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MARC の利用と情報提供の課題

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Academic year: 2022

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(1)

MARC の利用と情報提供の課題

—いわゆる学総目のコンバーターを中心に一

北 風 貴 紫

1. 所感

コンピュータを利用しての目録清報の提供は、時間と空間の両面におい てその飛躍的改善をもたらしてきた。これは、コンピュータの処理能力と 通信技術の進歩、それと高度に設計されたアプリケーションの所産であっ て、今や、研究室や家庭にいても瞬時にして目録情報の入手が可能である。

もっとも、検索者である利用者を真にシステムに満足させるには、こう した背景的な要素に加えて、データの質と菫がシステムの操作性とともに きわめて重要な要素となることはいうまでもない。換言するならば、シス テムの評価は、検索結果のデータが出力されるまでのステージとそのデー タが出力されたステージ、この2つのステージによってなされるものとい えよう。前者のステージを担うのがシステム部門であって、後者のステー ジを担うのがデータ作成部門であることを思い浮かべると、システムとい うものはシステム部門とデータ作成部門との共同作品であることに改めて 気がつかされる。

ところで、早稲田大学図書館が本格的な図書館システムの開発に着手し てから間もなく丸8年を迎えようとしている。この間、独自の目録システ ムの開発、現在の

WINE

システムの母体となった

DOBIS /L I BIS

の大 がかりな改良、学内ネットワークの拡大、さらには遡及入力の開始など、

着々と学術情報システムの体裁を整えてきた。なお改善すべき課題を抱え

(2)

MARCの利用と梢報提供の課題

つつも、幸いWINEは図書館システムとしての高い評価を受け、 IBM社 のパッケージソフトとして日本、韓国、香港の大学図書館を中心に30近い ユーザーを持つに至っているし、遡及入力も紀伊國屋書店との事業化を中 心に進められ、すでに75万件を超えるデータが蓄積されてきた。このすう 勢を見る限り、早稲田大学学術情報システムの究極の目標といえる全学の 学内ネットワークの構築と全蔵書のデータベース化も、もはや遠い夢物語

とはいえなくなってきた感がある。

しかし、そこに問題がないわけではない。技術革新の進展は、例えばイ メージ情報の提供といった時代の新しい要請を実現するためのシステムの 改良を必然化するのみならず、それに対応するメンテナンスをも必要とす るし、データの蓄積は常に質の問題を提起するからである。とりわけデー タの質の問題は、システムヘの信頼性を維持、拡大する上で重要な課題と いえる。

この問題の所在は、他の大学図書館においても同様といえようが、次の 2つに集約されよう。 1つは、目録データの蓄積作業が多人数の手によっ て行われることによる精度のバラツキであり、これをコントロールする組 織の欠如である。もう 1つは、このことはMARC(MAchine  Readable  Catalog: 機械可読目録)の利用そのものを否定するわけでも、また、MARC そのものを批判するものでもないが、目録作業において安易にMARCを 利用すること、ないしは複数のMARCを利用すること、これである。

2 • 本稿の目的

近年、 MARCは、目録カードを作成するというよりも、外部機関が作 成した目録データを自館のデータベース構築のために、また、オンライン による目録作業の効率性を高めるために利用されている。早稲田大学図書 館においては、

J

A P A N/M A  R C (以下、 MARCを単にMと略記する こともある)、TRC/M、US/Mを恒常的に利用している他、学術雑誌総 合目録(以下、学総目と略記)の早稲田大学版(個別版)のMARCも利用

‑ 4 3 ‑

(3)

してきた。その理由は、今述べたように目録業務の効率化を図るためであ り、言い換えれば、一定期間内により多くの目録情報を利用者に提供する ためである。

システムの評価基準の 1つがデータの量であることを考えると、 比較的 短期間に多くの目録データの蓄積を可能にするM ARCの利用は、きわめ て有効な方法といえる。しかしながら、量と質の関係は一般的に相反する 関係にあり、量的要素を重視し過ぎると質的問題を顕在化させることにな りかねないのである。 M ARCに限らず、便利なものは安易に利用される べきでなく、どう利用するかが本来的に問われなければならない。そのた めには、 JAPAN/ Mなら JAPAN/Mが ど の よ う な デ ー タ 項 目 か ら 成 り、どのような特徴を持っているのか、つまり、そのMARCを理解する ことが先ず行われなければならないし、続いて、自館でどのように利用す るかが検討され、その結果が目録作業の担当者に周知されねばならないと いえよう。

本稿は、これまで比較的言及されなかった学総目のMARCを例に、そ の理解を試みるとともに、一般にM ARCを利用するということはどうい うことであり、また、•利用上の課題としてどのようなことが指摘できるの かを明らかにしようとするものである。

3 • 学総目のデータ構造と特徴

学総目のデータがどのように構成され、それがWINEのデータベース とどのように対応しているかを述べる前に、先ずその磁気テープ仕様とレ コード ・フォーマットを見ておきたい。

磁気テープ仕様

a .  

記憶密度

: 

1600BPI  b.  ラベル :ノンラベル

c . 

ボリューム:マルチ・ボリューム

d.  内部コード: NVTコード(シフトコードつき)

(4)

MARCの利用と情報提供の課題

e.  内部形式 :可変長ブロック化レコード

f .  

レコード長:4096バイト

レコード・フォーマット(図1)

項目名 パス繰り フィールド リンク リンク リンク 返し数 繰り返し数 パス名 添 字 パス名 添 字 パス名 添 字 バイト数 1  1  2  7  2  7  2  7 

属 性

,  , 

, 

, 

, 

リンク フィールド フィールド データの フィールド ぐス名 添字 フィールド名 添字 フィールド名 添 字 バイト数 データ

2  7  5  3  5  3  5 

, 

, 

,  , 

VCHR  学総目のレコード・フォーマッ トは、 JAPAN/ MUS/Mと比べる と非常にユニークである。それは、優れて拡張性、対応性のある設計とな っており、また、理解し易い設計でもある。最もユニークと思われるのは、

書誌データあるいは所蔵データが1つのレコードで形成されているのでは なく、書誌データなら書誌データを構成するデータ項目の1つひとつが、

つまりフィールド lつが1論理レコードとなっている点である。より具体 的にいうならば、タイトルも出版者もそれぞれ1つのレコードとなってい て、そのレコードの構造が図 1のフォーマットのようになっているのであ る。したがって、学総目においては1つの書誌データはいくつものレコー ドの集合で表わされるようになっている。このフォーマットを理解するに 当っては、概ね次のことを把握すれば十分であろう。

a.  「パス繰り返し数」は、どのレコードにおいてもパス名が4回繰り返 されているので必ず4がくるようになっている。このことは、「フィールド 繰り返し数」についても同様で、フィールド名が2回繰り返されているの で必ず2となる。つまり、各レコードの上2桁は常に42となるわけである。

b.  「リンク」は、 2バイトのパス名と 7バイトの添字と呼ばれる 2項目

(5)

か ら 構 成 さ れ て い る 。 こ の リ ン ク 情 報 は 、 書 誌 と 所 蔵 の よ う に リ ン ク 付 け られたレコードを識別する情報で、例えば、 1つ の 書 誌 デ ー タ を 構 成 す る 各 レ コ ー ド に は 同 じ リ ン ク 情 報 が 持 た れ 、 同 一 書 誌 の レ コ ー ド で あ る こ と が 識 別 で き る よ う に な っ て い る し 、 所 蔵 デ ー タ は 、 そ の 書 誌 デ ー タ と 同 じ リンク情報を持つことによって、その対応関係が分かるようになっている。

雑誌の書誌、所蔵データには、 3番目、 4番 目 の リ ン ク 情 報 が 用 い ら れ な い こ と に な っ て い る の で 、 こ の 部 分 を 省 略 し て 概 念 を 図 式 化 す る と 次 の よ うになる。

リンク情報の概念図(図2)

パ ス 名 添 字 パ ス 名 添 字 { SB  0000001 

書誌データ

SB  0000001 

1番 目 の {SB  0000001  SI‑I  0000001  所蔵データ SB  0000001  SH  0000001  2番 目 の {SB  0000001  SH  0000002  所蔵データ SB  0000001  SI‑I  0000002 

*パス名=SBで始まる1つの行が書誌、所蔵のデータ項目の1レコードを示す。

c.  「フィールド」もリンク情報と同様、 5バ イ ト の フ ィ ー ル ド 名 と 3バ イトの添字という 2項 目 か ら 構 成 さ れ い る 。 フ ィ ー ル ド 名 が2つ あ る の は 同 種 の デ ー タ を 区 別 す る た め で 、 例 え ば 、 出 版 事 項 は 次 の よ う に な っ て い る。

フィールド名 添字 フィールド名 添字 データ

出版事項 PUB  001  •東京:早稲田大学図書館

出版地 PUBG  001  PUBP  001  …東京

出版者 PUBG  001  PUBN  001  ・ ・ 早稲田大学固書館

(6)

MARCの利用情報提供の課頌

また、添字は同一フィールドの情報が複数ある場合の識別子で、例えば、

本タイトル以外のその他のタイトルが2つ以上ある場合に次のように使わ れている。

フィールド名 添字 ィールド名

本タイトルと TRG  001  TRS  001  •••早稲田大学体育研究紀要

責任表示 /早稲田大学体育局

その他の VTG  001  VTS  001  ・Thearmual report of  タイトル physical educat10n  その他の VTG  002  VTS  001  •体育研究紀要

タイトル

d.  「データのバイト数」は「フィールドデータ」のバイト数で、実際の データが「フィールドデータ」のところに入っている。

書誌、所蔵データは、以上のフォーマットからなるレコードの集合とし て作られているわけであるが、次にそれらのデータがどのような構造で磁 気テープ化されているかを見ていくことにしたい。

書誌データと所蔵データの基本的構造は、リンク情報の項で示したよう に、ある書誌データに対してその所蔵データが続くようになっている。し たがって、その構造は固3のようになる。

データの基本構造(図3)

所蔵データ

コンバーターがこれを識別する場合は、書誌データのレコードID(フ ィールド名: BID)によることになる。すなわち、各所蔵データとも BID

(7)

情報を持っているので、これによってどの書誌データの所蔵データかが識 別できるようになっている。

今、図3の説明に「基本構造」という言葉を用いたのは、学総目のデー タには別のパターンがあるからである。それは学総目の優れた特徴でもあ るが、いわゆるファミリー書誌のデータが存在しており、これがもう 1つ の構造を形作っているのである。ファミリー書誌とは、ある雑誌が以前に 別のタイトルで刊行されていたり、以後別のタイトルになったりした場合、

つまり、ある雑誌に誌名変遷がある場合、同一誌とみなされる雑誌の書誌 のことで、いわば雑誌の履歴を知る重要なデータとなっている。

このように相互に関連する書誌には、変遷ファミリーID(フィールド 名 :FID)というデータが与えられているので、 FIDで検索すれば、ある 雑誌の前後関係はもちろん、そのファミリーを形成する各雑誌の目録デー タも一度に調べられるわけである。ちなみに、学総目には、継続前誌、継 続後誌、吸収前誌、吸収後誌、派生前誌、派生後誌、不明(前誌)の7つ の変遷タイプがある。

ファミリー書誌がある場合の概念図 (図4)

m

所蔵データ

こ フ ァ ミ リ 一 書 誌

m m  

*告誌書誌AA',Aに所蔵データがない場合は、'は、同一のFIDを持つ。

ファミリー雹誌までの構造となる。

(8)

MARCの利用梢報捉供の課題

そして、こうしたファミリー書誌がある場合、書誌データと所蔵データ の構造は図4のように変わってくる。なお、ファミリ 一書誌を形成する各 レコードの2番目のパス名には、ファミリーの頭文字Fが付いて識別子 となっている。

早稲田大学図書館に提供された実際のデータでファミリー書誌の構造を 例示すると次のようになる。この例では、ファミリー書誌が

3

つある。な お、簡略化を図るため、各書誌には本タイト)レ (TR)、変遷ファミリーID

(FID)、変遷注記 (BHNT)のみを示すことにする。

書誌A

T  R : Economic journal ; the quarterly journal of Royal Economic Society  F I D : 00262400 

BHNT: 継続前誌:Economic journal; the  quarterly journal  of  the  British  Economic Association 

BI‑INT: 吸収前誌:Economic history : A supplement to the ecomomic journal 

書誌Aの所蔵データ

ファミリー書誌A

T  R : Economic history : A supplement to the economic journal  F I D : 00262400 

BHNT: 継続前誌:Economic history series 

BHNT: 吸収後誌:Economic journal; the quarterly journal of Royal Economic  Society 

ファミリー書誌B

T  R : Economic history series  F I D : 00262400 

BHNT: 継続後誌:Economic history : A supplement to the economic journal 

(9)

ファミリー書誌C

T  R: Economic journal; the quarterly journal of the British Economic  Association 

F I D : 00262400 

BHNT: 継続後誌:Economic journal; the quarterly journal of Royal Economic  Society 

この例から書誌Aのファミリー関係を表わすと図5のようになる。

書誌Aのファミリー関係 (図5)

4. 学総目データと WINEの関係

以下、この項では学総目のコンバーターをどのように設計したか、すな わち、学総目のデータと WINEのデータベースの対応関係について述べ ることにしたい。それは、 MARCを利用する上で、より適切には、外部 機関が作成したデータを利用する上で、この種の理解が必須であり、今後

においてもなんらかの参考になると思うからである。

(1)  著者名標目の仕様

学総目データには、著者名標目となりうるフィールドにTRとTRG.

TRS (TRGは最初のフィールド名で、 TRSが2番目のフィールド名である。

以下同じ)の2つがあるが、 TRには日本語の場合、漢字系データの責任 表示の後ろにタイトル及びその他のタイトル情報と責任表示の読みデータ

も含まれているため、 TRG.TRSの責任表示部分から著者名標目を抽出 することにした。日本語データの場合、これにTRG.TRSの読みデータ である TRG.TRRの同じく責任表示部分を合成してある。

(10)

MARCの利用と情報提供の課題 また、

WINE

の 著 者 名 標 目 に 関 す る コ ー ド 情 報 は 、 日 本 語 、 欧 文 と も

Name  e n t r y  t y p e  

(著者名標目の記入形式)

=  2 

(副出標目)、

Name r e l  a  t o r  

(著者名の役割)

=  2 

(編者)、

Name form 

(名前の属性)

=  7 

(団体名の正 順 名 ) と し 、 配 列 言 語 の み を 日 本 語 な い し

TILL

(本標記の言語コード)に

よることにした。

(2)  タイトルの仕様

タ イ ト ル 関 係 の デ ー タ の う ち 、 本 タ イ ト ル は

TRG. TRS

の 責 任 表 示 よ り 前 の 部 分 を 抽 出 し 、 日 本 語 の 場 合 は

TRG. TRR

か ら 合 成 す る 読 み デ ー タ を 取 り 出 し て い る 。 コ ー ド 情 報 は 、

T i t l ef u n c t i o n  

(タイトルの形式)

=  1 

(記入)、

T i t l e t y p e  

(タイトルの種類)

=  1 

(タイトル表示)、

S k i p i n  f i l l i n g  

(配列無視文字数)

=O

とし、配列言語は著者名標目と同様とした。

ま た 、 本 タ イ ト ル 以 外 の そ の 他 の タ イ ト ル に つ い て は 、

VTG. VTS

を そ の ま ま 抽 出 し 、 日 本 語 の 場 合 は

VTG. VTR

か ら 読 み データ を 取 り 出 し て 合 成 し て あ る 。 な お 、 そ の 他 の タ イ ト ル の コ ー ド 情 報 の う ち 、

T i t l e f u n c t i o n

には

4

(副出)を対応させ、

T i t l et y p e

に つ い て は

VTG. VTK 

の デ ー タ と の 対 応 テ ー ブ ル ( 表 1)を作成してこれを決めるようにした。

VTG. VTK

のデータとタイトルの種類の対応表(表1)

データ 意味 種類 データ 意味 種類

AB  略標題 10  PA  標題部分へのアクセス 15 

AD  副出記入 4  R M   ローマ字翻字標題 7 

AG  加工標題 25  RT  欄外標題 22 

AT  追加標題紙標題 20  SP  派生タイトル 11  CP  巻頭標題 21  ST  背表紙標題 23 

CV  表紙標題 19  TL  翻訳標題 12 

DT  識別標題 17  UD  未定義 24 

KT  キータイトル 2  VT  異なりアクセス標題 11 

OH  その他の標題 18  UT  統一書名 3 

OR  原書名 11  PT  逐刊の部編の共通誌名 8  OT  その他(学総目の異誌名等) 18 

*PTがある場合は、その標題を「共通タイトル」とする。

(11)

(3)  出版者の仕様

出版者の標目については、 WINEのデータ作成基準と同様、出版者、

出版地の順となるようにし、データはそれぞれPUBG. PUBNとPUBG.

PUBPから抽出している。日本語の場合、学総目のデータにはこれらの 読みデータがないため、 PUBG. PUBNとPUBG. PUBPをIBM社の 読みデータ生成ソフトである AJAXに通してこれを生成することにした。

ちなみに、著者名標目、タイトルとも読みデータはあるものの、漢字系デ ータが分かち書きされていないためこのAJAXにより分かちしてある。

出版者の標目のコード情報であるPublisher function (出版者の種類)

は、 PUBG.PUBNがあれば1(出版者あり)を、なければ2(出版者な し)を対応させた。

(4)  ISSNの仕様

ISSN (国際標準逐次刊行物番号)の8桁は、これも WINEの基準と同様、

前後の4桁の間に一(ハイフン)を持たせる仕様となっている。

(5)  「その他の番号等」の仕様

WINEのアクセス・ボイントのうち、書誌データに属するものには、

著者名、タイトル、出版者、件名、分類、 ISBN/ISSN、国別書誌番号 の他に、アクセス・ポイントとして有効なデータを活かすための検索項目

「その他の番号等」がある。コンバーターを設計するに当っては、学総目 のデータのうち次の4つをこのアクセス・ポイントに含めることにした。

なお、この「その他の番号等」には様々な標目が混在するため、それぞれ のデータに接頭語を付し、検索の便と識別子の役割を持たせた。

•学総目の書誌レコード番号 (BID)

・NDLカード番号 (NDLCN)

・コーデン (CODEN)

・変遷ファミリーID (FID)  (6)  注記の仕様

接頭語: GSM= 

接頭語: NDL= 

接頭語: CODEN= 

接頭語: FMLY= 

注記としては、責任表示、版に関する事項 (ED)、形態的記述 (PHYS)、

(12)

MARCの利用と情報提供の課坦

巻次年月次 (VLYR)、注記 (NOTE) 及び変遷注記 (BHNT)の6つを取 り込んでいる。このうち、責任表示は TRG. TRSのデータから/△ (ス ラッシュ、スペース)以降のデータを取り込み、一般注記が複数ある場合 は △\△'で合成することにした。

(7)  「刊年と初期設定」の仕様

WINEの目録作成画面には、「刊年と初期設定」画面と呼ばれる画面が あり、資料区分 (Recordtype入刊年の種類、刊年1と2、目録作成日及び 主記入の種類を定義することになっている。これらのデータ項目のうち、

資料区分と主記入の種類以外は US/M の固定長フィールド (Tag 008)  にある項目で、後述する固定長フィ ールド、リーダー ・フィールドのデー 夕項目と同様、 WINEの書誌データの仕様に US/M の仕様が色濃く反 映されていることを物語るものである。それというのも、ことの是非はと もかくとして、 JAPAN/M を含め日本の MARCには US/M ほどの詳 細なデータ項目がなく、両者の対応関係を固ろうとするとき、対応するデ ータ項目が日本のそれにないことに気付かされるが、これらのデータ項目 にそれが顕著だからである。

振り返って、この刊年と初期設定のデータ項目のうち、学総目のデータ 項目と対応するのは、刊年1と2 (YEAR 1と2) と目録作成日 (CDATE)

3

項目で、残りの

3

項目については対応関係が見い出せない。

一般に、このように両データ間に対応関係がない場合には、コンバータ ーのプログラム上に、次の3つのケースのどれに該当するかによって仕様

を決定することになる。

a. 相手のデータに対応するものがなくても必然的に値が決められるケー ス。

b. 逆に、相手方にデータがない以上、データを与えられないケース。 c.  相手方のデータの内容から判断して、すべてのデータに正しい値を与

えられなくても、大方正しい値をデフォルト値として与えられるケース。

このケースの場合は、コンバート後になんらかのデータ ・メンテナンスが

‑ 53‑

(13)

必要となることはいうまでもない。

資料区分、刊年の種類及び主記入の種類については、幸いどれもがケー スaに該当するので、資料区分=逐刊、主記入の種類=タイトルとし、

刊年の種類については、 YEAR2があれば「廃刊」、YEAR2がなく YEAR 1のみなら「出版中」とした。

(8)  固定長データにみるWINEとUS/Mの対応関係

先程、 WINEの書誌データの仕様は、 US/Mのそれに準拠しているこ とを述べた。その意味からすれば、本来、固定長フィールドはUS/Mの Tag 008に対応しているべきであるし、リーダー・フィールドはUS/

M

のリーダー部に対応すべきことになる。

しかし、 WINEにおいては、 刊年と初期設定画面の項目、固定長フィ ールド及びリーダー・フィールドの項目の全体像からすればUS/Mのそ れに対応しているものの、必ずしも固定長フィールドの項目=Tag 008  の項目とはなっていない。この理由は、 WINEの固定長フィールド画面 に表示されるデータ項目が刊年と初期設定画面の資料区分の選択によって、

すなわち、図書を選択したのか逐次刊行物を選択したのかなどによって異 なってくることに由来している。

つまり、 WINEの固定長フィールドのデータ項目は、資料区分に対応 して変動するのであって、逐次刊行物にはそれ用の項目が表示されるよう

になっているのである。 Tag 008 の 18~34桁目も資料のタイプによって その内容が異なるが、基本的にはこの部分がWINEの固定長フィールド

と一致しているといえよう。

これに対して、刊年と初期設定とリーダー・フィールドの画面に表示さ れるデータ項目は、資料区分の選択に関係なく、言い換えれば、どの資料 にも共通の項目が表示されるようになっている。

このように、 WINEでは、選択した資料区分によって異なってくる項 目とそうでない項目を別画面にまとめることにより、目録作業での画面展 開を単純化させてあり、このことに起因してUS/Mとの対応のズレを生

(14)

MARCの利用と情報提供の課題

じさせたのである。目録作業を行う立場からすれば、これらのどの項目が どちらの画面になくてはならないということは、ほとんど意味のない問題 であって、むしろ

WINE

の合理性を示している一例といえよう。

ここで、この両者の対応関係をまとめておくと次のようになる。

a .   WINE

の刊年と初期設定画面の項目には

Tag 0 0 8

O

桁から

1 4

桁ま での時間的要素が取り入れられている。

b .   WINE

の固定長フィールドには、基本的に

Tag

008 の 18~34桁目の データが対応している。「基本的」としたのは、理由は不明であるが、逐次 刊行物の固定長フィールドには、

3 8

桁目のデータ(改変レコード)も取り

込まれていたり、逆に、各資料に共通するデータであるためであろうが、

28桁目の官庁刊行物レコードがリーダー・フィールドに移されたりしてい るからである。

c .   WINE

のリーダー・フィールドには、

US /M

のリーダー部にあるレ コード・ステータス、レコード・タイプ、書誌レベル、入カレベル、記述 目録の方式の他に、

Tag 0 0 8

の出版国コード、官庁刊行物コード、言語 コード、目録ソース・コードといったコード情報が設定されている(逐次 刊行物のサンプル画面参照く56頁〉。サンプル画面2の上段がリーダー・フィー ルド、下段が固定長フィールドの例)。

(9)  固定長フィールドの仕様

さて、仕様の話に戻るとして、

WINE

の逐次刊行物の固定長フィール ドを形成するデータ項目

1 4

のうち、学総目のデータからコンバートしたの は、刊行頻度コード (FREQ)規則性コード (REGL)及び逐次刊行物のタ イプ (TYPE)の3項目である。他の11項目については、表257頁〉の

ように定義せざるをえなかった。

(15)

サンプル画面1(詳細書誌画面)

ル誌

卜習

中 央 JNEMGR 書 誌 番 号

早 稲 田 大 学 現 代 政 治 経 済 研 究 所 所 報 1978‑

507432 

早 稲 田 大 学 現 代 政 治 経 済 研 究 所 :東京,

ISBN/ISSN  :  著 者 名 標 目 :

0387‑8767 

早 稲 田 大 学 現 代 政 治 経 済 研 究 所 Waseda University.  I  nstitute for  Research  in Contemporary Pol ilical  and  Economic Af  fairs  (

早 稲 田 大 学 現 代 政 治 経 済 研 究 所 所 報 早 稲 田 大 学 現 代 政 治 経 済 研 究 所 :東京 早 稲 田 大 学 現 代 政 治 経 済 研 究 所 _雑誌 済 ー 雑 誌

そ の 他 の 番 号 : GSM=AN00258517 / NDL=32877  分 類 : 051 / 310.5 / 330.5 

注 記 : 巻 年 次 : No. l (1979.3)‑ タ イ ト ル

出 版 者

件 名 : / 

頻度:

政 治 ー雑誌 / 

コードを入力して下さぃ。

===> 

t別 検 索 語 i別項目 w索 引 表 示

k所蔵 s簡 表 示

m misc  e 終 v検 索 結 果 の 保 存

サンプル画面2(リーダー・フィールドと固定長フィールド)

ト ル

詳 細 書 誌 ス テ ー タ ス 出版国コード レコード区分 官公庁出版物

刊 行 頻 度 複 製 形 態 内 容 形 態 索 引 の 入 手 SDSセ ン タ ー

タ イ ト ル の 言 語

逐 次 刊 行 物 新規

ja  prt Ian  not 

年 刊 none 

no cntr  Japan 

入カレベル 言語コード ME書誌区分 in  body 

規則性コード 内 容 形 態 内 容 形 態 物 理 的 な 媒 体 会磯出版物 個 別 最 新 の 記 入

u p n

f. J 

r a 

eg O t r n  

目 録 の ソ ー ス 出 版 予 定 年 目 録 記 述 形 式

逐 刊 の タ イ プ 内 容 形 態 表 題 紙 の 入 手 改変レコード 累積索引

中 央 INEMGR

!HE HCR 

期外

m o

°

コードを入力して下さい

===> 

e

(16)

MARCの利用と俯報提供の課函 固 定 長 フ ィ ー ル ド の 設 定 値 ( 表2)

データ項目名 画面上の名称 号叔 ~ →  REPROFORM  複製形態(複製ではない)

FOR"I COKTEN1'S SERIAL 内容形態(適用しない)

TP AVAILABLE  表題紙の入手 10 (その他)

INDEX AVAILABLE 索引の入手(なし)

PHYSICAL MEDIUM 物理的な媒体(適用しない)

MODIFIED RECORD  改変レコード(改変レコードではない)

ISDSCENTER  ISDSセンター 1 (ISDSセンター・コードが付かない)

CONFERENCE  会議出版物(会議出版物ではない)

CUMULATIVE INDEX  累積索引の有無 l (累禎索引なし)

ALPHABET  タイトルの言語 * 

LATEST ENTRY  個別/最新の記入(個別記入方式)

*タイトル言語については、日本語=(アルファベットなし)を、また、欧文のデータ については、'eng'=2'rus'=4'gre'=8、それ以外は3とした。

(10)  リーダー・フィールドの仕様

WINEの リ ー ダ ー ・ フ ィ ー ル ド は 、 11項 目 か ら 形 成 さ れ て い る 。 こ の う ち 、 学 総 目 の デ ー タ か ら は 、 出 版 国 コ ー ド (CNTRY) と 言 語 コ ー ド (TTLL)を コ ン バ ー ト し 、 他 の9項 目 に つ い て は 、 表3の よ う に 定 義 し た 。

リーダー・フィールドの設定値 (表3)

データ項目名 画面上の名称

RECORD STATUS  レコード スティタス(新規レコード)

ENCODING LEVEL  入カレベル(フル・レベル)

CAT SOURCE  目録のソース 13 (Waseda) 

ANTICIPATED DATE OF PUBL. 出版予定年 取り込まない TYPE OF RECORD  レコード区分(言語資料[印刷])

BIBLIOGRAPHIC LEVEL  書誌区分(逐次刊行物)

DESCRIPTIVE FORM  目録記述方式 * 

GOVTPUBL  官公庁出版物(官公庁出版物でない)

MAIN ENTRY IN BODY  記述中の主記入の有無(有り)

*目録記述方式は、日本語=6 (日本目録規則)を、また、欧文データは、 2 (AACR2)  を設定した。

(17)

(11)  その他の仕様

学総目のデータのコンバーターは概ね以上のように設計され、書誌プー ルにロードされた。書誌プールというのは、 M ARCをロードする書誌フ ァイルとして使用している WINEのファイルの 1つで、もう 1つの共同 書誌ファイルがOPACの検索対象ファイルとなっているのに対し、こち

らは目録業務用のファイルとなっている。

ところで、既述したデータの加工に関する仕様の他に、実際のロードに 至るまでには以下の仕様の決定も重要であった。 1つは、ファミ リー書誌 の項で触れたことに関係するが、学総目のデータをそのままロードすると 重複する書誌データを取り込んでしまうことになるため、これを防ぐロジ ックの問題であった。コンバータではこれを防ぐため、取り込み対象とす る書誌データを a.ファミリー書誌でない本来の書誌データ(2番目のパス 名がプランクのもの)、b.ファミリー書誌で学総目の書誌レコード lD(BID) が本来の書誌データと重複しないもの、この2つに絞ることにした。

また、学総目のデータを書誌プールにロードしたことに解答が含まれて いることになるが、学総目の所蔵データを取り込まないことにしたことは、

最も重要な決定であったといえよう。ロードされた当時(旧館当時)の所 蔵データの内容で述べると、所蔵データを取り込まなかった理由は、次の 点でWINEのそれとして扱えなかったことによる。

a. 請求記号 (CLN)のデータがない。

b.  配置コード (LOC)のデータは「図」となっており、「本館書庫」と「雑 誌室」の区別がつかない。

c. 所蔵巻号次 (HLV)のデータからは巻号の区別がつかない。

d.  製本済か未製本済かの資料タイプが区別できない。

このことは、学総目のデータは、本来「学術雑誌総合目録」という冊子 目録を完成させるために作られたデータであり、WINEのように物の管 理をも対象としたデータでないことの必然的ともいえる結果であった。

もし仮に、項目が十分で所蔵データがロードできるようになっていたと

(18)

MARCの利用↑肖報提供の課 題

しても、物の管理のことを考えると、 1点 1点の現物確認がなされたデー タでない以上、ロードされた所蔵データの現物チェックが必要となり、大 きな課題が生じていたことであろう。

5.  MARCの利用に関する諸課題

米国議会図書館がLC/Mの頒布を開始したのが1969年、 OCLCがオン ラインによる目録サービスを開始したのが1971年、そして国立国会図書館 がJAPAN/Mの頒布を開始したのが1981年であった。こうして頒布さ れたMARCは、期待されたように増大する出版物の整理に対応する上で も、また、人的コストの抑制に対処する上でも大きな役割を果してきた。

オンライン目録にMARCを利用することは、コンピュータの力と既成の 書誌データの利用という二重の意味での効果をもたらしてきたのである。

それに加えて、 MARCの利用は、自館の目録作業基準を見直す絶好の機 会ともなり、カタロガーのスキル・アップにも寄与してきたことを忘れて はならないであろう。

しかしその一方で、 MARCの利用が目録に関わる問題をすべてバラ色 に解決してくれるものでなかったことも事実であった。 MARCを作成す る側の環境とそれを利用する側の環境のズレ、あるいは両者が抱える問題 が新たな課題を生じさせてきたのである。

例えば、 MARCのデータを正確無比なものと絶対視したことやカタロ ガーのトレーニング不足による不正確、不十分なデータの放置、複数の MARCを利用することによって発生する異なる主題分析情報の混在、ま た、 MARC作成機関の不十分なデータ・コントロールによる情報の分散、

こうしたことに起因するデータの質的問題が徐々に、しかし確実に進展し てきているといえよう。

こうしたMARCの利用上の問題は、基本的にはやはりそれを利用する 側の問題である。それというのも、 MARCを利用するに当って、その MARCがどのようなものであるかを理解し、自館のデータとしてどのよ

‑ 5 9 ‑

(19)

うに整合性を持たせていけるかを判断するのは利用する側でしかないから である。 MARCに頼り過ぎるのではなく、あくまでも参考データとして 扱う姿勢が所蔵する図書資料に責任を持つカタロガーに求められるべきで あろう。

所感の項で触れたように、利用者がよきシステムと判断する要素を、す ぐれたアプリケーションの存在、データの量及びデータの質の

3

つである と仮定するならば、前2者の問題は、遅かれ早かれ時間によって解決され るといってさしつかえなかろう。しかし、データの質の問題は、時間とと もに増殖しかねない問題であり、前2者よりもシステムの評価に打撃を与 える要素である。商品が十分に生産されていて、入手がどんなに容易であ っても、品質の低い商品であるならば、その商品は顧みられなくなるのと 同様、データの質の問題は重要といえよう。

こうしたことを語るのは、何もシステムの評価ということだけを気にし ているからではない。情報収集・提供機関としての図書館にとって、デー タの質を重要視することは、利用者への責任でもあるからである。すぐれ た資料の収集とともに、すぐれたデータの提供こそ情報化社会に対応する 図書館といえないであろうか。そのための体制、組織作りが急がれる理由 である。

MARCを効果的に利用するということは、 MARCの効率性を持って、

データの質を高めることでもあろう。 MARCに利用されるのではなく、

真にMARCを利用する図書館とは、データの質の重みを認識した図書館 と考えたい。

(20)

MARCの利用と梢報提供の課淫

参考資料

学総目の雑誌書誌データ表

フィールド l フィールド 2 必須

BID 

書誌レコードID

CDATE 

レコード作成日付

UDATE 

レコード更新日付

MARCN  対応MARCレコード ID

SRCE  元レコードの種類

u r n  

レコード更新・追加者の

u r n

MARC  MARC更新有りフラグ

GMD  一般資料種別コード

SMD  特定資料種別コード

YEAR 

出版年画面形式

YEAR 1 

出版開始年

YEAR2  出版終了年

CNTRY  出版国コード

TTLL 

本標題の言語コード

TXTL  テキストの言語コード

ORGL  原本の言語コード

REPRO  複製コード

PSTAT  出版状況コード

FREQ  刊行頻度コード

REGL  定期性コード

TYPE  逐次刊行物のタイプコード

CHKSW  チェック用フィールド

VYRNG  Vl  初号巻数

VYRNG  V2  終号巻数

VYRNG  Yl  初号年月

VYRNG  Y2  終号年月

ISSN  ISSN 

XISSN  取消し/無効ISSN

PRICE  価格・入手条件製本・版型

LCCN  LCカード番号

NDLCN  NDLカード番号

GPON  GPO番号

‑ 61  ‑

(21)

フィールドl フィールド2 必須

NBN  全国書誌番号

CODEN  CODEN 

ULPN  ULP番号

TR 

標題及び責任表示画面形式

TRG  TRS 

本標題•その他の標題情報・責任表示

TRG  TRR 

本標題等の読み

VT  その他の標題画面形式

VTG  VTK  その他の標題の種類 VTG  VTS  その他の標題 VTG  VTR  その他の標題読み

ED  版に関する事項

PUB  出版頒布画面形式

PUBG  PUBP  場 所

PUBG  PUBN  出版者等表示

PUBG  PUBD  出版年月等

PUBG  PUBF  役割表示

PHYS  形態的記述画面形式

PHYSG  PHYSX  数凪

PHYSG  PHYSI  挿図

PHYSG  PHYSD  大きさ

PHYSG  PHYSA  附随資料

VLYR 

巻次年月次

NOTE  注記

PTBL  親書誌リンク画面形式

PTBLG  PTBLS  親書誌標題

PTBLG  PTBLR  親書誌標題の読み

PTBLG  BID  親書誌レコードID

PTBLG  PTBLN  番号等

PTBLG  PTBLK  構造の種類

AL  著者典拠リンク画面形式

ALG  ALM  主記入フラグ ALG  ALS  著者標目形 ALG  ALR  著者標目形の読み ALG  AID  著者名典拠レコードID

ALG  ALF  役割表示

FID  変遷ファミリーID

(22)

MARC利用栢報提供の課題

フィールド1 フィールド2 必須

BHNT  変遷注記画面形式

BHNTG  BHNTT  変 遷 タ イ プ BHNTG  BHNTS  前/後 誌 標 題 BHNTG  BID  前/後誌レコードID

TCVOL  変遷対応巻次

LKTRM  リンク期間

UT  統一書名画面形式

UTG  UTM  主記入フラグ

UTG  UTS  統一書名標目形

UTG  UTR  統一書名標目形の読み

UTG  UTO  その他の情報

学 総 目 の 雑 誌 所 蔵 デ ー タ 表

フィールド l フィールド2 必須

HID 

レコードID

CDATE 

レコード作成日付

UDATE 

レコード更新日付

BID 

書誌レコードID

LID 

所蔵館コード

LNAME 

所 蔵 館 名 略 称

LOC  配置コード

HLV 

所 蔵 巻 号 次

HLYR 

所 蔵 通 し 年 次 CONT 

受入継続表示

CLN  請 求 番 号

LDF  固書館定義フィールド

LTR  ローカルトレーシング

「目録所在情報サーピス利用の手引」(学術情報センター、 1986)より作成

(きたかぜたかし 総務担当広報)

参照

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