HP ProLiant DL380 G6サーバー
ユーザー
ガイド
はじめに
このガイドは、熟練したサービス技術者を対象とし、コンピューター機器の保守の資格があり、高電圧製品の危険性について理解し、ラック 設置時の重量および安定性に関する注意事項に精通していることを前提としています。
© Copyright 2009, 2011 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証
規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。
MicrosoftおよびWindows Serverは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。
本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
目次
各部の識別
... 7
フロント パネルの各部 ... 7
フロント パネルのLEDとボタン ... 8
Systems Insight DisplayLED ... 9
Systems Insight Display LEDの組み合わせ ... 10
リア パネルの各部 ... 11 リア パネルのLEDとボタン ... 12 ノンホットプラグPCIライザー ボード スロットの定義 ... 13 システム ボードの各部 ... 14 システム メンテナンス スイッチ... 15 NMI機能 ... 15 DIMMスロットの位置 ... 16 SASおよびSATAデバイス番号 ... 17 SASおよびSATAハードディスク ドライブのLED ... 18 SASおよびSATAハードディスク ドライブLEDの組み合わせ ... 18 PCIライザー ケージLED ... 19 バッテリ パックLED ... 20 ホットプラグ対応ファン ... 21
操作
... 23
サーバーの電源を入れる ... 23 サーバーの電源を切る ... 23 ラックからサーバーを引き出す ... 23 アクセス パネルを取り外す ... 24 アクセス パネルを取り付ける ... 25 製品のリア パネルにアクセスする ... 25 左スイングのケーブル マネジメント アーム ... 25 右スイングのケーブル マネジメント アーム ... 26 PCIライザー ケージを取り外す ... 27 PCIライザー ケージを取り付ける ... 27 エア バッフルを取り外す ... 28セットアップ
... 29
ラック プランニングのためのリソース ... 29 最適な環境... 29 空間および通気要件 ... 29 温度要件 ... 30 電源要件 ... 30 アース要件... 31 ラックに関する警告 ... 31 サーバーの梱包内容を確認する ... 31 ハードウェア オプションを取り付ける ... 32 サーバーをラックに取り付ける ... 32 オペレーティング システムをインストールする ... 33目次 4
ハードウェア
オプションの取り付け ... 35
はじめに ... 35 プロセッサー オプション ... 35 メモリ オプション ... 42 メモリ サブシステム アーキテクチャー ... 42 シングル、デュアル、およびクアッドランクDIMM ... 42 DIMMの確認 ... 43 メモリ構成... 43 一般的なDIMMスロット取り付けのガイドライン ... 45 DIMMの取り付け ... 48 ホットプラグ対応SASハードディスク ドライブ オプション ... 48 ホットプラグ対応SASハードディスク ドライブを取り付ける ... 49 ホットプラグ対応SASハードディスク ドライブを取り外す ... 50 オプティカル ドライブ オプション ... 50 ホットプラグ対応リダンダント パワー サプライ オプション ... 52 拡張ボード オプション ... 53 拡張スロット カバーを取り外す ... 53 ハーフレングスの拡張ボードを取り付ける ... 54 フルレングスの拡張ボードを取り付ける ... 55 PCIライザー ボード オプション ... 56 ハードディスク ドライブ ケージ オプション ... 57HP Trusted Platform Moduleオプション ... 60
Trusted Platform Moduleボードの取り付け ... 60
リカバリ キー/パスワードの保管 ... 62
Trusted Platform Moduleの有効化 ... 62
ケーブルの接続
... 63
SASハードディスク ドライブのケーブル接続 ... 63 オプティカル ドライブのケーブル接続 ... 63 BBWCバッテリのケーブル接続 ... 64コンフィギュレーションとユーティリティ
... 65
コンフィギュレーション ツール ... 65 SmartStartソフトウェア ... 65 HP ROMベース セットアップ ユーティリティ ... 66 アレイ コンフィギュレーション ユーティリティ ... 68Option ROM Configuration for Arrays... 68
サーバーのシリアル番号とプロダクトIDの再入力 ... 69 管理ツール... 69 自動サーバー復旧 ... 69 ROMPaqユーティリティ ... 70 Integrated Lights-Out 2テクノロジー ... 70 Eraseユーティリティ ... 70 リダンダントROMのサポート ... 71 USBサポートおよび機能 ... 71 内部SDサポート ... 71 診断ツール... 72 HP Insight Diagnostics ... 72
HP Insight Diagnostics Survey機能 ... 72
インテグレーテッド マネジメント ログ ... 72
リモート サポートおよび分析ツール ... 73
システムの最新状態の維持 ... 73
ドライバー... 73
ProLiant Support Pack ... 74
オペレーティング システム バージョンのサポート ... 74 変更管理と事前通知 ... 74 Care Pack ... 74
トラブルシューティング
... 75
トラブルシューティングの資料 ... 75 診断前の手順 ... 75 安全に使用していただくために ... 75 症状に関する情報 ... 77 診断のためのサーバーの準備 ... 77 接続不良 ... 79 サービス通知 ... 80 サーバー ヘルスLED ... 80 トラブルシューティング フローチャート ... 80 診断フローチャートの開始 ... 80 一般的な診断フローチャート ... 81 サーバー電源投入時の問題のフローチャート ... 83 POST実行時の問題のフローチャート ... 86 OS起動時の問題のフローチャート ... 88 サーバーの障害表示のフローチャート ... 89 POSTエラー メッセージとビープ コード ... 91バッテリの交換
... 93
規定に関するご注意
... 94
電源コードに関するご注意 ... 94 規定準拠識別番号 ... 94 各国別勧告... 94Federal Communications Commission notice ... 94
Declaration of conformity for products marked with the FCC logo, United States only ... 95
Modifications ... 95
Cables ... 96
Canadian notice (Avis Canadien) ... 96
European Union regulatory notice ... 96
Disposal of waste equipment by users in private households in the European Union ... 97
BSMI notice ... 97
Korean notice ... 97
Chinese notice ... 97
レーザー規定 ... 98
バッテリの取り扱いについてのご注意 ... 98
Taiwan battery recycling notice ... 99
静電気対策
... 100
静電気による損傷の防止 ... 100 静電気による損傷を防止するためのアースの方法 ... 100仕様
... 101
環境仕様 ... 101 機械仕様 ... 101目次 6
テクニカル
サポート ... 104
カスタマー セルフ リペア ... 104
頭字語と略語
... 105
各部の識別
フロント
パネルの各部
• SFFモデル 番号 説明 1 クイック リリース レバー(2)2 Systems Insight Display
3 ハードディスク ドライブ ベイ 4 SATAオプティカル ドライブ ベイ 5 ビデオ コネクター 6 USBコネクター(2) • SFFモデル、オプションのハードディスク ドライブ ケージ付き 番号 説明 1 クイック リリース レバー(2)
2 Systems Insight Display
各部の識別 8 番号 説明 6 USBコネクター(2) • LFFモデル 番号 説明 1 クイック リリース レバー(2)
2 Systems Insight Display
3 ハードディスク ドライブ ベイ 4 USBコネクター(2) 5 ビデオ コネクター
フロント
パネルのLEDとボタン
番号 説明 ステータス 1 UID LEDおよびボタン 青色 = 動作中 青色で点滅 = システムはリモートで管理されています。 消灯 = 動作なし番号 説明 ステータス
2 システム ヘルスLED 緑色 = 正常
オレンジ色 = システムの機能が低下しています。 赤色 = システムに重大な障害が発生しています。
機能が低下しているまたは重大な障害が発生しているコンポーネン トを識別するには、「Systems Insight DisplayLED」(9ページ)を参照 してください。 3 Power On/Standbyボタンお よびシステム電源LED 緑色 = システムに電源が入っています。 オレンジ色 = システムはスタンバイ状態ですが電源は依然として供 給されています。 消灯 = 電源コードが接続されていないかパワー サプライに障害が 発生しています。
Systems Insight Display LED
HP Systems Insight Display LEDは、システム ボードのレイアウトを表しています。この表示によって、取り付けら れたアクセスパネルの診断が可能になります。
各部の識別 10 番号 説明 ステータス 1 NICリンク/動作LED 緑色 = ネットワークにリンクされてい ます。 緑色で点滅 = ネットワークにリンクされ 動作しています。 消灯 = ネットワークにリンクされていま せん。電源が切れている場合は、リア パネ ルのRJ-45 LEDでステータスを確認してくだ さい(「リア パネルのLEDとボタン」(12 ページ))。 2 消費電力上限 消費電力上限のステータスを判断するに
は、「Systems Insight Display LEDの組み合
わせ」(10ページ)を参照してください。 3 AMPステータス 緑色 = AMPモードが有効 オレンジ色 = フェイルオーバー オレンジ色で点滅 = 無効な構成 消灯 = AMPモードが無効 — 他のすべてのLED 消灯 = 正常 オレンジ色 = 障害 こ れ ら のLEDの動作について詳しくは、
「Systems Insight Display LEDの組み合わせ」
(10ページ)を参照してください。
Systems Insight Display LEDの組み合わせ
フロント パネルのヘルスLEDがオレンジ色または赤色で点灯している場合、サーバーにヘルス イベントが発生して います。点灯しているSystems Insight Display LED、システム電源LED、およびヘルスLEDの組み合わせは、システム ス テータスを示します。 Systems Insight Display LEDと色 ヘルスLED システム電源LED ステータス プロセッサー (オレンジ色) 赤色 オレンジ色 以下に示す1つまたは複数の状態が発生して いる可能性があります。 • ソケットXのプロセッサーに障害が発生し ました。 • ソケットにプロセッサーXが取り付けられ ていません。 • プロセッサーXがサポートされていません。 • POST実行中に、故障したプロセッサーを ROMが検出しました。 プロセッサー (オレンジ色) オレンジ色 緑色 ソケットXのプロセッサーが障害予測状態です。 DIMM(オレンジ色) 赤色 緑色 1つまたは複数のDIMMに障害が発生しました。 DIMM(オレンジ色) オレンジ色 緑色 スロットXのDIMMが障害予測状態です。 過熱(オレンジ色) オレンジ色 緑色 ヘルス ドライバーが注意レベルの温度を検 出しました。 過熱(オレンジ色) 赤色 オレンジ色 サーバーがハードウェアの重大温度レベルを 検出しました。
Systems Insight Display LEDと色 ヘルスLED システム電源LED ステータス ファン(オレンジ色) オレンジ色 緑色 ファンに障害が発生したか、取り外されました。 ファン(オレンジ色) 赤色 緑色 複数のファンに障害が発生しているか、取り 外されました。 パワー サプライ (オレンジ色) 赤色 オレンジ色 • 取り付けられているパワー サプライは1 台のみで、スタンバイ モードです。 • パワー サプライの障害 • システム ボードの障害 パワー サプライ (オレンジ色) オレンジ色 緑色 • リダンダント パワー サプライが取り付 けられていますが、動作しているパワー サプライは1台のみです。 • リダンダント パワー サプライにAC電源 コードが接続されていません。 • リダンダント パワー サプライの障害 • POST実行中にパワー サプライが一致し ないか、ホットプラグ増設によりパワー サプライが一致しません。 消費電力上限(消灯) — オレンジ色 スタンバイ 消費電力上限(緑色) — 緑色で点滅 電力待機 消費電力上限(オレンジ色 で点滅) — オレンジ色 消費電力上限を超えています 消費電力上限(緑色) — 緑色 電力が使用可能です 重要:複数のDIMMスロットのLEDが点灯している場合は、さらにトラブルシューティングが必要です。 他のすべてのDIMMを取り外して、DIMMの各バンクをテストしてください。バンクにある各DIMMを正 常に動作しているDIMMと交換して、障害のあるDIMMを特定してください。
リア
パネルの各部
番号 説明 1 PCIスロット5 2 PCIスロット6 3 PCIスロット4各部の識別 12 6 PCIスロット1 7 パワー サプライ ベイ2 8 パワー サプライ ベイ1(実装済み) 9 USBコネクター(2) 10 ビデオ コネクター 11 NIC 1コネクター 12 NIC 2コネクター 13 マウス コネクター 14 キーボード コネクター 15 シリアル コネクター 16 iLO 2コネクター 17 NIC 3コネクター 18 NIC 4コネクター
リア
パネルのLEDとボタン
番号 説明 ステータス 1 パワー サプライの LED 緑色 = 正常 消灯 = システムの電源が切れているか、パワー サプラ イに障害が発生しています。 2 UID LED/ボタン 青色 = 動作中 青色で点滅 = システムはリモートで管理されています。 消灯 = 動作なし 3 NIC/iLO 2動作LED 緑色 = ネットワークが動作しています。 緑色で点滅 = ネットワークが動作しています。 消灯 = ネットワークが動作していません。 4 NIC/iLO 2リンク LED 緑色 = ネットワークにリンクされています。 消灯 = ネットワークにリンクされていません。ノンホットプラグ
PCIライザー ボード スロットの定義
プライマリ (スロット - 形状) セカンダリ (スロット - 形状) PCIeライザー スロットの説明 PCIe x16ライザー スロットの説明 PCIe/PCI-Xライザー スロットの説明 1 - FL/FH 4 - FL/FH PCIe x16 (8、4、1) PCIe x16 (16、8、4、1) PCI-X 64ビット/133MHz 2 - HL/FH 5 - LP PCIe x8(4、1) — PCIe x16(8、4、1) 3 - HL/FH 6 - LP PCIe x8(4、1) — PCIe x8(4、1) 注: • 「プライマリ」は、ライザー ボードがプライマリ ライザー コネクターに取り付けられていることを表します。 • 「セカンダリ」は、ライザー ボードがセカンダリ ライザー コネクターに取り付けられていることを表します。 • FL/FHは、フルレングス、フルハイトを表します。HL/FHは、ハーフレングス、フルハイトを表します。LPは、 ロー プロファイルを表します。 • PCIe x16ライザー ボードは、HP電源ケーブルで最大150Wの電力をサポートします。75Wを超えるPCIeカー ドには、ライザーに付属のケーブルを使用する必要があります。各部の識別 14
システム
ボードの各部
番号 説明 1 プロセッサー2のDIMMスロット 2 SAS電源コネクターA 3 SAS電源コネクターB 4 前面I/Oコネクター 5 SATAオプティカル ドライブ コネクター 6 内部USBコネクター 7 システム バッテリ 8 パワー サプライ バックプレーン コネクター 9 NMIジャンパー 10 システム メンテナンス スイッチ 11 プロセッサー ソケット2 12 プライマリ ライザー コネクター 13 SDカード スロット 14 TPMコネクター 15 プロセッサー ソケット1(取り付け済み) 16 プロセッサー1のDIMMスロット 17 セカンダリ ライザー コネクター 18 SASコネクターA番号 説明 19 SASコネクターB 20 キャッシュ モジュール コネクター 21 ファン コネクター1 22 ファン コネクター2 23 ファン コネクター3 24 ファン コネクター4 25 ファン コネクター5 26 ファン コネクター6
システム
メンテナンス スイッチ
位置 デフォルト 機能 S1 オフ オフ = iLO 2セキュリティは有効です。 オン = iLO 2セキュリティは無効です。 S2 オフ オフ = システム コンフィギュレー ションを変更できます。 オン = システム コンフィギュレー ションはロックされています。 S3 オフ 不使用 S4 オフ 不使用 S5 オフ オフ = 電源投入時パスワードは有効 です。 オン = 電源投入時パスワードは無効 です。 S6 オフ オフ = 動作していません。 オン = NVRAMをクリアします。 S7 — 不使用 S8 — 不使用 S9 — 不使用 S10 — 不使用 システム メンテナンス スイッチのS6をオンの位置に設定すると、CMOSとNVRAMの両方からすべてのシステム コンフィギュレーション設定を消去できるようになります。 注意:CMOSやNVRAMをクリアすると、コンフィギュレーション情報が消去されます。正しく設定さ れていないと、データが消失する場合があります。NMI機能
システムがハングし、従来のデバッグ メカニズムに応答しない場合、管理者はNMIクラッシュ ダンプを使用して、 ダンプ ファイルを作成することができます。各部の識別 16 クラッシュ ダンプのログ解析は、オペレーティング システム、デバイス ドライバー、およびアプリケーションの ハングなど、信頼性に関わる問題を診断するために重要です。クラッシュが起きると多くの場合、システムがフリー ズし、管理者はシステムの電源を一度切って入れ直すことしかできません。システムをリセットすると、問題の解 析に役立つ情報が消去されます。ただし、NMI機能によって、ハード リセット前にメモリ ダンプを実行して入手 した情報は保存されます。 管理者は次のいずれかの方法を使って、OSに強制的にNMIハンドラを起動させ、クラッシュ ダンプ ログを生成す ることができます。 • NMIジャンパーのピンをショートさせる • NMIスイッチを押す • iLOの仮想NMI機能を使用する 詳しくは、HPのWebサイトhttp://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c00797875/c00797875.pdf (英語)に掲載されているWhite Paperを参照してください。
DIMMスロットの位置
DIMMスロットには、プロセッサーごとに1~9の番号が順に付けられています。サポートされるAMPモードは、取 り付けのガイドライン用の文字割り当てを使用します。SASおよびSATAデバイス番号
• SFFデバイス ベイ番号
• オプションのSFFデバイス ベイ番号
各部の識別 18
SASおよびSATAハードディスク ドライブのLED
番号 説明 1 障害/UID LED (オレンジ色/青色) 2 オンラインLED(緑色)SASおよびSATAハードディスク ドライブLEDの組み合
わせ
オンライン/動作 LED(緑色) 障害/UID LED (オレンジ色/青色) 意味 点灯、消灯、 または点滅 オレンジ色と青色が 交互に点灯 ドライブで障害が発生したか、このドライブの障害予測アラート が受信されました。また、ドライブが、管理アプリケーションに よって選択されています。 点灯、消灯、 または点滅 青色で点灯 ドライブは、正常に動作しており、管理アプリケーションによっ て選択されています。 点灯 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 このドライブで障害予測アラートが受信されました。 できるだけ早くドライブを交換してください。 点灯 消灯 ドライブは、オンラインですが、現在はアクティブではありません。 一定間隔(1Hz) で点滅 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現 在の動作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブは、容量拡張中またはストライプ サイズ移行中のアレイ に組み込まれていますが、このドライブの障害予測アラートが受 信されました。データ消失の危険性を最小限に抑えるために、拡 張や移行が完了するまではドライブを交換しないでください。 一定間隔(1Hz) で点滅 消灯 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現 在の動作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブは、再構築中か、容量拡張中またはストライプ サイズ移 行中のアレイに組み込まれています。 不規則に点滅 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 ドライブは、アクティブですが、このドライブの障害予測アラートが 受信されました。できるだけ早くドライブを交換してください。 不規則に点滅 消灯 ドライブは、アクティブで、正常に動作しています。オンライン/動作 LED(緑色) 障害/UID LED (オレンジ色/青色) 意味 消灯 オレンジ色で点灯 このドライブに関する重大な障害状態が検出されたため、コント ローラーがドライブをオフラインにしました。できるだけ早くド ライブを交換してください。 消灯 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 このドライブで障害予測アラートが受信されました。できるだけ 早くドライブを交換してください。 消灯 消灯 ドライブは、オフラインか、スペアになっているか、アレイに組 み込まれていません。
PCIライザー ケージLED
注意:サーバーまたは拡張ボードの損傷を防ぐため、サーバーの電源を切り、すべてのAC電源コード を抜き取ってからPCIライザー ケージの取り外しまたは取り付けを行ってください。 ステータス 点灯 = AC電源が接続されています。 消灯 = AC電源が接続されていません。 なし = ライザー ボードが取り付けられていません。電源は接続され ている場合があります。各部の識別 20
バッテリ
パックLED
番号 色 説明 1 緑色 システム電源LED。このLEDは、システムの電源が入っており、 12Vのシステム電源が供給されている場合に点灯します。こ のパワー サプライは、バッテリの充電を維持したり、キャッ シュ マイクロコントローラーに補助電源を供給したりする ために使用されます。 2 緑色 補助電源LED。このLEDは、3.3Vの補助電圧が検出されると 点灯します。補助電圧はBBWCのデータを保持するために使 用され、システム電源コードがパワー サプライに接続され ているときは常に供給されています。 3 オレンジ色 バッテリ ヘルスLED。このLEDの点滅パターンの意味につい ては、次の表を参照してください。 4 緑色 BBWCステータスLED。このLEDの点滅パターンの意味につい ては、次の表を参照してください。 LED3パターン LED4パターン 意味 — 2秒に1回点滅 システムに電源が供給されていませんが、まだドライブに書き込まれて いないデータがキャッシュに含まれています。データの消失を防ぐため に、できるだけ早くシステム電源を再度入れてください。 データの保持時間は、3.3Vの補助電源が供給されている(LED 2が点灯) かぎり延長されます。補助電源が供給されていない場合は、バッテリ電 源によってのみデータが保持されます。バッテリが完全に充電されてい れば、通常、データが2日以上保持されます。 バッテリの寿命は、キャッシュ モジュールのサイズによっても異なり ます。詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/proliantにあ るコントローラーのQuickSpecsを参照してください。 — 一定の間隔で 2回ずつ点滅 キャッシュ マイクロコントローラーが、通信するためにホスト コントローラーの信号を待っています。 — 1秒に1回点滅 バッテリ パックが最小充電レベルを下回っており、充電中です。バッ テリを必要とする機能(ライト キャッシュ、容量拡張、ストライプ サ イズ移行、RAID移行など)は、充電が完了するまで、一時的に利用で きなくなっています。再充電プロセスに要する時間は15分~2時間で、 バッテリの初期容量によって異なります。LED3パターン LED4パターン 意味 — 点灯 バッテリ パックが完全に充電されており、書き込み要求データが キャッシュに保存されています。 — 消灯 バッテリ パックが完全に充電されており、書き込み要求データが キャッシュに保存されていません。 1秒に1回点滅 1秒に1回点滅 緑色とオレンジ色が交互に点滅する場合は、キャッシュ マイクロコント ローラーがそのブート ローダー内から動作し、ホスト コントローラーか ら新しいフラッシュ コードを受信していることを示しています。 点灯 — バッテリ端子間またはバッテリ パック内で短絡が発生しています。 バッテリ パックを交換するまで、BBWC機能は無効になります。バッ テリ パックの平均寿命は、一般に、3年以上です。 1秒に1回点滅 — バッテリ端子間またはバッテリ パック内で回路が開いています。バッ テリ パックを交換するまで、BBWC機能は無効になります。バッテリ パックの平均寿命は、一般に、3年以上です。
ホットプラグ対応ファン
注意:サーバー コンポーネントの損傷を防止するために、シングル プロセッサー構成では、必ずファ ン ベイ5と6にファン ブランクを取り付けてください。 次の表に、有効なファン構成(2つのみ)を示します。 コンフィギュレー ション ファン ベイ1 ファン ベイ2 ファン ベイ3 ファン ベイ4 ファン ベイ5 ファン ベイ6 1プロセッサー ファン ファン ファン ファン ファン ブランク ファン ブランク 2プロセッサー ファン ファン ファン ファン ファン ファン シングル プロセッサー構成の場合、冗長化のためには特定のファン ベイに4つのファンと2つのブランクが必要で す。ファンの障害やファンの欠落が発生すると、すべてのファンが高速で回転します。2番目のファンの障害やファ ンの欠落が発生すると、サーバーが通常の方法でシャットダウンされます。各部の識別 22 デュアル プロセッサー構成の場合は、冗長化のために6つのファンが必要です。ファンの障害やファンの欠落が発 生すると、すべてのファンが高速で回転します。2番目のファンの障害やファンの欠落が発生すると、サーバーが通 常の方法でシャットダウンされます。 サーバーはファンの回転速度の変更をサポートしています。温度が上昇し、ファンの回転速度を上げてサーバーを 冷却する必要が発生するまでは、ファンは最小限の速度で回転します。サーバーは、温度に関連した以下の場合に シャットダウンします。 • 注意レベルの温度が検出された場合、iLO 2は、POST実行時およびOSで、通常の方法のシャットダウンを実 行します。通常のシャットダウンが行われる前にサーバー ハードウェアが重大レベルの温度を検出した場合、 サーバーが即時シャットダウンを実行します。 • 高温シャットダウン機能がRBSUで無効に設定されている場合、注意レベルの温度が検出されても、iLO 2は通 常の方法のシャットダウンを実行しません。この機能が無効に設定されている場合でも、重大な温度レベルが 検出されると、サーバー ハードウェアは即時シャットダウンを実行します。 注意:RBSUで高温シャットダウン機能が無効に設定されている場合、高温イベントによりサーバー コ ンポーネントが損傷する場合があります。
操作
サーバーの電源を入れる
Power On/Standbyボタンを押して、サーバーの電源を入れます。サーバーの電源を切る
警告:けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取って、サーバーに電源が 供給されないようにしてください。フロント パネルにあるPower On/Standbyボタンだけではシステム 電源を完全に切ることはできません。AC電源コードを抜き取るまで、パワー サプライの一部といくつ かの内部回路はアクティブのままです。 重要:ホットプラグ対応デバイスを取り付ける場合は、サーバーの電源を切る必要はありません。 1. サーバーのデータのバックアップを取ります。 2. オペレーティング システムのマニュアルの指示に従って、オペレーティング システムをシャットダウンし ます。 注:オペレーティング システムによって自動的にサーバーがスタンバイ モードになっている場合、次 の手順は省略してください。 3. Power On/Standbyボタンを押して、サーバーをスタンバイ モードにします。サーバーがスタンバイ モード になると、システム電源LEDがオレンジ色になります。重要:UIDボタンを押すと、フロントおよびリア パネルの青色のUID LEDが点灯します。この機能によ
り、ラックの正面側から背面側へ、あるいは背面側から正面側に移動する際に、サーバーの位置を確認 しやすくなります。 4. 電源コードを抜き取ります。 以上で電源が完全に切断されました。
ラックからサーバーを引き出す
1. サーバーの正面左右にあるクイック リリース レバーを引き下ろします。 2. ラックからサーバーを引き出します。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、ラックが十分に安定していることを確認してからコンポー ネントをラックから引き出してください。操作 24 3. 取り付けまたはメンテナンス手順が完了したら、サーバーをスライドさせてラックに戻し、ラックにしっかり と固定します。 警告:サーバーのレール リリース ラッチを押して、サーバーをスライドさせてラックに押し込む際に は、けがをしないように十分に注意してください。スライド レールに指をはさむ場合があります。
アクセス
パネルを取り外す
警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:適切な冷却を確保するために、サーバーを動作させるときは、アクセス パネル、バッフル、拡 張スロット カバー、およびブランクを必ず取り付けてください。サーバーがホットプラグ対応コンポー ネントをサポートしている場合は、アクセス パネルを開ける時間を最小限に抑えてください。 コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。1. ノンホットプラグ製品の取り付けやメンテナンス手順を行う場合は、サーバーの電源を切ります(「サーバー の電源を切る」(23ページ))。 2. ラックからサーバーを引き出します(23ページ)。 3. サーバーの背面に取り付けられているトルクス ドライバー(T-15)を使用して、フード ラッチのセキュリティ ネジを緩めます。 4. フード ラッチのハンドルを持ち上げ、アクセス パネルを取り外します。
アクセス
パネルを取り付ける
1. フード ラッチを開いたまま、アクセス パネルをサーバーの上に置きます。アクセス パネルの位置をずらし て、サーバーの背面側から約1.25cm(0.25インチ)出るようにしてください。 2. フード ラッチを押し下げます。アクセス パネルが完全に閉じるまでスライドさせます。 3. サーバーの背面に取り付けられているトルクス ドライバー(T-15)を使用して、フード ラッチのセキュリティ ネジを締めます。製品のリア
パネルにアクセスする
左スイングのケーブル
マネジメント アーム
サーバーのリア パネルにアクセスするには、以下の手順に従ってください。 1. ケーブル アームの固定具を取り外します。操作 26 2. ケーブル マネジメント アームを開きます。
右スイングのケーブル
マネジメント アーム
注:コンポーネントによっては、アクセスする際に、ケーブル マネジメント アームを取り外さなけれ ばならない場合があります。 製品のリア パネルのコンポーネントにアクセスするには、以下の手順に従って、ケーブル マネジメント アームを 開きます。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. ケーブル マネジメント アームを開きます。 3. ケーブル トラフからケーブルを取り外します。 4. ケーブル マネジメント アームを取り外します。PCIライザー ケージを取り外す
注意:サーバーまたは拡張ボードの損傷を防ぐため、サーバーの電源を切り、すべてのAC電源コード を抜き取ってからPCIライザー ケージの取り外しまたは取り付けを行ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. ラックからサーバーを引き出します(23ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(24ページ)。 4. PCIライザー ケージを取り外します。PCIライザー ケージを取り付ける
1. PCIライザー ケージを取り付ける操作 28 3. サーバーをラックに取り付けます。 4. サーバーの電源を入れます(23ページ)。
エア
バッフルを取り外す
注意:適切な冷却を確保するために、サーバーを動作させるときは、アクセス パネル、バッフル、拡 張スロット カバー、およびブランクを必ず取り付けてください。サーバーがホットプラグ対応コンポー ネントをサポートしている場合は、アクセス パネルを開ける時間を最小限に抑えてください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. ラックからサーバーを引き出すか取り外します(「ラックからサーバーを引き出す」(23ページ))。 3. アクセス パネルを取り外します(24ページ)。 4. PCIライザー ケージを取り外します(27ページ)。 注意:バッテリ パックをキャッシュ モジュールに接続しているケーブルは取り外さないでください。 ケーブルを取り外すと、キャッシュ モジュール内の保存されていないデータが消失します。 5. エア バッフルからバッテリ パックを取り外します。 6. エア バッフルを取り外します。セットアップ
ラック
プランニングのためのリソース
ラック リソース キットは、すべてのHPブランドまたはCompaqブランドのラック9000、10000、およびH9シリー ズに同梱されています。各リソースの内容について詳しくは、ラック リソース キットに同梱のマニュアルを参照 してください。 1台のラックに複数のサーバーを設置して取り付ける場合は、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/proliantに掲 載されている高密度サーバーのデプロイメントに関するWhite Paperを参照してください。最適な環境
サーバーをラックに設置する場合、この項の環境基準を満たす場所を選択してください。空間および通気要件
修理をしやすくし、また通気をよくするために、ラックの設置場所を決定する際には、次の空間要件に従ってくだ さい。 • ラックの正面側に63.5cm(25インチ)以上の隙間をあけてください。 • ラックの背面側に76.2cm(30インチ)以上の隙間をあけてください。 • ラックの背面から他のラックまたはラックの列の間には、121.9cm(48インチ)以上の隙間をあけてく ださい。 HP製サーバーは、冷気をフロント ドアから吸収して、内部の熱気をリア ドアから排出します。したがって、フロ ントとリアのラック ドアには、外気をキャビネットに吸収できる適度な隙間が必要です。また、リア ドアには、 熱気をキャビネットから排出するための適度な隙間が必要です。 注意:不適切な冷却と装置の損傷を防止するために、通気用の開口部をふさがないようにしてください。 ラック内のすべての棚にサーバーまたはラック コンポーネントを取り付けない場合、棚が空いているためにラック やサーバーの中を通る空気の流れが変わります。適切な通気を維持するために、コンポーネントを取り付けない棚 は、すべてブランク パネルでカバーしてください。 注意:コンポーネントを取り付けない棚は、必ず、ブランク パネルを使用してカバーしてください。 これにより、適切な通気が確保されます。ブランク パネルなしでラックを使用すると、冷却が適切に 行われず、高温による損傷が発生することがあります。 ラック9000および10000シリーズは、サーバーの冷却のために、フロント ドアとリア ドアの換気用打ち抜き穴に より64パーセントの開口部を提供します。 注意:Compaqブランド ラック7000シリーズを使用する場合は、装置の損傷を防ぐために、ハイ エア フロー ラック ドア パネル(製品番号327281-B21(42U)および製品番号157847-B21(22U))を 取り付けて、正面から背面への適切な通気と冷却機能を確保しなければなりません。セットアップ 30 注意:他社製のラックを使用する場合、通気をよくして装置の損傷を防ぐために、以下の追加要件を満 たしていなければなりません。 • フロントおよびリア ドア - 42Uラックでフロントおよびリア ドアを閉じる場合、通気をよくする ために、上部から下部にわたって5350cm2(830平方インチ)の通気孔を均一に配置する必要があ ります(換気のために必要な64パーセントの開口部と同等になります)。 • 側面 - 取り付けたラック コンポーネントとラックのサイド パネルの間は、7cm(2.75インチ)以 上あけてください。 重要:HP ProLiant DL380 G6サーバーのケーブル マネジメント アームは、Compaqブランドの7000シ リーズ ラックではサポートされていません。
温度要件
装置が安全で正常に動作するように、通気がよく温度管理の行き届いた場所にシステムを設置または配置してくだ さい。 ほとんどのサーバー製品について推奨される動作時の最高周囲温度(TMRA)は、35°Cです。ラックを設置する室 内の温度は、35°Cを超えないようにしてください。 注意:他社製のオプションを取り付ける場合は、装置の損傷を防ぐために、次の点に注意してください。 • オプションの装置により、サーバー周囲の通気を妨げたり、ラック内部の温度が最大規格を超えな いようにしてください。 • 製造元が規定したTMRAを超えないようにしてください。電源要件
この装置は、資格のある電気技師が情報技術機器の取り付けについて規定したご使用の地域の電気規格に従って取 り付けなければなりません。この装置は、NFPA 70、1999 Edition(National Electric Code)、およびNFPA-75、 1992(Code for Protection of Electronic Computer/Data Processing Equipment)で規定されているシステム構成で動 作するように設計されています。オプションの電源の定格については、製品の定格ラベルまたはそのオプションに 付属のユーザー マニュアルを参照してください。 警告:けが、火災、または装置の損傷を防止するために、ラックに電源を供給するAC電源分岐回路の 定格負荷を超えないようにしてください。電気設備の配線と設置の要件については、管轄の電力会社に お問い合わせください。 注意:サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。 サーバーを2台以上取り付ける場合は、すべてのデバイスに安全に電源を供給するために、追加の配電装置を使用し なければならないことがあります。次のガイドラインに従ってください。 • 電源の負荷は、使用可能なAC電源分岐回路間で均一になるようにしてください。 • システム全体のAC電流負荷が、分岐回路のAC電流定格の80%を超えないようにしてください。 • この装置には、一般のコンセント付き延長コードは使用しないでください。 • サーバーには専用の電気回路を用意してください。アース要件
正常に動作し、安全にご使用していただくために、サーバーは正しくアースしなければなりません。米国では、必 ず地域の建築基準だけでなく、NFPA70、1999 Edition(National Electric Code)第250項に従って装置を設置して ください。カナダでは、必ず、Canadian Standards Association、CSA C22.1、Canadian Electrical Codeに従って 装置を設置してください。その他すべての国では、必ずInternational Electrotechnical Commission(IEC)コード364-1 ~7などのご使用の地域の電気配線規定に従って設置してください。さらに、設置に使用される分岐線、コンセント などの配電装置はすべて、指定または認可されたアース付き装置でなければなりません。 同じ電源に接続された複数のサーバーから発生する高圧漏れ電流を防止するために、建物の分岐回路に固定的に接 続されているか、工業用プラグに接続される着脱不能コードを装備した、PDUを使用することをおすすめします。 NEMAロック式プラグ、またはIEC 60309に準拠するプラグは、この目的に適しています。サーバーでは、一般の コンセント付き延長コードの使用はおすすめできません。
ラックに関する警告
警告:けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 • ラックの水平脚を床まで延ばしてください。 • ラックの全重量が水平脚にかかるようにしてください。 • 1つのラックだけを設置する場合は、ラックに固定脚を取り付けてください。 • 複数のラックを設置する場合は、ラックを連結してください。 • コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポーネントを引き出すと、 ラックが不安定になる場合があります。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、ラックを降ろすときには、次の点に注意してください。 • 荷台からラックを降ろす際は、2人以上で作業を行ってください。42Uラックは何も載せていない場 合でも重量が115kgで、高さは2.1mを超えることがあるため、キャスターを使って移動させるとき に不安定になる可能性があります。 • ラックを傾斜路に沿って移動する際は、ラックの正面に立たないで、必ず、両側から支えてく ださい。サーバーの梱包内容を確認する
サーバーの梱包箱を開梱して、サーバーの取り付けに必要な装置とマニュアルが同梱されていることを確認してく ださい。サーバーをラックに取り付けるために必要なラックマウント用ハードウェア部品は、すべてラックまたは サーバー本体に同梱されています。 サーバーの梱包箱の内容は、次のとおりです。 • サーバー • 電源コード • ハードウェア マニュアル、ドキュメンテーションCD、ソフトウェア製品 • ラックマウント用ハードウェア部品 以上の同梱品に加えて、次のものが必要になる場合があります。 • オペレーティング システムまたはアプリケーション ソフトウェア • ハードウェア オプションセットアップ 32
ハードウェア
オプションを取り付ける
サーバーを初期化する前にハードウェア オプションを取り付けます。オプションの取り付け方法については、オプ ションのマニュアルを参照してください。サーバー固有の情報については、「ハードウェア オプションの取り付け」 (35ページ)を参照してください。サーバーをラックに取り付ける
注意:必ず、一番重いものをラックの最下段に置いて、下から上に順に取り付けてください。 1. サーバーおよびケーブル マネジメント アームをラックに取り付けます。詳しくは、2Uクイック デプロイメ ント レール システムに同梱のインストール マニュアルを参照してください。 2. 周辺装置をサーバーに接続します。コネクターの識別情報については、このガイドの「リア パネルの各部」 (11ページ)を参照してください。 警告:感電、火災または装置の損傷を防止するために、電話または電気通信用のコネクターをRJ-45コネ クターに接続しないようにしてください。 3. 電源コードをサーバーの背面に接続します。 4. 電源コード固定具を取り付けます。 5. ケーブル マネジメント アームにケーブルを固定します。 重要:ケーブル マネジメント アーム コンポーネントを使用する場合は、ラックからサーバーを引き 出す際にケーブルが損傷しないように各ケーブルに十分なたるみをもたせてください。6. 電源コードをAC電源に接続します。 警告:感電や装置の損傷を防ぐため、以下の点に注意してください。 • 電源コードのアース付きプラグは、無効にしないでください。アース付きプラグは安全上重要な機 能です。 • 電源コードは、いつでも簡単にアクセスできるアース付き電源コンセントに接続してください。 • 各電源から電源コードを抜き取って、装置の電源を切ってください。 • 電源コードは、踏みつけられたり、上や横に物が置かれて圧迫されることがないように配線してく ださい。プラグ、電源コンセント、サーバーと電源コードの接続部には、特に注意してください。
オペレーティング
システムをインストールする
サーバーを正しく動作させるには、サポートされているオペレーティング システムをインストールする必要があり ま す 。 サ ポ ー ト さ れ て い る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の 最 新 情 報 に つ い て は 、 HP の Web サ イ ト http://www.hp.com/go/supportos(英語)を参照してください。 サーバーにオペレーティング システムをインストールするには、以下の2つの方法があります。• SmartStart自動インストール - SmartStart CDをCD-ROMドライブに挿入し、サーバーを再起動します。
• 手動インストール - オペレーティング システムのCDをCD-ROMドライブに挿入し、サーバーを再起動します。 この方法を実行するには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/supportから追加のドライバーを入手しな ければならない場合があります。
上記のインス トール方法については、サー バーに付属のProLiant Essentials Foundation Packに含まれている 『SmartStartのインストール』ポスターを参照してください。
サーバーの電源を入れてサーバーを設定する
Power On/Standbyボタンを押して、サーバーの電源を入れます。 サーバーの起動中に、RBSUおよびORCAユーティリティが自動的に設定され、サーバーにオペレーティング シス テムをインストールする準備をします。 これらのユーティリティを手動で設定するには、以下の手順に従ってください。セットアップ 34 • ORCAを使用してアレイ コントローラーを設定するには、アレイ コントローラーの初期化中にプロンプトが 表示されたときにF8キーを押します。 • RBSUを使用してサーバーの設定を変更するには、起動プロセス中にプロンプトが表示されたときにF9キーを 押します。システムは、デフォルトでは英語で設定されています。 自動設定について詳しくは、ドキュメンテーションCDに収録されている『HP ROMベース セットアップ ユーティ リティ ユーザー ガイド』を参照してください。
ハードウェア
オプションの取り付け
はじめに
複数のオプションを取り付ける場合は、すべてのハードウェア オプションの取り付け手順をよく読んで類似の手順 を確認してから、効率よく取り付け作業を行うようにしてください。 警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:電子部品の損傷を防止するために、正しくアースを行ってから取り付け手順を開始してください。 正しくアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性があります。プロセッサー
オプション
サーバーは、シングル プロセッサーおよびデュアル プロセッサー動作をサポートしています。 注意:プロセッサーやシステム ボードの損傷を防止するために、このサーバーのプロセッサーの交換 や取り付けは、認定された担当者のみが行ってください。 注意:プロセッサーとシステム ボードの損傷を防止するために、プロセッサーを取り付ける場合は、 必ずプロセッサー取り付けツールを使用してください。 注意:サーバーの誤動作や装置の損傷を防止するために、マルチプロセッサー構成では、必ず、同じ製 品番号のプロセッサーを使用してください。 重要:以前より速度の速いプロセッサーを取り付ける場合は、プロセッサーを取り付ける前に、システ ムROMをアップデートしてください。 プロセッサーを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. ラックからサーバーを引き出します(23ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(24ページ)。 4. PCIライザー ケージを取り外します(27ページ)。 5. エア バッフルを取り外します(28ページ)。ハードウェア オプションの取り付け 36 6. ヒートシンク固定用ブラケットを開き、プロセッサー ブランクを取り外します。 注意:プロセッサー ソケットのピンは、非常に壊れやすくなっています。ピンが壊れると、システム ボードの交換が必要になる場合があります。 注意:プロセッサーのロック用レバーを完全に開かないと、取り付け時にプロセッサーを固定できず、 ハードウェアが損傷する場合があります。 7. プロセッサー ロック用レバーおよびプロセッサー ソケット固定用ブラケットを開きます。プロセッサー ソ ケットのカバーを取り外さないでください。 重要:プロセッサー取り付けツールの内側に、プロセッサーが入っていることを確認してください。
8. プロセッサーが取り付けツールから外れている場合は、ツールに慎重に取り付けなおしてください。プロセッ サーの端以外の部分に触れないようにしてください。プロセッサーの底部、特に接点部分に触れないようにし てください。
ハードウェア オプションの取り付け 38 9. プロセッサー取り付けツールをソケットに合わせて、プロセッサーを取り付けます。システム ボードのピン は、非常に壊れやすく、簡単に損傷します。 注意:システム ボードのピンは、非常に壊れやすく、簡単に損傷します。システム ボードの損傷を防 止するために、以下の点に注意してください。 • プロセッサーを取り付けたり、取り外したりする場合は、必ずプロセッサー取り付けツールを使用 してください。 • プロセッサー ソケットの接点に触れないでください。 • プロセッサーをソケットに取り付ける際に、プロセッサーを傾けたり滑らせたりしないようにして ください。
10. プロセッサー取り付けツールのタブを押してプロセッサーからツールを離し、ツールを取り外します。 11. プロセッサー ソケット固定用ブラケットおよびプロセッサー ロック用レバーを閉じます。プロセッサー ソ ケット カバーが自動的に外れます。カバーを取り外します。 注意:必ず、プロセッサー ソケット固定用ブラケットを閉じてから、プロセッサー ロック用レバーを 閉じてください。レバーは抵抗なく閉じるはずです。レバーを無理に閉じると、プロセッサーとソケッ トが損傷し、システム ボードの交換が必要になる場合があります。 注意:サーバーの誤動作や装置の損傷を防止するために、必ず、プロセッサー ロック用レバーを完全 に閉じてください。 12. ヒートシンク カバーを取り外します。
ハードウェア オプションの取り付け 40
注意:カバーを取り外した後、サーマル インターフェイス メディアに触れないでください。
14. ヒートシンク固定用ブラケットを閉じます。 15. ベイ5と6のファン ブランクを取り外します。ファンの位置と番号の情報については、「ホットプラグ対応ファ ン」(21ページ)、またはアクセス パネルに貼付されているラベルを参照してください。 16. ベイ5と6にファンを取り付けます。 17. エア バッフルを取り付けます(「エア バッフルを取り外す」(28ページ))。 18. PCIライザー ケージを取り付けます。 19. アクセス パネルを取り付けます(25ページ)。 20. サーバーをラックに取り付けます(「サーバーをラックに取り付ける」(32ページ))。 21. サーバーの電源を入れます(23ページ)。
ハードウェア オプションの取り付け 42
メモリ
オプション
重要:このサーバーは、RDIMMとUDIMMの混在をサポートしていません。これらの2つのタイプを混在 させると、BIOS初期化中にサーバーが停止します。 このサーバーのメモリ サブシステムは、RDIMMまたはUDIMMをサポートできます。どちらのタイプにもあてはま る情報については、両方のタイプがDIMMとして参照されます。RDIMMまたはUDIMMと指定した場合は、そのタイ プのみにあてはまる情報です。サーバーに取り付けられるすべてのメモリは、タイプが同じである必要があります。 サーバーは、以下のDIMM速度をサポートします。 • 1333および1066MHzで動作するシングルランクおよびデュアルランクPC3-10600(DDR-1333)DIMM • 1066MHzで動作するクアッドランクPC3-8500(DDR-1067)DIMM プロセッサー モデル、取り付けられているDIMM数、UDIMMまたはRDIMMが取り付けられているかどうかによっ て、メモリ クロック速度は1066または800MHzに低下することがあります。DIMMスロットへの取り付けの影響 については詳しくは、「一般的なDIMMスロット取り付けのガイドライン」(45ページ)を参照してください。メモリ
サブシステム アーキテクチャー
このサーバーのメモリ サブシステムは、チャネルに分けられます。次の表に示すように、各プロセッサーは3つの チャネルをサポートし、各チャネルは3つのDIMMスロットをサポートします。 チャネル スロット スロット番号 1 G D A 1 2 3 2 H E B 4 5 6 3 I F C 7 8 9 このマルチチャネル アーキテクチャーは、アドバンストECCモードでの性能を向上させます。また、このアーキテ クチャーは、ミラー メモリ モードおよびロックステップ メモリ モードも有効にします。このサーバーは、 Registered PC3 DIMM(RDIMM)およびUnbuffered DIMM(UDIMM)の両方をサポートしています。このサーバーのDIMMスロットは、番号および文字によって識別されます。文字は、特定のAMPモード用に取り付 けるスロットを識別します。スロット番号は、起動中およびエラー報告用にROMメッセージによって報告されます。
シングル、デュアル、およびクアッドランク
DIMM
メモリ保護モードを正しく理解して設定するには、シングル、デュアル、クアッドランクDIMMについて理解する と役に立ちます。一部のDIMM設定要件は、これらの分類に基づいています。 シングルランクDIMMは、メモリの読み書き中にアクセスされる1組のメモリ チップを備えています。デュアルラ ンクDIMMは、同じモジュールに2枚のシングルランクDIMMを備えることと同じですが、一度に1つのランクにし かアクセスできません。クアッドランクDIMMは、事実上、同じモジュールに存在する2枚のデュアルランクDIMM です。一度に1つのランクにしかアクセスできません。サーバーのメモリ制御サブシステムは、DIMMを読み書きす るときにDIMM内の適切なランクを選択します。デュアルおよびクアッドランクDIMMは、既存のメモリ テクノロジーで最大の容量を提供します。たとえば、現在 のDRAM技術が2GbシングルランクDIMMをサポートする場合は、デュアルランクDIMMは4GB、クアッド-ランク DIMMは8GBになります。
DIMMの確認
重要:このサーバーは、RDIMMとUDIMMの混在をサポートしていません。これらの2つのタイプを混在 させると、BIOS初期化中にサーバーが停止します。 メモリ サブシステムにはRDIMMまたはUDIMMのどちらを取り付けることもできますが、この2つのタイプの混在 はサポートされていません。DIMMの特長を確認するには、DIMMに貼り付けられているラベルと以下のイラストお よび表を参照してください。 番号 説明 意味 1 サイズ — 2 ランク 1R = シングルランク 2R = デュアルランク 4R = クアッドランク 3 データ幅 x4 = 4ビット x8 = 8ビット 4 メモリ速度 10600 = 1333MHz 8500 = 1066MHz 5 DIMMタイプ R = RDIMM(レジスタ付き) E = UDIMM(バッファーなしECC付き)サポートされるメモリの最新情報については、HPのWebサイトhttp://www.hp.com(英語)にあるQuickSpecsを参 照してください。
メモリ構成
サーバーの可用性を最適化するために、サーバーは、以下のAMPモードをサポートします。
ハードウェア オプションの取り付け 44 • ミラー メモリ - 障害の生じたDIMMに最大限の保護を提供します。1つのチャネルでの訂正不能なエラーは、 ミラー チャネルによって訂正されます。 • ロックステップ - 拡張保護を提供し、取り付けられているすべてのメモリをオペレーティング システムが利 用できるようにします。シングルDRAMデバイス内でシングルビットまたはマルチビット メモリ障害が発生 した場合でも、サーバーは機能を続けることができます。 アドバンスト メモリ保護オプションは、RBSUで設定されます。取り付けられているDIMM構成が必要なAMPモー ドをサポートしていない場合は、サーバーはアドバンストECCモードで起動します。詳しくは、「HP ROMベース セットアップ ユーティリティ」(66ページ)を参照してください。
メモリ構成の最新情報については、HPのWebサイトhttp://www.hp.com(英語)にあるQuickSpecsを参照してくだ さい。