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北杜市新エネルギービジョン

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Academic year: 2021

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平成 18 年 3 月

山梨県北杜市

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ビジョン策定の背景

地球温暖化の悪影響 地球温暖化の仕組み ○ 私たちは便利で豊かな生活をするために大量の化石燃料を使って います。 ○ しかし、化石燃料の消費は大気中の二酸化炭素を増加させます。 ○ 二酸化炭素は「温室効果ガス」であり、地球温暖化を招きます。 ○ 地球温暖化は、気温の上昇だけでなく、異常気象や災害、生態系 の変化など重大な悪影響を引き起こしつつあります。

進む地球温暖化

∼深刻になる環境影響∼ (熱) (熱) 日本のエネルギー消費量の推移

増加するエネルギー消費量

∼日本のエネルギー∼ ○ 日本のエネルギー消費量は毎年増加しています。 ○ しかもそのエネルギーの約8割が有限な化石燃料です。 ○ また同じく約 8 割を海外からの輸入に依存している状況です。 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 産業部門 家庭部門 業務部門 運輸部門 世界の化石燃料の残存埋蔵量 ○ 主要なエネルギー源である石油などの化石燃料は限りがあるエ ネルギーでいつかはなくなります。 ○ 現在のペースで使い続けると近い将来枯渇が予測されます。

限りあるエネルギー

∼有限な化石燃料∼ 私たちの生活は、便利な石油や石炭などの「化石燃料」の大量消費の上に成り立っています。 しかし、化石燃料は有限であり、しかも、化石燃料の消費は二酸化炭素の排出を伴うため、地球温暖化の原因にも なっています。 深刻化する地球温暖化は、異常気象や食糧問題、伝染病の問題、生態系の変化といった重大な問題を引き起こしつ つあります。 一刻も早く、対策を講じることが求められています。 また、地球温暖化防止のための国際的な取り決めである「京都議定書」においても、日本は、高い義務目標を背負 っており、実効性のある取り組みが求められています。 ○ 地球温暖化防止のため、温室効果ガスの排出削減を義務づける国際 取り決めがなされました。 ○ 日本は2008―2012 年の間に90 年度比で6%温暖化ガス排出量 を削減すると約束しました。 ○ その結果、現状から約 14%の削減が必要になっています。

京都議定書∼温室効果ガス削減の高い義務目標

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新エネルギーとは・・・?

【主な新エネルギーの概要~北杜市でも使われています!】

深刻化する地球温暖化、心配される化石燃料の枯渇といった課題への対策として注目されているのが「新エネル ギー」です。「新エネルギー」とは、太陽や風、森林などの自然のエネルギーなどを活用するもので、石油代替エネ ルギーとして導入が期待されているものの、コストなどの制約から普及が十分でないため、積極的に促進を図る必 要があるもの、と法律では規定されています。

【新エネルギーの種類】

②太陽熱利用 太陽の熱を集めて、温水や暖房 として利用します。 ①太陽光発電 太陽のエネルギーを電気のエネ ルギーに変換して、家庭などで 利用するシステムです。 ⑤バイオマスエネルギー ⑧クリーンエネルギー自動車 ハ イ ブ リ ッ ド 車 や 電 気 自 動 車・天然ガス自動車などがあ ります。排気ガスがクリーン、 高効率で燃料消費量が少ない などの利点があります。 ③風力発電 「風の力」で風車をまわし、 その回転運動で発電します。 大型から小型まで様々なタイ プがあります。 家畜ふん尿や生ごみ、間伐材や農業残渣を、直接燃やしたり、 発酵することによって燃料に変換して、エネルギーとして利 用するシステムです。 明野ふるさと太陽館 高根町・高根中学校 大型風力(東伊豆風力発電所) 木質バイオマスガス化発電施設 (岩手県・葛巻町) 富士ヶ嶺バイオセンター (富士河口湖町) ハイブリッド自動車 (北杜市公用車) ⑨燃料電池 水素と酸素を化学反応させて 直接発電します。発電の際に水 しか排出されず、振動も騒音も ないクリーンなエネルギーで す。 小型風力 ⑦小水力発電 ダムなど大掛かりな工事を必 要としない小規模の水力発電 です。落差と流量があれば発電 できます。 ⑥廃棄物発電 ゴミを焼却する際の熱で蒸気 を作りタービンを廻して発電 するシステムです。発電後の 排熱を有効利用することも可 能です。 ⑩温度差エネルギー 河川水や地熱などの大きな熱 源と外気温との温度差を利用 するシステムです。冬は外気よ り暖かく、夏は外気より冷たい という性質を利用します。 ⑪天然ガス コ-ジェネレ-ション クリーンな天然ガスを原料と して発電し、同時に発生する熱 も有効利用するシステムです。 エコパークたつおか(韮崎市) 三分一湧水公園 ④BDF 燃料製造 家 庭 な ど か ら 出 る 廃 食 油 は BDF(バイオディーゼル燃料) という、軽油代替燃料に再生で きます。 BDF燃料使用車両 北杜市公用車(環境課)

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北杜市の地域特性

新エネルギーは主として自然のエネルギーであるため、その利用可能性や適した新エネルギーの種類は地域特性 によって異なります。 北杜市の特徴は、まず「日本一」の日照条件、次いで全国有数の名水の地であると同時に、数々の名峰を有する 地勢豊かな地であること、それから、市域の約8割を占める森林です。それらにちなむ、太陽エネルギー・小水力 エネルギー・木質バイオマスエネルギーの利用が考えられます。 また、合併により山梨県内最大の面積を持つ市となったこと、すでに新エネルギーへの取り組みが盛んに行われ てきた経緯があること、人口増加や多様な産業立地といった基盤を有することなども取り組みに有利に働く条件で す。地域間や住民・事業者、産官学等の主体間での連携で、全国的にもモデルになるような取り組みが実施できる 可能性があります。 「森林」∼豊かな森林 ○ 北杜市は、森林が面積の約 8 割を占 めており、豊富な森林資源を有してい ます。 ○ 地域の生活・環境の根本を支えていま す。 「水」∼名水の地 ○ 北杜市は、「八ヶ岳南麓高原湧水群」 や「尾白川」など、名水の里として知 られています。 ○ 豊かな水量と地形から、水力エネルギ ーも期待できます。 「太陽」∼日照時間日本一 ○ 北杜市、特に明野地域は、日照時間 日本一を誇っています。 ○ 北杜市は豊富な太陽エネルギーに恵 まれています。

【特性その 1. 恵まれた自然環境】

甲斐大泉温泉(太陽光発電) 取り組みの先進地域 ○ 北杜市は合併した8町村のうち、6町 村が新エネルギービジョンを策定済み で、既に導入された新エネルギーも多 い、取り組みの先進地です。 恵まれたアクセス・居住環境 ○ 首都圏近郊からおよそ 2 時間の交通ア クセスです。 ○ 通勤居住圏・別荘地等として人口は増加 傾向にあるなど、地域は発展を続けてい ます。

【特性その 2. 発展をつづける地域社会】

山梨県最大の市に ○ 北杜市は合併によって、山梨県 最大の面積の市となりました。 首都近郊の観光地として ○ 恵まれたアクセスと豊かな自然を活か した観光業が盛んです。 製造業等の産業も発達 ○ 長坂町・白州町では工業品出荷額 が多く、食品加工業や製造業など の集積があります。 盛んな農林業 ○ 北杜市は稲作や酪農・畜産などの 農業が非常に盛んです。

【特性その3. 多様で個性ある産業立地】

サントリー蒸溜所 3

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エネルギー種 評価 概 要 太陽エネルギー ◎ ・ 発電利用では最大の、熱利用では2番目に大きい期待可採量を持っています。 ・ 太陽光発電では、約 8,700 世帯の電力消費に相当する可採量があります。太陽熱利用では、家庭の熱 需要で約 16,000 世帯分に相当する期待可採量熱あります。 ・ 技術的な制約も少ないことから、利用の可能性は高いと考えられます。 木質バイオマス エネルギー ○ ・ 期待可採量は家庭での熱需要の約 31,000 世帯分に相当し、最も多くなっています。 ・ 実際に利用可能と考えられるのは、その一部で、森林施業の状況などによります。 ・ よって、期待可採量のすべてが利用可能というわけではありませんが、利用の可能性は高いと考えられ ます。 畜産バイオマス エネルギー ○ ・ 期待可採量は、家庭での熱需要の約 1,600 世帯分に相当します。 ・ 期待可採量のほとんどが利用可能と考えられ、利用の可能性はあると考えられます。 廃食油 ○ ・ 潜在賦存量、期待可採量はあまり多くはありません。 ・ しかし、家庭や事業所から排出される油の多くは利用可能で、市内では市民による回収の取り組みも既 に行われています。 ・ よって、潜在賦存量のほとんどが利用可能と考えられ、利用の可能性があると考えられます。 小水力 エネルギー ○ ・ 期待可採量は、想定した箇所だけで、家庭の電力需要の約 600 世帯分に相当します。 ・ 利用可能な箇所はほかにも考えられるため、期待可採量はそれ以上と思われます。 ・ 利用に際しては河川法や地域の合意形成などが必要ですが、導入の可能性はあると考えられます。 北杜市で利用が考えられる新エネルギー 北杜市の新エネルギーの期待可採量は北杜市全体のエネルギー消費量の約 34%に当たります。それらのすべてが 利用可能というわけではありませんが、さまざまな工夫によって利用率を高められます。 具体的な取り組みの実現性などから、北杜市では「太陽エネルギー」「木質バイオマスエネルギー」「畜産バイオマ スエネルギー」「廃食油」「小水力エネルギー」が有力と考えられます。 また、賦存量算定の対象外の新エネルギーとしては、「クリーンエネルギー自動車」が有力です。

北杜市の新エネルギー期待可採量と導入効果

北杜市の新エネルギー期待可採量(熱利用・発電・燃料利用) 0 100 200 300 400 500 600 太陽光発電 太陽熱利用 風力発電 木質バイオマス (うち発電可能量) 畜産バイオマス (うち発電可能量) 農産バイオマス (うち発電可能量) 廃食油 可燃ゴミ し尿汚泥 小水力発電 (GJ/年) (凡例: 発電 熱利用 燃料利用) 北杜市の新エネルギー賦存量と期待可採量と北杜市消費量との比較 ○賦存量の北杜市消費量に対する割合 690 倍(賦存量 3,001,275 百万 MJ) ○期待可採量の北杜市消費量に対する割合 34.2%(期待可採量 1,486,769 千 MJ) ○発電利用期待可採量の 北杜市電力消費量に対する割合 41.7%(発電期待可採量 700,704 千 MJ) (北杜市の 26,050 世帯分の電力消費量) ○北杜市のエネルギー消費量 4,347,090 千 MJ ○北杜市の電力消費量 1,680,045 千 MJ (北杜市の1世帯当たり電力消費量) 26.9 千 MJ

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アンケート調査結果について

北杜市が新エネルギーや環境問題に取り組むことについては多くの人がとても大切なことだと考えています。ま た、取り組みの必要性も認識されています。取り組む主体としても、行政が取り組むべきと考えている人が多くなっ ています。その一方で、具体的な取り組みに対しては「メリットがない限り慎重に」という意見も多く見られました、 実効性のある取り組みが求められています。 また、多くの方が新エネルギーの利用について関心をいだたいているほか、イベントや取り組みへの参加意向も高 いと思われます。 新エネルギー取り組みへの参加意向 家庭での新エネルギーへの取り組みについて 2.参加しても良い 54.0% 5.その他 2.0% 3.参加したくない 4.0% 4.わからない 13.9% (無回答・その他) 8.7% 1.ぜひ参加したい 17.4% 1.とても関心がある 40.2% 4.まったく関心がない 1.2% 3.あまり関心がない 9.2% (無回答・その他) 3.7% 2.少しは関心がある 45.7% 市民の取り組み・参加意向について 新エネルギー導入のために必要と思う取り組みについて 希望する新エネルギーについて 300 272 194 62 44 132 158 86 46 26 13 0 100 200 300 400 1.太陽光発電 2.太陽熱利用 3.風力発電 4.バイオマスエネルギー 5.バイオディーゼル燃料 6.廃棄物発電・熱利用 7.小水力発電 8.クリーンエネルギー自動車 9.燃料電池 10.温度差エネルギー 11.天然ガスコージェネレーション (人) 1.普及啓発やイ ベン トの実施など によ り住民の意識を 高める こと 2.次世代を 担う子ど もたち への充実した環境教育 3.指導者や技術者の育成 4.新エネルギー導入への補助制度の充実 5.公共施設への積極的導入 6.行政によ る 情報提供 7.行動指針や目標の設定 8.その他 99 73 29 99 38 21 12 2 0 25 50 75 100 125 (人) 希望する新エネルギー・希望する取り組み 希望する取り組み主体 6.その他 1% 1.行政 63% 4.大企業 3% 3.市民一人 ひとり 28% 5.中小企業 1% 2.市民団体 (町内会など) 4% 北杜市の新エネルギーへの取り組みについて 2.はっきりとしたメリットがない限 り、慎重に取り組むべきだ 42.9% 5.その他 0.5% 3.取り組むべきでない 1.2% 4.わからない 3.0% (無回答・その他) 7.7% 1.できるだけ積極的に 取り組むべきだ 44.7% 北杜市の取り組みについて(2) エネルギーや環境問題への対策の必要性 北杜市が環境やエネルギー問題に取り組むことについて 北杜市の取り組みについて(1) 2.大切なことだと思う 17.6% 5.その他 0.7% 3.あまり大切ではない 0.7% 4.大切ではない 0.2% (無回答・その他) 2.0% 1.とても大切なことだと思う 78.8% 1.今のうちから対策を立て なければならない 89.3% 4.その他 0.5% 3.わからない 4.0% (無回答・その他) 1.2% 2.まだ、当分なくならない ので、今のままでよい。 5.0% *今回実施した須玉町・武川町を対象にした結果です。 6

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新エネルギー導入に向けた基本方針

北杜市の地域特性・エネルギー消費特性・新エネルギー賦存特性・アンケートの結果、および市の将来構想を踏ま えて、新エネルギービジョンの基本理念・基本方針とアクションプログラムの立案を行いました。 今後、より具体的な検討、事業の効果などの精査、また住民の皆さんの意見も踏まえて、できることから取り組み ます。 新エネルギーの利用は、地域の自然とそこに生活する人々の活動と深く係っています。市民・事業者・行政等の各 主体の連携を保ちながら、北杜市らしい、「環境創造都市」実現を目指します。 ○ まちづくりに新エネルギーを活用し「環境創造都市」実現を目指します。 ○ 環境と共生できるライフスタイルづくりを促進します。 ○ 廃食油は BDF(軽油代替燃料)として利用可能です。 ○ 市内で行われている廃食油の回収を支援し、BDF 燃料の導入を推進します。 ○ 北杜市の豊かな森林は、水土保全・CO2 吸収などさまざまな機能を持っています。 ○ 森林資源をエネルギーとして活用し、森林保全・地球温暖化防止を図ります。 ○ 北杜市は豊かな森林と地勢により、水資源に恵まれています。 ○ 地域のシンボルでもある水をエネルギーとしても活用していきます。 ○ 北杜市は太陽エネルギーに恵まれた地域です。 ○ クリーンで無尽蔵な太陽エネルギーを発電や熱利用により活用します。

3-2 環境にやさしいまちづくりプロジェクト

○ 北杜市は農林業や生活から排出される多様なバイオマス資源に恵まれています。 ○ バイオマスを有効利用する資源循環型の「バイオマスタウン」を構築します。

3-1 BDF 燃料プロジェクト

2-2 未利用バイオマスエネルギーの活用プロジェクト

2-1 木質バイオマスエネルギープロジェクト

1-2 小水力エネルギープロジェクト

1-1 太陽エネルギープロジェクト

基本方針

新エネルギー導入アクションプラン

4.市民・事業者・行政の連係による推進

1.太陽と水を中心とする自然エネルギーの活用

3.環境共生都市・資源循環型社会の形成

2.木質バイオマスを中心とする未利用バイオマスエネルギーの活用

基本理念

人と自然が躍動する環境創造都市

∼水と緑と太陽の恵みを次世代に伝えるために∼

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8 動力利用 小水力発電 かつては農村の風物詩であった水車小屋 などの水の動力利用が今日見直されてい ます。 地域の農作物加工施設などでの導入が 考えられます。 小水力発電は発電能力が安定しており、メンテナンスも容易で、 二酸化炭素排出もないクリーンエネルギーの優等生です。 水資源の多面的活用として、経済効果とともに、地域の住民の意 識向上や対外的な地域イメージの向上等に役立てます。 (写真:三分一湧水小水力発電所) 北杜市は日本でも有数の名水の地です。美しい水のふるさとという イメージは地域の対外イメージの重要な部分を担っています。豊かな 水の恵みをエネルギーとしても活用することで、市民の水への関心を 高め、水資源の保全・活用に取り組んでいきます。 大規模太陽光発電 太陽熱利用 太陽光発電 天気のいい日には約60℃の温水 が得られ、燃料や電気を使わなく ても家庭で使う暖房や給湯を賄 えます。 熱の需要がある福祉施設や保 育園などで導入が考えられます。 広さにあわせて自由に規模を決定 できます。 騒音がなく、発電に伴って有害 物質等を排出しません。 北杜市は日射条件に恵まれた地域です。太陽の明るいさわやかなイメージ は市のシンボルでもあります。市民の目に付きやすい公共施設や、子どもた ちの教育に活用できる学校施設など、普及啓発や教育といった付帯効果の高 い施設への導入や、施設更新時への導入が考えられます。 シェルソーラー社により、2004 年 8 月にドイツに設置された、世界最大級の 規模を誇る 5 メガワット(5,000kW) の大規模太陽光発電所です。 一般家庭約 1,800 軒分の設置容量に 相当します。

小水力エネルギー

太陽エネルギー

プ ジ

人と自然が躍動する環境創造都市

∼水と緑と太陽の恵みを次世代に伝えるために∼

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木質バイオマスエネルギー

北杜市は面積の8割を森林が占めている緑に恵まれた地域です。豊富な緑 は北杜市の自然の豊かさを表すシンボルでもあります。 北杜市の森林資源を木質バイオマスエネルギーとして活用することで、市 域の森林管理が進み、多面的機能も高まるという良いサイクルを産み出しま す。 吸収 CO2 温泉・プール等 搬出 チップ化 温 温水水 植林・森林整備 伐採(主伐・間伐) 森林環境保全 地球温暖化防止 電 電気気 地域の活性化 燃料 エネルギー

未利用バイオマスエネルギー

家畜ふん尿や生ゴミなどの未利用バイオマスを有効 利用していきます。 水分率の高いバイオマスを効率よく処理できるメタ ン発酵システムが考えられます。電気や熱の燃料となる メタンガスを得ると同時に、液体肥料も生産されます。 製材工場 端材 畜産農家 家畜排せつ物 畜産農家 家畜排せつ物 下水・集落排水施設 汚泥 下水・集落排水施設 汚泥 堆肥・液肥 電気・温水 BDF 食品廃棄物 一般世帯・レストラン 廃食油 食品廃棄物 一般世帯・レストラン 廃食油 バイオマス資源 生産物 公共施設 栽培温室 野菜くず 集出荷場 野菜くず 集出荷場 バイオマス変換施設 堆肥化施設 BDF施設 バイオマス 発電施設 炭化施設 農作物 農地 農作物 農地 農業機械 域外への販売 総合的な利活用計画

バイオマスタウンの構築

土壌改良資材 北杜市は多様なバイオマス資源に恵 まれています。バイオマスの発生は、 ゴミや残渣といった形で市民の生活や 事業活動に密接に関連しています。 地域全体で取り組める「バイオマス タウン」構想の策定を検討します。 ※バイオマスタウンの概念図(農林水産省)

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北杜市内で行われたイベントの様子 ● 省エネルギー ● 環境教育 など 省エネルギーや環境意識の高い担い手育成など、環境 創造都市実現のためのライフスタイルの転換、意識向上 を推進します。 広報を利用しての取り組み紹介や、小中学校での環境 教育、環境やエネルギーに関するイベントの開催などを 行います。 ハイブリッド自動車 (北杜市公用車) ハイブリッド街路灯 (三分一湧水館) ● クリーンエネルギー自動車 ● ハイブリッド街路灯 身近なまちなみの中や、日常生活の中でよりよく新エ ネルギーが活用されるような街づくりを目指します。 安全・安心にも役立つハイブリッド街路灯や、北杜市 で消費量が多くなっている運輸部門の新エネルギーで あるクリーンエネルギー自動車の導入推進などに取り 組みます。

環境にやさしいまちづくり

北杜市では、その周辺地域も巻き込んで、廃食油の回収・軽油代替燃料としての利用の取り組 みが行われています。市内の有志住民による廃食油の回収が実施されている他、北杜市役所でも 公用車において BDF 燃料が利用されています。 この取り組みをより広い範囲に広げ、まちづくりへの住民参加の契機にすると同時に、廃棄物 問題や環境保全に対する意識向上を図ります。 公用車や農業用車両等に利用 (北杜市公用車でも使っています) BDF燃料へ精製 (市外業者が行っています) 廃食油回収

BDF 燃料プロジェクト

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推進体制

ビジョンを推進していくためには関係する各主体間の連携を確保し、具体的な検討を行うことが必要です。その ために、ビジョン策定後も継続的に互いの意見交換の場を持つことが重要です。そこで、「北杜市新エネルギー協議 会(仮称)」を発足させ、引き続き策定されたビジョンに関する調査・検討を行っていきます。 学識経験者 住 民 行 政 事業者 NPO法人等

「北杜市新エネルギー推進協議会」

国や県、NEDOやNEFなど組織 新エネルギー推進協議会・分科会 地域の特性を活かした導入のあり方 <明野町・須玉町・高根町・長坂町・大泉町・小淵沢町・白州町・武川町> エネルギー種別の詳細検討・具体化のあり方 <太陽エネルギー・小水力エネルギー・バイオマスエネルギー・BDF燃料> 連携 連携 市民 ●家庭への新エネルギー導入 ●家庭での省エネルギーの取り組み ●分別収集など資源循環型社会構築 のための実践 ●導入プロジェクト推進への参加・協 力 ●北杜市新エネルギー推進協議会(仮 称)への参加 ●地域内連携による取り組み 事業者など ●事業所への新エネルギー導入 ●事業所での省エネルギーの推進 ●資源循環型社会構築への取り組み ●導入プロジェクトへの参画 ●北杜市新エネルギー推進協議会 (仮称)への参加 ●地域内・産官学等連携による取り 組み 北杜市 ●北杜市新エネルギー推進協議会 (仮称)の設置と運営 ●新エネルギーの普及啓発活動 ●新エネルギーの先導的導入 ●エネルギー・環境教育の推進 ●市民・事業者への関連情報の提供 ●国・県・周辺地域との連携 ●導入支援 市民・事業者・行政が、それぞれ役割分担すると同時に、連携も取り合いながら推進します。 地域一体となって、「環境創造都市」北杜市実現に向けて取り組みます。

パートナーシップの構築

お問い合わせ

北杜市役所

〒408-0188 山梨県北杜市須玉町大豆生田 961-1 TEL0551-42-1111/FAX0551-42-1122

参照

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