2017年9月19日
セコムトラストシステムズ株式会社
セコムパスポート for G-ID
司法書士電子証明書ダウンロードツールマニュアル
ダウンロード編
(セキュアタイプ)
【全体操作フロー】
1.事前準備
2.電子証明書のダウンロードと保存(バックアップ)
3.電子証明書の記載内容の確認
4.電子証明書の取込
5.受領書(電子データ)の送信
【ご利用環境】
≪対応OS≫ ・Windows 7 (日本語版、32bit版・64bit版) ・Windows 8.1 (日本語版、32bit版・64bit版) ・Windows 10 (日本語版、32bit版・64bit版) *Windowsの最新サービスパック、最新のWindows Updateの適用を推奨 します。 ≪ご利用になれない環境≫ ・Windowsのグループ・ポリシーによる制限がある場合 ・セキュリティソフトによる制限がある場合 ・Windowsパーソナルファイアウォールによるインターネット制限がある場合本書では、電子証明書ダウンロードツール(セキュアタイプ)の「電子証明書の取得」ボタン(「電子証明書のダウンロード」から「受領書(電子
データ)の送信」)の操作方法についてご説明します。
※「電子証明書の取得」ボタン以外のオプションボタン(「電子証明書の表示」・「電子証明書の取込」・「PINコードの変更」・「電子証明書一覧
の表示」・「受領書(電子データ)の送信」)の操作方法につきましては、別マニュアル(オプション機能編)をご確認ください。
【注意事項】
* 管理者権限を持つユーザーアカウントで、電子証明書ダウンロード専用 ツールをインストールし、同一のユーザーアカウントでご利用ください。 * 利用申込者本人が操作を行ってください。 *本書の操作手順はWindows 10のパソコンでの操作および電子証明書の バックアップをUSBメモリーに保存することを想定して作成しています。 ご利用のパソコンのOSおよび保存媒体によっては本書の画面と異なる 場合がありますのでご注意ください。はじめに
【ご準備いただくもの】
・識別番号およびPINコードのお知らせ
・ USBメモリー等(電子証明書の保存用)
・パソコン(インターネット接続可能なもの)
① セコムパスポート for G-ID認証局から本人限定受取郵便で送付される 「識別番号およびPINコードのお知らせ」を受領します。
1.事前準備(1/4)
③ 「セキュアタイプ」のリンクをクリックしてください。 クリック<事前準備に当たって>
これまで「セコムパスポート for G-ID司法書士電子証明書」を ご利用されていた方は、以下を必ずご確認ください。 ⅰ.これまで利用していた電子証明書(「旧電子証明書」という)が USBメモリー等の保管用媒体にバックアップされていること。 (新しい電子証明書を取得された後も旧電子証明書は、 有効期間満了まで保管ください) ⅱ.これまで【電子証明書ダウンロードツール(Ver2.0.0)】(画像左)を ご利用されていた場合は、アンインストール作業を実施し、 以降の手順に沿って【電子証明書ダウンロードツール (Ver3.0.0)】(画像右)をダウンロードする必要があります。 ※電子証明書ダウンロードツール(Ver2.0.0)のアンインストール方法に つきましては、別マニュアル(オプション機能編)をご確認ください。 ② ブラウザ(Internet Explorer)を起動し、司法書士電子証明書サービス ホームページへアクセスしてください。 <https://ca3.nisshiren.jp/repository/doc_and_tools.html > ④ 「電子証明書ダウンロードツール/電子証明書利用ツール(セキュアタイプ)」 のリンクをクリックしてください。 クリック 【Ver2.0.0】 【Ver3.0.0】⑤ 画面下に表示される「実行(R)」ボタンをクリックしてください。 ⑥ インストーラーが起動します。しばらくお待ちください。 クリック ⑦ 電子証明書ダウンロードツール/電子証明書利用ツールセットアップウィザード 画面が表示されますので「次へ(N)」ボタンをクリックしてください。 クリック
1.事前準備(2/4)
【補足】 Windows8以上のOSまたはInternet Explorer8以上の端末では、 Windows Smart Screenによる警告画面が表示される場合があります。 以下の手順でご対応ください。 (2) 「WindowsによってPCが保護されました」画面が表示された場合、 説明文下の「詳細情報」をクリックしてください。 クリック (1) 以下の画面が表示された場合、「実行」ボタンをクリックしてください。 クリック (3) 「実行」ボタンをクリックしてください。ダウンロードが開始されます。 クリック⑩ インストール完了画面が表示されます。「閉じる(C)」ボタンをクリックして ください。 ⑪ パソコンのデスクトップ上に、「電子証明書ダウンロードツール」と「電子証明書 利用ツール」のショートカットアイコンが作成されます。
1.事前準備(3/4)
⑧ インストールの確認画面が表示されます。「次へ(N)」ボタンをクリックして ください。 クリック ⑨ インストールが開始されます。しばらくお待ちください。 クリック⑫ 自己署名証明書をインストールします。 デスクトップ上の「電子証明書ダウンロードツール」のショートカットアイコンを ダブルクリックしてください。 ⑬ ご利用のパソコンに自己署名証明書が未インストールの場合は、自己署名証明 書インストール画面が表示されます。「OK」ボタンをクリックしてください。 ⑭ 自己署名証明書のインストールに際し、以下の画面が表示されます。 「はい(Y)」ボタンをクリックしてください。
<画面が異なる場合>
ご利用のパソコンによっては、複数の自己署名証明書が表示される場合 がございます。その場合は⑬⑭と同様の操作を行ってください。★ 続いて、電子証明書のダウンロードと保存(バックアップ)を
行ってください。
クリック ダブルクリック<自己署名証明書とは>
自己署名証明書とは、電子証明書を発行する認証局がその正当性を証 明するために自ら発行する電子証明書です。 自己署名証明書がご利用のパソコン内にインストールされていない状態 ですと、「情報不足のため、この証明書は検証できません」などと表示さ れますが、パソコン上の表示の問題ですので、電子証明書には問題ござ いません。 クリック1.事前準備(4/4)
【補足】 以下のようなセキュリティ警告画面が表示された 場合は、「このファイル開く前に常に警告する(W)」 のチェックを外し、「実行(R)」ボタンをクリックして ください。 1.クリック 2.クリック③ 「識別番号およびPINコードのお知らせ」に記載されている「識別番号」および 「PINコード」を入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。 ① 電子証明書のダウンロードを行います。 「電子証明書の取得」ボタンをクリックしてください。 ④ 電子証明書がダウンロードされます。完了までしばらくお待ちください。 ② USBメモリー(電子証明書保存用)をご利用のパソコンに接続し、「OK」ボタン をクリックしてください。 ※USBメモリーの準備ができていない場合は、「キャンセル」ボタンをクリックし、 準備完了後、手順①から再度実施してください
2.電子証明書のダウンロードと保存(バックアップ)(1/2)
・識別番号・・・・半角数字・8桁 ・PINコード・・・・半角英数字(小文字)の組み合わせ・8桁 ※入力がうまくいかない場合は、メモ帳やExcel等に入力した文字を コピーし、 貼り付けてください。 識別番号およびPINコードの入力に回数制限はありません。 クリック クリック 1.識別番号 8桁数字を入力 3.クリック 2.PINコード 8桁英数字を入力2.クリック 1.USBメモリー を指定 ⑤ 電子証明書のダウンロードが完了すると、以下の画面が表示されます。 「OK」ボタンをクリックしてください。 ⑥ 電子証明書の保存先としてUSBメモリーを指定し、「保存(S)」ボタンを クリックしてください。 ⑦ 電子証明書の保存が完了すると、以下の画面が表示されます。 「OK」ボタンをクリックしてください。
★ 続いて、電子証明書の記載内容の確認を行ってください。
<電子証明書を再ダウンロードされる際の注意点について>
「保存(S) 」ボタンをクリック後、1時間経過すると、再度ダウンロードすること が出来なくなります。保存した電子証明書は削除しないようご注意ください。<電子証明書のファイル名について>
ファイル名は「司法書士電子証明書_20XXXXXX」、拡張子(ファイルの 種類)は「.p12」で保存されます。 ※ファイル名の「20XXXXXX」は電子証明書の有効期間の終了日です。 ※「.p12」はパソコンの環境設定によって表示されない場合があります。 ※電子証明書の有効期間の終了日については、別マニュアル(オプション機 能編)「1.1 電子証明書の表示」でも確認することができます。2.電子証明書のダウンロードと保存(バックアップ)(2/2)
クリック クリック① 電子証明書の記載内容が表示されます。 記載内容に誤りがないことを確認し、「OK」ボタンをクリックしてください。
★ 続いて、電子証明書の取込を行ってください。
クリック3.電子証明書の記載内容の確認
<電子証明書の記載内容に誤りがある場合>
電子証明書の記載内容に誤りがある場合は、「6.関連情報と問い合わせ 先」に記載の問い合わせ先までご連絡ください。<記載内容の確認項目>
【基本情報】 【拡張情報】 【有効期間】 確認項目 確認内容ユーザーID 「識別番号およびPINコードのお知らせ」 にある 「ユーザーID」の値と等しいこと 利用会員氏名 氏名(または職名)のローマ字表記と等しいこと 確認項目 確認内容 利用会員氏名 氏名(または職名)の漢字表記 と等しいこと 認定番号 司法書士名簿の簡裁訴訟代理等関係業務認定番号と等しいこと 確認項目 確認内容 有効期間の開始 「識別番号およびPINコードのお知らせ」 にある 「有効期間の開始」の日付と等しいこと 有効期間の終了 「識別番号およびPINコードのお知らせ」 にある 「有効期間の終了」の日付と等しいこと
① 電子証明書の取込画面が表示されます。以下の1~7の項目の入力を行って ください。※入力方法については、以下の1~7の項目の説明を参考に入力して ください。 「電子証明書のニックネーム」にニックネームを入力してください。 ニックネームは電子証明書一覧で電子証明書を識別するために使用 されます。 「参照」ボタンをクリックし、ツール内に取込む電子証明書ファイルを指定 します。 電子証明書ファイル(USBメモリー内に保存したファイル)をクリックし、 「開く(O)」ボタンをクリックしてください。 ※ご利用のパソコンの設定によっては、電子証明書ファイルの拡張子 (「.p12」の部分)が表示されない場合があります。 3.PINコードを入力 1.電子証明書の ニックネームを入力 5.6. 利用開始パス ワードを入力 4.クリック 2.クリック 7.保存場所を指定 (任意)
4.電子証明書の取込(1/3)
「PINコード」には、「識別番号およびPINコードのお知らせ」に記載されている PINコード(8桁の半角英数字(小文字))を入力してください。 2.クリック 3.クリック 1.USBメモリー を指定「参照」ボタンをクリックし、取込まれた電子証明書を利用して作業を行う フォルダーを指定し、「OK」ボタンをクリックしてください。 取込まれた電子証明書を実際に利用する際は、別途任意のパスワードが 必要になります。 「利用開始パスワード」および「利用開始パスワード確認用」に、パスワード として用いる同じ文字列を入力してください。 ※ここで入力するパスワードは、4~16桁で半角英数字(小文字)を組み合わ せた文字列になります。(PINコードとは異なります) ※8桁以上を推奨 暗号化された鍵データの保存場所を任意に指定します。 以下の7-1または7-2の操作を行ってください。 2.クリック
4.電子証明書の取込(2/3)
「暗号化された鍵データの保存場所を任意に指定する」に チェックを入れない場合、以下の所定のフォルダーへ自動的に保存されます。 C:¥Users¥[ユーザー名]¥AppData¥Roaming¥F179C266C2EF¥2F732237 チェックを入れない 「暗号化された鍵データの保存場所を任意に指定する」に チェックを入れた場合、保存先を任意に指定することができます。 以下(A)(B)の順で操作を行ってください。 1.チェックを入れる 7-2 (A) チェックを入れると、保存先を指定する入力欄が表示されます。 「参照」ボタンをクリックしてください。 7-1 1.作業フォルダー を指定 2.クリック(B) フォルダーの参照画面が表示されます。保存場所を指定後「OK」ボタンを クリックしてください。 クリック
4.電子証明書の取込(3/3)
★ 続いて、電子証明書の受領書(電子データ)の
送信を行ってください。
② 1~7の項目の入力完了後、画面右下の「OK」ボタンをクリックして ください。 ③ 電子証明書の取込が正常に終了すると、電子証明書の取込完了の画面が 表示されます。「OK」ボタンをクリックしてください。 2.クリック 1.任意の保存 場所を指定② 受領書(電子データ)の送信画面が表示されます。 受領書(電子データ)の送信内容に誤りがないことを確認し、「OK」ボタンを クリックしてください。 ① 受領書(電子データ)を作成し、送信を行います。 「OK」ボタンをクリックしてください。 クリック
5.受領書(電子データ)の送信(1/2)
③ 受領書(電子データ)が送信されます。 完了までしばらくお待ちください。 クリック ④ 受領書(電子データ)の送信完了画面が表示されます。 「OK」ボタンをクリックしてください。 クリック<「識別番号およびPINコードのお知らせ」とUSBメモリーの保管> 「識別番号およびPINコードのお知らせ」および電子証明書の保存(バック アップ)したUSBメモリーを鍵付きキャビネット等へ保管します。 電子証明書の有効期間が満了するまで、紛失しないように大切に保管し てください。 <電子証明書を紛失またはPINコードを失念した場合> 電子証明書を紛失またはPINコードを失念した場合は、現在有効な電子証 明書の取消と新たな電子証明書の発行手続き(別途費用)が必要なため、 所定の期間を要します。