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道路・交通のまちづくり方針 都市計画マスタープラン|浦安市公式サイト

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Academic year: 2018

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 浦安市内の広域幹線道路は、首都高速湾岸線や国 道

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号が市内中央部を横断し、東京湾岸地域の

交通を支える大動脈となっています。また、市内の 都市計画道路は、都市計画道路

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1

2

号(堀江東

野線)や

3

1

7

号(明海鉄鋼通り線)が暫定整備

となっているものの、概ね整備が完了しています。  元町地域の生活道路は、土地区画整理事業により 新中通りの整備に着手したものの、密集市街地には 防災上・機能上幅員が不十分な道路も多くあります。  工業ゾーンやその周辺の道路では、大型車両が多 く通行することから、さらなる安全対策の推進など、 道路・交通環境の整備が求められています。

 東日本大震災で液状化により被災した道路は、早 期復旧を図るとともに、今後、発生が懸念される首 都直下地震などのさまざまな災害において市民生活 に混乱が生じないよう、必要な性能を満たす液状化 対策が求められています。

 そして、既存の道路ストックの道路・交通環境を 良好な状態で維持することが求められています。  公共交通は、東京と千葉を結ぶ東京メトロ東西線 と

JR

京葉線が通り、市内に浦安駅・新浦安駅・舞

浜駅があります。この

3

駅を中心とした路線バス

やコミュニティバス(おさんぽバス)がネットワー クされ、全般的には交通利便性に優れています。

 また、地形が平坦でコンパクトなまちであること から、市内の移動手段として自転車の利用も多く、 さらなる安全対策が求められています。

 アーバンリゾートゾーンでは、ディズニーリゾー トラインがゾーン内を循環し、地域内の空間を演出 するとともに、来訪者の移動手段として大きな役割 を担っています。

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5

3 道路・交通のまちづくり方針

3

 整備方針

① 幹線道路、生活道路の整備・充実

 暮らしを支える幹線道路や身近な生活道路の整備 を進めるとともに、誰もが安全・安心・快適に移動 できるよう、歩行空間のバリアフリー化や交通安全 対策などに取り組みます。

 また、環境や景観に配慮しつつ、適切な維持管理 を図ります。

●幹線道路の整備・充実

◦交通の一箇所集中や大型車両の市街地への通行を 抑制し、地域間の交通円滑化を図るため、都市計 画道路

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1

7

号(明海鉄鋼通り線)と若潮通り

を結ぶ交通動線を整備します。

◦被災した主要な幹線道路や橋りょうの復旧を行う とともに、緊急輸送道路である幹線道路について は、緊急車両の通行を確保するための液状化対策 に取り組みます。また、市が管理する緊急輸送道 路に架かる橋りょうや緊急輸送道路を跨ぐ橋りょ うについては、耐震対策や橋りょう取付け部の段 差発生防止対策に取り組みます。

◦誰もが安全・安心・快適に移動できるよう、歩道 整備や歩行空間のバリアフリー化を進めるととも に、電線類の地中化について検討します。  安全で身近な暮らしを支える道路網の充実を図る とともに、進展する高齢社会への対応や低炭素社会 の構築に向けた取り組みが必要です。

 そのため、地域をつなぐ広域幹線道路、暮らしを 支える幹線道路や身近な生活道路が持つ、それぞれ

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 基本方針

の役割に応じた整備・充実を図ります。また、バス 交通をはじめとした公共交通機関のさらなる充実、 歩行者や自転車が安全で快適に移動できる道路・交 通環境の整備・充実を図ります。

◦騒音や振動の発生を低減し沿道環境への影響を緩 和するため、舗装の高機能化など、より良い道路 環境づくりを推進します。

●生活道路の整備・充実

◦元町地域では、 新中通りの整備を進めるととも に、地域の特性を活かした道路環境の整備に取り 組みます。また、幅員

4m

未満の狭あい道路に

ついては、沿道の建物の更新時期や密集市街地の 再整備に合わせて拡幅を進めます。

(3)

◦地域や関係機関との協働により、総合的な交通安 全対策を図ります。

◦交通安全の意識の高揚を図るため、引き続き、交 通安全の普及啓発活動などを市民や関係機関とと もに取り組みます。

●道路や橋りょうの適切な維持管理

◦環境や景観に配慮するとともに道路の安全性を確 保するため、舗装長寿命化修繕計画の策定などに より計画的・効率的な維持管理を図ります。 ◦橋りょうの安全性を確保するため、橋りょう長寿

 第二東京湾岸道路や、東京都とつながり広域間の 移動や防災面に寄与する都市計画道路

3

1

2

号(堀

江東野線)は、引き続き、将来の整備に向け関係機 関と協議します。既に整備が完了している道路につ いては、道路・交通環境の維持保全を図ります。

●広域幹線道路の整備・促進

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5

3 道路・交通のまちづくり方針

関係機関に要請していくとともに、関係機関と調 整し有効活用を図ります。

◦都市計画道路

3

1

2

号(堀江東野線)は、引き

続き、将来の整備に向け関係機関と協議します。 ◦国道

357

号は、交通の円滑化や沿線の道路環境

の向上を図るため、舞浜交差点からの立体整備に ついて関係機関と協議し、整備を促進します。 ◦誰もが安全・安心・快適に移動できるよう、歩道

整備や歩行空間のバリアフリー化を進めるととも に、電線類の地中化について検討します。 ◦騒音や振動の発生を低減し沿道環境への影響を緩

和するため、舗装の高機能化など、より良い道路 環境づくりを推進します。

拠点周辺のバリアフリー化の推進

 多くの人が集まる駅前広場やシビックセンター地 区などの拠点とその周辺では、ユニバーサルデザイ ンに基づくバリアフリー化を重点的に推進します。

●鉄道駅周辺のバリアフリー化の推進

◦浦安駅・新浦安駅・舞浜駅では、駅から駅前広場、 主要施設までの一連の移動経路について、引き続 きバリアフリー化を進めます。

◦浦安駅では、交通結節機能の強化について検討を 進めるとともに、駅周辺の再整備にあわせて歩行 空間の改修や交差点改良など道路空間の改善を図 ります。

●各拠点でのバリアフリー化の推進

◦行政・文化・福祉の拠点であるシビックセンター 地区では、施設の整備・改修にあわせて誰もが安 全で快適に利用できるよう、地区内の歩行空間の バリアフリー化を図ります。

◦新町地域センター地区や海辺の交歓エリアでは、

ユニバーサルデザインに基づくバリアフリー化を 推進します。

歩行空間・自転車空間の整備・拡充

 道路や河川・海岸沿いの緑地を利用して、歩行者 や自転車が快適に移動できるネットワークの整備を 図るとともに、自転車駐車場の整備など、自転車利 用の利便性の向上を図ります。

●歩行者・自転車ネットワークの整備

◦歩道幅員が広い道路では、歩行者と自転車の通行 区分の視覚的分離を図る一方、歩道幅員が狭く、 車道に走行空間が確保できる道路では、自転車専 用通行帯(自転車レーン)を設置するなど、歩行 者・自転車が安全で快適に通行できる道路環境の 整備に取り組みます。また、住民・関係機関・行 政が連携して自転車の安全教室を開くなど、自転 車利用者のマナー向上に取り組みます。

◦河川や海岸沿いの緑地を活用し、誰もが快適に利 用できる歩行者・自転車ネットワークの形成を図 ります。

◦元町地域や中町地域では、散策しながらまちの良 さにふれることができる環境整備に取り組みます。

●自転車利用の利便性向上

◦自転車利用者の利便性や自転車駐車場の利用率向 上を図るため、駅周辺での自転車駐車場の整備や 市民ニーズに合わせた自転車駐車場の運営や利用 方法の改善に取り組みます。

◦商店街など自転車が集中する場所においては、駐 車スペースの整備を誘導します。

●放置自転車対策、自転車の共同利用の推進

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公共交通の充実

 鉄道・バスなどさまざまな交通手段の特性を活か しながら、相互に連携した利便性の高い交通体系と なるよう取り組みます。

 通勤・通学時の重要な足として、また進展する高 齢社会への対応や環境負荷の軽減を図るため、鉄道 やバス交通などの公共交通の利用を促進するととも に、まちづくりと一体となった交通環境の整備など 総合的に公共交通の充実を図ります。

●鉄道の輸送力の強化・鉄道網の充実

◦鉄道を安全で快適に利用できるよう、輸送力の増 強や混雑の緩和対策について、鉄道事業者や関係 機関に要請します。

JR

京葉線と東京臨海高速鉄道りんかい線との相

互乗り入れによる鉄道網の充実や、

JR

京葉線の

悪天候時における円滑な運行の確保など、鉄道事 業者や関係機関に要請します。

循環型バスやデマンド型交通システムなど新たな 交通システムの導入について検討します。

⑥ 交通円滑化の推進

 快適でスムーズな自動車交通を図るため、駐車場 の整備や違法駐車対策などを進めるとともに、交通 渋滞の緩和に向けた取り組みを進めます。

●駐車場の整備、違法駐車対策

◦集合住宅や商業施設などの建設時における適正な 駐車場の確保を誘導します。

◦違法駐車により交通機能が低下しないよう、関係 機関と連携し違法駐車の減少に努めます。

●交通渋滞の緩和

◦幹線道路などに自動車交通が集中しがちな現在の 状況を踏まえ、円滑な自動車交通を確保するため、 交差点の改良を進めます。

(6)

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5

3 道路・交通のまちづくり方針

参照

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