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多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

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Academic year: 2021

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全文

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本単元は,咲がスピーチでオーストラリアにいる兄について生活ぶりを紹介し,その内容についてア レックスが質問したり,さらにオーストラリアに生息する動物について咲がベッキーと対話をしたりす る,という展開になっている。言語材料としては,一般動詞の三人称単数現在形の肯定文,疑問文とそ の応答,否定文などが扱われる。いずれも,第三者を紹介する場面で必ず用いられる重要な文法事項で ある。Part 1 では,一般動詞の三人称単数現在形の肯定文を学習する。本文では,Unit 5 に続き,緑中 学校の文化祭の場面で,咲がオーストラリアに住む兄の春樹にについてスピーチを行う。Part 2 では, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とその応答を学習する。本文では,Part 1 に続く場面で,咲のス ピーチのあと,聞いていたアレックスが質問する。Part 1 で紹介された内容に関して,内容を深めるよ うな質問が多く出てくる。Part 3 では,一般動詞の三人称単数現在形の否定文を学習する。本文では, Unit 5 から続いた文化祭の最後の場面で,スピーチ後の咲のところに,ベッキーが来て話しかける。オ ーストラリアに住む動物の話題が出て来る。 「話すこと」を通じて,身近な実在の人,または発表者がよく知っている人やものなどを紹介する場 面を設定しやすい単元となっている。その場面においては,意欲を高めるために,自分が興味を持って 紹介したいと思う人や物を選ばせるとともに,実物を準備させることによって,より効果的に伝えるこ とを経験させることを目標としている。 そのため,本単元では,中学校学習指導要領「話すこと」の「(イ)自分の考えや気持ち,事実などを 相手に正しく伝える」指導と位置付ける。 また,「能美中学校 CAN-DO リスト」の「話すこと:初歩的な語彙や表現などを用いて,自己紹介や 自分の体験したことなどについて紹介することができる。」ように指導していく単元である。

単元につい単元について単元について

本年度の1年生は,学習意欲が高く発表を積極的にする生徒が多い。ほとんどの生徒が楽しそうに英 語を話すことができ,楽しんでペア活動も行っている。ただし,英語だけでなく国語の学力差も大きく, 一部の生徒は日本語でさえもまとまった文で話をすることに自信を持っていない。同時に思春期ならで はの繊細さを持っている生徒が多く,確実に自信があり,安心して話せる内容しか話したがらない傾向 がある。 10月に実施したアンケートにおいて,「英語の授業は楽しい。」と答えた生徒は100%であった。ま た,「英語の授業は分かりやすい。」と答えた生徒は95.7%であった。そして,「自分が伝えたいことを 英語で話したい。」と答えた生徒は85.1%であった。一方で,「自分が伝えたいことを英語で話す自信が ない。」と答えた生徒は59.6%であり,その理由として,「単語が分からない。」と答えた生徒は 42.9%, 「単語は分かるけど文が分からない。」と答えた生徒は85.9%,「1~2文は話せるが,3文以上は難し い。」と答えた生徒は50%であった。 このように,全員の生徒が英語が楽しいと感じており,その理由として英語の授業が分かりやすい と考えていることが分かる。多くの生徒は英語で自分が伝えたいことを話したいという意欲はあるが, そのために必要な語彙力と文を作る力が不足している。また話すことに自信を持っていない生徒が多く, 話すとしても,確実に自信を持った上でなら話すことができる生徒が多いことが分かる。 Part 1 では,三人称単数現在形は生徒が最も苦手とする文法事項の1つである。理由は日本語の概念 にないからである。文法事項の説明はできるだけ端的に行い,繰り返し復習させることで定着を図る。 本文の内容は,第三者を分かりやすく紹介しており,役に立つ表現なので,教科書本文を何度も音読さ せ,ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形の肯定文を言えるようにさせる。 Part 2 では,文頭に does を付けるのは定着しやすいが,動詞を原形に戻すことを忘れがちな生徒が

江田島市立能美中学校第1学年 英語科学習指導案

単元名:Unit 6 オーストラリアの兄

日時・場所 平成28年11月18日(木) 第2校時 1年2組教室 学年・学級 1学年2組(男子11名 女子13名 計24名)

単元について

生徒観

指導観

(2)

多いので,簡潔に説明した後,多めに練習をさせて定着を図る。また,複数回に渡って復習を入れるこ とで,確実に身に付けさせる。本文の学習においては,一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練 習にもなるので,教科書本文を何度も音読させ,ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称 単数現在形の疑問文とその応答を言えるようにさせる。 Part 3 では,動物の話題が出てくる場面で,生徒は親しみを感じることができる。「コアラとカンガ ルーが庭にやってくる。」という内容には,生徒たちも環境の違いに驚き,印象に残る場面だと思われ る。一般動詞の三人称単数現在形の否定文は,疑問文に引き続き動詞を原形に戻すことが大切なので, 再度繰り返し練習させて定着を図る。 また,Part 1 と Part 3 で学習した一般動詞の三人称単数現在形の肯定文や否定文などを使って,「私 の好きなマンガ(アニメ)」について紹介する。まず準備として,しっかりとモデル文を暗唱させた上 で,紹介したいマンガ(アニメ)について,内容確認表に持っている情報と伝えたいことを日本語で書 かせる。これにより,文構造をインプットさせ,自己表現に対する自信を付けさせる効果がある。また 語彙力を補うために,ペアワークを通して単語・語句の練習を十分に行う。そして個人でSV プリント に7文以上で書かせる。最終的な目標としては,Writing というステップは抜きにして Speaking をさ せたいが,生徒観でも述べたように,多くの生徒が語彙力と文法力に不安を持っており,安心感を与え ることがSpeaking への意欲を高めるという生徒実態がある。従って今回は,敢えて Speaking の前に Writing を取り入れることにした。生徒実態に沿った手順を踏むことにより,私が最も重視している生 徒が分かりやすいと感じる授業作りを実現することができる。また教え合いや会話練習を行うことによ り,より理解を深め,豊かな表現力を身に付けさせる。グループでの教え合いを促すために,教師への 質問は数を制限する。活動をより円滑にするために,活動の流れを示しておく。あらかじめ評価規準を 示し,ALT の映像を流すことにより,生徒に興味を持たせ,パフォーマンステストに対して,より自信 を持ってのぞめるように工夫する。より多くの生徒が評価規準を達成できるように,スモールステップ をしっかり踏ませて,練習を十分させる。こうすることにより,生徒に自信を付けるとともに,「英語 で自分が伝えたいことを話すことができる」生徒を増やす。生徒が,「話せた!楽しい!」という達成 感を感じられるように,評価規準の設定を行う。 (1)自分と相手以外の人やものなどについて,聞き手に正確に伝えることができる。 (2)自分と相手以外の人やものの情報を伝えようとしている。 (3)自分と相手以外の人やものなどについて正確に聞き取ることができる。 (4)三人称単数現在形の肯定文,疑問文とその応答,否定文の構造を理解する。 ア コミュニケーション への関心・意欲・態度 イ 外国語表現の能力 ウ 外国語理解の能力 エ 言語や文化につい ての知識・理解 ① 自分と相手以外の人 やものの情報を伝え ようとしている。 ① 自分と相手以外の人 や も の な ど に つ い て,聞き手に正確に 伝 え る こ と が で き る。 ①自分と相手以外の人 やものなどについて 正確に聞き取ること ができる。 ① 三人称単数現在形の 肯定文の形・意味・ 用法に関する知識を 身に付けている。 ② 三人称単数現在形の 疑問文とその答え方 の形・意味・用法に 関する知識を身に付 けている。 ③ 三人称単数現在形の 否定文の形・意味・ 用法に関する知識を 身に付けている。 【本単元のパフォーマンス課題】

単元の目標と評価規準

指導と評価の計画

(3)

○マンガ(アニメ)が好きなALT のショーン先生のために,「私の好きなマンガ(アニメ)」を紹介する。 ―条 件― 〇7文以上の英語で話す。 〇表現(アイコンタクト・声の大きさ・笑顔)を意識する。 ―手立て― ○モデル文をしっかり練習させ,定着させる。 〇必要と思われる表現は,ペアワークで十分練習させる。 〇ハードルを高くしすぎず,ほとんどの生徒が頑張れば達成できる評価規準を設定する。 ―評価規準―(出来るだけ正確に自分の伝えたいことを英語で話すことができる。) A(十分満足) B(おおむね満足) C(努力を要する) 「私の好きなマンガ(アニメ)」 について,正確(三単現の s, 冠詞など)に話すことができる。 「私の好きなマンガ(アニメ)」に ついて,おおむね正確に(主語,動 詞など)話すことができる。 「私の好きなマンガ(アニメ)」 について,内容が伝わる程度に話 すことができる。

・My favorite comic book is Doraemon.

・It’s a comic about the future. ・It’s interesting.

・He is a cat-type robot. ・He has a convenience pocket.

・He likes dorayaki, but he doesn’t like mice.

・Please come to the school library, and check it out.

・ My favorite comic book is Doraemon.

・It’s a comic about future. ・It’s interesting.

・He is a cat-type robot. ・He has a convenient pocket. ・He like dorayaki, but he like not

a mouse.

・Please come to school library, and check it out.

・My favorite Doraemon. ・It’s comic.

・Interesting. ・He is cat robot. ・Convenient pocket.

・He like dorayaki, but not mouce.

・School library, and read.

次 学習内容 評価規準 評価方法 1 ○Part 1: 一般動詞の三人称単数現在形の肯定文の意味や用法を理解でき る。 ・コミュニケーション活動を通じて,自分と相手以外の人やものの 情報を伝える。 ・一般動詞の三人称単数現在形の肯定文の文構造を理解する。 ・新出単語を理解する。 エの① 後日ペーパーテ スト 2 ○Part 1: 咲の兄春樹に関するスピーチを読んで,内容を理解することがで きる。 ・三人称単数現在形の肯定文を聞き取ることができる。 ・ワイドノートを通して本文の内容と文構造を理解する。 ・本文をペアで暗唱する。 ウの① 後日リスニング テスト 3 ○Part 2: 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とその応答の意味や用法 を理解できる。 ・コミュニケーション活動を通じて,自分と相手以外の人やものに たずねたり,答えたりする。 ・一般動詞の三人称単数現在形の疑問文とその応答の文構造を理解 する。 ・新出単語を理解する。 エの② 後日ペーパーテ スト

(4)

(1)本時の目標 「私の好きなマンガ(アニメ)」について,7つ以上の英文で話すことができる。 (2)観点別評価規準 アの① 自分と相手以外の人やものの情報を伝えようとしている。 イの① 自分と相手以外の人やものなどについて,聞き手に正確に伝えるこ とができる。 (3)準備物 ノートパソコン,テレビ,CD プレーヤー,タイマー,ワークシート (4)学習の展開 4 ○Part 2: スピーチに対するアレックスの質問とその応答を読んで,内容を 理解することができる。 ・三人称単数現在形の疑問文とその応答を聞き取ることができる。 ・ワイドノートを通して本文の内容と文構造を理解する。 ・本文をペアで暗唱する。 ウの① 後日リスニン グテスト 5 ○Part 3: 一般動詞の三人称単数現在形の否定文の意味や用法を理解でき る。 ・コミュニケーション活動を通じて,自分と相手以外の人やものに たずねたり,答えたりする。 ・一般動詞の三人称単数現在形の否定文の文構造を理解する。 ・新出単語を理解する。 ・発問やワークシートを通して本文の内容を理解する。 エの③ 後日ペーパー テスト 6 本 時 ○Part 3: 「私の好きなマンガ(アニメ)」について話すことができる。(パ フォーマンステストに向けて) ・必要な表現を理解・練習する。 ・必要な単語を理解・練習する。 ・原稿を英語で書く。 ・グループで話す練習をする。 アの① イの① 活動の観察 ワークシート 7 ○Part 3: パフォーマンステストを行う: 指定された内容についてALT に7文以上で話す。 ・今まで習った文法事項を活用し,ALT に話をする。 ・表現(アイコンタクト・声の大きさ・笑顔)を意識する。 アの① イの① 活動の観察 パフォーマン ステスト 学 習 活 動 指導上の留意点(◇) (◆「努力を要する状況」と判断した生徒への指導の手立て) 評価規準 (評価方法) 1 あいさつ 2 ウォーム・アップ (1)Song (2)単語・表現練習(ペ アワーク) 3 本時のめあての確認 4 モデル文 (1)テレビ画面のALT と ◇立腰,黙想を徹底させる。 ◇伸び伸び歌える雰囲気を作る。 ◇タイムを設定して,集中させる。 ◆生徒が発音に気を付けながら練習しているか,机間 指導する。 ◇集中して聞き取らせるように注意させる。

Today’s goal:

「私の好きなマンガ(アニメ)

」について7つ以上の英文で話すことができる。

本時の学習

(5)

(5)板書計画 本時の目標 : 「私の好きなマンガ(アニメ)」について7つ以上英文で話すことができる。 Friday November eighteenth sunny 教師が会話する。(生 徒 は 内 容 を 聞 き 取 る。) (2)聞き取った内容を発 表する。 (3)モデル文を練習する。 5 原稿を書く (1)7つ以上の英文を書 く。(個人) (2)グループで間違いを 訂正する。(時計回り に原稿を回して,チ ェックする。) 6 会話練習 (1)原稿を音読し,見な いで話せるようにす る。(個人) (2)グループで時計回り に練習する。(聞く生 徒は,発表者を英語 で評価する。) 7 本時の振り返り (1)自己評価(ワークシ ート)の記入 (2)パフォーマンステス トの予告 ◇発表しやすい雰囲気を作る。 ◇覚えられるように,繰り返し練習させる。 ◇主語・動詞を意識させる。 ◇教師への質問は制限する。 ◆グループ内で教え合いをするように促す。 ◇必要があれば,辞書を使うように促す。 ◆生徒が発音に気を付けながら練習しているか,机間 指導する。 ◇評価規準を意識させる。 ◇聞く生徒は発表している生徒の方を向かせる。 ◇聞く生徒は,発表が終わったら,英語で感想を伝え, その後拍手をさせる。 ◇本時の授業を振り返り,目標が達成できたかどうか 評価する。 ◇肯定的な評価及び改善点を伝える。 イ① 自分と相手以外の 人やものなどにつ いて,聞き手に正確 に伝えることがで きる。(ワークシー ト) ア① 自分と相手以外の 人やものの情報を 伝えようとしてい る。(活動の観察) 内容確認シート Sean Student ①マンガは好きですか? ②はい。 ③何のマンガが好きですか? ④好きなマンガ(アニメ) ⑪好きなマンガ(アニメ) ⑤種類 ⑫種類 ⑥感想 ⑬感想 ⑦主人公の名前 ⑭主人公の名前 ⑧主人公の紹介(2~3文)⑮主人公の紹介(2~3文) ⑨おすすめの言葉 ⑯おすすめの言葉 ⑩何のマンガが好きですか? ①本文を参考に する ②SV を意識する ③グループで協 力する(質問は1 人1つ) ④何回も練習す る

参照

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