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様 式 第 十 二 ( 第 10 条 関 係 ) 1. 認 定 をした 年 月 日 平 成 23 年 3 月 3 日 認 定 経 営 資 源 再 活 用 計 画 の 内 容 の 公 表 2. 認 定 事 業 者 名 ケイジェイホールディングス 株 式 会 社 3. 認 定 経 営 資 源 再 活 用

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(1)

ケイジェイホールディングス株式会社の経営資源再活用計画のポイント

平成23年3月3日

ケイジェイホールディングス株式会社は、協和発酵ケミカル株式会社を合併し、経

営資源を効率的に活用することで安定的な経営基盤を確立するとともに、成長が見込め

る分野での新商品の販売等により生産性の向上を目指します。

協和発酵ケミカル

登録免許税 の軽減①③

ケイジェイホールディングス

協和発酵キリン

支援措置

100% 100% ①増資

日本産業パートナーズ

②株式譲渡 ③合併

【生産性の向上】

・有形固定資産回転率を43.4%向上させる。

【財務内容の健全性】

・有利子負債/キャッシュフロー 10倍以内

・経常収支比率 100%以上

【事業革新】

・新商品の売上高比率を全売上高の1.29%とする

【従業員の推移】

・534名→527名

・出向、転籍、解雇の予定はない。

【計画の実施期間】

・平成23年3月~平成25年12月

(2)

様式第十二(第10条関係) 認定経営資源再活用計画の内容の公表 1.認定をした年月日 平成23年3月3日 2.認定事業者名 ケイジェイホールディングス株式会社 3.認定経営資源再活用計画の目標 (1) 経営資源再活用に係る事業の目標 日本産業パートナーズ株式会社(以下、「JIP」という。)が管理・運営するファン ドが出資するケイジェイホールディングス株式会社(以下、「KJ HLD」という)は、 協和発酵キリン株式会社(以下、「KHK」という)の 100%子会社である協和発酵ケミ カル株式会社(以下、「KHC」という)の全株式の取得及び合併により、同社の経営 資源を効率的に活用する。 KHC は「オキソ法」と呼ばれる製法によって生産される中間品に特化した化学品メ ーカーであり、オキソケミカル業界におけるトップシェアを有し、特に環境規制対 応型の塩化ビニル用可塑剤原料、代替フロン冷媒用潤滑油原料など高成長が期待さ れる分野に強みを持つ。KHC の主要製品は、①可塑剤原料、②溶剤、③機能性製品 の 3 セグメントに大きく分けられる。可塑剤原料・溶剤は、建材・自動車・電機を はじめとして、産業財・消費財向けに幅広く使用されている。機能性製品は代替フ ロン冷媒用潤滑油原料など環境に優しい製品を中心とするセグメントである。 KHC は、国内寡占市場での安定的な収益基盤と、グローバル市場の成長分野領域で 需要増が期待される製品群を有しているため、引き続き安定した事業成長を継続す る潜在力を保持していると思慮される。そのため独立事業体となり、JIP が積極的 支援を実行することで、KHC の更なる事業成長が期待される。 事業成長の主な計画としては①国内安定収益事業における国内市場での一層のシェ ア拡大、②環境対応型製品の海外市場への本格進出、③事業拡大に向けた原料確保のた めの原料供給者との磐石な関係の構築、④前述①②を前提とした継続的な設備投資に よる生産能力の維持・増強、⑤前述①②を前提とした研究開発など、必要なリソー スの投入を企図する。 上記計画に基づき、承継する KHC の継続的な成長と事業価値の更なる向上を目指す。 (2) 生産性の向上を示す数値目標 計画の最終年度である平成 25 年度には平成 21 年度に比べて有形固定資産回転率 を 43.4%向上させることを目標とする。 4.認定経営資源再活用計画に係る経営資源再活用の内容 (1) 経営資源再活用に係る事業の内容 ①他の事業者から承継する事業 オキソケミカルに特化した石油化学品の中間品事業 ②選定理由 オキソケミカル業界において、KHC は日本国内ではトップシェア、グローバルでは 7番目のシェアを持つ。また、KHC は、①オキソ誘導品の広範に亘る製品ラインア ップ、②参入障壁の極めて高い、環境に優れた C4 誘導品及びその生産能力を保有 していること、③国内市場における圧倒的なシェアと安定した大口顧客を有し、④ 業界では成長分野である環境対応型機能性製品を保有するといった優れた事業資 質を持ち、巨大企業が林立する石油化学業界において独自のポジションを擁するグ ローバル・ニッチプレーヤーであると認識している。今後は、国内市場の業界再編 や競合の該当分野の撤退により、KHC は国内シェアの拡大が期待できる。また KHC は環境対応型製品の海外市場に本格参入し、その需要を取り込むことで更なる事業 成長を実現する潜在的能力を有しているものと拝察する。

(3)

③経営資源の有効活用の方策(事業構造の変化:増資、株式譲渡、合併) (株式の取得及び合併) KJ HLD は 3 月 14 日付で KHK より KHC の全株式を取得し、5 月 1 日付で KJ HLD を存続会社とし、KHC を消滅会社とする合併を行う。尚、合併後 KJ HLD は商 号を KHC に変更する予定。 <存続会社> 名前:ケイジェイホールディングス株式会社 (合併後は協和発酵ケミカル株式会社に商号変更をする予定) 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:諸橋 輝樹 資本金:(増資前)25,000 円 (増資後)12,000,000,000 円 (合併後)12,000,000,000 円 合併期日:平成 23 年 5 月 1 日(予定) <消滅会社> 名前:協和発酵ケミカル株式会社 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:吉川 實 資本金:5,360,000,000 円 (増資) KJ HLD は 3 月 8 日、3 月 10 日及び 11 日に JIP が管理・運営するファンド、 並びに機関投資家等の共同出資者を引受人とする合計 23,999,950,000 円の 第三者割当増資を実施し、KHC の全株式を取得する <ケイジェイホールディングス株式会社> (第一次増資) 増資の時期:平成 23 年 3 月 8 日 増資前の資本金:25,000 円 増資額:3,294,650,000 円(内、1,647,325,000 円を資本金に組み入れ) 増資前の資本金:25,000 円 増資後の資本金:1,647,350,000 円 増資の方法:JIP が管理・運営するファンドを引受先とする第三者割当増資 (第二次増資) 増資の時期:平成 23 年 3 月 10 日 増資額:13,705,300,000 円(内、6,852,650,000 円を資本金に組み入れ) 増資後の資本金:8,500,000,000 円 増資の方法:JIP が管理・運営するファンドを引受先とする第三者割当増資 (第三次増資) 増資の時期:平成 23 年 3 月 11 日 増資額:7,000,000,000 円(内、3,500,000,000 円を資本金に組み入れ) 増資後の資本金: 12,000,000,000 円 増資の方法:機関投資家等を引受先とする第三者割当増資 (事業革新) 当社は、追記型 Blu-ray Disc(以下、「BD-R」という。)向け記録膜用有機色 素を自社開発し、日本及びアジア市場への投入を予定している。 BD メディアの普及に伴い、その追記型メディアである BD-R は、追記型 DVD/CD 同様高容量の記録媒体として、今後大幅な需要増加が見込まれている。特に色 素記録膜を使った BD-R LTH Type は、追記型 DVD/CD と同様の製造工程であり、

(4)

既存の製造ラインを転用できることから、今後の急速な需要増加および、メデ ィアのコストダウンに対応できると有望視されている。市場動向としては、複 数のメディア製造メーカーにより、2011 年以降の BD-R LTH Type 用の製造ライ ンの立ち上げ、および増設の計画が進行中となっている。 当社には、追記型 DVD 向け記録膜用有機色素の製造販売実績があり、そこで 培われた高度な精密有機合成の技術を活用し、高速化記録用 BD-R 向け記録膜用 の有機色素を開発するに至った。今後、記録メディア製造の中心である日本及 びアジア市場での商業化を図る計画であり、2011 年に BD-R LTH Type 向け記録 膜用の有機色素の発売を開始し、平成 25 年度には当該新商品の売上高を総売上 高の 1.29%とすることを目標とする。 (承継する事業の収益力強化) KHC が独立事業体となり、積極的な設備投資・人的リソース配分を実施するこ とで生産効率を向上させる。また、JIP からの役員を受入れる他、必要に応じ て JIP のネットワークを用いて外部人材を登用し経営企画・管理部門の強化を 図り、独立事業体として必要な体制の確立を目指す。 (2) 経営資源再活用を行う場所の住所 ケイジェイホールディングス株式会社 東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 (3) 経営資源再活用を実施するための措置の内容 別表とおり 5.経営資源再活用の実施時期 (1) 経営資源再活用の開始時期及び終了時期 開始時期:平成 23 年 3 月 終了時期:平成 25 年 12 月 6.経営資源再活用に伴う労務に関する事項 (1) 経営資源再活用の開始時期の従業員数(平成 22 年 12 月末現在) HKC 534 名 KJ HLD 0 名 (2) 経営資源再活用の終了時期の従業員数(平成 25 年 12 月末) KHC 527 名 *KJ HLD と KHC 合併後は商号を KHC にする予定 (3) 経営資源再活用に充てる予定の従業員数 KHC 527 名 (4) (3)中、新規に採用される従業員数 KHC 48 名 *経営資源再活用期間中、KJ HLD の定年退職者は 54 名。また KHK から KHC に出向 している出向者 1 名は株式譲渡実行日に KHK に戻る予定である。 (5) 経営資源再活用に伴い出向または解雇される従業員数 出向予定人員数 なし 転籍予定人員数 なし 解雇予定人員数 なし

(5)

別表 1.経営資源再活用の措置の内容 措置事項 実施する措置の内容及びその実施する時期 期待する支援措置 他の事業者からの事業の承継 その他 (新会社の設立) KHC の全株式の取得を目的として JIP が出資する KJ HLD を設立 名称:ケイジェイホールディングス株式会社 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:諸橋 輝樹 資本金:25,000 円 設立時期:平成 22 年 12 月 8 日 その他 (他の会社の株式取得) KJ HLD は KHK との株式譲渡契約により、3 月 14 日付で KHC の全株式を KHK から取得し、完全子会社とする <協和発酵ケミカル株式会社> 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:吉川 實 資本金:5,360,000,000 円 所得する株の総数:22,264,000 株 所得後の出資割合:100% 期日:平成 23 年 3 月 14 日(予定) 合併 KJ HLD は KHC の全株式の取得日し、5 月 1 日付で KHC を存 続会社とし、KJ HLD を消滅会社とする合併を行い、更な る一体化を図る。尚、合併後 KJ HLD は商号を協和発酵ケ ミカル株式会社に変更する予定。 ①存続会社 名称:ケイジェイホールディングス株式会社 (合併後は協和発酵ケミカル株式会社に商号変更 をする予定) 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:諸橋 輝樹 資本金:12,000,000,000 円(増資後) ②被合併会社 名前:協和発酵ケミカル株式会社 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:吉川 實 資本金:5,360,000,000 円 ③合併後の会社 名前:ケイジェイホールディングス株式会社 住所:東京都中央区日本橋室町三丁目 2-15 代表者の氏名:諸橋 輝樹 資本金:12,000,000,000 円 ④合併期日 平成 23 年 5 月 1 日(予定) 租税特別措置法第 80 条 第 1 項第 5 号(認定事業 再構築計画等に基づき行 う登記等の税率の軽減)

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2.任意的記載事項の内容 措置事項 実施する措置の内容及びその実施する時期 期待する支援措置 資本の相当程度の増加 KHC の株式取得を目的とする KJ HLD の増資を行う 第一次増資 ① 増資前の資本金:25,000 円 ② 増資額:3,294,650,000 円 (内、1,647,325,000 円を資本金に組み入れ) ③ 増資後の資本金:1,647,350,000 円 ④ 増資の方法:JIP が管理・運営するファンドを引受先と する第三者割当増資 ⑤ 増資の時期:平成 23 年 3 月 8 日 第二次増資 ① 増資前の資本金:1,647,350,000 円 ② 増資額:13,705,300,000 円 (内、6,852,650,000 円を資本金に組み入れ) ③ 増資後の資本金:8,500,000,000 円 ④ 増資の方法:JIP が管理・運営するファンドを引受先と する第三者割当増資 ⑤ 増資の時期:平成 23 年 3 月 10 日 第三次増資 ① 増資前の資本金:8,500,000,000 円 ② 増資額:7,000,000,000 円 (内、3,500,000,000 円を資本金に組み入れ) ③ 増資後の資本金:12,000,000,000 円 ④ 増資の方法:機関投資家等を引受先とする第三者割当増 資 ⑤ 増資の時期:平成 23 年 3 月 11 日 租税特別措置法第 80 条 第 1 項第 1 号(認定事業 再構築計画等に基づき行 う登記の税率の軽減)

(7)

事業革新 (新商品の開発) 当社は、追記型 Blu-ray Disc(以下、「BD-R」という。)向 け記録膜用有機色素を自社開発し、日本及びアジア市場への 投入を予定している。 BD メディアの普及に伴い、その追記型メディアである BD-R は、追記型 DVD/CD 同様高容量の記録媒体として、今後大幅 な需要増加が見込まれている。特に色素記録膜を使った BD-R LTH Type は、追記型 DVD/CD と同様の製造工程であり、既存 の製造ラインを転用できることから、今後の急速な需要増加 および、メディアのコストダウンに対応できると有望視され ている。市場動向としては、複数のメディア製造メーカーに より、2011 年以降の BD-R LTH Type 用の製造ラインの立ち上 げ、および増設の計画が進行中となっている。 当社には、追記型 DVD 向け記録膜用有機色素の製造販売実 績があり、そこで培われた高度な精密有機合成の技術を活用 し、高速化記録用 BD-R 向け記録膜用の有機色素を開発する に至った。今後、記録メディア製造の中心である日本及びア ジア市場での商業化を図る計画であり、2011 年に BD-R LTH Type 向け記録膜用の有機色素の発売を開始し、平成 25 年度 には当該新商品の売上高を総売上高の 1.29%とすることを目 標とする。

参照

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