• 検索結果がありません。

CEATEC報告_和文04-05 [更新済み]

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "CEATEC報告_和文04-05 [更新済み]"

Copied!
35
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)
(2)

1. 開催概要

2. 主催者メッセージ

3. オープニングイベント/式典

4. 展示・会場構成

5. 出展傾向

6. 特別展示 ・ 企画

7. アワード

8. コンファレンス

9. 出展者一覧

10. 来場者数・来場者分析

11. 広報・宣伝

12. CEATEC JAPAN 公式Website

13. CEATEC Suite

01

02

02

03

05

11

13

14

22

24

27

29

30

CEATEC JAPAN 2010

Contents

目次

(3)

名   称: CEATEC JAPAN 2010(シーテック ジャパン 2010) (Combined Exhibition of Advanced Technologies)

開 催 主 旨: ○通信・情報・映像が融合したデジタルネットワーク時代を反映した、最新の技術・製品・システム・ソフトを一堂に集め、その成果を情報発信する。 ○各分野ごとに最新成果や最新動向を発信することにより専門性を発揮し、各ユーザの関心・期待・ニーズに応える。 ○通信・情報・映像分野における日本、アジア最大の情報発信・交流メディアとして、グローバルレベルの最新成果、最新動向、活力を世界に発信する。 ○関連産業界が一丸となって広く社会に問いかけ、産業の一層の進展と社会貢献を促すとともに、  デジタルネットワーク時代における生活文化、経済、社会の発展に貢献する。 会   期: 2010 年10月5日(火)∼ 9日(土)   ○特別招待日 10月5日(火) 午前10時∼午後5時   ○公開日 10月6日(水)∼ 8日(金) 午前10時∼午後5時   ○無料公開日 10月9日(土) 午前10時∼午後5時   ○CEATEC Suite 10月6日(水)∼ 8日(金) 午前10時∼午後6時 会   場: 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2-1 入   場: 全来場者登録入場制 ○特別招待日(10月5日) プレス登録、特別招待登録が必要です ○公開日およびCEATEC Suite(10月6日∼8日)  ・ 当日登録:入場料 一般1,000円・学生500円(学生20名以上の団体および小学生以下は入場無料)  ・ Web事前登録・招待券当日登録:入場無料 ○無料公開日(10月9日) 入場無料(18才以上は入場登録が必要です) 主   催: CEATEC JAPAN 実施協議会  一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)  社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)  社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 後   援: 総務省、外務省、経済産業省(建制順) 千葉県、千葉市、日本放送協会、社団法人日本民間放送連盟、社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、 東京商工会議所、千葉商工会議所、 日本貿易振興機構(ジェトロ)、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、独立行政法人国際観光振興機構(日本政府観光局)、 アメリカ合衆国大使館商務部、 欧州連合駐日欧州委員会代表部、英国大使館貿易・対英投資部、 カナダ大使館、フランス大使館企業振興部-ユビフランス (順不同)

協   賛: 特定非営利活動法人ITS Japan、財団法人インターネット協会、 社団法人衛星放送協会、社団法人応用物理学会、グリーンIT推進協議会、 社団法人情報通信技術委員会、全国家電流通協議会、 全国電機商業組合連合会、全国電子部品流通連合会、 財団法人デジタルコンテンツ協会、 社団法人電気通信事業者協会、社団法人電子情報通信学会、社団法人電波産業会、社団法人日本映像ソフト協会、 社団法人日本オーディオ協会、 社団法人日本ケーブルテレビ連盟、社団法人日本コンピュータシステム販売店協会、社団法人日本CATV技術協会、一般社団法人日本自動車工業会、 社団法人日本書籍出版協会、社団法人日本電機工業会、日本電子機器輸入協会、一般社団法人日本レコード協会、 社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会 (五十音順) グローバル パートナー:

   ・ Consumer Electronics Association(CEA)/International CES(USA) ・ Messe Berlin/IFA(Germany)

・ Messe München International/electronica(Germany), electronica & Productronica China(China) アジア パートナー:

・ China Council for the Promotion of International Trade, Electronics & Information Industry Sub-Council (CCPIT ECC) ・ China Electronic Chamber of Commerce(CECC)

・ China International Software & Information Service Centre(CiSiS) ・ The Hong Kong Electronic Industries Association(HKEIA) ・ Taiwan External Trade Development Council(TAITRA)     《AEECCメンバー》

・ China Electronic Appliance Corporation(CEAC) ・ Hong Kong Trade Development Council(HKTDC) ・ Korea Electronics Association(KEA)

・ Taiwan Electrical and Electronic Manufacturers'Association(TEEMA)

※Asia Electronics Exhibition Cooperate Conference(AEECC)は1997年に組織され、各国・地域で開催している展示会間のPR・広報協力などに関して相互協力関係を構築しています。

運   営: 一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)

CEATEC JAPAN 2010

Outline

(4)

 一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、社団法人電子情報

技術産業協会(JEITA)、社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)の

3団体は、関係官庁、関係団体の後援・協賛・協力のもと、10月5日(火)から

10月9日(土)までの5日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)において、最先端

IT・エレクトロニクス展『CEATEC JAPAN 2010』を開催いたしました。

 11回目を迎えたCEATEC JAPANは、

「Digital Harmony―もっと快

適に、もっとエコに」を開催テーマに、次の10年への挑戦をはじめました。

 急速に進展するデジタル社会への対応や、地球環境と経済成長の両立の

実現に向けた最先端のICT・エレクトロニクス技術を紹介するとともに、将来

のデジタル社会と環境の調和を提案し、スマートグリッド・イノベーション

2010と3Dシアターを開設し日本型スマートグリッドを世界に向けてア

ピールするなど、従来のCEATEC JAPANの領域を越えた展示会といたし

ました。

 また、電子部品・デバイス業界からも、多くの展示をいただきまして、今回

は、ハードウェア、

ソフトウェア、ネットワークサービス、コンテンツのみなら

ず、自動車、エネルギー、健康など、現状のビジネス展開の情勢を反映した

ものとなりました。

 さらにB to Bにフォーカスした特別ゾーン「CEATEC Suite」の新設や、

国際会議や学会との連動、

コンファレンス・セミナーを充実させることで、幅

広い情報収集とビジネス機会を提供する場といたしました。

 未来の地球へとつながる豊かな暮らしとスマートな社会を提案する

CEATEC JAPANに、今後もぜひご期待ください。

一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会

会長 

川村

社団法人 コンピュータソフトウェア協会

会長 

和田 成史

社団法人 電子情報技術産業協会

会長 

下村 節宏

(1)特別招待日

 「特別招待日」

としたCEATEC JAPAN 2010開催初日の10月5日

(火)は、報道関係者なら

びに特別招待者を対象に、快適でゆったりとした環境の中でCEATEC JAPANをご覧いただくと

ともに、通常集まる機会の少ないVIPの方々に情報交流を深める場としてご利用いただいた。

 新聞・雑誌・テレビなどの報道関係者も多数詰めかけ、テレビニュースや新聞発表に向け、精力的

な取材を行う様子が会場内で見受けられた。

 また、出展各社の代表者や役員の方々には、自社の展示内容を十分にご理解いただくとともに、

他社の出展状況をご確認いただくことにより、今後の経営方針や開発方針へのご参考にしていた

だけたものと思われる。

 なお、会期を通じて964名の方々がVIP登録によりご来場いただいた。

(2)オープニングレセプション

 10月5日(火)午後5時30分より、出展企業、後援・協賛等関係官公庁・団体、マスコミ関係者を

お招きして華々しく行なわれたCEATEC JAPAN 2010オープニングレセプションには619名

ものご参加をいただいた。

 はじめに、CEATEC JAPAN実施協議会の川村 会長による主催者代表挨拶をいただいた後、森

田高 総務大臣政務官、田嶋要 経済産業大臣政務官、森田健作 千葉県知事からご祝辞をいただい

た。引き続き上述のお方々に、福地茂雄 日本放送協会会長、社団法人電子情報技術産業協会 下村

節宏 会長、社団法人コンピュータソフトウェア協会 和田成史 会長も加わり、CEATEC JAPAN

2010の幕開けを飾る鏡開きがとり行われ、和やかな歓談の場がもたれた。

CEATEC JAPAN 2010

Message

2. 主催者メッセージ

CEATEC JAPAN 2010

Opening Event

3. オープニングイベント/式典

(5)

(1)展示品目の範囲

・デジタル家電関連(ホームエンタテインメント) : 液晶テレビ、プラズマテレビ、有機ELテレビ、3Dディスプレイ、3Dシステム、その他FPDテレビ、デジタル テレビ、デジタルサイネージ、ディスプレイ、モニタ、デジタルテレビチューナ、セットトップボックス(STB)、 ホームサーバ、ストレージ、HDD、Blu-ray Disc、DVDレコーダ/プレーヤ、ホームプロジェクタ、ホームシ アターシステム、オーディオ製品、サラウンドシステム、ゲーム・プラットフォーム、デジタルビデオカメラ、デ ジタルスチルカメラ、パソコン、家庭用プリンタ、スキャナ、デジタルフォトフレーム、記録メディア、記録装 置、サプライ製品、その他関連製品・サービス ・モバイル・パーソナル情報端末関連 :

スマートフォン、携帯電話、PHS、電子ブック、モバイルPC、Net Book、ポータブルゲーム機、PDA、デジタ ルオーディオプレーヤ、Wi-Fi、BluetoothⓇ、UWB、ZigBee、各種無線LAN関連技術・製品、メモリカード、 ICカード、その他関連製品・サービス ・カーエレクトロニクス関連(オートモーティブ) : ITS 、ETC車載機、カーナビゲーションシステム、PND、 GPS関連製品、テレマティクス、ネットワークサー ビス・システム、車載コンピュータ、カーAVシステム、オートモーティブ関連技術、EV、HEV、PHV、FCV関 連システム、その他関連製品・サービス ・ホームネットワーク関連 : 家庭用太陽光発電システム、家庭用燃料電池システム、HEMS、スマートハウス関連システム、PLC、ホー ムネットワークシステム、ネットワーク家電、生活家電、個人認証技術、ホームセキュリティシステム、ホーム ヘルスケアシステム、その他関連製品・サービス ・ネットワーク・放送サービス関連 : FTTH、ブロードバンド、次世代通信関連サービス、携帯電話、PHS関連サービス、WiMAX、LTE、無線ブ ロードバンド関連サービス、デジタル放送、CATV、放送関連サービス、IPTVサービス、ISP、ASP関連サー ビス、その他関連製品・サービス ・ソフトウェア、コンテンツ関連 : OS、エンベデッド・システム、エンターテインメント映像ソフト、オーディオソフト、PCアプリケーションソフ ト、インターネット関連ソフト、放送番組コンテンツ、ゲームソフト、デジタルコンテンツ・データ、その他関連 製品・サービス ・その他 : コンシューマ用支援ロボット、その他コンシューマ製品 ・キャリアサービス : FTTH、ブロードバンド、次世代通信サービス、携帯電話、PHSサービス、WiMAX、LTE、無線ブロードバン ド関連サービス、その他キャリアサービス ・企業向けモバイルネットワーク関連 :

スマートフォン、携帯電話、PHS、電子ブック、モバイルPC、Net Book、Wi-Fi、BluetoothⓇ、UWB、ZigBee、各 種無線LAN関連技術・製品、メモリカード、ICカード、各種テレコミュニケーション機器、その他関連製品・サービス ・プラットフォーム関連(ネットワークコンピューティング) : OS、サーバ、ストレージ、PC、情報端末機器、ディスプレイ・プロジェクタ、デジタルサイネージ、コンピュータ周 辺機器、デジタルOA機器、その他関連機器・システム・サービス ・ネットワークインフラ関連製品・システム : ビジネス関連機器(ボタン電話装置、PBX、事業所用コードレスホン、ビジネスファクシミリ、PDA)、インフラ 関連機器(局用交換機、デジタル伝送装置、固定通信装置、基地局通信装置)、インターネット関連機器(モデ ム、ハブ、ルータ、LAN・WAN、光アクセス機器)、その他ネットワークインフラ関連製品・システム ・ネットワークサービス・システム関連: インターネットプロバイダ、クラウドコンピューティング、SaaS/ASP、PaaS、IaaS/HaaS、IDC、仮想化ソ リューション、グリッドコンピューティング、IP-Phone、VoIP、IPv6関連、その他関連機器・システム・サービス ・ミドルウェア/アプリケーション関連 : Webアプリケーション、Webサービス、データベース、BI、ETL、OLAP、DWH、ナレッジマネジメント、EAI、グ ループウェア、ERP、SCM、CRM、SFA、EC、EDI、eラーニング、SIサービス、その他システム・サービス、ソフ トウェア ・アウトソーシングサービス関連 : ソリューションサービス、コンサルティング(BPO、ソフト開発等)、その他システム・サービス ・グリーンIT/スマートグリッド関連: 省電力ハードウェア、省電力化ソフトウェア、サービス、データセンター、Web・テレビ会議システム、新エネル ギー関連、電力制御関連システム、スマートメーター、BEMS、HEMS関連システム、EV、HEV、PHV、FCV 関連システム、その他環境・エネルギー関連システム・サービス ・RFID関連 : RFIDシステム(管理システム/開発システム)、RFIDリーダ/ライタ、RFIDプリンタ、RFタグ、RFチップ、そ の他RFID関連製品・サービス ・セキュリティサービス関連 : 情報セキュリティ(ウィルス対策、不正アクセス対策、ファイアウォール)、オフィスセキュリティ(映像監視シス テム、監視ロボット、入退管理、バイオメトリクス)、防災・自然災害対策、公共関連セキュリティ、その他セキュリ ティサービス ・各種社会システム・サービス関連 : 社会福祉システム・サービス、ヘルスケア・医用関連システム・サービス、教育関連システム・サービス、ITS・交通 関連システム・サービス、行政・金融関連システム・サービス、流通・物流関連システム・サービス、ベンチャー支 援サービス、その他社会サービス、関連機器・システム・ソフトウェア・コンテンツ ・半導体関連 :

MOSロジック、MOSマイクロ、MOSメモリ、デジタルバイポーラ、システムLSI、アナログIC、光IC、センサ、 ディスクリート(シリコンダイオード、整流素子、トランジスタ、サーミスタ、バリスタ、サイリスタ、光電変換素 子、その他個別半導体素子)、メモリ部品、パワー半導体、その他半導体関連 ・電子ディスプレイ関連 : 液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、無機/有機ELディスプレイ(EL)、LED、LEDディ スプレイ、FEDディスプレイ、ブラウン管(CRT)、蛍光表示管(VFD)、タッチパネル、その他電子ディスプレ イ関連 ・受動部品関連 : 受動部品(抵抗器、コンデンサ、トランス、コイル、振動子、発振子、フィルタ)、ノイズ対策部品、その他受動 部品関連 ・機構部品関連 : 接続部品(コネクタ、スイッチ、リレー)、プリント回路基板、プリント配線板、その他機構部品関連 ・機能部品関連 : 変換部品(音響部品、磁気ヘッド、超小型モータ、センサ)、高周波部品(デジタルチューナ、RFモジュール)、 その他機能部品関連 ・電源・電池関連 : アダプタ/チャージャー、スイッチング電源、各種電源・電源装置、燃料電池、リチウムイオン電池、ニッケル 水素電池、太陽電池、各種電池関連 ・材料・素材関連 : 金属材料、フェライト、マグネット、その他材料・素材関連、その他要素技術関連 ・計測器関連 : 波形測定器、伝送特性測定器、無線通信測定器、半導体・IC測定器、工業計器、その他計測器関連 ・試験・製造装置関連 : 電子部品組立・検査装置、試験装置、製造装置、その他装置関連 ・実装プロセス関連 : 実装機器・関連機器・システム、実装設計・システム、実装デバイス・部品および関連材料、実装接合システム、 その他実装プロセス関連 ・先端技術関連 : ナノテクノロジ関連、バイオテクノロジ関連、バイオメトリクス関連、MEMS、その他技術関連 ・設計技術関連 : ハードウェア設計ソリューション(システムLSI、ASIC/ASSP,MPU/DSP,FPGA/PLDデバイス,EDA)、ソ フトウェア設計ソリューション(組込みOS、デバイスドライバ、ファームウェア、ミドルウェア)、その他設計ソ リューション ・社会システム・サービス関連 : 自動車用エレクトロニクス、ヘルスケア・医療用エレクトロニクス、環境・エネルギー関連技術、産学・知財・人材、 自治体及び地域関連産業 ・PR関連 : 関連ソフト、関連サービス、関連書籍 ■ホーム&パーソナル ゾーン

CEATEC JAPAN(5days)

CEATEC Suite(3days)

■半導体 ゾーン ■表示デバイス ゾーン ■機構・機能部品 ゾーン ■電源・電池、材料・素材 ゾーン ■計測・試験・製造装置・実装プロセス ゾーン ■ビジネス&ソサエティ ゾーン ■テクノロジーソリューション ゾーン ■受動部品 ゾーン ■ICT ゾーン ■エレクトロニクス ゾーン

デジタルネットワーク ステージ

電子部品・デバイス&装置 ステージ

・デジタルネットワークステージ出展対象製品 ・クラウドコンピューティング ・ソフトウェア&ソリューション ・電子部品・デバイス&装置ステージ出展対象製品 ・アナログデバイス ・FPGA/PLD ・スイッチング電源

CEATEC JAPAN 2010

Exhibition Configuration

4. 展示・会場構成

(6)

(4)会場構成

(2)ステージ別出展状況

(3)海外出展者の内訳(15カ国・地域/196社・団体)

アジア地域(6カ国・地域/146社・団体) 韓国47/中国46/台湾39/香港12/フィリピン1/マレーシア1 北米地域(2カ国/25社・団体) アメリカ23/カナダ2 ヨーロッパ地域(7カ国/25社・団体) フランス10/ドイツ6/イギリス3/スイス3/アイルランド1/オーストリア1/ハンガリー1 日 本 出展者数 2009年出展実績 ステージ/ゾーン デジタルネットワーク 電子部品・デバイス&装置 CEATEC Suite ホーム&パーソナル ビジネス&ソサエティ 小計 半導体 表示デバイス 受動部品 機構・機能部品 電源・電池、材料・素材 計測・試験・製造装置・実装プロセス テクノロジーソリューション PR 小計 ICT エレクトロニクス 小 計 合 計 出展小間数 出展者数 小間数 海 外 合    計 92 87 179 16 8 23 33 8 8 39 135 49 57 106 420 29 32 61 19 3 23 33 4 6 4 92 15 28 43 196 121 119 240 35 11 46 66 12 14 43 227 64 85 149 616 694 571 1,265 101 36 227 230 42 25 48 709 93 188 281 2,255 115 181 296 28 19 71 96 23 16 29 12 294 590 813 558 1,371 123 43 237 236 28 37 33 15 752 2,123 学生向けイベント「企業が求める人材像セミナー」

CEATEC JAPAN 2010

Exhibition Configuration

(7)

CEATEC JAPAN 2010は、IT・エレクトロニクスの展示会として、電子部品、デバイ スからデジタル製品、ソフトウェア・サービス、更には電気自動車まで出展され、産業の 幅広さを印象づけるものとなった。

11回目を迎える今年は、CEATEC JAPAN 2010の開催テーマである『Digital Harmony−もっと快適に、もっとエコに』とあるように、自然環境に配慮しながら、より 豊かで快適な生活をIT・エレクトロニクス技術でどう実現するか、といった面での展示 もより具体的、かつ効果的なビジョンが各ブースで提示されていた。 出展者総数は、昨年を上回る616社・団体(うち海外:15ヶ国・地域/196社・団体)、出 展ブースは2,255小間となった。会期中の総来場者数は、初日から天候に恵まれたこ ともあり、181,417人(昨年は150,302人)と18万人を越える来場者が訪れた。 最終日の10月9日の土曜日は、入場料を無料とし、子供や家族、学生向けのイベントが 組まれたこともあり、雨天にもかかわらず、学生や家族連れが多く見られた。 今年の会場は、「デジタルネットワークステージ」と「電子部品・デバイス&装置ステー ジ」、そして「CEATEC Suite」の3領域に大別して設置された。 「デジタルネットワークステージ」は、展示 ホール1∼4を使用し、「ホーム&パーソ ナルゾーン」と「ビジネス&ソサエティゾー ン」の2つのゾーンで構成された。 このステージでは、各社が3D対応テレビ を続々と発売するなか、裸眼で見られる 3Dや、自分で撮影する3D映像など、各 社が3D技術の次のステージを披露して いた。また、スマートフォンや電子タブレ ットなどにも人気が集まった。 一方、電子部品・デバイス&装置ステージ は、展示ホール4∼6を使用し、有機ELデ ィスプレイやデジタルヘルスケアを意識 したデバイス、車載用のデバイス、そし て、グリーンIT/スマートグリッドなど、日 本が世界的にも高い競争力を持つテーマを明確に掲げ、提案していた。 展示ホール7∼8を使用したCEATEC Suiteは、10月6日から8日までの3日間の 開催であった。CEATEC Suiteは、「展示形式の新たな試み」として、今年初めて開 催する催し。「展示会において、より活発にBtoBのビジネス創造を実現してもらうた めの試み」として、セミナーと展示ブースをセットで提供するテーマプラザを実施。 CEATEC Suiteのエリアに「FPGA/PLDプラザ」、「ソフトウェア&ソリューション プラザ」、「クラウドコンピューティングプラザ」、「スイッチング電源プラザ」、そして 「アナログデバイスプラザ(10月6∼7日)」といった分野別のプラザが置かれ、関係 企業・団体が出展した。 また、どちらのステージにも共通することとして、グリーンIT、ITを駆使して電力利用 を効率化する次世代送電網「スマートグリッド」、3D、デジタルヘルスケア製品や対 応デバイス、ロボットなど、日本が世界的にも高い競争力を持つテーマを明確に掲 げ、産業界を横断する形で様々な企業・団体が展示していた。 エネルギーに関する取り組みは、従来の省エネ、創エネ分離状態から、これらを統合した 日本型「スマートグリッド」に比重が移ってきた。 スマートグリッドを全面に掲げたスマートグリッドイノベーション2010のコーナーは ホール3の1/4近くの面積を占める大きなものとなった。 特に、スマートグリッドと一体となった近未来都市を紹介するインタラクティブ3Dシア ターは連日長蛇の列であった。3Dシアターでは、日本型スマートグリッドが導入され た近未来都市を仮想現実として疑似体験できる世界初の施設となった。3Dシアター に入ると、専用のドライビングシミュレータでフルハイビジョンの4倍の画素を持つ超 高精細3Dジオラマの世界に入り込み、CO2削減を競い合いながら現代から2030年 までタイムトラベルできる迫力のある映像が映しだされていた。 日産自動車株式会社は、電気自動車を展示したほか、自動運転をシミュレーションする ロボット、電力マネジメントを行うソーラツリーなどを示した。 ソニー株式会社は、このコーナーで新しい電極材料を用いたリチウムイオン電池モジ ュール(オリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池)を出展した。この材料は正極に 用いられるもので、寿命、安定性に優れるという。 株式会社日立製作所は、データセンターの省エネ技術を展示した。小規模な「モジュー ル」内に冷却装置などを最適配置する「モジュール型データセンタ」を提供する同社 は、空冷式ラック型空調機を会場で実際に稼働させた。見学客は真正面から送風され る冷気を体感しながら、高効率冷却の仕組みについての説明に耳を傾けていた。この 空調機を導入することで、最大67%の空調電力削減に貢献するとのこと。 自社ブースでエナジーソリューションを前面に打ち出したのがパナソニック株式会社 である。同社は、太陽光発電パネルや燃料電池などの創エネ機器、家庭用蓄電池装置 などの蓄エネ機器、エコナビ家電やネット対応した家電などの省エネ機器、そしてそれ らをつないで、トータルでエネルギーマネジメントするSEG(スマートエナジーゲート ウェー)まで具体的に提案した。家庭や事務所に電池を置き、需要を平準化すること は、日本版スマートグリッドの特長の一つである。 小さな創エネは、部品メーカーのブースで見られた。 ミツミ電機株式会社は、玩具および住宅用機器に内蔵できる小型の発電機を出展し た。小型・薄型ながら高出力が得られる発電機で、1mJの発電量を持つ。電卓、LEDな どを駆動し、家庭内の人の移動等で生じるエネルギーを転用できる様子を示していた。 オムロン株式会社は、より小さなエネルギー源を用いた発電モジュールを技術展示し た。振動を電力に変換する振動発電モジュールで、振動が起きている部分に取り付け れば電力を発生させることができる。発電量は100μWである。

● 日本型スマートグリットを提案

CEATEC JAPAN 2010

Exhibits Recent Trend

(8)

今年も3D(立体視)のディスプレイは高い関心を集めていた。昨年までは製品化され ていた3D関連機材はほとんど無かったため「参考展示」扱いがほとんどであったが、今 年は製品が多くを占め、一層の活気となった。 株式会社東芝は、裸眼立体視に対応した56インチLCDテレビを出展したほか、ノート PCに3D技術を応用したものを参考展示した。ノートPCは、指定されたウィンドウ内の みで裸眼立体視を実現し、他の部分は違和感のない表示が可能となる。このウィンドウ は自由に移動させることができ、立体表示部分が動的に変更されるというものであった。 パナソニック株式会社は、今年は3D鑑賞のみならず3D制作にも幅を拡げ、業務用お よび一般用の3D撮影機材も出展した。特に一般用は、ムービー(ビデオ)に加えて、デ ジタルカメラも3D対応しており、消費者の幅広い要求に対応する準備が整った様子を 見せていた。 ソニー株式会社/ソニーマーケティング株式会社は、3D対応大型LEDディスプレイ (横21.7m×縦4.8m)によるデモンストレーションで多くの人を集めていた。このディ スプレイは、偏光フィルター方式であった。また、家庭用の3D対応プロジェクタが出展 され、240fps投射による滑らかな3D表示であることがアナウンスされていた。 シャープ株式会社は、3D対応のテレビに加え、スマートフォンに3Dカメラおよび裸眼 立体視用3Dディスプレイを搭載したデバイスを参考出品した。このデバイスは、静止 画の撮影に加えて、動画撮影が可能で、同社の家庭用3Dテレビに会場で撮影したライ ブ3D映像を表示していた。 三菱電機株式会社は、3Dに対応したLCDテレビとレーザーテレビを出展した。LCD テレビはレコーダ内蔵であり、レーザーテレビは色純度の高さを特徴としている。 株式会社日立製作所は3Dテレビを参考出展したほか、360度どこからでも裸眼で立 体映像を鑑賞できるフルパララックス3Dディスプレイを参考出展した。 PC関連では、株式会社アイ・オー・データ機器が裸眼立体視用モニターや2D-3D変換 ソフトウェアを参考出展した。また、シャッター眼鏡式3Dに対応する23型LCDディス プレイを参考展示し、PCユーザーへの3D浸透を図った。

● 関心高い3D

ブルーレイディスクの新規格(BDXL)に基づいた新製品が投入されているが、展示フ ロアでは更なる容量拡大の動きがあった。また、家電用の通信技術も高速大容量の方 式が登場している。 昨年、10層化によりブルーレイディスクの容量を320Gバイトに高めた「超多層光 ディスク」を参考出品したTDK株式会社は、今年は16層化に成功し「超多層記録型光 ディスク」として参考出品していた。16層化により片面512Gバイトとなり、両面化す れば1枚で1Tバイトの容量も可能となる。同社が多層ディスクを開発中に発見した透 明度が高く、反射率も確保できる相変化型の素材を使用しているという。

● 次世代メディア&伝送

有機ELディスプレイでは、TDK株式会社が曲率25mmに対応した 曲がる ディスプレ イを参考出展した。従来の有機ELディスプレイは、ガラス基板を用い、駆動回路をガラ ス基板上に形成していたため、曲げを加えることは難しかった。ガラス基板を極薄化し て湾曲対応としても、駆動用トランジスタに曲げを加えて安定動作させることが難し かった。TDKは、樹脂フィルム基板を用いることで曲げを容易にしたほか、駆動回路を 基板外に置くことで問題を解決した。同社は1年後をめどに量産開始としており、フレ キシブル有機ELでは量産できれば世界初となる。 レーザーディスプレイ技術では、米MICROVISION社が同社のレーザー式ピコプロジェ クタを応用した車載用ヘッドアップディスプレイを参考出展した。プロジェクタ用の光学 エンジンを使用し、フロントガラスに計器情報などを投射する。レーザー式であることか らレンズが不要であり、コントラストの高い映像が得られることを特徴としていた。 パイオニア株式会社は、ネットワーク対応のヘッドアップディスプレイをデモした。透明 な表示装置(コンバイナー)を車のフロントグラスの手前に置くことで、外の景色を見 ながら、画面上のフルカラーの文字・図形情報を見ることができる。運転をしながら視 線を動かさずにさまざまな情報を取得可能となる。光源にRGBレーザーを用いて、透 明なスクリーンに赤・青・緑の3色による文字、図形を表示している。 デジタルサイネージへの利用を 目指したディスプレイは、富士通 フロンテックが曲面への取付け を可能とした製品を富士通株式 会社ブースで展示した。曲面へ の貼付が可能なプラズマチュー ブアレイを組み合わせて実現し ている。今回は、1mx1mのア レイを2 枚 組 み 合わせ て 高さ 2mの円柱に対応させた。 1 台 の プ ロジェクタ で は 難し かった超横長映像などを表示す る投 影 技 術は、アンリツネット ワークスがアンリツ株式会社の ブースで展示した。同社が開発 したソフトウェアを収めたPCと 複数台の汎用プロジェクタによ り横長表示などの特殊表示を 行う。これまで、超高解像度の プロジェクタを用い、不要な画素部分は表示しない(マスクを掛ける)という方法で解 決していたが、プロジェクタのコストが高く普及は限られていた。汎用装置を組み合わ せることで、廉価に横長画面や大画面(高解像度)が実現できるという。

● 新しい映像技術

近距離の人体による伝送、いわゆる人体通信は、アルプス電気株式会社が取り組んで きた。電界通信装置を身につけ、設置された別の装置に触ると、人体周辺の電界を通 じて情報を伝達できるものだ。同社は電界型を開発しており、従来の人体通信装置よ りも高い速度での通信ができる。昨年、モジュール化された通信装置が公開されたが、 今年は「電界通信モジュール」が製品として出展されていた。最高速度は100kbpsと なっている。また、次世代電界通信として1Mbpsを目標とした新型も出展された。現 行機では、脈拍センサに組み込み、その読み取りデータを椅子にセットされた通信機を 介して、座ったときだけ(服の上からでも)データが取れる、というデモを行っていた。 接触のために金属を露出させる必要がない点が訴求されていた。次世代機では、より 高速度が必要なオーディオ再生が「触った時だけ行える」という形でデモされていた。

Exhibits Recent Trend

(9)

今年、展示フロアの各所で見られたのがヘルスケア関連の部品、技術であった。従来 のCEATEC JAPANでは、ヘルスケアはやや遠い位置にある存在であったため、多くの 来場者の注目を集めるものとなった。 株式会社村田製作所は、光電脈波センサを用いた指輪型パルスメータを参考出展した。 同社が開発した光電脈波センサは、血中酸素濃度、脈拍を測定できる。2波長の光線 を指先に当て、血中の化学物質による光線の吸収度合いからセンシングする。更に、こ のセンサに心電電極を取り付け、血中酸素濃度、脈拍に加え心電を測定するセンサを 開発し「お疲れ度測定」も提案した。 携帯電話に代表される移動体通信機器では、株式会社NTTドコモが同社ブースで発 表したAndroidスマートフォン「GALAXY S」や、レジの支払いを簡単に済ませられる おサイフケータイやワンセグに対応したKDDI株式会社のスマートフォン「IS03」に注 目が集まっていた。 また、京セラ株式会社ブースでは、すでに北米市場に展開しているAndroid OSを搭 載し、「薄型軽量」、「3.5インチワイドVGAのタッチスクリーン」が特長のスマートフォ ン「Zio(ザイオ)」が注目を集めていた。 その一方で、移動体通信機器は新世代機の足音が大きくなってきた。第4世代方式へ の足がかりとなるLTEは今年12月よりサービスが開始される。ワンセグに次ぐモバイ ル向けの放送方式としては、9月に総務省により方式選定がなされた携帯端末向けマ ルチメディア放送に対応した展示も行われた。 株式会社NTTドコモは、現行サービスの紹介とともに、次世代携帯電話技術である 「LTE」を展示した。LTEは、Long Term Evolutionの略で以前はSuper 3Gと呼ば れていた。現在は、世界的にLTEと称する方向で統一されている。LTEは、現行の3G から突然切り替わるのではなく、3Gとの連続性を持っている。当初は、データ通信は LTEで、音声通信は3Gで、といった分担の上で運用されるという。データ通信速度は 屋内で75Mbps(下り)、屋外で37.5Mbpsに達する。昨年までは単にLTEと呼ばれ ていたが、今年はサービスブランドも決定し、12月のサービス開始に備えていた。 WiMAX方式による無線LANサービスを展開するUQコミュニケーションズ株式会社 のブースでは、次世代方式WiMAX2(IEEE802.16m:仕様策定中)による伝送デモ が行われた。最高330Mbpsが得られる方式であるが、この最高値に非常に近い伝送 レートが得られていた。 前出の携帯端末向けマルチメディア放送として選定されたISDB-Tmm方式でビジネス 展開を予定する株式会社マルチメディア放送もブースを構え、技術と特徴の周知を図っ ていた。ISDB-Tmm方式の3つの特長である「リアルタイム放送」「蓄積型放送」そして 「レコメンド技術」を示していた。同社は2012年4月までに放送開始を目指している。

● 次世代移動体通信技術

測定装置は、研究開発、そして製造に欠かすことができないツールである。必要十分 な精度と使いやすさをもった測定装置がタイムリーに発売されないと、研究開発も製 造も滞ることになってしまう。 アンリツ株式会社は、LTEに対応したラジオコミュニケーションアナライザを出展した。 このアナライザは、携帯電話機の信号品質を解析することができる。基地局機能を 持っており、まだ基地局が存在しない方式であっても、電波を放射することなく試験を 行える。ブースには、北欧ですでに販売されているLTE方式の携帯電話をフェージン グ発生装置を介して同軸ケー ブルで接続し、携帯電話を動作 状態にしたデモが行われた。 営電株式会社は、デジタルテレ ビ用マルチシステム信号発生 器を出展した。欧州で放送が始 まったばかりのDVB-T2などに 新たに対応しており、新たな機 器の開発を支援する。前出の ISDB-Tmm方式に対応した専 用の信号発生器を出展した。移 動している状態に近い電波状 態 を 作り出 すフェージングシ ミュレータも搭載できるという。 測 定 器 、信 号 発 生 器 は地 味 な ジャンルではあるが、製品を作 り出す重要なツールである。高 品 質 のツー ルを迅 速に作り出 せることが、エレクトロニクス産 業の強さの背景にある。

● 開発、製造のための重要ツール

● デジタルヘルスケア

株式会社タムラ製作所は、電波が使えない場所で使える通信技術として注目を集める LED照明の光を利用して通信を行う可視光通信LANを提案していた。 デジタル家電用通信方式として支持を拡げつつあるTransfer Jetは、TransferJetコ ンソーシアムのブースで展示されていた。コンソーシアム参加各社が開発したデバイ スやアプリケーション、そして認証に使われるテスターなどの装置が展示された。 ローム株式会社は、1滴の血液で炎症、糖尿病マーカー等の検査が行える血液検査装 置「バナリストシリーズ」を強化、新たな検査チップを追加した。今回、ヘモグロビンの 検査を行うチップが製品化され、その他に2つの糖尿病関連の検査チップが開発中で あることが明らかにされた。 ミツミ電機株式会社は血圧計用のデジタル出力圧力センサを出展した。従来の圧力セ ンサはアナログ出力であり、血圧計の製造事業者がAD変換器内蔵のCPUを用いたり、 アナログ出力値の較正を行ったりする必要があった。デジタル出力型となったことで、 AD変換器内蔵のCPUを通常のCPU使用ですみ、較正も不要となりコストが低下する。 ここでもセンサのデジタル化の流れを見ることができた。 株式会社富士通研究所は、従来に比べて迅速かつ高精度なタンパク質の計測を可能 にするバイオセンサ技術を開発し、富士通株式会社ブースに展示した。この技術により、 病気の早期発見と適切な治療、食品検査による食中毒の防止、感染症の急速な拡大の 防止などに役立てることができるという。 ヘルスケアの場で使われるプロトコルを統一し、情報流通を促進し豊かなホームヘル スケアの実現を目指すコンティニュア・ヘルス・アライアンスでは、多くの健康機器メー カが同アライアンスの提唱するプロトコルに対応した機器を出展した。家庭内に数多く ある健康関連機器のデータがPCに集められ、記録、可視化がなされる様子が示された。

CEATEC JAPAN 2010

(10)

CEATEC JAPAN 2010は、環境シーテック と称された。電子部品・デバイス&装置 ステージにおいても 環境・エコ にフォーカスした新技術・新製品の展示・デモにブース・ スペースを割き、この分野に対し出展各社は積極的な企業姿勢をアピールした。 LED照明やエコカー市場など 環境・エコ をターゲットとした新技術・新製品の開発へ、 加速のかかったことをより鮮明にした年だったことは間違いない。 小型・軽量化、低コスト化の実現、搭載機器・機械の小型・軽量化、省資源化(使用資材量の 削減など)に対しての実現、貢献を意識し、近年、注力・推進してきた 軽薄短小+静音 へ の取り組みをさらに徹底、モノつくり日本 の原点(ベース)が、電子部品・デバイス&装置 ステージの各ゾーンにあることを、来場者に改めて強く印象づけた。

● 電子部品は 環境・エコ に注目

スイッチ分野においては、成長市場である台頭著しい新たな情報通信システム、省エネ システム市場分野や、デジタル情報家電、携帯端末、カーエレクトロニクス向け新技術・ 製品の出展がハイライトとなった。 アルプス電気株式会社は「ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)」、「センサ」、 「オートモーティブ」という体験型の3つのシーンでエコ関連を重視した展示を行った。 HMIでは、TVチャンネルをリモコンボタンでなくジェスチャーで切り替えることができ る入力デバイス、ジャイロ機能付きセンサ。従来製品比で体積2分の1を実現した小型 スイッチ、同じく体積比2分の1の業界最小サイズの防水型検出スイッチ、などの新製 品を出展した。 SMK株式会社はLED照明用のコネクタを参考出展したのをはじめ、太陽電池モ ジュール、コネクタ、0.4mmピッチシールド対応FPCコネクタ、エッグ型エアーマウス、 車載仕様静電容量タッチパネルと多彩なデモを交え紹介した。 ホシデン株式会社は、高速伝送用のUSB 3.0とHDMI関連製品分野に特に注力。高周 波特性に優れた高速伝送用コネクタの新タイプ、Display Portコネクタ、スマートグリッ ド汎用・宅内ディスプレイなどを出展。指でスムーズな入力可能な静電容量式や最新の 機能を搭載したタッチパネルを充実。さらに、太陽光発電関連の新しいエネルギー機器 に対応したコネクタ・スイッチの各種新製品を、機構部品メーカーとしての特徴を活か し、特殊な工具不要で、製造現場における使い勝手にも配慮した姿勢を示した。

● スイッチ分野の成長市場向け新技術

今回のCEATEC JAPANでは、メーカの研究成果の公開は比較的少なく、大学、公的 機関からの公開が目立った。もちろん、メーカからも開発成果は「技術展示」などとし て出展されているが、研究色は薄まっていた。 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、同機構が研究委託し ている半導体技術開発を今年は展示した。 その一つに、シリコンウェハ中の原子空孔測定技術(新潟大学)があった。シリコンウェ ハの良品、不良品を分ける重要な要素に原子空孔の存在がある。原子の並びが乱れる ことでリーク電流が増加する。半導体の微細化により、原子1個レベルで生じるリーク 電流の増大が製造歩留まりに影響するようになってきた。この原子並びの乱れを直接 観測する技術が今回出展されたものである。提案された測定技術が実用化されれば、 半導体の不良率を低減させることに役立つ。 独 立 行 政 法 人 情 報 通 信 研 究 機 構( N I C T )のブースでは、今年は超臨場感技術と自 然言語処理技術に絞って展示が行われていた。超臨場感技術で中心になったものの 一つは電子ホログラフィである。立体映像を再生できるホログラフィは一般に静止画 用であるが、電子ホログラフィは動画像を扱える。ホログラフィは、一般の裸眼立体視 技術と異なり、光線の波の状態がそのまま記録・再生されるため、一般の立体画像にあ る距離感と焦点の不一致(輻輳と調節の不一致)が起こらない。このため、ホログラ フィは究極の立体映像方式とされるが、動画の記録・再生は難しかった。NICTは、昨 年、動画を記録・再生できる電子ホログラフィを展示したが、今年は視野角を昨年の3 倍に広め見やすさを訴求していた。また、同ブースでは、4kカメラによる立体画像、 3D標準コンテンツも展示された。

● R&Dの最前線

タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社は、温室効果ガスの削減にむけ注目を集め る次世代エネルギーシステム「スマートグリッド」関連を全面に打ち出した。オフイス、 工場、電気自動車、送配電網に至るまで独自製品を紹介。静電気放電対策チップ内蔵 のマイクロU S B 、F P Cコネクタ、e D P 規 格 対 応 の 映 像 信 号 用コネクタシリーズ (LCEDI)や、自動車関連でEV、HEV向けのハイボールテ―ジコネクタ(HVA)、次世 代高速通信コネクタ(HSD)などを紹介した。

● 小型・薄型化ニーズに対応したコネクタ製品

展示製品・パネル紹介においては、近年、エネルギー効率向上の面から大きくクローズ アップされてきた スマートグリッド をはじめ、LED、HV・EV関連部品・デバイス・材料の 開発に、全社共通して力を入れ話題を呼び、高い関心を集めた。将来性に富み、今後、 継続的な成長・発展が期待される エレクトロニクス産業のあるべき形(展望・方向性) を、具体的に新技術・新製品開発の現状を展示ゾーン通じて明確に示したといえよう。 こうした環境・エコ問題に対する強い企業理念は、CEATEC JAPAN 2010に臨む各 社の出展テーマにもはっきりと表れた。 一方、産業のグローバル化の面からも避けて通れない地球環境保護対策の面では、 RoHS指令準拠品、完全鉛フリ―やハロゲンフリ―化の実現、さらには、2007年に欧州 連合(EU)が施行した化学物質に対する法規制「REACH」への対応実績をパネル展示 などを通じて示した。環境・エコを意識した新製品とともに、基板への実装品や機器搭載 例の出展も増えた。 また、今回のもう一つの特徴として触れておきたいのは、ユーザ(電子機器・機械メー カ)に設計者が使いやすいよう使用シーンを想定した現行製品との違いの強調。新製 品の理解促進の一環として、アプリケーション(用途市場)別の最適品やタイプの提案 へ、工夫を凝らした展示方法・搭載機器などのデモにも各社、力を入れた。手に触れる (触れられる)展示、わかり易さを意図した「UIS」(ユーザー・インターフェイス・ソリュー ション)も新たな傾向点として挙げられる。

(11)

京セラ株式会社はグループとしての総合力、優位性のある技術力を提示し、特に太陽 電池、省電力さらにはLED関連部品を軸とした 環境 対応への積極的な企業戦略を ブース全体で表した。素材関係では国の最先端研究分野で使用される機器に採用が 進む高信頼性ファインセラミックスにおいては海底地震計用セラミック耐圧容器をは じめ各種の実装品を展示。民生用セラミックヒーター・ベルチェモジュール(ベルチェ発 電デモ)、高耐電圧セラミック新材料、有機パッケージング材料、長寿命LEDバックライ ト採用液晶ディスプレイの新製品を展示。Haptics用アクチュエータやスピーカ用大 型圧電素子といった開発品(参考出展)が注目された。 TDK株式会社は、出展テーマに環境に調和した安心・安全・快適社会の実現を目指して、 素材やプロセス技術など、同社のコア技術を活かしたカーエレクトロニクス、IT家電、 モバイル、産機・エネルギーの4分野で最新製品を紹介。カーエレクトロニクス分野で はHEV用車載DC-DCコンバータ、高温対応積層セラミックコンデンサ、産機・エネル ギー分野ではLED用の電源やバリスタ基板、双方向DC-DCコンバータなど環境・エネ ルギーに関連の新製品を展示した。また、特設ステージでは、スマートグリッド関連製 品、非接触給電に関する取り組み、各種有機LEDディスプレイのデモを行った。 株式会社村田製作所は、エネルギーを高効率に変換する電源モジュール、低損失特性で パワーラインを支える多様なキャパシタ、機器のスマートフォーム対応や省エネ化に貢献 する電子部品など、エナジーセービングという観点からエコを実現する製品や技術を紹 介。また、周囲の状況や人の動作を捉えるセンサや つながる 機能を簡単コンパクトに実 現する近距離無線モジュールなど、機器のスマート化を実現する製品や技術を展示した。 ニチコン株式会社はEV搭載用充電器一体型DC-DCコンバータ、大容量DC-DCコン バータ、モータ駆動インバータなどのパワーモジュールやEV・HEVと車載のインバー タ、平滑用フイルムコンデンサとアルミ電解コンデンサを展示した。 日本ケミコン株式会社は汎用性の高い必須の電子部品として需要が大きい、高機能な アルミ電解コンデンサを薄型TVやLEDバックライト向けなど、アプリケーションごとに 最適品を実装基板も交えて展示。

● 環境・省エネ対策技術の開発が進む受動部品

ローム株式会社はエネルギーの未来を加速させる「SiCパワーデバイス」、長年の技術 とノウハウを結集した「LED照明」、さらには幅広いセンサをラインアップした「センシ ング」という3分野における最新技術・製品を提示した。ソニーと共同開発した銅線 ケーブル1本でデータ伝送と電源供給の機器内ワンワイヤ・インターフェイス用アナロ グ1チップLSIの開発やLCD・TVのバックライト用LSI、LED照明用ドライバICやフレ キシブルタイプの有機ELの展示にも注目が集まった。 OKIセミコンダクタ株式会社は、画像LSIや音声LSIを中心に「車」における使用シーン ごとに最適な車載用LSIをはじめ地デジ用復調LSI(開発中の中国地上デジタル放送 受信LSIを出展)、無線通信LSIや指紋認証LSI、セキュリテイLSIを提案。画像認識 LSIで実現したジェスチャー認識(認識・移動)によるマウス操作によるユニークなPC コントロールもデモを実施した。 ミツミ電機株式会社は、太陽電池対応リチウムイオン電池、充電制御・電池保護ICの充 実に加え、DC-DCコンバータにリセット回路を内蔵したスイッチング複合電源ICや携 帯電話やDSC、携帯ゲーム機など各種小型機器向けに低LED駆動電流で高精度検出 可能な近接+照度センサICの開発品を出展した。 旭化成エレクトロニクス株式会社は、定電流制御のLED照明用LSIをはじめ、バックラ イト用白色LEDドライバ、携帯用途向けLEDドライバなどLED向け製品を充実。非冷 却量子型InSbフォトダイオード赤外線センサ、各種磁気センサや側面発光ファイバ(開 発中)、リチウムイオンキャパシタモジュール(開発中)も出展した。 浜松ホトニクス株式会社は、紫外=近赤外域用の小型親指サイズで低価格のミニ分光 器をはじめCMOSイメージセンサ、フォトダイオード、フォトIC、イメージセンサなど 様々な分野で利用される光半導体デバイスの新製品や新技術を紹介した。

● 省エネ効果に大きく貢献する半導体

太陽誘電株式会社は携帯機器のDC-DCコンバータの小型化と変換効率向上を両立 させるチップパワーインダク製品を展示。スマートフォンなどの携帯電話、DSCなどへ の搭載が期待される。 KOA株式会社は業界最小クラスの 金属板低抵抗器/耐サージチップ抵 抗器、次世代EPD(エンべデッド・パッ シブ・デバイス)、ESD(静電保護素 子)などに加え、空気の流れを感知す るユニット「エアーフローセンサ ユ ニット」を紹介。 北陸電気工業株式会社は、MEMS技 術を応用した3軸加速度センサや、圧 力センサモジュール、バルク化を推 進したチップ抵抗器などを出展。 東 光 株 式 会 社 はワイヤレス電 力 伝 送、パーキングセンサへ の 新 技 術 、 60GHz帯アンテナフイルタの開発 製品を出展。 田淵電機株式会社は燃料電池用ハイ ブリッドパワーコンデショナや非接触電 力伝送用アルミニウムなどを展示した。 エプソントヨコム株式会社はLET基 地局などを対象とする超小型原子発 振器(開発中)など、これまでにない バリエーションを紹介した。 日本航空電子工業株式会社は市場と製品の関連、技術ロードマップ、新市場(スマート グリッドなど)をわかりやすく表現することに留意するとともに、レゾルバ(回転角度セ ンサ)もデモを実施した。主力のコネクタ製品では、LCDインターフェイス用高速差動 伝送対応型、HDMI規格対応型外部インターフェイス用、0.4mmピッチ基板対基板用、 情報通信系をはじめとした各種車載用高信頼型、スマートグリッド用の太陽高発電シス テム関連機器用などラインアップの豊富さをアピールした。 パナソニック電工株式会社は、バックロップタイプで低背・省スペースで作業信頼性向 上を追求した開発中のFPC「Y2B」を出展。また、同社は多画素サーモパイルで高精 度な温度分布、移動検知を実現する「赤外線アレイセンサ」を初出展。本多通信工業株 式会社は、パナソニック電工ブース内のコネクトデバイスゾーンの一角に共同出展し、 次世代ニーズに向けた各セグメント別(8分野)の最新コネクタを展示。ノートPC用 シールド付き垂直嵌合タイプ「LVDシリーズ」、車載用高速伝送小型「TAKシリーズ」 デジタル家電用SDソケットなどを展示した。 音響部品関係では、フォスター電機株式会社の新開発超指向性能を誇る超音波スピー カや車載用軽量・薄型スピーカ、2.4GHz帯オーディオ伝送システムを応用した新製品 などが注目された。

CEATEC JAPAN 2010

(12)

コーデンシ株式会社は高輝度LED(白色、カラー)、3Dブロッククラスタ、湾曲使用可 能なカーブLED、各種センサを出展。さらに、様々な色彩を演出できるLEDと各種セ ンサ、通信ユニットより構成した卓上の ミニ植物工場 もデモを実施した。 スタンレー電気株式会社は、「光の5つの価値」をブースコンセプトに、超高輝度LED、 照明エンジン、高出力赤外LED、SML、LCD、照明ユニットを中心に、EV用ヘッドラン プの出展や、エコカーに最適なカステムLEDなどを紹介した。 双葉電子工業株式会社は、オートモーティブ向け蛍光表示管(VFD)のデモを中心に、 有機EL(OLED)、充電スタンドをデモ。さらに、ガラス1枚構成で薄型(0.5mm)・軽 量、高透明率93%の投影型静電容量方式タッチパネルを参考出展した。 アバゴ・テクノロジー株式会社は、自社製LEDを採用した照明用モジュールを国内で初 めて公開した。高効率、高出力で防水性に優れ、白色、電球色製品をラインアップし、主 に建設市場を狙うという。 日立金属株式会社は、カー用のエンジン、排気系関連の進化に特殊鋼分野で培ってき た合金設計技術や鋳物技術、エレクトロニクス技術を活用している。高級特殊鋼エン ジン材料・部品からHV・EVの駆動モータ/インバータ/二次電池用など多彩な材料・ 部品を出展した。 三菱マテリアル株式会社は、マイクロチップ式サージアブソーバなどのサージ対策部 品からサーミスタ温度センサ、ノイズ対策部品、チップサーミスタ、表面実装チップアン テナといった電子材料事業部門の豊富なラインアップを紹介した。 日産化学工業株式会社は、開発品の光硬化性液状エポキシ材料や金属ナノ粒子複合 材料を参考出展した。同社は期間中に ことしのノーベル化学賞 の看板をブースに提 示、「四級アンモニア塩を末端に持つハイパーテックは、各種金属と複合体を形成可 能」とアピールした。 日本電気硝子株式会社は、イメージセンサカバーガラス、レーザ光源用蛍光体ガラス、 白色LEDガラス、LEDパッケージ材料、薄膜リチウム二次電池、有機ELディスプレイ、 太陽光反射誘電体ミラーなどバラエティに富んだ製品群を出展した。 アンテナ関係では、高性能、低消費電 力化を追求した地上デジタルTV向け に加え、カーTV向けアンテナ新製品、 さらには独自の関連受信機器をデモ も交え出展。 マスプロ電工株式会社は「地デジはマ スプロ∼地デジをすべての人に届けた い∼」をテーマに、壁面取付型UHF、 地上デジタルアンテナ(DHマーク取 得。ハイスペックモデル)の「スカイ・ ウォーリー」やミッキーマウスデザイン のBS・110度CSアンテナやアナログ カーTVでワンセグが見られるアナロ グカーTV用ワンセグセットのデモが注 目された 。受 信 機 器 で はデジタル チューナや、省資源設計による小型化 のUHF・BS・CSブースタなども。

● 新製品が投入されるアンテナと計測機器

初の試みである、CEATEC Suiteは、10月6日から8日までの3日間で開催された。 「展示会において、より活発にBtoBのビジネス創造を実現してもらうための試み」とし て、セミナーと展示ブースをセットで提供するテーマプラザを実施した。 CEATEC Suiteには、個性的な出展が多く見られ、注目を集めていた。 クラウドコンピューティングプラザでは、基幹系、Web構築ツール、情報活用系、セキュ リティ、音声/映像系、業務特化型などあらゆるアプリケーションのクラウドサービスか ら、PaaS、IaaS、DaaSの基盤サービスまで、CBA(Cloud Business Alliance)会 員30社の最新のソリューションとサービスを展示するとともに出展企業によるセミ ナーが開催された。中でも、日本発のクラウドサービス市場の創出を目指した新たな 動きとして、CBAによる「Cloud VISION」が展示され、注目を集めた。 「米国メディアパネル・イノベーションアワード」のデジタルコンテンツ/ソフトウェア分 野を受賞した株式会社シンプレックスは、ソフトウェア&ソリューションプラザ内におい て数式処理ソフト「カルキング」の最新バージョン「カルキング8」を出展した。「カルキ ング8」は従来バージョンに比べ、数式処理や数式エディタ機能が強化された他、2Dだ けでなく3Dの関数グラフ描画をサポート。より高度な数式表現が可能になった。

● BtoBに特化したCEATEC Suite

今年のCEATEC JAPANの特長として来場者が日を追って増加した。明らかに、マス コミを通じたCEATEC JAPANのさまざまな展示内容の紹介が効を奏したとともに、 実際に足を運んで展示会を見た多くの来場者による口コミ効果が高いと考えられる。 また 、最 終 日 の 1 0 月9 日( 土 )は無 料ということも あるが 、雨 天にもか かわらず 32,576人の来場者があった。 一般の方々が多く来場したが、親子連れや学生の姿も多く目立った。理科離れ、科学離 れの昨今の風潮に少しでも歯止めをかける一助として、CEATEC JAPANでは今後 もこういった企画を積極的に進めていく。 さらに、テレビをはじめメディアの取材が増えたことは特筆される。 今年のCEATEC JAPAN を訪れた海外メディアの取材数も増えており、さらなる国 際化をめざすCEATEC JAPANにとっては歓迎すべき傾向だ。

● 一般来場者の増加と国際化がさらに加速

● 低炭素時代をリードする表示素子と電池/電子材料

DXアンテナ株式会社の基本コンセプトは「アンテナからテレビまでのトータルサービスで地デジ化促進」。平面アンテナ「デジキャッチフラット」シリーズ、25素子相当の 市場最強!受信感度No.1モデル「UAH900」と、そのブースタ内蔵モデルなどのラ インアップを。さらに、ミリ波によるワイヤレス情報伝送システムなどの次世代情報伝 送システムも出展した。 アンリツ株式会社は、より高信頼で自由度の高いネットワーキングを希望する顧客向け に高精度帯域制御装置トラフィックシェーバPure Flow「GSI」シリーズの新製品 電源 冗長モデル や普通のプロジェクタを使って安価に大画面表示をできる表示システムを 参考出展し、デモを行った。 日本テクトロニクス株式会社は「進化し続けるデジタル・エイジを支援」をテーマに掲げ ベンチに最適な汎用計測器をはじめ高速シリアル・インターフェイス計測等をコーナー 展示。ベンチ計測ファミリでは新製品として高性能周波数のカウンタ/アナライザを 紹介した。 アジレント・テクノロジー株式会社は、アナログ32GHz帯域のリアルタイムオシロス コープや5Hzから3GHzを1台でカバーする広い周波数範囲のネットワーク・アナライ ザなどの新製品を出展し、デモを行った。

CEATEC JAPAN 2010

Exhibits Recent Trend

(13)

■スマートグリッドイノベーション 2010

<展示ホール3> ●社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) 出展者数:10社 ITエレクトロニクス産業が関連する各分野との連携を図り、日本型スマートグリッド関連 の全体像が俯瞰できる展示を目指し、官公庁の方々、IT・エレクトロニクス業界および他 業界からの幅広いビジネスユーザにご見学いただくとともに、CEATEC JAPANのメデ ィア求心力を最大限に活用して内外に向けてアピールを行った。 □省エネ・グリーンIT: ITの省エネ、ITによる省 エネ、BEMS、FEMS、データセンタなど □スマートホーム:省エネ家電、オール電化、 HEMSなど □EV・ITS:電気自動車と社会インフラなど □創エネ・蓄エネ:再生可能エネルギー、蓄電 池、二次電池など □要素技術:センサ、パワー半導体など

■「なっとく! デジタル・エコハウス」

(NHK・JEITA)

<展示ホール2> ●日本放送協会、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) テレビの完全デジタル化まであと9か月、放送 は新たなステージへ進化しようとしている。展 示ブースでは、アナログとデジタルとの比較を 交えて、地上デジタル放送の導入方法やテレ ビのデジタル化で得られる新しいサービスを 紹介。さらに、デジタル化による省エネを見え る化し、環境にもやさしい展示で「デジタル・エ コハウス」を納得していただいた。

■スマートグリッド インタラクティブ3Dシアター

<展示ホール3> 日本型スマートグリッドが導入された近未来都 市を仮想現実として疑似体験できる世界初の 施設。 専用のドライビングシミュレータでフルハイビ ジョンの4倍の画素を持つ超高精細3Dジオラ マの世界に入り込み、CO2削減を競い合いな がら現代から2030年までタイムトラベルを 体験いただいた。 三菱自動車では、「クルマ社会の次の100年の扉を開くパイオニア」として、世界に向け て新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』を販売。国内では、個人向け一般販売を開 始し、既に3,000台以上が販売され、高い環境 性能、コンパクトボディならではの取り回しのよ さに加え、動力性能や操縦安定性、静粛性や乗 り心地などで高い評価と話題を呼んでいる。 電気自動車i-MiEVの快適な走行性能や静粛 性を体験していただいた。

■EV(電気自動車)試乗会

<展示ホール3> ●三菱自動車工業株式会社

■アジアグリーンITフォーラム

<10月5日 国際会議場> ●グリーンIT推進協議会 アジア全体でグリーンITを加速するため国際 会議を開催し、グリーンITの取り組みと現状に ついて各国の政府・業界団体の関係者と情報 共有を図った。第2回目となる今年は、日本を 含め11の国と地域が集まり開催した。なお、 会議の成果は翌日のグリーンIT国際シンポジ ウムで発表された。

■グリーンIT国際シンポジウム

<10月6日∼8日 国際会議場2F コンベンションホールA> ●グリーンIT推進協議会 グローバルな情報発信の場として、国内外に おける最新のグリーンITを紹介した。日本のグ リーンITに関する政策や、会員企業による取り 組みをはじめ海外企業・団体による講演やパネ ルディスカッションなど幅広いテーマで開催さ れ、グリーンITの最新動向をキャッチしていた だいた。 出展者数:8社

■グリーンITアワード2010

 <10月5日 スマートグリッドイノベーション2010 オープンステージ> 「ITの省エネ(of IT)」および「ITによる社会の

省エネ(by IT)」を両輪とするグリーンITの取 り組みをより一層加速させるため、地球温暖 化対策に貢献する優れた製品・技術・活動を表 彰した。 (経済産業大臣賞、経済産業省商務情報政策 局長賞、協議会会長賞、審査員特別賞)

■グリーンITパビリオン

<展示ホール3> ●グリーンIT推進協議会、  独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 会員企業によるブース展開やプレゼンテーシ ョンを通して、最新のグリーンITに関する製品 や活動を紹介した。併せてグリーンITアワード の受賞内容の紹介も行った。展示ブースでは 会員企業のベストプラクティスを掲載した「グ リーンITハンドブック」を配布し、最新のグリー ンITを紹介した。

■HATS PLAZA(HATS推進会議)

<展示ホール4>

【変革する映像・情報・通信技術 】

ブロードバンドサービス、SIPによるVoIPサービス、MPEG-4、PBX間接続及びFAXな どの相互接続性のデモ展示及び相互接続に付 随した関連商品を紹介するNGNコーナーに 加え、国内におけるTTC(社団法人情報通信 技術委員会)の標準化活動の取り組み状況を 紹介した。 出展者数:10社

【スマートグリッド/グリーンIT】

■アクセシビリティ PLAZA(情報通信アクセス協議会)

 <展示ホール4> 情報通信アクセス協議会は、障害者・高齢者等に便利に使用できる各種電話機器類、携 帯電話、メディア変換サービス等のデモンスト レーション展示に加え、情報通信アクセス協議 会の活動内容などについて紹介。また、ミニス テージにおいて高齢者擬似体験用具を用いた 講座等も開催した。 出展者数:5社 出展者数:12社

CEATEC JAPAN 2010

Special Exhibits

6. 特別展示・企画

参照

関連したドキュメント

運営、環境、経済、財務評価などの面から、途上国の

The future agenda in the Alsace Region will be to strengthen the inter-regional cooperation between the trans-border regions and to carry out the regional development plans

 工事請負契約に関して、従来、「工事契約に関する会計基準」(企業会計基準第15号 

(実 績) ・協力企業との情報共有 8/10安全推進協議会開催:災害事例等の再発防止対策の周知等

2019年 8月 9日 タイ王国内の日系企業へエネルギーサービス事業を展開することを目的とした、初の 海外現地法人「TEPCO Energy

「二酸化窒素に係る環境基準について」(昭和 53 年、環境庁告示第 38 号)に規定する方法のう ちオゾンを用いる化学発光法に基づく自動測

基盤C 基金 新規  井上 由起子 900,000. 基金 新規

(3)市街地再開発事業の施行区域は狭小であるため、にぎわいの拠点