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言語と文化 16巻 : 言語・文化センターだより

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言語と文化 16巻 : 言語・文化センターだより

出版者 法政大学言語・文化センター

雑誌名 言語と文化

巻 16

ページ 67‑73

発行年 2019‑01‑18

URL http://hdl.handle.net/10114/00021666

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言語・文化センター所属,国際文化学部准教授 佐々木 直美

『アンデス音楽コンサート アヤクチョの伝統と前衛』

日 時 2017年12月9日(土) 14時~16時 場 所 ボアソナードタワー0300教室 参加者 約50名

プログラム

第一部 レクチャー

ペルーおよびアヤクチョと伝統音楽:イルマ・オスノ,水口良樹 第二部 アヤクチョ前衛コンサート

池宮ユンタ(パーカッション)/漆畑邦仁(バイオリン)

イルマ・オスノ(歌)/高岡大祐(チューバ)

アンデス音楽は長い歴史と驚くほどの多様性を誇るが,日本ではいまだにケー ナで演奏される「コンドルは飛んでいく」のイメージが強く,それ以外のアン デス音楽は一般的にはほとんど知られていない。中央アンデスに位置するペルー のアヤクチョは民謡の宝庫と言われ,音楽が生活の中に深く根付いた地域であ る。他方で,1980年代から1990年代には左翼ゲリラ組織とペルー軍による泥 沼の破壊活動によって壮絶な悲しみの歴史を強いられた地域でもある。今回の イベントでは,アンデス音楽の多様性を紹介すると同時に,アヤクチョを事例 にペルーの社会的背景と音楽の関係に理解を深めることを目的とした。

アヤクチョ出身のアーティスト,イルマ・オスノ氏は10年ほど前から埼玉 県秩父に拠点を置きつつ,伝統的アンデス音楽と秩父での暮らしからインスパ イアされた前衛的アンデス音楽の創作活動を続けている。イルマ氏によるコン サートとペルー音楽研究者の水口良樹氏によるレクチャーを合わせることによっ て,生活文化を支えるアンデス音楽の特徴を示すイベントとなった。また,質 疑応答の時間には参加者から活発な質問が寄せられたことで,通常のコンサー トでは達することができないほど,ペルー社会・アンデス文化への参加者の関 心が呼び起こされたことが証明された。

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参照

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