※ 本資料は信頼できると思われる情報・データに基づいて作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではあ りません。また、本資料は情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。売買に関 する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさいますようお願いいたします。万一、お客様がこれらの内容を参考に行った 取引から損失・損害が生じた場合にも、当社、ならびに情報提供元を含むすべての関連会社は、これに係る一切の責任 を負いませんので予めご了承ください。なお、その目的を問わず本資料を無断で引用または複製することを禁じます。
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MORI Report
週間FX ストラテジー・リポート2017 年 2 月 27 日(月)
フォレックス・ウォッチ 代表 森 好治郎
『MORI Report』をご利用のお客様へ
『MORI Report』は、毎週月曜日・早朝に発行する週刊 FX ストラテジー・レポートです。 当レポートのコンセプトは、膨大な情報が行き交うなかで市場テーマと注目点を把握し、いち早くトレ ンドを見出していくことにあります。 ストラテジストの視点を通じて、マーケットにおける“潮目の変化”を 多角的な観点から観察できるよう心掛けております。 レポート内容は、①市場テーマと注目点、②季節要因、イベント・スケジュールでの留意点、③投機的 なポジションの偏り具合、④テクニカル面での注目されるサイン――― などにより構成されています。 尚、テクニカル分析の詳細については、『FX-Technical Outlook(全 50 頁)』(毎週月曜日の早朝 発行)、直前のマーケット動向に関する「Daily Market Comment」(毎週火~金曜日の午前中発行) を合わせてご参照下さいますようお願い申し上げます。新たな1 週間を始めるにあたり、個人投資家の皆様の売買戦略構築の際の一助となれば幸いです。
今週の主なコンテンツ ―――
■先週の総括: Summary of the last week 2017/02/20-02/24 ・・・P.2 ■市場のテーマと注目点 <2017 年 3 月 1 週> ・・・P.3 ■議会演説に臨むトランプ大統領、自ら高めた市場期待に応えられるか? ・・・P.4 ■IMM ファンド筋: 円の売り越し額は売り買い双方の持ち高構築により 8 週連続で縮小 ・・・P.5-6 ■Technical Analysis: USDJPY: 111.57 処が破られる場合は 111.16 処に向けた一段安へ ・・・P.7-8 EURUSD: 基準線(上向き)でサポートされた「遅行線」の動向が焦点 ・・・P.9-10 EURJPY: 雲の下限でサポートされた「遅行線」の動向が焦点 ・・・P.11-12 <作成日時: 2017/02/26 17:45>
■先週の動き: Summary of the lastweek <2017/02/20-02/24> <02/20 Mon.> 週明けのUSDJPY は 8 時半過ぎに 112.78 円 まで下押したが追随的な売りは見られず、本邦 1 月貿易収支の赤 字額が市場予想を上回ったことや、日経平均の下げ幅縮小に伴っ て昼前に113.18 円まで浮上、午後は 113.00 円を挟む揉み合いを 経て113.24 円まで上昇した。 欧州序盤に 113.00 円まで反落した が、直ぐに113.19 円まで買い戻され、NY タイムは米市場がプレジ デンツデーで休場となるなか113.10 円を挟む小動きに終始した。 <02/21 Tue.> USDJPY はフィラデルフィア連銀ハーカー総裁 が「3 月の利上げを排除しない」と述べたことや、日経平均の上げ 幅拡大を支えに、朝方の113.09 円から 13 時過ぎに 113.71 円ま で強含んだが、米国株先物の下げに連れて 17 時過ぎに 113. 41 円へ反落した。 欧州午前から米 10 年債利回りの上昇に伴って 113.78 円まで急伸したあと、2 月の米 PMI 速報値が予想に反して 低下したことを受け113.41 円まで反落したが、米主要 3 株価指数 が揃って最高値を更新するなか113.70 円台へ再び持ち直した。 EURUSD は仏大統領選を巡る懸念から 1.0526 ㌦まで下押した。 <02/22 Wed.> USDJPY は朝方の 113.73 円が戻り上値とな り、輸出企業の売りで正午前に113.33 円へ反落、午後は米 10 年 債利回りの上昇に伴って 113.59 円へ戻したが、ユーロやポンドに 対して円買いが強まり113.08 円へ下落した。 NY 午前に 112.91 円まで下押したあと、仏大統領選を巡る懸念の緩和を受けた対ユ ーロなどクロス円の反発に乗じて 113.66 円まで急伸したが、 FOMC 議事要旨がハト派的な内容と受け止められ 112.95 円まで 反落、売り一巡後はムニューシン米財務長官が「強いドルは米経 済への信頼を反映」と述べたと伝わり、113.30 円まで持ち直した。 <02/23 Thu.> USDJPY は 9 時前に 113.46 円まで戻したあ と、日経平均の下げ幅拡大に連れて 113.12 円へ反落、正午にか けて小幅に持ち直したが買いは続かず、14 時過ぎに 113.08 円ま で下押した。 欧州タイムは 113 円 Low での小動きが続いたが、 NY タイムはムニューシン米財務長官が「税制改革や規制緩和に よる成長押し上げ効果は来年まで本格化しない公算が大きい」と 述べたことや、「ドル高には一定の問題がある」と懸念を示したこと を受け「米金利安・ドル全面安」となり、112.55 円まで下押した。 <02/24 Fri.> USDJPY は実需筋のフローなどで仲値に向け て112.96 円まで買われたが、午後は日経平均の下げ幅拡大に連 れ安となり、午後終盤は対ポンドなどクロス円の下げが強まるなか 前日の安値を下抜けた。 欧州タイムは米国株先物の下げに連れ 安となり、NY 午前に 112.05 円まで下落、このあとショートカバーに より112.48 円まで持ち直したが、米 10 年債利回りの低下幅拡大 やクロス円全般が一段安となるなか111.93 円まで下押した。 EUREUR は 16 時過ぎに 119.51 円まで戻したあと断続的な売り で118.25 円まで下押し、EURUSD は 1.0557 ㌦へ売り戻された。
Open Close Change
USDJPY 1 1 2 . 9 1 1 1 3 . 7 8 ( 0 2 / 2 1 ) 1 1 1 . 9 3 ( 0 2 / 2 4 ) 1 1 2 . 1 7 - 0 . 7 4 EURUSD 1 . 0 6 2 5 1 . 0 6 3 0 ( 0 2 / 2 0 ) 1 . 0 4 9 4 ( 0 2 / 2 2 ) 1 . 0 5 6 1 - 0 . 0 0 5 0 EURJPY 1 1 9 . 9 8 1 2 0 . 3 2 ( 0 2 / 2 1 ) 1 1 8 . 2 5 ( 0 2 / 2 4 ) 1 1 8 . 4 6 - 1 . 3 4 Nikkei 225 NY Dow-30 S&P500 XTR-DAX JGB-10 U.S.TB-10 Bunds-10 Close 1 9 , 2 8 3 . 5 4 2 0 , 8 2 1 . 7 6 2 , 3 6 7 . 3 4 1 1 , 8 0 4 . 0 3 0 . 0 6 0 0 2 . 3 1 5 2 0 . 1 8 6 0 Change + 4 8 . 9 2 + 1 9 7 . 7 1 + 1 6 . 1 8 + 4 7 . 0 1 - 0 . 0 3 0 0 - 0 . 1 0 9 8 - 0 . 1 2 0 0
High Low
※ 為替レー トは、Interba nk Gl oba l R a ng e ( Tok y o 09:00 ― N ew York 17:00) を表示していま す 。
100.0 105.0 110.0 115.0
120.0 USDJPY Daily Chart Global Range 2016/10/25-2017/02/24 105.54 10/28 101.19 11/09 111.36 11/28 118.66 12/15 118.6001/03 115.38 01/27 111.59 02/07 114.95 02/15 111.93 02/24 ⅲ ⅰ Runaway gap 106.69⇒107.25 ⅱ ⅳ 1.025 1.050 1.075 1.100
1.125 EURUSD Daily Chart Global Range 2016/10/25-2017/02/24 1.0851 10/25 1.1143 11/04 1.0518 11/24 1.1300 11/09 1.0875 12/08 1.0352 12/20 1.0829 02/02 1.0340 01/03 1.0522 02/15 1.0679 02/16 1.0494 02/22 ③ ④ Runaway gap 1.0862⇒1.0807 ⅳ ⅲ ⑤ a b 112.5 115.0 117.5 120.0 122.5 125.0
EURJPY Daily Chart Global Range 2016/10/25-2017/02/24 115.68 11/01 113.72 11/09 124.10 12/15 120.55 01/17 118.59 11/29 123.77 12/30 123.31 01/27 119.33 02/08 121.34 02/10 118.25 02/24 ③ ④
■市場のテーマと注目点: This week's issues and highlights. <2017 年 3 月 1 週> ●今週の予想レンジ: USDJPY=111.16-112.69(⇒111.57 処が破られる場合は下落余地拡大へ) EURUSD=1.0455-1.0635(⇒「遅行線」と基準線の位置関係に注意)、EURJPY=117.57-119.43 ※予想レンジはボラティリティを考慮して提示していますが、オーバーシュートする可能性にはご留意下さい。 ●今週の注目点: 先週(02/20~02/24)の為替マーケットは、 欧州政治リスクやトランプ米政権の景気刺激 策を巡る不透明感、FED の 3 月利上げ観測の 後退が材料視され、ユーロは広範に売られ、 米ドルは強弱マチマチ、円は全面高となった。 ユーロ圏財務相会合ではギリシャ金融支援 を巡り交渉の早期再開で合意し、失望売りは 回避されたが、仏大統領選を巡る警戒感から 「仏国債売り・独国債買い・ユーロ売り」が強ま り、米10 年債利回り低下と円高につながった。 米国では3 月利上げの確度を探る上で注目 された 1 月の FOMC 議事要旨で、「かなり早 期」の利上げを巡る議論がある一方、短期的 なインフレリスクへの懸念がほとんどないこと を示唆する発言もあり、市場では3 月利上げの 緊急性はないと受け止められた。 さらに、ムニューシン米財務長官のメディア とのインタビューを受けて、景気刺激策の遅れ や縮小の可能性が意識され、米国債利回りの 低下とドル安を招いた。 こうした状況下で迎える今週の注目ポイント は、➊トランプ米大統領の上下両院での議会 演説、❷ベージュブックとイエレン FRB 議長ら の講演、❸米国の重要経済指標と 10 年債利 回りの動向、―――などが挙げられよう。 最大の注目イベントは、トランプ大統領によ る 28 日の議会演説となり、公約で訴えてきた 大規模減税をはじめ、経済政策の具体像がど こまで出てくるのかが焦点となる。 警戒されるのはダウ工業株 30 種平均の反 応であり、先週末まで1987 年 1 月以来、約 30 年ぶりとなる11 営業日連続で最高値を更新す るなど、トランプ氏が予告した税制改革案の驚 くべき発表への期待値は膨らんでおり、失望を 招けばリスクオフで一段の円高も想定される。 このほか、今週は次回 FOMC の討議資料 となる地区連銀経済報告や 2 月の ISM 製造 業/非製造業景況指数など重要経済指標の 発表が目白押しとなっており、低下基調にある 米10 年債利回りの動向も注視したい。 週末にはイエレン議長やフィッシャー副議長 の講演が行うため、追加利上げに関してどの ようなメッセージを発信するか注目されよう。 ★02/27-03/03 の主なイベントおよび経済指標 <02/27 Mon.> (欧)2 月-ユーロ圏業況指数/業況感指数 (米)1 月-耐久財受注、1 月-住宅販売成約指数 (米)2 月-ダラス連銀製造業景況感調査 <02/28 Tue.> (NZ)1 月-貿易収支 (日)1 月-鉱工業生産、1 月-商業動態統計 (日)1 月-住宅着工戸数、(印)10-12 月期 GDP (欧)2 月-ユーロ圏消費者物価指数・速報値 (独)1 月-小売売上高 (仏)10-12 月期 GDP 改定値、1 月-消費支出 (米)10-12 月期 GDP・改定値 (米)12 月-S&P/ケースシラー住宅価格指数 (米)2 月-シカゴ PMI 景気指数 (米)2 月-リッチモンド連銀製造業景況指数 (米)2 月-コンファレンスボード消費者信頼感指数 (米)トランプ大統領-上下両院合同本会議の議会演説 (米)サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁-講演 (米)セントルイス連銀ブラード総裁-講演 <03/01 Wed.> (日)10-12 月期-法人企業統計 (日)2 月-製造業 PMI・速報値、2 月-新車販売台数 (中)2 月-製造業/非製造業 PMI<国家統計局> (豪)10-12 月期 GDP (日)佐藤日銀審議委員-講演&記者会見 (欧)(独)(仏)(英)2 月-製造業 PMI (独)2 月-消費者物価指数・速報値 (米)週間石油在庫統計<IEA エネルギー情報局> (米)1 月-個人所得・消費支出・PCE 価格指数 (米)2 月-ISM 製造業景況指数、1 月-建設支出 (米)地区連銀経済報告(ベージュブック) (米2 月-自動車販売台数 <03/02 Thu.> (日)財務省10 年利付国債入札 (豪)1 月-貿易収支 (欧)1 月-失業率、2 月-消費者物価指数・改定値 (米)週次-新規失業保険申請者件数 <03/03 Fri.> (日)1 月-労働力調査、1 月-有効求人倍率 (日)1 月-全国コア CPI、2 月-東京都区部コア CPI (日)1 月-全世帯家計調査、2 月-消費動向調査 (日)1 月-サービス業/全産業 PMI (欧)1 月-ユーロ圏小売売上高 (米)2 月-サービス業/総合 PMI・改定値 (米)2 月-ISM 非製造業景況指数 (米)シカゴ連銀エバンス総裁-講演 (米)リッチモンド連銀ラッカー総裁-講演 (米)イエレンFRB 議長-講演 (米)フィッシャーFRB 副議長-講演 (注)スケジュールは変更・中止の可能性もあります。
■議会演説に臨むトランプ大統領、自ら高めた市場期待に応えられるか? トランプ米政権が発足してからほぼ 1 カ月が経 過するなか、米株式市場ではダウ工業株30 種平 均が1987 年 1 月以来、約 30 年ぶりとなる 11 営 業日連続で最高値を更新する一方、長期金利の 指標となる10 年債利回りは昨年 11 月 17 日以来 の低水準となる2.3152%へ低下し、ドルは主要 7 通貨に対して最弱で全面安となっている。 先週23 日の日経 CNBC の朝のマーケット番組 では、著名な日本株アナリストが足元の円高につ いて、米株式市場はリスクオンになっているとして 「ドル/円市場は間違っている」と大胆な見解を示 すなど、年初に1 ㌦=125 円超の大幅な円安を予 想したアナリストらを惑わせている。 この週は、3 月利上げの確度を探る上で注目さ れた1 月末開催の FOMC 議事要旨で、「多くの参 加者は、雇用と物価に関して今後入手する情報 が FRBN お予想通り進展する場合には、かなり 早期に追加利上げが適切となる可能性があると の認識を示した」と記す一方、「インフレ圧力が顕 著に高まるというシナリオが現実化するリスクは 低いものにとどまると引き続き予想した」とされ、 緊急に利上げする必要性は低く、仮に物価圧力 が強まったとしてもFRB には対応する「十分な時 間がありそうだ」との見解が示された。 また、トランプ政権の財政面での刺激策からド ル高がもたらし得る向かい風に至る様々な問題を 巡る不確実性への対応に苦慮していることが示さ れ、市場では 3 月利上げの可能性は低いとの見 方から米国債利回りの低下とドル安が進行した。 さらに、ムニューシン米財務長官は就任後初と なるメディアとのインタビューで、これから打ち出 す政策が今年の米経済に及ぼす影響は限定的に なる公算が大きいと明らかにしたほか、議会が 8 月に休会に入る前に税制改革案の法制化を目指 すとしたが、「これは意欲的なスケジュールで、今 年後半にずれ込む可能性もある」と述べたこと で、景気刺激策が遅れる可能性が意識された。 今週はトランプ大統領が上下両院合同本会議 での演説で、バラ色の成長率見通しや驚くべき税 制改革案を明らかにするとみられているが、議会 は予算策定時に議会予算局の予想を使うため、 楽観シナリオは大きく修正されることになる。 また、議会共和党はトランプ大統領が政権交代 を印象付けるために指示したオバマケアの「撤廃 と代替制度の導入」実現を最優先事項としてお り、税制改革法案を 8 月の議会休会前に承認す ることは難しいとの見方が指摘さている。 ■ムニューシン米財務長官 就任早々難題に直面 ・2月13日にウォール街出身の財務長官が8年ぶりに就任した ・トランプ政権が公約してきた法人税と個人所得税の調整を急ぐ ・通貨政策では「より長期的にはドルの上昇は良いことだ」と表明 ・3月には連邦債務の上限問題や国際会議デビューが待ち受ける ●IMFに対し「為替政策の公正な審査」を要請(2月21日) ・ムニューシン財務長官は初めてラガルドIMF専務理事と電話で会談 ・IMFが加盟国の為替政策を率直かつ公正に審査するよう要請した 米国の成長促進と雇用創出を重視するトランプ政権の立場を説明 IMF経済審査で厳しく監視し国際不均衡の是正に努力するよう求めた ●「強いドルは米経済に対する信認の証し」と表明(2月23日) ・米紙WSJとのインタビューで「強いドルは長期的には良いこと」と表明 ・ムニューシン財務長官は「ドルの強さ」について以下の要因を挙げた ①世界と比較した米経済の状況、米経済に対する人々の信認の反映 ②ドルが世界の主要通貨、すなわち準備通貨であり続けていること ・特に昨年11月の大統領選後のドル上昇については 「トランプ政権と向こう4年間の経済見通しに対する信認の証し」とした 「ドル高には短期的に経済にプラスでない面がある」とも付け加えた ●「税制改革案、8月の議会休会前の承認目指す」(2月23日) ・CNBCとのインタビューで「税制改革案の法制化に注力している」とした 「8月は意欲的なスケジュールで今年後半にずれ込む可能性もある」 「成長押し上げ効果は来年まで本格化しない公算が大きい」とも述べた ■17年1月末・FOMC議事要旨(2月22日公表) ・焦点の追加利上げ時期について「かなり早期が適切」と表明 ・一方でトランプ政権の財政刺激策やドル高を巡る問題を指摘 ・さらに「インフレ圧力」が顕著に高まるリスクは低いと予想した ・市場ではFOMC議事要旨を受けて3月の利上げ観測が後退 ・ドル高を経済やインフレの下振れリスクとする記述も目立った ・参加者の多くは「インフレ圧力が高まる兆しが表れるまで、 政策対応には十分な時間がある」との見方で一致した ・市場では「かなり早期(fairly soon)」との文言の解釈を巡り 3月利上げに備えさせる表現としては「弱い」と受け止めた ●追加利上げの時期を巡って参加者の見解はまとまらず ・参加者の多くは政策の不透明感が残っても、雇用と物価がFRBの 予想通り進展すれば「かなり早期の追加利上げが適切になる」と表明 ・うち数人は「次回会合も含め金融政策を着実に正常化すべきだ」と表明 ・ドル高の懸念もあり「緩やかな利上げが適切だ」との声が大勢を占めた ・これに対し数人は経済次第で「利上げを加速する可能性もある」と反論 ●新政権の政策運営に大きな不確実性があるとの認識で一致 ・トランプ政権の財政政策を巡りかなりの不確実性があると改めて強調 ・何人かは「いくつかの政策の変化は下振れのリスクをもたらす」と指摘 ・一方で米経済に「上振れ」と「下振れ」のどちらのリスクをもたらすかを 巡って参加者の見方が分かれ、今後の展開を注視する方針を確認 ■米国の主要経済指標 ソフトデータに一部ピークアウト感 ・ハードデータは米経済が「完全雇用」に近づくなか拡大基調を維持 ・消費者信頼感指数(CB)は予想外に低下し高揚感の鎮静化を示す ・NY連銀とフィラデルフィア連銀の製造業景況指数は2月に急拡大 ・今週はISM景況指数や消費者信頼感、耐久財受注が発表される ※表中の「赤色の枠」は過去6カ月における最高値、「黄色の枠」は最低値を示します。 Feb-17 鉱工業生産指数(前月比) NY連銀製造業業況指数 非農業部門雇用者数(前月比) 109.4 63 100.8 5,650 -0.2 98.5 111.8 67 96.3 65 18.70 5,570 56.5 0.1 △ 〇 5,300 1,698 0.7 +1.0 +0.7 +0.2 +0.8 +0.8 1,843 5,490 ◎ 1,829 -0.3 1,761 5,690 × 5,490 1,776 中古住宅販売(千戸) ISM製造業景気指数 CB消費者信頼感指数 △ △ Nov-16 +16.4 +0.2 -0.7 +1.5 1,787 〇 +1.2 -1.5 Sep-16 -1.99 51.5 57.1 91.2 103.5 65 98.2 113.3 70 △ 56.6 53.2 54.5 +24.9 ◎ Jan-17 +22.7 +0.4 評価 ◎ Dec-16 +1.0 △ 87.2 Sep-16 Nov-16 Dec-16 9.00 1.50 Jan-17 6.50 56.0 51.9 自動車販売(万台) -0.2 63 評価 Aug-16 Oct-16 コア耐久財受注(前月比) +12.4 小売売上高(前月比) ISM非製造業景気指数 56.2 93.8 +17.6 NAHB住宅建設業者指数 ミシガン大消費者信頼感指数 +15.7 ◎ Oct-16 -6.80 54.8 ソ フ ト デ ー タ ハ ー ド デ ー タ 02/27発表 03/01発表 03/03発表 03/01発表
■IMM ファンド筋: 円の売り越し額は売り買い双方の持ち高構築により 8 週連続で縮小
CFTC(米先物取引委員会)が 02/24 に公表した『Commitments of Traders Report』によれば、02/21
時点におけるIMM ファンド筋の主要 6 通貨に対する米ドルの総合ポジションは 150.48 億㌦の買い越しと なり、買い越し額は前回(02/14)から 0.40 億㌦増加し 01/03 以来 7 週ぶりに拡大した。 今回の統計(=02/15~02/21)は、イエレン FRB 議長の半期に一度の金融政策に関する議会証言後の データとなり、統計最終日の02/21 は FRB 高官のタカ派的な発言でドル買いが先行したあと 2 月の米 PMI の弱い結果を受けて伸び悩み、ユーロは仏大統領選を巡る警戒感から広範に売られる展開となっていた。 IMM ファンド筋の米ドルに 対する売りの主体および売り 越し額は、ユーロの76.86 億 ㌦(前週▲61.86)を筆頭に、 日本円が 55.24 億㌦(同▲ 56.18)、英ポンドが 51.75 億 ㌦(同▲51.07)、スイスフラ ンが11.09 億㌦(同▲14.27)と、主要 3 通貨が続 いている。 売買内訳によれば、日本円は売り買い双方の 持ち高が構築されるなか売り越し額が8 週連続で 縮小していたことが示されている。 市場エネルギーのバロメータとなる総取組高 は、19 万~20 万枚で一進一退が続いたが、足元 では円高進行とともに売買高を伴って俄かに増加 している。 今週はトランプ大統領による施政方針 演説が予定されており、ファンド勢が一段の円買 い仕掛けに動くイベントとなるかが注目されよう。 このほか、ユーロは売り買い双方の持ち高構築 により売り越し額が 2 週連続で拡大、英ポンドは ロング解消とショート構築により売り越し額が3 週 連続で拡大している。 一方、米ドルに対する買いの主体および買い越 し額は、豪ドルの25.74 億㌦(前週+18.52)と、カ ナダドルの18.71 億㌦(同+14.80)の 2 通貨とな っている。 豪ドルは、売り買い双方の持ち高構築 により買い越し額が5 週連続で拡大し、カナダドル も売り買い双方の持ち高構築により買い越し額が 4 週連続で拡大していたことが示されている。 ロング 前週比 % △ ショート 前週比 % △ ネット 前週比 % △ 総取組高 前週比 終値 前週比 日本円 29,954 2,253 14.6 1.0 80,116 1,131 39.0 0.4 -50,162 1,122 -24.4 0.7 205,223 946 0.09 -0.79 ユーロ 130,981 5,648 31.4 0.6 189,232 17,135 45.4 3.0 -58,251 -11,487 -14.0 -2.5 417,129 10,779 1.0556 -0.0027 ドルインデックス 52,656 -459 70.4 -1.2 6,842 -412 9.1 -0.6 45,814 -47 61.2 -0.6 74,802 592 101.36 0.12 英ポンド 38,253 -786 17.9 -0.5 104,605 38 48.9 -0.4 -66,352 -824 -31.0 -0.1 213,713 1,669 1.2478 0.0007 スイスフラン 6,945 337 14.3 0.4 15,881 -2,211 32.8 -5.3 -8,936 2,548 -18.5 5.7 48,398 916 0.9925 -0.0019 カナダドル 58,780 5,628 44.7 2.2 34,196 384 26.0 -1.0 24,584 5,244 18.7 3.2 131,522 6,466 0.7612 -0.0039 オーストラリアドル 88,768 9,455 64.6 2.6 55,246 151 40.2 -2.9 33,522 9,304 24.4 5.5 137,436 9,567 0.7680 0.0032 メキシコペソ 35,125 4,854 18.2 2.2 91,606 1,122 47.4 -0.3 -56,481 3,732 -29.2 2.5 193,415 3,387 0.04989 0.00077 ダウ平均株価 67,318 -3,084 53.0 -2.4 15,876 284 12.5 0.2 51,442 -3,368 40.5 -2.6 126,964 -66 20,688 206 ナスダック100 24,753 707 52.8 0.2 8,878 2,768 18.9 5.6 15,875 -2,061 33.8 -5.3 46,915 1,145 5,343.75 67.75 S&P500 9,923 5,199 12.1 5.5 7,638 4,203 9.3 4.6 2,285 996 2.8 1.0 81,724 10,081 2,360.00 23.00 日経平均株価 13,143 -1,806 23.0 -1.3 18,322 -4,810 32.1 -5.5 -5,179 3,004 -9.1 4.2 57,155 -4,367 19,445 -30 米10年物国債 528,284 2,526 14.8 -1.0 830,583 -36,699 23.2 -2.8 -302,299 39,225 -8.4 1.8 3,580,979 240,433 124 0.150 クルードオイル 712,717 29,463 33.9 2.6 156,110 -18,688 7.4 -0.6 556,607 48,151 26.5 3.2 2,103,278 -80,665 54.06 0.86 ゴールド 219,673 7,414 51.4 0.3 95,910 -6,597 22.5 -2.2 123,763 14,011 29.0 2.5 427,168 12,040 1,238.9 13.5 ※ネットポジションのマイナス表示は売り越し(プラスは買い越し)を示す。Δ(デルタ)は各ポジション比率の前週比増減を示す。 米国先物市場におけるファンド筋のポジション状況 17/02/21 ロングポジション(買い持ち) ショートポジション(売り持ち) ネットポジション(買いー売り) 総取組高 終値
CFTC Commitments of Traders Reportより作成
-55.24 -76.86 -51.75 -11.09 18.71 25.74 -100 -50 0 50 日本円 ユーロ ポンド フラン 加ドル 豪ドル IMMファンド筋の主要6通貨の対ドル持ち高状況 2017/02/21時点 (単位: 億ドル) 買 い 越 し 売 り 越 し ※カッコ内は前回02/14時点の ポジション状況を示します (-56.18) (-61.86) (-51.07) (-14.27) (+14.80) (+18.52) -100 0 100 200 300 400 92.5 95.0 97.5 100.0 102.5 105.0 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場(米ドル/主要6通貨) ファンド筋のネットポジション集計額とドル・インデックス 2016/02/23-2017/02/21 ■ドル・インデックス(左目盛) 買 い 越 し 売 り 越 し ド ル 高 ド ル 安 (単位:US億㌦) 1 3 週 - 6 0 . 1 4 % 1 4 6 週 - 5 4 . 3 4 % 6 8 週 - 5 6 . 1 2 % 9 週 - 7 1 . 7 6 % 5 週 5 2 . 6 6 % 6 週 6 9 . 3 3 % 売り越し 日本円 売り越し ユーロ - 1 8 . 4 6 % 買い越し カナダドル - 1 3 . 9 6 % - 2 4 . 4 4 % 1 7 / 0 1 / 2 4 ~ 1 4 / 0 5 / 1 3 ~ 1 6 / 1 1 / 2 9 ~ 取組高占有率 0 6 / 1 1 / 0 7 1 3 / 1 2 / 2 4 1 2 / 0 1 / 2 4 0 9 / 1 0 / 1 3 0 7 / 0 6 / 1 9 0 7 / 1 0 / 0 9 ネッ トベース ★IMMファンド筋: 主要6 通貨に対するネッ トポジション状況( 2 月2 1 日時点) 2 0 0 0 年以降のピーク 継続期間( 週) - 3 1 . 0 5 % 売り越し 1 6 / 1 2 / 2 7 ~ 1 5 / 1 1 / 1 0 ~ 英ポンド 売り越し スイスフラン 2 4 . 3 9 % 1 8 . 6 9 % 買い越し 豪ドル 1 7 / 0 1 / 1 7 ~
■詳細データ: IMM 通貨先物市場における通貨別のファンド筋のポジション状況 <日本円> ネットショート 50,162 枚 <ユーロ> ネットショート 58,251 枚 前週比 +1,122 枚、ポジション比率▲24.4% 前週比▲11,487 枚、ポジション比率▲14.0% ロング 29,954 枚 ショート 80,116 枚 ロング 130,981 枚 ショート 189,232 枚 総取組高205,223 枚(前週比 +946 枚) 総取組高 417,129 枚(前週比+10,779 枚) <英ポンド> ネットショート 66,352 枚 <スイスフラン> ネットショート 8,936 枚 前週比 ▲824 枚、ポジション比率▲31.1% 前週比 +2,548 枚、ポジション比率▲18.5% ロング 38,253 枚 ショート 104,605 枚 ロング 6,945 枚 ショート 15,881 枚 総取組高213,713 枚(前週比 +1,669 枚) 総取組高 48,398 枚(前週比 +916 枚) <カナダドル> ネットロング 24,584 枚 <オーストラリアドル> ネットロング 24,218 枚 前週比 +5,244 枚、ポジション比率+18.7% 前週比 +7,470 枚、ポジション比率+18.9% ロング 58,780 枚 ショート 34,196 枚 ロング 79,313 枚 ショート 55,095 枚 総取組高131,522 枚(前週比 +6,466 枚) 総取組高 127,869 枚(前週比+13,764 枚)
※上記データは、CFTC(米先物取引委員会)が公表する『Commitments of Traders Report 』に基づい
て筆者が作成したものです。(データ入手先は http://www.cftc.gov/cftc/cftccotreports.htm ) ネットポジション比率は総取組高に対する割合を示し、▲はショートポジションを示します。 -100,000 -50,000 0 50,000 100,000 80.0 85.0 90.0 95.0 100.0 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場:日本円 ファンド筋のネットポジションと終値の推移 2016/02/23-2017/02/21 ■日本円(左目盛) 100円=US¢ 買 い 越 し 売 り 越 し 円 高 円 安 1枚=12,500,000円 -150,000 -100,000 -50,000 0 50,000 1.00 1.05 1.10 1.15 1.20 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場:ユーロ ファンド筋のネットポジションと終値の推移 2016/02/23-2017/02/21 ■ユーロ(左目盛) 買 い 越 し 売 り 越 し ユ ー ロ 高 ユ ー ロ 安 1枚=125,000ユーロ -100,000 -75,000 -50,000 -25,000 0 25,000 1.10 1.20 1.30 1.40 1.50 1.60 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場:ポンド ファンド筋のネットポジションと終値の推移 2016/02/23-2017/02/21 ■ポンド(左目盛) 買 い 越 し 売 り 越 し ポ ン ド 高 ポ ン ド 安 1枚=62,500£ -30,000 -15,000 0 15,000 0.950 0.975 1.000 1.025 1.050 1.075 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場:スイスフラン ファンド筋のネットポジションと終値の推移 2016/02/23-2017/02/21 ■スイスフラン(左目盛) 買 い 越 し 売 り 越 し ス イ ス フ ラ ン 安 ス イ ス フ ラ ン 高 1枚=125,000 SF -40,000 -20,000 0 20,000 40,000 0.720 0.740 0.760 0.780 0.800 0.820 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場:カナダドル ファンド筋のネットポジションと終値の推移 2016/02/23-2017/02/21 ■カナダドル(左目盛) 買 い 越 し 売 り 越 し カ ナ ダ ド ル 高 カ ナ ダ ド ル 安 1枚=100,000 C$ -25,000 0 25,000 50,000 75,000 100,000 0.700 0.725 0.750 0.775 0.800 02/23 05/24 08/23 11/22 02/21 IMM通貨先物市場:豪ドル ファンド筋のネットポジションと終値の推移 2016/02/23-2017/02/21 ■豪ドル(左目盛) 買 い 越 し 売 り 越 し 豪 ド ル 高 豪 ド ル 安 1枚=100,000 A$
■Technical Analysis: USDJPY、111.57 処が破られる場合は 111.16 処に向けた一段安へ 先週(02/20~02/24)のドル/円は、週明けに 112.85 円まで下押したあと、02/21 に「21 日平均線」を上 抜けて113.78 円まで上昇したが、113.79 処(=50.0% of 114.95⇒112.62)で抑えられ、週央 02/22 には 112.91 円へ反落した。 02/23 は「89 日平均線」を下抜けて 120.55 円へ続落し、週末 02/24 は 111.93 円 まで下押し、NY クローズは前週末比▲0.74 円の 112.17 円で着地している。 この週の安値111.93 円は、価格面では 111.97 処(=114.95-【115.38⇒111.59】×0.786)に応 答する均衡点(押し目)となり、下げ渋っている。 もっとも、日足チャート上では118.60 円(01/03) と 114.95 円(02/15)を結ぶ抵抗線を軸とする「下 降チャネルライン」の中で上値を切り下げており、 111.57 処(=38.2% of 100.09⇒118.66)を下抜 く場合は111.15 処(=38.2% of 99.00⇒118.66) を試す一段安に備えたい。 これに対して、「21 日 平均線」(下向き)を NY クローズで上抜く場合は 「下降チャネル」の上限を試す展開を想定したい。 日足均衡表では、「基準線」(下向き)が頑強な レジスタンスとなっており、「雲の下限」(=111.82 処)に迫る格好となっている。 また、筆者が重視する「遅行線」は日々線(下向 き)がレジスタンスとなり、分厚い抵抗帯に突入し ている。 今週の焦点は抵抗帯に位置する「遅行 線」の動向となり、上向きに転じる日々線にキャッ チ ア ッ プ す る 場 合 は 113.08 処 ( = 38.2 % of 114.95⇒111.93)を試す自律反発が想定される が 、 日 々 線 か ら 下 放 れ る 場 合 は N- 計算値 の 111.16 処(=114.95-【115.38⇒111.59】)に向け た一段安に備えたい。 ・USDJPY: 「一目均衡表(週足ベース)」 ★ 118.60 高値(116.13⇒118.60) 115.17 (日足)雲の上限 <↓> 115.10 (週足)転換線 <→> ○ 114.95 高値(111.59⇒114.95) 113.79 50.0 % of 114.95⇒ 112.62 113.78 高値(112.62⇒113.78) 113.49 (日足)基準線 <↓> 113.44 (日足)転換線 <↓> R 113.32 Pivot Resistance -1 ☆ 113.13 21日移動平均線 <↓> 113.08 38.2 % of 114.95⇒ 111.93 ◎ 112.69 89日移動平均線 <↑> 112.63 Pivot Point 112.43 (月足)基準線 <→> ◎ 112.17 NYクローズ 111.97 =114.95-【115.38⇒111.59】×0.786 111.93 安値(114.95⇒111.93) 111.82 (日足)雲の下限 <↑> ★ 111.59 安値(118.66⇒111.59) 注 111.57 38.2 % of 100.09⇒ 118.66 S 111.47 Pivot Support -1 111.39 (週足)雲の上限 <→> ◎ 111.16 =114.95-【115.38⇒111.59】<N> 111.15 38.2 % of 99.00⇒ 118.66 109.38 (週足)基準線 <↑> ※各レートは 02/24のNYクローズ時点を示す 1 .8 5 先 週 の レ ン ジ 17-Feb.21 17-Feb.07 17-Jan.03 17-Feb.24 17-Feb.15 17-Feb.24 ★USDJPYの主要なテクニカル・ポイント 7 .0 1 2 0 1 7 年 の レ ン ジ 達成 70 120 122.03 03/10 105.45 14/01/02 103.74 13/05/22 111.45 05/30 93.75 06/13 115.57 12/16 70 120 110.09 10/01 100.76 02/04 121.70 12/08 70 80 90 100 110 120
USDJPY Global Range Ichimoku Equilibrium Weekly Chart
2012/07/01-2017/02/24 基本数値 記号 呼称 単純 1 9 × 一節 単純 2 17 △ 二節 単純 3 26 ○ 一期 (三節) 複合 4 33 一期一節 複合 5 42 一期二節 複合 6 65 76 一巡 (三期) 複合 8 129 複合 9 172 複合10 200-257 ●一目均衡表「基本数値」 基本数値 記号 呼称 単純 1 9 × 一節 単純 2 17 △ 二節 単純 3 26 ○ 一期 (三節) 複合 4 33 一期一節 複合 5 42 一期二節 複合 6 65 76 一巡 (三期) 複合 8 129 複合 9 172 複合10 200-257 ●一目均衡表「基本数値」 複合 7 77.13 12/09/13 33 76-2 105.20 10/15 76-1 125.86 15/06/05 33+1 116.15 08/24 123.77 11/18 99.00 06/24 107.49 07/21 99.55 08/16 118.66 12/15 101.19 11/09 33-1 33+1 111.59 02/07 42 4月1週 2 3 4 5 ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ A 2 3 1 4 5 B a b c C 「遅行線」が抵抗帯を突破する場合は上昇波動の再開へ
・USDJPY: 「一目均衡表(日足ベース)」 ・USDJPY: 「エリオット波動分析(週足・NY クローズベース)」 95 125 95 125 95 100 105 110 115 120 125
USDJPY Global Range Ichimoku Equilibrium Daily Chart
2016/05/02-2017/02/24 105.55 05/03 111.45 05/30 103.56 06/16 106.18 06/23 99.00 06/24 107.49 07/21 99.55 08/16 104.32 09/02 100.09 09/27 105.54 10/28 101.19 11/09 118.66 12/15 118.60 01/03 111.59 02/07 基本数値 記号 呼称 単純 1 9 × 一節 単純 2 17 △ 二節 単純 3 26 ○ 一期 (三節) 複合 4 33 一期一節 複合 5 42 一期二節 複合 6 65 76 一巡 (三期) 複合 8 129 複合 9 172 複合10 200-257 ●一目均衡表「基本数値」 基本数値 記号 呼称 単純 1 9 × 一節 単純 2 17 △ 二節 単純 3 26 ○ 一期 (三節) 複合 4 33 一期一節 複合 5 42 一期二節 複合 6 65 76 一巡 (三期) 複合 8 129 複合 9 172 複合10 200-257 ●一目均衡表「基本数値」 複合 7 114.95 02/15 111.93 02/24 遅行線 基準線 転換線 33-1 42-1 33-1 76-1 65 03/15 65 A 5 4 B a b c ① ② ③ 現在進行中の③の上昇波が エクステンションする場合のラベリング ⅲ ⅰ ⅱ ⅳ ⅴ 1 2 B 2月24日 NYクローズ=112.17 3 4 5 A C 主要なテクニカルポイント ・119.67処(=100.22+【94.13⇒125.60】×0.618) ・119.61処(=76.4% of 125.60⇒100.22) ・114.38処(=38.2% of 117.98⇒112.17) ・113.20処(=「5週平均線」) ・111.20処(=38.2% of 100.22⇒117.98) ・108.54処(=「55週平均線」) 75.81 2011/10 105.19 2013/12 83.42 2012/03 77.91 2012/09 94.13 2013/06 125.60 2015/06 121.49 2014/12 103.23 2013.05 101.34 2014/07 117.55 2015/01 94.60 2010/04 80.40 2010/10 123.21 2015/11 106.34 2016/04 119.05 2015/09 112.17 2017/02 117.98 2016/12 100.22 2016/08 70 80 90 100 110 120 130
USDJPY Elliott Wave Analysis Weekly NY-close line 2010/01/02~2017/02/24 3 4 1 2 5 ⅰ ⅱ ⅲ ⅴ ⅳ
■Technical Analysis: EURUSD、基準線(上向き)でサポートされた「遅行線」の動向が焦点 先週(02/20~02/24)のユーロ/ドルは、週明け早々に 1.0630 ㌦まで戻したが 1.0635 処(=76.4% of 1.0679⇒1.0494)で跳ね返され、02/21 には直近安値 1.0522 ㌦に迫る 1.0526 ㌦へ下落、週央 02/22 は 1.0522 ㌦を下抜けて 1.0494 ㌦まで下押した。 02/23 は日足-「転換線」(=1.0587 処)を上抜けて 1.0596 ㌦へ反発し、週末02/24 は 1.0617 ㌦まで続伸した が 、NY ク ロ ー ズ は 前 週 末 比 ▲ 0.0050 ㌦ の 1.0561 ㌦へ反落して着地している。 この週の安値 1.0494 ㌦(02/22)は、仲値計算 値の1.0489 処に応答する均衡点(押し目)となり、 一先ず自律反発に向かう格好となっている。 目先的な焦点は、上値「21 日平均線」(下向き) -下値1.0455 処(=76.4% of 1.0340⇒1.0829) をブレイクする方向性となりそうだ。 波動面では、1.0340 ㌦(01/03)を起点にⅳ波を 形成しており、1.1300 ㌦(11/09)と 1.0829 ㌦ (02/02)を結ぶ抵抗線を上抜く場合は値幅調整 (三波構成の a-b-c)により「200 日平均線」(下向 き)を目指す一段高が想定されるが、抵抗線がレ ジスタンスとなる場合は、「ディセンディング・トライ アングル(上値を切り下げる三角持ち合い)」を形 成するシナリオを描きたい。 日足均衡表では、基準線(上向き)でサポートさ れた「遅行線」の動向が焦点となり、引き続き基準 線に同調する場合は1.0587 処に向けた一段高が 想 定 さ れ る が 、 基 準 線 か ら 下 放 れ る 場 合 は 1.0455 処を試す一段安に備えたい。 ・EURUSD: 「一目均衡表(週足ベース)」 1.1189 (週足)雲の上限 <↓> 1.1070 (週足)雲の下限 <↓> 1.0940 200日移動平均線 <↓> ○ 1.0875 高値(1.0518⇒1.0875) 1.0834 (週足)基準線 <↓> ★ 1.0829 高値(1.0340⇒1.0829) 1.0679 高値(1.0522⇒1.0679) 1.0665 89日移動平均線 <↓> 1.0662 (日足)基準線 <→> ☆ 1.0658 21日移動平均線 <↓> 1.0647 (日足)雲の上限 <↓> ◎ 1.0635 76.4 % of 1.0679⇒ 1.0494 1.0630 高値(1.0605⇒1.0630) R 1.0629 Pivot Resistance -1 1.0587 (日足)転換線 <→> 1.0585 (週足)転換線 <→> ◎ 1.0561 NYクローズ 1.0562 Pivot Point 1.0559 (日足)雲の下限 <→> 注 1.0523 76.4 % of 1.0494⇒ 1.0617 1.0494 安値(1.0829⇒1.0494) S 1.0493 Pivot Support -1 ◎ 1.0455 76.4 % of 1.0340⇒ 1.0829 ★ 1.0340 安値(1.1366⇒1.0340) 1.0336 =1.0851-【1.1366⇒1.0851】<E> ※各レートは 02/24のNYクローズ時点を示す ★EURUSDの主要なテクニカル・ポイント 2 0 1 7 年 の レ ン ジ 0 .0 4 8 9 17-Feb.16 17-Feb.20 先 週 の レ ン ジ 17-Feb.02 17-Feb.24 16-Dec.08 17-Jan.03 0 .0 1 3 6 17-Feb.22 0.90 1.55 1.2042 12/07/24 0.90 1.55 0.90 1.00 1.10 1.20 1.30 1.40
1.50 EURUSD Global Range
Ichimoku Equilibrium Weekly Chart 2012/07/06-2017/02/24 1.3172 09/17 1.2661 11/13 1.3711 13/02/01 1.2745 04/04 1.2755 07/09 1.3832 10/25 1.3295 11/07 65+1 1.3995 14/05/08 65+2 1.2501 10/03 44 1.1115 01/23 1.3503 06/05 1.0463 15/03/13 44+1 44-1 1.1468 05/15 1.0808 07/20 1.1713 08/24 1.0523 12/03 1.1377 02/11 1.0822 03/10 1.1616 05/03 1.2887 10/17 20 20 25 25 1.0912 06/24 76 1.1366 08/18 1.0340 01/03 1.1300 11/09 76+1 <C> 5 (1) (2) a b c (3) 1 2 3 a a b b c c X
・EURUSD: 「一目均衡表(日足ベース)」 ・EURUSD: 「エリオット波動分析(週足・NY クローズベース)」 (3)-2 c 1.000 1.200 1.000 1.200 1.000 1.050 1.100 1.150 1.200
EURUSD Global Range Ichimoku Equilibrium Daily Chart
2016/05/02-2017/02/24 1.1616 05/03 1.1097 05/30 1.1366 08/18 1.1421 06/23 1.0912 06/24 1.0952 07/25 1.1123 09/21 1.1280 09/26 1.0851 10/25 1.1300 11/09 1.0518 11/24 1.0875 12/08 1.0352 12/20 1.0829 02/02 1.0340 01/03 1.0494 02/22 転換線 遅行線 基準線 42-1 65-1 76+2 33 129 65 76-1 76 42 03/01 ⅰ ⅱ ⅲ ① (3)-3 ② ③ c a b ④ ⑤ ⅳ ⅴ c a b b 3-3 3-1 3-2 a c 2月24日 NYクローズ=1.0561 主要なテクニカルポイント ・1.1017処(55週平均線) ・1.0833処(=38.2% of 1.1451⇒1.0451) ・1.0717処(21週平均線) ・1.0397処(=1.2155-【1.3913⇒1.2155】) ・1.0249処(=1.3913-【1.4806⇒1.2155】×1.382) 0.8383 2000/11 0.9575 2001/01 0.8478 2001/07 1.3554 2004/12 1.1718 2005/12 1.5938 2008/07 1.2590 2008/11 1.5007 2009/10 1.1968 2010/06 1.4806 2011/04 1.2155 2012/07 1.3913 2014/03 1.0496 2015/03 1.1444 2015/05 1.0590 2015/11 1.1451 2016/04 1.0451 2016/12 0.75 1.00 1.25 1.50 1.75
EURUSD Elliott Wave Analysis Weekly NY-close line 1999/08/20~2017/02/24 1 3 4 5 B 2 0.7555 A 1 2
■Technical Analysis: EURJPY、雲の下限でサポートされた「遅行線」の動向が焦点 先週(02/20~02/24)のユーロ/円は、週前半は下値 119.57 円-上値 120.32 円のレンジワークが続い たが、週央02/22 に年初来安値 119.33 円(02/08)を下抜けて 118.60 円まで下落した。 02/23 は日足-「転 換線」(=119.77 処)に迫る 119.71 円まで戻したあと 119.05 円へ反落し、週末 02/24 は 118.60 円を下抜 けて118.25 円まで急落、NY クローズは前週末比 ▲1.34 円の 118.46 円で着地している。 この週の安値118.25 円(02/24)は、価格と日柄 の両面から均衡点(ボトム)とみなすには不安定と なっており、118.09 処(=50.0% of 112.08⇒ 124.10)を下抜く場合は「200 日平均線」(下向き) を試す一段安に備えたい。 これに対して、119.43 処(=38.2% of 121.34⇒118.25)を上抜く場合は 「下降ウェッジ」の上限や「21 日平均線」(下向き) を試す展開を想定したい。 日足均衡表では、「転換線」(下向き)がレジスタ ンスとなって下値を切り下げ、先週末にはNY クロ ーズで抵抗帯を下抜けている。 一方、筆者が重視する「遅行線」(=118.46 処) は雲の下限(=118.36 処)でサポートされている。 今週の焦点は雲の下限で下げ止まった「遅行 線」の動向となり、引き続き雲の下限がサポートと なる場合は 119.43 処を試す自律反発が想定され るが、雲の下限が破られる場合は 117.57 処(= 123.31-【124.10⇒120.55】×1.618)や E-計算 値の 117.00 処(=120.55-【124.10⇒120.55】) に向けた一段安に備えたい。 ・EURJPY: 「一目均衡表(週足ベース)」 ★ 123.73 高値(122.02⇒123.73) 123.35 (週足)雲の上限 <→> ○ 123.31 高値(120.55⇒123.31) 121.96 (日足)雲の上限 <↑> 121.34 高値(119.30⇒121.34) 121.01 (週足)転換線 <↓> 120.78 (日足)基準線 <↓> ☆ 120.58 21日移動平均線 <↓> 120.32 高値(119.69⇒120.32) 120.14 89日移動平均線 <↑> 119.80 50.0 % of 121.34⇒ 118.25 R 119.77 Pivot Resistance -1 119.77 (日足)転換線 <↓> 119.54 (日足)雲の下限 <↑> ◎ 119.43 38.2 % of 121.34⇒ 118.25 119.01 Pivot Point ◎ 118.46 NYクローズ ★ 118.25 安値(124.10⇒118.25) 118.09 (週足)基準線 <→> 118.09 50.0 % of 112.08⇒ 124.10 117.99 =123.31-【124.10⇒120.55】×1.5 S 117.70 Pivot Support -1 117.66 200日移動平均線 <↓> ◎ 117.57 =123.31-【124.10⇒120.55】×1.618 116.71 (週足)雲の下限 <→> ※各レートは 02/24のNYクローズ時点を示す 2 .0 7 先 週 の レ ン ジ 17-Feb.24 ★EURJPYの主要なテクニカル・ポイント 5 .4 8 2 0 1 7 年 の レ ン ジ 17-Feb.10 17-Feb.21 17-Jan.27 17-Feb.24 17-Jan.09 85 155 94.12 12/07/24 85 155 85 100 115 130 145
EURJPY Global Range Ichimoku Equilibrium Weekly Chart
2012/07/06-2017/02/24 133.82 05/22 127.71 02/06 118.74 02/25 124.94 06/13 145.67 13/12/27 134.95 09/19 136.25 02/04 143.79 03/07 33-1 33-1 33-1 42+1 130.75 01/26 141.22 09/19 134.15 10/16 149.55 14/12/08 42-1 65-2 126.08 04/14 141.06 06/04 132.24 09/04 139.00 08/21 132.31 01/29 65-2 109.30 06/24 122.11 03/01 118.4707/21 112.08 09/21 124.10 12/15 <C> 1 2 5 4 3 A B C 「遅行線」が抵抗帯の上方へ 抜け出ない限り修正波は継続 E-計算値 117.00処(=120.55-【124.10⇒120.55】)
・EURJPY: 「一目均衡表(日足ベース)」 ・EURJPY: 「エリオット波動分析(週足・NY クローズベース)」 105 105 105 110 115 120 125 130
EURJPY Global Range Ichimoku Equilibrium Daily Chart
2016/05/02-2017/02/24 115.51 06/16 120.96 06/23 109.30 06/24 110.83 07/06 118.47 07/21 112.32 08/05 116.37 09/02 33-1 65 112.08 09/21-22 116.29 10/06 112.62 10/21 03/15 124.10 12/15 120.55 01/17 123.77 12/30 123.31 01/27 03/20 119.33 02/08 113.72 11/09 65+1 65 118.25 02/24 遅行線 基準線 転換線 基本数値 記号 呼称 単純 1 9 × 一節 単純 2 17 △ 二節 単純 3 26 ○ 一期 (三節) 複合 4 33 一期一節 複合 5 42 一期二節 複合 6 65 76 一巡 (三期) 複合 8 129 複合 9 172 複合10 200-257 ●一目均衡表「基本数値」 基本数値 記号 呼称 単純 1 9 × 一節 単純 2 17 △ 二節 単純 3 26 ○ 一期 (三節) 複合 4 33 一期一節 複合 5 42 一期二節 複合 6 65 76 一巡 (三期) 複合 8 129 複合 9 172 複合10 200-257 ●一目均衡表「基本数値」 複合 7 76 76-1 129 c 5 ❸ ⅲ ⅳ ⅴ a b ① ② ③ ④ ⑤ 2月24日 NYクローズ=118.46 B C A 主要なテクニカルポイント ・123.39処(=111.15+【127.40⇒139.64】) ・120.66処(=「5週平均線」) ・119.46処(=「21週平均線」) ・117.23処(=50.0% of 111.15⇒123.30) 91.21 2000/10 112.77 2001/01 101.12 2001/06 140.57 2003/05 126.05 2003/11 168.05 2007/07 153.70 2008/03 169.43 2008/07 115.03 2009/01 138.31 2009/08 106.71 2010/09 95.40 2012/07 122.69 2011/04 97.45 2012/01 110.55 2012/03 144.47 2013/12 135.91 2014/10 149.27 2014/12 139.64 2015/06 111.15 2016/07 123.30 2016/12 80 100 120 140 160 180
EURJPY Elliott Wave Analysis Weekly NY-close line 1999/08/20~2017/02/24 1 A 2 2 3 4 5 B C 1 1 2 3 4 5 127.40 2015/04