

HAGIWARA Seigen

プロフィール

2005 年東京工業大学大学院情報環境学専攻修了後、株式会社リクルート(現リクルートホールディングス)入社。Web サービスの企画 を経て、ビッグデータ /AI の各種プロジェクトに PMとして従事。2014 年よりリクルートマーケティングパートナーズにてビッグデータエバンジェ リストとして、2015 年よりリクルート次世代教育研究院にて主席研究員を兼務し、各種企業間連携や産学官連携を推進。

2016 年より株式会社 FUTUREWOODS 取締役兼 CAO に就き(兼任)、データ解析コンサルティングおよびデータマネジメントサービス等、

ビッグデータ /AI 関連事業を受け持つ。(現任)

2018 年より株式会社トレタにてデータビジネス創造およびデータによる企業間連携 / 産学官連携を推進。(現任)

【主領域】

ビッグデータ、人工知能(AI)、新規事業、デジタルマーケティング、先端テクノロジー

参照

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