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インターシステムズエグゼクティブ向け概要 インターシステムズジャパン株式会社 InterSystems.co.jp INTERSYSTEMS CACHÉ データベース ミラーリング 信頼性のあるインフラストラクチャの提供により迅速な自動フェイルオーバーを実現 目次技術概要... 1 コスト節約の例.

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Academic year: 2021

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インターシステムズ エグゼクティブ向け概要

インターシステムズジャパン株式会社 InterSystems.co.jp

I

NTER

S

YSTEMS

C

ACHÉ

®

データベース・ミラーリング

信頼性のあるインフラストラクチャの提供により迅速な自動フェイルオーバーを実現

目次

技術概要 ... 1 コスト節約の例 ... 3 CACHÉ について ... 4 インターシステムズ社について ... 5 インターシステムズコーポレーション プロダクトマネージャ Vik Nagjee

(2)

技術概要

従来の可用性ソリューションおよびレプリケーションソリューションでは、通常、インフラストラクチャ、展開、構成、 ソフトウェアライセンス、および計画に相当の資本を投資する必要があります。Caché データベース・ミラーリング (以下、「ミラーリング」と呼びます)は、2 つの Caché システム間で迅速かつ信頼性のある、堅牢な自動フェイルオ ーバーを行うための経済的なソリューションを提供するよう設計されています。これによりミラーリングが、企業の 理想的な自動フェイルオーバーによる高可用性ソリューションと なります。 ミラーリングによって計画外のダウンタイムに対する高可用性ソ リューションが提供されるだけでなく、特定の Caché システムで の計画された特定のダウンタイムに対応し、と同時に組織の全 体的な SLA(Service Level Agreements)を最小化する、という 柔軟性も得られます。InterSystems の ECP (Enterprise Cache Protocol)アプリケーション・サーバをミラーリングと組み合わせ ることで、可用性がさらに向上します。アプリケーション・サーバ は、フェイルオーバーが完了した際、新しいシステムへの処理 の引き継ぎをシームレスに行えるため、ワークフローが大幅に 最小化され、ユーザの操作も中断されません。2 つのミラー・メ ンバーを別のデータ・センターとして構成すれば、冗長性が増し、 最悪の事態を防ぐことができます。 共有リソース(共有ディスクなど)に依存している従来の可用性ソ リューションは、通常、共有リソースという点に関して単一障害 点になる可能性があります。ミラーリングは、プライマリ・システ ムおよびバックアップ・ミラー・システム上の独立したコンポーネ ントを管理することでそのリスクを軽減します。さらに、論理デー タレプリケーションを行うことで、アウトオブオーダ更新やキャリーフォワードコラプションなど、物理レプリケーショ ンに伴う潜在的なリスクを軽減します。このような問題は、SAN ベースのレプリケーションなど他のレプリケーショ ンテクノロジでは発生する可能性があります。 また、ミラーリングにより、企業全体の複数のミラーから更新を受け取るように構成された特殊な非同期メンバー を構成できます。これにより、企業全体のデータを使用する InterSystems DeepSee™というリアルタイム・ビジネス 主な機能と利点  自動フェイルオーバー機能を備え た、経済的な高可用性データベー ス・ソリューション  冗長コンポーネントにより共有リソー ス関連のリスクを最小化  論理データの複製により物理的なキ ャリーフォワードコラプションリスクを 最小化  予定されたダウンタイムおよび予定 外のダウンタイムの両方に対するソリ ューションを提供  地理的に離れた場所での災害復旧 構成により、ビジネス継続という利点 を提供  一元化されたエンタープライズ・デー タ・ウェアハウス構成により ビジネス インテリジェンスおよびレポート機能 を提供

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インテリジェンスを使用することで、単一システムを包括的なエンタープライズ・データ・ストアとして機能させること ができます。非同期メンバーは、最大 6 つの地理的に分散した非同期メンバーを単一ミラーで更新できる災害回 復モデルに展開することもできます。このモデルは分散データレプリケーション向けの堅牢なフレームワークを提 供するため、組織はビジネス継続性の利点を享受できます。非同期メンバーを従来のレポート・システムとして構 成することもできるため、主要な稼動システムからアプリケーション・レポートを切り離すことができます。

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コスト節約の例

ミラーリングは非常に経 済的なソリューションとし て設計されています。ミラ ーリングに関連した潜在 的なコスト削減について 説明するため、Web ベー スの病院システムの製品 構成を、ミラーリングを使 用した場合と使用しない 場合で比較しました。 図 1 は、3 つの構成で予 想されるコストを示して います。 構成の各コンポーネントを詳しく検証した結果、節約のほとんどが、クラスタやレプリケーションに関連するストレ ージ・コストの削減と OS ライセンスおよびソフトウェア・コストの削減によるものでした。図 2 は、3 つの構成のさ まざまなカテゴリにおける関連コストを示しています。 $-$50,000.00 $100,000.00 $150,000.00 $200,000.00 $250,000.00 $300,000.00 $350,000.00 $400,000.00 $450,000.00 $500,000.00

SMALL MEDIUM LARGE

コスト

構成

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図 2: 3 つの構成の各コンポーネント・カテゴリにおいて、Caché ミラーリングにより、コスト削減を実現

CACHÉ について

InterSystems Caché® は、新世代の、革新的な高パフォーマンスデータベースです。Caché はオブジェクトデータベース、高速 SQL、強力な多次元データアクセスを組み合わせ、同じ データに同時にアクセスが可能です。データは、統合されたシングル・データ・ディクショナリ に一度記述されると、即座に全てのアクセス・メソッドが使用できます。Caché は、リレーショナル技術では達 成で きない、パフォーマンスレベル、スケーラビリティ、迅速なプログラミングと使い勝手の良さを提供します。 Caché は、単なるデータベース技術以上のものを提供します。Caché は先進のオブジェクトプログラム機能をもち、 広範囲の多様な技術と簡単 に統合可能で、独自のキャッシュ技術をもった、極めて高性能なランタイム環境を提 供するアプリケーション・サーバを備えています。

Caché は、自身のスクリプト言語を持っています。Caché ObjectScript は、非常にパワフルであり、また、オブジェ クト指向プログラミング言語を簡単に学ぶことができます。Caché Basic は、広く使われている Basic プログラミン グ言語を拡張したもので、パワフルなデータアクセスとオブジェクト機能を含んでいます。また、 Caché MV Basic は MutiValue アプリケーション(Pick アプリケーション、と呼ばれることもあります)で使われる、Basic プログラミン

-100% -80% -60% -40% -20% 0% 20% 40%

Hardware Support OS Licensing Storage

各 コン ポ ー ネン ト に お け る コス ト の 違い ( %) Small Medium Large ハードウェア サポート ライセンス ストレージ 小 中 中 大

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グ言語の一種でもありま す。Java、C#や C++ といったその他の言語は、直接呼出しや、ODBC、JDBC、.NET な どの他のインターフェースを通じてサポートされます。また、Caché が提供する オブジェクトインターフェースによ って、Caché データベースや、Caché の他の機能を、プロパティやメソッドとしてアクセスすることが可能です。

また、Caché は高度な Web アプリケーション開発用の優れた環境を提供するという点で、従来のデータベースを はるかに超えています。CSP(Caché Server Pages)技術により、迅速な開発と動的に生成した Web ページの実 行が可能です。低価格なハードウェア上でさえ、何千もの同時 Web ユーザが、データベース・アプリケーションに アクセスできます。 ブラウザ・ベース以外のアプリケーションの場合、ユーザ・インタフェースは通常、Java、.NET、Delphi、C#や C++ など一般的なクライア ント・ユーザ・インタフェース技術のいずれかを使用してプログラムします。それ以外の開発 を Caché で行うことで、最良の結果(最速のプログラミング、 最高のパフォーマンス、最小限のメンテナンス)が得 られます。また、Caché は他の技術との相互運用性にも非常に優れており、一般的に使用される殆ど全ての開 発ツールもサポートしています。したがって、広範囲に渡る開発手法を 使用することができます。

インターシステムズ社について

インターシステムズ社は、グローバルソフトウェア企業です。米国マサチューセッツ州ケンブ リッジに本社を置き、世界 23 カ国に拠点を有します。インターシステムズ社は、接続・連携 された医療向けソフトウェアでは、世界的リーダであり、革新的なアプリケーションに先進技術を提供しています。 InterSystems CACHÉ®(キャシエ)は、高性能オブジェクトデータベースで、アプリケーションをより高速にし、拡張 性を高めます。InterSystems ENSEMBLE®(アンサンブル)は、アプリケーション接続・統合・開発のためのシーム レスなインテグレーションプラットフォームです。InterSystems HealthShare™(ヘルスシェア)は、電子医療記録と 地域や全国規模の医療情報交換を最速で構築可能にするプラットフォームです。InterSystems DeepSee™(ディ ープシー)は、トランザクショナルシステムにリアルタイムのビジネスインテリジェンスを付加して、業務上でよりよ い意思決定を可能にするソフトウェアです。 インターシステムズ社について、詳しくは下記 URL をご覧ください。

 米 InterSystems Corporation : http://www.intersystems.com

 インターシステムズジャパン株式会社: http://www.intersystems.co.jp

* 本文書は、米国インターシステムズ社の“InterSystems Excecutive Overview、InterSystems Caché Database Mirroring” 日本語訳です。 不明な点は、英文本文にてご確認ください。 IRL : http://www.intersystems.com/highavailability/executive.html

図 1:コストの例 – クラスタ化とミラーリング
図 2:  3 つの構成の各コンポーネント・カテゴリにおいて、Caché ミラーリングにより、コスト削減を実現

参照

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