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九州・沖縄の個人消費の動向~記録的な「冷夏」による影響を乗り越えて~

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Bank of Japan Fukuoka Branch 金融経済トピックス

九州・沖縄の個人消費の動向

~ 記録的な「冷夏」による影響を乗り越えて ~

2014 年 10 月 9 日 日本銀行福岡支店 当資料は当店ホームページに掲載しています http://www3.boj.or.jp/fukuoka/ <内容に関するお問い合わせ先> 日本銀行福岡支店営業課 Tel:092-725-5513

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1 (はじめに)  九州・沖縄(以下「当地」)の個人消費の動向をみると、消費者マインド に加えて雇用・所得環境の改善を背景に、昨年春以降、持ち直し傾向が続い ている。こうした中、今夏の個人消費の動きをみると、本年4月の消費税率 引き上げに伴う反動減からの回復が見込まれていたものの、所謂「冷夏1 となったことから、当初想定したような回復になっていない。実際に、九州・ 沖縄短観をみると、6月調査時点では、反動減からの回復により先行きに大 幅な業況の改善を見込んでいた(小売の業況判断 D.I.6月▲13%ポイント →先行き予想+5%ポイント<+18%ポイント改善>)ものの、9月調査で は、その予想を大きく下回った(同9月▲8%ポイント<前回調査比+5% ポイントの改善>。図表1)。予想から下振れた要因としては、「『冷夏』に よる消費の弱さ」を指摘する声が多かった。  こうした状況を受け、本稿では、「冷夏」が当地の個人消費に与える影響 を整理したうえで、過去の「冷夏」時との比較等を通じて、最近および先行 きの当地の個人消費の動向について考察する。 1.2003 年以来、11 年振りとなる「冷夏」  福岡市2における 2000 年以降の夏季(6~8月、以下同じ)の平均気温の 推移をみると、2014 年は 25.4℃と、平年3を▲0.7℃下回っており、2003 年 以来、11 年振りの冷夏であった(図表2)。 ── 全国の各地域における夏季平均気温の平年差をみると、昨年は全国的 な猛暑4であった一方、本年については、特に九州においては記録的な冷 夏になった(図表3)。 1 「冷夏」とは、気象庁による3階級表現で、6~8月の平均気温が「低い」に該当した夏 を指す。本稿では、平均気温の低さのほか、長雨や台風等による影響も含めて「冷夏」 とした。 2 本稿では、九州・沖縄の冷夏の影響を考察するが、気象条件については、福岡市の計数を 代替使用する。 3 1981 年から 2010 年までの 30 年間の夏季の平均。気温・総降水量・総日照時間について も同じ。 4 昨年の猛暑の影響については、2013 年8月9日付け金融経済トピックス「『猛暑』が当地 の個人消費に与える影響」参照。

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2  また、福岡市における夏季の総降水量の推移をみると、本年は平年に比べ て多く、その結果、夏季の総日照時間が極めて短くなっており、1980 年以 来、34 年振りとなる記録的な日照時間の短い夏となった(図表4、5)。 ―― 本年は、夏季に4度の台風が当地に接近ないし上陸した。特に、8月 に上陸した台風 11 号は、規模が大きく、気象庁の規定最大レベルの「猛 烈な台風」であり、当地の降水量を大きく押し上げた(参考1)。 2.「冷夏」が家計消費に与える影響  「冷夏」の影響について、当地の個人消費関連企業に確認したところ、ア イスクリーム、炭酸飲料、ビールといった飲食料品、エアコン等の季節家電 や夏物衣料品の販売が不調となるほか、小売やサービス等の幅広い企業で雨 天時には「来店者数の減少により、多くの品目で販売数量が減少する」との 声が聞かれた(図表6)。  また、こうした「冷夏」の影響を受ける品目やサービスの支出割合をみる と、家計支出全体の2割弱を占めており、「冷夏」が個人消費に与えるマイナ スの影響は、小さくないと言える(参考2)。 3.前回の「冷夏」時(2003 年)との比較  以下では、個人消費関連指標を前回「冷夏」時(2003 年)と比較するこ とで、本年の個人消費の地合いの強さを確認する。 (1)前提となる気象条件の違い  2003 年と 2014 年の気象条件(平年差)を比較すると、平均気温について は、ほぼ同程度の平年差(2003 年▲0.8℃、2014 年▲0.7℃)である一方、 総降水量については本年の方が多く(2003 年+172mm、2014 年+232mm)、そ の結果、総日照時間も本年の方が平年より短くなっており(2003 年▲112 時 間、2014 年▲189 時間)、「冷夏」が個人消費に与えるマイナスの影響は、本 年の方が大きかったと推察される(図表7)。

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3 (2)個人消費関連の販売動向  次に、百貨店とスーパーの売上高をみると、相対的に高額品のウエイトが 高いために、消費税率引き上げに伴う反動減の影響が残っている百貨店にお いては、本年の方が弱めで推移してきたが、8月は回復しつつある。他方、 スーパーにおいては、4月に反動減がみられたが、夏場は本年の方が強めで 推移している(図表8)。 (3)企業部門のマインド調査  また、九州・沖縄短観(9月調査)の業況判断 D.I.(「冷夏」の影響を受 けやすい主な業種)をみると、いずれの業種においても、2003 年当時より 高い水準で推移している(図表9)。この間、景気ウォッチャー調査(家計 動向関連部門)においても、短観と同様、本年の方が 2003 年よりも高い水 準で推移している(図表 10)。 4.雇用・所得環境の改善に支えられる個人消費  「冷夏」による個人消費への影響は、今回の「冷夏」が記録的な厳しさだ ったことが、当地の個人消費に対して大きな下押し圧力となった。実際に、 九州・沖縄の9月短観をみると、14 年度上期の売上高の修正率は、小売で ▲1.0%、対個人サービスで▲0.5%の下方修正となった。  もっとも、前回(2003 年)の「冷夏」時との比較においては、本年の方 が、気象条件によるマイナスの影響が大きく、かつ、消費税率引き上げに伴 う反動減による影響もあるにも拘わらず、消費の地合いの強さが表れる結果 となった。  こうした消費地合いの強さの背景としては、雇用・所得環境の改善が下支 えしていると考えられる。実際に有効求人倍率をみると、2003 年当時より かなり高い水準で推移し、かつ、改善している(図表 11)。また、所定内給 与(基本給等)、所定外給与(残業代等)、特別給与(賞与・一時金等)のい ずれも増加に寄与しており、1 人当たり現金給与総額も、緩やかに持ち直し ている(図表 12)。  こうした中、消費の地合いについて、百貨店やスーパーから「高単価商品

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4 の販売が好調」とか、家電販売店からも販売が伸び悩む中にあっても、「新 型機種の投入により単価・台数とも上昇傾向」と、評価する声が聞かれてい る(図表 13)。このほか、百貨店では宝飾・貴金属品の販売も堅調となって いる(図表 14)。 ── なお、供給サイドでは、過去の「冷夏」での経験を踏まえ、「秋物衣 料品の販売時期を早める等、ラインナップを充実させた」とか、「生鮮 野菜の価格高騰を予想し、カット野菜の販売に早めに注力した」との声 が聞かれている(図表 15)。 (おわりに)  このように個人消費の地合いの強さが続いていることから、先行きも、「冷 夏」要因が剥落する過程で、個人消費の持ち直しの動きは継続していくもの と考えられるが、今後、実際にこのとおり実現していくか、消費者マインド の変化の有無を含めて注意深くみていく必要がある。 以 上

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5 ▲ 8 ▲ 13 5 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 40 13/3 6 9 12 14/3 6 9 (「良い」-「悪い」、%P) (月) 実績 14/6月調査時予測

良い

悪い

22 23 24 25 26 27 28 29 30 ▲ 1.0 ▲ 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 (年) 夏季気温平年差(右軸) 夏季気温(左軸) (℃) (℃) (℃) (℃) (図表1)短観の業況判断D.I.(小売業、九州・沖縄) (図表2)夏季平均気温と平年差の推移(福岡市) (注)夏季とは、6~8月を指す(以下、同じ)。 (資料)気象庁 (資料)日本銀行福岡支店「九州・沖縄『企業短期経済観測調査』」

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6 232  ▲ 500 ▲ 400 ▲ 300 ▲ 200 ▲ 100 0 100 200 300 400 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14(年) (mm) ▲ 1.0 ▲ 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 北海道 東北 関東甲 信 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州 ( 注 ) 沖縄 2013年 2014年 (℃) (図表3)各地域の夏季平均気温の平年差 (図表4)夏季総降水量の平年差の推移(福岡市) (注)九州は、「九州北部」と「九州南部・奄美」の単純平均値。 (資料)気象庁 (資料)気象庁

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7 ▲ 204 ▲ 189 ▲ 250 ▲ 150 ▲ 50 50 150 250 350 1900 05 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 2000 05 10 (時間) (年) 14

6月

7月

到来台風

7号

8号

11号(注)

12号

最大風速

20m/s

50m/s

55m/s

30m/s

影響期間

6/17~18日

7/9~10日

8/8~10日

8/1~2日

8月

(図表5)夏季総日照時間の平年差の推移(福岡市) (参考1)福岡市に接近した主な台風(2014年) (資料)気象庁 (注)気象庁の規定最大レベルの「猛烈な台風(最大風速54m/s以上)」。 (資料)気象庁

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8 (図表6)「冷夏」により消費が減少する季節品目 飲 食 料 品 めん類、野菜・海藻、果物、つゆ・たれ アイスクリーム・シャーベット、茶類、果実・野菜ジュース、炭酸飲料 ミネラルウォーター、ビール・発泡酒・ビール風・アルコール飲料 外 食 日本そば・うどん、中華そば、喫茶代、飲酒代 電気・光熱費 電気代、ガス代、上下水道料 家 電 電気冷蔵庫、電気洗濯機、エアコンディショナ 衣 料 品 男子用ズボン、ワイシャツ、ブラウス、下着類、帽子、サンダル 旅 行 宿泊料、パック旅行費 諸 雑 費 理髪料、カット代、シャンプー、ファンデーション、化粧クリーム 他の化粧品、敷布、洗濯代 (参考2)上記品目が家計支出全体に占めるウェイト 全国 九州 19.0% 18.2% ―― 品目は、総務省「家計調査」の区分による。 (注)過去 10 年間の 1 世帯当たりの消費支出額に占める上記項目のウェイト (一部品目は、家計調査において途中から採用)。 (資料)総務省「家計調査」

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9 ▲ 0.8 ▲ 0.7 ▲ 1.0 ▲ 0.8 ▲ 0.6 ▲ 0.4 ▲ 0.2 0.0 2003年 2014年 (℃) 172  232  0 50 100 150 200 250 300 2003年 2014年 (mm) ▲ 112 ▲ 189 ▲ 240 ▲ 190 ▲ 140 ▲ 90 ▲ 40 10 2003年 2014年 (時間) (図表7)2003年との気象条件の比較(福岡市) 夏季平均気温(平年差) 夏季総降水量(平年差) 夏季総日照時間(平年差) (資料)気象庁

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10 80  85  90  95  100  105  110  115  120  125  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 (月) 03年 14年 90  95  100  105  110  115  120  125  130  135  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 (月) 03年 14年 (図表8)2003年との売上高の比較(九州・沖縄) (全店ベース、季節調整値、各年1月=100) 百貨店 スーパー (注)X-12-ARIMAによる季節調整値。 (資料)経済産業省「商業販売統計」

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11 ▲ 40 ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 40 3 6 9 (月) 03年 14年 (「良い」-「悪い」、%P) 良い 超 悪い 超 ▲ 40 ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 40 3 6 9 (月) 03年 14年 (「良い」-「悪い」、%P) ▲ 40 ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 40 3 6 9 (月) 03年:サービス・リース 14年:宿泊・飲食 サービス 14年:対個人サービス (「良い」-「悪い」、%P) 良い 超 悪い 超 ▲ 6 ▲ 4 ▲ 2 0 2 4 6 8 10 12 14 3 6 9 (月) 03年 14年 良い 超 悪い 超 (「良い」-「悪い」、%P) ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 40 50 3 6 9 (月) 03年 14年 (「良い」-「悪い」、%P) (図表9-1)2003年との業況判断D.I.の比較(非製造業) 卸売 小売 サービス (図表9-2)2003年との業況判断D.I.の比較(製造業) 食料品 電気機械 (資料)日本銀行福岡支店「九州・沖縄『企業短期経済観測調査』」

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12 30  32  34  36  38  40  42  4 5 6 7 8 9 (月) 03年 14年 (D.I.) (図表10)景気の現状判断D.I.(九州) . (注)家計動向関連(小売関連+飲食関連+サービス関連+住宅関連)。 (資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」

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13

0.0 

0.2 

0.4 

0.6 

0.8 

1.0 

02/1 03/1 04/1 05/1 06/1 07/1 08/1 09/1 10/1 11/1 12/1 13/1 14/1

(倍)

(月)

▲ 6 ▲ 5 ▲ 4 ▲ 3 ▲ 2 ▲ 1 0 1 2 3 11/1 4 7 10 12/1 4 7 10 13/1 4 7 10 14/1 4 7 (月) 所定内給与 所定外給与 特別給与 現金給与総額 (%) (図表11)有効求人倍率(季節調整値、九州・沖縄) (図表12)1人当たり現金給与総額<2010年=100>(九州・沖縄) (注)九州・沖縄各県の「毎月勤労統計」を基に日本銀行福岡支店が算出。 (資料)九州・沖縄各県「毎月勤労統計」 (注)シャドーは、03 年と 14 年を指す。 (資料)厚生労働省「一般職業紹介状況」

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14 0 50 100 150 200 250 300 11/1 7 12/1 7 13/1 7 14/1 7 (月) (図表 13)消費地合いの強さを指摘する声 百 貨 店 ・「冷夏」の中でも、高級長傘の販売が好調となるなど、消費地合いは底 堅いと感じている。 ・宝飾・貴金属品では、増税後の反動はみられたものの、販売は順調に回 復してきている。 ス ー パ ー ・増税後も、顧客の「プチ贅沢」需要は衰えておらず、従前よりも高単価 な PB 商品の販売が好調なため、下期は高単価商品の品揃えの強化を進め る方針。 ・畜産品を中心に生産者の遡及が可能な高単価商品や、品質や利便性を高 めた惣菜関連商品の販売が好調となっており、食品部門の単価は前年を上 回って推移している。すなわち、増税後の節約による単価下落よりも、安 全・便利志向による単価上昇が勝っている状況であり、「冷夏」の影響が 剥落し客足が戻れば、売上は持ち直すとみている。 家 電 ・テレビや掃除機の新型機種については、単価・販売台数ともに好調に推 移しており、商品の価値に納得すれば購入する前向きな消費スタンスは衰 えていないように感じている。 旅 行 ・台風の影響によるキャンセルで、8 月の売上高は前年を下回っているも のの、旅行単価は総じて上昇傾向にあり、パッケージ商品の価格を多少上 げても需要はついてきている。 (図表 14)百貨店の宝飾・貴金属品売上高<2010 年の各月=100> (九州・沖縄) (資料)日本百貨店協会「全国百貨店売上高概況」

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15 (図表 15)関連企業の受け止め方と対応等 天候不順による影響・効果 供給サイドの販売施策 ・今夏の特徴的な動き 百 貨 店 ・長雨で来店客数が減少したほか、低気 温から夏物衣料を中心にクリアランスセ ールの動きが鈍かった。 ・8月から早めに秋物を店頭に並べ たことにより、衣料品は持ち直した (8月、9月で均してもトータルで も持ち直し)。 ・冷夏だけであれば外出し易くなるため、 暑さに弱いシニア層の客数増加効果も見 込めるが、長雨は来店客を大幅に減らし た。 ・長雨で傘の販売が好調であったが、 中でも高級長傘の売れ行きが好調で あった。 総 合 スーパー ・長雨により、屋外レジャー施設の利用 が減少したことにより、雨の間の玩具等 を子供に買い与えるファミリー層が多 く、全体の売上高を押し上げた。 ・秋物衣料品のラインナップを充実 させた。 食 品 スーパー ・日照時間が短く、野菜の価格が高騰し たため、買い上げ客数が大幅に減少した。 ・価格が相場に左右されにくいカッ ト野菜の販売を拡充したため、売上 のマイナス幅は小幅収まった。 コンビニ エ ン ス ス ト ア ・夏季に販売が増加するはずの冷やし麺、 アイスクリーム、炭酸飲料水等の季節商 品が前年を大きく下回った。 ・おでんを例年よりも早めの時期に 投入した。 家 電 ・「冷夏」によりエアコンや冷蔵庫等の 季節商材の動きが極めて鈍く、全体の売 上を押し下げた。 ・「冷夏」に合わせ、除湿機能付き の空気清浄機や除湿器、新型掃除機 といった季節商材以外の売り場面積 を拡充したことで、こうした品目に ついては前年を大きく上回った。 旅 行 ・台風の接近による旅行予約のキャンセ ルが散見され、売上実績は前年を下回っ た。 ― レジャー ・プール施設については、「冷夏」の影響 により入場者数が、前年比▲3割程度の 減少となった。 ―

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16 (参考3)図表3の地域区分 地方名 都道府県名 沖縄  沖縄県 北陸  新潟県、富山県、石川県、福井県 北海道  北海道 東北  青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県 関東甲信  東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県  神奈川県、長野県、山梨県 中国 九州北部 九州南部・奄美  宮崎県、鹿児島県  山口県、福岡県、大分県、佐賀県、熊本県、長崎県  鳥取県、島根県、岡山県、広島県 四国  香川県、愛媛県、徳島県、高知県 近畿  京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県 東海  静岡県、岐阜県、三重県、愛知県 (資料)気象庁

参照

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