◆事業体系
◆信州まつもと空港利用促進協議会概要
◆スカイフェスティバルin松本実行委員会概要
信州まつもと空港活性化事業について
松本空港利活用・国際化推進室
空
港
P
R
事
業
○エアライン商談会への参加
・海外航空会社との商談会に参加し、チャーター便の就航誘致を実施
空
港
ア
ク
セ
ス
の
向
上
○エアポートシャトルの運航支援
・信州まつもと空港と松本バスターミナルを結ぶシャトルバ
スをバス会社、航空会社と連携して運行
信州まつもと空港利用促進協議会への負担金(25,369千円)
国
際
チ
ャ
ー
タ
ー
便
の
誘
致
スカイフェスティバルin松本実行委員会への負担金(300千円)
○スカイフェスティバルの開催
・空港に親しみを持ってもらうためのイベントの開催
滑走路見学/県警ヘリデモフライト/写真コンクール等
イ
ベ
ン
ト
開
催
定
期
便
の
利
用
拡
大
季
節
便
の
利
用
者
確
保
利
用
促
進
事
業
信
州
ま
つ
も
と
空
港
の
利
用
促
進
チ
ャ
ー
タ
ー
便
の
運
航
支
援
○各種メディアを活用したプロモート企画の実施
・県内テレビ局等におけるPR番組等の制作
○旅行商品の造成支援
・冬期の旅行商品の企画・販売奨励金の交付 など
○運航情報等の広告宣伝
・ポスター、チラシの作成・掲出
○マスメディアを活用した広報
・県内及び関西地区で新聞・ラジオ等でのPR など
○国内チャーター便の助成
・旅行事業者に対し、信州まつもと空港を発着する国内チャーター
便の運航に要する費用の一部助成
・構成員/県下全市町村(広域連合による加入を含む)
FDA、県経営者協会等経済団体、県観光機構、県バス協会 等(99団体・H29.4月現在 )
・役 員/会 長:長野県知事
副 会 長:松本市長、塩尻市長
理 事:県観光部長、FDA会長、各広域連合長 等(22名)
・予算額/28年度当初予算額 2,649万9千円(県負担金 2,010万円、松本市負担金 360万円、塩尻市負担金 50万円等)
・構成員/地元商工会議所、FDA、国土交通省、県、松本市、塩尻市 等(9団体・H29.4月現在 )
・役 員/会 長:長野県企画振興部長
副 会 長:松本市商工観光部長、塩尻市経済事業部長
・予算額/28年度当初予算額 123万8千円(県負担金 30万円、松本市負担金 30万円 、塩尻市負担金 10万円 等)
信州まつもと空港活性化事業(補足資料)
信州まつもと空港活性化事業(補足資料)
信州まつもと空港活性化事業(補足資料)
信州まつもと空港活性化事業(補足資料)
H29県民協働による事業改善県民協働による事業改善県民協働による事業改善県民協働による事業改善
長野県 企画振興部 交通政策課
松本空港利活用・国際化推進室
「信州まつもと空港」の概要1
○ 信州まつもと空港は、長野県中央部・松本平に
位置し、長野県の空の玄関口として発展を遂げ
ました。
・ 開港は昭和40年。当初は観光臨時便として
松本-大阪間を運航、昭和57年には通年運航に、
さらに昭和60年4月からは通年複便運航となり
ました。
・ 平成6年7月には、滑走路を2,000mに拡張し、小型ジェット機が就航できる空港として新たに開港し、
従来の大阪便に加え、札幌・福岡便が開設され、平成19年4月には、開港以来の利用客が300万人に達
しました。
・ 平成22年6月からは、フジドリームエアラインズによる札幌・福岡線の運航が始まりました。
○ 信州まつもと空港は、高い山岳に囲まれた日本で一番高い標高(657.5m)に位置しています。近く
には美しい山岳高原があり、周囲に都市公園が整備された空港で、まさに“山岳高原空港”と呼ぶべき
空港です。
1
0
種 別:地方管理空港(設置者:長野県)
位 置:長野県松本市大字空港東
標 高:657.5m
面 積:約60ha
滑走路:2,000m×45m
駐車場:約300台(無料)
運用時間:8:30~17:00
運航スケジュール(H29.8月現在):
●大阪(伊丹)線
大阪発8:40⇒松本着9:30 松本発10:10⇒大阪着11:00
●札幌線
松本発12:00⇒札幌着13:30 札幌発14:20⇒松本着15:55
●福岡線
福岡発10:05⇒松本着11:35 松本発14:30⇒福岡着16:10
福岡発12:30⇒松本着14:00 松本発16:30⇒福岡着18:10
「信州まつもと空港」の概要2
○ 一方で、標高が高く、空気が薄いため、滑走路の実効長が1,800m程度になり、リージョナルジェッ
ト以外の小型ジェット機が就航する場合には、搭乗制限が必要となります。
2
2
2
2
0
● 運航可能な機材
● 航続距離
用語解説:
【リージョナルジェット】
座席数が概ね50席から100席クラスのジェット機。低騒音で必要な滑走路長が短いという特徴を持つ。
【小型ジェット機】
座席数が140席から160席クラスのジェット機。ボーイング社のB737型機やエアバス社のA320型機等が該当。
【国際チャーター便】
定期便以外の特別に運航される便。(国土交通省の定義では、オウンユースのためのチャーター、旅行
以外に主たる目的を有する法人又は団体が用機するチャーター、包括旅行チャーターの3類型)
機 材 座席数 必要滑走路長 備 考
E190 104人 1,770m リージョナルジェット
E175 84人 1,780m リージョナルジェット
B737-700 136人 2,672m 小型ジェット
A320 166人 2,714m 小型ジェット
機 材 航続距離 就 航 可 能 都 市
E190 2,800km ソウル、ハバロフスク、上海、北京、台北、香港
E175 2,600km ソウル、ハバロフスク、上海、北京、台北
成果目標の設定
3
3
3
3
1
(1)信州まつもと空港の利用者数 7万6千人(平成23年度) ⇒ 12万人(平成28年度)
H22.6~FDA就航
ジェット化
H27.3~福岡線2便化
成果目標の設定
4
4
4
4
1
(2)国内定期便利用率70%
25,186
24,710
26,105
26,416
26,195
24,755
22,420
4,044
4,244
2,721
3,327
人
49.7%
43.9%
50.3%
50.5%
50.7%
47.7%
43.3%
47.9%
90.1%
59.7%
70.6%
%
51,936
35,325
36,562
35,653
24,081
14,096
13,694
24,638
34,357
37,840
41,459
43,208
67,191
72,131
人
59.9%
63.3%
70.5%
68.5%
65.7%
62.7%
61.1%
48.7%
62.2%
69.2%
76.1%
71.5%
58.2%
61.0%
%
62,470
58,717
61,357
57,442
45,235
22,002
20,040
36,875
36,879
38,472
40,602
43,178
40,347
42,444
人
67.2%
63.7%
65.2%
61.0%
72.1%
76.8%
68.6%
71.2%
66.8%
69.9%
74.6%
73.7%
68.9%
71.4%
%
139,592
118,752
124,024
119,511
95,511
60,853
56,154
76,392
71,236
76,312
82,061
90,630
110,259
117,902
人
60.6%
58.1%
62.7%
60.2%
63.2%
59.0%
54.3%
57.1%
64.5%
69.6%
75.4%
73.2%
61.8%
64.7%
%
平成
27年度
平成
22年度
平成
23年度
平成
24年度
平成
25年度
平成
26年度
平成
17年度
平成
18年度
平成
19年度
平成
20年度
平成
21年度
定 期 便
合 計
合 計
路 線
大阪線(伊丹)
福岡線
札幌線(新千歳)
平成
15年度
平成
28年度
平成
16年度
成果目標の設定
5
5
5
5
1
(3-1)国際線就航に向けた指標 エアライン商談会での商談件数
15社
15社
15社
15社
(3-2)国際線就航に向けた指標 国際チャーター便就航便数
6便
6便
6便
6便
参加商談会:Routes Asia 2017
開催期間 :平成29年3月19日~3月21日の三日間
開催場所 :沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)
商談機会 :20日(月) 午前2回、午後2回
21日(火) 午前2回、午後2回
商談方法 :航空会社が待つ商談テーブルに出向き、新規路線開設に向けた商談を行う
商談時間は主催者ルールにより、一社当たり20分
補正予算要求時
補正予算要求時
補正予算要求時
補正予算要求時
(H
(H
(H
(H28.1028.1028.1028.10)の)の)の)の
年度内就航見込
年度内就航見込
年度内就航見込
年度内就航見込
国(地域)
国(地域)
国(地域)
国(地域) 航空会社航空会社航空会社航空会社
交渉の熟度
交渉の熟度交渉の熟度
交渉の熟度
(実現可能性)
(実現可能性)(実現可能性)
(実現可能性)
運航計画時期
運航計画時期
運航計画時期
運航計画時期 便数(片便)便数(片便)便数(片便)便数(片便)
台湾 A社 ○ 2月 4便
中国 B社 △ 1月~2月 4便
韓国 C社 △ 2月~3月 4便
カンボジア D社 ○ 3月 2便
主な事業内容
信州まつもと空港利用促進協議会負担金 一般財源25,369千円
6
6
6
6
2
【
【
【
【県内及び山梨県に向けた利用促進県内及び山梨県に向けた利用促進県内及び山梨県に向けた利用促進県内及び山梨県に向けた利用促進】】】】
・県内テレビ局等におけるPR番組の制作、視聴者参加ツアーの実施
:タイアップ番組4本
・FDAと協働したテレビCMの作成:民放4社、約1ヵ月間
【
【
【
【県外に向けた利用促進県外に向けた利用促進県外に向けた利用促進県外に向けた利用促進】】】】
・福岡ラジオ局におけるPR番組の作成、リスナー参加ツアーの実施
・福岡の信州物産展、まつり、空港イベントにおいて、福岡=松本線の利用をPR
【
【
【
【空港利用の旅行商品造成促進空港利用の旅行商品造成促進空港利用の旅行商品造成促進空港利用の旅行商品造成促進】】】】
・福岡、札幌で開催された旅行会社との商談会に参加し、松本空港利用の旅行商品造成を依頼
:旅行会社21社
・旅行会社に対する冬期旅行商品の企画・販売奨励金交付:旅行会社8社・4,212名分
・旅行会社に対するスキー旅行バス借上費の助成:助成実績88台
⇒定期便利用者数及び利用率:114,575人・64.5%
【
【
【
【県内に向けた利用促進県内に向けた利用促進県内に向けた利用促進県内に向けた利用促進】】】】
・JALと連携し松本駅前街頭PR、長野市出身CA出演によるメディアPR:テレビ1局・ラジオ2局
【
【
【
【県外に向けた利用促進県外に向けた利用促進県外に向けた利用促進県外に向けた利用促進】】】】
・関西のイベントにおいて大阪=松本線の利用をPR、メディア広告:ラジオ1局・新聞2紙
⇒季節便利用者数及び利用率:3,327人・70.6%
(1)定期便の利用拡大
.
・国内チャーター便の助成 :22便
⇒チャーター便利用者数及び利用率:6,127人・80.4%
(3)国内チャーター便の運航支援
(2)季節便の利用者確保
主な事業内容
信州まつもと空港利用促進協議会負担金 一般財源25,369千円
7
7
7
7
2
・エアポートシャトルの運航支援
信州まつもと空港と松本バスターミナル
を結ぶシャトルバスを、バス会社、航空会社と
連携して運行
⇒利用者数18,238人/運行便数:2,252便
(4)空港アクセスの向上
・エアライン商談会への参加海外航空会社との商談会に参加し、
チャーター便の就航誘致を実施
⇒ 商談会交渉件数:15件
○台 湾1社:チャイナエアライン
○中 国7社:中国南方航空、中国国際航空、中国東方航空、
深セン航空、天津航空、首都航空、山東航空
○韓 国2社:チェジュエア、エアプサン
○香 港2社:香港エクスプレス、香港航空
○タ イ2社:バンコク エアウェイズ、ノックエア
○インドネシア1社:マリンド・エア
(5)国際チャーター便の誘致
主な事業内容 スカイフェスティバルin松本実行委員会負担金 一般財源 300千円
8
8
8
8
2
・空の日、空の旬間前後に、空港に親しみを
持ってもらうためのイベントを開催
日時:平成28年9月19日(月・祝)10:00~15:00
場所:信州まつもと空港
内容:滑走路見学/県警ヘリデモフライト/写真コンクール 等
⇒ 参加人員:約1,000人
スカイフェスティバルの開催
参考:空の日、空の旬間 国土交通省航空局ホームページより
民間航空再開40周年にあたる平成4年(1992年)、より多くの皆様に航空に対するご理解と関心を高めて
いただくとの趣旨により、9月20日に「空の日」、9月20日~30日に「空の旬間」が設けられました。
「空の日」の起源は、昭和15年に制定された「航空日」が始まりです。
この年の「航空日」は9月28日に行われましたが、昭和16年の航空関係省庁間協議において9月20日と決
定されました。第2次大戦終戦に伴う一時休止もありましたが、昭和28年に再開され、民間航空再開40周年に
あたった平成4年に、国民の皆さんにとってより親しみやすいネーミングということで、それまでの「航空日」か
ら「空の日」へ改称するとともに「空の旬間」(9月20日から30日)が設けられ、現在に至っています。
今後の事業の方向性
「 信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針」
9
9
9
9
3
リージョナルジェットにより信州と全国各地・東アジアを結ぶ「空の玄関口」であるとともに、その
立地を活かした観光・賑わいの拠点
・札幌線の夏期増便
・新規路線の開設
・大阪(伊丹)線の通年運航
・福岡線の増便(3往復/日)
⇒就航路線・便数
:4路線・6便(往復)/日
目指す姿
今後10年の信州まつもと空港の目指す姿とその実現に向けた取組の方針を、昨年6月に策定
国内路線の拡充
・チャーター便の多便化、定期便
の誘致・定期路線化
・関西空港等からのインバウンド
の取り込み強化
⇒国際定期便
:2路線・4便(往復)/週
⇒国際チャーター便
:100便/年
空港の国際化
・日本一美しい空港の魅力発信
・空港を発着点とした山岳観光プ
ラン(商品)の開発
・周辺施設と連携した集客イベン
トの企画実施
⇒観光・賑わいの拠点としての
活用
観光・賑わいの拠点
10年後の目標値等
目標の実現に向けて、利用促進協議会構成員との連携・協力体制を更に強化しつつ、より効果的な事業とな
るよう、取組の進展状況に合わせて見直しながら実施。