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(1) 走力 ( 走る能力を高める運動群 ) 1 街路樹や電信柱の間隔などを走る距離の目安として 走る区間を決めます 2 決めた区間を全力で走ります * 自動車などの往来のない広い場所や転倒しても安全な場所で行う 工夫 林間 雪の中 砂浜などでスピードを試す スキップやケンケンで走る 1 縦 2 列

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Academic year: 2021

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(1)

新体力テストの結果に応じた運動例

各学校においては、新体力テストの結果を踏まえ、体育の授業や日常生活などにおいて、 以下の運動例を参考にしながら、子どもの体力や発達の段階に応じて運動を選んだり、組み 合わせたりするなどして、体力の向上を図ることが望まれます。 ト ン イ ポ の め た る め 高 素 要 の 力 能 動 運 ・ 力 体 しょう ち 、 ) ( 比較的に短い距離 30~50m程度 を全力で走るなどの運動を通じて 速く走る力を高めます。 運 動 例 の 見 方 全学年 1人~ やり方 ①跳び始める所にラインを引きます。 ②両足をそろえて、連続して3回跳び、跳んだ距離を測ります。 ③記録の更新を目指して取り組みます。 工 夫 ・ ケン・ケン・パ」の要領で片足で行う。「 ち 主なねらい 例示した運動を行うことで高めることができる体力・運動能力の要素を示し ており、複数かかわる場合もあります。なお、表示する体力の要素は目安であ り、取り組み方によって、関係する体力の要素は変わる場合がります。 対象(対象となる目安) 全学年…小学生及び中学生 低学年…小学校1・2年生 中学年…小学校3・4年生 高学年…小学校5・6年生 中学生…中学校1~3年生 人数(運動する 人数の目安) 1人~…1人以 上で実施が可能 2人~…2人以 上で実施が可能 多数…大人数で 実施する ボールなどを投げる動作をくり返し行うことを通じて、なめらかな 動作を身に付け、投げる力を高めます。 短い時間に大きな力を発揮する運動を通じて、高く又は遠くへ跳ぶ 力を高めます。 体の位置や動く方向をすばやく変えるなど、反応動作を速くする運 動を通じて、体をすばやく移動するなどの力を高めます。 全身や各部位をゆっくりと曲げたり回したりして関節などの可動範 囲を広げる動きを通じて、体の柔らかさを高めます。 自分の体重や人、物などの抵抗を負荷として、それらを動かしたり 移動したりする動きを通じて、筋力を高めます。 一定の時間に歩いたり走ったりする運動を通じて、心肺機能を向上 させ、持久力を高めます。 自分の体や物などを、バランスやタイミングを調整しながら動かす ことを通じて、目的に合わせて巧みに運動を行う力を高めます。 ※「敏捷性」については、他の体力・運動能力の要素の中に含めて例示しています。 しょう

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全学年 1人~ やり方 ①街路樹や電信柱の間隔などを走る距離の目安として、走る区間を決めます。 ②決めた区間を全力で走ります。 *自動車などの往来のない広い場所や転倒しても安全な場所で行う。 工 夫 ・林間、雪の中、砂浜などでスピードを試す。 ・スキップやケンケンで走る。 全学年 2人~ やり方 ①雪上に旗を立て、スタートラインを決めます。 ②合図とともに全力で走り、旗を取り合います。 工 夫 ・スタート時は、うつ伏せや仰向けの姿勢から行う。 ・ケンケンやサイドステップなどいろいろな走り方で行う。 しょう 全学年 多数 やり方 ①全員がしっぽ(ズボンのベルト部にひもやタオルを はさむ)を付け、互いにしっぽを取り合います。 ②しっぽをとられたら、コートの外に出ます。 ③制限時間に何人のしっぽをとることができたかを 競います。 工 夫 ・チーム対抗戦で行う。 しょう 全学年 1人~ やり方 ①縦2列横4列で、同じ間隔になるように地面に印を付けます。 ②合図でサイドステップをしながらジグザグに進み、 足裏で印にタッチします。 ③最後の印にタッチするまでの時間を計ります。 工 夫 ・手で印にタッチする。 ・二人組で競争する。 ・印と印の間隔を不規則にする。 ち しょう

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走力 走る能力を高める運動群

(3)

全学年 1人~ やり方 ①壁などに的を置きます。 ②的をめがけてボールを投げます。 *人がいない場所やボールを当ててもよい場所など、 十分に安全を確認して行う。 工 夫 ・ボールの種類や大きさを変えて行う。 ・投げる位置を的から徐々に離して行う。 ち 低・中学年 1人~ やり方 ①紙飛行機など投げる物を用意します。 ②投げる位置を決めて、そこからできるだけ遠くに飛ばして 遊びます。 工 夫 ・仲間と飛んだ距離を競う。 ・上に高く上げて、落ちてくる時間を競う。 全学年 1人~ やり方 ①壁から数メートルの所に入れ物(バケツなど)を置きます。 ②壁にボールをぶつけて、ワンバウンドさせてボールを 入れ物に入れます。 工 夫 ・入れ物の大きさを次第に小さくする。 ・投げる場所やバケツの位置を変える。 全学年 多数 やり方 ①2チームが互いに雪だまを投げ合い、雪だまに当たった 人はアウトとなり、コートの外へ出ます。 ②時間内(3分間など)に残っている人の多いチームが 勝ちとします。 工 夫 ・コート内に旗などを立て、それを取り合うことで勝敗を決める。 ・使える雪だまを○○個とあらかじめ決めて行う。 しょう

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投力 投げる能力を高める運動群

(4)

全学年 1人~ やり方 ①跳び始める所にラインを引きます。 ②両足をそろえて、連続して3回跳び、跳んだ距離を測ります。 ③記録の更新を目指して取り組みます。 工 夫 ・ ケン・ケン・パ」の要領で片足で行う。「 ち 全学年 2人~ やり方 ①一人が長座の姿勢で座り、リズムに合わせて足を開閉します。 ②もう一人は足の開閉に合わせてジャンプします。 工 夫 ・開閉するリズムを速くしたり、少しずつ足の高さを上げたりする。 ・立った姿勢で手をつないで向かい合い、相手が片足を出し、 もう一人は相手の出している足の上を連続して跳び越す。 ち 低・中学年 1人~ やり方 ①地面に1~10までの線を引き、ケン(片足)とパ(両足)の枠をつくります。 ②スタートからケン・パで進み、10まで行ったら向きを変え、 またケン・パで戻ります。 工 夫 ・1に置いた石を手で拾って帰ってくる。クリアできたら、 石を2、3…と次第に遠くへ投げ入れ、石が入っている エリアを跳び越えながら石を拾ってもどる。 ・ふみじゅんをまちがえたり、線から出てしまえばアウト、 石が拾えないときもアウトとするなど、遊び方を工夫する。 ち スタート 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ケン パ ケン パ ケン ケン パ 全学年 1人~ やり方 ①雪を集めて跳ぶ場所を作ります。 ②雪上で行うことの安全性を生かして、その場から思い切り跳びます。 *着地する場所に石など硬い物が隠れていないか確かめる。 工 夫 ・跳んだ場所に目印を付け、跳んだ距離を確かめたり、記録の更新に挑戦したりする。

(3) 跳躍力(跳ぶ能力を高める運動群)

(5)

全学年 1人~ やり方 ①目を閉じて、片足を上げます。 ②できるだけ長く片足での姿勢を続けます。 工 夫 ・両手を広げたり、片足を高く上げたりするなど、いろいろな 姿勢で行う。 ・数人で行い、片足立ちの時間を競い合う。 ち 全学年 1人~ やり方 ①1つのビニール袋を投げて、片手や両手で受けます。 ②2つのビニール袋を同時に投げて、片手や両手で受けます。 ③2つのビニール袋を左右交互に投げて、片手で受け、 それを繰り返します。 工 夫 ・3枚使ってジャッグリングに挑戦する。 ち 全学年 1人~ やり方 ①正座の姿勢で座ります。 ②腕の動きなどを使いながらジャンプして立ちます。 工 夫 ・向きを変えながらジャンプして立つ。 ・正座の姿勢とジャンプして立つ動きを連続して行う。 しょう ち 全学年 1人~ やり方 ①大きめのビニール袋に空気を入れてサッカーボールをつくります。 ②ビニール袋を足で蹴って、サッカーのリフティングをします。 工 夫 ・左右の足で交互に行う。 ・蹴った後に両手を床に着くなどの動作を加える。 しょう ち

(4) 巧緻性(巧みな動きを高める運動群)

(6)

全学年 1人~ やり方 ①タオルや棒の両端を握ります。 ②長座の姿勢から足を越すようにしてタオルを できるだけ遠くに置きます。 ③タオルを持った腕を上に伸ばした姿勢で立ち、 前後左右に体を曲げて柔軟体操を行います。 *勢いをつけて行わないようにする。 全学年 1人~ やり方 ①ボールを手のひらに乗せ、肘を曲げて手首を中心に回転 させます。 ②続いて腕と体の間を通して一周し、元の姿勢に戻します。 工 夫 ・反対の手で行ったり、両手同時に行ったりする。 ・紙コップを手のひらに乗せてできたら水を入れて行う。 多数 低・中・高学年 やり方 ①2人が向かい合ってゴムひもを持ちます。 ②ゴムの高さは、地面すれすれ→すね→膝→腰→胸→ 肩→頭と次第に高くしていきます。 ③跳ぶ人は、高さに応じて両足跳びや片足跳び、 逆立ち跳び、側転跳びなど、様々な跳び方で ゴムひもを越えていきます。 工 夫 ・はじめに跳ぶ人の跳び方をみんなでまねして遊ぶ。 ち 高・中学生 1人~ やり方 ①新聞紙を丸めて6本の棒をつくり一列に並べます。 ②その間を走ったり、跳んだりして渡ります。 工 夫 ・3本並べて反復横とびの要領で20秒間に何本越えるか記録する。 ・円形に並べて、一周目は歩いて、二周目は走って、 三週目は跳んでなど組み合わせる。 しょう ち

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柔軟性 柔らかさを高める運動群

(7)

全学年 1人~ やり方 ①壁に頭、腰、膝の高さに印をつけてから、背を向けて3歩 離れて立ちます。 ②体を反らせて壁の印を見ます。 工 夫 ・頭、腰、膝を見ることができたら、床を見ることに挑戦する。 ・床を見ることができたら、ブリッジに挑戦する。 ち 中学生 1人~ やり方 ①各部位(手首、腕、肩、首、体側、太もも、ふくらはぎ、足首など)を 曲げたり伸ばしたりして筋肉や腱を伸ばします。 *はずみをつけずに、ゆっくりと行う。 *無理をしない強さで行う。 *呼吸は止めずに一定のリズムで行う。

(6) 筋力(力強さを高める運動群)

全学年 1人~ やり方 ①両手を床につけます。 ②両足は壁を登るようにして高くしていきます。 *倒れても人や物に足などがぶつからないように安全な 場所で行うようにする。 工 夫 ・倒立の姿勢で横に移動したり、片手で行ったりする。 ち 全学年 1人~ やり方 ①しゃがんだ姿勢で床の雑巾がけを行います。 工 夫 ・ウサギ跳びの要領で両足同時にジャンプしながら 前へ進む。 ・雑巾を膝で押さえて、床につけた手を引きながら 前へ進む。

(8)

中学生 1人~ やり方 ①上体をゆっくり起こして両手を膝にタッチします。 ②10回程度できたら、回数を増やすなど運動を強くします。 工 夫 ・両手を胸に抱えて上体起こし(新体力テストの行い方)を行う。 ・両手を頭の後ろに組んで上体起こしを行う。 中学生 1人~ やり方 ①うつ伏せの姿勢で両手両足を伸ばします。 ②床から少し離す距離は5㎝位とし、体を反らせないようにします。 工 夫 ・左(右)手、右(左)足を上げ下げする。 ・両手、両膝を床につけた姿勢から左(右)手、右(左)足を曲げ伸ばしする。 全学年 1人~ やり方 ①低鉄棒を肩幅の間隔程度で握ります。 ②かかとを地面に付けたまま腕を伸ばし、斜めの姿勢になります。 ③胸のあたりを鉄棒に引きつける動作を繰り返します。 工 夫 ・片足を上げたり、腕を伸ばすときに片手で行ったりする。 ・いろいろな高さの鉄棒で行う。 高学年・中学生 1人~ やり方 ①マットや座布団の上で膝立ちになり、腕を前につき屈伸します。 ②足を伸ばしたり、高くしたりして10回程度繰り返します。 工 夫 ・腕屈伸ができない時は立った姿勢で壁に向かって10回程度腕屈伸する。 ・立った姿勢で500mlのペットボトルを両手に持って前後・左右に腕屈伸する。

(9)

全学年 2人~ やり方 ①スタートと折り返し地点を決めます。 ②一人はソリに乗り、もう一人はソリを引きます。 ③人数を増やして2人1組のチームをつくり、折り返しの リレー競争を行います。 工 夫 ・体力に応じて折り返す距離を調整する。 1人~ 低・中・高学年 やり方 ①一定のコースに置かれた固定施設、器械・器具、地形など を越えながら運動を続けます。 工 夫 ・自分の目標(距離や時間)を決めて行う。 ・冬の期間はソリやミニスキーを行うなど、季節に応じた 運動や遊びを取り入れる。 ち 中学生 1人~ やり方 ①腰を後ろに引いて、上体をまっすぐにして膝関節を90度まで 曲げてから伸ばします。 ②2秒に1回のペースでゆっくり行い、曲げたときは膝が足先より 前に出ないようにして行います。 工 夫 ・運動の強さを軽くしたい時は何かにつかまって行い、強くしたい時は片足で行う。 中学生 1人~ やり方 ①腕屈伸、上体起こし、手足挙げ、脚屈伸の運動を それぞれ10回程度行います (1セット40回の運動)。 ②運動の間にストレッチで緊張した筋肉を伸ばします。 工 夫 ・3セットできるようになったら、運動を少し強くして 1セットから始める。

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持久力 長く続ける力を高める運動群

(10)

全学年 1人~ やり方 ①跳びなわを使っていろいろな跳び方で行います。 ②できるだけ長い時間続けて跳ぶことができるようにします。 工 夫 ・跳ぶ回数を決めて行う。 ・制限時間内に跳んだ回数を記録し、記録の更新を目指す。 ・ペアで一緒に跳んだり、音楽にあわせて跳んだりする。 ち 中学生 1人~ やり方 ①5分間歩き、続いて無理のないペースで3分間を走り、 最後に2分間歩いて合計10分間動きを続けます。 ②走ることに慣れてきたら1分間ずつ走る時間を延ばします。 工 夫 ・無理のないペースで15分間、走り続けることに挑戦する。 ・走った距離を測って自分のスピードを調べ、そのスピードを高める。 中学生 1人~ やり方 ①その場で16歩、前後に16歩、左右に16歩、 8の字で16歩、続けて歩きます。 ②軽快な音楽を聴きながら、3分間リズムに乗って行います。 工 夫 ・1分間120拍の音楽で3分間程度歩いたら、 150拍の音楽で3分間ほど走る。 ・10~15分程度に音楽を編集して、方向を変えて 歩いたり、走ったりする。 中学生 1人~ やり方 ①スキーを滑らせ、歩幅を広くして歩きます。 ②ストックだけで進んだり、スケーティングで進んだりします。 ③無理のないペースでスキー散歩を30分間程度楽しみます。 工 夫 ・自分の目標(距離や時間)を決めて行う。 ・地域の歩くスキー大会に参加する。

参照

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