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Honda 環境 安全ビジョン 自由な移動の喜び と 豊かで持続可能な社会 の実現 Honda は すべての人に 生活の可能性が拡がる喜び を提供することを目指しています ITS(Intelligent Transport System) 技術を始めとして Honda フィロソフィー 21 世紀の方

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Academic year: 2021

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本田技研工業株式会社

(2)

フィロソフィー

Honda

2030年ビジョン

交通事故ゼロ社会の実現をリード

カーボンフリー社会の実現をリード

~世界中の一人ひとりの「移動」と「暮らし」の進化をリードする~

すべての人に

“生活の可能性が拡がる喜び”

を提供する

「存在を期待される企業」をめざす

21世紀の方向性

「移動」と「暮らし」の価値創造

生活が変わる・豊かになる喜びの提供

自由で楽しい移動の喜びの提供

社会特性や個人の状況に合わせた、最適な商品・サービスの提供

多様な社会・個人への対応

多様な社会・個人への対応

クリーンで安全・安心な社会へ

クリーンで安全・安心な社会へ

交通事故ゼロ社会の実現をリード

カーボンフリー社会の実現をリード

Triple

ZERO Resource &

Disposal Risk Energy Risk CO2 Emissions Education Technologies Traffic Environment

グローバル安全スローガン「Safety for Everyone」のもと、

すべての交通参加者に安全・安心を提供するために、

自律型安全運転システム技術の開発、及びその実用化・普及化に取り組んでいます。

さらには、インフラ協調支援システムへの対応やテレマティクスを活用した安全対策など、

社会と連携し、より良い交通環境の構築をめざしています。

「安全」 交通事故ゼロ社会をめざして

グローバル環境スローガン「Blue Skies for Our Children」のもと、

「カーボンフリー社会」の実現をめざしています。

クルマのZEV化や電動化への積極的な取り組みに加え、

“つくる・つかう・つながる”からなる「エネルギーマネジメント」技術を通して、

生活の質の向上と、安心で豊かな生活の提供に向け、歩みを進めています。

「環境」 カーボンフリー社会をめざして

多様な移動ニーズに応える移動手段や、

交通システムも視野に入れたスムーズな移動環境など

モビリティーの広がり・繋がりを通して、自由で楽しい移動の喜びを提供していきます。

移動手段の機能・空間の高度化により、移動の質を向上させることで、

移動が一人ひとりに合った、価値ある時間になることをめざしています。

「快適」 自由で楽しい移動の喜びをめざして

Hondaは、すべての人に、

“生活の可能性が拡がる喜び”を提供することを目指しています。

ITS(Intelligent Transport System)技術を始めとして、

IoT、ロボティクス、AI等の技術活用により、

多様なアクティビティーを情報化・自動化することで、

生活をもっと便利で、楽しく豊かにしたいと考えています。

そのために、「移動」と「暮らし」の新たな価値創造に向けて、

取り組みを進めています。

HondaのITSの方向性

「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現

Honda 環境・安全ビジョン

(3)

Hondaは、すべての人が、心から安心して、どこへでも自由に移動することができる社会をめざして、

Honda環境・安全ビジョン「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現を定めました。

このビジョンを具現化していくうえで、大きな役割を担うのがITSです。

HondaのITSは、方向性の柱を「安全」、「環境」、「快適」とし、

それぞれを協調させながら、Honda独自の技術力と発想力を発揮することで、

モビリティーを取り巻く人とコミュニティーがつながりながら、喜びを分かち合えることをめざしています。

今後は、パーソナルモビリティー自体の開発はもちろん、

インフラと協調した安全で円滑な交通環境の実現、

持続可能エネルギーや先進ネットワークのより高度な活用、

さらに、自然災害や緊急事態に迅速に対応できるレジリエントな技術開発などに

国内外で積極的に取り組んでいきます。

そのうえで、Hondaが大切にしたいのは、パーソナルモビリティーならではの魅力を創造していくことです。

クルマやバイクを操り一体となって疾走するワクワク感、ドキドキ感、

流れる風景や季節を体感する醍醐味、そして、家族や仲間と共に移動する楽しさや思い出づくりは、

ほかに代え難い喜びであり、普遍的なものといえます。

このドライビングプレジャー、感動の創造こそ、Hondaの DNAであり、

未来に向けて継承していくべきものと考えます。

こうした移動の喜びを、世界中すべての人々と分かち合うために、HondaのITSはチャレンジし続けます。

※Honda SENSINGの各機能の能力(認識能力)には限界があります。 各システムは、いずれも道路状況、天候状況によっては、作動しない場合や十分の性能を発揮できない場合があります。 衝突軽減ブレーキ 〈CMBS〉 誤発進抑制機能 歩行者事故低減ステアリング 路外逸脱抑制機能 後方誤発進抑制機能 オートハイビーム 標識認識機能 先行車発進お知らせ機能 LKAS 〈車線維持支援システム〉 ACC 〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉

Honda SENSING/Acura Watch

Hondaは、ミリ波レーダーと単眼カメラという特性が異なる2種類のセンサーを組み合わせ、精度の高い認識を可能としたHonda SENSING/ AcuraWatchを構築しました。対象の位置や速度を検知するミリ波レーダーと対象の大きさや形状を識別する単眼カメラによる精度の高い検知能 力で、車両進行方向の状況を認識。車両の状態とドライバーの操作状況などを踏まえながら、多彩な機能で、より快適で安全なドライブをサポー トします。

渋滞運転支援機能(Traffic Jam Assist)は、高速道路での車線維持システムであるレーンキープアシスト(LKAS)の作動速度域を低速側に拡大し、ア ダプティブ・クルーズコントロール(ACC)と低速追従走行をあわせることで車両停止から高速域までシームレスにドライバー支援を行います。 渋滞中のイライラからドライバーを解放し、肉体的及び精神的なストレスを軽減することで、安全運転に寄与します。

渋滞運転支援機能 〈Traffic Jam Assist〉

渋滞運転支援機能 作動イメージ CMBSは、前方のクルマなどと の衝突回避、被害軽減を支援す るシステムです。ミリ波レーダ ーと単眼カメラで、前走車、対 向車、歩行者を検知し、衝突の 恐れがある場合、表示や音、軽 いブレーキで警告。対向車に対 しては、ステアリングの振動で 危険を知らせます。さらに接近 すると自動で強いブレーキをか けて減速します。

衝突軽減ブレーキCMBS

  〈Collision Mitigation Brake System〉

単眼カメラで車線を検知。車両 が車線を逸脱しそうな場合に、 ディスプレイ内の表示とステア リングの振動で警告。同時に車 線内へ戻すようにステアリング を制御します。また、逸脱量が 大きいと予測された場合は、ブ レーキ制御により逸脱しないよ うに支援します。

路外逸脱抑制機能

  〈Road Departure Mitigation System〉

路外逸脱抑制機能 作動イメージ 衝突軽減ブレーキ 作動イメージ Honda SENSING/AcuraWatch

「安全」交通事故ゼロ社会をめざして

高速道路などにおける0km/h~約65km/hでの走行時

トラフィックジャムアシスト ( 渋滞運転支援機能 )

アクセル・ブレーキ制御

前走車との車間を保って

追従運転~停車までを支援

渋滞追従機能付 ACC<アダプティ ブ・クルーズ・コントロール> ステアリング制御

自車の走行車線を認識し

レーン中央の走行を支援

車線維持支援機能

(4)

地図ECU +高精度地図 TCU(通信ユニット) バックエンドサーバー ドライバー モニタカメラ 視線&顔向き検知 センター・ディスプレイ (NAVI) 把持センサー 操舵トルク検知 全面液晶メーター 座標照合と白線補正 障害物の距離と速度 最適な 目標ラインの選択 Main-ECU ヘッドアップ ディスプレイ ステアリング・インジケータ <止まる> ブレーキ冗長 <曲る>EPS冗長化 <電源> DC/DC追加 + 2ndバッテリー マルチGNSS ANT LiDAR×5 Sub-ECU2 Radar×5 Sub-ECU1 Camera Camera Radar Fusion LiDAR Fusion 車両制御 ローカルマップ処理 周辺車両 自車位置 ド ラ イ バ 状態 システム 状態 地図統合

バックエンドサーバーの高精度地図や交通情報を、通信ユニット経由で地図ECUが受信し、マルチGNSS(Global Navigation Satellite System) アンテナで受信した位置情報と併せて精度の高い自車位置認識を行ないます。外界の走路環境や障害物の認識は、Camera、Radar、LiDARのセ ンサーフュージョンで高い検知性を実現しています。これらの情報を統合してMain-ECU (Electronic Control Unit) が行動計画として最適な目 標ラインを算出します。自動運転中のドライバーの顔向きはカメラによってモニターされており、ハンドル内蔵の把持センサーと操舵トルク検出 と併せてシステムがドライバーの状態を把握します。Navigation や全面液晶メーターおよびステアリングインジケーターなどを連携させた HMI(Human Machine Interface) によりシステム状態をドライバーに伝えます。

高速道路自動運転技術 〈Automated Highway Driving System〉

Hondaは、「すべての人に事故ゼロと自由な移動の喜び」を提供すべく、2020年に高速道路における自動運転技術を実現、その後、一般道に拡 大し、より広いエリアで使えるようにしていきます。さらに、パーソナルカーユースに向けたレベル4自動運転について、2025年頃をめどに技 術確立を目指します。

自動運転技術

高速道自動運転車 システム構成

次世代交通プロジェクトへの取り組み

米国での取り組み

Hondaは、スマート・コロンバス・イニシアチブの地域パートナー、および 国道33号線のスマート・モビリティー・コリドーにおける主要自動車産業関 係者として、未来のモビリティーの新たな方向作りに取り組んでいきます。現 在Hondaは、オハイオ州、学術研究機関、その他の地域パートナーと連携し、 コネクテッドカーおよびEV関連技術の探索をおこなっています。それらの活 動とオハイオ州中部での取り組みにより、Hondaはお客様のために、さらな る安心と移動性を向上させる技術の実用化、および交通事故の撲滅を目指し ていきます。

Smart City Columbus

HondaはEUが出資する研究及びイノベーションを促進するためのプログラムHorizon2020において、EUの主要なOEM、およびサプライヤが 参加している自動運転の実証実験“L3Pilot”に参加しています。この中でHondaは高速道路でのレベル3に相当する自動運転の実験を行います。 このプロジェクトに参加することで、EU内の多様な環境のデータを収集し、自動運転技術の向上を目指します。

自動運転の実証実験“L3Pilotへの参加”

Hondaは2005年から欧州自動車メーカーが主体となる通信を利用した協調運転支援システム(C-ITS)の実用化を目指すコンソーシアムCAR 2 CAR Communication Consortiumや、C-ITSを実際の交通環境でテストするプロジェクトDRIVE C2Xへの参加、オランダ、ドイツ、オースト リアの交通省が推進するC-ITS Corridor NL-DE-ATプロジェクト促進のための積極的な支援などを通し、車車間・路車間通信による交通安全向 上に取り組んできました。

欧州での取り組み

C-ITSは、混合交通の中では見落とされがちな二輪車にも安全面での大きなメリットをもたらすと期待されています。一方でC-ITSの通信規格や 提供されるサービスは,四輪車観点で考えられたものが多いため、二輪車観点での検討が必要です。また二輪車用C-ITS機器には、防水性や耐震 性など、四輪車用C-ITS機器とは異なる機能が要求されます。二輪車の安全性のさらなる向上を目指し、本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株 式会社、BMW Motorradの3社により2015年に創設された Connected Motorcycle Consortium (CMC)では、

これらのC-ITSの実用化についてさまざまな課題の解決に取り組んでいます。そして現在CMCには、他の二輪 車メーカー、サプライヤー、ACEM、大学などの研究機関が加盟して、活動を継続しています。

二輪車での取り組み

Smart Mobility Corridor

国道33号線におけるスマート・モビリティー・コリドー・プロジェクトは、オハイオ州のスマート・コロンバス・イニシアチブにおける重要な 活動の一つで、Hondaとオハイオ州のさまざまな行政機関が協力して取り組んでいるプロジェクトです。スマート・モビリティー・コリドーでは、 国道33号線沿いに光ファイバー網を設置し、交通情報を取得するセンサーやV2X設備、さらにHondaを含む民間企業が提供する自動車などを投 入していく予定です。本プロジェクトは高速道路の混雑を緩和し、安全性を高めることを目的 としています。 国道33号線におけるスマート・モビリティー・コリドーと併せて、メアリーズビル市は市内の 27の信号機を更新し、信号機の情報などのメッセージをコネクテッドカーに送信可能なDSRC ロードサイド・ユニットを設置しました。Hondaは、地域の安全性とモビリティーの向上を目 指し、メアリーズビル市と積極的に協力してコネクテッドカー技術を活用していきます。

This project has received funding from the European Union's Horizon 2020 research and innovation programme under grant agreement No 723051.

「安全」交通事故ゼロ社会をめざして

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「環境」カーボンフリー社会をめざして

システム 作動イメージ 「つくる・つかう・つながる」コンセプト SHSでCO2フリーの水素を製造し(つくる)、FCVを走行させる(つかう)。さらに外部給電器でCO2フリーの電気をFCVから取り出し、暮らしの なかにも活用していく(つながる)。Hondaはこの“水素の「つくる・つかう・つながる」”で未来のCO2フリーの社会を実現したいと考えています。 すでに徳島県、宮城県、埼玉県、熊本県、神戸市など全国の多くの自治体がこれに賛同してFCV、SHS、外部給電器を導入してきましたが、今後さ らに多くの公共施設、民間施設にSHSが設置され、FCVや外部給電器が導入されていけば、地域単位で再生可能エネルギーを水素のかたちでSHS に貯蔵し、それをFCVで運搬し、外部給電器で必要な場所に電気として供給する「水素版VPP(バーチャルパワープラント:仮想発電所)」を実現 することができると考えています。研究開発面では、FCVの水素充填圧力の70MPa化に合わせ、従来の35MPa型に加えて70MPaの水素を製造す るSHSを開発。また将来的なFCV量産化を見据え、General Motors(GM)と燃料電池システムを量産する合弁会社を設立し、2020年頃の量産 開始を計画しています。また2017年に「水素協議会(Hydrogen Council)」に参画。今後、エネルギー転換についての共同ビジョンのもと長期的 な目標を提唱していきます。

水素の「つくる・つかう・つながる」

HSHSは、家庭のエネルギーを効率的にコントロールすることで、 CO2 排出量を低減し、停電や災害時にはエネルギーの自立を可能に する総合的なエネルギーマネジメントシステムです。3棟の実証住 宅で、異業種共創、次世代モビリティーの活用促進、技術進化に合 わせた規制の新規解釈追加など、最新技術や知恵、工夫を結集させ て、さらなる環境負荷低減と快適な暮らしの創造をめざしています。

HSHS 〈Honda Smart Home System〉

Hondaは、電力会社や電力卸売市場と共同で、プラグイン車を電力 系統における資源として活用することに取り組んでいます。Honda スマートチャージと称するこの手法は、電力卸売価格や発電時の二 酸化炭素排出が低い時間帯に車に充電するよう計画するもので、時々 刻々変動する電力卸売価格に応じて多くの車の充電時間を調整する ことで、電力卸売市場や電力会社から貢献度に応じた対価を受けら れるようにするものです。現在は、フィットEVをリースしている 従業員がテストに参加している段階で、今後は、Hondaのプラグイ ン車に乗っている一般のお客様が活用できるように進めていく予定 です。

米国におけるEVスマートチャージの実証試験

HSHusは、米国でのゼロ炭素生活のビジョンを実践するデモハウス で、1年間に家や電気自動車が消費するエネルギーを太陽光発電で供 給できるよう設計されています。電力会社の状況にも合わせて電気自 動車と定置型電池を活用した電力管理、廃熱回収・地熱利用ヒートポ ンプによる冷暖房温水システムの超高効率化を行っています。持続可 能性に配慮した技術、材料の使用例としては、LED照明、シャワー などの排水の再利用、基礎構造への低炭素コンクリートなどが挙げら れます。2014年10月からは、4人家族がこの家で実際に生活し、エ ネルギーや水の実際の消費量の研究に寄与しています。2015年には、 この家に設置してある200個のセンサーから、HSHusのウェブサイ トhttp://www.hondasmarthome.com/ に情報が上げられており、 調査結果が閲覧できるようになっています。

HSHus 〈Honda Smart Home US〉

Hondaは水素社会の実証実験HyFIVe、およびH2MEに継続的に参 加し、FCVを提供しています。この車載器およびクラウドから構成さ れるモニタリングシステムを通じてFCVのデータを収集し、分析す ることでFCVの運用を改善しました。Hondaは、このような活動を 通じて水素社会の実現に貢献します。

欧州における水素社会の実証実験への参加

Hondaは自らが思い描くビジョン「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現のため、つねに環境負荷の低い技術、製品を追求し続け てきました。そのなかでも「究極のエコカー」と位置付けるのが、水素を燃料として走行し、走行時にCO2を排出しないFCVです。さらにHonda は、太陽光や風力など再生可能エネルギー由来の電気による電気分解(水電解)で水素を製造する「スマート水素ステーション(SHS)」も手がけて います。FCVの走行時だけでなく、燃料である水素製造時のCO2排出もゼロ化してこそ、FCVは「究極のエコカー」といえるからです。またFCV

などの電動車両から電気を取り出して家庭用電源に変換し、外部に供給する外部給電器「Power Exporter 9000」は、クラリティFUEL CELLと 接続すれば一般家庭のおよそ7日分の電力を供給し、また最大9kVAの出力は避難所など比較的規模の大きな施設でも利用できます。

FCVと水素エネルギーの利用

HSHS 実証実験ホーム

Honda Smart Home US 欧州での実証実験 Hondaは、低炭素な移動の実現をめざし、警察庁が推進する新

交通管理システムの研究開発に参画してきました。警察庁と一 般社団法人UTMS(Universal Traffic Management System) 協会と連携し、公道実証実験を通じ開発してきた信号情報活用 運転支援システムを2016年5月より日本国内でアコードに搭 載を開始し、2018年には複数の車種に適用しています。路側 インフラシステムの光ビーコン※から配信される信号情報を移動 のスムーズ性や環境対策に活かすシステムで、交差点を通過す る際、円滑に通過できる走行速度や停止時の最適な減速タイミ ングの情報をメーター内に表示します。また、信号停車時には 赤信号の残時間を知らせることで発進遅れを防止します。これ らの支援により、信号交差点を通過する際に不必要な加減速が 減ることで燃費向上と円滑な運転のサポートを行います。

信号情報活用運転支援システム

※ 近赤外線技術を応用した、走行車両の車載装置との双方向 通信機能と車両感知機能、車両感知機能を併せ持つ装置 米国での実証実験

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「快適」自由で楽しい移動の喜びをめざして

Honda Telematics その想い

世の中から渋滞をなくしたい。

未然に災害から回避できないか。

もっとドライブを楽しくしたい。

もっとカーライフを豊かなものにしよう。

My Honda

Hondaでは、常に車の利用を利便にする方法を追及しています。 My Hondaは、車両に接続する小さなドングルとスマートフォンのアプリ を使ったConnected Car Technologyです。

このスマートフォンアプリは、セキュリティを確保してHondaのサーバー に接続し、様々なサービスと情報を提供します。

http://www.honda.co.uk/cars/owners/my-honda/my-honda.html

Honda Connect

Honda CONNECTは、Androidオペレーティングシステムをベースにしたインターネット接続のインフォテインメントプラットフォームです。WiFi テザリングにより、クルマでのインターネット接続サービスを提供します。Honda独自のApp Store 「Honda Appセンター」を通じて、Honda CONNECT内にAndroidアプリ(サードパーティ製)をインストールできるなどサポートも充実。さらに、Mirrorlink技術を使い、ユーザーのスマ ートフォンとHonda CONNECTをシームレスに結合することで、Honda CONNECT画面を介してのスマートフォン操作を可能にしました。 もしロードサービスが必要な場合は、My Honda のボタンを押すだけで、ロ ードサイド・アシスタンス・プロバイダーに連絡し、手助けが必要な位置情 報を送信することができます。

ROADSIDE ASSISTANCE

不幸にも事故に遭遇した場合、手元のMy Hondaは、すぐに救援を開始し ます。通知を受けたオペレーターは、あなたに電話をかけ、状況に応じた救 援と、必要に応じて救援サービスを事故現場へ派遣します。

IMPACT ALERT

エンジンが始動するたびに自動的にエンジンとバッテリーの状態をチェック しますので、My Hondaにて車の最新の状態を確認出来ます。

VEHICLE HEALTH MONITORING

ゾーンコントロールは、車が許可なく指定さ れたエリアを離れるときに警告します。 牽引警報はエンジンが動かずに車が動いたか どうかを知らせます。 オーバースピードアラートを使用すると、車 が事前設定された速度を超えた場合に警告を 発することができます。

SECURITY SETTINGS

スマートロケーションテクノロジーを使用す ると、複雑な駐車場でも車を見つけることが できます。また、家族や友人と位置情報を共 有することもできます。

FIND YOUR CAR AND SHARE

YOUR LOCATION

My Hondaのトリップ分析機能で、旅行時間、

走行距離、平均速度を詳しく見ることが出来 ます。また、運転の滑らかさに基づいて運転 スタイルを得点化します。

参照

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