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(1)

中国産業用ロボット市場調査総覧(2017年版)

【レポートの概要】

2016年9⽉発行

工場網信息諮詢(上海)有限公司

Factory Network Asia Group)

〒200336上海市長寧宁区天山路310号 海益大厦9楼C単元

TEL.021-3353-8866 FAX.021-3353-8981

(2)

本調査レポートの特徴

2  中国における産業用ロボット市場発展の最新動向の把握を目的に、市場主体の産業ロボット本体メーカーを企業事例として詳細研究、また産業用 ロボットを構成するコアパーツとして、精密減速機、サーボシステム、コントローラなど、それぞれの市場性に注目し、将来的な市場規模の発展を 予測を行いました。  2014年に発刊した「中国産業用ロボット市場調査総覧(2014年版)」をベースに、2015~2016年における産業用ロボット市場の最新動向やロボ ットメーカーの参入動向、ロボット関連企業の投資や買収/合併など最新動向を整理。中国で注目される「中国製造2025」や「機器人産業発展計画 (2016~2020年)」など中央政策及び各地方による各種補助金促進政策などで、2016年は、産業用ロボットの大きな発展の一年となりました。  FNAの専門調査員が、半年以上の調査期間をかけて、外資系/中国ローカル系産業用ロボット本体メーカーやコアパーツの精密減速機、サーボシ ステム、コントローラなど部品メーカーに対して、直接訪問面接することで調査した最新かつ生のデータが満載のレポートです。  産業用ロボットの市場規模推移、産業チェーンの概要、ロボットメーカーの参入動向、産業全体の地域 分布状況、用途/タイプ別ウェイト、成長性、ロボット関連企業の投資や買収/合併など最新動向などを掲載。  コアパーツの精密減速機、サーボシステム、コントローラそれぞれの市場性に注目し、将来規模を予測。  「中国製造2025」などの政府政策、地域ごとのロボット発展目標と補助金制度、ロボット工業団地、聯盟、 ロボット関連研究開発機関、ロボットトレーニングセンター、展示会、など周辺情報の最新状況も整理。  中国国内主要産業用ロボットメーカー113社をピックアップ、さらにその内26社を徹底分析。

調査ポイント

中国現地での調査を実施しております。上記の調査対象企業及び関連聯盟・協会などへの 直接訪問取材及び電話ヒアリングなどによる「生の声」の聞き取りを中心に調査を実施。

調査方法

産業用ロボットメーカー ロボットコア部品メーカー 関連聯盟・協会、政府部門など

調査対象

(3)

レポート⽬次<A4版340ページ>

3 Ⅰ.中国産業用ロボット市場総括分析 ・・・ 6 1.中国における産業用ロボット市場の最新動向 ・・・ 7 1)中国における産業用ロボットの浸透率 ・・・ 7 2) 全世界市場の産業用ロボット市場に対する中国市場の比率 ・・・ 8 3)中国各地区における人件費の推移(1995年~2015年) ・・・ 9 4)中国産業用ロボット市場規模推移(2008年~2017年) ・・・ 10 5)産業用ロボットの定義とタイプ ・・・ 11 6)主要構造タイプ産業用ロボットの販売台数(2014年と2015年) ・・・ 12 7)中国における産業用ロボットの産業チェーン概要 ・・・ 15 2.中国における産業用ロボットメーカーの参入動向 ・・・ 16 1)中国における外資系産業用ロボットメーカーの参入一覧 ・・・ 16 (1)中国における外資系産業用ロボットメーカーのロボット製品一覧 ・・・ 18 (2)中国における外資系産業用ロボットメーカーの現地化製造動向 ・・・ 19 2)中国における地場系産業用ロボットメーカーの参入一覧 ・・・ 20 (1)北方地区における地場系産業用ロボットメーカー ・・・ 20 (2)華東/華中地区における地場系産業用ロボットメーカー ・・・ 20 (3)華南地区における地場系産業用ロボットメーカー ・・・ 22 (4)西南地区における地場系産業用ロボットメーカー ・・・ 24 (5)各地区における中国国産産業用ロボットメーカーのロボット製品一覧 ・・・ 26 3)産業用ロボットメーカーの中国における本社所在地一覧 ・・・ 29 4)産業用ロボットメーカーの中国における本社所在地の地域分析 ・・・ 30 5)中国における産業用ロボット産業全体の地域分布状況 ・・・ 31 3.主要産業用ロボットメーカーの中国における現状 ・・・ 32 1)中国における産業用ロボットメーカー(26社)の詳細一覧 ・・・ 32 2)調査対象企業の取り扱っているロボットのタイプ ・・・ 34 3)調査対象企業の産業用ロボットの発展沿革 ・・・ 35 4)中国における外資系産業用ロボットメーカーの現地化製造工場一覧 ・・・ 37 5)中国国産産業用ロボットメーカーの製造工場一覧 ・・・ 41 6)中国における多関節産業用ロボットメーカーの市場占有率(2014年/2015年) ・・・ 44 7)調査対象企業の中国国内における販売・製造拠点の分布状況 ・・・ 46 4.中国における産業用ロボットの応用産業領域と用途タイプ別に見た導入状況 ・・・ 49 1)中国における産業用ロボットの応用産業領域の変化(2015年と2014年の比較) ・・・ 50 2)中国における産業用ロボットの用途タイプ別ウェイトの変化(同上) ・・・ 51 5.中国産業用ロボット用コア部品の国産化最新動向 ・・・ 52 1)中国産業用ロボットの主要構成部品及びコスト構成 ・・・ 52 2)中国産業用ロボット用コア部品の発展現状概要 ・・・ 53 3)中国産業用ロボット用コア部品の個別紹介 ・・・ 54 (1)精密減速機 ・・・ 54 (2)サーボシステム ・・・ 63 (3)コントローラ ・・・ 72 4)調査対象企業の産業用ロボット用コア部品の開発・生産動向 ・・・ 80 5)他の部品メーカー一覧(ビジョンシステム・ロボット用電線/ケーブル) ・・・ 82 6)中国産業用ロボット産業が発展過程中にある問題点 ・・・ 84 7)中国産業用ロボット産業が発展過程中にある問題解決への提言 ・・・ 85

(4)

レポート⽬次<A4版340ページ>

4 6.中国における産業用ロボット関連メーカーの事業動向 ・・・ 86 1)産業用ロボットメーカーによるロボット事業の最新投資、買収、合併動向 ・・・ 86 2)産業用ロボット部品/SIによるロボット事業の最新投資、買収、合併動向 ・・・ 91 3)エンドユーザー企業によるロボット事業の最新投資、買収、合併動向 ・・・ 93 7.中国のロボット産業に関する国家促進政策の最新動向 ・・・ 101 1)中国産業用ロボット産業関連政策の発展経緯 ・・・ 101 2) 『中国製造2025』における産業用ロボットのロードマップ解読 ・・・ 103 3) 『機器人産業発展規劃(2016~2020年)』の解読 ・・・ 107 4)中国各地方におけるロボット産業の発展目標 ・・・ 110 5)中国各地方における産業用ロボット発展促進用補助政策の影響 ・・・ 113 6)中国における産業用ロボット工業団地の最新展開動向 ・・・ 115 (1)中国産業用ロボット工業団地の最新分布状況 ・・・ 115 (2)中国における主要産業用ロボット工業団地の一覧 ・・・ 116 8.中国産業用ロボット関連の他の最新動向 ・・・ 117 1)各地域におけるロボット連盟・協会の分布一覧 ・・・ 117 2)主要産業用ロボット研究所の分布一覧 ・・・ 119 3)ロボットトレーニング機構の一覧 ・・・ 121 4)中国ロボットに関する主要ウェブサイトの一覧 ・・・ 122 5) ロボット産業に関する中国主要雑誌の一覧 ・・・ 122 6)中国における産業用ロボット関連展示会一覧 ・・・ 123 参考資料:2016年における中国全国ロボット企業数のランキング(省ごと) ・・・ 126 産業用ロボットメーカーの企業事例詳細研究(26社) ・・・ 127 【M001】上海発那科機器人有限公司(Fanuc) ・・・ 128 【M002】安川電機(中国)有限公司(Yaskawa) ・・・ 136 【M003】川崎機器人(天津)有限公司(Kawasaki) ・・・ 145 【M004】那智不二越(上海)貿易有限公司(Nachi) ・・・ 154 【M005】欧地希機電(上海)有限公司(OTC) ・・・ 162 【M006】唐山松下産業機器有限公司(Panasonic) ・・・ 171 【M007】愛普生(中国)有限公司(Epson) ・・・ 179 【M008】三菱電機自動化(中国)有限公司(Mitsubishi) ・・・ 187 【M009】電装(中国)投資有限公司(Denso) ・・・ 195 【M010】雅馬哈発動機智能機器(蘇州)有限公司(Yamaha) ・・・ 203 【M011】上海東芝機械有限公司(Toshiba) ・・・ 211 【M012】上海ABB工程有限公司(ABB) ・・・ 219 【M013】庫卡機器人(上海)有限公司(KUKA) ・・・ 228 【M014】柯馬(上海)工程有限公司(Comau) ・・・ 237 【M015】史陶比尓(杭州)精密機械電子有限公司(Stäubli) ・・・ 246 【M016】優傲機器人(上海)有限公司(UR) ・・・ 252 【M017】瀋陽新松機器人自動化股份有限公司(Siasun) ・・・ 259 【M018】安徽埃夫特智能裝備有限公司(Efort) ・・・ 268 【M019】広州数控設備有限公司(GSK) ・・・ 277 【M020】上海新時達機器人有限公司(Step) ・・・ 285 【M021】南京埃斯頓機器人工程有限公司(Estun) ・・・ 293 【M022】上海沃迪自動化裝備股份有限公司(Triowin) ・・・ 302 【M023】安徽省配天機器人技術有限公司(A&E) ・・・ 310 【M024】広州啓帆工業機器人有限公司(Stsrobot) ・・・ 318 【M025】深圳市栄徳機器人科技有限公司(RDRobot) ・・・ 326 【M026】東莞鑫拓智能機械科技有限公司(Sentel) ・・・ 333

(5)

中国における産業用ロボットの浸透率

5 29,300 26,200 24,700 20,100 56,200 314 164 478 292 36 1,414 1,141 1,129 1,149 305 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 日本 米国 韓国 ドイツ 中国 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 ロボット新導入量 産業全体 自動車分野

国際ロボット連盟/IFR(※The International Federation of Robots)の発表では、2015年

におけるグローバル市場の産業用ロボットの新規導入規模が24.8万台に達した。2014年比で

10.2%増となり、中国での導入台数が市場を牽引している。

統計数値から見ても、製造業が発達した国(韓国の478台/万人、日本の314台/万人、ドイツ

の292台/万人、アメリカの164台/万人)と比べて、中国の1万人あたりの産業用ロボットの導

入密度は、まだまだ大きな発展余地が残されている。

具体的には、2014年における中国1万人あたりの産業用ロボットの密度を見ると「36台」に

留まっている。全世界の平均値である「66台」と比べても半分程度の水準となる。 2013年7

⽉に、工業和信息化部が発表した『関于推進工業機器人産業発展的指導意見』では、2020年

には「100台以上」の水準に達することを発展目標として想定している。

2014年の産業用ロボットの新規導入台数及び1万人あたりの導入台数

導入数は世界一も、

密度は世界平均以下⇒

今後の伸び代期待

(6)

中国における産業用ロボット市場の拡大

6 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 2000 年 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 自動車, 36.8% エレクトロニクス, 23.3% 金属/機械加工, 15.2% 基礎化工(プラス チック/化学品), 7.7.% 食品工業, 3.0% その他, 14.0% 自動車, 37.7% エレクトロニクス, 27.8% 金属/機 械加工, 12.2% 基礎化工(プラス チック/化学品), 6.1% 食品工業, 2.4% その他, 13.9%

2015年

• 2015年の中国の産業用ロボットの

市場規模は6.68万台で、全世界の約

27%を占める。

• 自動車産業とエレクトロニクス産業

が6割を占めるが、2014年と比べ

ると、金属/機械加工、基礎化工(特

にゴム/プラスチック)、食品工業な

どの他分野の産業の比率も増加中。

• 2016年も更なる拡大を継続する見

通しで、8万台程度が見込まれる。

2014年

(7)

中国における産業用ロボットの産業チェーンイメージ

7

応用分野

自動車完成車 自動車部品 3C電子/家電 液晶/太陽電池 ガラス/LED 電子デバイス 建設機械 金属加工 プラスチック加工 樹脂加工 食品・飲料 化学品/製薬 住設機器 二輪車 物流 など

川上産業

原材料

伝統材料:鋳鉄、アルミ合 金、ステンレスなど 新材料:炭素繊維、ナイロ ン、樹脂など複合材料 中鋼吉炭、奇峰化繊など

コア部品

<精密減速機> 外資:ナブテスコ、住友重 工、ハーモニック、など 国内:南通振康、秦川機 床、浙江恒豊泰、江蘇緑 的、浙江来福など <サーボモータ> 外資:安川電機、パナソニ ック、山洋電気、三菱電 機、多摩川、Siemens、 国内:滙川技術、浙江禾 川、Estun、華中数控など <コントローラ> 外資:安川電機、ファナック、 ABB、KUKAなど 国内:固高科技、英威騰、 雷賽智能など <視覚センサ> 外 資 : オム ロ ン 、Cogne 、 Banner(米)など 国内:大恒図像視覚、視 覚龍科技など

川中産業

ロボット本体

メーカー

<日系> Fanuc、Yaskawa OTC、Panasonic Kawasaki、Nachi Fuji、Yamaha Toshiba、Epson Denso、Mitsubishiなど <ヨーロッパ系> ABB、KUKA Comau、UR Stäubli、Reis IGM、Cloosなど <その他外資系> Hyundai Heavy Robostar Adept、など <台湾系> Hiwin、Deltaなど <中国ローカル系> Siasun、GSK Efort、Estun STEP、Triowin A&E、STSrobot RDrobot、Vali Jasic、Sentel など

川下産業

ロボットシステム

インテグレータ

ロボットソフトシステムの開 発、設計、取付、テスト、 調整などを担当、ロボット の自動化作業を実現する 主要プレイヤーである。 北京優多能、唐山開元 機器人、青島宝佳、上海 君屹、、盟立自動化、杭 州凱尓達、広州瑞松、速 美達、遠栄機器人等

代理商

ロボットブランドの代理と流 通を担当する。海納自動 化、長栄科機電、東莞元 一、成都科雷智能など

周辺設備メーカー

ロ ボ ッ ト シ ス テ ム イ ン テ グ レーション用周辺設備、工 装治具などを提供する。 調達需要 部品生産 供給需要 ロボット販売 販売チャネル 構築需要 メーカーによる 直接販売 ロボット 供給需要 調達需要 メンテナス ロボット販売 普及需要

第三方サービス提供

産業用ロボットの使用、メ ンテナス、教育、トレーニン グなどを担当する。上海電 気網絡、深セン連碩、松 慶智能自動化など

(8)

中国での主要産業用ロボットメーカー(

113社)及び地域分析

8 エリア・省市 中国各地域における主要産業用ロボット本体メーカー 東北 黒龍江省ハルビン市 博実自動化(Boshi)、海尓哈工大機器人(HHRobot)など 遼寧省瀋陽市 瀋陽新松(Siasun)、衆拓機器人(Zhongtuo) 遼寧省大連市 光洋機器人(Gona)、大連機床集団 華北 北京市 外資系:Epson、IGM、Cloos 地場系:賽佰特(Cyb-Bot)、北京時代科技(Time)、遨博(北京)智能(AUBO)、珞石(北京)科技(Rokae)など 天津市 Kawasaki、辰星(天津)自動化 その他 Panasonic(唐山) 華東 上海市 日系:Fanuc、Yaskawa、OTC、Nachi、Mitsubishi、Denso、Toshiba、Yamaha、など 欧米/韓国系など:ABB、KUKA、Comau、UR、Reis、Adept、Hyundai Heavy(韓国)、Robostar(韓国)、Delta(中国台湾) 地場系:新時達(STEP)、沃迪(Triowin)、固嵿機器人(Guding)、擎宝機器人(Qbrobot)など 山東省 創想機器人(Incman/青島)、科捷自動化(Kinger/青島)、翼菲自動化(Phoenix/済南)など 江蘇省 Hiwin(台湾)、埃斯頓(Estun、南京)、南京熊猫(Panda、南京)、滙博機器人(Huibo、蘇州)など 安徽省 埃夫特(Efort、蕪湖)、配天機器人(A&E、蚌埠)、雄鷹自動化(Eagle、合肥)、奥博特自動化(Obote、合肥)など 浙江省 Stäubli(杭州)、銭江機器人(Qianjiang、寧波)、楽佰特(Lerobot、麗水)、瓦力(Vali、麗水)、など 福建省 微柏工業機器人(Vibot、泉州)など 華中 河南省長葛市 中瑞機器人(Zhongrui Robot ) 湖北省武漢市 奮進智能機器 華南 広東省広州市 広州数控(GSK)、啓帆工業機器人(Stsrobot)、鑫泰科技(GoldSun)、長仁工業(GZHY)、万世徳(Vanta) 広東省深セン市 佳士科技(JASIC)、栄徳機器人(RDRobot)、華盛控(Warsonco)、大族電機科技(Han’s Motor)、博美徳(Bonmet)など 広東省東莞市 拓斯達(Topstar)、伯朗特(Bo Langte)、李群自動化(QKM)、鑫拓智能(Sentel)、尓必地機器人(LBBBD)、等 広東省佛山市 科信達(Kexinda)、新鵬機器人(Kingpeng Robot)、天太機器人(Tiantai)、伊雪松機器人(E-Deodar)、など その他 科捷龍機器人(Kotielong、中山)、巨輪智能装備(Greatoo、掲陽)、国忠機器人(Guozhong Robot、珠海)、など 西南 重慶市 華数機器人(HSRobot) 四川省綿陽市 福徳機器人(FDRobot) 西北 陝西省西安市 諾貝特自動化(OBOT) 東北 5% 華北 9% 華東 52% 華中 2% 華南 29% 西南 2% 西北 1% 上海市, 30 江蘇省, 11 浙江省, 8 山東省, 5 安徽省, 5 広東省, 33 北京市, 7 その他, 14 上記のグラフは、FNA調査部が外資系28社と中国ローカル系85社の主要メーカーで作成

(9)

主要参入企業113社から26社の詳細事業を徹底分析

9

 中国における産業用ロボット市場を主要参入企業(26社)のケーススタディの分析レポートをご提供!

 各社の戦略を読み解くことで、中国の産業用ロボット市場の最新情報をご覧いただくことができます!

1Pは各社の基本情報、所 在地、従業員数、主要業務、 中国におけるロボット製造 拠点の概要などを紹介 2Pは中国国内のロボッ ト販売/アフタサービス 拠点の分布状況、販売 チャネルなどを紹介 6Pは全社売上に対する産業 用ロボット事業の売上比率、 タイプ別産業用ロボットの 展開状況などを紹介 5Pは各社産業用ロボット の販売台数と売上高規模 の推移(2011~2016年) 3Pは各社傘下のロボ ット事業関連会社の概 要及び取扱いロボット のタイプを紹介 4Pは各社が主要分野 におけるタイプ別産 業用ロボットの応用 状況などを紹介 8Pは各社の企業 SWOT 分 析 及 び 今 後の 発展 方向 などを整理 7Pは各社のロボッ ト本体以外部品の 生産・調達・販売 動向などを紹介

(10)

産業用ロボットの輸入関税の税率と現地化生産の最新動向

10 中国国内に工場拠点がない 中国国内に工場拠点がある 具体的な計画なし 国内工場設置を検討中  Kobe  Fuji-Yuso  Denso  Mitsubishi  Yamaha  Janome  Hirata  IGM、Cloos  Adept、UR  Hyundai Heavy  Robostarなど  Fanuc (二次開発からの転換)  Stäubli (他分野で現地化済み)  ABB(上海工場)2005年3月~  Epson(深セン工場)2011年2月~  Comau(昆山工場)2011年6月~  Nachi(張家港工場)2013年2月~  Yaskawa(常州工場)2013年5月~  KUKA(上海工場)2014年3月~  OTC(常熟工場)2014年6月~  Kawasaki(蘇州工場)2015年6月~  Kawasaki(重慶工場)2016年予定  Panasonic(唐山工場)2015年12月~  Toshiba(上海工場)2016年予定~ 

中国の地場系産業用ロボットメーカーの保

護を目的に、輸入関税の課税が強化される

方針が見られる。一方で、中国政府として

の実質的な税率引き上げの目的は、外資系

産業用ロボットメーカーの中国現地生産化

を促進するためである。左記にまとめたよ

うに、多くの外資系の産業用ロボットメー

カーが、2011年頃から積極的に中国での

ロボット本体の現地製造が進められている。

現在では、中国市場のシェア上位10社以上

の企業の内、Fanuc以外のメーカーは、既

に中国国内での現地化生産拠点の設置が進

んでおり、量産稼働している状態にある。

また、積極的に現地化生産を進める企業も

多く、例えば、Kawasakiでは。蘇州と重

慶において、ロボット本体製造工場を建設

しており、中国における現地化生産の規模

を拡大させている。

そ の 他 の メ ー カ ー と し て は 、 Denso 、

Mitsubishi、Stäubli、Hyundai Heavyな

どのメーカーでは、現時点では、具体的に

中国での現地化製造のプランを発表してい

ないが、今後の市場環境の変化やニーズの

拡大によっては、中国現地での産業用ロボ

ットの製造を行うことも想定している。

HSコード 上段:中国語原文 (下段:日本語適訳) 2015年 暫定税率 最恵国 税率 普通 税率 増値 税率 備考 8479.5010 多功能工業機器人(多機能ロボット) - 0% 20% 17% - 8479.5090 其他工業機器人(他の産業用ロボット) - 0% 30% 17% 2014年より 新規追加 8424.8920 噴塗機器人(吹き付け塗装ロボット) - 0% 30% 17% 8428.9040 搬運機器人(運搬ロボット) - 5% 30% 17% 8486.4031 IC工厰専用搬運機器人 (IC工場用運搬ロボット) - 0% 20% 17% - 8515.2120 電阻銲接機器人(電気抵抗溶接ロボット) (自動車用)5% 10% 30% 17% 2014年より 新規追加 8515.3120 電弧銲接機器人(アーク溶接ロボット) - 10% 30% 17% 8515.8010 激光銲接機器人(レーザー溶接ロボット) (自動車用)5% 8% 30% 17% 出典:【中国政府関税総署からFNA調査部が作成】 出典:【各社ヒアリングからFNA調査部が作成】

(11)

中国における産業用ロボット関連メーカーの事業動向

11

 ここ数年の中国企業の投資への動きが加熱している。中国の家電メーカー大手の美的(Midea)は、安川電機とのロボット

での事業提携と並行しながら、同業競合となるドイツのKUKAに対する買収提案を行ったことで大きな注目を集めた。これ

は美的の歴史上で最高額の買収であり、中国がドイツで行ったこれまでで最高額の買収行為でもある。

 美的の動きに限らず、中国製造2025のお墨付きを背景にして、中国では、産業用ロボット本体メーカー、ロボット部品

メーカー、システムインテグレータ、エンドユーザー企業など様々な買い手が世界中のロボット関連企業を物色している。

(12)

「中国製造2025」における産業用ロボットのロードマップ解読

12 0 10 20 30 40 50 60 70 0 50 100 150 200 250 300 350 年間販売台数 保有台数 下記グラフは中国産業用ロボットが目指す市場規模 2020年 2025年 2030年 中国の自主開発の 工業用ロボットのシェア 50%以上 70%以上 キーデバイスの国産化率 50%以上 80%以上 平均故障間隔(MTBF) 8万時間 国際的な先進レベルに到達 表1中国国産の産業用ロボットの市場シェアなどの目標値 表2 中国地場ロボットメーカーの育成目標と技術的な目標 2020年 2025年 2030年 ロボット企業の育 成 2~3社の1万台 以上100億元規 模の企業育成 1~2社の企業が世界シェア上位5社 に食い込む 技術指標の目標 速度、負荷、精度、重量比などの主要 な技術指標において海外メーカーと 同等の水準まで到達 主要な技術指標 を国際トップレベル 水準とする 2020年 2025年 2030年 溶接ロボット 自動車、重機、造船石油化学、農機など の領域において大規模の応用が進む 国産スマート 溶接ロボット ハンドリング ロボット 自動車、家電、食品 医薬、物流 など フレキシブル制御、衝突検知、人との共同 作業の実現(小型化やフレキシブル化) 塗装ロボット 自動車、家具、造船 航空宇宙 など リアルタイム検査、自動塗装経路策定ワー クの無人化、塗装工程のグリーン化 プロセシング ロボット 自動車、木工製品 樹脂製品、食品加工 など 研磨、ポリシング、ドリル、フライス削りなどの 加工工程に広く導入 組立ロボット 自動車、電機、電子な どで30%のシェアを獲得 スマート組立や協調組立の技術を解決し、 航空宇宙、計測器分野で60%の市場 シェアを獲得 検査ロボット 食品、自動車、航空宇宙などの分野での採 用 更に他の分野での 応用拡大 クリーン ロボット 半導体、フラットパネル などの領域で70%の シェア 国産のクリーンロボットやクリーン搬送ロボッ トが国内市場の半数以上を占める 表3 さまざまな産業用ロボットの導入目標など

 「中国製造2025」で描かれているロードマップでは、中

国国産の産業用ロボットの市場規模や市場シェア、地場

ロボットメーカーの育成目標と技術的な目標、さまざま

な産業用ロボットの導入目標、産業用ロボット用コア部

品の発展目標、産業用ロボット重要共通技術の発展目標

などが全て明確に設定された。

 現状の中国での産業用ロボットの市場規模から考えると、

この数値目標を達成することは容易ではないと考えるこ

とができるが、ロードマップの真意は、中国の産業用ロ

ボットの市場規模の拡大は当然の流れであり、その市場

規模を呼び水に全世界の産業用ロボットメーカーや関連

技術を中国に呼び寄せることにある。製造技術の根幹と

なるコア部品メーカーなどを誘致し、産業用ロボット市

場を根底から育成することが最大の目的となる。

(13)

産業用ロボット用コア部品の発展⽬標(ロードマップ)

13

「中国製造2025」 に基づいて、2016年3月に、工業和信息化

部 な ど 3 部 委 が 共 同 で 発 表 し た 『 機 器 人 産 業 発 展 規 劃

(2016-2020年)』では、十三五(第13次5カ年計画)期間にお

ける中国のロボット発展のロードマップが明確に描かれている。

特に、6軸以上の産業用ロボットのコア部品の性能や信頼性が

低い、使用寿命が短いなどの課題に対して、最適化設計、優

良な材料選定、加工技術、組立技術、専用製造設備、産

業化能力等の多くの面から着手し、高精密減速機、高性能

ロボット専用サーボモーターと駆動装置、高速高性能制御装

置、センサー、末端アクチュエーター等の5大基幹部品の品質

安定性と量産能力を全面的に引き上げ、技術の障壁を乗り

越え、長期にわたり輸入に頼っている局面を打開する。

「中国製造2025」における産業用ロボット

のロードマップには、ロボットのキーデバイスの

今後発展方向が明確に提示されている。

(14)

中国産業用ロボット用コア部品の国産化最新動向

14

 主に精密減速機、サーボシステム、コントローラなどに対する個別調査を通して中国産業用ロボット用コア部品の国産化最

新動向を研究、分析。

中国4軸以上産業用 ロボット用精密減 速機の市場規模推 移を紹介 4Pは産業用ロボ ット用精密減速 機のメーカーシ ェアを紹介 精密減速機の定義及 び分類、代表的な産 業用ロボット用精密 減速機を紹介 産業用ロボット用精密 減速機の主要メーカー の状況を紹介(外資系 及び中国ローカル系) 中 国 産 業 用 ロ ボ ッ ト 用 精 密 減 速 機 の 発 展 状 況 及 び今後性を紹介

(15)

中国産業用ロボット関連の他の最新動向

15

 中国における産業用ロボットに関連した工業団地、聯盟・協会、研究所・関連大学、トレーニング機構、

(16)

16

発行日

2016年9月

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